JPH0575057A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
- Publication number
- JPH0575057A JPH0575057A JP3338739A JP33873991A JPH0575057A JP H0575057 A JPH0575057 A JP H0575057A JP 3338739 A JP3338739 A JP 3338739A JP 33873991 A JP33873991 A JP 33873991A JP H0575057 A JPH0575057 A JP H0575057A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- bit line
- film
- lower electrode
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 29
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 125
- 239000010408 film Substances 0.000 description 69
- 229910004298 SiO 2 Inorganic materials 0.000 description 23
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 16
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 13
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 238000001259 photo etching Methods 0.000 description 6
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 5
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 4
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 4
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 229910021332 silicide Inorganic materials 0.000 description 3
- FVBUAEGBCNSCDD-UHFFFAOYSA-N silicide(4-) Chemical compound [Si-4] FVBUAEGBCNSCDD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 3
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000005380 borophosphosilicate glass Substances 0.000 description 2
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910018125 Al-Si Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910018520 Al—Si Inorganic materials 0.000 description 1
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 2つのトランジスタと1つのキャパシタとで
1メモリセルが構成され、ビット線10、反転ビット線
11及びワード線5を有する半導体記憶装置であって、
キャパシタがキャパシタ上部電極15、キャパシタ絶縁
膜及びキャパシタ下部電極14から構成され、さらにキ
ャパシタ下部電極14下方にビット線10、反転ビット
線11及びワード線5が形成されている半導体記憶装
置。 【効果】 キャパシタ上下部電極14、15の面積がビ
ット線10及び反転ビット線11により制限されること
なく、略セル面積一杯にまでキャパシタを形成すること
ができ、より大きなキャパシタ容量を得ることができ
る。またキャパシタ絶縁膜形成後に、強誘電体膜形成時
の処理温度より高い熱処理を行う必要がなくなり、強誘
電体膜の特性の劣化を防止することができ、高い信頼性
を有する半導体記憶装置を、歩留りよく製造することが
可能となる。
1メモリセルが構成され、ビット線10、反転ビット線
11及びワード線5を有する半導体記憶装置であって、
キャパシタがキャパシタ上部電極15、キャパシタ絶縁
膜及びキャパシタ下部電極14から構成され、さらにキ
ャパシタ下部電極14下方にビット線10、反転ビット
線11及びワード線5が形成されている半導体記憶装
置。 【効果】 キャパシタ上下部電極14、15の面積がビ
ット線10及び反転ビット線11により制限されること
なく、略セル面積一杯にまでキャパシタを形成すること
ができ、より大きなキャパシタ容量を得ることができ
る。またキャパシタ絶縁膜形成後に、強誘電体膜形成時
の処理温度より高い熱処理を行う必要がなくなり、強誘
電体膜の特性の劣化を防止することができ、高い信頼性
を有する半導体記憶装置を、歩留りよく製造することが
可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に関し、
より詳細には等価回路上、2つのトランジスタと1つの
キャパシタとで構成される半導体記憶装置に関する。
より詳細には等価回路上、2つのトランジスタと1つの
キャパシタとで構成される半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より最も簡単なダイナミックRAM
として、図10及び図11に示したような1トランジス
タ1キャパシタから構成されるダイナミックRAMが知
られている。これはトランジスタによりゲートをオン/
オフすることによりキャパシタの電荷量を変化させ、任
意のメモリセルに記憶を行うものである。
として、図10及び図11に示したような1トランジス
タ1キャパシタから構成されるダイナミックRAMが知
られている。これはトランジスタによりゲートをオン/
オフすることによりキャパシタの電荷量を変化させ、任
意のメモリセルに記憶を行うものである。
【0003】図11はDRAMセルを示す断面図であ
り、このDRAMセルは面積当たりの容量を増大させる
ために誘電率の大きい薄膜を挟んだコンデンサを有して
いる。図中(1)はシリコン基板を示しており、素子分
離領域(2)が形成されることにより、素子形成領域が
確保されたシリコン基板(1)上に酸化膜(4)を介し
てサイドウォール(6)とともにゲート電極(5)が形
成されている。このゲート電極(5)はワード線として
シリコン基板(1)上に配設されている。また、シリコ
ン基板(1)表面層であってゲート電極(5)の両端に
はソース/ドレイン領域(3)が形成されている。ゲー
ト電極(5)上から、ソース/ドレイン領域(3)上及
び素子分離領域(2)上にわたっては、ソース/ドレイ
ン領域(3)にコンタクトを有するキャパシタ下部電極
(64)が絶縁膜(8)を介して積層されており、キャ
パシタ下部電極(64)上には誘電体(66)を介して
キャパシタ上部電極(65)が積層されている。さらに
キャパシタ上部電極(65)上には層間絶縁膜(67)
が積層されている。また、キャパシタ下部電極(64)
とコンタクトを有するソース/ドレイン領域(3)とは
反対側のソース/ドレイン領域(3)にビット線(6
0)が接続されている。
り、このDRAMセルは面積当たりの容量を増大させる
ために誘電率の大きい薄膜を挟んだコンデンサを有して
いる。図中(1)はシリコン基板を示しており、素子分
離領域(2)が形成されることにより、素子形成領域が
確保されたシリコン基板(1)上に酸化膜(4)を介し
てサイドウォール(6)とともにゲート電極(5)が形
成されている。このゲート電極(5)はワード線として
シリコン基板(1)上に配設されている。また、シリコ
ン基板(1)表面層であってゲート電極(5)の両端に
はソース/ドレイン領域(3)が形成されている。ゲー
ト電極(5)上から、ソース/ドレイン領域(3)上及
び素子分離領域(2)上にわたっては、ソース/ドレイ
ン領域(3)にコンタクトを有するキャパシタ下部電極
(64)が絶縁膜(8)を介して積層されており、キャ
パシタ下部電極(64)上には誘電体(66)を介して
キャパシタ上部電極(65)が積層されている。さらに
キャパシタ上部電極(65)上には層間絶縁膜(67)
が積層されている。また、キャパシタ下部電極(64)
とコンタクトを有するソース/ドレイン領域(3)とは
反対側のソース/ドレイン領域(3)にビット線(6
0)が接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の半導体記憶装置
においては、キャパシタに蓄積された電荷を保持するた
め、キャパシタ容量を大きくすることが必要であるが、
セルのキャパシタ容量増加とセルサイズの縮小とは相反
するため、セルを縮小するために種々の工夫が必要であ
るという課題があった。
においては、キャパシタに蓄積された電荷を保持するた
め、キャパシタ容量を大きくすることが必要であるが、
セルのキャパシタ容量増加とセルサイズの縮小とは相反
するため、セルを縮小するために種々の工夫が必要であ
るという課題があった。
【0005】また、図10及び図11に示したように、
キャパシタ上下部電極(64、65)がビット線(6
0)より下方に位置するため、キャパシタ上下部電極
(64、65)はビット線(60)より外側に位置する
ことができず、メモリセルに対するキャパシタ上下部電
極(64、65)の面積はビット線(60)及び反転ビ
ット線(図示せず)によって制限されることとなるとい
う課題があった。
キャパシタ上下部電極(64、65)がビット線(6
0)より下方に位置するため、キャパシタ上下部電極
(64、65)はビット線(60)より外側に位置する
ことができず、メモリセルに対するキャパシタ上下部電
極(64、65)の面積はビット線(60)及び反転ビ
ット線(図示せず)によって制限されることとなるとい
う課題があった。
【0006】さらに、2トランジスタ/1キャパシタで
1メモリセルが構成されている場合には、メモリセル内
部でトランジスタとキャパシタとを接続するために、シ
リコン基板(1)上に形成されたソース/ドレイン領域
(3)とキャパシタ上部電極(65)とを接続させる必
要があり、メモリセル内でキャパシタ絶縁膜(66)及
びキャパシタ上部電極(65)の加工をしなければなら
ない。しかし、キャパシタ絶縁膜(64)としてPb成
分を含有する強誘電体膜が用いられている場合には、強
誘電体膜をRIEにより加工するのは困難であり、製造
技術上の問題があった。
1メモリセルが構成されている場合には、メモリセル内
部でトランジスタとキャパシタとを接続するために、シ
リコン基板(1)上に形成されたソース/ドレイン領域
(3)とキャパシタ上部電極(65)とを接続させる必
要があり、メモリセル内でキャパシタ絶縁膜(66)及
びキャパシタ上部電極(65)の加工をしなければなら
ない。しかし、キャパシタ絶縁膜(64)としてPb成
分を含有する強誘電体膜が用いられている場合には、強
誘電体膜をRIEにより加工するのは困難であり、製造
技術上の問題があった。
【0007】本発明はこのような課題を鑑みなされたも
のであり、同じセル面積でもより大きなキャパシタ容量
を得ることができるとともに信頼性の高い半導体記憶装
置を提供することを目的としている。
のであり、同じセル面積でもより大きなキャパシタ容量
を得ることができるとともに信頼性の高い半導体記憶装
置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、2つの
トランジスタと1つのキャパシタとで1メモリセルが構
成され、ビット線、反転ビット線及びワード線を有する
半導体記憶装置であって、前記キャパシタがキャパシタ
上部電極、キャパシタ絶縁膜及びキャパシタ下部電極か
ら構成され、さらに前記キャパシタの下部電極下方に前
記ビット線、反転ビット線及びワード線が形成されてい
る半導体記憶装置が提供される。
トランジスタと1つのキャパシタとで1メモリセルが構
成され、ビット線、反転ビット線及びワード線を有する
半導体記憶装置であって、前記キャパシタがキャパシタ
上部電極、キャパシタ絶縁膜及びキャパシタ下部電極か
ら構成され、さらに前記キャパシタの下部電極下方に前
記ビット線、反転ビット線及びワード線が形成されてい
る半導体記憶装置が提供される。
【0009】さらに、2つのトランジスタと2つのキャ
パシタとで1メモリセルが構成され、ビット線、反転ビ
ット線及びワード線を有する半導体記憶装置であって、
前記キャパシタがキャパシタ上部電極、キャパシタ絶縁
膜及びキャパシタ下部電極から構成されており、前記キ
ャパシタの2つの上部電極及び前記キャパシタの2つの
キャパシタ絶縁膜がそれぞれ一体化して形成されている
とともに、さらに前記キャパシタの下部電極下方に前記
ビット線、反転ビット線及びワード線が配設されている
半導体記憶装置が提供される。
パシタとで1メモリセルが構成され、ビット線、反転ビ
ット線及びワード線を有する半導体記憶装置であって、
前記キャパシタがキャパシタ上部電極、キャパシタ絶縁
膜及びキャパシタ下部電極から構成されており、前記キ
ャパシタの2つの上部電極及び前記キャパシタの2つの
キャパシタ絶縁膜がそれぞれ一体化して形成されている
とともに、さらに前記キャパシタの下部電極下方に前記
ビット線、反転ビット線及びワード線が配設されている
半導体記憶装置が提供される。
【0010】本発明における半導体装置を構成するキャ
パシタのキャパシタ絶縁膜としては、常誘電体膜を用い
ることができるが、PZT、PLZT等の強誘電体膜が
好ましい。そして、その膜厚は50〜3000Åが好ま
しい。また、キャパシタをトランジスタ上に形成するこ
とによってワード線がキャパシタ下部に配設されること
になる。
パシタのキャパシタ絶縁膜としては、常誘電体膜を用い
ることができるが、PZT、PLZT等の強誘電体膜が
好ましい。そして、その膜厚は50〜3000Åが好ま
しい。また、キャパシタをトランジスタ上に形成するこ
とによってワード線がキャパシタ下部に配設されること
になる。
【0011】さらに、本発明において、キャパシタ下部
電極、キャパシタ上部電極としてPt、W、Ti、Ti
W、TiN及び各シリサイド等を使用することができ、
キャパシタ下部電極及びキャパシタ上部電極の膜厚はそ
れぞれ、1000〜5000Å、500〜2000Åが
好ましい。また、ゲート電極としてポリシリコン、シリ
サイド等を用いることができ、その膜厚は500〜25
00Åが好ましく、ビット線および反転ビット線とし
て、ポリシリコン、シリサイド、W、Ti、Al−Si
等の金属を使用することができ、その膜厚は1000〜
4000Åが好ましい。
電極、キャパシタ上部電極としてPt、W、Ti、Ti
W、TiN及び各シリサイド等を使用することができ、
キャパシタ下部電極及びキャパシタ上部電極の膜厚はそ
れぞれ、1000〜5000Å、500〜2000Åが
好ましい。また、ゲート電極としてポリシリコン、シリ
サイド等を用いることができ、その膜厚は500〜25
00Åが好ましく、ビット線および反転ビット線とし
て、ポリシリコン、シリサイド、W、Ti、Al−Si
等の金属を使用することができ、その膜厚は1000〜
4000Åが好ましい。
【0012】さらに、酸化膜としては、SiO2 膜、S
iO2 /SiN膜等を用いることができ、それらの膜厚
はそれぞれ500〜5000Åが好ましい。
iO2 /SiN膜等を用いることができ、それらの膜厚
はそれぞれ500〜5000Åが好ましい。
【0013】
【作用】上記した構成によれば、キャパシタの下部電極
下方にビット線、反転ビット線及びワード線が形成され
ているので、キャパシタの下部電極及び上部電極の面積
がビット線及び反転ビット線により制限されることな
く、メモリセルに対して加工余裕、あわせマージンを除
いたセル面積一杯にまでキャパシタが形成されることと
なり、より大きなキャパシタ容量が得られる。
下方にビット線、反転ビット線及びワード線が形成され
ているので、キャパシタの下部電極及び上部電極の面積
がビット線及び反転ビット線により制限されることな
く、メモリセルに対して加工余裕、あわせマージンを除
いたセル面積一杯にまでキャパシタが形成されることと
なり、より大きなキャパシタ容量が得られる。
【0014】また、キャパシタの2つの上部電極及び2
つのキャパシタ絶縁膜がそれぞれ一体化して形成されて
いる場合には、トランジスタとキャパシタとを接続する
ために、半導体基板上に形成されたソース/ドレイン領
域とキャパシタ上部電極とを接続させるために、メモリ
セル内で強誘電体膜であるキャパシタ絶縁膜及び上部電
極の加工をする必要がなくなり、製造歩留り、信頼性が
向上する。なお、この際、図8に示した第1のキャパシ
タと第2のキャパシタとが、実質的には1つのキャパシ
タと考えることができる。
つのキャパシタ絶縁膜がそれぞれ一体化して形成されて
いる場合には、トランジスタとキャパシタとを接続する
ために、半導体基板上に形成されたソース/ドレイン領
域とキャパシタ上部電極とを接続させるために、メモリ
セル内で強誘電体膜であるキャパシタ絶縁膜及び上部電
極の加工をする必要がなくなり、製造歩留り、信頼性が
向上する。なお、この際、図8に示した第1のキャパシ
タと第2のキャパシタとが、実質的には1つのキャパシ
タと考えることができる。
【0015】
【実施例】本発明に係るトランジスタとキャパシタとで
構成されるDRAMの実施例を図面に基づいて説明す
る。なお、従来例と同一機能を有する構成部品について
は、同一の符号を付すこととする。図1及び図2に示し
たように、本実施例のDRAMにおいて、(1)はシリ
コン基板を示しており、素子分離領域(2)が形成され
ることにより、素子形成領域が確保されたシリコン基板
(1)表面層にはソース/ドレイン領域(3)が形成さ
れている。また、シリコン基板(1)上であって、ソー
ス/ドレイン領域(3)とソース/ドレイン領域(3)
との間にはゲート酸化膜としてSiO2 膜(4)を介し
て、サイドウォール(6)が形成されたゲート電極
(5)が積層されており、ゲート電極(5)上には第1
のSiO2 膜(7)が形成されている。また、これらシ
リコン基板(1)、ゲート電極(5)及び第1のSiO
2 膜(7)上には第2のSiO2 膜(8)が積層されて
いる。そして、一方のソース/ドレイン領域(3)上に
はビット線(10)が接続形成されており、ゲート電極
(5)及びビット線(10)上に、さらに第3のSiO
2 膜(9)が形成されている。また、第3のSiO2 膜
(9)上には、ビット線(10)が接続されたソース/
ドレイン領域(3)と反対側のソース/ドレイン領域
(3)上で接続されたキャパシタ下部電極(14)が、
ゲート電極(5)からビット線(10)上にわたって形
成されている。さらに、キャパシタ下部電極(14)上
にはキャパシタ絶縁膜として、例えばPZT膜(16)
を介してキャパシタ上部電極(15)が積層されてい
る。従って、図3に示したように、2つのトランジスタ
(12)、(13)と1つのキャパシタ(21)とで1
メモリセルが構成され、キャパシタ下部電極(14)下
方にビット線(10)、反転ビット線(11)及びワー
ド線(ゲート電極(5))が形成されることになる。
構成されるDRAMの実施例を図面に基づいて説明す
る。なお、従来例と同一機能を有する構成部品について
は、同一の符号を付すこととする。図1及び図2に示し
たように、本実施例のDRAMにおいて、(1)はシリ
コン基板を示しており、素子分離領域(2)が形成され
ることにより、素子形成領域が確保されたシリコン基板
(1)表面層にはソース/ドレイン領域(3)が形成さ
れている。また、シリコン基板(1)上であって、ソー
ス/ドレイン領域(3)とソース/ドレイン領域(3)
との間にはゲート酸化膜としてSiO2 膜(4)を介し
て、サイドウォール(6)が形成されたゲート電極
(5)が積層されており、ゲート電極(5)上には第1
のSiO2 膜(7)が形成されている。また、これらシ
リコン基板(1)、ゲート電極(5)及び第1のSiO
2 膜(7)上には第2のSiO2 膜(8)が積層されて
いる。そして、一方のソース/ドレイン領域(3)上に
はビット線(10)が接続形成されており、ゲート電極
(5)及びビット線(10)上に、さらに第3のSiO
2 膜(9)が形成されている。また、第3のSiO2 膜
(9)上には、ビット線(10)が接続されたソース/
ドレイン領域(3)と反対側のソース/ドレイン領域
(3)上で接続されたキャパシタ下部電極(14)が、
ゲート電極(5)からビット線(10)上にわたって形
成されている。さらに、キャパシタ下部電極(14)上
にはキャパシタ絶縁膜として、例えばPZT膜(16)
を介してキャパシタ上部電極(15)が積層されてい
る。従って、図3に示したように、2つのトランジスタ
(12)、(13)と1つのキャパシタ(21)とで1
メモリセルが構成され、キャパシタ下部電極(14)下
方にビット線(10)、反転ビット線(11)及びワー
ド線(ゲート電極(5))が形成されることになる。
【0016】次にこのように構成されるDRAMの製造
方法を図4及び図5に基づいて説明する。図4は図1に
おけるA−A’線概略断面図、図5は図1におけるB−
B’線概略断面図である。まず、P型シリコン基板
(1)上にLOCOS素子分離領域(2)を形成し、そ
の後、公知の方法によりゲート酸化膜として80〜12
0Åの厚さのSiO2 膜(4)、ポリシリコンを、例え
ば、1000Å及びSiO2 膜1000Åを順次堆積
し、フォトエッチング工程により、ゲート電極(5)及
び第1のSiO2 膜(7)を形成する。次いで、これら
ゲート電極(5)及び第1のSiO2 膜(7)をマスク
として、例えばPを1×1013cm-2程度の濃度でイオ
ン注入し、ソース/ドレイン領域(3)を形成する。そ
の後、ゲート電極(5)及び第1のSiO2 膜(7)上
に1500Å程度のSiO2 を積層し、RIEにより、
ゲート電極(5)及び第1のSiO2 膜(7)にサイド
ウォール(6)を形成する(図4(a)及び図5
(a))。
方法を図4及び図5に基づいて説明する。図4は図1に
おけるA−A’線概略断面図、図5は図1におけるB−
B’線概略断面図である。まず、P型シリコン基板
(1)上にLOCOS素子分離領域(2)を形成し、そ
の後、公知の方法によりゲート酸化膜として80〜12
0Åの厚さのSiO2 膜(4)、ポリシリコンを、例え
ば、1000Å及びSiO2 膜1000Åを順次堆積
し、フォトエッチング工程により、ゲート電極(5)及
び第1のSiO2 膜(7)を形成する。次いで、これら
ゲート電極(5)及び第1のSiO2 膜(7)をマスク
として、例えばPを1×1013cm-2程度の濃度でイオ
ン注入し、ソース/ドレイン領域(3)を形成する。そ
の後、ゲート電極(5)及び第1のSiO2 膜(7)上
に1500Å程度のSiO2 を積層し、RIEにより、
ゲート電極(5)及び第1のSiO2 膜(7)にサイド
ウォール(6)を形成する(図4(a)及び図5
(a))。
【0017】次いで、シリコン基板(1)上に第2のS
iO2 膜(8)を1000Å程度堆積した後、ビット線
(10)と第1のトランジスタ(12)とのコンタクト
部(19)、及び反転ビット線(11)と第2のトラン
ジスタ(13)とのコンタクト部(20)をフォトエッ
チングにより開口する。そして、シリコン基板(1)上
に、例えば、ポリシリコンを積層させて、公知の方法に
よりエッチングしてビット線(10)及び反転ビット線
(11)を形成する。さらにこれらビット線(10)、
反転ビット線(11)及びゲート電極(5)上に第3の
SiO2 膜(9)を、1000Å程度積層する(図4
(b)及び図5(b))。
iO2 膜(8)を1000Å程度堆積した後、ビット線
(10)と第1のトランジスタ(12)とのコンタクト
部(19)、及び反転ビット線(11)と第2のトラン
ジスタ(13)とのコンタクト部(20)をフォトエッ
チングにより開口する。そして、シリコン基板(1)上
に、例えば、ポリシリコンを積層させて、公知の方法に
よりエッチングしてビット線(10)及び反転ビット線
(11)を形成する。さらにこれらビット線(10)、
反転ビット線(11)及びゲート電極(5)上に第3の
SiO2 膜(9)を、1000Å程度積層する(図4
(b)及び図5(b))。
【0018】そして、第3のSiO2 膜(9)及び第2
のSiO2 膜(8)に、第1トランジスタ(12)と後
工程で形成するキャパシタ下部電極(14)とのコンタ
クト部(17)をフォトエッチング工程で開口し(図4
(c))、その上に、例えば、Wを1500〜3000
Å程度堆積したのち、フォトエッチング工程により所望
のキャパシタ下部電極(14)を形成する。さらに、キ
ャパシタ下部電極(14)上にはキャパシタ絶縁膜とし
て1000Å程度のPZT膜(16)を積層する。そし
て、PZT膜(16)、第3のSiO2 膜(9)及び第
2のSiO2 膜(8)に、第2トランジスタ(13)と
後工程で形成するキャパシタ上部電極(15)とのコン
タクト部(18)をフォトエッチング工程で開口し(図
5(c))、その上に、さらにWを1500〜3000
Å程度積層させ、上記と同様の方法でエッチングし、キ
ャパシタ上部電極(15)を形成する。
のSiO2 膜(8)に、第1トランジスタ(12)と後
工程で形成するキャパシタ下部電極(14)とのコンタ
クト部(17)をフォトエッチング工程で開口し(図4
(c))、その上に、例えば、Wを1500〜3000
Å程度堆積したのち、フォトエッチング工程により所望
のキャパシタ下部電極(14)を形成する。さらに、キ
ャパシタ下部電極(14)上にはキャパシタ絶縁膜とし
て1000Å程度のPZT膜(16)を積層する。そし
て、PZT膜(16)、第3のSiO2 膜(9)及び第
2のSiO2 膜(8)に、第2トランジスタ(13)と
後工程で形成するキャパシタ上部電極(15)とのコン
タクト部(18)をフォトエッチング工程で開口し(図
5(c))、その上に、さらにWを1500〜3000
Å程度積層させ、上記と同様の方法でエッチングし、キ
ャパシタ上部電極(15)を形成する。
【0019】その後、キャパシタ上部電極(15)上に
層間絶縁膜としてNSG(図示せず)を1500Å程
度、BPSG(図示せず)を6000Å程度積層させ、
メモリセルを形成する。なお、上記実施例においては、
第1のトランジスタ(12)とビット線(10)とのコ
ンタクト部(19)と、第2のトランジスタ(13)と
反転ビット線(11)とのコンタクト部(20)とをワ
ード線(5)に対して同一の側に並設させた場合につい
て説明したが、図1において、第1のトランジスタ(1
2)とキャパシタ下部電極(14)とのコンタクト部
(17)及び第2のトランジスタ(13)とキャパシタ
上部電極(15)とのコンタクト部(18)と、第1の
トランジスタ(12)とビット線(10)とのコンタク
ト部(19)及び第2のトランジスタ(13)と反転ビ
ット線(11)とのコンタクト部(20)とをワード線
(5)に対して反対に配設してもよい。また、例えば、
図6に示したように、第1のトランジスタ(12)とビ
ット線(10)とのコンタクト部(19)と、第2のト
ランジスタ(13)と反転ビット線(11)とのコンタ
クト部(20)とをワード線(5)に対して異なった側
に配設させてもよい。
層間絶縁膜としてNSG(図示せず)を1500Å程
度、BPSG(図示せず)を6000Å程度積層させ、
メモリセルを形成する。なお、上記実施例においては、
第1のトランジスタ(12)とビット線(10)とのコ
ンタクト部(19)と、第2のトランジスタ(13)と
反転ビット線(11)とのコンタクト部(20)とをワ
ード線(5)に対して同一の側に並設させた場合につい
て説明したが、図1において、第1のトランジスタ(1
2)とキャパシタ下部電極(14)とのコンタクト部
(17)及び第2のトランジスタ(13)とキャパシタ
上部電極(15)とのコンタクト部(18)と、第1の
トランジスタ(12)とビット線(10)とのコンタク
ト部(19)及び第2のトランジスタ(13)と反転ビ
ット線(11)とのコンタクト部(20)とをワード線
(5)に対して反対に配設してもよい。また、例えば、
図6に示したように、第1のトランジスタ(12)とビ
ット線(10)とのコンタクト部(19)と、第2のト
ランジスタ(13)と反転ビット線(11)とのコンタ
クト部(20)とをワード線(5)に対して異なった側
に配設させてもよい。
【0020】次に、別の実施例について、図7及び図8
に基づいて説明する。上記の実施例と異なる点は、図7
及び図8に示したように、キャパシタ下部電極(34
a、34b)が、ほぼメモリセル全域に、2つに分割さ
れて形成されている点である。このように構成されるD
RAMを、図4を用いて説明する。
に基づいて説明する。上記の実施例と異なる点は、図7
及び図8に示したように、キャパシタ下部電極(34
a、34b)が、ほぼメモリセル全域に、2つに分割さ
れて形成されている点である。このように構成されるD
RAMを、図4を用いて説明する。
【0021】上記の実施例と同様に、シリコン基板
(1)表面層にソース/ドレイン領域(3)を形成し、
シリコン基板(1)上に、順次、SiO2 膜(4)、ゲ
ート電極(5)、第1のSiO2 膜(7)、サイドウォ
ール(6)、第2のSiO2 膜(8)、ビット線(1
0)及び第3のSiO2 膜(9)を積層形成する(図4
(a)、(b))。
(1)表面層にソース/ドレイン領域(3)を形成し、
シリコン基板(1)上に、順次、SiO2 膜(4)、ゲ
ート電極(5)、第1のSiO2 膜(7)、サイドウォ
ール(6)、第2のSiO2 膜(8)、ビット線(1
0)及び第3のSiO2 膜(9)を積層形成する(図4
(a)、(b))。
【0022】次いで、上記の実施例と同様に第1トラン
ジスタ(12)と後工程で形成するキャパシタ下部電極
(34a)とのコンタクト部(47)、第2トランジス
タ(13)と後工程で形成するキャパシタ下部電極(3
4b)とのコンタクト部(48)をフォトエッチング工
程で開口し(図4(c))、その上に、上記の実施例と
同様に、例えば、Wを1500〜3000Å程度堆積し
たのち、フォトエッチング工程により第1のキャパシタ
下部電極(34a)及び第2のキャパシタ下部電極(3
4b)を形成する(図4(c))。
ジスタ(12)と後工程で形成するキャパシタ下部電極
(34a)とのコンタクト部(47)、第2トランジス
タ(13)と後工程で形成するキャパシタ下部電極(3
4b)とのコンタクト部(48)をフォトエッチング工
程で開口し(図4(c))、その上に、上記の実施例と
同様に、例えば、Wを1500〜3000Å程度堆積し
たのち、フォトエッチング工程により第1のキャパシタ
下部電極(34a)及び第2のキャパシタ下部電極(3
4b)を形成する(図4(c))。
【0023】そして、第1のキャパシタ下部電極(34
a)及び第2のキャパシタ下部電極(34b)上であっ
て、略メモリセル全域に、上記の実施例と同様にPZT
膜(16)を積層する。そして、PZT膜(16)上
に、さらにWを1500〜3000Å程度積層させ、上
記と同様の方法でエッチングし、キャパシタ上部電極
(15)を形成する。なお、この際、メモリセル内でP
ZT膜(16)をエッチング加工する必要はない。
a)及び第2のキャパシタ下部電極(34b)上であっ
て、略メモリセル全域に、上記の実施例と同様にPZT
膜(16)を積層する。そして、PZT膜(16)上
に、さらにWを1500〜3000Å程度積層させ、上
記と同様の方法でエッチングし、キャパシタ上部電極
(15)を形成する。なお、この際、メモリセル内でP
ZT膜(16)をエッチング加工する必要はない。
【0024】その後、キャパシタ上部電極(15)上に
層間絶縁膜としてNSG(図示せず)を1500Å程
度、BPSG(図示せず)を6000Å程度積層させ、
メモリセルを形成する。なお、上記実施例においては、
第1のトランジスタ(12)とビット線(10)とのコ
ンタクト部(49)と、第2のトランジスタ(13)と
反転ビット線(11)とのコンタクト部(50)とをワ
ード線(5)に対して同一の側に並設させた場合につい
て説明したが、図7において、第1のトランジスタ(1
2)と第1のキャパシタ下部電極(34a)とのコンタ
クト部(47)及び第2のトランジスタ(13)と第2
のキャパシタ下部電極(34b)とのコンタクト部(4
8)と、第1のトランジスタ(12)とビット線(1
0)とのコンタクト部(49)及び第2のトランジスタ
(13)と反転ビット線(11)とのコンタクト部(5
0)とをワード線(5)に対して反対に配設してもよ
い。また、例えば、図9に示したように、第1のトラン
ジスタ(12)とビット線(10)とのコンタクト部
(49)と、第2のトランジスタ(13)と反転ビット
線(11)とのコンタクト部(50)とをワード線
(5)に対して異なった側に配設させてもよい。
層間絶縁膜としてNSG(図示せず)を1500Å程
度、BPSG(図示せず)を6000Å程度積層させ、
メモリセルを形成する。なお、上記実施例においては、
第1のトランジスタ(12)とビット線(10)とのコ
ンタクト部(49)と、第2のトランジスタ(13)と
反転ビット線(11)とのコンタクト部(50)とをワ
ード線(5)に対して同一の側に並設させた場合につい
て説明したが、図7において、第1のトランジスタ(1
2)と第1のキャパシタ下部電極(34a)とのコンタ
クト部(47)及び第2のトランジスタ(13)と第2
のキャパシタ下部電極(34b)とのコンタクト部(4
8)と、第1のトランジスタ(12)とビット線(1
0)とのコンタクト部(49)及び第2のトランジスタ
(13)と反転ビット線(11)とのコンタクト部(5
0)とをワード線(5)に対して反対に配設してもよ
い。また、例えば、図9に示したように、第1のトラン
ジスタ(12)とビット線(10)とのコンタクト部
(49)と、第2のトランジスタ(13)と反転ビット
線(11)とのコンタクト部(50)とをワード線
(5)に対して異なった側に配設させてもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る半導体記憶装置によれば、
キャパシタの下部電極下方にビット線、反転ビット線及
びワード線が形成されているので、キャパシタの下部電
極及び上部電極の面積がビット線及び反転ビット線によ
り制限されることなく、メモリセルに対して加工余裕、
あわせマージンを除いたセル面積一杯にまでキャパシタ
を形成することができ、より大きなキャパシタ容量を得
ることができる。また、キャパシタの製造をビット線、
反転ビット線およびワード線の形成後に行うことができ
るので、キャパシタ絶縁膜に比較的高温に弱い強誘電体
膜を用いる場合でも、キャパシタ絶縁膜形成後に、強誘
電体膜形成時の処理温度より高い熱処理を行う必要がな
くなり、強誘電体膜の特性の劣化を防止することができ
る。
キャパシタの下部電極下方にビット線、反転ビット線及
びワード線が形成されているので、キャパシタの下部電
極及び上部電極の面積がビット線及び反転ビット線によ
り制限されることなく、メモリセルに対して加工余裕、
あわせマージンを除いたセル面積一杯にまでキャパシタ
を形成することができ、より大きなキャパシタ容量を得
ることができる。また、キャパシタの製造をビット線、
反転ビット線およびワード線の形成後に行うことができ
るので、キャパシタ絶縁膜に比較的高温に弱い強誘電体
膜を用いる場合でも、キャパシタ絶縁膜形成後に、強誘
電体膜形成時の処理温度より高い熱処理を行う必要がな
くなり、強誘電体膜の特性の劣化を防止することができ
る。
【0026】さらに、キャパシタの2つの上部電極及び
2つのキャパシタ絶縁膜がそれぞれ一体化して形成され
ている場合には、半導体基板上に形成されたソース/ド
レイン領域とキャパシタ上部電極とを接続させるため、
メモリセル内で、強誘電体膜であるキャパシタ絶縁膜及
び上部電極の加工をする必要がなくなり、高い信頼性を
有する半導体記憶装置を、歩留りよく製造することが可
能となる。
2つのキャパシタ絶縁膜がそれぞれ一体化して形成され
ている場合には、半導体基板上に形成されたソース/ド
レイン領域とキャパシタ上部電極とを接続させるため、
メモリセル内で、強誘電体膜であるキャパシタ絶縁膜及
び上部電極の加工をする必要がなくなり、高い信頼性を
有する半導体記憶装置を、歩留りよく製造することが可
能となる。
【図1】本発明に係わる半導体記憶装置の一実施例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図2】図1における半導体記憶装置の概略断面図であ
る。
る。
【図3】図1における半導体記憶装置の等価回路図であ
る。
る。
【図4】本発明に係る半導体記憶装置の製造工程を説明
するための、図1におけるA−A’線の概略断面図であ
る。
するための、図1におけるA−A’線の概略断面図であ
る。
【図5】本発明に係る半導体記憶装置の製造工程を説明
するための、図1におけるB−B’線の概略断面図であ
る。
するための、図1におけるB−B’線の概略断面図であ
る。
【図6】本発明に係わる半導体記憶装置の別の実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図7】本発明に係わる半導体記憶装置のさらに別の実
施例を示す平面図である。
施例を示す平面図である。
【図8】図7における半導体記憶装置の等価回路図であ
る。
る。
【図9】本発明に係わる半導体記憶装置のさらに別の実
施例を示す平面図である。
施例を示す平面図である。
【図10】従来の半導体記憶装置を示す平面図である。
【図11】図10におけるA−A’線の概略断面図であ
る。
る。
5 ゲート電極(ワード線) 10 ビット線 11 反転ビット線 12 第1トランジスタ 13 第2トランジスタ 14 キャパシタ下部電極 15 キャパシタ上部電極 16 PZT膜(キャパシタ絶縁膜) 21 キャパシタ 31a 第1キャパシタ 31b 第2キャパシタ 34a 第1のキャパシタ下部電極 34b 第2のキャパシタ下部電極
Claims (3)
- 【請求項1】 2つのトランジスタと1つのキャパシタ
とで1メモリセルが構成され、ビット線、反転ビット線
及びワード線を有する半導体記憶装置であって、前記キ
ャパシタがキャパシタ上部電極、キャパシタ絶縁膜及び
キャパシタ下部電極から構成され、さらに前記キャパシ
タ下部電極下方に前記ビット線、反転ビット線及びワー
ド線が形成されていることを特徴とする半導体記憶装
置。 - 【請求項2】 2つのトランジスタと2つのキャパシタ
とで1メモリセルが構成され、ビット線、反転ビット線
及びワード線を有する半導体記憶装置であって、前記キ
ャパシタがキャパシタ上部電極、キャパシタ絶縁膜及び
キャパシタ下部電極から構成されており、前記2つのキ
ャパシタ上部電極及び前記2つのキャパシタ絶縁膜がそ
れぞれ一体化して形成されているとともに、さらに前記
キャパシタ下部電極下方に前記ビット線、反転ビット線
及びワード線が配設されていることを特徴とする半導体
記憶装置。 - 【請求項3】 キャパシタ絶縁膜として強誘電体膜が用
いられている請求項1または請求項2記載の半導体記憶
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/888,856 US5357460A (en) | 1991-05-28 | 1992-05-27 | Semiconductor memory device having two transistors and at least one ferroelectric film capacitor |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3-176544 | 1991-07-17 | ||
JP17654491 | 1991-07-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0575057A true JPH0575057A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16015444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3338739A Pending JPH0575057A (ja) | 1991-05-28 | 1991-12-20 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0575057A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5961146A (en) * | 1996-01-18 | 1999-10-05 | Nsk Ltd. | Shock absorbing type steering column assembly |
US6224104B1 (en) | 1997-12-03 | 2001-05-01 | Nsk Ltd. | Impact-absorbing steering column device |
US6237955B1 (en) | 1998-09-21 | 2001-05-29 | Nsk Ltd. | Shock absorbing type steering column apparatus |
JP2004221473A (ja) * | 2003-01-17 | 2004-08-05 | Renesas Technology Corp | 半導体記憶装置 |
KR100430232B1 (ko) * | 1998-12-21 | 2004-12-31 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시장치및액정표시장치의축적캐패시터 |
US8590933B2 (en) | 2010-08-06 | 2013-11-26 | Nsk Ltd. | Impact absorbing steering apparatus |
US8678437B2 (en) | 2010-08-05 | 2014-03-25 | Nsk Ltd. | Impact absorbing steering apparatus |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5294784A (en) * | 1976-02-05 | 1977-08-09 | Nec Corp | Semiconductor device |
JPH0278270A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-19 | Hitachi Ltd | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
JPH02237059A (ja) * | 1989-03-09 | 1990-09-19 | Toshiba Corp | 半導体記憶装置およびその製造方法 |
JPH02297962A (ja) * | 1989-05-11 | 1990-12-10 | Sharp Corp | ダイナミックランダムアクセスメモリ |
JPH02304796A (ja) * | 1989-05-05 | 1990-12-18 | Ramtron Corp | メモリセル |
JPH0364068A (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-19 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置およびその製造方法 |
-
1991
- 1991-12-20 JP JP3338739A patent/JPH0575057A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5294784A (en) * | 1976-02-05 | 1977-08-09 | Nec Corp | Semiconductor device |
JPH0278270A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-19 | Hitachi Ltd | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
JPH02237059A (ja) * | 1989-03-09 | 1990-09-19 | Toshiba Corp | 半導体記憶装置およびその製造方法 |
JPH02304796A (ja) * | 1989-05-05 | 1990-12-18 | Ramtron Corp | メモリセル |
JPH02297962A (ja) * | 1989-05-11 | 1990-12-10 | Sharp Corp | ダイナミックランダムアクセスメモリ |
JPH0364068A (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-19 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置およびその製造方法 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5961146A (en) * | 1996-01-18 | 1999-10-05 | Nsk Ltd. | Shock absorbing type steering column assembly |
US6224104B1 (en) | 1997-12-03 | 2001-05-01 | Nsk Ltd. | Impact-absorbing steering column device |
US6237955B1 (en) | 1998-09-21 | 2001-05-29 | Nsk Ltd. | Shock absorbing type steering column apparatus |
KR100430232B1 (ko) * | 1998-12-21 | 2004-12-31 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시장치및액정표시장치의축적캐패시터 |
JP2004221473A (ja) * | 2003-01-17 | 2004-08-05 | Renesas Technology Corp | 半導体記憶装置 |
US8678437B2 (en) | 2010-08-05 | 2014-03-25 | Nsk Ltd. | Impact absorbing steering apparatus |
US8590933B2 (en) | 2010-08-06 | 2013-11-26 | Nsk Ltd. | Impact absorbing steering apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100216275B1 (ko) | 반도체 기억장치 및 그 제조방법 | |
JP3113173B2 (ja) | 不揮発性ランダムアクセスメモリ及びその製造方法 | |
JP3251778B2 (ja) | 半導体記憶装置およびその製造方法 | |
JP2504606B2 (ja) | 半導体記憶装置およびその製造方法 | |
JPH0736437B2 (ja) | 半導体メモリの製造方法 | |
JP2002217381A (ja) | 半導体記憶装置及びその製造方法 | |
JP3250257B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPH0685187A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JP2982855B2 (ja) | 半導体装置とその製造方法 | |
US6833574B2 (en) | Semiconductor device having ferroelectric substance capacitor | |
JPH11145422A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0575057A (ja) | 半導体記憶装置 | |
US7598556B2 (en) | Ferroelectric memory device | |
JP2680376B2 (ja) | 半導体記憶装置およびその製造方法 | |
KR100410716B1 (ko) | 캐패시터의 하부전극을 스토리지노드와 연결할 수 있는강유전체 메모리 소자 및 그 제조 방법 | |
JPH09232542A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JP2000012804A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JPH1098166A (ja) | 半導体記憶装置及びその製造方法 | |
JPH0590532A (ja) | 半導体記憶素子 | |
JPH05190797A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JP3048417B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP3194287B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
JPH0590607A (ja) | 半導体記憶素子 | |
JP2004235560A (ja) | 誘電体メモリ及びその製造方法 | |
JPH09116123A (ja) | 強誘電体不揮発性半導体記憶装置 |