JPH0465427B2 - - Google Patents
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- JPH0465427B2 JPH0465427B2 JP60247016A JP24701685A JPH0465427B2 JP H0465427 B2 JPH0465427 B2 JP H0465427B2 JP 60247016 A JP60247016 A JP 60247016A JP 24701685 A JP24701685 A JP 24701685A JP H0465427 B2 JPH0465427 B2 JP H0465427B2
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- database
- section
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- RKWPMPQERYDCTB-UHFFFAOYSA-N ethyl n-[4-[benzyl(2-phenylethyl)amino]-2-(4-nitrophenyl)-1h-imidazo[4,5-c]pyridin-6-yl]carbamate Chemical compound N=1C(NC(=O)OCC)=CC=2NC(C=3C=CC(=CC=3)[N+]([O-])=O)=NC=2C=1N(CC=1C=CC=CC=1)CCC1=CC=CC=C1 RKWPMPQERYDCTB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- PVCRZXZVBSCCHH-UHFFFAOYSA-N ethyl n-[4-[benzyl(2-phenylethyl)amino]-2-(4-phenoxyphenyl)-1h-imidazo[4,5-c]pyridin-6-yl]carbamate Chemical compound N=1C(NC(=O)OCC)=CC=2NC(C=3C=CC(OC=4C=CC=CC=4)=CC=3)=NC=2C=1N(CC=1C=CC=CC=1)CCC1=CC=CC=C1 PVCRZXZVBSCCHH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 1
- 230000008450 motivation Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、電子計算機システムに係り、特に小
規模データベースシステムを構築するのに好適
な、コンピユータソフトウエア技術に関する。
規模データベースシステムを構築するのに好適
な、コンピユータソフトウエア技術に関する。
第1図は、階層型データベースのデータ記憶構
造の例である。データのあるまとまりをフアイル
と称し、フアイルは多数のセグメントからなるレ
コードの集合体である。レコードは銀行システム
においては、例えばある支店の普通預金に関する
データの集まりである。第1図はあるレコードの
中のセグメントの階層構造を示したものである。
階層型データベースの代表的なアクセス法である
HIDAM(Hieracical Indexed Access Metnod)
のデータ記憶構造を通して発明の動機を説明す
る。階層型データベースは、論理的に表せば、デ
ータ論理階層構造1のような構造である。磁気デ
イスク装置上に記憶される形態は蓄積構造2のよ
うである。アプリケーシヨンプログラムは、デー
タ構造3のような構造となつているものとしてデ
ータベースを取り扱う。
造の例である。データのあるまとまりをフアイル
と称し、フアイルは多数のセグメントからなるレ
コードの集合体である。レコードは銀行システム
においては、例えばある支店の普通預金に関する
データの集まりである。第1図はあるレコードの
中のセグメントの階層構造を示したものである。
階層型データベースの代表的なアクセス法である
HIDAM(Hieracical Indexed Access Metnod)
のデータ記憶構造を通して発明の動機を説明す
る。階層型データベースは、論理的に表せば、デ
ータ論理階層構造1のような構造である。磁気デ
イスク装置上に記憶される形態は蓄積構造2のよ
うである。アプリケーシヨンプログラムは、デー
タ構造3のような構造となつているものとしてデ
ータベースを取り扱う。
データの基本単位は、セグメントと呼びデータ
ベース管理プログラムとアプリケーシヨンプログ
ラム間でやりとりするデータの処理単位である。
また蓄積構造の最小単位でもある。セグメントを
区別するために、ユニークなセグメント名称
(A,B,C,D,E)が付けられている。階層
の最高位のセグメントはルートセグメントと呼び
レコード毎に1個存在する。他のセグメントはた
だ1つの親を持ち、1個以上の子セグメントを持
つことができ、この関係を親子関係と言う。同一
の種類のデータを格納するセグメントが複数ある
場合はセグメントオカレンス、同一の親を持つセ
グメントは兄弟関係と呼ぶ。
ベース管理プログラムとアプリケーシヨンプログ
ラム間でやりとりするデータの処理単位である。
また蓄積構造の最小単位でもある。セグメントを
区別するために、ユニークなセグメント名称
(A,B,C,D,E)が付けられている。階層
の最高位のセグメントはルートセグメントと呼び
レコード毎に1個存在する。他のセグメントはた
だ1つの親を持ち、1個以上の子セグメントを持
つことができ、この関係を親子関係と言う。同一
の種類のデータを格納するセグメントが複数ある
場合はセグメントオカレンス、同一の親を持つセ
グメントは兄弟関係と呼ぶ。
蓄積構造2はVSAM(Virtual Storage Access
Method)のKSDS(Key Sequenced Data Set)
2−1とESDS(Entry Sequenced Data Set)2
−2から成り、KSDS2−1はルートセグメント
の索引部1fとESDS2−2の先頭のアドレスを
示すポインタ部2−1aから成る。ESDS2−2
はセグメントの内容と下位セグメントを指し示す
ポインタ2−2aとセグメントオカレンスポイン
タ2−2bを持つている。
Method)のKSDS(Key Sequenced Data Set)
2−1とESDS(Entry Sequenced Data Set)2
−2から成り、KSDS2−1はルートセグメント
の索引部1fとESDS2−2の先頭のアドレスを
示すポインタ部2−1aから成る。ESDS2−2
はセグメントの内容と下位セグメントを指し示す
ポインタ2−2aとセグメントオカレンスポイン
タ2−2bを持つている。
以上が従来の階層型データベースのデータ表現
方式で、一般に市販されている。このデータベー
スをアクセスする場合、KSDS2−1とESDS2
−2の2つのフアイルをアクセスしなければなら
ず、またポインタ操作が多く、処理が複雑になる
ため、階層順にアクセスする場合や、何回もデー
タを追加する場合、処理時間が遅く、また、処理
オーバヘツドも大きくなるといつた問題がある。
この問題を解決するためにポインタ方式以外のデ
ータ記憶構造が望まれた。
方式で、一般に市販されている。このデータベー
スをアクセスする場合、KSDS2−1とESDS2
−2の2つのフアイルをアクセスしなければなら
ず、またポインタ操作が多く、処理が複雑になる
ため、階層順にアクセスする場合や、何回もデー
タを追加する場合、処理時間が遅く、また、処理
オーバヘツドも大きくなるといつた問題がある。
この問題を解決するためにポインタ方式以外のデ
ータ記憶構造が望まれた。
階層型構造については特開昭57−103181に示さ
れている。
れている。
本発明の目的は、階層型データベース管理シス
テムでデータの論理階層構造をVSAMKSDSを
使用した蓄積構造に展開するデータベースアクセ
ス処理において、アプリケーシヨンプログラムか
らのデータベースアクセス要求に対して処理が速
く、オーバヘツドも少なく処理できるデータ記憶
構造を提供することにある。
テムでデータの論理階層構造をVSAMKSDSを
使用した蓄積構造に展開するデータベースアクセ
ス処理において、アプリケーシヨンプログラムか
らのデータベースアクセス要求に対して処理が速
く、オーバヘツドも少なく処理できるデータ記憶
構造を提供することにある。
本発明の概要を第2図を用いて説明する。
第2図は、データ論理階層構造1を蓄積構造4
に展開する方法を示している。
に展開する方法を示している。
従来の蓄積構造2は、2つのVSAMフアイル
からなり、各セグメントをポインタで連結してい
る。データベースをアクセスする場合、。VSAM
フアイルに対して、最低2回入出力操作を行う必
要があり、セグメントが深くなるとポインタをた
どるため、さらに入出力が増える。またポインタ
操作のため、処理が複雑になるとともに、データ
ベースの障害対策も複雑になる。
からなり、各セグメントをポインタで連結してい
る。データベースをアクセスする場合、。VSAM
フアイルに対して、最低2回入出力操作を行う必
要があり、セグメントが深くなるとポインタをた
どるため、さらに入出力が増える。またポインタ
操作のため、処理が複雑になるとともに、データ
ベースの障害対策も複雑になる。
これらの欠点を補うために、次の点を施した。
(1) 蓄積構造4をVSAMのKSDSを用いた1つ
のフアイルで表現する。
のフアイルで表現する。
(2) 蓄積構造4内の階層表現をポインタを用いず
に、レコード4bの索引部4cにセグメントに
対応する階層情報4eとして、そのセグメント
より上位のセグメントと当該セグメントの階層
番号4fと階層内順序番号4gを付加し、その
後に当該セグメントのデータを格納することと
した。これによつて、どの階層のセグメントに
対しても最小のアクセス回数で位置付けられる
ようにした。
に、レコード4bの索引部4cにセグメントに
対応する階層情報4eとして、そのセグメント
より上位のセグメントと当該セグメントの階層
番号4fと階層内順序番号4gを付加し、その
後に当該セグメントのデータを格納することと
した。これによつて、どの階層のセグメントに
対しても最小のアクセス回数で位置付けられる
ようにした。
第2図でAのセグメントは、階層番号01、階
層内順序番号00とする。Bのセグメントは階層
番号02、階層内順序番号01、以下同様に番号
付けて行く。これを蓄積構造上に表現すると例え
ばEのセグメントでは、その上位のセグメント
A,Cの階層情報とセグメント索引部0100
a,0202cとセグメントEの階層情報030
2とセグメント索引部e1が索引部に格納されて
おりその後のデータ部にE1のデータが格納され
ている。
層内順序番号00とする。Bのセグメントは階層
番号02、階層内順序番号01、以下同様に番号
付けて行く。これを蓄積構造上に表現すると例え
ばEのセグメントでは、その上位のセグメント
A,Cの階層情報とセグメント索引部0100
a,0202cとセグメントEの階層情報030
2とセグメント索引部e1が索引部に格納されて
おりその後のデータ部にE1のデータが格納され
ている。
すなわち、データ論理階層をKSDS上の蓄積構
造4へ展開する方式を、従来のポインタ操作によ
る方式から、索引部4cに階層情報4eを付加
し、KSDSそのもので表現する方式にしたことを
特徴としている。
造4へ展開する方式を、従来のポインタ操作によ
る方式から、索引部4cに階層情報4eを付加
し、KSDSそのもので表現する方式にしたことを
特徴としている。
以下、本発明の一実施例を第3図、第4図と第
5図により説明する。第3図はDBMSの構成を
示す。DBMSは、大きく分けると定義部6、制
御部9とアクセス部10で構造する。定義部6は
定義パラメータ5を入力し、データベースのデー
タ論理階層構造をデータベース定義ライブラリ7
に登録するデータベース定義部6aとアプリケー
シヨンプログラム11が利用するセグメントをプ
ログラム定義ライブラリ8に登録するプログラム
定義部6bから成る。
5図により説明する。第3図はDBMSの構成を
示す。DBMSは、大きく分けると定義部6、制
御部9とアクセス部10で構造する。定義部6は
定義パラメータ5を入力し、データベースのデー
タ論理階層構造をデータベース定義ライブラリ7
に登録するデータベース定義部6aとアプリケー
シヨンプログラム11が利用するセグメントをプ
ログラム定義ライブラリ8に登録するプログラム
定義部6bから成る。
制御部9は、DBMSの本体で、データとアプ
リケーシヨンプログラム11の初期設定をする機
能を持ち、またアプリケーシヨンプログラム11
の起動を行う。
リケーシヨンプログラム11の初期設定をする機
能を持ち、またアプリケーシヨンプログラム11
の起動を行う。
アクセス部10は、アプリケーシヨンプログラ
ム11からの要求によりVSAM KSDSで成る蓄
積構造4をアクセスし、データの入出力操作を受
け持つ。
ム11からの要求によりVSAM KSDSで成る蓄
積構造4をアクセスし、データの入出力操作を受
け持つ。
第4図は、データベース定義部6aの機能と定
義方法を示し、第6図は定義部6aの構成を示
す。
義方法を示し、第6図は定義部6aの構成を示
す。
データベース定義部6aの機能は、簡単な定義
パラメータ5を入力することによりデータ論理階
層構造1の構造をデータベース定義ライブラリ7
に作成する。
パラメータ5を入力することによりデータ論理階
層構造1の構造をデータベース定義ライブラリ7
に作成する。
定義方法は、定義パラメータ5のDBSパラー
メータ5−1でデータベース名称、DBSEGパラ
メータ5−2でセグメント名称(図例SEG−B)
と階層番号(図例LEVEL=02)、階層内順序番
号(図例TWIN=01)、DBKFLDパラメータ5
−3で索引部のフイールド名(図例KEY−B)
を、DBFLDパラメータ5−4でデータ部のフイ
ールド名(図例DATA−A)を指定する。
メータ5−1でデータベース名称、DBSEGパラ
メータ5−2でセグメント名称(図例SEG−B)
と階層番号(図例LEVEL=02)、階層内順序番
号(図例TWIN=01)、DBKFLDパラメータ5
−3で索引部のフイールド名(図例KEY−B)
を、DBFLDパラメータ5−4でデータ部のフイ
ールド名(図例DATA−A)を指定する。
データベース定義部6aは上記定義パラメータ
5を入力、解析し、蓄積構造のVSAM KSDSア
クセスが簡単になるようセグメントに対応したセ
グメントの階層番号と階層内順序番号をデータベ
ース定義ライブラリ7へセグメント対応表7aを
テーブルとして記録する。
5を入力、解析し、蓄積構造のVSAM KSDSア
クセスが簡単になるようセグメントに対応したセ
グメントの階層番号と階層内順序番号をデータベ
ース定義ライブラリ7へセグメント対応表7aを
テーブルとして記録する。
例えば、SEG−Aは階層番号01、階層内順
序番号00,SEG−Bは階層番号02、階層内
順序番号01のように記録する。上記の処理はよ
り具体的には第6図に示す。入力された定義パラ
メータ5は電子計算機システムのフアイルにマク
ロライブラリ6a−1として格納されている。
序番号00,SEG−Bは階層番号02、階層内
順序番号01のように記録する。上記の処理はよ
り具体的には第6図に示す。入力された定義パラ
メータ5は電子計算機システムのフアイルにマク
ロライブラリ6a−1として格納されている。
定義部6aはこれを読み取り、アセンブルし、
オブジエクトモジユール6a−2を作成する。次
に、オブジエクトモジユール6a−2を読み、7
aに示すような形式に変換したロードモジユール
を作成しデータベース定義ライブラリ7に登録す
る。
オブジエクトモジユール6a−2を作成する。次
に、オブジエクトモジユール6a−2を読み、7
aに示すような形式に変換したロードモジユール
を作成しデータベース定義ライブラリ7に登録す
る。
第5図は、制御部9とアクセス部10の処理を
示す。第7図、第8図はそれぞれアクセス部10
の詳細、制御部9の詳細を示す。
示す。第7図、第8図はそれぞれアクセス部10
の詳細、制御部9の詳細を示す。
制御部9は第8図に示すように、(1)実行パラメ
ータを読み取り、実行パラメータで示されるプロ
グラム定義名をもとにプログラム定義ライブラリ
8からアプリケーシヨンプログラムで使用するデ
ータベース名称を含むプログラム制御情報を読み
取り主記憶装置(図示せず)に格納する。次に(2)
プログラム制御情報中のデータベース名称をもと
にデータベース定義ライブラリ7からセグメント
対応表7aを読み取り主記憶装置に格納する。(3)
主記憶装置上にアプリケーシヨンプログラムイン
ターフエイス領域9bとVSAM入出力制御領域
9cを作成する。そして(4)アプリケーシヨンプロ
グラムを起動する。
ータを読み取り、実行パラメータで示されるプロ
グラム定義名をもとにプログラム定義ライブラリ
8からアプリケーシヨンプログラムで使用するデ
ータベース名称を含むプログラム制御情報を読み
取り主記憶装置(図示せず)に格納する。次に(2)
プログラム制御情報中のデータベース名称をもと
にデータベース定義ライブラリ7からセグメント
対応表7aを読み取り主記憶装置に格納する。(3)
主記憶装置上にアプリケーシヨンプログラムイン
ターフエイス領域9bとVSAM入出力制御領域
9cを作成する。そして(4)アプリケーシヨンプロ
グラムを起動する。
次にアプリケーシヨンプログラム11がデータ
ベースをアクセスする場合、データベースCALL
命令11aでセグメント各SEG−Aとキー名
KEY−aおよびセグメント名SEG−Bとキー名
KEY−bを指定し、アクセス部10を呼び出す。
ベースをアクセスする場合、データベースCALL
命令11aでセグメント各SEG−Aとキー名
KEY−aおよびセグメント名SEG−Bとキー名
KEY−bを指定し、アクセス部10を呼び出す。
アクセス部10はアプリケーシヨンプログラム
からコールされることによつて起動され、(1)アプ
リケーシヨンプログラム11のCALL命令11a
中のアクセス部で示されるセグメント名を検索部
領域10aに格納する。更に、このセグメント名
によつてセグメント対応表7aを検索し、当該セ
グメントに対応する階層番号、階層内順序番号を
索引部領域10aに格納する。次にアプリケーシ
ヨンプログラムのアクセス部内のキーを索引部領
域に格納する。SEG−Aの場合には、索引部領
域10aにSEG−Aの階層番号01と階層内順
序番号00とSEG−Bの階層番号02と階層内
順序番号01にKEY−a,KEY−bを組み立て
る。(2)次に蓄積構造4に対し、索引部領域10a
の内容をキーにしてデータ入力要求10bを発行
し、蓄積構造4中の該当するキーを持つレコード
を入出力領域10cに読み込む。(3)次にアプリケ
ーシヨンプログラム11の入力領域11bにアプ
リケーシヨンプログラムで、必要なデータである
DATA−bを転送し、アプリケーシヨンプログ
ラム11に制御を戻す。
からコールされることによつて起動され、(1)アプ
リケーシヨンプログラム11のCALL命令11a
中のアクセス部で示されるセグメント名を検索部
領域10aに格納する。更に、このセグメント名
によつてセグメント対応表7aを検索し、当該セ
グメントに対応する階層番号、階層内順序番号を
索引部領域10aに格納する。次にアプリケーシ
ヨンプログラムのアクセス部内のキーを索引部領
域に格納する。SEG−Aの場合には、索引部領
域10aにSEG−Aの階層番号01と階層内順
序番号00とSEG−Bの階層番号02と階層内
順序番号01にKEY−a,KEY−bを組み立て
る。(2)次に蓄積構造4に対し、索引部領域10a
の内容をキーにしてデータ入力要求10bを発行
し、蓄積構造4中の該当するキーを持つレコード
を入出力領域10cに読み込む。(3)次にアプリケ
ーシヨンプログラム11の入力領域11bにアプ
リケーシヨンプログラムで、必要なデータである
DATA−bを転送し、アプリケーシヨンプログ
ラム11に制御を戻す。
以上が本実施例による階層型データベースのア
クセス処理例であり、階層番号と階層内順序番号
で、データを表現することにより従来のポインタ
操作に比べデータベースアクセス処理が速くなり
性能向上とDBMSのオーバヘツドが少なくなり
計算機システムに与える負荷を軽減するという効
果がある。
クセス処理例であり、階層番号と階層内順序番号
で、データを表現することにより従来のポインタ
操作に比べデータベースアクセス処理が速くなり
性能向上とDBMSのオーバヘツドが少なくなり
計算機システムに与える負荷を軽減するという効
果がある。
本発明によれば、データベースの蓄積構造上の
データ表現を、索引部に階層番号と階層内順序番
号で表した階層情報を持たせることによりデータ
ベースのアクセス処理を簡単にすることができ
る。小規模データベースシステムの構築に適し、
データ表現を、索引部に階層番号と階層内順序番
号で表した階層情報を持たせることによりデータ
ベースのアクセス処理を簡単にすることができ
る。小規模データベースシステムの構築に適し、
第1図はデータベースの構成を示す図、第2図
は本発明による階層型データベースの構成を示す
図、第3図は本発明が適用される情報処理システ
ムの構成図、第4図は第3図のデータベース定義
部の処理概要を示す図、第5図は第3図の制御
部、アクセス部、アプリケーシヨンプログラムの
処理概要を示す図、第6図はデータベース定義部
の詳細を示す図、第7図はアクセス部の詳細を示
す図、第8図は制御部の詳細を示す図。 4……蓄積構造。7……データベース定義ライ
ブラリ。10……アクセス部。
は本発明による階層型データベースの構成を示す
図、第3図は本発明が適用される情報処理システ
ムの構成図、第4図は第3図のデータベース定義
部の処理概要を示す図、第5図は第3図の制御
部、アクセス部、アプリケーシヨンプログラムの
処理概要を示す図、第6図はデータベース定義部
の詳細を示す図、第7図はアクセス部の詳細を示
す図、第8図は制御部の詳細を示す図。 4……蓄積構造。7……データベース定義ライ
ブラリ。10……アクセス部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数のデータセグメントを含む階層型データ
ベースを具えた電子計算機システムにおいて、 前記複数のデータセグメントのそれぞれについ
て当該セグメントの階層番号と階層内順序番号と
当該セグメントがつながる上位階層のセグメント
の階層番号と階層内順序番号とを有する検索情報
を記憶し、データセグメント名で検索されるテー
ブルと、前記検索情報と検索データを格納するデ
ータ蓄積手段とを設け、 データセグメント名で前記テーブルを検索して
対応する検索情報を得、 得られた検索情報に対応するデータを前記デー
タ蓄積手段から得ることを特徴とする階層型デー
タベースの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60247016A JPS62107336A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 階層型デ−タベ−スの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60247016A JPS62107336A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 階層型デ−タベ−スの制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62107336A JPS62107336A (ja) | 1987-05-18 |
JPH0465427B2 true JPH0465427B2 (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=17157140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60247016A Granted JPS62107336A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 階層型デ−タベ−スの制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62107336A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04101245A (ja) * | 1990-08-20 | 1992-04-02 | Nec Corp | データベース管理システム |
JP3289003B2 (ja) * | 2000-03-29 | 2002-06-04 | 三菱電機株式会社 | データベース検索装置及びデータベース検索方法 |
JP2003271668A (ja) * | 2002-03-15 | 2003-09-26 | Toshiba Corp | 構造化データ管理プログラム及び方法並びに装置 |
-
1985
- 1985-11-06 JP JP60247016A patent/JPS62107336A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62107336A (ja) | 1987-05-18 |
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