JPH0587684B2 - - Google Patents
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- JPH0587684B2 JPH0587684B2 JP1233092A JP23309289A JPH0587684B2 JP H0587684 B2 JPH0587684 B2 JP H0587684B2 JP 1233092 A JP1233092 A JP 1233092A JP 23309289 A JP23309289 A JP 23309289A JP H0587684 B2 JPH0587684 B2 JP H0587684B2
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- JP
- Japan
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- bearing
- sleeve
- universal joint
- housing
- rollers
- Prior art date
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- 241000239290 Araneae Species 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
- F16D3/205—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
- F16D3/2055—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having three pins, i.e. true tripod joints
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
- F16D2003/2026—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints with trunnion rings, i.e. with tripod joints having rollers supported by a ring on the trunnion
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S464/00—Rotary shafts, gudgeons, housings, and flexible couplings for rotary shafts
- Y10S464/904—Homokinetic coupling
- Y10S464/905—Torque transmitted via radially extending pin
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、軸受が直線運動及び若干角度のつい
た運動をするように構成されている機械部品又は
装置のための転動接触軸受に関する。さらに詳し
くいえば、本発明は、なかんずく自動車用前輪駆
動自在継手において有用なころ軸受である。
た運動をするように構成されている機械部品又は
装置のための転動接触軸受に関する。さらに詳し
くいえば、本発明は、なかんずく自動車用前輪駆
動自在継手において有用なころ軸受である。
多くの前輪駆動乗用車において、エンジンは動
力を伝動装置を介して駆動軸へ伝達する。トルク
は、恒速度トルク伝達自在継手を介して従動軸に
伝えられる。この自在継手には、駆動軸に接続さ
れたハウジングがあり、このハウジングは、3対
の円周方向に等間隔に離れた平行軌道を備えてい
る。従動軸には円周方向に等間隔に離れた減摩軸
受があり、ころが自在継手ハウジングの軌道と接
触している。減摩軸受は、従動軸がハウジングに
対して直線運動できるとともに該軸がハウジング
に対して傾くことができるように構成されてい
る。他の適用面では、軸受のついた軸は駆動軸で
あり、ハウジングのついた軸は、従動軸になるで
あろう。
力を伝動装置を介して駆動軸へ伝達する。トルク
は、恒速度トルク伝達自在継手を介して従動軸に
伝えられる。この自在継手には、駆動軸に接続さ
れたハウジングがあり、このハウジングは、3対
の円周方向に等間隔に離れた平行軌道を備えてい
る。従動軸には円周方向に等間隔に離れた減摩軸
受があり、ころが自在継手ハウジングの軌道と接
触している。減摩軸受は、従動軸がハウジングに
対して直線運動できるとともに該軸がハウジング
に対して傾くことができるように構成されてい
る。他の適用面では、軸受のついた軸は駆動軸で
あり、ハウジングのついた軸は、従動軸になるで
あろう。
前輪駆動車で用いられる自在継手内のハウジン
グは、種々の形に作られる。これらのハウジング
の多くは、ハウジングの軸に対して半径方向に湾
曲している円周方向に間隔をおいている軌道を作
られている。このような自在継手の例がマイケ
ル・エイ・オライン(Michel A.Orain)の「こ
ろを含む関節式伝動継手」という名称の1984年11
月27日付け米国特許第4484900号及び1987年5月
20日出願のドイツ公開出願DE3716−962−Aに示
されている。前輪駆動車において用いるための現
在作られている他の自在継手には、一つの軸受に
ついている単一のころが沿つて動く湾曲した経路
に従い、円周方向に離された軌道がある。一例
は、マイケル・エイ・オラインの「摺動自在なホ
モカイネテツク三脚継手及び浮動軸を有する対応
する伝動装置」という名称の1982年7月13日付け
米国特許第4338796号に示されている。
グは、種々の形に作られる。これらのハウジング
の多くは、ハウジングの軸に対して半径方向に湾
曲している円周方向に間隔をおいている軌道を作
られている。このような自在継手の例がマイケ
ル・エイ・オライン(Michel A.Orain)の「こ
ろを含む関節式伝動継手」という名称の1984年11
月27日付け米国特許第4484900号及び1987年5月
20日出願のドイツ公開出願DE3716−962−Aに示
されている。前輪駆動車において用いるための現
在作られている他の自在継手には、一つの軸受に
ついている単一のころが沿つて動く湾曲した経路
に従い、円周方向に離された軌道がある。一例
は、マイケル・エイ・オラインの「摺動自在なホ
モカイネテツク三脚継手及び浮動軸を有する対応
する伝動装置」という名称の1982年7月13日付け
米国特許第4338796号に示されている。
マーフイ(Murphy)ほかの「ころ軸受」とい
う名称の1988年3月8日付け米国特許第4729670
号は、円周方向に離間した平行で平らな軌道を備
えている前輪駆動車に用いる自在継手ハウジング
を開示している。米国特許第4729670号に示され
ているように、従動軸にある軸受は矩形である
が、それは、この形が軸受とハウジングの軌道と
の接触線に沿つて適切な接触と適切な応力を与え
るために必要であつたと思われたからである。し
かし、矩形の軸受とそのための部品は非常に高価
である。
う名称の1988年3月8日付け米国特許第4729670
号は、円周方向に離間した平行で平らな軌道を備
えている前輪駆動車に用いる自在継手ハウジング
を開示している。米国特許第4729670号に示され
ているように、従動軸にある軸受は矩形である
が、それは、この形が軸受とハウジングの軌道と
の接触線に沿つて適切な接触と適切な応力を与え
るために必要であつたと思われたからである。し
かし、矩形の軸受とそのための部品は非常に高価
である。
したがつて、米国特許第4729670号に示された
型のハウジングを備えているが、もつと安い自在
継手を作ることが望まれる場合は、前記特許に示
された矩形の軸受を必ずしも必要としない。
型のハウジングを備えているが、もつと安い自在
継手を作ることが望まれる場合は、前記特許に示
された矩形の軸受を必ずしも必要としない。
本発明は米国特許第4729670号に示されたもの
と異なるが前記特許に示された型の自在継手ハウ
ジングとともに用いてもよい型式と形の軸受を備
えた自在継手を提供することである。
と異なるが前記特許に示された型の自在継手ハウ
ジングとともに用いてもよい型式と形の軸受を備
えた自在継手を提供することである。
簡単に説明すると、本発明は、円周方向に隔置
された複数の対の平行で平らな軌道を備えたハウ
ジングを有する自在継手とともに用いられる軸受
を備えている。この軸受は、円周方向に隔置され
た複数対の軌道の中の1対の間へ回転自在な軸か
ら半径方向に伸びる軸受支持体に取付けられてい
る。各軸受には、軸受支持体の周りに置かれた複
数のころ及び一度には一方の軌道と接触し他方の
軌道から小さな隙間をおいてい湾曲面をもつた大
形の単一ころがある。一つの円筒形スリーブが複
数のころの周りに取り付けられている。スリーブ
の内面は、ころの外側軌道となつている。大形単
一ころには、スリーブに摺動自在に取付けられて
いる円筒形内面がある。複数のころ及びスリーブ
は、軸受支持体の周りに回転自在であるが軸受支
持体の軸方向に置かれている。大形単一ころは軸
受支持体の周りに回転自在でかつスリーブ上で軸
方向に摺動自在である。
された複数の対の平行で平らな軌道を備えたハウ
ジングを有する自在継手とともに用いられる軸受
を備えている。この軸受は、円周方向に隔置され
た複数対の軌道の中の1対の間へ回転自在な軸か
ら半径方向に伸びる軸受支持体に取付けられてい
る。各軸受には、軸受支持体の周りに置かれた複
数のころ及び一度には一方の軌道と接触し他方の
軌道から小さな隙間をおいてい湾曲面をもつた大
形の単一ころがある。一つの円筒形スリーブが複
数のころの周りに取り付けられている。スリーブ
の内面は、ころの外側軌道となつている。大形単
一ころには、スリーブに摺動自在に取付けられて
いる円筒形内面がある。複数のころ及びスリーブ
は、軸受支持体の周りに回転自在であるが軸受支
持体の軸方向に置かれている。大形単一ころは軸
受支持体の周りに回転自在でかつスリーブ上で軸
方向に摺動自在である。
図面、そしてさらに具体的には、第1図及び第
2図を参照すると、恒速度自在継手は駆動軸12
によつて回されるハウジング10を備えている。
駆動軸12は、例えば、前輪駆動車の伝動装置に
よつて回転されてもよい。ハウジング10には、
軌道輪として働く三つの円周方向に等間隔に置か
れたロープ14,16及び18がある。軌道輪1
4,16及び18は、それぞれ円周方向に離れて
平行で平らな軌道20と22,24と26、及び
28と30をもつている。
2図を参照すると、恒速度自在継手は駆動軸12
によつて回されるハウジング10を備えている。
駆動軸12は、例えば、前輪駆動車の伝動装置に
よつて回転されてもよい。ハウジング10には、
軌道輪として働く三つの円周方向に等間隔に置か
れたロープ14,16及び18がある。軌道輪1
4,16及び18は、それぞれ円周方向に離れて
平行で平らな軌道20と22,24と26、及び
28と30をもつている。
駆動軸12は、従動軸32についているスパイ
ダ37を回わすハウジング10を回転させる。円
周方向に隔置された三つの軸受34がそれぞれ従
動軸32に接続されたスパイダ部材37から半径
方向に伸びる円周方向に隔置された三つの軸受支
持体36の一つに取りつけられている。従動軸3
2は、例えば、乗用車の前輪を駆動する恒速自在
継手に接続されてもよい。
ダ37を回わすハウジング10を回転させる。円
周方向に隔置された三つの軸受34がそれぞれ従
動軸32に接続されたスパイダ部材37から半径
方向に伸びる円周方向に隔置された三つの軸受支
持体36の一つに取りつけられている。従動軸3
2は、例えば、乗用車の前輪を駆動する恒速自在
継手に接続されてもよい。
第1図の矢印を参照することによつて分るよう
に、駆動軸12は、曲がつた矢と同じ方向に従動
軸32を回転させ、一方、同時に従動軸32が外
側軌道輪14,16及び18にある隔置された軌
道に沿つてどちらかの方向に直線的に動くことが
できるようにする。また、この構成は、従動軸3
2がハウジング10の中で角度的運動ができるよ
うにする。
に、駆動軸12は、曲がつた矢と同じ方向に従動
軸32を回転させ、一方、同時に従動軸32が外
側軌道輪14,16及び18にある隔置された軌
道に沿つてどちらかの方向に直線的に動くことが
できるようにする。また、この構成は、従動軸3
2がハウジング10の中で角度的運動ができるよ
うにする。
第3図を参照すると、各軸受支持体36は、従
動軸32から軸方向に1対の隔置された軌道の間
へ伸びている。各軸受には、軸受支持体36の周
りに輪になつた針状ころ40のような複数のころ
がある。円筒形スリーブ42が複数のころの周り
に取付けられている。スリーブ42の内面44
は、針状ころ40の外側軌道となつている。
動軸32から軸方向に1対の隔置された軌道の間
へ伸びている。各軸受には、軸受支持体36の周
りに輪になつた針状ころ40のような複数のころ
がある。円筒形スリーブ42が複数のころの周り
に取付けられている。スリーブ42の内面44
は、針状ころ40の外側軌道となつている。
大形単一ころ46がスリーブ42に取付けられ
ている。この46は、円筒形孔を備え、スリーブ
42の上を軸方向に摺動できる。ころ46は、軌
道20及び22のような平行で平らな1対の隔置
されたハウジング軌道の間でころがる。スパイダ
37は、外方に面した肩48を備えており、各軸
受支持体36は、肩48から軸方向に離れた環状
みぞ50をもつている。座金52がスパイダ37
の上方に面した肩48にかつ軸受支持体36の周
りに取付けられている。第2の座金54が軸受支
持体36の周りに取付けられて、座金52から軸
方向に離れている。
ている。この46は、円筒形孔を備え、スリーブ
42の上を軸方向に摺動できる。ころ46は、軌
道20及び22のような平行で平らな1対の隔置
されたハウジング軌道の間でころがる。スパイダ
37は、外方に面した肩48を備えており、各軸
受支持体36は、肩48から軸方向に離れた環状
みぞ50をもつている。座金52がスパイダ37
の上方に面した肩48にかつ軸受支持体36の周
りに取付けられている。第2の座金54が軸受支
持体36の周りに取付けられて、座金52から軸
方向に離れている。
軸受支持体36にあるみぞ50に入つたクリツ
プリング55が座金52と54、針状ころ40及
びスリーブ42を軸受支持体36上で一定の軸方
向位置に保持する。針状ころ40とスリーブ42
は軸受支持体上で軸方向に固定されるが、それら
は軸受支持体の周りには回転する。
プリング55が座金52と54、針状ころ40及
びスリーブ42を軸受支持体36上で一定の軸方
向位置に保持する。針状ころ40とスリーブ42
は軸受支持体上で軸方向に固定されるが、それら
は軸受支持体の周りには回転する。
スリーブ42についている間隔の離れたみぞに
よつて軸方向に位置決めされた環状心出しばね5
6及び57がそれぞれ単一ころ46の端面58及
び62にばねバイアスを加える。ばねは、自在継
手によつてトルクが伝えられないとき、単一ころ
46をスリーブ42の上で軸方向に中心に位置決
めする働きをする。ばね56及び57にそれぞれ
ある環状突出部70及び72がスリーブ42のみ
ぞの中に伸び入つている。
よつて軸方向に位置決めされた環状心出しばね5
6及び57がそれぞれ単一ころ46の端面58及
び62にばねバイアスを加える。ばねは、自在継
手によつてトルクが伝えられないとき、単一ころ
46をスリーブ42の上で軸方向に中心に位置決
めする働きをする。ばね56及び57にそれぞれ
ある環状突出部70及び72がスリーブ42のみ
ぞの中に伸び入つている。
スリーブ42ところ46とは、軸受支持体36
の周りにほぼ同じ回転速度で回転する。しかし、
ころ46は、スリーブ42に沿つて軸方向に摺動
できるので、ころ46は、継手の運動学的要求に
応じてスリーブ42に対して軸方向に摺動でき
る。単一ころ46の摺動運動は、スリーブ42に
対するものであつて、針状ころ40に直接に沿つ
ていないので、スリーブ42より長い針状ころを
もつ必要がない。
の周りにほぼ同じ回転速度で回転する。しかし、
ころ46は、スリーブ42に沿つて軸方向に摺動
できるので、ころ46は、継手の運動学的要求に
応じてスリーブ42に対して軸方向に摺動でき
る。単一ころ46の摺動運動は、スリーブ42に
対するものであつて、針状ころ40に直接に沿つ
ていないので、スリーブ42より長い針状ころを
もつ必要がない。
現在用いられている恒速自在継手においては、
針状ころにかかる接触応力は非常に高く、単一こ
ろのハウジング軌道にかかる接触応力は比較的低
い。例えば、針状ころにかかる接触応力は、単一
ころのハウジング軌道にかかる接触応力の2倍、
3倍又は4倍も高いことがある。したがつて、従
来の自在継手は、応力寿命の観点から最良に設計
されたものでない。
針状ころにかかる接触応力は非常に高く、単一こ
ろのハウジング軌道にかかる接触応力は比較的低
い。例えば、針状ころにかかる接触応力は、単一
ころのハウジング軌道にかかる接触応力の2倍、
3倍又は4倍も高いことがある。したがつて、従
来の自在継手は、応力寿命の観点から最良に設計
されたものでない。
第4図は、針状ころ接触応力と単一ころのハウ
ジング軌道接触応力とを等しくするように特に構
成されている軸受の実施例を示す。これは、必要
なときに最適応力寿命を与える。単一ころ46の
外周辺は曲がつている。針状ころ40の各々の周
辺66はまた針状ころの円周方向と同様に長手方
向にも湾曲面をもつている。円筒形表面49と単
一ころ46の円筒形孔は、接触応力が最も小さい
ので、軸方向の摺動をするための最良の場所であ
る。湾曲面64とハウジング軌道の接点及び針状
ころの湾曲面66とスリーブ内側軌道輪の接点
は、与えられた1組の継手動作条件に対して針状
ころの接点及び単一ころと軌道の接点における応
力レベルを最適化するように構成される。すなわ
ち、針状ころと軌道輪42の接点における応力レ
ベルと比較するとき外側単一ころ46と軌道の接
点における応力レベルは、事実上等しくされかつ
最適化される。
ジング軌道接触応力とを等しくするように特に構
成されている軸受の実施例を示す。これは、必要
なときに最適応力寿命を与える。単一ころ46の
外周辺は曲がつている。針状ころ40の各々の周
辺66はまた針状ころの円周方向と同様に長手方
向にも湾曲面をもつている。円筒形表面49と単
一ころ46の円筒形孔は、接触応力が最も小さい
ので、軸方向の摺動をするための最良の場所であ
る。湾曲面64とハウジング軌道の接点及び針状
ころの湾曲面66とスリーブ内側軌道輪の接点
は、与えられた1組の継手動作条件に対して針状
ころの接点及び単一ころと軌道の接点における応
力レベルを最適化するように構成される。すなわ
ち、針状ころと軌道輪42の接点における応力レ
ベルと比較するとき外側単一ころ46と軌道の接
点における応力レベルは、事実上等しくされかつ
最適化される。
環状留め金60を用いて、第4図の実施例に示
されているように、クリツプリング55をみぞ5
0内に保持できる。また、図示してないが、クリ
ツプリングを保持するために留め金を第3図の実
施例とともに用いてもよい。
されているように、クリツプリング55をみぞ5
0内に保持できる。また、図示してないが、クリ
ツプリングを保持するために留め金を第3図の実
施例とともに用いてもよい。
第1図は、恒速自在継手の分解図で新規な軸受
を用いることのできる一つの方法を例示してお
り、第2図は、ハウジング内にある第1図の軸受
を示す部分断面図、第3図は、第1図及び第2図
の軸受の一部分断面図になつた拡大分解図、第4
図は、第2の軸受実施例の断面図である。 12…駆動軸、14,16,18…軌道輪、2
0〜30…軌道、32…従動軸、34…軸受、3
6…軸受支持体、37…スパイダ、40…針状こ
ろ、42…スリーブ、46…単一ころ。
を用いることのできる一つの方法を例示してお
り、第2図は、ハウジング内にある第1図の軸受
を示す部分断面図、第3図は、第1図及び第2図
の軸受の一部分断面図になつた拡大分解図、第4
図は、第2の軸受実施例の断面図である。 12…駆動軸、14,16,18…軌道輪、2
0〜30…軌道、32…従動軸、34…軸受、3
6…軸受支持体、37…スパイダ、40…針状こ
ろ、42…スリーブ、46…単一ころ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 円周方向に間隔をおいて配置された複数対の
平行で平らな軌道と、回転自在な軸と、各々が前
記回転自在な軸から前記ハウジングの前記複数対
の軌道の中の1対の軌道の間に半径方向に伸び、
前記回転自在な軸の円周方向に間隔をおいて設け
られた複数の軸受支持体と、各軸受支持体に付い
ている一つの軸受とを有する自在継手において、
各軸受が 前記軸受体の周りにある複数のころと、 前記複数のころの周りに取付けられ、内面が前
記複数のころのための外側軌道となつている円筒
形スリーブと、 円筒形内面を有し、前記スリーブに摺動自在に
取付けられて前記ハウジングの1対の間隔をおい
て配置された軌道の間でころがり、前記ハウジン
グの1対の間隔をおいて配置された軌道のどちら
にも接触できる単一ころと、 前記単一ころの軸方向の各端に隣接して取付け
られた心出しばねとを備え、 前記複数のころとスリーブは、前記軸受支持体
の周りに回転できるとともに前記軸受支持体上に
軸方向に取付けられ、 前記単一ころは前記軸受支持体の周りに回転で
きるとともに前記スリーブ上を軸方向に摺動で
き、 前記心出しばねは、トルクが自在継手によつて
伝達されないとき、前記単一ころをスリーブ上で
軸方向に中心に位置決めすることを特徴とするこ
ろ軸受を備えた自在継手。 2 前記スリーブと単一ころがほぼ同じ回転速度
で前記軸受支持体の周りを回転することをさらに
特徴とする請求項1に記載の自在継手。 3 前記単一ころが前記ハウジングの前記1対の
間隔をおいた軌道の間でころがる湾曲面を有する
ことをさらに特徴とする請求項1に記載の自在継
手。 4 前記軸受支持体の周りの前記複数のころが
各々ころの縦方向に湾曲した周辺を有することを
さらに特徴とする請求項3に記載の自在継手。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US242583 | 1988-09-12 | ||
US07/242,583 US4886479A (en) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | Universal joint including roller bearings |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02107808A JPH02107808A (ja) | 1990-04-19 |
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