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JPH0543899A - 非イオン性粉末漂白洗浄剤組成物 - Google Patents

非イオン性粉末漂白洗浄剤組成物

Info

Publication number
JPH0543899A
JPH0543899A JP20806891A JP20806891A JPH0543899A JP H0543899 A JPH0543899 A JP H0543899A JP 20806891 A JP20806891 A JP 20806891A JP 20806891 A JP20806891 A JP 20806891A JP H0543899 A JPH0543899 A JP H0543899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
detergent composition
nonionic
bleaching detergent
carbonate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20806891A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Suzuki
哲 鈴木
Muneo Aoyanagi
宗郎 青柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP20806891A priority Critical patent/JPH0543899A/ja
Publication of JPH0543899A publication Critical patent/JPH0543899A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フタールイミドパーカルボン酸の漂白力を発
揮できる漂白洗浄剤組成物を提供する。 【構成】 (a) 融点が40℃以下でかつHLB が 9.0〜16.0
の範囲の非イオン界面活性剤、(b) 結晶性アルミノケイ
酸塩、(c) 水銀圧入法で細孔容積が100〜600cm3 /100
g、JIS K 5101での吸油量が 100ml/100 g以上である
多孔性吸油担体、(d) 炭酸塩及び(e) 下記一般式(I) 【化1】 〔式中、n は1〜15の正数、M はH 又はアルカリ金属原
子又はアルカリ土類金属原子を表す。〕で表される有機
過酸を特定量で含有してなる非イオン性粉末漂白洗浄剤
組成物。 【効果】 漂白洗浄力に優れ、長期保存されても漂白効
果が低下せず、しかも粉末物性も良好である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は非イオン性粉末漂白洗浄
剤組成物、更に詳しくはフタールイミドパーカルボン酸
を含有する洗浄漂白力の優れた非イオン性粉末漂白洗浄
剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】フタールイミドパーカルボ
ン酸は、強い酸化力を有し、漂白剤基剤としての用途が
期待されている(特開平2−196771号、特開平2−1473
号、特開平2−76850号) 。しかしながら、かかる化合
物を漂白洗浄剤組成物の一成分として配合するという検
討はいまだ十分に行なわれていない。
【0003】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
フタールイミドパーカルボン酸の性能を最大限に引き出
すべく鋭意研究した結果、非イオン性界面活性剤を主洗
浄成分とし、結晶性アルミノケイ酸塩、特定の物性を有
する多孔性吸油担体及び炭酸塩を特定の割合で含有する
粉末漂白洗浄剤組成物にフタールイミドパーカルボン酸
を特定量配合することにより、安定した漂白洗浄力を示
し、しかも長期保存されても漂白効果の低下が少なく、
かつ粉末物性も良好な粉末漂白洗浄剤組成物が得られる
ことを見出し、本発明を完成した。
【0004】すなわち本発明は、次の成分(a),(b),(c),
(d) 及び(e) を含有してなる非イオン性粉末漂白洗浄剤
組成物を提供するものである。 (a) 融点が40℃以下でかつHLBが9.0〜16.0の範囲の非イオン界面活性剤 12〜35重量% (b) 結晶性アルミノケイ酸塩 10〜60重量% (c) 水銀圧入法で細孔容積が100〜600cm3/100g、JIS K 5101での吸油量が100 ml/100 g以上である多孔性吸油担体 2〜20重量% (d) 炭酸塩 5〜35重量% (e) 下記一般式(I)
【0005】
【化2】
【0006】〔式中、n は1〜15の正数、M はH 又はア
ルカリ金属原子又はアルカリ土類金属原子を表す。〕 で表される有機過酸 0.5〜30重量%。
【0007】本発明に使用される (a)成分の非イオン界
面活性剤は、融点が40℃以下でかつHLB が 9.0〜16.0の
範囲のものが汚れ落ち、泡立ち、泡切れに優れており、
好適である。ここでいうHLB とは、J.T.Daviesand E.K.
Rideal, Interfacial Pheno-mena, Academic Press, Ne
w York 1963, p.371-383により求めたものである。 (a) 成分の具体例としては、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエー
テル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリエ
チレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエ
チレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポ
リオキシエチレンアルキルアミン、グリセリン脂肪酸エ
ステル、高級脂肪酸アルカノールアミド、アルキルグリ
コシド、アルキルアミンオキサイドなどが挙げられる。
就中、主非イオン性界面活性剤として炭素数10〜20、好
ましくは12〜18、特に好ましくは12〜14の直鎖又は分岐
鎖の第1級又は第2級のアルコールに、エチレンオキサ
イドを平均付加モル数5〜15、好ましくは6〜12、特に
好ましくは6〜10の範囲で付加させて得られるポリオキ
シエチレンアルキルエーテルを使用するのが望ましい。
また、該ポリオキシエチレンアルキルエーテルは一般に
エチレンオキサイド低付加モル数のアルキルエーテルを
多量に含有しているが、0〜3モル付加物が35重量%以
下、好ましくは25重量%以下のものを使用することが望
ましい。(a) 成分は、全組成物中に12〜35重量%、好ま
しくは、15〜30重量%配合される。
【0008】本発明の(b) 成分である結晶性アルミノケ
イ酸塩(ゼオライト)としては、A型、X型ゼオライト
に代表される平均一次粒径 0.1〜10μの合成ゼオライト
が好適に使用される。ゼオライトは粉末および/又はゼ
オライトスラリーを乾燥して得られるゼオライト凝集乾
燥粒子として配合される。(b) 成分は、全組成物中に10
〜60重量%、好ましくは20〜60重量%、特に好ましく
は、30〜50重量%配合される。
【0009】本発明で用いられる多孔性吸油担体(c) は
水銀圧入法での細孔容積が100〜600cm3 /100 g、且つ
JIS K 5101での吸油量が 100ml/100 g以上のものであ
る。また、多孔性吸油担体としてはBET 法での比表面積
が20〜700 m2/gのものが好ましい。組成物中の多孔性
吸油担体の配合量は2〜20重量%、好ましくは5〜15重
量%である。多孔性吸油担体の配合量が2重量%未満で
は流動特性及び非ケーキング性が低下し、一方20重量%
を越える配合は必要としない。かかる多孔性吸油担体と
しては、次の様なものが例示される。 1)無定形シリカ誘導体 シリカを主骨格とする誘導体が好ましく、第二成分とし
てはAl2O3 、M2O(ここでM はアルカリ金属を示す) 、M'
O(ここでM'はアルカリ土類金属を示す) 等を含有する合
成物が良い。また、2元素だけでなく、3元素、4元素
等のものも好適に用いられる。具体的には以下の (i)〜
(iii) の物質が例示される。 (i) シリカを主成分とするものとしては、徳山曹達
(株)製のトクシールNR、トクシールPR、トクシールAL
−1、日本シリカ (株) 製のニップシールNS、ニップシ
ールNA−R 、ニップシールES、デグサ社製のSIPERNAT 2
2 、SIPERNAT 50、DUROSIL 、韓仏化学社製のZEOSIL 45
、TIXOSIL 38、シオノギ製薬 (株) 製のカープレック
ス 100が挙げられる。 (ii)ケイ酸カルシウムを主成分とするものとしては、ヒ
ューバー社製のHUBERSO-RB 600が挙げられる。 (iii) アルミノケイ酸塩を主成分とするものとしては、
デグサ社製のAluminiumSilicate P820 、韓仏化学社製
のTIXOLEX 25が挙げられる。 アルミノケイ酸塩を主成分とするものとしては特に以下
の一般式で示されるものが好ましい。また、これらはイ
オン交換能を有するという特徴がある。 (1) x(M2O)・Al2O3・y(SiO2)・w(H2O) (式中、M はアルカリ金属を表し、x,y,w は各成分のモ
ル数を表し、次の数値の範囲にある。 0.2≦x≦2.0 0.5≦y≦5.0 w:0を含む任意の正数) (2) x(M'O)・y(M2O)・Al2O3・z(SiO2)・w(H2O) (式中、M'はアルカリ土類金属を表し、x,y,z,w は各成
分のモル数を表し、次の数値の範囲にある。 0.001≦x≦0.1 0.2≦y≦2.0 0.5≦z≦6.0 w:0を含む任意の正数) 2)ケイ酸カルシウム 徳山曹達 (株) 製フローライトR 、フローライトRNが挙
げられる。 3)炭酸カルシウム 白石工業 (株) 製カルライトKTが挙げられる。 4)炭酸マグネシウム 徳山曹達 (株) 製炭酸マグネシウムTTが挙げられる。 5)真珠岩(パーライト) ダイカライトオリエント (株) 製のパーライト4159が挙
げられる。
【0010】(d) 成分の炭酸塩としては重質炭酸ナトリ
ウム(重灰)、軽質炭酸ナトリウム(軽灰)、炭酸水素
ナトリウム、炭酸カリウム等が挙げられ、その平均粒子
径は10〜2000μ、好ましくは100 〜1000μである。(d)
成分は、全組成物中に5〜35重量%、好ましくは、5〜
25重量%配合される。
【0011】本発明で使用される(e) 成分のフタールイ
ミドパーカルボン酸は、下記一般式(I)
【0012】
【化3】
【0013】〔式中、n は1〜15の整数、M は H又はア
ルカリ金属原子又はアルカリ土類金属原子を表す。〕で
表わされる化合物であり、組成物中に 0.5〜30重量%、
好ましくは1〜10重量%配合される。中でも、一般式
(I)中のn が5、M がH である化合物が安定性、生分
解性が特に良好であり好ましい。該パーカルボン酸はそ
のままの粉末品として使用することもできるが、融点が
30℃以上、好ましくは45℃以上、特に好ましくは50〜90
℃のポリエチレングリコール、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル及び高級脂肪酸から選ばれる1種又は2種
以上の化合物を用い、造粒被覆されたものを使用するの
が望ましい。これらの造粒被覆剤はパーカルボン酸に対
し、好ましくは2〜30重量%、特に好ましくは5〜20重
量%使用するのが望ましい。造粒被覆物の製造方法は特
に限定されるものではないが、例えば造粒被覆剤の融点
以上の温度でパーカルボン酸粉末と混合攪拌する方法、
造粒被覆剤高濃度水溶液、又は溶融物を添加、又は噴霧
しながら混合攪拌する方法などがある。必要によっては
無水硫酸ナトリウム等の水を結晶水として取り得る無機
化合物の共存下造粒被覆してもよい。
【0014】本発明の組成物に、更に分子量4000〜2000
0 のポリエチレングリコールを1〜5重量%、好ましく
は1〜3重量%配合することにより、長期貯蔵時の性能
の劣化がなく、粉末物性が更に良くなる。
【0015】本発明の粉末漂白洗浄剤組成物には、上記
成分の他に、通常洗浄剤に配合されている珪酸ソーダ、
硫酸ソーダなどのアルカリ剤、無機電解質、アミノポリ
酢酸塩、ポリアクリル酸塩などの有機キレート剤、カル
ボキシメチルセルロースなどの再汚染防止剤、プロテア
ーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、アミラーゼなどの酵素、
酸化防止剤、蛍光染料、青味付剤、香料などを配合して
よい。尚、珪酸ソーダはゼオライトと相互作用して水不
溶分を増加させ、布付着の問題を起こす恐れがあるの
で、その配合量は好ましくは5重量%以下、より好まし
くは1重量%以下とするのが望ましい。また、過炭酸ナ
トリウム、過硼酸ナトリウム1又は4水和物などの漂白
剤、ケイ酸マグネシウムなどの過酸化物の安定化剤、漂
白活性化剤などを配合できる。更に、柔軟洗浄剤とする
場合には陽イオン界面活性剤など、泥汚れ洗浄力を高め
たい場合には陰イオン界面活性剤などを少量配合してよ
い。
【0016】本発明の非イオン性粉末漂白洗浄剤組成物
は、結晶性アルミノケイ酸塩、多孔性吸油担体および炭
酸塩粉末を混合しながら液体非イオン性界面活性剤を徐
々に添加ないし噴霧し均一混合物を得、次いで有機過
酸、更に香料、酵素などの少量成分を混合することによ
り容易に得られる。混合機として混合/造粒/整粒が同
時にできるレディーゲミキサーのような攪拌転動造粒機
を使用して粉末洗浄剤の粒子径を大きく(200〜1000μ)
することにより長期貯蔵時の粉末物性は更に良くなる。
【0017】本発明の非イオン性粉末漂白洗浄剤組成物
は約 0.6〜1.2 g/mlの嵩密度を有する。
【0018】
【実施例】以下実施例にて本発明を更に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0019】実施例1 表1に示すの種々の粉末漂白洗浄剤組成物について、漂
白洗浄性能を評価した。組成物は以下により調製した。
すなわち、表1に示す(e) 成分以外の粉末洗浄剤原料
を、バッチニーダー (イリエ商会、Bench Kneader PNV-
1)に入れ、40℃に保温しながら液状ノニオン界面活性
剤、次いでポリエチレングリコールを徐々に導入し、緻
密で均一な混合物を得た。この均一混合物と(e) 成分を
乾式混合し、粉末漂白洗浄剤組成物を得た。また、漂白
洗浄試験は次の実験条件のもとに行った。 1)天然黄変肌着 着用・洗濯のサイクルを10回以上行った綿100 %の肌着
を着用後洗濯前に回収し、25℃、65%RH下で1ヶ月放置
後、汚れの程度を3段階に分け、このうち最も汚れのひ
どいものを試験に供した。すなわち、肌着より10cm×20
cmの試験片を裁断し、更に各試験片の黄変度が均一であ
ることを確認の上、10cm×10cmに半裁し、一方を基準洗
剤での、他方を本発明品での洗浄に供した。 2)洗浄条件及び方法 10cm×10cmの天然黄変肌着12片を50cm×50cmの綿布に縫
い付け、下記条件で洗浄した。 洗剤濃度;25g/30リットル 洗濯機;家庭用2槽式洗濯機 使用水;25℃水道水(3°DH) 洗濯時間;10分 浴 比; 1.2kg/30リットル(綿肌着/混紡Yシャツの
比率6/4で浴比を調整した) 洗浄漂白力の判定は基準洗剤を0とし、±2(0.5 のラ
ンクで判定)の範囲で白さを肉眼判定し、判定者3名の
スコアの合計を36で除した数値で行った。この時、基準
に対して 0.1以上の差があれば有意な差とみなせる。表
1にその結果を示した。
【0020】
【表1】
【0021】注) *1 エチレンオキサイド付加モル数3モル以下のアルキ
ルエーテルの含有量は上から順に21.6、14.3、0重量%
である。 *2 平均粒径 150μ、細孔容積 3.09cm3/g、吸油量 2
80ml/100 g。 *3 平均粒径 27 μ、細孔容積 4.50cm3/g、吸油量 3
80ml/100 g。 *4 基準洗剤は(a) 成分の界面活性剤としてLAS (ドデ
シルベンゼンスルホン酸ソーダを用いた。 *5 PAP;下記の構造を有するフタール酸イミドパー
カルボン酸である。
【0022】
【化4】
【0023】実施例2 ポリオキシエチレンドデシルエーテル 20 重量% ヤシ油ジエタノールアミド 3 〃 牛脂石鹸 2 〃 ゼオライトA(平均粒径5μ) 40 〃 トクシールNR(登録商標) 8 〃 炭酸ソーダ(平均粒径290 μ) 10 〃 PAP造粒物* 6 〃 芒 硝 4.7 〃 ポリエチレングリコール 2 〃 (重量平均分子量6000) カルボキシメチルセルロース 1 〃 ポリアクリル酸ソーダ 2 〃 (重量平均分子量8000) 酵 素 0.5 〃 香 料 0.3 〃 蛍光染料 0.5 〃 注)* PAP造粒物;実施例1のPAP/ポリエチレン
グリコール(重量平均分子量 6000,融点56〜63℃)=9
/1(重量比)の造粒物 上記に示す成分のうち、粉末原料〔牛脂石鹸及びゼオラ
イトA(35重量%相当分) 、トクシールNR、炭酸ソー
ダ、芒硝、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリル
酸ソーダ及び蛍光染料〕を攪拌転動造粒機(レディーゲ
ミキサー)に入れ、ポリオキシエチレンドデシルエーテ
ル(エチレンオキサイド平均付加モル数8、エチレンオ
キサイド付加モル数3モル以下のアルキルエーテルの含
有量21.6重量%、融点15℃、HLB10.14)とヤシ油ジエタ
ノールアミドを徐々に導入し、次いでポリエチレングリ
コール溶融物を添加し、平均粒径 412μの粉末洗浄剤生
地を得た。更に、PAP造粒物、酵素、香料および少量
のゼオライトA(5重量%相当分)を加え混合し、上記
組成の嵩密度 0.7g/mlの最終非イオン性粉末漂白洗浄
剤製品を得た。この非イオン性粉末漂白洗浄剤は優秀な
漂白洗浄性能を示した。また、非イオン性界面活性剤の
しみ出し、粉末のケーキングも起こさず、粉末の流動特
性も良好であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 3:10 3:395)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(a),(b),(c),(d) 及び(e) を含
    有してなる非イオン性粉末漂白洗浄剤組成物。 (a) 融点が40℃以下でかつHLBが9.0〜16.0の範囲の非イオン界面活性剤 12〜35重量% (b) 結晶性アルミノケイ酸塩 10〜60重量% (c) 水銀圧入法で細孔容積が100〜600cm3/100g、JIS K 5101での吸油量が100 ml/100 g以上である多孔性吸油担体 2〜20重量% (d) 炭酸塩 5〜35重量% (e) 下記一般式(I) 【化1】 〔式中、n は1〜15の正数、M はH 又はアルカリ金属原
    子又はアルカリ土類金属原子を表す。〕 で表される有機過酸 0.5〜30重量%
  2. 【請求項2】 非イオン界面活性剤が、炭素数10〜20
    の第1級又は第2級アルコールにエチレンオキサイドを
    平均付加モル数5〜15の範囲で付加させて得られるポリ
    オキシエチレンアルキルエーテルである請求項1記載の
    非イオン性粉末漂白洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】 ポリオキシエチレンアルキルエーテル中
    のエチレンオキサイド付加モル数3モル以下のアルキル
    エーテルの含有量が35重量%以下である請求項2記載の
    非イオン性粉末漂白洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】 更に分子量4000〜20000 のポリエチレン
    グリコールを1〜5重量%含有する請求項1〜3の何れ
    か1項記載の非イオン性粉末漂白洗浄剤組成物。
JP20806891A 1991-08-20 1991-08-20 非イオン性粉末漂白洗浄剤組成物 Pending JPH0543899A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007321064A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Kao Corp レオロジー改質剤

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