JPH06104150A - 固体電解コンデンサとその製造方法 - Google Patents
固体電解コンデンサとその製造方法Info
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- JPH06104150A JPH06104150A JP25106592A JP25106592A JPH06104150A JP H06104150 A JPH06104150 A JP H06104150A JP 25106592 A JP25106592 A JP 25106592A JP 25106592 A JP25106592 A JP 25106592A JP H06104150 A JPH06104150 A JP H06104150A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 2本の同極リードの中間に別極性のリードを
有する3端子型固体電解コンデンサのリードピッチの一
定化、特性の安定した製造方法の提供。 【構成】 平板状のリード連結部(3b)の両端から同
一方向に平行に延びる両2本の陰極リード(3a)(3
a)と、その中間に配置された1本の陽極リード(4)
を備え、陽極リード(4)の一端部にコンデンサエレメ
ント(1)に植立された陽極ピン(2)が溶接され、陰極
リード(3a)(3a)の金属平板のリード連結部(3
b)に角型コンデンサエレメント(1)の一側面が導電
性接着材(5)で接続されて、コンデンサエレメント
(1)の周辺が外装樹脂材(6)で被覆される。両側2本
の陰極リード(3a)(3a)は、金属平板を打抜き成形
されたリードフレームの一部で、このリードフレームを
使うことで3端子リードの配列ピッチを一定して、3端
子型固体電解コンデンサが製造される。
有する3端子型固体電解コンデンサのリードピッチの一
定化、特性の安定した製造方法の提供。 【構成】 平板状のリード連結部(3b)の両端から同
一方向に平行に延びる両2本の陰極リード(3a)(3
a)と、その中間に配置された1本の陽極リード(4)
を備え、陽極リード(4)の一端部にコンデンサエレメ
ント(1)に植立された陽極ピン(2)が溶接され、陰極
リード(3a)(3a)の金属平板のリード連結部(3
b)に角型コンデンサエレメント(1)の一側面が導電
性接着材(5)で接続されて、コンデンサエレメント
(1)の周辺が外装樹脂材(6)で被覆される。両側2本
の陰極リード(3a)(3a)は、金属平板を打抜き成形
されたリードフレームの一部で、このリードフレームを
使うことで3端子リードの配列ピッチを一定して、3端
子型固体電解コンデンサが製造される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極リードと陽極リー
ドを備える3端子構造の固体電解コンデンサと、その製
造方法に関する。
ドを備える3端子構造の固体電解コンデンサと、その製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】陽極リードと陰極リードの各1本を備え
た2端子型固体電解コンデンサのプリント基板への実装
は、プリント基板の2箇所に穿設した陽極取付孔と陰極
取付孔に、これと対応する陽極リードと陰極リードを挿
通して行われる。ところが、この実装時に2本のリード
の極性を間違えてプリント基板の取付孔に挿通し、その
まま半田付けしてしまう逆実装の危険性がある。
た2端子型固体電解コンデンサのプリント基板への実装
は、プリント基板の2箇所に穿設した陽極取付孔と陰極
取付孔に、これと対応する陽極リードと陰極リードを挿
通して行われる。ところが、この実装時に2本のリード
の極性を間違えてプリント基板の取付孔に挿通し、その
まま半田付けしてしまう逆実装の危険性がある。
【0003】そこで、上記逆実装の危険性を回避させる
固体電解コンデンサとして、図6(a)及び(b)に示
すような3端子型固体電解コンデンサが実用化されてい
る。これは、コンデンサエレメント(1')に1本の陽極
リード(18)と2本の陰極リード(17)(17)を接続
し、コンデンサエレメント(1')を含む要部を外装樹脂
材(6')で被覆している。陽極リード(18)の両側に陰
極リード(17)(17)が定ピッチPで平行に並ぶ。
固体電解コンデンサとして、図6(a)及び(b)に示
すような3端子型固体電解コンデンサが実用化されてい
る。これは、コンデンサエレメント(1')に1本の陽極
リード(18)と2本の陰極リード(17)(17)を接続
し、コンデンサエレメント(1')を含む要部を外装樹脂
材(6')で被覆している。陽極リード(18)の両側に陰
極リード(17)(17)が定ピッチPで平行に並ぶ。
【0004】コンデンサエレメント(1')は、タンタル
などの弁作用を有する金属粉末を、同じ弁作用を有する
金属の陽極ピン(2')の周りに円柱形に加圧成形し、焼
結して形成される。このコンデンサエレメント(1')
は、化成処理などされて、その表面に陰極の電極引出層
が形成される。陽極ピン(2')に陽極リード(18)が溶
接され、コンデンサエレメント(1')の表面に陰極リー
ド(17)(17)が半田(19)で接続される。
などの弁作用を有する金属粉末を、同じ弁作用を有する
金属の陽極ピン(2')の周りに円柱形に加圧成形し、焼
結して形成される。このコンデンサエレメント(1')
は、化成処理などされて、その表面に陰極の電極引出層
が形成される。陽極ピン(2')に陽極リード(18)が溶
接され、コンデンサエレメント(1')の表面に陰極リー
ド(17)(17)が半田(19)で接続される。
【0005】2本の陰極リード(17)(17)は、略U字
状に曲げ成形された1本の金属線(17')の両端部分で
ある。金属線(17')の中央は半円形に折曲されたリー
ド連結部(17b)で、このリード連結部(17b)がコン
デンサエレメント(1')の外周に半田ディップ法にて半
田接続される。
状に曲げ成形された1本の金属線(17')の両端部分で
ある。金属線(17')の中央は半円形に折曲されたリー
ド連結部(17b)で、このリード連結部(17b)がコン
デンサエレメント(1')の外周に半田ディップ法にて半
田接続される。
【0006】図6の3端子型固体電解コンデンサは、図
7に示すようなプリント基板(20)に実装される。プリ
ント基板(20)は、一直線上に3つの取付孔(21)〜
(23)を定ピッチPで有する。中央の取付孔(22)は陽
極用であり、両側の取付孔(21)(23)は電気的に接続
された陰極用である。プリント基板(20)に固体電解コ
ンデンサは、3本のリード端子を対応する3つの取付穴
(21)〜(23)に挿入し、プリント基板(20)の裏面で
半田付けすることで実装される。この実装時、固体電解
コンデンサの横方向の取付角度が180゜逆になってい
ても、左右両側リード(17)(17)の極性が同じである
ので、極性を間違えて挿入する逆実装の危険性が無くな
る。
7に示すようなプリント基板(20)に実装される。プリ
ント基板(20)は、一直線上に3つの取付孔(21)〜
(23)を定ピッチPで有する。中央の取付孔(22)は陽
極用であり、両側の取付孔(21)(23)は電気的に接続
された陰極用である。プリント基板(20)に固体電解コ
ンデンサは、3本のリード端子を対応する3つの取付穴
(21)〜(23)に挿入し、プリント基板(20)の裏面で
半田付けすることで実装される。この実装時、固体電解
コンデンサの横方向の取付角度が180゜逆になってい
ても、左右両側リード(17)(17)の極性が同じである
ので、極性を間違えて挿入する逆実装の危険性が無くな
る。
【0007】上記3端子型固体電解コンデンサは、例え
ば図8に示すような第1、第2チェーンリード(24)
(26)の状態で製造される。第1チェーンリード(24)
は、複数の固体電解コンデンサにおける陽極リード(1
8)の先端部を長尺な金属のホルダー(25)で連結一体
化したものである。第2チェーンリード(26)は、複数
対の固体電解コンデンサにおける各2本の陰極リード
(17)(17)の先端部を長尺な紙などのホルダー(27)
で連結したものである。
ば図8に示すような第1、第2チェーンリード(24)
(26)の状態で製造される。第1チェーンリード(24)
は、複数の固体電解コンデンサにおける陽極リード(1
8)の先端部を長尺な金属のホルダー(25)で連結一体
化したものである。第2チェーンリード(26)は、複数
対の固体電解コンデンサにおける各2本の陰極リード
(17)(17)の先端部を長尺な紙などのホルダー(27)
で連結したものである。
【0008】第1チェーンリード(24)の各陽極リード
(18)に、コンデンサエレメント(1')の陽極ピン
(2')が溶接される。第2チェーンリード(26)の各2
本の陰極リード(17)(17)のリード連結部(17b)に
コンデンサエレメント(1')を嵌着し、第1、第2チェ
ーンリード(24)(26)を位置決め重合した状態で、各
コンデンサエレメント(1')を半田ディップして、コン
デンサエレメント(1')とリード連結部(17b)が半田
接続される。また、図8の鎖線で示されるように、各コ
ンデンサエレメント(1')に外装樹脂材(6')がディッ
プ法にて被覆形成される。
(18)に、コンデンサエレメント(1')の陽極ピン
(2')が溶接される。第2チェーンリード(26)の各2
本の陰極リード(17)(17)のリード連結部(17b)に
コンデンサエレメント(1')を嵌着し、第1、第2チェ
ーンリード(24)(26)を位置決め重合した状態で、各
コンデンサエレメント(1')を半田ディップして、コン
デンサエレメント(1')とリード連結部(17b)が半田
接続される。また、図8の鎖線で示されるように、各コ
ンデンサエレメント(1')に外装樹脂材(6')がディッ
プ法にて被覆形成される。
【0009】図8の状態で複数の固体電解コンデンサが
製造されると、第1、第2チェーンリード(24)(26)
のホルダー(25)(27)が切断除去されて、個々の固体
電解コンデンサとなり、製品化される。
製造されると、第1、第2チェーンリード(24)(26)
のホルダー(25)(27)が切断除去されて、個々の固体
電解コンデンサとなり、製品化される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記3端子型固体電解
コンデンサは、その中央の陽極リード(18)と両側2本
の陰極リード(17)(17)の先端間のピッチPを一定に
して製造するため、各リードの先端部を対応する別部材
のホルダー(25)(27)で支持している。ところが、ホ
ルダー(25)における2本の陰極リード(17)(17)の
先端部間のピッチ誤差や、2つのホルダー(25)(27)
の位置ズレが原因で、製品化された固体電解コンデンサ
における各リード先端間のピッチPにバラツキが生じる
ことがある。
コンデンサは、その中央の陽極リード(18)と両側2本
の陰極リード(17)(17)の先端間のピッチPを一定に
して製造するため、各リードの先端部を対応する別部材
のホルダー(25)(27)で支持している。ところが、ホ
ルダー(25)における2本の陰極リード(17)(17)の
先端部間のピッチ誤差や、2つのホルダー(25)(27)
の位置ズレが原因で、製品化された固体電解コンデンサ
における各リード先端間のピッチPにバラツキが生じる
ことがある。
【0011】このように3端子リード先端間のピッチP
にバラツキが生じると、プリント基板(20)に定ピッチ
Pで穿設された3つの取付孔(21)〜(23)に対応する
3本のリード(17)(18)(17)を自動挿入することが
できなくなり、固体電解コンデンサの自動実装化が難し
くなる。
にバラツキが生じると、プリント基板(20)に定ピッチ
Pで穿設された3つの取付孔(21)〜(23)に対応する
3本のリード(17)(18)(17)を自動挿入することが
できなくなり、固体電解コンデンサの自動実装化が難し
くなる。
【0012】また、陰極リード(17)(17)である略U
字状の金属線(17')の中央のリード連結部(17b)と
コンデンサエレメント(1')は、線接触して半田接続さ
れるが、このような接続形態は機械的強度が弱く、電気
的接続性が悪い問題があった。また、リード連結部(17
b)とコンデンサエレメント(1')の半田ディップ時
に、コンデンサエレメント(1')に約250℃以上の高
温の熱ストレスが加わり、この熱ストレスでコンデンサ
エレメント(1')の特性が劣化する問題もあった。
字状の金属線(17')の中央のリード連結部(17b)と
コンデンサエレメント(1')は、線接触して半田接続さ
れるが、このような接続形態は機械的強度が弱く、電気
的接続性が悪い問題があった。また、リード連結部(17
b)とコンデンサエレメント(1')の半田ディップ時
に、コンデンサエレメント(1')に約250℃以上の高
温の熱ストレスが加わり、この熱ストレスでコンデンサ
エレメント(1')の特性が劣化する問題もあった。
【0013】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、3端子リードのピッ
チが一定である、特性の安定した3端子型固体電解コン
デンサとその製造方法を提供することにある。
もので、その目的とするところは、3端子リードのピッ
チが一定である、特性の安定した3端子型固体電解コン
デンサとその製造方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、弁作用を有す
る金属からなるコンデンサエレメントから同一方向に定
ピッチで平行に延びる3本の外部引出用リードの内、中
央の1本が陽極又は陰極リードで、両側の2本が前記1
本のリードと異なる極の同極リードであり、コンデンサ
エレメントを含む要部が外装樹脂材で被覆された3端子
型固体電解コンデンサであって、両側2本の同極リード
が、その同一端部が金属平板のリード連結部に一体に連
結された陰極リードで、リード連結部がコンデンサエレ
メントに導電性接着材で接続されている構造にすること
で、上記目的を達成する。
る金属からなるコンデンサエレメントから同一方向に定
ピッチで平行に延びる3本の外部引出用リードの内、中
央の1本が陽極又は陰極リードで、両側の2本が前記1
本のリードと異なる極の同極リードであり、コンデンサ
エレメントを含む要部が外装樹脂材で被覆された3端子
型固体電解コンデンサであって、両側2本の同極リード
が、その同一端部が金属平板のリード連結部に一体に連
結された陰極リードで、リード連結部がコンデンサエレ
メントに導電性接着材で接続されている構造にすること
で、上記目的を達成する。
【0015】また、本発明は、上記両側2本の同極リー
ドが陽極リードで、中央の1本が陰極リードであり、こ
の陰極リードの平板状端部をコンデンサエレメントに導
電性接着材で接続した構造にても、上記目的を達成す
る。
ドが陽極リードで、中央の1本が陰極リードであり、こ
の陰極リードの平板状端部をコンデンサエレメントに導
電性接着材で接続した構造にても、上記目的を達成す
る。
【0016】また、本発明は、上記固体電解コンデンサ
を、その各リードの先端ピッチを一定にして製造するた
め、3本のリードの少なくとも両側2本の同極リードを
金属平板を打抜き成形したリードフレームの一部として
おいて、このリードフレームの状態で各リードにコンデ
ンサエレメントを接続し、コンデンサエレメントを含む
要部に外装樹脂材を被覆形成した後、リードフレームか
ら各リードを分離することを特徴とする。
を、その各リードの先端ピッチを一定にして製造するた
め、3本のリードの少なくとも両側2本の同極リードを
金属平板を打抜き成形したリードフレームの一部として
おいて、このリードフレームの状態で各リードにコンデ
ンサエレメントを接続し、コンデンサエレメントを含む
要部に外装樹脂材を被覆形成した後、リードフレームか
ら各リードを分離することを特徴とする。
【0017】
【作用】両側2本が陰極リードで、その金属平板のリー
ド連結部をコンデンサエレメントに導電性接着材で接続
すると、コンデンサエレメントとリード連結部が面接触
して両者の機械的強度が大となり、かつ、コンデンサエ
レメントに熱ストレスが加わらず、特性が安定する。ま
た、中央1本が陰極リードで、その平板状端部をコンデ
ンサエレメントに導電性接着材で接続した場合でも、コ
ンデンサエレメントと陰極リードが面接触して両者の機
械的強度が大となり、かつ、コンデンサエレメントに熱
ストレスが加わらず、特性が安定する。
ド連結部をコンデンサエレメントに導電性接着材で接続
すると、コンデンサエレメントとリード連結部が面接触
して両者の機械的強度が大となり、かつ、コンデンサエ
レメントに熱ストレスが加わらず、特性が安定する。ま
た、中央1本が陰極リードで、その平板状端部をコンデ
ンサエレメントに導電性接着材で接続した場合でも、コ
ンデンサエレメントと陰極リードが面接触して両者の機
械的強度が大となり、かつ、コンデンサエレメントに熱
ストレスが加わらず、特性が安定する。
【0018】また、少なくとも両側2本の同極リードが
リードフレームの一部で、このリードフレームを使って
コンデンサエレメントの接続、外装樹脂材の被覆形成を
行ってから、リードフレームからリードを分離するよう
にすると、3端子リードの先端ピッチがリードフレーム
で正確に一定に維持されて、リードピッチ精度の良い固
体電解コンデンサが製造できる。
リードフレームの一部で、このリードフレームを使って
コンデンサエレメントの接続、外装樹脂材の被覆形成を
行ってから、リードフレームからリードを分離するよう
にすると、3端子リードの先端ピッチがリードフレーム
で正確に一定に維持されて、リードピッチ精度の良い固
体電解コンデンサが製造できる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1乃至図5を参
照して説明する。なお、図1は第1の実施例の3端子型
固体電解コンデンサを、図2は第2の実施例の3端子型
固体電解コンデンサを示し、図3乃至図5はこれら3端
子型固体電解コンデンサの製造方法を説明するためのも
ので、全図を通じ同一、又は、相当部分には同一符号が
付してある。
照して説明する。なお、図1は第1の実施例の3端子型
固体電解コンデンサを、図2は第2の実施例の3端子型
固体電解コンデンサを示し、図3乃至図5はこれら3端
子型固体電解コンデンサの製造方法を説明するためのも
ので、全図を通じ同一、又は、相当部分には同一符号が
付してある。
【0020】図1(a)〜(c)に示される第1の実施
例の固体電解コンデンサは、2本の陰極リード(3a)
(3a)と1本の陽極リード(4)を備える。2本の陰極
リード(3a)(3a)は、金属平板を略U字状に打抜き
成形したもので、中央部の金属平板のリード連結部(3
b)の両端から、2本の陰極リード(3a)(3a)が同
一方向に平行に延びる。2本の陰極リード(3a)(3
a)の中間に1本の陽極リード(4)が配置される。
例の固体電解コンデンサは、2本の陰極リード(3a)
(3a)と1本の陽極リード(4)を備える。2本の陰極
リード(3a)(3a)は、金属平板を略U字状に打抜き
成形したもので、中央部の金属平板のリード連結部(3
b)の両端から、2本の陰極リード(3a)(3a)が同
一方向に平行に延びる。2本の陰極リード(3a)(3
a)の中間に1本の陽極リード(4)が配置される。
【0021】陽極リード(4)の片端部にコンデンサエ
レメント(1)に植立された陽極ピン(2)が溶接され
る。コンデンサエレメント(1)は、例えば角型で、そ
の一側面に陰極リード(3a)(3a)のリード連結部
(3b)がAgペーストなどの導電性接着材(5)で接続
される。
レメント(1)に植立された陽極ピン(2)が溶接され
る。コンデンサエレメント(1)は、例えば角型で、そ
の一側面に陰極リード(3a)(3a)のリード連結部
(3b)がAgペーストなどの導電性接着材(5)で接続
される。
【0022】2本の陰極リード(3a)(3a)は、図3
で後述するようなリードフレーム(7)に形成される。
陰極リード(3a)(3a)のリード連結部(3b)は、
コンデンサエレメント(1)の側面と頂面に跨がる門形
金属平板で、一部にコンデンサエレメント(1)の一側
面に対向するL形の折曲片(3c)を一体に有する。リ
ード連結部(3b)と折曲片(3c)の間にコンデンサエ
レメント(1)が嵌挿されて、コンデンサエレメント
(1)と折曲片(3c)が導電性接着材(5)で接続され
る。
で後述するようなリードフレーム(7)に形成される。
陰極リード(3a)(3a)のリード連結部(3b)は、
コンデンサエレメント(1)の側面と頂面に跨がる門形
金属平板で、一部にコンデンサエレメント(1)の一側
面に対向するL形の折曲片(3c)を一体に有する。リ
ード連結部(3b)と折曲片(3c)の間にコンデンサエ
レメント(1)が嵌挿されて、コンデンサエレメント
(1)と折曲片(3c)が導電性接着材(5)で接続され
る。
【0023】図1の固体電解コンデンサは、図3に示す
ようなリードフレーム(7)と、図4に示すようなチェ
ーンリード(16)を使って製造される。図3(a)及び
(b)に示すリードフレーム(7)は、複数の固体電解
コンデンサの2本一対の陰極リード(3a)(3a)の先
端を同一金属のタイバー(8)で連結一体化したもので
ある。リードフレーム(7)における2本一対の陰極リ
ード(3a)(3a)の先端ピッチP'は、タイバー(8)
の連結にて一定に規制されている。
ようなリードフレーム(7)と、図4に示すようなチェ
ーンリード(16)を使って製造される。図3(a)及び
(b)に示すリードフレーム(7)は、複数の固体電解
コンデンサの2本一対の陰極リード(3a)(3a)の先
端を同一金属のタイバー(8)で連結一体化したもので
ある。リードフレーム(7)における2本一対の陰極リ
ード(3a)(3a)の先端ピッチP'は、タイバー(8)
の連結にて一定に規制されている。
【0024】図4のチェーンリード(16)は、図8のも
のと同様で、複数の固体電解コンデンサの陽極リード
(4)の先端部を長尺なホルダー(15)に定ピッチで連
結している。このチェーンリード(16)の各陽極リード
(4)に、従来同様にしてコンデンサエレメント(1)の
陽極ピン(2)を溶接しておいて、チェーンリード(1
6)とリードフレーム(7)を位置決めして重ね、陰極リ
ード(3a)(3a)のリード連結部(3b)にコンデン
サエレメント(1)を導電性接着材(5)で接続する。
のと同様で、複数の固体電解コンデンサの陽極リード
(4)の先端部を長尺なホルダー(15)に定ピッチで連
結している。このチェーンリード(16)の各陽極リード
(4)に、従来同様にしてコンデンサエレメント(1)の
陽極ピン(2)を溶接しておいて、チェーンリード(1
6)とリードフレーム(7)を位置決めして重ね、陰極リ
ード(3a)(3a)のリード連結部(3b)にコンデン
サエレメント(1)を導電性接着材(5)で接続する。
【0025】かかる導電性接着材(5)によるコンデン
サエレメント(1)とリード連結部(3b)の接続は、1
50℃以下の熱処理で十分良好に、また、コンデンサエ
レメント(1)に熱ストレスを加えることなく行える。
また、平板状のリード連結部(3b)の折曲片(3c)
と、角型コンデンサエレメント(1)の一側面が面接触
して接続されるので、両者の有効接続面積が増大して、
常に電気的機械的に良好な接続が可能となる。
サエレメント(1)とリード連結部(3b)の接続は、1
50℃以下の熱処理で十分良好に、また、コンデンサエ
レメント(1)に熱ストレスを加えることなく行える。
また、平板状のリード連結部(3b)の折曲片(3c)
と、角型コンデンサエレメント(1)の一側面が面接触
して接続されるので、両者の有効接続面積が増大して、
常に電気的機械的に良好な接続が可能となる。
【0026】図4の状態のリードフレーム(7)とチェ
ーンリード(16)をコンデンサエレメント(1)が下に
なるよう立て、コンデンサエレメント(1)を溶融樹脂
に浸漬し、引き上げてコンデンサエレメント(1)の周
辺に外装樹脂材(6)が被覆形成される。その後、特性
検査などが行われて、リードフレーム(7)のタイバー
(8)とチェーンリード(16)のホルダー(15)が切断
除去されて、図1に示す固体電解コンデンサが得られ
る。この固体電解コンデンサの3端子リードのピッチP
は、リードフレーム(7)のタイバー(8)とチェーンリ
ード(16)のホルダー(15)による規制で一定に維持さ
れる。
ーンリード(16)をコンデンサエレメント(1)が下に
なるよう立て、コンデンサエレメント(1)を溶融樹脂
に浸漬し、引き上げてコンデンサエレメント(1)の周
辺に外装樹脂材(6)が被覆形成される。その後、特性
検査などが行われて、リードフレーム(7)のタイバー
(8)とチェーンリード(16)のホルダー(15)が切断
除去されて、図1に示す固体電解コンデンサが得られ
る。この固体電解コンデンサの3端子リードのピッチP
は、リードフレーム(7)のタイバー(8)とチェーンリ
ード(16)のホルダー(15)による規制で一定に維持さ
れる。
【0027】図2(a)〜(c)に示される第2の実施
例の固体電解コンデンサは、2本の陽極リード(9a)
(9a)と1本の陰極リード(10)を備える。2本の陽
極リード(9a)(9a)は、金属平板を略U字状に打抜
き成形したもので、中央部の金属平板のリード連結部
(3b)の両端から2本の陽極リード(9a)(9a)が
同一方向に平行に延び、その中間に1本の陰極リード
(10)が配置される。陰極リード(10)も金属平板を打
抜き成形したもので、一端部に角型のコンデンサエレメ
ント(1)の一側面と対向するL形に折曲された平板状
端部(10a)を有する。
例の固体電解コンデンサは、2本の陽極リード(9a)
(9a)と1本の陰極リード(10)を備える。2本の陽
極リード(9a)(9a)は、金属平板を略U字状に打抜
き成形したもので、中央部の金属平板のリード連結部
(3b)の両端から2本の陽極リード(9a)(9a)が
同一方向に平行に延び、その中間に1本の陰極リード
(10)が配置される。陰極リード(10)も金属平板を打
抜き成形したもので、一端部に角型のコンデンサエレメ
ント(1)の一側面と対向するL形に折曲された平板状
端部(10a)を有する。
【0028】コンデンサエレメント(1)に植立された
陽極ピン(2)が、陽極リード(9a)(9a)の平板状
リード連結部(3b)の中央片面に溶接され、コンデン
サエレメント(1)の一側面が陰極リード(10)の平板
状端部(10a)にAgペーストなどの導電性接着材
(5)で接続される。この接続後、コンデンサエレメン
ト(1)の周辺要部が外装樹脂材(6)で被覆される。
陽極ピン(2)が、陽極リード(9a)(9a)の平板状
リード連結部(3b)の中央片面に溶接され、コンデン
サエレメント(1)の一側面が陰極リード(10)の平板
状端部(10a)にAgペーストなどの導電性接着材
(5)で接続される。この接続後、コンデンサエレメン
ト(1)の周辺要部が外装樹脂材(6)で被覆される。
【0029】図2の固体電解コンデンサは、例えば図5
(a)及び(b)に示すリードフレーム(11)を使って
製造される。リードフレーム(11)は、複数の固体電解
コンデンサにおける2本の陽極リード(9a)(9a)と
1本の陰極リード(10)の各先端をタイバー(12)で連
結一体化したものである。このリードフレーム(11)の
陰極リード(10)の平板状端部(10a)にコンデンサエ
レメント(1)を導電性接着材(5)で接続し、コンデン
サエレメント(1)の陽極ピン(2)を陽極リード(9
a)(9a)のリード連結部(9b)に溶接してから、外
装樹脂材(6)をディップ法で形成する。その後、リー
ドフレーム(11)のタイバー(12)を切断分離して、複
数の固体電解コンデンサを得る。
(a)及び(b)に示すリードフレーム(11)を使って
製造される。リードフレーム(11)は、複数の固体電解
コンデンサにおける2本の陽極リード(9a)(9a)と
1本の陰極リード(10)の各先端をタイバー(12)で連
結一体化したものである。このリードフレーム(11)の
陰極リード(10)の平板状端部(10a)にコンデンサエ
レメント(1)を導電性接着材(5)で接続し、コンデン
サエレメント(1)の陽極ピン(2)を陽極リード(9
a)(9a)のリード連結部(9b)に溶接してから、外
装樹脂材(6)をディップ法で形成する。その後、リー
ドフレーム(11)のタイバー(12)を切断分離して、複
数の固体電解コンデンサを得る。
【0030】図5のリードフレーム(11)の場合、タイ
バー(12)が1つの固体電解コンデンサの3端子リード
の先端ピッチPを一定に規制しているので、3端子リー
ドのピッチPがより安定して得られる。また、この場合
もコンデンサエレメント(1)と陰極リード(10)の接
触面積が大きくでき、両者の電気的機械的接続性が良好
になる。
バー(12)が1つの固体電解コンデンサの3端子リード
の先端ピッチPを一定に規制しているので、3端子リー
ドのピッチPがより安定して得られる。また、この場合
もコンデンサエレメント(1)と陰極リード(10)の接
触面積が大きくでき、両者の電気的機械的接続性が良好
になる。
【0031】なお、本発明は上記実施例に限らず、例え
ば次の各変形例が可能である。
ば次の各変形例が可能である。
【0032】図1の固体電解コンデンサの場合、2本の
陰極リードと共に1本の陽極リードも同じリードフレー
ムで形成する。このリードフレームの陽極リードには、
コンデンサエレメントの陽極ピンが溶接される。
陰極リードと共に1本の陽極リードも同じリードフレー
ムで形成する。このリードフレームの陽極リードには、
コンデンサエレメントの陽極ピンが溶接される。
【0033】図1、図2の固体電解コンデンサのコンデ
ンサエレメントは角型に限らず、円柱型であってもよ
い。この場合、円柱型コンデンサエレメントに対応し
て、これに導電性接着材で接続されるリードの平板状接
続部を半円形断面にする。
ンサエレメントは角型に限らず、円柱型であってもよ
い。この場合、円柱型コンデンサエレメントに対応し
て、これに導電性接着材で接続されるリードの平板状接
続部を半円形断面にする。
【0034】図1、図2の固体電解コンデンサの外装樹
脂材をディップ法で形成したが、金型を使ってモールド
法で形成することも可能である。つまり、3端子リード
の少なくとも両側2本をリードフレームにすると、金型
でリードフレームを型締めし、金型のキャビティにコン
デンサエレメントを正確に位置決めすることが容易にな
り、樹脂外装材を良好に樹脂モールド成形することがで
きる。
脂材をディップ法で形成したが、金型を使ってモールド
法で形成することも可能である。つまり、3端子リード
の少なくとも両側2本をリードフレームにすると、金型
でリードフレームを型締めし、金型のキャビティにコン
デンサエレメントを正確に位置決めすることが容易にな
り、樹脂外装材を良好に樹脂モールド成形することがで
きる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、両側2本又は中央1本
の陰極リードの平板部分をコンデンサエレメントに導電
性接着材で接続したので、コンデンサエレメントと陰極
リードの電気的機械的接続性が常に良好となり、かつ、
コンデンサエレメントに熱ストレスが加わらず、したが
って、特性の安定した歩留まりの良い3端子型固体電解
コンデンサが提供できる。
の陰極リードの平板部分をコンデンサエレメントに導電
性接着材で接続したので、コンデンサエレメントと陰極
リードの電気的機械的接続性が常に良好となり、かつ、
コンデンサエレメントに熱ストレスが加わらず、したが
って、特性の安定した歩留まりの良い3端子型固体電解
コンデンサが提供できる。
【0036】また、少なくとも両側2本の同極リードが
リードフレームの一部で、このリードフレームを使って
コンデンサエレメントの接続、外装樹脂材の被覆形成を
行ってから、リードフレームからリードを分離するよう
にしたので、製造時における3端子リードの先端ピッチ
がリードフレームで常に一定に維持され、リードピッチ
の一定した、したがって、プリント基板への自動実装に
有利な固体電解コンデンサが製造できる。
リードフレームの一部で、このリードフレームを使って
コンデンサエレメントの接続、外装樹脂材の被覆形成を
行ってから、リードフレームからリードを分離するよう
にしたので、製造時における3端子リードの先端ピッチ
がリードフレームで常に一定に維持され、リードピッチ
の一定した、したがって、プリント基板への自動実装に
有利な固体電解コンデンサが製造できる。
【図1】(a)は本発明に係る固体電解コンデンサの第
1の実施例を示す断面図、(b)は図1(a)のA−A
線に沿う断面図、(c)は図1(a)のB−B線に沿う
断面図。
1の実施例を示す断面図、(b)は図1(a)のA−A
線に沿う断面図、(c)は図1(a)のB−B線に沿う
断面図。
【図2】(a)は本発明に係る固体電解コンデンサの第
2の実施例を示す断面図、(b)は図2(a)のC−C
線に沿う断面図、(c)は図2(a)のD−D線に沿う
断面図。
2の実施例を示す断面図、(b)は図2(a)のC−C
線に沿う断面図、(c)は図2(a)のD−D線に沿う
断面図。
【図3】(a)は図1の固体電解コンデンサの製造に使
用するリードフレームの部分平面図、(b)は図3
(a)のE−E線に沿う断面図。
用するリードフレームの部分平面図、(b)は図3
(a)のE−E線に沿う断面図。
【図4】図3のリードフレームを使った固体電解コンデ
ンサの製造中間構体の部分平面図。
ンサの製造中間構体の部分平面図。
【図5】(a)は図2の固体電解コンデンサの製造に使
用するリードフレームの部分平面図、(b)は図5
(a)のF−F線に沿う断面図。
用するリードフレームの部分平面図、(b)は図5
(a)のF−F線に沿う断面図。
【図6】(a)は従来の3端子型固体電解コンデンサの
断面図、(b)は図6(a)のG−G線に沿う断面図。
断面図、(b)は図6(a)のG−G線に沿う断面図。
【図7】図6の固体電解コンデンサをプリント基板に実
装したときの断面図。
装したときの断面図。
【図8】図6の固体電解コンデンサを製造するチェーン
リードの部分平面図。
リードの部分平面図。
1 コンデンサエレメント 3a 両側2本の陰極リード 3b リード連結部 3c 折曲片 4 中央1本の陽極リード 5 導電性接着材 6 外装樹脂材 7 リードフレーム 8 タイバー 9a 両側2本の陽極リード 9b リード連結部 10 中央1本の陰極リード 10a 平板状端部 11 リードフレーム 12 タイバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】上記3端子型固体電解コンデンサは、例え
ば図8に示すような第1、第2チェーンリード(24)
(26)の状態で製造される。第1チェーンリード(24)
は、複数の固体電解コンデンサにおける陽極リード(1
8)の先端部を長尺な金属のホルダー(25)で連結一体
化したものである。第2チェーンリード(26)は、複数
対の固体電解コンデンサにおける各2本の陰極リード
(17)(17)の先端部を長尺な金属のホルダー(27)で
連結したものである。
ば図8に示すような第1、第2チェーンリード(24)
(26)の状態で製造される。第1チェーンリード(24)
は、複数の固体電解コンデンサにおける陽極リード(1
8)の先端部を長尺な金属のホルダー(25)で連結一体
化したものである。第2チェーンリード(26)は、複数
対の固体電解コンデンサにおける各2本の陰極リード
(17)(17)の先端部を長尺な金属のホルダー(27)で
連結したものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
Claims (3)
- 【請求項1】 弁作用を有する金属からなるコンデンサ
エレメントから同一方向に定ピッチで平行に延びる3本
の外部引出用リードの内、中央の1本が陽極又は陰極リ
ードで、両側の2本が前記1本のリードと異なる極の同
極リードであり、コンデンサエレメントを含む要部が外
装樹脂材で被覆された3端子型固体電解コンデンサであ
って、 両側2本の同極リードが、その同一端部が金属平板状の
リード連結部で一体に連結された陰極リードで、これの
前記リード連結部がコンデンサエレメントの表面に導電
性接着材で接続されたことを特徴とする固体電解コンデ
ンサ。 - 【請求項2】 弁作用を有する金属からなるコンデンサ
エレメントから同一方向に定ピッチで平行に延びる3本
の外部引出用リードの内、中央の1本が陽極又は陰極リ
ードで、両側の2本が前記1本のリードと異なる極の同
極リードであり、コンデンサエレメントを含む要部が外
装樹脂材で被覆された3端子型固体電解コンデンサであ
って、 両側2本の同極リードが金属平板状の陽極リードで、中
央の1本が金属平板状の陰極リードであり、陰極リード
の平板状端部がコンデンサエレメントの表面に導電性接
着材で接続されたことを特徴とする固体電解コンデン
サ。 - 【請求項3】 請求項1及び2記載の固体電解コンデン
サにおける少なくとも両側2本の同極リードが、そのリ
ード連結部と反対の先端部を同一金属のタイバーで連結
一体化したリードフレームの一部であり、このリードフ
レームの状態で3本の各リードにコンデンサエレメント
を接続し、コンデンサエレメントを含む要部に外装樹脂
材を被覆形成した後、リードフレームのタイバーを切断
除去することを特徴とする固体電解コンデンサの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25106592A JPH06104150A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 固体電解コンデンサとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25106592A JPH06104150A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 固体電解コンデンサとその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06104150A true JPH06104150A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=17217111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25106592A Withdrawn JPH06104150A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 固体電解コンデンサとその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06104150A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110571055A (zh) * | 2018-06-06 | 2019-12-13 | 中兴通讯股份有限公司 | 防呆插件电解电容及与其配用的印刷电路板 |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP25106592A patent/JPH06104150A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110571055A (zh) * | 2018-06-06 | 2019-12-13 | 中兴通讯股份有限公司 | 防呆插件电解电容及与其配用的印刷电路板 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |