[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH0469446A - 車両用自動変速機の変速レンジ切換機構 - Google Patents

車両用自動変速機の変速レンジ切換機構

Info

Publication number
JPH0469446A
JPH0469446A JP2182435A JP18243590A JPH0469446A JP H0469446 A JPH0469446 A JP H0469446A JP 2182435 A JP2182435 A JP 2182435A JP 18243590 A JP18243590 A JP 18243590A JP H0469446 A JPH0469446 A JP H0469446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift
range
connecting means
switching mechanism
automatic transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2182435A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuzo Moroto
脩三 諸戸
Koji Kobayashi
康二 小林
Shiro Sakakibara
史郎 榊原
Takeshi Inuzuka
武 犬塚
Masashi Hattori
雅士 服部
Masao Ando
正夫 安藤
Hiroshige Fukatsu
深津 裕成
Shinichi Takagi
高木 真一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP2182435A priority Critical patent/JPH0469446A/ja
Publication of JPH0469446A publication Critical patent/JPH0469446A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両用自動変速機の変速レンジ切換機構に関
し、特に、特定の変速段に対応する変速レンジを付加し
た車両用自動変速機の変速レンジ切換機構に関する。
[従来の技術] 従来の自動変速機における変速操作部のシフトパターン
は、パーキング(以下「P」という。)、リバース(以
下「R」という。)、ニュートラル(以下rN」という
。)、ドライブ(以下「D」という。)の各レンジのほ
かに、山道等でエンジンブレーキを働かせるセカンド(
以下「S」という。)、ロー(以下rLJ という。)
といったレンジが直列した経路に沿い並べられた■パタ
ーンで構成されている。
したがって、通常の走行にはこのような構成で格別支障
がないが、より人間の感性に適合した走行を実現すべく
、積極的にドライバーの意志を走行に反映させることや
運転の面白味を考慮した場合等のような幅広い要求に応
じるには、現状のシフトパターンのみで必ずしも十分で
あるとはいえない。
そこで、自動変速機のシフトパターンにマニュアルトラ
ンスミッションのシフトパターンを取り入れて新しいシ
フトパターンを構成すれば、自動変速走行にマニュアル
感を与えることかでき、現状のマニュアルトランスミッ
ションよりも簡易な操作でドライバーの意志をより積極
的に走行に反映させることができるトランスミッション
の実現か可能となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、現状の自動変速機は、その摩擦係合要素を作
動させる油圧サーボ制御回路中におけるマニュアルシフ
ト弁の切換えにより、PlR,、N、D、S、Lの各レ
ンジを定めるレンジの切換えと、電子制御で前記油圧サ
ーボ制御回路中のソレノイド弁を車速とスロットル開度
に応じて動作させて特定の変速段を選択する変速段の切
換えとの2つの組合せによる変速を行う構成とされてい
る。そして、前者のマニュアルシフト弁によるレンジの
切換えを行うシフトレバ−は、マニュアルシフト弁の動
きに合わせて1列に並べられた前記の順列のシフト位置
に沿って移動する構成とされている。
したかって、この移動方向や順列と異なるシフトパター
ンを採った場合、シフトレバ−の動きをそのままマニュ
アルシフト弁に伝達すると、所期の動作を行わせること
はできす、工夫か必要である。
すなわち、例えばHパターン等に従うシフトレバ−の動
きを前記順列のIパターンに従う直線的な動きに変換す
る必要か生しる。
このような任意のパターンからIパターンへの変換は、
シフト位置をスイッチ等で検出して電気的に処理すれば
容易に可能であるか、電気信号のみでの変換は電気信号
の故障で変速不能になるという問題がある。
このような事情に鑑み、本発明は、基本とする変速機に
は直線運動するマニュアルシフト弁を備えた自動変速機
をそのまま使い、各種シフトパターンを自動変速機で用
いられる通常のIパターンと組合わせて、各種のシフト
パターンに沿うシフトレバ−の動きを直線運動に変換す
ることで機械的に実現可能な車両用自動変速機の変速レ
ンジ切換機構を提供することを目的とする。
また、本発明は、マニュアルトランスミッションで広く
親しまれているシフトパターンをそのまま取り入れるこ
とを目的とする。
また、本発明は、他のシフト位置に対応するレンジは直
列した経路に沿い配設されたレンジとは異なるものとす
ることを目的とする。
そして、本発明は、マニュアルシフト弁の動作に適合し
た変速レンジ切換機構とすることを目的とする。
また、本発明は、他のシフト位置に対応するレンジを任
意に設定することを目的とする。
また、本発明は、変速操作ストロークを各シフト位置間
で均一化あるいは適宜設定可能とすることを目的とする
さらに、本発明は、出力手段の出力を変速レンジの変更
により選択された特定の変速レンジにおける特定の変速
段に対応させ、自動変速機における変速レンジの変更選
択を連結手段により機械的に保証しながらシフト位置に
応した変速段の選定を可能とすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の課題を解決するため、本発明は、直列した経路に
沿い配設されたレンジ位置間を変位するンフトレハーと
、該シフトレバ−の変位をマニュアルシフト弁に伝達す
る連結手段とを備え、前記シフトレバ−の変位により自
動変速機のマニュアルシフト弁を切換動作させて、変速
レンジを変更する車両用自動変速機の変速レンジ切換機
構において、前記直列した経路に並行し、かつ横断経路
を経てそれに連絡する並行経路上に他のシフト位置を設
けるとともに、前記連結手段に併設して他の連結手段を
設け、該他の連結手段を前記連結手段に連繋手段を介し
て連携させたことを特徴とする。
そして、前記他のシフト位置は横断経路を挟んで両側に
設けることができる。
また、前記他のシフト位置は前記直列した経路を挟んで
両側に設けることもてきる。
また、前記シフトレバーは前記の両連結手段の一方側に
選択的に係合可能とすることもてきる。
さらに、前記連繋手段は変位切換手段を含むものとする
ことかできる。
また、前記変位切換手段は片送り手段を含むものとする
ことかできる。
また、前記片送り手段は飛びシフト手段を含むものとし
てもよい。
また、前記連繋手段は変位拡大手段を含むものとするこ
ともできる。
また、本発明は、直列した経路に沿い配設されたレンジ
位置間を変位するシフトレバ−と、該シフトレバ−の変
位をマニュアルシフト弁に伝達する連結手段とを備え、
前記ノフトレハーの変位により自動変速機のマニュアル
シフト弁を切換動作させて、変速レンジを変更する車両
用自動変速機の変速レンジ切換機構において、前記直列
した経路に並行し、かつ横断経路を経てそれに連絡する
並行経路上に他のシフト位置を設けるとともに、該他の
シフト位置への前記シフトレバ−の移動を前記連結手段
に伝達する他の連結手段を設けて前記連結手段に前記他
のシフト位置を出力可能とするとともに、前記シフトレ
バ−の前記他のシフト位置への移動を検出する出力手段
を設け、前記連結手段の動作により前記自動変速機の変
速レンジを変更可能とするとともに、前記出力手段の出
力を前記変速レンジの変更により選択された特定の変速
レンジにおける特定の変速段に対応させたことを特徴と
する。
〔作用及び発明の効果〕
このような構成を採った本発明に係る車両用自動変速機
の変速レンジ切換機構にあっては、マニュアルトランス
ミッションに用いられる各種のシフトパターンを自動変
速機に用いられる通常のIパターンと組合わせて、その
シフトパターンに沿うンフトレハーの動きを機械的に直
線運動に変換してマニュアルシフト弁に伝達することが
できるので、自動変速機の基本的構成を変更することな
く、その動作の必要に応した変速段の設定か可能となる
効果を十分なフェイルセイフを保証しながら実現するこ
とができる効果が得られる。また、本発明の変速レンジ
切換機構は種々の形式の自動変速機に広く適用すること
かできる利点も備えている。
また、他のシフト位置を横断経路を挟んで両側や直列し
た経路を挟んで両側に設けたものにあっては、前記の効
果に加えて、マニュアルトランスミッションで広く親し
まれているシフトパターンをそのまま取り入れることが
できる効果も得られる。
また、シフトレバ−を馬連結手段の一方側に選択的に係
合可能としたものにあっては、他のシフト位置に対応す
るレンジを直列した経路に沿い配設されたレンジとは異
なるものとすることができる。
そして、連繋手段に変位切換手段を含ませるとマニュア
ルシフト弁の動作に適合した変速レンジ切換機構とする
ことができる。
また、変位切換手段に片送り手段を含ませると、他のシ
フト位置に対応するレンジを任意に設定することができ
る。
また、片送り手段に飛びシフト手段を含ませると、変速
時に必要のないレンジの通過をさけたシフトか可能とな
るため、必要のないレンジの通過時に自動変速機のサー
ボ機構への不要なレンジ圧の印加を防ぐ効果が得られる
また、連繋手段に変位拡大手段を含ませると変速操作ス
トロークを各シフト位置間で均一化あるいは適宜設定す
ることかできる。
さらに、シフトレバ−の前記他のシフト位置への移動を
検出する出力手段を設けたものにあっては、この出力手
段の出力を変速レンジの変更により選択された特定の変
速レンジにおける特定の変速段に対応させることができ
るので、自動変速機における変速レンジの変更選択を連
結手段により機械的に保証しながらシフト位置に応じた
変速段の選定を行うことができる効果が得られる。
〔実施例〕
以下、図面に沿い、本発明の実施例について説明する。
第1〜6図は本発明の第1実施例の構造を示すもので、
第1図はその一部を切除して示す平面図、第2図は同じ
くその一部を切除して示す側面図、第3図はその正面図
、第4図はその全体を示す外観斜視図であり、第5図は
その機械的入力伝達部を構成する主要部材のみを重ね合
わせて原理的に示すもので、(a)はその平面図、(b
)はその側面図であり、第6図はその操作部を示すもの
で、(alは外観斜視図、fb)はシフトパターン図で
ある。
第4図に示すように、この変速レンジ切換機構は、車両
のボディ等に取付けられる共通のベースBに組付けられ
ており、シフトレバ−を含む入力操作部1と、入力操作
部lの動きを自動変速機ATの動作部に伝達する機械的
入力伝達部2と、電気的入力伝達部9とから構成されて
いる。
第1〜3図に示すように、入力操作部lは、ベースBか
ら立設された門形の支持フレームlOの上部に球面ベア
リング11を介して揺動自在に支持されたシフトレバ−
12を備えており、シフトレバ−12の下端には機械的
入力伝達部2に作動連結する係合端部12aが形成され
、球面ベアリング11に支持される球状回転支点12b
と係合端部12aとの間にはピン13を嵌挿する長孔1
2cか形成されている。
ピン13は、シフトレバ−12に挿通された軸に取付け
られて、その動きにより上下動操作されるもので、その
自由端は、支持フレーム10の下面に突設されたインヒ
ビットプレート14のカム面と協働してシフトレバ−I
2のインヒビット機構を構成している。また、支持フレ
ームlOの上部には、中間のコイル部をフレームに支持
されたスプリング15が取付けられており、その自由端
は、シフトレバ−12の球状回転支点12bから横方向
に突設されたスイッチ操作軸12dを上下から挟持し、
シフトレバ−12を常に左右方向中立位置に復帰させる
弾発力を負荷している。そして、スイッチ操作軸12d
の先端は、後述する電気的入力伝達部9のスイッチボッ
クス91に作動連結されている。
一方、機械的入力伝達部2は、前記門形の支持フレーム
lOの下方に配設された枠状のケース21を備えており
、このケース21の下方の切欠きに嵌められて横方向に
のみ移動可能なストッパ部材22が配設されている。こ
のストッパ部材22は、板体の一部を切り起こしてC字
状に折曲げた構成のもので、C字状の開いた部分に前記
シフトレバ−の係合端部12aか嵌合している。また、
ケース21の中央で前後方向に延び、両端をケース2I
に固定支持して軸状のカイト23か設けられている。カ
イト23には摺動駒24(第1〜4図には現れていない
ので、以下これらの図で参照し得ない部材については、
それらを原理的に示す第5図を参照。)が嵌合支持され
ており、その前側上部には、連結手段を構成する第1ア
ーム25の後端が連結ピンを介して枢着されている。第
1アーム25は、前後方向に延び、その前端は横方向ア
ーム26の一端に枢着されている。そして横方向アーム
26は、その中点付近でプッシュプルケーブル27の一
端の連結金具に枢支連結されている。ケース21には、
カイト23と並行して第1スライドロツド28と第2ス
ライドロツド29がケース2Iに対して前後方向に摺動
自在に嵌装されている。これらスライドロッド28.2
9にはそれらに固定して第1ブロツク30及び第2ブロ
ツク31か設けられており、それらの上部には前記スト
ッパ部材22のC字状部を嵌め込まれる溝30a、 3
1aか設けられている。第1及び第2スライドロツト2
g、 29の前側には片送り手段を構成する第1クラツ
チブロツク32か摺動自在に嵌合している。そして、第
1クラツチブロツク32と第1及び第2スライドロット
28.29の間にはクラッチ機構か設けらでおり、この
機構は、クラッチブロック32の内部で横方向に摺動す
る押し棒33と、その両端に配設されたボール34.3
5及びボール34.35に対峙するようスライドロッド
28.29の内側方に形成された凹部28a、 29a
により構成されている。クラッチブロック32の前方に
は前方に延びる軸32aか突設されており、これに第2
クラツチブロツク40が摺動自在に嵌装され、軸32a
の先端には鍔41が嵌められている。さらに、第1.第
2スライドロツド28、29にも鍔36.37か嵌めら
れている。第2スライドロツド29の前端は第1スライ
ドロツド28の前端より前方に延びており、その先端に
突設されたピンが揺動レバー42の一方の長孔42aに
嵌挿されている。ケース21にはさらに第3スライドロ
ツト38か摺動自在に嵌装されている。このスライドロ
ット38の前側は第2クラツチブロツク40に嵌挿され
ており、その前方には鍔39か嵌められ、先端にはピン
が突設されて、該?ンか揺動アーム42の他方の長孔4
2bに嵌挿されている。第2クラツチブロツク40と軸
32a及び第3スライドロツド38の間には、図面には
示されていないが、前述のクラッチ機構と同様の機構が
設けられている。揺動アーム42はその中央部をベース
Bに回転自在に支持されている。クラッチブロック40
は、第2アーム43を介して横方向アーム44の一端に
連結されている。
横方向アーム44はその中央部をベースBに回転自在に
支持され、その一端に前記第2アーム43が連結される
とともに、その他端が横方向アーム26に連結されてい
る。そして、前述のように、横方向アーム26の中央部
付近がプッシュプルケーブル27の連結金具に連結され
ている。なお、第1及び第2ブロック30.31の外側
面には複数の凹部30b。
31bが形成されており、これらの凹部に対峙してケー
ス21側にはスプリングにより押出されるボールが配設
されており、第1及び第2ブロツク30゜31のデイテ
ント機構か構成されている。
次に、電気的入力伝達部9は、ベースBから支持フレー
ム10の側方に立設されたブラケットに支持して設けら
れた出力手段を構成するスイッチボックス91を備えて
おり、スイッチボックス91とスイッチ操作軸12dの
先端とは中央部を球状の揺動支点とする揺動操作軸16
に連結されている。
第6図に示すように、この変速レンジ切換機構は、その
構成を要約すれば、直列した経路Xに沿い配設されたP
、 R,N、 Dの各レンジ位置間を変位するシフトレ
バ−12と、その変位をマニュアルシフト弁(後述する
)に伝達する連結手段たる摺動駒24、第1アーム25
、横方向アーム26(第1〜4図参照)とを備え、シフ
トレバ−12の変位により自動変速機ATのマニュアル
シフト弁を切換動作させるものであり、直列した経路X
に並行し、かつ横断経路Yを経てそれに連絡する並行経
路Z上に他のシフト位置■〜■を設けるとともに、連結
手段に併設して他の連結手段たる第1スライドロツド2
8、第2スライドロツド29、第2アーム43(第1〜
4図参照)等を設け、シフトレバ−12を両連結手段の
一方側の第1ブロツク30及び第2ブロツク31に選択
的に係合可能とするとともに他の連結手段の他方側を連
繋手段たる第1クラツチブロツク32、第2クラツチブ
ロツク40、第2アーム43及び横方向アーム44等を
介して連結手段の横方向アーム26に連携させた構成と
したものである。
第7図は本実施例の変速レンジ切換機構が適用される自
動変速機の一例の骨格図であり、第8図はその油圧制御
装置の回路図であり、第9図はその変速作動チャートで
ある。
第7図に示すように、この変速機は、エンジンクランク
軸Eに整列する入力軸100と、カウンタ軸110と、
フロントアクスル軸120a、 120bの3軸からな
る構成のもので、入力軸100上にはロックアツプクラ
ッチ101を備えるトルクコンバータ102と前進4段
自動変速機構103が配設され、カウンタ軸110上に
はアンダードライブ機構111が配設され、且つフロン
トアクスル軸120a、 120b上にはフロントディ
ファレンシャル装置121か配設されている。前進4段
自動変速機構103は、シングルプラネタリギヤ104
とデュアルプラネタリギヤ105を組合せたプラネタリ
ギヤユニッl−106を備えており、その両プラネタリ
ギヤ104.105のサンギヤSl同士とキャリヤCR
I同士か連結一体化して構成され、両プラネタリギヤ1
04.105のサンギヤS1に噛合するピニオンがロン
グピニオンP1として一体構成されている。サンギヤS
lは入力軸100の外周に支持された中空軸107に一
体形成されている。そして、入力軸100とシングルプ
ラネタリギヤ104のリングギヤ(小リングギヤ)R1
とが第1のクラッチ(フォワードクラッチ)CIを介し
て連結されており、また、入力軸100とサンギヤS1
とが第2のクラッチ(リバースクラッチ)C2を介して
連結されている。サンギヤS1は第1のブレーキB1に
よりケース108に係合可能にされるとともに、第2の
ブレーキB2により第1のワンウェイクラッチF1を介
してその一方向回転がケース108との係合により阻止
されるよう構成されている。また、デュアルプラネタリ
ギヤ105のリングギヤ(大リングギヤ)R2は第3の
ブレーキB3によりケース108に係合可能にされると
ともに、第2のワンウェイクラッチF2により一方向回
転がケース108との係合により阻止される構成とされ
ている。そして、キャリヤCR1はケース隔壁に支持さ
れているカウンタドライブギヤ109に連結されており
、該ギヤ109が4速自動変速機103の出力部材とな
っている。上述の構成に加えて、さらに、入力軸100
と大リングギヤR2とを連結する第4のクラッチco、
クラッチCOと連動してその出力側部材と小リングギヤ
R1との間に介在するクラッチco及び第4のワンウェ
イクラッチFOも付設されている。アンダードライブ機
構111は、1個のシンプルプラネタリギヤ112を備
えており、そのキャリヤCR3とサンギヤS3とが第3
のクラッチ(ダイレクトクラッチ)C3を介して連結さ
れている。また、サンギアS3は第4のブレーキ(アン
ダードライブブレーキ)B4によりケース108に係合
可能にされるとともに、第3のワンウェイクラッチF3
により一方向回転がケース108との係合で阻止される
構成とされている。そして、プラネタリギヤ112のリ
ンクギヤR3は、前記カウンタドライブギヤ109と噛
合してアンダードライブ機構111の入力部材となるカ
ウンタトリブンギヤ113に連結されており、また、キ
ャリヤCR3はカウンタ軸110に連結されている。さ
らに、カウンタ軸110には、アンダードライブ機構1
11の出力部材となる減速ギヤ114が固定されている
。また、フロントディファレンシャル装置121は、デ
フキャリヤ122と左右サイドギヤ123a、 123
bを有しており、ギヤマウントケースとなるデフキャリ
ヤ122にはリングギヤ124が固定されている。リン
グギヤ124は前記減速ギヤ114と噛合して最終減速
機構を構成しており、また左右サイドギヤ123a、 
123bはそれぞれ左右フロントアクスル軸120a、
 120bに連結されている。
なお、この自動変速機の動作については、第9図に示す
変速作動チャートの参照をもってその説明に代える。
この変速機における油圧制御回路は、第8図に示すよう
に、前述の各クラッチCO,C1,C2゜C3を動作さ
せる油圧サーボC−0,C−1,C−2,C−3、各ブ
レーキBl、  B2.  B3.  B4を動作させ
る油圧サーボB−1,B−2,B3、B−4等を制御す
べく、油圧ポンプ200から吐出する圧油をライン圧油
路201を経てマニュアルシフト弁202に導き、マニ
ュアルシフト弁202の切換えで解放された出力ポート
R,D、  S、  Lを経て各シフト弁203〜20
6に供給するものである。そして各シフト弁203〜2
06はソレノイドNα1〜3で駆動されるソレノイド弁
207〜209の第9図に示すような制御で切換えられ
て前記各油圧サーボC−0,C−1,C−2,C−3及
び油圧サーボB−1,B−2,B−3,B−4に圧油を
供給するのである。そして、上記の供給油圧は、スロッ
トルソレノイド弁210に印加されるスロットル開度信
号に比例した電流に応じ、スロットルソレノイド弁が出
力するスロットル圧をプライマリレキュレータ弁211
及びセカンダリレギュレータ弁212に作用させること
によって調節され、ライン圧のスロットル開度に応した
調圧がなされる。
したかって、この自動変速機では、第9図の作動チャー
トに示すように、マニュアルシフト弁202のスプール
位置に対応した各レンジに応して異なる油圧をサーボ圧
とし、P、  N以外の走行レンジでは車速とスロット
ル開度に応して、油圧制御回路におけるソレノイドNα
1〜3に印加される信号の組合せにより、各クラッチC
O〜C3及び各ブレーキB1〜B3の係脱を制御し、さ
らには各ワンウェイクラッチFO−F3の係脱により、
各レンジにおける変速段が自動的に選択される。さらに
、ソレノイドNα1〜3は前記スイッチボックス91か
ら出力される信号によっても制御される。すなわち、油
圧制御装置の電子制御部には、前記スイッチボックス9
1から出力される信号が送られ、この信号は電子制御部
で処理され、この制御信号もソレノイドNo、 1〜3
に印加される。
次に、このように構成された変速レンジ切換機構の動作
をシフトレバ−12の動きとマニュアルシフト弁202
の動きとの関連を主として以下に説明する。
第10−15図はその動作を示す模式的平面図(参照を
容易にするため一部の機構を簡略化あるいは省略して示
す。)である。
第10図に示すように、停止時にP位置(あるいはN位
置)にあるシフトレバ−12をR,Nを経て(あるいは
直接)Dレジ9位置に動かすと、変速レンジ切換機構は
第11図に示す位置を取る。特別の操作を行わない通常
走行時には、このDレンジで1速から4速(あるいは5
速)の変速が車速やスロットル開度に応じて自動的に行
われる。この状態では、プッシュプルケーブル27の押
出量はマニュアルシフト弁202をDレジ9位置に置く
量とされている。
この位置から、シフトレバ−12のノブを第6図に示す
シフトパターンに沿って左側に倒すと、第11図に斜線
を付して示すシフトレバ−の係合端部12aは、シフト
レバ−上端の動きとは逆に、ストッパ部材22を右方に
押しながら横断経路Yを移動し、並行経路Zに達する。
この動作で、直列した経路Xに沿う摺動駒24の前後方
向移動はストッパ部材22により阻止されるようになる
一方、第2スライドロツド29の並行経路Zに沿う移動
が許容されるようになり、ここでシフトパターンに沿っ
てシフトレバ−を前方に押すと、第12図に示すように
係合端部12aはストッパ部材22から外れて後方に移
動し、第1速位置■に移動する。この係合端部12aの
移動で第2スライドロツト29は後方に弓かれ、クラッ
チブロック32は鍔37に押されて後退する。そして、
クラッチブロック32の後退時には、クラッチ機構は、
ボール34の凹部28aから外れた第1スライドロッド
28外周面への乗上げにより第1スライドロツド28と
クラッチブロック32との連結を解くとともに、ボール
35の凹部29aへノ嵌合により第2スライドロツド2
9とクラッチブロック32との連結を確立する。クラッ
チブロック32の後退はさらにクラッチ機構による同様
の作動で、第2クラツチブロツク40と第3スライドロ
ツド38との切離しと、第2クラツチブロツク40と軸
32aとの連結を生じさせ、第2クラツチブロツク40
は軸32aとともに後退する。この後退勤はそれに連結
された第2アーム43に伝達され、この動作でプッシュ
プルケーブル27に与えられる変位は、後方へのSレン
ジ位置を経た2段階の引戻しに相当する量となるため、
プッシュプルケーブル27に接続されたマニュアルシフ
ト弁は、Sレンジ位置を通過後にLレンジ位置に達する
。一方、このシフトレバ−12の動きは、スイッチ操作
軸12dを経てスイッチボックス91にも与えられ、ス
イッチの切換えにより、油圧制御装置の電子制御部に第
1速への変速信号が送られる。
次に、このLレンジ位置から(あるいは最初のN位置か
ら)シフトレバ−を後方(あるいは左方へ倒してから後
方)へ引くと、係合端部12aは第13図に示す位置を
取るようになる。この動きで第2スライドロツド29は
前方へ3段階(あるいは1段階)進むこととなり、クラ
ッチブロック32はN位置を保ち、今度は揺動レバー4
2が反時計回りに回転し、第3スライドロツド38が1
段階押し戻される。この動作は第2クラツチブロツク4
0をI段階後方へ動かし、この後退勤はそれに連結され
た第2アーム43に伝達され、この動作でプッシュプル
ケーブル27に与えられる変位は、後方への2段階の引
戻しに相当する量となるため、マニュアルシフト弁は、
Sレンジ位置に達する。一方、このシフトレバ−12の
動きは、スイッチ操作軸12dを経てスイッチボックス
91にも与えられ、スイッチの切換えにより、油圧制御
装置の電子制御部には第2速への変速信号が送られる。
次に、このSレンジ位置から(あるいは最初のN位置か
ら)シフトレバ−を前方へ戻し、中立位置を経て(ある
いは直接)右方へ倒し、さらに前方へ押すと、係合端部
12aは第14図に示す位置を取るようになる。この動
きで第1スライドロツド28は後方へ2段階(あるいは
1段階)後退するが、そのうちの最初の1段階は第2ク
ラツチブロツク40に対して軸32aが摺動する動きと
なり、後半の1段階は第2クラツチブロツク40が第3
スライドロツド38上を摺動する動きとなるため、第2
クラツチブロツク40の有効なストロークは生ぜず、第
2クラツチブロツク40はSレンジ時の位置を保つ。
したがって、マニュアルシフト弁は、Sレンジ位置に止
まる。しかしながら、このシフトレバ−12の動きは、
スイッチ操作軸12dを経てスイッチボックス91に与
えられ、スイッチの切換えにより、油圧制御装置の電子
制御部には第3速への変速信号が送られる。
次に、このSレンジ位置から(あるいは最初のN位置か
ら)シフトレバ−を後方2段階(あるいは右方へ倒して
後方へ)動かすと、係合端部12aは第15図に示す位
置を取るようになる。この動きで第1スライドロツド2
8は前方へ2段階(あるいは1段階)前進するが、その
うちの最初の1段階の動きだけが第1クラツチブロツク
32に対して有効なストロークとなり、後半の1段階は
第1クラツチブロツク32に対して第1スライドロツド
28が空滑りする無効ストロークとなるため第1クラツ
チブロツク32は1段階だけ前進する。この動きで軸3
2aは1段階前進し、それに伴って第2クラツチプロツ
タ40も第3スライドロツド38に対して空滑りして0
122時の位置に戻る。したがって、マニュアルシフト
弁は、Dシン9位置に戻る。このとき、シフトレバ−1
2の動きは、スイッチ操作軸12dを経てスイッチボッ
クス91に与えられ、スイッチの切換えにより、油圧制
御装置の電子制御部に第4速への変速信号が送られる。
これら各変速動作が行われるときのプッシュプルケーブ
ル27に連なる出力点の動きを第16図の動作説明図を
参照して説明すると、まず、シフトレバ−が直列した経
路Xを変位するときは、横方向アーム44の第2アーム
43への連結点02はストッパ部材22により固定され
るため横方向アーム44は回転支点Oo回りの回転を拘
束される。したがって、横方向アーム44の横方向アー
ム26への連結点03は固定点となる。そのため横方向
アーム26は第1アーム25から伝達される変位で時計
回りに回転し、プッシュプルケーブル27への連結点0
4は半径r1の円弧上をP、 R,N、 Dの順で変位
する。
そして、この変位はプッシュプルケーブル27を接線と
する円弧運動なので、近似的な直線運動としてプッシュ
プルケーブル27に伝えられる。一方、シフトレバーが
並行経路Zを変位するときには、横方向アーム26の第
1アーム25への連結点O3は、Dレンジ位置てストッ
パ部材22により固定されるため横方向アーム44の回
転中心O8と重なり、横方向アーム26は連結点0+(
すなわち回転中心O0)を回転中心として回転するよう
になる。これに対して、横方向アーム44の第2アーム
43への連結点02に与えられる変位は上記P、 R,
N、 Dとは逆向きの変位であるため、横方向アーム4
4は回転支点Ooを中心として反時計回りに回転し、横
方向アーム26との連結点0.を変位させるため、横方
向アーム26は連結点01  (すなわち回転中心0、
)を回転中心として回転する。この結果、第2アーム4
3から伝達される変位でプッシュプルケーブル27への
連結点0.は半径r2の円弧上をS。
Lの順で後退変位する。この場合も、変位はプッシュプ
ルケーブル27を接線とする円弧運動なので、近似的な
直線運動としてプッシュプルケーブル27に伝えられる
。このようにして、第1アーム25から伝達される前進
動と第2アーム43から伝達される後退勤はともにこの
機構で前進動に変位切換えされ、マニュアルシフト弁の
レンジ配列と同じP。
R,N、 D、  S、  Lの順の変位がプッシュプ
ルケーブル27を介して自動変速機ATに伝達される。
以上説明したように、この実施例の変速レンジ切換機構
によれば、ソレノイドや電子制御装置が故障した場合で
も、自動変速機のマニュアルシフト弁202の機械的操
作は保証されるため、レンジの変更は可能である。そし
て、このような場合、電子制御装置の電源を切ることに
よって一1各ソレノイドは何れもOFFとなるが、D、
  S、  Lの各レンジに応じて、第9図に示すよう
にDレンジでは4速、Sレンジでは3速、Lレンジでは
1速のレンジ圧が確保されるため、第1. 3. 4速
間の切換えは保証される。しかも、Dレンジにおける4
速、Sレンジにおける3速、Lレンジにおける1速は、
何れもワンウェイクラッチの保合によるエンジンブレー
キ作動状態に当たる。したがって上記実施例の伝達機構
によれば高いフェイルセイフ効果か得られるのである。
第17図は本発明の第2実施例を示すもので、(a)は
その第5図と同様の平面図、Tb)は正面図である。
この例は、第1実施例における第2クラツチブロツク3
2に相当するクラッチブロック32Aがスライドロッド
29Aとケース21Aから前方に突設された固定軸51
Aに摺動自在に嵌装され、スライドロッド29Aと固定
軸51Aに対向して設けられた凹部に作用するクラッチ
機構が設けられており、さらにスライドロッド29Aの
端部には、前記鍔35と同様に鍔35Aが設けられてい
る。そして、この例では、クラッチブロック32Aが第
2アーム43に連結されている。これより先の連繋手段
及びその他の構成については、前記第1実施例のものと
同様であるので、相当する部材の符号にAを付すことで
説明に代える。
この第2実施例のものでは、図示のD位置から第1速位
置■にシフトすると、スライドロッド29Aが後方に2
段階戻されるが、この動きでクラッチブロック32Aは
鍔35Aに押され、かつクラッチ機構の噛合いにより2
段階後方に動く。この位置は前記第1実施例の場合と同
様Lシン9位置となる。そして、スライドロッド29A
が第2速位置■にシフトされると、スライドロッド29
Aは前記位置から3段階前進するが、そのうちの前2段
階ではクラッチ機構の噛合いによりスライドロッド29
Aとクラッチブロック32Aはともに2段階前進するが
、後の1段階では、図示の位置でクラッチ機構の噛合が
固定軸51A側に移行し、クラッチブロック32Aがそ
の位置にロックされるため、スライドロッド29Aだけ
が空滑り前進し、そのストロークは無効となる。したが
って、第2速位置■はDレンジとなる。なお、この例で
は、第1スライドロツド38Aは何れの連繋手段にも連
結されていないので、その動きは何れも無効ストローク
となり、したがって、第3速位置■、第4速位置■はD
レンジとなる。
この第2実施例の変速レンジ切換機構はLレンジのみが
付加された簡易な自動変速機への適用が可能な特徴をも
っている。
第18図及び第19図は、本発明の第3実施例を示すの
で、この例は、5段変速に適用可能な変速レンジ切換機
構を構成するものである。
第18図に示すように、この例では、直列するシフト位
置の配設方向の延長上に第5速位置■が配設されている
。第19図に示すように、この変速レンジ切換機構は、
基本的には前記第1実施例のものにおける摺動駒24を
ケース21の左側に移動させた構成を採っており、摺動
駒24Bと並行してケース21Bに摺動自在にスライド
ロッド52Bが設けられている。そして、摺動駒24B
にはスライドロッド52Bの軸部に摺動自在に嵌まる鍔
24Baが設けられ、スライドロッド52Bにはクラッ
チ機構が内蔵され、このクラッチ機構の2個のボールに
対向して、ケース21Bと摺動駒24Bに係合溝が設け
られている。
この第3実施例のものでは、第1速〜第4速へのシフト
動作については、前記第1実施例のものと同様である。
この例におけるスライドロッド52Bは、Dレンジ位置
から後方のN、  R,P位置には移動するが、前方へ
はクラッチ機構の作用で移動せず、したがって摺動駒2
4Bの第5速位置■への移動は、無効ストロークとなっ
て、スライドロッド52BはDレンジ位置に止まる。
第20図及び第21図は、本発明の第4実施例を示すの
で、この例も、5段変速に適用可能な変速レンジ切換機
構を構成するものである。
第20図に示すように、この例でも、直列するシフト位
置の配設方向の延長上に第5速位置■が配設されている
が、その順列が前記第3実施例のものとは逆向きになっ
ている。第21図に示すように、この変速レンジ切換機
構も、基本的には前記第1実施例のものにおける摺動駒
24をケース21の左側に移動させた構成を採っている
が、前記第3実施例とは逆に、摺動駒24Cとこれに固
定されたスライドロッド52Cの後退勤がクラッチ機構
によりクラッチブロック32Cに対して無効ストローク
となる構成が採られている。
第22図は、本発明の第5実施例を示すもので、この例
は、第6図に示す第1実施例のものと同様のシフトパタ
ーンを採るものであるが、一部の機構を簡略化して操作
力を軽減するため、ソレノイド53Dを組込んだもので
あり、機構的には第17図に示す第2実施例のものと類
似している。すなわち、第2アーム43Dに連結するク
ラッチブロック32Dが第2スライドロツド29Dと第
1スライドロツド28Dに摺動自在に嵌装されるととも
に、クラッチブロック32Dにさらにソレノイド53D
で動かされるソレノイドロッド54Dが嵌装されている
そして、クラッチブロック32Dにおけるソレノイドロ
ッド54Dと第2スライドロツド29D及び第1スライ
ドロツド28Dの間にはクラッチ機構が設けられている
。なお、第22図は、シフトレバ−がN位置にあるとき
の状態を示している。
この第5実施例のものでは、Dレンジ位置から第1速位
置■にレバー操作すると、第2スライドロツド29Dは
その鍔35Dでクラッチブロック32Dを後退させ、2
段階の動きでLレノ9位置に達する。また、Dレンジ位
置から第2速位置■にレバー操作すると、第2スライド
ロツト29Dかクラッチブロック32Dに対して空滑り
するため、クラッチブロック32Dは本来動かないが、
このときソレノイド53Dを作動させてソレノイドロッ
ド54Dを1段階後退させる操作を行うことによって、
クラッチブロック32DはSレンジ位置を取るようにな
る。次に、Dレンジ位置から第3速位置■にレバー操作
した場合は、第1スライドロンド28Dの鍔に押されて
クラッチブロック32Dは1段階後退し、Sレンジ位置
を取るようになる。そして、Dレンジ位置から第4速位
置■にレバー操作した場合は、第1スライドロツド28
Dはクラッチブロック32Dに対して空滑りし、クラッ
チブロック32DはDレンジ位置のまま動かない。
このようにして、この第5実施例のものによれば、ソレ
ノイドの介装により第1速−Lレンジ、第2,3速−S
レンジ、第4速−Dレンジというパターンを、第1速−
Lレンジ、第2. 3. 4速−Dレンジという簡易パ
ターンとほぼ同様の機構で実現することができる。そし
て、このような機構の簡素化は、シフトレバ−の操作力
の軽減に役立つのである。
第23図は、本発明の第6実施例を示すもので、この例
は、機構中へのソレノイド53Eの介装により途中のレ
ンジ位置を飛ばしたシフトか可能な機構を実現するもの
である。この例における機構も前記第2実施例の機構と
類似しており、ソレノイド53Eにより動作するソレノ
イドロッド54Eがクラッチ機構を介してクラッチブロ
ック32Eに連結されている。そして、第2実施例のも
のと大きく異なるのは、クラッチ機構に対する固定軸5
1E側の係合凹部か前後方向に延びる溝形に構成されて
いる点である。なお、第23図(a)は、Dレンジ位置
における各部材の位置を示している。
この機構の動作について説明すると、Dレンジ位置から
第1速にシフトすると、第2スライドロツド29Eの鍔
に押されてクラッチブロック32Eは2段階後退し、L
レンン位置に達する。この動作に伴い、ソレノイドロッ
ド54Eは、前半の1段階の動きで1段階後退し、後半
の1段階の動きの際にはその位置に止まる。次に、第1
速から第2速にシフトすると、第2スライドロツド29
Eとクラッチブロック32Eはクラッチ係合しているの
で、第1段階の動きでクラッチブロック32Eは1段階
前進し、ここでクラッチ係合が外れて、クラッチブロッ
ク32Eはその位置、すなわちSレンジ位置に止まり、
第2スライドロツド29Eだけが空滑りして1段階前進
する。したがって、このシフト動作では、クラッチブロ
ック32EはLレンジ位置からDレンジ位置を経ずに直
接Sレンジ位置にシフトされたことになる。この状態が
第22図fb)に示されている。このような飛びシフト
は、第2速から第3速へのシフトの際にも実現される。
この場合には、前記第2図に示す状態で第2スライドロ
ツド29Eだけが2段階後退する動きとなるので、32
Eはそのまま動かずにSレンジ位置が保たれる。
したがって、このシフト動作では、クラッチブロック3
2EはSレンジ位置からDレンジ位置を経ずに直接Sレ
ンジ位置にシフトされたことになる。
そして、この機構では、実際にDレンジ位置へのシフト
を必要とするときたけ、ソレノイド53Eによるソレノ
イドロッド54Eの前進引戻しによるクラッチブロック
32EのDレンジ位置への復帰動作が行われる。
第24図は、本発明の第7実施例を示すもので、前記第
6実施例におけるソレノイドロット53Eがソレノイド
の故障で復帰しなくなったときに、これを機械的に復帰
させるカム機構を設けたものである。
第25〜30図は、本発明の第8実施例を示すもので、
この例では、前述の各実施例とは異なり、連結手段を構
成する出力ロット61がマニュアルシフト弁202に連
なるプッシュプルケーブル27に直接連結されている。
この構成に伴い、マニュアルシフト弁のレンジ配列とは
逆の方向へのシフトを方向変換すべく、出力ロット61
と他の連結手段62とは変位方向反転レバー63と変位
切換手段64を介して互いに接続されている。さらに具
体的構成について説明すると、ベースBに対して前後方
向に移動可能に出力ロット61が支持され、出力ロット
61の後端に係合部61aが設けられている。そして、
他の連結手段62を構成する係合ブロック65から前方
に延びる連結ロッド66の先端が変位方向反転レバー6
3の右端に枢着されている。変位方向反転レバー63は
、その左端から右端へ2対1のレバー比の中間部をベー
スBに回転自在に支持されて変位拡大手段を構成してい
る。変位方向反転レバー63の右端には連結ロッド66
の枢着部と共軸に連結アーム67の後端が枢支されると
ともに、左端には別の連結アーム68の後端が枢支され
ている。両連結アーム67、68の前端は、それぞれ変
位切換手段64の片送り手段を構成するクラッチ腕69
.70に枢着されている。これらクラッチ腕69.70
は出力ロット61を両者の間に挟む形に配設されている
。クラッチ腕69.70の外側には両腕の前後方向移動
を案内するガイド71.72がベースBに固定して設け
られており、クラッチ腕69.70と出力ロット61と
ガイド71.72に亘る一対のクラッチ機構が設けられ
ている。この機構は、ボール73.74と、ボール73
゜74を挟んで寸時するようクラッチ腕69.70及び
圧カロット61に形成された係合凹部69a、 70a
、 61a、61bと、他のボール75.76と、それ
らを挟んで対峙するようガイド71.72に設けられた
支持凹部71 a 、 ?2 aと、クラッチ腕69.
70に形成された凹溝69b、 70bとで構成されて
いる。なお、第25図はシフトレバ−の係合端部12a
がDレンジ位置にあるときの各部材の位置を示している
次に、この機構の動作について説明すると、Dレンジ位
置から、先ず第1速位置■にシフトする場合、係合端部
12aが右方に移動することにより他の連結手段として
の係合ブロック65の横方向溝に係合し、次いで係合端
部12aの後退により連結ロッド66が後退する。この
動きは変位方向反転レバー63をその回転支点回りに時
計回り回転させ、連結アーム67、68を介してクラッ
チ腕69.70を右側では1段階後退させ、左側では2
段階前進させる。するとクラッチ機構の作用により、左
方のクラッチ腕70の2段階の前進動のみが有効ストロ
ークとして出力ロット61に伝達され、出力ロット61
はLシン9位置まで前進する。この状態が第26図に示
されている。
Dレンジ位置から第2速位置■にシフトする場合、係合
端部12aが右方に移動することにより他の連結手段と
しての係合ブロック65の横方向溝に係合し、次いで係
合端部12aの前進により連結ロッド66が前進する。
この動きは変位方向反転レバー63をその回転支点回り
に反時計回り回転させ、連結アーム67、68を介して
クラッチ腕69.70を右側では1段階前進させ、左側
では2段階後退させる。するとクラッチ機構の作用によ
り右方クラッチ腕69の1段階の前進動のみが有効スト
ロークとして出力ロット61に伝達され、出力ロット6
1はSレンジ位置まで前進する。この状態が第27図に
示されている。
Dレンジ位置から第3速位置■にシフトする場合、係合
端部12aが左方へ移動することにより出力ロット61
との係合が外れるため、その後の係合端部12aの後退
勤は無効ストロークとなり、出力ロットはDレンジ位置
に止まる。この状態が第28図に示されている。なお、
Dレンジ位置から第4速位置■にシフトする場合につい
ても全く同様である。
第29図は、Dレノ2位軍からN位置ヘシフトした場合
の位置を示すもので、この場合クラッチ機構は出力ロッ
ト61の拘束を解放するため出力ロット61は係合端部
12aの移動分だけ移動してN位置を取る。R又はP位
置へのシフトも全く同様であって、この場合、係合端部
12aの2段階又は3段階の後退により出力ロット61
も2段階又は3段階後退してP位置を取る。このP位置
における各部材の位置関係を第30図に示す。
この第8実施例では、変位方向反転レバー63が変位拡
大手段を構成しているので、前述の各実施例とは異なり
、第1速位置■へのシフトを他の変速位置への操作と同
様1段階で行えるようになる特徴がある。
第31図は、本発明の第9実施例を示すもので、この例
では、前記第8実施例のものと異なり、第3速位置■を
Sレンジに対応させている。したがって、第3速位置■
への係合端部12aの移動を有効ストロークとし、第4
速位置■への係合端部12aの移動を無効ストロークと
すべく、同様のクラッチ機構が左方の他の連結手段側に
設けられている。ただし、このクラッチ機構は、第1.
第2速位置側のものとは連結関係が逆に構成されており
、クラッチ腕81が他の連結手段に直結し、中継出力ロ
ット82が変位方向反転レバー63の左端から右端へ1
対2のレバー比の位置で連結されている。
この実施例に示す機構の動作については、前記第9実施
例のものの動作から明白に類推可能なので、具体的な説
明は省略する。
最後に、第32図は、本発明の第10実施例を示すもの
で、この例は、前記第8.第9実施例の構成を先に説明
した5速の自動変速機に適用可能としたもので、構造は
さらに複雑になるが、各部材の機能は前記2つの実施例
のものと同様なので、具体的な構造及び機能の説明は省
略する。
以上、本発明を10種の実施例に基づき詳述したが、本
発明は上述の実施例の開示内容のみに限定されることな
く、特許請求の範囲に記載の事項の範囲内で種々に細部
の具体的構成を変更して実施可能なものであることはい
うまでもない。
例えば、連結手段は複数であってもよく、その場合、そ
れに連結されるマニュアルシフト弁は、連結手段の数と
対応する数とすることができる。
また、変位切換手段についての他の実施例を挙げなかっ
たか、その−例として第33図に示すような構成のもの
がある。この例は、2つのパンタグラフ状リンクを組合
わせたもので、それらの連結点010に連結手段の第1
アーム25の出力点を連結し、パンタグラフの一方の頂
点011に他の連結手段の第2アーム43の出力点を連
結し、パンタグラフの他方の頂点012をプッシュプル
ケーブル27に連結したものである。そして、この例で
は、P。
R,N、  Dレンジ間では連結点011を固定点とし
、D、S、Lレンジ間では連結点01Gを固定点とする
動作を行わせて、結果的に連結点0.2にP、 R。
N、 D、  S、  Lレンジ位置に相当する変位を
取出すものである。この機構は、取出される変位が完全
な直線変位となる特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の構造を示す平面図、第2
図は同しくその一部を切除して示す側面図、第3図はそ
の正面図、第4図はその全体を示す外観斜視図、第5図
はその機械的入力伝達部を構成する主要部材のみを重ね
合わせて模式的に示すもので、(alはその平面図、(
blはその側面図であり、第6図はその操作部を示すも
ので、(a)は外観斜視図、(b)はシフトパターン図
、第7図は本実施例の変速レンジ切換機構が適用される
自動変速機の一例の骨格図、第8図はその油圧制御装置
の回路図、第9図はその変速作動チャート、第10〜1
5図は本発明の第1実施例の動作を示す模式的平面図、
第16図はその変位切換手段の動作を示す模式的平面図
、第17図は本発明の第2実施例を示す模式的平面図、
第18図は本発明の第3実施例を示すもので(a)はそ
の外観斜視図、(b)はシフトパターン図であり、第1
9図はその模式的平面図、第20図は本発明の第4実施
例を示すので、(a)はその外観斜視図、(b)はシフ
トパターン図であり、第21図はその模式的平面図、第
22図は本発明の第5実施例を示す模式的平面図、第2
3図は本発明の第6実施例を示す模式的平面図、第24
図は本発明の第7実施例を示す模式的平面図、第25は
本発明の第8実施例を示す模式的平面図、第26〜30
図はその動作を示す模式的平面図、第31図は本発明の
第9実施例を示す模式的平面図、第32図は本発明の第
10実施例を示す模式的平面図、第33図は本発明の変
位切換手段の変形例を示す模式的平面図である。 X・・・直列した経路、Y・・・横断経路、Z・・・並
行経路、P、 R,N、 D・・・レンジ位置、■〜■
・・・他のシフト位置、 12・・・シフトレバ−1202・・・マニュアルシフ
ト弁、25・・・第1アーム、26・・・横方向アーム
、27・・・プッシュプルケーブル(連結手段)、 28・・・第1スライドロツド、29・・・第2スライ
ドロツド、30・・・第1ブロツク、31・・・第2ブ
ロツク、43・・・第2アーム(他の連結手段)、 32・・・クラッチブロック、36.37・・・鍔、3
8・・・第3スライドロツド、40・・・クラッチブロ
ック、41・・・鍔(片送り手段)、 44・・・横方向アーム(変位切換手段)、42・・・
揺動レバー(変位方向反転手段)、63・・・変位方向
反転レバー(変位拡大手段)、91・・・スイッチボッ
クス(出力手段)代理人 弁理士  阿 部 英 幸 第 図 第 図 第 図 第 図 第17図 第32 図 第 図 第33図 手続補正書 平成2年9月13日 平成2年特許願第182435号 2 発明の名称 車両用自動変速機の変速レンジ切換機構3 補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住所   愛知県安城市藤井町高根10番地名称   
アイシン・エイ・ダブリュ株式会社代表者 丸木三千男 4 代理人   〒114 居所   東京都北区東十条4丁目12番2号9028
 補正の内容 (1)明細書第32頁下から4行目〜末行に記載の「し
かも、・・・作動状態に当たる。」を次のとおり補正す
る。 「しかも、Dレンジにおける4速は直結状態により、S
レンジにおける3速、Lレンジにおけるl速はブレーキ
Bl、B3の係合により、エンジンブレーキ作動状態に
当たる。」 (2)同第39頁下から2行目〜次頁第1行に記載の「
前半の1段階・・・その位置に止まる。」を次のとおり
補正する。 「クラッチブロック32Eの動きに従って後退する。 」 (3)図面中東11図、第23図(a)、第23図(b
)及び第24図を別紙のとおり補正する。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直列した経路に沿い配設されたレンジ位置間を変
    位するシフトレバーと、該シフトレバーの変位をマニュ
    アルシフト弁に伝達する連結手段とを備え、前記シフト
    レバーの変位により自動変速機のマニュアルシフト弁を
    切換動作させて、変速レンジを変更する車両用自動変速
    機の変速レンジ切換機構において、 前記直列した経路に並行し、かつ横断経路を経てそれに
    連絡する並行経路上に他のシフト位置を設けるとともに
    、前記連結手段に併設して他の連結手段を設け、該他の
    連結手段を前記連結手段に連繋手段を介して連携させた
    ことを特徴とする車両用自動変速機の変速レンジ切換機
    構。
  2. (2)前記他のシフト位置は横断経路を挟んで両側に設
    けられた請求項1記載の変速レンジ切換機構。
  3. (3)前記他のシフト位置は前記直列した経路を挟んで
    両側に設けられた請求項1又は2記載の変速レンジ切換
    機構。
  4. (4)前記シフトレバーを前記の両連結手段の一方側に
    選択的に係合可能とした請求項2又は3記載の変速レン
    ジ切換機構。
  5. (5)前記連繋手段は変位切換手段を含む請求項2、3
    又は4記載の変速レンジ切換機構。
  6. (6)前記変位切換手段は片送り手段を含む請求項5記
    載の変速レンジ切換機構。
  7. (7)前記片送り手段は飛びシフト手段を含む請求項6
    記載の変速レンジ切換機構。
  8. (8)前記連繋手段は変位拡大手段を含む請求項5、6
    又は7記載の変速レンジ切換機構。
  9. (9)直列した経路に沿い配設されたレンジ位置間を変
    位するシフトレバーと、該シフトレバーの変位をマニュ
    アルシフト弁に伝達する連結手段とを備え、前記シフト
    レバーの変位により自動変速機のマニュアルシフト弁を
    切換動作させて、変速レンジを変更する車両用自動変速
    機の変速レンジ切換機構において、 前記直列した経路に並行し、かつ横断経路を経てそれに
    連絡する並行経路上に他のシフト位置を設けるとともに
    、該他のシフト位置への前記シフトレバーの移動を前記
    連結手段に伝達する他の連結手段を設けて前記連結手段
    に前記他のシフト位置を出力可能とするとともに、 前記シフトレバーの前記他のシフト位置への移動を検出
    する出力手段を設け、 前記連結手段の動作により前記自動変速機の変速レンジ
    を変更可能とするとともに、前記出力手段の出力を前記
    変速レンジの変更により選択された特定の変速レンジに
    おける特定の変速段に対応させたことを特徴とする車両
    用自動変速機の変速レンジ切換機構。
JP2182435A 1990-07-10 1990-07-10 車両用自動変速機の変速レンジ切換機構 Pending JPH0469446A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2182435A JPH0469446A (ja) 1990-07-10 1990-07-10 車両用自動変速機の変速レンジ切換機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2182435A JPH0469446A (ja) 1990-07-10 1990-07-10 車両用自動変速機の変速レンジ切換機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0469446A true JPH0469446A (ja) 1992-03-04

Family

ID=16118221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2182435A Pending JPH0469446A (ja) 1990-07-10 1990-07-10 車両用自動変速機の変速レンジ切換機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0469446A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5351570A (en) * 1991-12-19 1994-10-04 Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha Electronically controlled automatic transmission for vehicles
US5768944A (en) * 1995-06-21 1998-06-23 Aisin Aw Co., Ltd. Vehicular automatic transmission shift device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5351570A (en) * 1991-12-19 1994-10-04 Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha Electronically controlled automatic transmission for vehicles
US5768944A (en) * 1995-06-21 1998-06-23 Aisin Aw Co., Ltd. Vehicular automatic transmission shift device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6345379Y2 (ja)
US5492209A (en) Shift control mechanism for a multi-speed countershaft transmission
JPH0642633A (ja) 車両用自動変速機の変速操作装置
JP2019173932A (ja) 変速機構
CN101846184A (zh) 双离合传动装置
US5560254A (en) Shift control mechanism for a multi-speed countershaft transmission
JPH0469446A (ja) 車両用自動変速機の変速レンジ切換機構
JPH0542822U (ja) 車両用手動変速機
US4155271A (en) Manual shift control system for a multiple input-multiple output transmission
JP3476222B2 (ja) 手動変速機の操作機構
JPS6079419A (ja) 手動変速機の操作機構
JP3170257B2 (ja) 変速機のギヤシフト機構
JP2696630B2 (ja) 手動変速機のギヤ鳴り防止機構
JP2864328B2 (ja) 手動変速機のシフト機構
US5016488A (en) Shift mechanism for engaging sliding gear in manual transmission
JPH021570Y2 (ja)
JP6609575B2 (ja) シフトフォークモジュール
JPH0517507Y2 (ja)
JPH04272570A (ja) 車両用自動変速機の手動選速機構付シフト装置
JPH0791540A (ja) 手動変速機の操作機構
JPH037642Y2 (ja)
JP2696628B2 (ja) 手動変速機のギヤ鳴り防止機構
JPS6230499Y2 (ja)
JPH04119262A (ja) 車両用自動変速機の変速レンジ切換機構
JPS6131759A (ja) ミツシヨンの無段,有段変速装置の変速操作装置