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JPH0557662A - 産業用ロボツト - Google Patents

産業用ロボツト

Info

Publication number
JPH0557662A
JPH0557662A JP4012409A JP1240992A JPH0557662A JP H0557662 A JPH0557662 A JP H0557662A JP 4012409 A JP4012409 A JP 4012409A JP 1240992 A JP1240992 A JP 1240992A JP H0557662 A JPH0557662 A JP H0557662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
industrial robot
ball
transmitted
axis motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4012409A
Other languages
English (en)
Inventor
Seikun Boku
正勲 朴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JPH0557662A publication Critical patent/JPH0557662A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J18/00Arms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成が簡略化し、作動が確実であり、動力伝
達を正確にして作業の精度を向上させ、さらに干渉を防
止して作業空間を増大させる産業用ロボットを提供す
る。 【構成】 第2アーム(220)の適宜位置にZ軸モー
タ(40)及び回転軸モータ(50)を近接設置し、上
記Z軸モータ(40)の駆動力がタイミングベルト(7
0)によって伝達されてボールスクリュー(222)を
回転させることにより、ボールスプライン(221)が
昇降作動され、かつ上記回転軸モータ(50)の回転力
が減速されて伝達されることにより、上記回転軸モータ
(50)の回転力が減速伝達されることによって上記ボ
ールスプライン(221,221)が回転作動されてハ
ンド(H)の回転および昇降作動ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平多関節型産業用ロ
ボット、すなわち4軸スカラ型ロボットあるいは直交座
標ロボットに適用されるもので、とりわけ駆動力が伝達
される軸間の距離を短軸させて精度を向上させ、さらに
動力伝達の効率を高められるようにした産業用ロボット
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、産業用ロボットのうち、普遍的
に広く用いられている水平多関節型ロボットには色々な
形態があるが、例えばスカラ型ロボット、直交座標ロボ
ットなどが挙げられる。このような産業用ロボットにお
いては、普通平面上で自在に旋回しながら作業領域を有
する多関節アームを備えているが、この多関節アームは
フレーム上に設けられた棒状からなっており、その長さ
と回動角度に応じて作業領域が定められる。従来、この
ような多関節アームを備えた産業用ロボットとしては、
図3に示したように第1アームA1と第2アームA2が互
いに折畳自在に連結され、上記第2アームA2の一側下
段には回転とともに上下垂直方向に昇降作動の可能なハ
ンドHが設けられており、かつ上記第1および第2ア
ームA1,A2が夫々のモータM1,M2によって駆動さ
れ、かつ上記ハンドHが上記モータM2によって回転 作
動されるとともに、モータM3の駆動力がベルトBへ伝
達されてガイド棒Gを 昇降させ、昇降作動がなされる
ことによって上記ハンドHが所定の作業を行うよう構成
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のかかる動力伝達の構成においては、第1アームA1
から第2アームA2に設けられたハンドHの設置位置ま
での連結距離が長くてその軸間の距離が不必要に多くの
長さを要することになり、これを連結するための連結部
材の長さが長くなるばかりでなく、設置空間を大きく占
め、さらに動力損失が生じる等の問題があった。また、
軸間の距離が長くなって動力の伝達構成が複雑になり、
かつプーリーの遊隔が大きくなって動力損失が生じるだ
けでなく、慣性が増大して精度および信頼性が低下する
などの多くの問題があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は上記のような従来技術の問題点
を解決するためになされたもので、動力伝達構成を簡単
にして作動が確実な産業用ロボットを提供することを目
的としている。本発明の他の目的は、遊隔及び慣性を減
らして正確に動力伝達ができるようにして作業の精密度
を向上させた産業用ロボットを提供することにある。ま
た、本発明のさらに他の目的は動力伝達作用の干渉を防
止し、作業空間をさらに増大させた産業用ロボットを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の産業用ロボット
は、フレーム上に回動自在に設けられる第1アームと、
この第1アームの一側に回動自在に設置される第2アー
ムと、この第2アームの先端に結合されるハンドを備え
た産業用ロボットにおいて、上記第2アームに設けられ
る第1及び第2駆動手段と、上記第2駆動手段の駆動力
が動力伝達手段によつて伝達されて回転されるスクリュ
ー軸部材と、このスクリュー軸部材の作動によって昇降
作動されるとともに、上記第1駆動手段の駆動力が減速
伝達されて回転される回転及び昇降手段とを備えたもの
である。そして、このような構成により、動力伝達の距
離が短縮されかつ簡略化された構成により高精度の作業
遂行が可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面である図1
乃至図2に基づき、さらに詳細に説明する。図1は、本
発明に従う産業用ロボットを示す側面図であり、図2は
要部拡大断面図で、ロボツトアームはフレーム10と一
対のアーム200とからなっている。上記フレーム10
においては、基台1上に垂直に立てて設け、その上端に
はアーム200が回動自在に設けられ、アーム200の
作業遂行のとき回動の中心を提供するよう連結部材10
0が設けられている。
【0007】上記アーム200は、棒状を有して横方向
に設けられた第1アーム210と、この第1アーム21
0の一側に回動自在に設けられた第2アーム220から
構成されており、これらの第1、第2アーム210,2
20は一つの関節部230にて折畳可能に連結されてい
る。このようなアーム200は、別途の制御装置(図示
せず)の制御信号によって所定の回動半径内で作業を遂
行する。
【0008】上記第1アーム210は、フレーム10に
一端が支持されて第1段階の作業半径を提示するととも
に第2アーム220の回動中心になり、かつ上記第2ア
ーム220は上記第1アーム210にその一端が回動自
在に設けられ、かつ他端にはハンドHが嵌合され、その
上側にはハンドHを欲する作業位置へ回転及び昇降させ
るボールスプライン221及びボールスクリュー222
が垂直方向に併設されている。
【0009】上記ボールスプライン221は、第2アー
ム220内に上下方向に貫通して設けられ、所定間隔を
置いて設けられた軸受部材240によってその設置状態
が維持され、このボールスプライン221の上端を隣接
した位置に設けられたボールスクリュー222と結合さ
れたボールナット250に連結しているが、このボール
ナット250は、ボールスクリュー222と螺合されて
上記ボールスクリュー222が回転することによって上
記ボールナット250が昇降し、その上ボールスプライ
ン221に昇降力を伝達する。
【0010】上記のようなボールスクリュー、ボールス
プライン222,221はケース300内に位置してい
る。そして、上記ボールスクリュー222は第2アーム
220とケース300の内部上面にわたって上記ボール
スプライン221と平行に設けられ、これはケース30
0の上面と第2アーム220に設けられた、少なくとも
2個以上の軸受部材240によって垂直状態が維持され
る。
【0011】一方、上記第2アーム220の底面の一側
には、作業遂行のための駆動力を生じさせる動力発生手
段の設置空間を提供することになり、このときの設置空
間はできるだけ関節部230側に近く位置することが望
ましい。このような設置空間に設けられた動力発生手段
は、Z軸モータ40と、回転軸モータ50とからなり、
これらは所定間隙を置いて下向に併設され、かつ上記ボ
ールスクリュー222及びボールスプライン221に並
行設置され、それらに動力伝達部材にて駆動力を伝達す
ることになり、このときの動力伝達の距離はできる限り
短い長さを有する方が動力伝達が確実になるため望まし
い。また、上記動力発生手段は、できる限り近接して設
置することにより狭い設置面積とし、多少高さの差を有
するようにして動力伝達部材が互いに干渉を受けないよ
う設けることが望ましい。
【0012】上記Z軸モータ40とボールスクリュー2
22の夫々は、相対的なプーリー60を有し、これらは
一つのタイミングベルト70にて連結されてモータの駆
動力が直接伝達されるようにし、プーリーの設置数を減
らしかつプーリーの遊隔を最大限防止している。また、
上記回転軸モータ50とボールスプライン221は、2
組の動力伝達部材をして動力を伝達することになり、こ
れはボールスプライン221へ減速された駆動力を伝達
するため必然的にそれらの直径を異にするプーリー71
及び72を設け、このプーリー71,72の間には中間
伝達部材を介在させることになる。
【0013】上記中間伝達部材は、上記プーリー71,
72と、夫々相対的な中間プーリー73,74を有して
いるが、これらは相対プーリーと相反された直径を有し
ており、回転軸モータ50からボールスプライン221
へ伝達される駆動力が減速伝達される。そして、それら
のプーリー71,72,73及び74などの間には別途
のタイミングベルト81,82が連結されて動力を伝達
するようになる。また、上記Z軸モータ40及び回転軸
モータ50は、第2アーム220の底面にアーム200
の駆動に干渉を与えない位置に設けることが望ましい。
【0014】次に、上記のように構成された本発明の産
業用ロボットの動作を図2を参照して詳細に説明する。
まず、制御部(図示せず)において、Z軸モータ40へ
制御信号が印加されると、このZ軸モータ40が駆動を
始め、その駆動力がプーリー60とタイミングベルト7
0を介してボールスクリュー222へ伝達されると上記
ボールスクリュー222が回転する。このとき、上記Z
軸モータ40が正・逆回転することによって上記ボール
ナット250を昇降作動すると、上記ボールスプライン
221は上昇あるいは下降作動をする。
【0015】そのとき、制御部(図示せず)から上記回
転軸モータ50へ制御信号が印加されると、その駆動力
はプーリー及び中間プーリー71−74を通してボール
スプライン221へ伝達され、その先端に結合されたハ
ンドHを左右方向に回動させながら所定の作業を遂行す
る。なお、本発明は上記のような実施例に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲に記載されたような範囲内
で変更が可能であることは勿論である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば第
2アームに動力発生手段、即ちZ軸モータと回転軸モー
タを共に設置し、これらとボールスクリュー及びボール
スプラインをなるべく短い距離でタイミングベルトにて
連結し、軸間距離を短軸させてタイミングベルトに緊張
を維持することによって動力損失を防止し、駆動力の伝
達段階を最小化し、なるべく動力発生手段の動力を負荷
側に直接伝達されるようにして構成を簡素化し、プーリ
ーの遊隔と慣性を減らすことによって制御による精度が
向上し、かつ、動力発生手段を相互隣接した位置に多少
の高さ差を有して段階的に設置することによって設置空
間が減少して体積を減らすことができる等の効果が得ら
れる。また、動力発生手段を第2アームの底面一側の適
宜位置、即ち干渉を与えない位置に並行設置して外観性
を向上させ、ひいては作業空間を増大させるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に従う産業用ロボットを示す
側面図である。
【図2】本発明の要部を示す拡大断面図である。
【図3】従来の産業用ロボットを示す側面図である。
【符号の説明】
40 Z軸モータ 50 回転軸モータ 210 第1アーム 220 第2アーム 221 ボールスプライン 222 ボールスクリュー 250 ボールナット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム上に回動自在に設けられる第1ア
    ームと、第1アームの一側に回動自在に設けられる第2
    アームと、この第2アームの先端に結合されるバンドを
    備えた産業用ロボットにおいて、上記第2アームに設け
    られる第1および第2駆動手段と、上記第2駆動手段の
    駆動力が動力伝達手段により伝達されて回転されるスク
    リュー軸部材と、このスクリュー軸部材の作動によって
    昇降作動されるとともに、上記第1駆動手段の駆動力が
    減速伝達されて回転される回転および昇降手段とからな
    ることを特徴とする産業用ロボット。
  2. 【請求項2】上記第1及び第2駆動手段は、Z軸モータ
    と回転軸モータとからなることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の産業用ロボット。
  3. 【請求項3】上記第1および第2駆動手段においては、
    高さ差を有して近接して設けられることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の産業用ロボット。
  4. 【請求項4】上記動力伝達手段は、タイミングベルトか
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の産
    業用ロボット。
  5. 【請求項5】上記スクリュー軸部は、ボールスクリュー
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項の産業
    用ロボット。
  6. 【請求項6】上記回転及び昇降手段は、上記ボールスク
    リューに螺合されたボールナットに設けられて昇降作動
    され、上記回動軸モータにより回転されるボールスプラ
    インからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の産業用ロボット。
JP4012409A 1991-01-26 1992-01-27 産業用ロボツト Pending JPH0557662A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR19911318 1991-01-26
KR1019910001318A KR920014574A (ko) 1991-01-26 1991-01-26 산업용 로보트 아암

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0557662A true JPH0557662A (ja) 1993-03-09

Family

ID=19310335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4012409A Pending JPH0557662A (ja) 1991-01-26 1992-01-27 産業用ロボツト

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH0557662A (ja)
KR (1) KR920014574A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1800795A2 (en) * 2005-12-22 2007-06-27 Doosan Infracore Co., Ltd. Workpiece unloader device including a spline shaft
JP2014079863A (ja) * 2012-10-17 2014-05-08 Iai Corp 産業用ロボット

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02218568A (ja) * 1989-02-17 1990-08-31 Hitachi Ltd ロボット用手首装置及び水平多関節形ロボット

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02218568A (ja) * 1989-02-17 1990-08-31 Hitachi Ltd ロボット用手首装置及び水平多関節形ロボット

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JP2014079863A (ja) * 2012-10-17 2014-05-08 Iai Corp 産業用ロボット

Also Published As

Publication number Publication date
KR920014574A (ko) 1992-08-25

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19941129