JPH0570360A - 抗男性ホルモン剤 - Google Patents
抗男性ホルモン剤Info
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- JPH0570360A JPH0570360A JP3258569A JP25856991A JPH0570360A JP H0570360 A JPH0570360 A JP H0570360A JP 3258569 A JP3258569 A JP 3258569A JP 25856991 A JP25856991 A JP 25856991A JP H0570360 A JPH0570360 A JP H0570360A
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- galenicals
- hormone
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ウスベニアオイ、ヤクモソウ、ゴボウシ、キ
ンセンカ、クサノオウ、サイカチ、サンシシ、キンモク
セイ(以上、和漢生薬)、セドロン、イエルバ・ルイ
サ、アチコリア、マチコ、カルド・サント、オルティガ
・ネグラ、チャンカピエドラ、ムナ、アズナック−コ
ラ、コロケ、ウナ・デ・ガト、キウィチャ、アルガロボ
およびマンザニラ(以上、ペルー産生薬)から選ばれる
植物の抽出エキスを有効成分として含有する抗男性ホル
モン剤。 【効果】 5α−リダクターゼ活性阻害作用、アンドロ
ゲン受容体結合阻害作用を有し、男性ホルモンの過剰活
性による皮脂の分泌亢進(脂漏、ニキビ、男性型脱毛
症)、多毛症、ざ瘡、前立腺肥大症、腫瘍等の予防、治
療に有効であり、しかも安全性が高い。
ンセンカ、クサノオウ、サイカチ、サンシシ、キンモク
セイ(以上、和漢生薬)、セドロン、イエルバ・ルイ
サ、アチコリア、マチコ、カルド・サント、オルティガ
・ネグラ、チャンカピエドラ、ムナ、アズナック−コ
ラ、コロケ、ウナ・デ・ガト、キウィチャ、アルガロボ
およびマンザニラ(以上、ペルー産生薬)から選ばれる
植物の抽出エキスを有効成分として含有する抗男性ホル
モン剤。 【効果】 5α−リダクターゼ活性阻害作用、アンドロ
ゲン受容体結合阻害作用を有し、男性ホルモンの過剰活
性による皮脂の分泌亢進(脂漏、ニキビ、男性型脱毛
症)、多毛症、ざ瘡、前立腺肥大症、腫瘍等の予防、治
療に有効であり、しかも安全性が高い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、植物抽出物を利用した
抗男性ホルモン剤に関する。
抗男性ホルモン剤に関する。
【0002】
【従来の技術】皮膚において、皮脂は水分の蒸散を防
ぎ、皮膚のなめらかさを保つために必要であり、さら
に、体内への異物の混入を防ぐという役割をもつ。ま
た、頭皮においても毛髪の美しさを保つために、皮脂が
必要である。
ぎ、皮膚のなめらかさを保つために必要であり、さら
に、体内への異物の混入を防ぐという役割をもつ。ま
た、頭皮においても毛髪の美しさを保つために、皮脂が
必要である。
【0003】しかしその分泌が過剰になると、べたつい
て汚れやすく、病原菌が繁殖しやすくなる。脂漏、ニキ
ビ、頭皮におけるふけやかゆみ、男性型脱毛症の原因は
すべて皮脂分泌亢進によるものである。
て汚れやすく、病原菌が繁殖しやすくなる。脂漏、ニキ
ビ、頭皮におけるふけやかゆみ、男性型脱毛症の原因は
すべて皮脂分泌亢進によるものである。
【0004】皮脂の分泌亢進は男性ホルモンの活性過剰
により起こると考えられている。この他にも従来から、
男性ホルモンが関与している疾患として、多毛症、ざ
瘡、脂漏、前立腺肥大症、前立腺腫瘍等が知られてお
り、いずれも男性ホルモンの活性過剰が原因と考えられ
ている。特に、テストステロンの代謝物である5α−ジ
ヒドロテストステロン(DHT)が疾患の原因であるこ
とが、種々の研究の結果明らかにされている。これらの
疾患の治療には種々の抗男性ホルモン剤が用いられてお
り、その作用は、例えば、標的器官においてテストステ
ロンを生物活性の高いDHTに還元させる5α−リダク
ターゼの活性を阻害する、或は、生成したDHTと標的
細胞内の受容体との結合を阻害することによるものであ
る。
により起こると考えられている。この他にも従来から、
男性ホルモンが関与している疾患として、多毛症、ざ
瘡、脂漏、前立腺肥大症、前立腺腫瘍等が知られてお
り、いずれも男性ホルモンの活性過剰が原因と考えられ
ている。特に、テストステロンの代謝物である5α−ジ
ヒドロテストステロン(DHT)が疾患の原因であるこ
とが、種々の研究の結果明らかにされている。これらの
疾患の治療には種々の抗男性ホルモン剤が用いられてお
り、その作用は、例えば、標的器官においてテストステ
ロンを生物活性の高いDHTに還元させる5α−リダク
ターゼの活性を阻害する、或は、生成したDHTと標的
細胞内の受容体との結合を阻害することによるものであ
る。
【0005】しかしながら、これらの抗男性ホルモン
剤、例えばシプロテロンアセテート、オキセンドロン、
酢酸クロルマジノン等はステロイドホルモン誘導体であ
るため効果は認められるが、ホルモン作用等の好ましく
ない副作用を持ち安全性に問題があるために、特に、皮
脂分泌抑制、ニキビの予防と治療、頭皮におけるふけ、
かゆみや脱毛の防止に有効な化粧料などのように長期に
わたって使用するものに配合することは適さない。
剤、例えばシプロテロンアセテート、オキセンドロン、
酢酸クロルマジノン等はステロイドホルモン誘導体であ
るため効果は認められるが、ホルモン作用等の好ましく
ない副作用を持ち安全性に問題があるために、特に、皮
脂分泌抑制、ニキビの予防と治療、頭皮におけるふけ、
かゆみや脱毛の防止に有効な化粧料などのように長期に
わたって使用するものに配合することは適さない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ホルモン様
作用を持たず、安全性の高い抗男性ホルモン剤を提供す
るものである。
作用を持たず、安全性の高い抗男性ホルモン剤を提供す
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の抗男性ホルモン
剤は、以下の(1)〜(22)の植物から選ずれる少な
くとも一種の抽出エキスを有効成分とすることを特徴と
する。このうち、(1)〜(8)は和漢生薬であり、主
としてアンドロゲン受容体結合阻害作用を有する。ま
た、(9)〜(22)はペルー産生薬であり、5α−リ
ダクターゼ阻害作用およびアンドロゲン受容体結合阻害
作用を有する。
剤は、以下の(1)〜(22)の植物から選ずれる少な
くとも一種の抽出エキスを有効成分とすることを特徴と
する。このうち、(1)〜(8)は和漢生薬であり、主
としてアンドロゲン受容体結合阻害作用を有する。ま
た、(9)〜(22)はペルー産生薬であり、5α−リ
ダクターゼ阻害作用およびアンドロゲン受容体結合阻害
作用を有する。
【0008】(1) ウスベニアオイ (2) ヤクモソウ (3) ゴボウシ (4) キンセンカ (5) クサノオウ (6) サイカチ (7) サンシシ (8) キンモクセイ
【0009】(9) セドロン(Cedron)(学
名:リピア・トリフィラ;Lippia triphy
lla) (10) イエルバ・ルイサ(Hierba Luis
a)(学名:シンボポゴン・シトラトゥルス;Cymb
opogon citratrus)
名:リピア・トリフィラ;Lippia triphy
lla) (10) イエルバ・ルイサ(Hierba Luis
a)(学名:シンボポゴン・シトラトゥルス;Cymb
opogon citratrus)
【0010】(11) アチコリア(Achicori
a)(学名:チコリウム・インティブス;Chicho
rium intybus) (12) マチコ(Matico)(学名:ピパー・エ
ロンガトウム;Piper elongatum)
a)(学名:チコリウム・インティブス;Chicho
rium intybus) (12) マチコ(Matico)(学名:ピパー・エ
ロンガトウム;Piper elongatum)
【0011】(13) カルド・サント(Cardo
Santo)(学名:アルゲモネ・メキシカナ;Arg
emone mexicana) (14) オルティガ・ネグラ(Ortiga neg
ra)(学名:Urens Jacq.)
Santo)(学名:アルゲモネ・メキシカナ;Arg
emone mexicana) (14) オルティガ・ネグラ(Ortiga neg
ra)(学名:Urens Jacq.)
【0012】(15) チャンカピエドラ(Chanc
apiedra)(学名:ファランタス・ニルリ;Ph
yllanthus niruri) (16) ムナ(Muna)(学名:ミントスタキス・
セトサ;Minthostachys setosa)
apiedra)(学名:ファランタス・ニルリ;Ph
yllanthus niruri) (16) ムナ(Muna)(学名:ミントスタキス・
セトサ;Minthostachys setosa)
【0013】(17) アズナック−コラ(Asnac
−ccora)(学名:Atachys bogote
nsis) (18) コロケ(Choloque)(学名:サピン
ドゥス・サポナリア;Sapindus sapona
ria)
−ccora)(学名:Atachys bogote
nsis) (18) コロケ(Choloque)(学名:サピン
ドゥス・サポナリア;Sapindus sapona
ria)
【0014】(19) ウナ・デ・ガト(Una de
gato)(学名:ボウヒニア・アクレータ;Bau
hinia aculeata) (20) キウィチャ(Kiwicha)(学名:アマ
ラントゥス;Amarantus sp.)
gato)(学名:ボウヒニア・アクレータ;Bau
hinia aculeata) (20) キウィチャ(Kiwicha)(学名:アマ
ラントゥス;Amarantus sp.)
【0015】(21) アルガロボ(Algarrob
o)(学名:プロソピス・シレンシス;Prosopi
s cilensis) (22) マンザニラ(Manzanilla)(学
名:クリサンテマム・パルテニウム;Chrysant
hemum parthenium)
o)(学名:プロソピス・シレンシス;Prosopi
s cilensis) (22) マンザニラ(Manzanilla)(学
名:クリサンテマム・パルテニウム;Chrysant
hemum parthenium)
【0016】
【発明の実施態様】本発明の抽出エキスは、植物体を乾
燥あるいはそのまま粉砕したものを溶媒抽出することに
より得られ、この抽出液をそのまま用いても、あるいは
希釈液としたり、濃縮エキスとしてもよく、また、凍結
乾燥などにより乾燥粉末物としたり、ペースト状に調製
してもよい。
燥あるいはそのまま粉砕したものを溶媒抽出することに
より得られ、この抽出液をそのまま用いても、あるいは
希釈液としたり、濃縮エキスとしてもよく、また、凍結
乾燥などにより乾燥粉末物としたり、ペースト状に調製
してもよい。
【0017】溶媒抽出は、メタノール、エタノール、ブ
タノール等のアルコール、ヘキサン、ヘプタン、シクロ
ヘキサン等の脂肪族炭化水素、酢酸エチル等のエステ
ル、アセトン等のケトンまたは水を単独または混合して
用いることにより実施でき、通常、3〜70℃程度の温
度で抽出処理する。
タノール等のアルコール、ヘキサン、ヘプタン、シクロ
ヘキサン等の脂肪族炭化水素、酢酸エチル等のエステ
ル、アセトン等のケトンまたは水を単独または混合して
用いることにより実施でき、通常、3〜70℃程度の温
度で抽出処理する。
【0018】本発明の抗男性ホルモン剤は、男性ホルモ
ンの活性過剰が原因と考えられている種々の疾患、例え
ば、男性型脱毛症、ざ瘡、前立腺肥大症等の治療に安全
かつ効果的に用いることができ、また、にきび予防や頭
髪用等の化粧料として使用することもできる。
ンの活性過剰が原因と考えられている種々の疾患、例え
ば、男性型脱毛症、ざ瘡、前立腺肥大症等の治療に安全
かつ効果的に用いることができ、また、にきび予防や頭
髪用等の化粧料として使用することもできる。
【0019】本発明の抗男性ホルモン剤の剤型としては
錠剤、カプセル剤、散剤、内服液、細粒剤、顆粒剤等の
内服剤になすことができ、また、リニメント剤、スプレ
ー剤、ローション剤、軟膏剤等の外皮用剤になすことも
できる。
錠剤、カプセル剤、散剤、内服液、細粒剤、顆粒剤等の
内服剤になすことができ、また、リニメント剤、スプレ
ー剤、ローション剤、軟膏剤等の外皮用剤になすことも
できる。
【0020】
【発明の効果】本発明の抗男性ホルモン剤は、ホルモン
様作用をもたず、しかも高い抗男性ホルモン活性を有
し、男性ホルモンが関与する種々の疾患の予防および治
療に有用であり、医薬、化粧料など広範な用途に用いら
れる。
様作用をもたず、しかも高い抗男性ホルモン活性を有
し、男性ホルモンが関与する種々の疾患の予防および治
療に有用であり、医薬、化粧料など広範な用途に用いら
れる。
【0021】
実施例1 乾燥ウスベニアオイ細断物10g、乾燥ヤクモソウ細断
物10g、乾燥ゴボウシ細断物20g、乾燥キンセンカ
細断物10g、乾燥クサノオウ細断物10g、乾燥サイ
カチ細断物10g、乾燥サンシシ細断物20g、乾燥キ
ンモクセイ細断物10gに各々10倍量(w/v)の3
0%(v/v)エタノール水溶液を加え50℃の水浴中
で2時間抽出した。次にろ過し、エタノールを除去した
後凍結乾燥して下記の通りの抽出エキスをそれぞれ得
た。
物10g、乾燥ゴボウシ細断物20g、乾燥キンセンカ
細断物10g、乾燥クサノオウ細断物10g、乾燥サイ
カチ細断物10g、乾燥サンシシ細断物20g、乾燥キ
ンモクセイ細断物10gに各々10倍量(w/v)の3
0%(v/v)エタノール水溶液を加え50℃の水浴中
で2時間抽出した。次にろ過し、エタノールを除去した
後凍結乾燥して下記の通りの抽出エキスをそれぞれ得
た。
【0022】 ウスベニアオイ抽出エキス 1.008g ヤクモソウ抽出エキス 0.519g ゴボウシ抽出エキス 1.699g キンセンカ抽出エキス 2.641g クサノオウ抽出エキス 2.158g サイカチ抽出エキス 2.149g サンシシ抽出エキス 2.436g キンモクセイ抽出エキス 2.518g
【0023】試験例1:アンドロゲン受容体とDHTと
の結合阻害効果 本試験はTakayasu等の方法(J.Steroi
d Biochem.Vol.19 pll41−11
46,1983)に準拠して行なった。
の結合阻害効果 本試験はTakayasu等の方法(J.Steroi
d Biochem.Vol.19 pll41−11
46,1983)に準拠して行なった。
【0024】(1)アンドロゲン受容体溶液の調製 wistar系雄性ラット(12週令)を去勢し、24
時間後に前立腺を摘出し、50mMトリス塩酸緩衝液
(pH7.4)、1.5mMエチレンジアミン四酢酸、
1mMジチオスレイトール、10mMモリブデン酸ナト
リウムおよび10%(w/v)グリセロールを含有する
4倍量(w/v)の溶液でホモジナイズした後、700
×g、4℃で10分間遠心して得られた上清を採取し
た。この上清を更に105000×g、4℃で1時間遠
心して上清を得、この上清をアンドロゲン受容体溶液と
した。
時間後に前立腺を摘出し、50mMトリス塩酸緩衝液
(pH7.4)、1.5mMエチレンジアミン四酢酸、
1mMジチオスレイトール、10mMモリブデン酸ナト
リウムおよび10%(w/v)グリセロールを含有する
4倍量(w/v)の溶液でホモジナイズした後、700
×g、4℃で10分間遠心して得られた上清を採取し
た。この上清を更に105000×g、4℃で1時間遠
心して上清を得、この上清をアンドロゲン受容体溶液と
した。
【0025】(2) アンドロゲン受容体結合阻害活性
の測定 1nM[3H]DHT(100Ci/mmol)と40
0nM−DHTと上記(1)項による受容体溶液と種々
の濃度の検体試料との混合溶液(全量250μl)を4
℃で16時間インキュベートした後、5%(w/v)活
性炭および0.5%(w/v)デキストラン(分子量6
0000〜90000)を含有する溶液250μlを添
加して4℃で10分間遠心して上清を得た。この上清2
00μlを取り液体シンチレーションカクテルと混和し
た後、液体シンチレーションカウンターを用いて受容体
への[3H]DHTの特異的結合量を測定し、次式数1
より阻害率を求める。
の測定 1nM[3H]DHT(100Ci/mmol)と40
0nM−DHTと上記(1)項による受容体溶液と種々
の濃度の検体試料との混合溶液(全量250μl)を4
℃で16時間インキュベートした後、5%(w/v)活
性炭および0.5%(w/v)デキストラン(分子量6
0000〜90000)を含有する溶液250μlを添
加して4℃で10分間遠心して上清を得た。この上清2
00μlを取り液体シンチレーションカクテルと混和し
た後、液体シンチレーションカウンターを用いて受容体
への[3H]DHTの特異的結合量を測定し、次式数1
より阻害率を求める。
【0026】
【数1】 B CONT:検体試料を添加しない場合の受容体と[3H]
DHTの特異的結合量 B SAMPLE:検体試料を添加した場合の受容体と[3H]
DHTの特異的結合量 結果を表1に示す。
DHTの特異的結合量 B SAMPLE:検体試料を添加した場合の受容体と[3H]
DHTの特異的結合量 結果を表1に示す。
【0027】
【表1】表1:アンドロゲン受容体結合阻害活性 検 体 試 料 濃度(μm/ml) 阻害率(%) ウスベニアオイ抽出エキス 100 53.1 ヤクモソウ抽出エキス 500 26.6 ゴボウシ抽出エキス 100 33.8 キンセンカ抽出エキス 500 26.3 クサノオウ抽出エキス 500 16.8 サイカチ抽出エキス 500 19.8 サンシシ抽出エキス 500 20.2 キンモクセイ抽出エキス 500 13.8
【0028】実施例2 各乾燥生薬細断物10gに各々10倍量(w/v)の3
0%(v/v)エタノール水溶液を加え50℃の水浴中
で2時間抽出した。次にろ過し、エタノールを除去した
後凍結乾燥して下記の通りそれぞれ抽出エキスを得た。
0%(v/v)エタノール水溶液を加え50℃の水浴中
で2時間抽出した。次にろ過し、エタノールを除去した
後凍結乾燥して下記の通りそれぞれ抽出エキスを得た。
【0029】 Cedronエキス 1.082g Hierba Luisaエキス 1.564g Achicoriaエキス 2.001g Maticoエキス 1.836g Cardo Santoエキス 2.755g Ortiga negraエキス 1.969g Chancapiedraエキス 1.020g Munaエキス 1.576g Asnac−ccoraエキス 1.416g Choloqueエキス 0.864g Una de gatoエキス 1.777g Kiwichaエキス 2.560g Algarroboエキス 1.598g Manzanillaエキス 1.620g
【0030】試験例2:5α−リダクターゼ活性阻害効
果 (1) 5α−リダクターゼ溶液の調製 頸椎脱臼により屠殺したwistar系雄性ラット(1
2週令)の前立腺を摘出し、50mMトリス塩酸緩衝液
(pH7.4)、1.5mMエチレンジアミン四酢酸、
1mMジチオスレイトール、10mMモリブデン酸ナト
リウムおよび10%(w/v)グリセロールを含有する
5倍量(w/v)の溶液でホモジナイズした後、700
×g、4℃で10分間遠心して得られた上清を酵素液と
した。
果 (1) 5α−リダクターゼ溶液の調製 頸椎脱臼により屠殺したwistar系雄性ラット(1
2週令)の前立腺を摘出し、50mMトリス塩酸緩衝液
(pH7.4)、1.5mMエチレンジアミン四酢酸、
1mMジチオスレイトール、10mMモリブデン酸ナト
リウムおよび10%(w/v)グリセロールを含有する
5倍量(w/v)の溶液でホモジナイズした後、700
×g、4℃で10分間遠心して得られた上清を酵素液と
した。
【0031】(2) 5α−リダクターゼ阻害活性の測
定 [3H]テストステロン(2μCi)10μl、3.3
mM NADPH(ニコチンアミドアデニンジヌクレオ
チドリン酸・還元型)溶液150μl、種々の濃度の検
体試料100μlと(1)項で得た酵素液250μlを
加え37℃で振とうした。ついでクロロホルム/メタノ
ール(2/1)混液2mlを加えて反応を止め、700
℃×gで10分間遠心して抽出液を分離した。この抽出
液を薄層クロマトスキャナーにてテストステロンおよび
その代謝物(DHT、アンドロスタンジオール)のピー
ク面積を測定し、次式数2より阻害率を求める。
定 [3H]テストステロン(2μCi)10μl、3.3
mM NADPH(ニコチンアミドアデニンジヌクレオ
チドリン酸・還元型)溶液150μl、種々の濃度の検
体試料100μlと(1)項で得た酵素液250μlを
加え37℃で振とうした。ついでクロロホルム/メタノ
ール(2/1)混液2mlを加えて反応を止め、700
℃×gで10分間遠心して抽出液を分離した。この抽出
液を薄層クロマトスキャナーにてテストステロンおよび
その代謝物(DHT、アンドロスタンジオール)のピー
ク面積を測定し、次式数2より阻害率を求める。
【0032】
【数2】 結果を表2に示す。
【0033】
【表2】表2:5α−リダクターゼ活性阻害効果 検 体 試 料 濃度(%) 阻害率(%) セドロンエキス 0.1 44.0 イエルバ・ルイサエキス 0.1 38.0 アチコリアエキス 0.1 19.3 マチコエキス 0.1 58.5 カルド・サントエキス 0.1 3.5 オルティガ・ネグラエキス 0.1 43.6 チャンカピエドラエキス 0.1 15.6 ムナエキス 0.1 19.0 アズナック−コラエキス 0.1 31.3 コロケエキス 0.1 9.5 ウナ・デ・ガトエキス 0.1 44.0 キウィチャエキス 0.1 4.8 アルガロボエキス 0.1 5.4 マンザニラエキス 0.1 43.3
【0034】試験例3 試験例1と同様にしてアンドロゲン受容体結合阻害活性
を測定し、結果を表3に示した。
を測定し、結果を表3に示した。
【0035】
【表3】表3:アンドロゲン受容体結合阻害効果 検 体 試 料 濃度(μm/ml) 阻害率(%) セドロンエキス 500 25.2 イエルバ・ルイサエキス 500 26.9 アチコリアエキス 500 16.2 マチコエキス 500 60.3 カルド・サントエキス 500 13.4 オルティガ・ネグラエキス 500 13.0 チャンカピエドラエキス 500 22.0 ムナエキス 500 23.1 アズナック−コラエキス 500 19.8 コロケエキス 500 25.6 ウナ・デ・ガトエキス 500 15.2 キウィチャエキス 500 14.3 アルガロボエキス 500 27.6 マンザニラエキス 100 17.5
【0036】皮脂分泌抑制効果に優れた化粧料を、以下
の処方で調製した。なお、%はすべて重量基準である。
の処方で調製した。なお、%はすべて重量基準である。
【0037】実施例3 化粧水 グリセリンモノステアレート 1.0% イソプロピルパルミテート 3.0% ラノリン 1.0% グリセリン 5.0% パラオキシ安息香酸メチルエステル 0.1% ステアリルコラミノホルミルメチルピリジウムクロライド 1.5% セドロンエキス 0.1% イエルバ・ルイサエキス 0.2% アチコリアエキス 0.2% 香料、色素 微量 水 残 計 100.0%
【0038】実施例4 乳液 グリセリルエーテル 1.5% ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油 1.5% モノステアリン酸ソルビタン 1.0% スクワラン 10.0% ジプロピレングリコール 5.0% マチコエキス 0.1% カルド・サントエキス 0.2% オルティガ・ネグラエキス 0.2% 香料 微量 水 残 計 100.0%
【0039】実施例5 軟膏 固体パラフィン 10.0% 蜂ろう 10.0% スクワラン 10.0% サリチル酸 0.3% 亜鉛華 0.5% チャンカピエドラエキス 0.1% ムナエキス 0.2% アズナック−コラエキス 0.2% 香料 微量 ワセリン 残 計 100.0%
【0040】実施例6 ヘアトニック エタノール 59.0% グリセリン 5.0% サリチル酸 0.3% ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド 1.0% コロケエキス 0.2% ウナ・デ・ガトエキス 0.2% キウィチャエキス 0.2% 香料 0.5% 水 残 計 100.0%
【0041】実施例7 ヘアリンス ステアリルジメチルベンジルアンモニウムクロライド 2.0% ポリオキシエチレンセチルエーテル 1.2% ポリオキシエチレンラノリンエーテル 3.0% プロピレングリコール 5.0% クエン酸 0.1% クエン酸ナトリウム 0.1% パラオキシ安息香酸ブチル 0.05% パラオキシ安息香酸メチル 0.1% アルガロボエキス 0.2% マンザニラエキス 0.2% 香料 0.2% 水 残 計 100.0%
【0042】実施例8 ヘアシャンプー ラウリル硫酸トリエタノールアミン 15.0% ラウリル硫酸モノエタノールアミド 5.0% ステアリン酸マグネシウム 1.5% 液状ラノリン 1.0% モノステアリン酸プロピレングリコール 1.25% セドロンエキス 0.3% マチコエキス 0.2% ムナエキス 0.1% 香料、色素 0.2% 水 残 計 100.0%
【0043】実施例9 制汗剤 アルミニウムクロロヒドロオキシド 20.0% プロピレングリコール 5.0% エタノール 10.0% 殺菌剤 0.2% アチコリアエキス 0.2% マチコエキス 0.2% コロケエキス 0.2% 香料 0.2% 水 残 計 100.0%
Claims (1)
- 【請求項1】 ウスベニアオイ、ヤクモソウ、ゴボウ
シ、キンセンカ、クサノオウ、サイカチ、サンシシ、キ
ンモクセイ、セドロン、イエルバ・ルイサ、アチコリ
ア、マチコ、カルド・サント、オルティガ・ネグラ、チ
ャンカピエドラ、ムナ、アズナック−コラ、コロケ、ウ
ナ・デ・ガト、キウィチャ、アルガロボおよびマンザニ
ラから選ばれる少なくとも一種の植物の抽出エキスを有
効成分として含有することを特徴とする抗男性ホルモン
剤。
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