JPH05220172A - 医療用切除内視鏡の切除電極 - Google Patents
医療用切除内視鏡の切除電極Info
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- JPH05220172A JPH05220172A JP3266849A JP26684991A JPH05220172A JP H05220172 A JPH05220172 A JP H05220172A JP 3266849 A JP3266849 A JP 3266849A JP 26684991 A JP26684991 A JP 26684991A JP H05220172 A JPH05220172 A JP H05220172A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 過度に深く切除する危険や極端に前方を切除
する危険をなくした安全な医療用切除内視鏡の切除電極
を提供する。 【構成】 本発明に係る医療用切除内視鏡の切除電極
は、内視鏡軸の軸方向に変位可能な絶縁された環支持部
4を備えており、この環支持部4の先端が、環支持部4
の端部から軸方向を横切って切除の最大深さを決定する
深さまで伸長している絶縁されていない切除環5を支持
しており、また前記切除電極は、ワイヤ湾曲部材9を環
支持部4に備えており、その先端を切除環の前部に伸長
しており、また切除環5の深さよりも浅い深さだけ下方
に伸長して構成している。
する危険をなくした安全な医療用切除内視鏡の切除電極
を提供する。 【構成】 本発明に係る医療用切除内視鏡の切除電極
は、内視鏡軸の軸方向に変位可能な絶縁された環支持部
4を備えており、この環支持部4の先端が、環支持部4
の端部から軸方向を横切って切除の最大深さを決定する
深さまで伸長している絶縁されていない切除環5を支持
しており、また前記切除電極は、ワイヤ湾曲部材9を環
支持部4に備えており、その先端を切除環の前部に伸長
しており、また切除環5の深さよりも浅い深さだけ下方
に伸長して構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の前文に引用
された形式の医療用切除内視鏡の切除電極に関する。
された形式の医療用切除内視鏡の切除電極に関する。
【0002】
【従来の技術】この種類の切除電極は、一般的には泌尿
器科で、組織を切除する医術に使用され、その場合、特
に前立腺切除のために使用される。切除電極は、外科医
がスイッチを作動して、オンあるいはオフに切り換える
高周波発振器に接続されている。高周波発振器がオンの
場合、切除環は、非常に容易に、殆ど抵抗を受けること
なく、人体の組織を切除する。しかし、このような電極
によって、容易にまた殆ど難しいこともなく切除できる
場合でも、欠点がある。外科医は手術に集中することが
必要とされ、また、どの程度深く切除できるか、常に正
確に知らなければならない。無計画な動作、及び切除可
能な深さに対する誤った予測は、患者に障害を与えるこ
とになる。
器科で、組織を切除する医術に使用され、その場合、特
に前立腺切除のために使用される。切除電極は、外科医
がスイッチを作動して、オンあるいはオフに切り換える
高周波発振器に接続されている。高周波発振器がオンの
場合、切除環は、非常に容易に、殆ど抵抗を受けること
なく、人体の組織を切除する。しかし、このような電極
によって、容易にまた殆ど難しいこともなく切除できる
場合でも、欠点がある。外科医は手術に集中することが
必要とされ、また、どの程度深く切除できるか、常に正
確に知らなければならない。無計画な動作、及び切除可
能な深さに対する誤った予測は、患者に障害を与えるこ
とになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電極操作装置の
設計では、休止位置にあるときの切除電極は、切除内視
鏡の中空軸の内部にある。切除電極は、軸の末端から前
部へ前進して、そこで前後に動くことができる。高周波
電力をオンにして、切除環をもつ電極を前後に動かすこ
とにより、切除が行われる。切除内視鏡の軸の極く近く
では、可能な切除の深さは、軸が置かれている状態によ
り、自ずから限定される。しかし、切除環が軸から一層
離れるにつれて、切除可能深さが深くなり、過度に深く
切除する危険性も高くなる。更に、極端に前方を切除す
る危険がある。本発明の目的は、より安全な医療用切除
内視鏡の切除電極を提供することである。
設計では、休止位置にあるときの切除電極は、切除内視
鏡の中空軸の内部にある。切除電極は、軸の末端から前
部へ前進して、そこで前後に動くことができる。高周波
電力をオンにして、切除環をもつ電極を前後に動かすこ
とにより、切除が行われる。切除内視鏡の軸の極く近く
では、可能な切除の深さは、軸が置かれている状態によ
り、自ずから限定される。しかし、切除環が軸から一層
離れるにつれて、切除可能深さが深くなり、過度に深く
切除する危険性も高くなる。更に、極端に前方を切除す
る危険がある。本発明の目的は、より安全な医療用切除
内視鏡の切除電極を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】この課題は、請
求項1の特徴部分の特徴点により解決される。本発明の
切除電極は、絶縁された、すなわち切除環の前方に取り
付けられた非切除性スペーサを含んでおり、スペーサは
前方に間隔を設け、切除環の望ましくない前方への侵入
を防止する。また、スペーサは少し下向きに突出してお
り、組織の表面に置かれ、これによって切除環は、スペ
ーサの深さを越えた深さの分量だけを切除することがで
きる。したがって、望ましくない前方の切除と過度に深
い切除の主な危険は、排除されるか、あるいは制約され
る。この種の電極は、集中力を欠くか、あるいはよく見
えなくとも素早く進行させることができ、患者への傷害
の危険は、大きく排除される。したがって本発明の切除
電極は、外科医の誤操作による見当違いの切り込みを防
止する。同様に、本発明の切除電極は、患者の無意識な
動きによる見込み違いの切込みも防止する。泌尿器科の
既知の事例に神経閉鎖筋があり、これは膀胱が働いてい
るときに刺激され、そして患者の反射運動となり、これ
が進行中に、組織と切除環との望ましくない接触を発生
させる。
求項1の特徴部分の特徴点により解決される。本発明の
切除電極は、絶縁された、すなわち切除環の前方に取り
付けられた非切除性スペーサを含んでおり、スペーサは
前方に間隔を設け、切除環の望ましくない前方への侵入
を防止する。また、スペーサは少し下向きに突出してお
り、組織の表面に置かれ、これによって切除環は、スペ
ーサの深さを越えた深さの分量だけを切除することがで
きる。したがって、望ましくない前方の切除と過度に深
い切除の主な危険は、排除されるか、あるいは制約され
る。この種の電極は、集中力を欠くか、あるいはよく見
えなくとも素早く進行させることができ、患者への傷害
の危険は、大きく排除される。したがって本発明の切除
電極は、外科医の誤操作による見当違いの切り込みを防
止する。同様に、本発明の切除電極は、患者の無意識な
動きによる見込み違いの切込みも防止する。泌尿器科の
既知の事例に神経閉鎖筋があり、これは膀胱が働いてい
るときに刺激され、そして患者の反射運動となり、これ
が進行中に、組織と切除環との望ましくない接触を発生
させる。
【0005】請求項2の特徴点は有益である。このよう
な製品は経済的であり、このワイヤ湾曲部材は、簡単な
方法で広く任意の幾何学形状をとることができる。
な製品は経済的であり、このワイヤ湾曲部材は、簡単な
方法で広く任意の幾何学形状をとることができる。
【0006】請求項3の特徴点は有益である。組織上へ
のスペーサの載置部分を滑走板のように設計することに
より滑動が容易であり、したがって切除が自由にでき
る。
のスペーサの載置部分を滑走板のように設計することに
より滑動が容易であり、したがって切除が自由にでき
る。
【0007】請求項4の特徴点は有益である。このよう
にして、良い滑動が転がり架台により達成される。
にして、良い滑動が転がり架台により達成される。
【0008】請求項5の特徴点は有益である。安定した
2つの突出端をもつ電極架台が形成されて、切除の正確
度を向上する。その上、これにより架台の2つの突出端
は電極による切開部の縁に置かれ、その結果電極はこの
信頼できる架台に影響を与えない。
2つの突出端をもつ電極架台が形成されて、切除の正確
度を向上する。その上、これにより架台の2つの突出端
は電極による切開部の縁に置かれ、その結果電極はこの
信頼できる架台に影響を与えない。
【0009】請求項6の特徴点は有益である。このよう
にして外科医は、切除環とワイヤ湾曲部材との間から明
瞭な前方視界を確実に得ることができる。
にして外科医は、切除環とワイヤ湾曲部材との間から明
瞭な前方視界を確実に得ることができる。
【0010】
【実施例】図1は、切除用内視鏡の軸部1の端部の軸方
向の断面図である。光学素子2が前記軸部1に取り付け
られ、リム3によって制限された軸部の開口を通して前
方に指向している。更に、切除環5を備えた環支持部4
よりなる切除電極が、軸部1に取り付けられている。
向の断面図である。光学素子2が前記軸部1に取り付け
られ、リム3によって制限された軸部の開口を通して前
方に指向している。更に、切除環5を備えた環支持部4
よりなる切除電極が、軸部1に取り付けられている。
【0011】従来の市販用切除電極が示されており、先
端に向かってフォーク状に分岐した長いロッドを有し、
そのフォーク状分岐部の端の間に、半円形に曲げられた
切除環5を有している。切除環5は、絶縁されていない
金属線よりなっている。環支持部4の残りの部分は、外
部に対し絶縁されている。高周波電力が印加されると、
切除が切除環5において行われる。
端に向かってフォーク状に分岐した長いロッドを有し、
そのフォーク状分岐部の端の間に、半円形に曲げられた
切除環5を有している。切除環5は、絶縁されていない
金属線よりなっている。環支持部4の残りの部分は、外
部に対し絶縁されている。高周波電力が印加されると、
切除が切除環5において行われる。
【0012】環支持部4は、切除用内視鏡の軸部1の軸
方向に前後に移動可能である。一般に、切除は所定の位
置に固定された軸部1と前後に動く電極により行われ、
高周波電力が加えられる。普通、切除は図1に示すよう
に、後方へ向かって行われる。そこには切除用内視鏡が
前立腺内に示されており、前立腺組織6は傷害を受けて
はならない前立腺鞘7の内側で除去される。
方向に前後に移動可能である。一般に、切除は所定の位
置に固定された軸部1と前後に動く電極により行われ、
高周波電力が加えられる。普通、切除は図1に示すよう
に、後方へ向かって行われる。そこには切除用内視鏡が
前立腺内に示されており、前立腺組織6は傷害を受けて
はならない前立腺鞘7の内側で除去される。
【0013】これまで説明した既知の電極の設計例は、
図1に示されるように使用されている。引っ込み操作に
より、組織の細片8は図3に示すように切除される。
図1に示されるように使用されている。引っ込み操作に
より、組織の細片8は図3に示すように切除される。
【0014】切除の深さは、軸部1を傾動させて正確に
調節しなければならない。切除環5は、非常に容易に、
殆ど難しいこともなく、組織を切除するので、望まない
かなり深い切除が行われることがある。特に、多くの前
立腺組織6が既に除去され、そして切除が鞘7の近くで
行われている場合、誤ってこの鞘7に切り込む可能性が
ある。
調節しなければならない。切除環5は、非常に容易に、
殆ど難しいこともなく、組織を切除するので、望まない
かなり深い切除が行われることがある。特に、多くの前
立腺組織6が既に除去され、そして切除が鞘7の近くで
行われている場合、誤ってこの鞘7に切り込む可能性が
ある。
【0015】軸部1の延長上でかなり遠くの前方を切除
することは危険が大きく、例えば鞘7に穴をあけて患者
を傷つける危険が特に大きい。
することは危険が大きく、例えば鞘7に穴をあけて患者
を傷つける危険が特に大きい。
【0016】本発明の設計によれば、このような事故
は、実施例の形でワイヤ湾曲部材9として示されている
スペーサを設けることにより防止される。図示のよう
に、ワイヤ湾曲部材9は絶縁された金属線で形成され、
また環支持部4の先端に、例えば接着されるか、又は溶
接により固着されている。図1乃至図3に示されている
ように、ワイヤ湾曲部材9は切除環5より突出し、切除
環5の深さより少し浅い深さまで下へ曲げられている。
10で表示された位置で、ワイヤ湾曲部材9は滑走板(滑
走そり)のように曲げられている。図1に示すように、
ワイヤ湾曲部材9は、この滑走板により組織の上に支え
られており、これにより容易に摩擦のない滑動が組織の
表面で行われる。
は、実施例の形でワイヤ湾曲部材9として示されている
スペーサを設けることにより防止される。図示のよう
に、ワイヤ湾曲部材9は絶縁された金属線で形成され、
また環支持部4の先端に、例えば接着されるか、又は溶
接により固着されている。図1乃至図3に示されている
ように、ワイヤ湾曲部材9は切除環5より突出し、切除
環5の深さより少し浅い深さまで下へ曲げられている。
10で表示された位置で、ワイヤ湾曲部材9は滑走板(滑
走そり)のように曲げられている。図1に示すように、
ワイヤ湾曲部材9は、この滑走板により組織の上に支え
られており、これにより容易に摩擦のない滑動が組織の
表面で行われる。
【0017】図1と図3は、ワイヤ湾曲部材9が、滑走
板状の載置端部により組織の表面に支えられている状態
を示しており、この結果、切除環5の切除深さは自動的
に制限され、前記切除環5は図面に示すよりも深く切り
進むことはできない。少し注意力が散漫な外科医によっ
てさえも、切除環5はそれ以上深く切り込むことができ
ない。切除深さに関するこの制約は、後方及び前方への
切除のいずれにも加えられる。
板状の載置端部により組織の表面に支えられている状態
を示しており、この結果、切除環5の切除深さは自動的
に制限され、前記切除環5は図面に示すよりも深く切り
進むことはできない。少し注意力が散漫な外科医によっ
てさえも、切除環5はそれ以上深く切り込むことができ
ない。切除深さに関するこの制約は、後方及び前方への
切除のいずれにも加えられる。
【0018】明らかにワイヤ湾曲部材9は、また前方に
対しスペースをとることもできる。人体のどこかの部分
が前方で接触する場合は、全て非切除部材であるワイヤ
湾曲部材9による場合であり、その結果、傷害の事故が
防止される。
対しスペースをとることもできる。人体のどこかの部分
が前方で接触する場合は、全て非切除部材であるワイヤ
湾曲部材9による場合であり、その結果、傷害の事故が
防止される。
【0019】図1乃至図3、特に図3に示されているよ
うに、ワイヤ湾曲部材9は10で示す最下端部の間で上方
に曲がっている。光学素子2を通して軸部1の軸方向を
見ている外科医には、図3に示されているように、切除
環5とワイヤ湾曲部材9がほぼ見えるであろう。ワイヤ
湾曲部材9の先端は上方に曲げられているので、特にこ
れらの構成要素が、後方に切除電極がある場合に、光学
要素2の直前にあるとしても、外科医は、切除環5とワ
イヤ湾曲部材9との間にはっきりした視界を感受するで
あろう。
うに、ワイヤ湾曲部材9は10で示す最下端部の間で上方
に曲がっている。光学素子2を通して軸部1の軸方向を
見ている外科医には、図3に示されているように、切除
環5とワイヤ湾曲部材9がほぼ見えるであろう。ワイヤ
湾曲部材9の先端は上方に曲げられているので、特にこ
れらの構成要素が、後方に切除電極がある場合に、光学
要素2の直前にあるとしても、外科医は、切除環5とワ
イヤ湾曲部材9との間にはっきりした視界を感受するで
あろう。
【0020】図4乃至図6は、切除電極の第2の実施例
を示しており、この場合、環支持部4と切除環5は、図
1から図3の設計側と同一である。またスペーサは、最
下端部でローラ11の軸を形成しているワイヤ湾曲部材
9′で構成されている。このローラ11は、切除される組
織、例えば図1の前立腺組織の表面に転がるように置か
れ、この切除電極もまた深さと前方運動の信頼できる制
限により、容易に摩擦のない切除が可能である。
を示しており、この場合、環支持部4と切除環5は、図
1から図3の設計側と同一である。またスペーサは、最
下端部でローラ11の軸を形成しているワイヤ湾曲部材
9′で構成されている。このローラ11は、切除される組
織、例えば図1の前立腺組織の表面に転がるように置か
れ、この切除電極もまた深さと前方運動の信頼できる制
限により、容易に摩擦のない切除が可能である。
【0021】図7から図9は第3の実施態様を示してお
り、この場合、ほかのタイプの環支持部4′が使用され
ており、これは先端領域で分岐されていないで、少し異
なる形状の閉じた切除環5′を支持している。またワイ
ヤ湾曲部材9″を備えているが、これは中心部において
のみ、前方と下方に伸長しており、最下端部で滑走板状
をなしている。
り、この場合、ほかのタイプの環支持部4′が使用され
ており、これは先端領域で分岐されていないで、少し異
なる形状の閉じた切除環5′を支持している。またワイ
ヤ湾曲部材9″を備えているが、これは中心部において
のみ、前方と下方に伸長しており、最下端部で滑走板状
をなしている。
【0022】図7から図9に示されているように、ワイ
ヤ湾曲部材が前部の末端片が単純に設計された環支持部
4′に設けられているが、前記ワイヤ湾曲部材は図1か
ら図3に示されたものに対応する形状でもよいし、ある
いはその代わりに図4から図6のようにローラを取り付
けられてもよい。これらの図面に示されたワイヤ湾曲部
材の設計例9,9′,9″は絶縁された金属線で構成さ
れるが、また適切な耐性をもつもの、特に耐熱性合成樹
脂で形成される。更にスペーサは、適切な形状をした、
空間的に閉じた構造体に設計することもできる。
ヤ湾曲部材が前部の末端片が単純に設計された環支持部
4′に設けられているが、前記ワイヤ湾曲部材は図1か
ら図3に示されたものに対応する形状でもよいし、ある
いはその代わりに図4から図6のようにローラを取り付
けられてもよい。これらの図面に示されたワイヤ湾曲部
材の設計例9,9′,9″は絶縁された金属線で構成さ
れるが、また適切な耐性をもつもの、特に耐熱性合成樹
脂で形成される。更にスペーサは、適切な形状をした、
空間的に閉じた構造体に設計することもできる。
【0023】また、上記各図面に示された実施例のもの
と設計上で異なる切除環が、切除環の前方に伸長し、更
にその深さ部分を下方に伸長している、いずれの場合に
も重要なスペーサを、整合した形で備えることができ
る。このスペーサの最下端は組織上に置かれ、好適に組
織表面を容易に滑るように、すなわち図1から図3及び
図7から図9に示すような滑走板のように製作されてい
るか、さもなければ図4から図6に示すようなローラを
備えることができる。
と設計上で異なる切除環が、切除環の前方に伸長し、更
にその深さ部分を下方に伸長している、いずれの場合に
も重要なスペーサを、整合した形で備えることができ
る。このスペーサの最下端は組織上に置かれ、好適に組
織表面を容易に滑るように、すなわち図1から図3及び
図7から図9に示すような滑走板のように製作されてい
るか、さもなければ図4から図6に示すようなローラを
備えることができる。
【0024】図1から図3に示す実施例の変形の場合、
ワイヤ湾曲部材9は実例として中心で分割され、それぞ
れ滑走板を形成する2つの部分より構成される。
ワイヤ湾曲部材9は実例として中心で分割され、それぞ
れ滑走板を形成する2つの部分より構成される。
【0025】上述の実施例のスペーサの目的は、切除環
の前方向に間隔をあけ、更に切除の深さを限定すること
である。しかしスペーサは、切除環より側方に突出し、
これによって、切除環が側方の人体部分と接触するのを
防止する。
の前方向に間隔をあけ、更に切除の深さを限定すること
である。しかしスペーサは、切除環より側方に突出し、
これによって、切除環が側方の人体部分と接触するのを
防止する。
【0026】上記切除電極による切除の深さの限定は、
切除速度を制約することになる。したがって手術の初期
において、スペーサのない従来の切除電極を使用するこ
とができる。次にこの従来の切除電極は、本発明の切除
電極と交換されて、実例として前立腺切除の場合、前立
腺組織6の最後に残った部分を鞘7の表面から鞘に切り
込まないで切除するとき、接触してはならない器官の近
くで、最後の仕上げ作業を行う。本発明の切除電極は、
異なる切除深さの組み合わせにおいて、外科医が使用で
きるように製作することが可能である。
切除速度を制約することになる。したがって手術の初期
において、スペーサのない従来の切除電極を使用するこ
とができる。次にこの従来の切除電極は、本発明の切除
電極と交換されて、実例として前立腺切除の場合、前立
腺組織6の最後に残った部分を鞘7の表面から鞘に切り
込まないで切除するとき、接触してはならない器官の近
くで、最後の仕上げ作業を行う。本発明の切除電極は、
異なる切除深さの組み合わせにおいて、外科医が使用で
きるように製作することが可能である。
【0027】また本発明は、軸部の軸回りに回転する切
除電極に適用することができ、そのために、切除環はこ
の軸を通る平面内に置かれる。この場合、スペーサは同
様に設けられ、スペーサは切除環の前方に、更にある程
度下方に、すなわち回転軸から全ての側方に向かって、
環状あるいは薄片状に突出し、その結果、回転切除環の
切除深さは、限定されるであろう。
除電極に適用することができ、そのために、切除環はこ
の軸を通る平面内に置かれる。この場合、スペーサは同
様に設けられ、スペーサは切除環の前方に、更にある程
度下方に、すなわち回転軸から全ての側方に向かって、
環状あるいは薄片状に突出し、その結果、回転切除環の
切除深さは、限定されるであろう。
【0028】
【発明の効果】以上実施例に基づいて説明したように、
本発明によれば、スペーサは前方に間隔を設けているの
で、切除環の望ましくない前方への侵入を防止すること
ができ、またスペーサは下向きに突出しているので、切
除環はスペーサの深さを越えた深さだけを切除すること
ができ、これにより望ましくない前方の切除と過度に深
い切除の危険を排除することができる。
本発明によれば、スペーサは前方に間隔を設けているの
で、切除環の望ましくない前方への侵入を防止すること
ができ、またスペーサは下向きに突出しているので、切
除環はスペーサの深さを越えた深さだけを切除すること
ができ、これにより望ましくない前方の切除と過度に深
い切除の危険を排除することができる。
【図1】本発明に係る切除が容易な切除用内視鏡の切除
電極の第1実施例を示す前立腺の下半分の断面図であ
る。
電極の第1実施例を示す前立腺の下半分の断面図であ
る。
【図2】図1の切除電極の斜視図である。
【図3】図1の線3−3に沿った拡大断面図である。
【図4】切除電極の第2の実施例の側面図である。
【図5】図4の切除電極の図3と同じ軸方向断面図であ
る。
る。
【図6】図4と図5に示した切除電極の斜視図である。
【図7】切除電極の第3の実施例の側面図である。
【図8】図7の切除電極の斜視図である。
【図9】図7と図8に示した実施例の軸方向正面図であ
る。
る。
1 内視鏡の軸部 2 光学素子 4,4′ 環支持部 5,5′ 切除環 9,9′,9″ ワイヤ湾曲部材 10 最下端部 11 ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルント ネーゼル ドイツ国,デー−2073 リュトイェーンゼ ー,バーンホーフシュトラーセ 27
Claims (6)
- 【請求項1】 切除内視鏡の軸部の軸方向に変位可能な
絶縁された環支持部を備え、該環支持部の先端が、環支
持部の端部から軸方向に対して横切って、切除の最大深
さを決定する深さまで下方に伸長している絶縁されてい
ない切除環を支持している医療用切除内視鏡の切除電極
において、スペーサ(9,9′,9″)が前記環支持部
(4,4′)に設けられており、その先端は前記切除環
(5,5′)の前方に伸長しており、また切除環(5,
5′)の深さより浅い深さだけ下方へ伸長していること
を特徴とする医療用切除内視鏡の切除電極。 - 【請求項2】 前記スペーサ(9,9′,9″)は、絶
縁されたワイヤ湾曲部材であることを特徴とする請求項
1記載の切除電極。 - 【請求項3】 スペーサ(9)の最大深さの領域(10)
が、滑走板の形に上方に曲げられていることを特徴とす
る上記請求項のいずれか1項に記載の切除電極。 - 【請求項4】 軸方向に横切って支持されたローラ(1
1)が、スペーサ(9′)の最大深さの部位に存在する
ことを特徴とする請求項1と請求項2のいずれかに記載
の切除電極。 - 【請求項5】 ワイヤ湾曲部材(9)が、切除環(5)
の幅にほぼ相当する大きさだけ、相互に側方に間隔をお
いて離れている二つの最下端部を有していることを特徴
とする請求項2と請求項3のいずれかに記載の切除電
極。 - 【請求項6】 ワイヤ湾曲部材(9)が最下端部の間で
上方に曲がっていることを特徴とする請求項5記載の切
除電極。
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