JPH0618990A - 透過型スクリーンの遮光部形成方法 - Google Patents
透過型スクリーンの遮光部形成方法Info
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- JPH0618990A JPH0618990A JP18757591A JP18757591A JPH0618990A JP H0618990 A JPH0618990 A JP H0618990A JP 18757591 A JP18757591 A JP 18757591A JP 18757591 A JP18757591 A JP 18757591A JP H0618990 A JPH0618990 A JP H0618990A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】スクリーン基材シート凸部(3) を転写ロール(4
0)にて押圧する際、転写ロール周面に回転方向に沿って
均一な螺旋状の押圧軌跡を得ることにより、押圧むらを
防ぐ。 【構成】遮光部形成用凸部が形成された透光性スクリー
ンシートの前記凸部面に転写方式にて光吸収性層を形成
する透過型スクリーンの遮光部形成方法において、スク
リーン基材シートAの凸部(3) 形成側に光吸収性を有す
る転写層を備えた転写シート(50)を転写ロール(40)を用
いて加圧又は加熱加圧し且つ該転写ロール回転軸方向n
に対する凸部線条方向mの交差角度θをd/4R≦co
sθ≦1/√2に設定して前記転写層を凸部面に転写す
ることを特徴とする透過型スクリーンの遮光部形成方
法。
0)にて押圧する際、転写ロール周面に回転方向に沿って
均一な螺旋状の押圧軌跡を得ることにより、押圧むらを
防ぐ。 【構成】遮光部形成用凸部が形成された透光性スクリー
ンシートの前記凸部面に転写方式にて光吸収性層を形成
する透過型スクリーンの遮光部形成方法において、スク
リーン基材シートAの凸部(3) 形成側に光吸収性を有す
る転写層を備えた転写シート(50)を転写ロール(40)を用
いて加圧又は加熱加圧し且つ該転写ロール回転軸方向n
に対する凸部線条方向mの交差角度θをd/4R≦co
sθ≦1/√2に設定して前記転写層を凸部面に転写す
ることを特徴とする透過型スクリーンの遮光部形成方
法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン画像を拡
大投影するための透過型プロジェクションスクリーンの
製造において、画像観察側の遮光部形成用凸部上に光吸
収性層を形成するための透過型プロジェクションスクリ
ーンの遮光部形成方法に関する。
大投影するための透過型プロジェクションスクリーンの
製造において、画像観察側の遮光部形成用凸部上に光吸
収性層を形成するための透過型プロジェクションスクリ
ーンの遮光部形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン画像を拡大投影するための
透過型プロジェクションスクリーンは、そのスクリーン
の画像光入射側に多数条のレンチキュラーレンズ部を備
え、出射側には、前記レンズ部による集光部領域に前記
レンズ部と相対して多数条のシリンドリカルレンズ部を
設け、非集光部領域には凸状の光吸収層を多数条設けた
ものがある。
透過型プロジェクションスクリーンは、そのスクリーン
の画像光入射側に多数条のレンチキュラーレンズ部を備
え、出射側には、前記レンズ部による集光部領域に前記
レンズ部と相対して多数条のシリンドリカルレンズ部を
設け、非集光部領域には凸状の光吸収層を多数条設けた
ものがある。
【0003】上記スクリーンの遮光部を形成する場合の
従来の方法としては、押出機にて、透光性の合成樹脂製
スクリーン基材シートを加熱溶融して押し出しながら、
そのシートの両面よりエンボス金型を押圧しつつ成形し
て、該シートの一面の入射側に多数条のレンチキュラー
レンズ部を設け、該シートの他面の出射側には多数条の
シリンドリカルレンズ部と多数条の凸部とを設けたウエ
ブ状、若しくは枚葉シート状の透光性のスクリーン基材
シートを製造する。
従来の方法としては、押出機にて、透光性の合成樹脂製
スクリーン基材シートを加熱溶融して押し出しながら、
そのシートの両面よりエンボス金型を押圧しつつ成形し
て、該シートの一面の入射側に多数条のレンチキュラー
レンズ部を設け、該シートの他面の出射側には多数条の
シリンドリカルレンズ部と多数条の凸部とを設けたウエ
ブ状、若しくは枚葉シート状の透光性のスクリーン基材
シートを製造する。
【0004】図5(a)は、上記成形によって凸部(3)
が形成された透光性のスクリーン基材シートAの一例を
示す断面図であり、該基材シートAの一方面( テレビジ
ョン画像光など投影画像光が投影される入光側) に多数
条のレンチキュラーレンズ部(1) 、前記レンズ部(1) と
相対する他方面( 出光側) には出光部(2) と該出光部
(2) との間に凸部(3) とが設けられる。
が形成された透光性のスクリーン基材シートAの一例を
示す断面図であり、該基材シートAの一方面( テレビジ
ョン画像光など投影画像光が投影される入光側) に多数
条のレンチキュラーレンズ部(1) 、前記レンズ部(1) と
相対する他方面( 出光側) には出光部(2) と該出光部
(2) との間に凸部(3) とが設けられる。
【0005】該基材シートAの凸部(3) 側には転写基材
シート(10)の片側に剥離性の光吸収性層(11)( 黒色調の
着色層) を備える転写紙Bを重ね合わせる。(図5
(b))
シート(10)の片側に剥離性の光吸収性層(11)( 黒色調の
着色層) を備える転写紙Bを重ね合わせる。(図5
(b))
【0006】続いて図6(a)に示すように転写紙Bを
重ね合わせたスクリーン基材シートA上より、比較的弾
力性のあるゴム製、あるいは硬質ゴム製の加圧又は加熱
加圧用転写ロール(30)を押圧して、該凸部(3) 面に転写
紙Bの光吸収性層(11)を転写するものである。
重ね合わせたスクリーン基材シートA上より、比較的弾
力性のあるゴム製、あるいは硬質ゴム製の加圧又は加熱
加圧用転写ロール(30)を押圧して、該凸部(3) 面に転写
紙Bの光吸収性層(11)を転写するものである。
【0007】なお、図6(b)は円圧式転写方式を示す
側面図、(c)は輪転式転写方式を示す側面図であり、
転写ロール(30)は、固定状態の定盤(60)に対して矢印に
示すように、上下方向( O1 方向、及びO3 方向)に押
圧動作及び押圧動作解除可能であり、又、O方向及びO
2 方向に往復移動動作するものである。
側面図、(c)は輪転式転写方式を示す側面図であり、
転写ロール(30)は、固定状態の定盤(60)に対して矢印に
示すように、上下方向( O1 方向、及びO3 方向)に押
圧動作及び押圧動作解除可能であり、又、O方向及びO
2 方向に往復移動動作するものである。
【0008】又、転写ロール(30)が固定回転若しくは上
下方向(O1 方向、又はO3 方向)のみに可動式の加圧
用転写ロール又は加熱加圧用の転写ロール(30)の場合に
は、O4 方向、O5 方向に定盤(60)が往復移動動作する
ものである。又、図6(c)に示す輪転式の場合は、回
転する転写ロール(30)とそれと対向する圧ロール(20)と
の間に、転写紙Bが重ね合わされたスクリーン基材シー
トAをO6 方向に送り込むものである。
下方向(O1 方向、又はO3 方向)のみに可動式の加圧
用転写ロール又は加熱加圧用の転写ロール(30)の場合に
は、O4 方向、O5 方向に定盤(60)が往復移動動作する
ものである。又、図6(c)に示す輪転式の場合は、回
転する転写ロール(30)とそれと対向する圧ロール(20)と
の間に、転写紙Bが重ね合わされたスクリーン基材シー
トAをO6 方向に送り込むものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記転写ロール(30)に
よってスクリーン基材シートAを押圧する場合は、図6
(a)に示すように、スクリーン基材シートAの凸部
(3) の線条方向mが、転写ロール(30)の回転軸方向nに
対して直交するように、スクリーン基材シートAを転写
ロール(30)と定盤(60)との間に送り込み、ゴム製の転写
ロール(30)によって凸部(3) を押圧した時、該転写ロー
ル(30)周面に、凸部(3) の押圧接触によって回転方向に
沿うリング状凹陥部(32)の押圧軌跡が発生し、そのた
め、次に転写する基材シートAの凸部(3) に対する前記
凹陥部(32)による不均一な転写圧が発生し易い傾向があ
った。
よってスクリーン基材シートAを押圧する場合は、図6
(a)に示すように、スクリーン基材シートAの凸部
(3) の線条方向mが、転写ロール(30)の回転軸方向nに
対して直交するように、スクリーン基材シートAを転写
ロール(30)と定盤(60)との間に送り込み、ゴム製の転写
ロール(30)によって凸部(3) を押圧した時、該転写ロー
ル(30)周面に、凸部(3) の押圧接触によって回転方向に
沿うリング状凹陥部(32)の押圧軌跡が発生し、そのた
め、次に転写する基材シートAの凸部(3) に対する前記
凹陥部(32)による不均一な転写圧が発生し易い傾向があ
った。
【0010】本発明方法は、ウエブ状の透光性スクリー
ン基材シートAの凸部(3) 、若しくは枚葉シート状に断
裁した後の枚葉状の透光性スクリーン基材シートAの凸
部(3) に、光吸収性層を備える転写紙Bを、該凸部(3)
の多数線条方向mに対して斜め方向に回転軸方向nを設
定した加圧又は加熱加圧用転写ロールを使用して押圧
し、光吸収性層を凸部(3) 面に転写し、前記凸部(3) に
対する転写ロールの押圧個所を螺旋状に変移(移動)さ
せることによって、転写ロール周面に回転方向に沿って
リング凹陥状に押圧軌跡の発生するのを防ぎ、偏在化の
ない均一な押圧軌跡が得られるようにすることを目的と
するものである。
ン基材シートAの凸部(3) 、若しくは枚葉シート状に断
裁した後の枚葉状の透光性スクリーン基材シートAの凸
部(3) に、光吸収性層を備える転写紙Bを、該凸部(3)
の多数線条方向mに対して斜め方向に回転軸方向nを設
定した加圧又は加熱加圧用転写ロールを使用して押圧
し、光吸収性層を凸部(3) 面に転写し、前記凸部(3) に
対する転写ロールの押圧個所を螺旋状に変移(移動)さ
せることによって、転写ロール周面に回転方向に沿って
リング凹陥状に押圧軌跡の発生するのを防ぎ、偏在化の
ない均一な押圧軌跡が得られるようにすることを目的と
するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明方法は、遮光部形
成用凸部が形成された透光性スクリーンシートの前記凸
部面に転写方式にて光吸収性層を形成する透過型スクリ
ーンの遮光部形成方法において、スクリーン基材シート
の凸部形成側に、光吸収性を有する転写層を備えた転写
シートを転写ロールを用いて加圧又は加熱加圧し且つ該
転写ロール回転軸方向に対する凸部線条方向の交差角度
θをd/4R≦cosθ≦1/√2に設定して、前記転
写層を凸部面に転写することを特徴とする透過型スクリ
ーンの遮光部形成方法である。
成用凸部が形成された透光性スクリーンシートの前記凸
部面に転写方式にて光吸収性層を形成する透過型スクリ
ーンの遮光部形成方法において、スクリーン基材シート
の凸部形成側に、光吸収性を有する転写層を備えた転写
シートを転写ロールを用いて加圧又は加熱加圧し且つ該
転写ロール回転軸方向に対する凸部線条方向の交差角度
θをd/4R≦cosθ≦1/√2に設定して、前記転
写層を凸部面に転写することを特徴とする透過型スクリ
ーンの遮光部形成方法である。
【0012】
【実施例】本発明方法を実施例図面に従って詳細に説明
する。図1(a)は本発明方法を説明する正面図、図1
(b)及び図1(c)は本発明方法を説明する側面図で
あり、図1(a)正面図に示すように、一方面に多数条
のレンチキュラーレンズ部(1) 、他方面に前記レンズ部
(1) と同じ線条方向に沿って該レンズ部(1) による集光
領域以内に多数条の出光部(2) とその両側に凸部(3) と
を備え、該出光部(2) と凸部(3) とを交互に備えた透光
性スクリーン基材シートAを、平坦な定盤(60)上に載置
した後、図1(b)側面図に示すように、該スクリーン
基材シートA上に、転写基材シート(51)の易剥離性層(5
1a) に光吸収性層(52)を積層させた転写シート(50)を該
光吸収性層(52)側を前記基材シートAの凸部(3) 側と重
ね合わせる。
する。図1(a)は本発明方法を説明する正面図、図1
(b)及び図1(c)は本発明方法を説明する側面図で
あり、図1(a)正面図に示すように、一方面に多数条
のレンチキュラーレンズ部(1) 、他方面に前記レンズ部
(1) と同じ線条方向に沿って該レンズ部(1) による集光
領域以内に多数条の出光部(2) とその両側に凸部(3) と
を備え、該出光部(2) と凸部(3) とを交互に備えた透光
性スクリーン基材シートAを、平坦な定盤(60)上に載置
した後、図1(b)側面図に示すように、該スクリーン
基材シートA上に、転写基材シート(51)の易剥離性層(5
1a) に光吸収性層(52)を積層させた転写シート(50)を該
光吸収性層(52)側を前記基材シートAの凸部(3) 側と重
ね合わせる。
【0013】スクリーン基材シートAに重ね合わせた転
写シート(50)の上側より、図1(c)に示すように、凸
部(3) の線条方向mを、ゴム製の加圧ロール、又は加熱
加圧ロール等の転写ロール(40)の回転軸方向nに対し
て、±θ( θ=45°〜85°)に設定した該ロール(4
0)を押圧しながら、該ロール(40)と定盤(60)とを相対的
に移動させることによって、転写シート(50)をスクリー
ン基材シートAの凸部(3) 側に押圧して、図1(d)に
示すように、スクリーン基材シートAの凸部(3)に、転
写シート(50)の光吸収性層(52)を転写するものである。
写シート(50)の上側より、図1(c)に示すように、凸
部(3) の線条方向mを、ゴム製の加圧ロール、又は加熱
加圧ロール等の転写ロール(40)の回転軸方向nに対し
て、±θ( θ=45°〜85°)に設定した該ロール(4
0)を押圧しながら、該ロール(40)と定盤(60)とを相対的
に移動させることによって、転写シート(50)をスクリー
ン基材シートAの凸部(3) 側に押圧して、図1(d)に
示すように、スクリーン基材シートAの凸部(3)に、転
写シート(50)の光吸収性層(52)を転写するものである。
【0014】なお、転写される光吸収性層(52)は、アク
リル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体、ポリエチレン、シリコン、ワックス、ラッカー
などを主体とする、若しくはこれらの複合体の皮膜形成
樹脂に、黒色着色剤など光吸収性の着色材料を混入させ
た粘着樹脂皮膜、固着樹脂皮膜であり、前記皮膜形成樹
脂として光硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂、熱硬化性樹
脂を使用することも可能である。
リル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体、ポリエチレン、シリコン、ワックス、ラッカー
などを主体とする、若しくはこれらの複合体の皮膜形成
樹脂に、黒色着色剤など光吸収性の着色材料を混入させ
た粘着樹脂皮膜、固着樹脂皮膜であり、前記皮膜形成樹
脂として光硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂、熱硬化性樹
脂を使用することも可能である。
【0015】又、本発明方法においては、転写ロール(4
0)の半周以上の周面に予め転写シート(50)を巻回した転
写ロール(40)を用いて、凸部(3) に加圧、又は加熱加圧
して転写することが可能である。なお、この場合には、
転写ロール(40)本体は、軟質又は硬質のゴム製のロー
ル、若しくは金属製のロールを使用することができる。
0)の半周以上の周面に予め転写シート(50)を巻回した転
写ロール(40)を用いて、凸部(3) に加圧、又は加熱加圧
して転写することが可能である。なお、この場合には、
転写ロール(40)本体は、軟質又は硬質のゴム製のロー
ル、若しくは金属製のロールを使用することができる。
【0016】図2は、上記透光性スクリーン基材シート
Aの製造方法の一例を説明する側面図であり、溶融樹脂
押出機(70)の樹脂ペレット投入口(70a) より透光性スク
リーン基材用の合成樹脂( 例えばポリメチルメタアクリ
レート、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、あるいは
これらの複合樹脂) を押出機(70)内に投入して180℃
〜300℃前後に溶融してTダイ(70b) より、シート状
の合成樹脂製スクリーン基材(71)を溶融状態にて押し出
す。
Aの製造方法の一例を説明する側面図であり、溶融樹脂
押出機(70)の樹脂ペレット投入口(70a) より透光性スク
リーン基材用の合成樹脂( 例えばポリメチルメタアクリ
レート、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、あるいは
これらの複合樹脂) を押出機(70)内に投入して180℃
〜300℃前後に溶融してTダイ(70b) より、シート状
の合成樹脂製スクリーン基材(71)を溶融状態にて押し出
す。
【0017】押し出された基材(71)は、110℃〜20
0℃前後に加熱された第1エンボスロール(72)と同じく
110℃〜200℃前後に加熱された第2エンボスロー
ル(73)との間に導入して、該ロール(72)(73)間にて該基
材(71)を表裏両面より押圧しながら、該基材(71)表裏
に、それぞれ第1エンボスロール(72)によってシリンド
リカルレンズ面の出光部(2) と凸部(3) とを、また第2
エンボスロール(73)によってレンチキュラーレンズ状の
集光性レンズ部(1) を形成するものである。
0℃前後に加熱された第1エンボスロール(72)と同じく
110℃〜200℃前後に加熱された第2エンボスロー
ル(73)との間に導入して、該ロール(72)(73)間にて該基
材(71)を表裏両面より押圧しながら、該基材(71)表裏
に、それぞれ第1エンボスロール(72)によってシリンド
リカルレンズ面の出光部(2) と凸部(3) とを、また第2
エンボスロール(73)によってレンチキュラーレンズ状の
集光性レンズ部(1) を形成するものである。
【0018】なお、第1エンボスロール(72)は、そのロ
ール周面に、円周方向に沿って、リング状に、あるいは
スパイラル状に、凸部(3) をエンボス形成するための雌
型とシリンドリカルレンズ状の出光部(2) をエンボス形
成するための雌型を備える。
ール周面に、円周方向に沿って、リング状に、あるいは
スパイラル状に、凸部(3) をエンボス形成するための雌
型とシリンドリカルレンズ状の出光部(2) をエンボス形
成するための雌型を備える。
【0019】上記第1エンボスロール(72)と対向して互
いに逆方向に回転する第2エンボスロール(73)は、その
ロール周面に、円周方向に沿って、リング状に、あるい
はスパイラル状に、レンチキュラーレンズ状の集光性レ
ンズ部(1) をエンボス形成するための雌型を備える。
いに逆方向に回転する第2エンボスロール(73)は、その
ロール周面に、円周方向に沿って、リング状に、あるい
はスパイラル状に、レンチキュラーレンズ状の集光性レ
ンズ部(1) をエンボス形成するための雌型を備える。
【0020】上記第2エンボスロール(73)と対向して互
いに逆方向に回転する冷却ロール(74)は、その周面に平
坦な平滑面を備えるものである。
いに逆方向に回転する冷却ロール(74)は、その周面に平
坦な平滑面を備えるものである。
【0021】該第1,第2エンボスロール(72)(73)間を
通過して、凸部(3) とレンチキュラーレンズ状の集光レ
ンズ部(1) とをエンボス形成されたスクリーン基材A
は、おおよそ第2エンボスロール(73)の表面温度110
℃〜200℃の温度を保持しつつ、第2エンボスロール
(73)半周面を抱き込みながら、該第2エンボスロール
(4) と対向する平滑な周面を備える冷却ロール(74)( 設
定温度40℃前後〜60℃前後)との間に導入されて冷
却され、該冷却ロール(74)の半周面を抱き込みつつ、送
行搬出され、シート断裁手段(75)にて適宜サイズに断裁
されて、透光性のスクリーン基材シートAを製造するも
のである。
通過して、凸部(3) とレンチキュラーレンズ状の集光レ
ンズ部(1) とをエンボス形成されたスクリーン基材A
は、おおよそ第2エンボスロール(73)の表面温度110
℃〜200℃の温度を保持しつつ、第2エンボスロール
(73)半周面を抱き込みながら、該第2エンボスロール
(4) と対向する平滑な周面を備える冷却ロール(74)( 設
定温度40℃前後〜60℃前後)との間に導入されて冷
却され、該冷却ロール(74)の半周面を抱き込みつつ、送
行搬出され、シート断裁手段(75)にて適宜サイズに断裁
されて、透光性のスクリーン基材シートAを製造するも
のである。
【0022】なお、押出機(70)による加熱溶融のための
設定温度、及び第1エンボスロール(72)、第2エンボス
ロール(73)、及び冷却ロール(74)の各設定表面温度は、
スクリーン基材(71)として使用する合成樹脂の種類や材
質に応じて適宜に設定するものであり、その一例を下記
の表に示す。
設定温度、及び第1エンボスロール(72)、第2エンボス
ロール(73)、及び冷却ロール(74)の各設定表面温度は、
スクリーン基材(71)として使用する合成樹脂の種類や材
質に応じて適宜に設定するものであり、その一例を下記
の表に示す。
【0023】
【表1】
【0024】図3に示すように、スクリーン基材シート
Aの凸部(3) の線条方向mは、加圧又は加熱加圧用転写
ロール(40)の回転軸方向nに対して、±θ(θ=45°
〜85°)に設定して定盤(60)に設置し、該ロール(40)
を固定状態( 静止状態) の定盤(60)側に押圧させつつ、
ロール回転軸方向n方向に対して直交する方向Oに、該
転写ロール(40)を横転移動させるものである。
Aの凸部(3) の線条方向mは、加圧又は加熱加圧用転写
ロール(40)の回転軸方向nに対して、±θ(θ=45°
〜85°)に設定して定盤(60)に設置し、該ロール(40)
を固定状態( 静止状態) の定盤(60)側に押圧させつつ、
ロール回転軸方向n方向に対して直交する方向Oに、該
転写ロール(40)を横転移動させるものである。
【0025】前記線条方向mと回転軸方向nとの前記交
差角度±θの最適値の設定は、図1(a)に示すスクリ
ーン基材シートAの凸部(3) 幅dと、図3に示す加圧又
は加熱加圧用転写ロール(40)の直径2Rとによって決定
される。
差角度±θの最適値の設定は、図1(a)に示すスクリ
ーン基材シートAの凸部(3) 幅dと、図3に示す加圧又
は加熱加圧用転写ロール(40)の直径2Rとによって決定
される。
【0026】図4に示すように、スクリーン基材シート
Aの凸部(3) 線条方向mの角度+θを、45°〜85°
の範囲のいずれかに設定して、スクリーン基材シートA
を前記転写ロール(40)と定盤(60)との間に送り込むと、
転写シート(50)を介して前記転写ロール(40)と接触する
スクリーン基材シートAの凸部(3) ( 幅d)は、回転す
る転写ロール(40)周面の回転方向に沿って螺旋状の押圧
軌跡S(幅d)を残しながら転写ロール(40)周面に押圧
されつつ転写方向のO方向に進行する。
Aの凸部(3) 線条方向mの角度+θを、45°〜85°
の範囲のいずれかに設定して、スクリーン基材シートA
を前記転写ロール(40)と定盤(60)との間に送り込むと、
転写シート(50)を介して前記転写ロール(40)と接触する
スクリーン基材シートAの凸部(3) ( 幅d)は、回転す
る転写ロール(40)周面の回転方向に沿って螺旋状の押圧
軌跡S(幅d)を残しながら転写ロール(40)周面に押圧
されつつ転写方向のO方向に進行する。
【0027】この場合、幅dの押圧軌跡Sが、転写ロー
ル(40)の1回転によってオーバーラップを生じないよう
な交差角度θに設定する必要がある。上記mn交差角θ
において、幅dの1本の凸部(3) を転写ロール(40)の回
転軸方向nの直線の横切る方向における凸部(3) の幅d
1 は、図4より、 sinθ=d/d1 ∴ d1 =d/sinθ mn交差角度θにおける転写ロール(40)の1回転目にお
ける押圧軌跡Sが、次の2回転目の押圧軌跡Sと隣接す
る場合の前記mn交差角度θと、凸部(3) の幅dと、転
写ロール(40)の直径2Rとの関係は下記のように表され
る。 tanθ=2R/((1/2)xd1 ) tanθ=2R/((1/2)x(d/sinθ)) tanθ=sinθ≦4R/d ここでtanθ/sinθ=1/cosθ ∴d/4R=cosθ よって凸部(3) の押圧軌跡Sがオーバーラップしない交
差角度θの条件は、 d/4R≦cosθ であり、これにより得られる値はθの上限値である。な
お、θの下限値は、本発明においては45°が適当であ
り、 よってcosθ=cos45°=1/√2 ∴d/4R≦cosθ≦1/√2 になるように交差角度θを設定することができる。そし
て、実際的には交差角度θは、45°〜85°の範囲が
適当である。
ル(40)の1回転によってオーバーラップを生じないよう
な交差角度θに設定する必要がある。上記mn交差角θ
において、幅dの1本の凸部(3) を転写ロール(40)の回
転軸方向nの直線の横切る方向における凸部(3) の幅d
1 は、図4より、 sinθ=d/d1 ∴ d1 =d/sinθ mn交差角度θにおける転写ロール(40)の1回転目にお
ける押圧軌跡Sが、次の2回転目の押圧軌跡Sと隣接す
る場合の前記mn交差角度θと、凸部(3) の幅dと、転
写ロール(40)の直径2Rとの関係は下記のように表され
る。 tanθ=2R/((1/2)xd1 ) tanθ=2R/((1/2)x(d/sinθ)) tanθ=sinθ≦4R/d ここでtanθ/sinθ=1/cosθ ∴d/4R=cosθ よって凸部(3) の押圧軌跡Sがオーバーラップしない交
差角度θの条件は、 d/4R≦cosθ であり、これにより得られる値はθの上限値である。な
お、θの下限値は、本発明においては45°が適当であ
り、 よってcosθ=cos45°=1/√2 ∴d/4R≦cosθ≦1/√2 になるように交差角度θを設定することができる。そし
て、実際的には交差角度θは、45°〜85°の範囲が
適当である。
【0028】なお、本発明において図1(c)に示す円
圧式転写方式による転写ロール(40)及び定盤(60)の動作
機構は、図6(b)に示すような従来と同様の動作をす
るものである。
圧式転写方式による転写ロール(40)及び定盤(60)の動作
機構は、図6(b)に示すような従来と同様の動作をす
るものである。
【0029】又、本発明においては、上記図1、図3に
おいて説明したような円圧方式以外に、転写シート(50)
を重ね合わせたスクリーン基材シートAを、加圧、又は
加熱加圧用の転写ロール(40)とそれと対向する圧ロール
の二本のロールにより構成されるニップロール間に送り
込む輪転式転写方式であってもよく、この場合における
転写ロールと圧ロールの動作機構は、図6(c)に示す
従来と同様の動作をするものである。
おいて説明したような円圧方式以外に、転写シート(50)
を重ね合わせたスクリーン基材シートAを、加圧、又は
加熱加圧用の転写ロール(40)とそれと対向する圧ロール
の二本のロールにより構成されるニップロール間に送り
込む輪転式転写方式であってもよく、この場合における
転写ロールと圧ロールの動作機構は、図6(c)に示す
従来と同様の動作をするものである。
【0030】本発明製造方法において使用する転写シー
ト(50)は、公知の感圧性、若しくは感圧及び感熱性の転
写紙を使用することができ、転写基材シート(51)として
は、ポリオレフィンフィルム、若しくはセロファン、ポ
リエステルフィルム、紙質シート材、若しくはこれらの
複合シートなどを使用することができ、又、例えば、転
写基材シート(51)の一面に、マット状の微細凹凸面を備
え、該凹凸面に光吸収性着色材からなる転写層(52)を塗
布積層した転写シート(50)を使用することが可能であ
る。
ト(50)は、公知の感圧性、若しくは感圧及び感熱性の転
写紙を使用することができ、転写基材シート(51)として
は、ポリオレフィンフィルム、若しくはセロファン、ポ
リエステルフィルム、紙質シート材、若しくはこれらの
複合シートなどを使用することができ、又、例えば、転
写基材シート(51)の一面に、マット状の微細凹凸面を備
え、該凹凸面に光吸収性着色材からなる転写層(52)を塗
布積層した転写シート(50)を使用することが可能であ
る。
【0031】なお、前記凹凸面と転写層(52)との間に、
必要に応じてパラフィン、ワックスなどを塗布して介在
させ、あるいは、前記転写層(52)上面には、スクリーン
基材シートAの材質と接着性の良好な樹脂接着材層を塗
布することは可能である。
必要に応じてパラフィン、ワックスなどを塗布して介在
させ、あるいは、前記転写層(52)上面には、スクリーン
基材シートAの材質と接着性の良好な樹脂接着材層を塗
布することは可能である。
【0032】
【作用】本発明方法は、加圧又は加熱加圧用転写ロール
(40)の回転軸方向nに対するスクリーン基材シートAの
凸部(3) 線条方向mの交差角度θを、d/4R≦cos
θ≦1/√2になるように設定して、スクリーン基材シ
ートAを前記転写ロール(40)と定盤(60)との間、あるい
は転写ロール(40)とそれと対向する圧ロールとの間に送
り込むので、転写シート(50)を介して前記ロール(40)と
接触するスクリーン基材シートAの凸部(3) を、該転写
ロール(40)周面に対してその回転方向に沿って螺旋状に
移動させながら転写ロール(40)軸方向及び全周面に均一
に接触させることができる。
(40)の回転軸方向nに対するスクリーン基材シートAの
凸部(3) 線条方向mの交差角度θを、d/4R≦cos
θ≦1/√2になるように設定して、スクリーン基材シ
ートAを前記転写ロール(40)と定盤(60)との間、あるい
は転写ロール(40)とそれと対向する圧ロールとの間に送
り込むので、転写シート(50)を介して前記ロール(40)と
接触するスクリーン基材シートAの凸部(3) を、該転写
ロール(40)周面に対してその回転方向に沿って螺旋状に
移動させながら転写ロール(40)軸方向及び全周面に均一
に接触させることができる。
【0033】
【発明の効果】本発明方法は、転写シートを重ね合わせ
たスクリーン基材シートをその凸部線条方向を、加圧転
写ロール又は加熱加圧転写ロールの回転軸方向に対して
所定の角度に交差するように設定して、該転写ロールと
定盤との間、若しくは転写ロールとそれと対向する圧ロ
ールとの間に送り込んで転写するため、ゴム製の前記転
写ロール周面は、加圧対象のスクリーン基材シート凸部
に対してロール周面全面に亘って均一に押圧接触し、次
に転写操作を行うスクリーン基材シートへの転写の不均
一を回避することができ、スクリーン基材シートの凸部
に対する遮光部の品質向上に顕著な効果を発揮するもの
である。
たスクリーン基材シートをその凸部線条方向を、加圧転
写ロール又は加熱加圧転写ロールの回転軸方向に対して
所定の角度に交差するように設定して、該転写ロールと
定盤との間、若しくは転写ロールとそれと対向する圧ロ
ールとの間に送り込んで転写するため、ゴム製の前記転
写ロール周面は、加圧対象のスクリーン基材シート凸部
に対してロール周面全面に亘って均一に押圧接触し、次
に転写操作を行うスクリーン基材シートへの転写の不均
一を回避することができ、スクリーン基材シートの凸部
に対する遮光部の品質向上に顕著な効果を発揮するもの
である。
【図1】(a)本発明方法の一実施例において基材シー
トを定盤上に載置した正面図である。 (b)本発明方法の一実施例において基材シートに転写
シートを重ね合わせた状態を示す側面図である。 (c)本発明方法の一実施例において転写ロールにて転
写シート上より基材シートを押圧した側面図である。
トを定盤上に載置した正面図である。 (b)本発明方法の一実施例において基材シートに転写
シートを重ね合わせた状態を示す側面図である。 (c)本発明方法の一実施例において転写ロールにて転
写シート上より基材シートを押圧した側面図である。
【図2】スクリーン基材シートを製造する工程を説明す
る概要側面図である。
る概要側面図である。
【図3】本発明方法の一実施例において転写ロールにて
転写シート上より基材シートを押圧した平面図である。
転写シート上より基材シートを押圧した平面図である。
【図4】本発明方法における凸部線条方向と転写ロール
回転軸方向との交差角度θと、転写ロール周面に発生す
る押圧軌跡との関係を示す平面図である。
回転軸方向との交差角度θと、転写ロール周面に発生す
る押圧軌跡との関係を示す平面図である。
【図5】従来の遮光部形成方法を説明する正面図であ
る。
る。
【図6】(a)従来の遮光部形成方法を説明する平面図
である。 (b)従来の一般的な円圧式転写方式を説明する側面図
である。 (c)従来の一般的な輪転式転写方式を説明する側面図
である。
である。 (b)従来の一般的な円圧式転写方式を説明する側面図
である。 (c)従来の一般的な輪転式転写方式を説明する側面図
である。
1…レンチキュラーレンズ部 2 …出光部 3 …遮光部
形成用凸部 10…転写基材シート 11…光吸収性転写層
20…加圧ロール 30…転写ロール 31…回転軸32…押
圧軌跡 40…転写ロール 41…回転軸 50…転写シート
51…転写基材シート 51a …易剥離材層 52…光吸収
性転写層 60…定盤 A…透光性スクリーン基材シート
B…転写シート d…凸部の幅 m…凸部線条方向
n…回転軸方向 O…転写方向 S…押圧軌跡 θ…m
n交差角度
形成用凸部 10…転写基材シート 11…光吸収性転写層
20…加圧ロール 30…転写ロール 31…回転軸32…押
圧軌跡 40…転写ロール 41…回転軸 50…転写シート
51…転写基材シート 51a …易剥離材層 52…光吸収
性転写層 60…定盤 A…透光性スクリーン基材シート
B…転写シート d…凸部の幅 m…凸部線条方向
n…回転軸方向 O…転写方向 S…押圧軌跡 θ…m
n交差角度
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】(a)本発明方法の一実施例において基材シー
トを定盤上に載置した正面図である。 (b)本発明方法の一実施例において基材シートに転写
シートを重ね合わせた状態を示す側面図である。 (c)本発明方法の一実施例において転写ロールにて転
写シート上より基材シートを押圧した側面図である。 (d)本発明方法の一実施例において基材シートの凸部
に転写シートの光吸収性層を転写した状態を示す透過型
スクリーンの部分拡大正面図である。
トを定盤上に載置した正面図である。 (b)本発明方法の一実施例において基材シートに転写
シートを重ね合わせた状態を示す側面図である。 (c)本発明方法の一実施例において転写ロールにて転
写シート上より基材シートを押圧した側面図である。 (d)本発明方法の一実施例において基材シートの凸部
に転写シートの光吸収性層を転写した状態を示す透過型
スクリーンの部分拡大正面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】遮光部形成用凸部が形成された透光性スク
リーンシートの前記凸部面に転写方式にて光吸収性層を
形成する透過型スクリーンの遮光部形成方法において、
スクリーン基材シートの凸部形成側に、光吸収性を有す
る転写層を備えた転写シートを転写ロールを用いて加圧
又は加熱加圧し且つ該転写ロール回転軸方向に対する凸
部線条方向の交差角度θをd/4R≦cosθ≦1/√
2に設定して、前記転写層を凸部面に転写することを特
徴とする透過型スクリーンの遮光部形成方法。 - 【請求項2】前記転写ロールは、該ロール半周以上の周
面に予め転写シートが巻回されている転写ロールである
請求項1に記載の透過型スクリーンの遮光部形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18757591A JPH0618990A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 透過型スクリーンの遮光部形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18757591A JPH0618990A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 透過型スクリーンの遮光部形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0618990A true JPH0618990A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16208503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18757591A Pending JPH0618990A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 透過型スクリーンの遮光部形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0618990A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006178292A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光学機能シートおよびその製造方法 |
JP2008003349A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光学機能シートおよびその製造方法 |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP18757591A patent/JPH0618990A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006178292A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光学機能シートおよびその製造方法 |
JP4652802B2 (ja) * | 2004-12-24 | 2011-03-16 | 古河電気工業株式会社 | 光学機能シートおよびその製造方法 |
JP2008003349A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光学機能シートおよびその製造方法 |
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