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JPH0438641B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0438641B2
JPH0438641B2 JP60021516A JP2151685A JPH0438641B2 JP H0438641 B2 JPH0438641 B2 JP H0438641B2 JP 60021516 A JP60021516 A JP 60021516A JP 2151685 A JP2151685 A JP 2151685A JP H0438641 B2 JPH0438641 B2 JP H0438641B2
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JP
Japan
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container
section
rails
containers
cart
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JP60021516A
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Publication date
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Publication of JPS61183001A publication Critical patent/JPS61183001A/ja
Publication of JPH0438641B2 publication Critical patent/JPH0438641B2/ja
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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、コンパクタによつて塵芥等の内容物
を空のコンテナに詰め込む際の複数のコンテナの
移動装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種のコンテナの移動装置としては、
例えば第12図に示す塵芥中継基地40で用いら
れるものがある(特開昭51−59477号)。この塵芥
中継基地40内の中央を横切つて敷設されたレー
ル41,41上をコンテナ移送台車42が自在に
走行し、レール41,41の両側には、夫々4個
のリフト装置43を備えた多数のコンテナ載置台
44〜55が等間隔にレールと直交して設けられ
ている。コンパクタ56は、レール一端の載置台
45の後方に隣接して設けられ、この載置台45
上の空コンテナ57に塵芥を押し出して詰め込
む。塵芥を詰め込まれた充コンテナは、上記載置
台のリフト装置43の持ち上げられ、次いでレー
ルと直交する方向に摺動する台車42の上部スラ
イド板に受け渡されて、レールと反対側の荷捌き
台としての載置台44上方へ移され、この載置台
のリフト装置43で台上に置かれる。上記移送と
並行して、載置台47上の空コンテナは、その台
のリフト装置43で持ち上げられ、レール41と
平行に往復動するコンテナ移動機58に受け渡さ
れて、コンパクタ56のある載置台45へ移さ
れ、この載置台45のリフト装置で台上に置かれ
る。こうして、荷捌き台としての載置台44,4
6にコンテナ自動車59から荷卸しされた空コン
テナは、台車42によつて、一旦載置台47を含
む空いた載置台に移送されて載置された後あるい
は直接コンパクタ56のある載置台45へ移送さ
れ、塵芥を詰め込まれる。そして、塵芥を詰め込
まれた充コンテナは、同様に台車42によつて、
一旦空いた載置台に移送されて載置された後ある
いは直接再び荷捌き用の載置台44,46へ移送
され、ここからコンテナ自動車59に積込まれる
ようになつている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、上記従来のコンテナ移動装置は、コン
テナの載置に全く利用することができない台車4
2が横方向に移動し、かつ多数の台車に相当する
一列のレール用敷設空間を必要とし、かつ各載置
台44〜55の間隔がコンテナ幅よりもかなり広
いため、無駄な空間が多いという欠点がある。ま
た、コンテナ自動車59に対するコンテナ57の
荷卸し、積込みが2つの載置台44,46に限ら
れているため、空コンテナを空き載置台やコンパ
クタ56へ移送する度、また充コンテナをコンパ
クタ56や保管の載置台から移送してくる度に台
車42を頻繁に往復動させなければならないとい
う欠点や、数台のコンテナ自動車に一度に能率良
く対応し切れないという欠点がある。さらに、上
記コンテナ移動装置では、コンテナ移送台車42
への受け渡しのため、各コンテナ載置台44〜5
5に4個のリフト装置43が必要なほか、コンパ
クタ56のある載置台45に隣接する載置台47
に別途コンテナ移動機58が必要で、装置が複雑
かつ高価になるという欠点がある。
そこで、本発明の目的は、無駄のない狭い空間
で複数のコンテナを能率良く移動することができ
る簡単で安価な装置を提供することである。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、本発明の複数のコン
テナの移動装置は、第1図に例示するように、内
容物をコンテナ9に詰め込むコンパクタ1の押出
口と、コンテナ運搬車輌18進入用プラツトホー
ム3との間に、2区画を上記コンパクタの押出方
向に向けて前後に並べた縦方向Xの区間の列を、
この押出方向と直交する横方向Yに2つ以上並
べ、各横方向Yの区間の列の両側に沿つてレール
5を敷設したコンテナ置場2と、上記複数の区画
の1区画を除く、他の区画のレール5上にコンテ
ナを載置するために配置されたコンテナ載置用台
車8と、両端の上記縦方向Xの区画の列を構成す
る各区画の一対のレール5の間に、昇降動するフ
レーム21にコンベアを張架して設けられ、台車
8を持ち上げてレール5を越えて縦方向Xに移動
させる台車縦移動リフトコンベア7と、前後の各
横方向Yの区画の列に設けられ、その横方向の列
内で台車を移動させる台車横移動装置6,6′と
を備えたことを特徴とする。
〈作用〉 本発明の複数のコンテナの移動装置において、
1列として第1図に示すように、コンテナ置場2
は、区画A,B,C,D,E,Fで構成される。
これらの区画の両端の縦方向Xの列即ち区画A,
Fの列および区画C,Dの列の一対のレールの間
に夫々設けた台車縦移動リフトコンベア7は、上
昇するフレームに張架されたコンベア上に台車を
載せて持ち上げ、コンベアを駆動することにより
台車をレール5を越えて区間A←→区画Fおよび
区画C←→区画Dに夫々受け渡して移動させる一
方、前後の各横方向Yの列即ち区画A,B,Cか
らなる列および区画F,E,Dからなる列に夫々
設けた台車横移動装置6,6′は、その列内で台
車を区画A←→区画B←→区画Cおよび区画F←
→区画E←→区画Dに夫々移動させる。従つて、
初め各区画にあるコンテナ載置用台車8b,8
c,8d,8e,8fは、これらの移動装置によ
つて移動させることができ、台車を循環させなが
ら、台車上の空コンテナにコンパクタ1位置で内
容物を詰め込み、プラツトホーム3位置で、充コ
ンテナを台車からコンテナ運搬車輌へ積込んだ
り、空コンテナをコンテナ運搬車輌から空き台車
へ荷卸しすることができる。
〈実施例〉 以下、本発明を図示の実施例により詳細に説明
する。
第1図は、コンテナ移動装置の全体を示す平面
図であり、1はコンテナに詰め込むべき塵芥など
の内容物を圧縮して押出口1aから押し出すコン
パクタ、2はこのコンパクタ1に隣接し、その押
出方向に沿つて前後に並べた2区画B,Eとその
両横に並べた2区画A,FおよびC,Dからなる
コンテナ置場、3はこのコンテナ置場2の区画
D,E,Fの後方に隣接して床面と同一高さをな
して設けたコンテナ運搬車輌用のプラツトホーム
である。
上記コンテナ置場2は、第2図に示す如く、全
体が床面FLより低いピツト4になつており、浅
いピツト4a内には、横方向Y全長にわたつて2
対のレール5,5,5,5を敷設し、各1対のレ
ール5,5の中間に台車横移動装置としてのシリ
ンダ6,6′を夫々横方向Yに向けて設置する一
方、横方向両端の4つの区画A,F,C,Dにあ
る深いピツト4b(第4図参照)には、台車縦移
動リフトコンベア7を縦方向Xに向けて夫々設置
する。上記レール5,5上には、区画Aのみを空
けるようにして5台のコンテナ載置用台車(以下
台車という)8を配置し、これらの台車の上面1
3は、僅かの間隔をあけて互いに隣接して、床面
FLに連なる同一高さの平面を形成する(第2図
参照)。
上記台車8は、第3図に示す如く、型鋼を矩形
に組んでなる台車枠11の4隅下部に車輪12を
横向きに枢支し(第6図参照)、台車枠11上面
を鋼板13で覆い、鋼板13上にコンテナ9の車
輪10を内側から案内する(第7図参照)1対の
位置決めガイド14を縦方向に取付けている。こ
の1対の位置決めガイド14は、コンテナ積込み
側14aの幅が狭くなつており、3ケ所に外側に
向けてストツパ15a,15b,15cが取付け
られている。これらのストツパは、それを挾んで
位置決めガイド14の内側の鋼板13に固定され
た各2個のブラケツト16a,16b,16cに
夫々枢支され、位置決めガイド14をまたいでそ
の内外に回動自在になつており、第3図に示す外
側位置でコンテナの車輪を挾んで規制する。即
ち、第2図に示すようにストツパ15a,15b
は台車の中央位置にコンテナ9を保持し、ストツ
パ15cはコンパクタ押出口1aに接続されたコ
ンテナを保持する。なお、台車枠11の長手側面
には、台車相互の僅かな間隔を保ち、衝突の衝撃
を緩和する緩衝材17を取付けている。
区画A,F,C,Dに夫々設置される上記リフ
トコンベア7は、第4図、第5図に示す如く、矩
形フレーム21の前後端に駆動ローラ22,22
を横方向Yに枢支し、これらの駆動ローラにベル
ト23を装着する一方、上記フレーム21の縦方
向X両側面に、パンタグラフ式の脚24,24を
夫々取付けている。このパンタグラフ式の脚24
は、同一長さの脚25と脚26をその中点でピン
27でX状に連結し、脚25の一端25aをフレ
ーム21の側面後部にピン28で連結し、他端2
5bにローラ29を枢支する一方、脚26の一端
26aに枢支したローラ30をフレーム21の側
面前部の長孔21aに嵌合し、他端26bをピツ
ト4b底面にピン支承31してなる。両側の上記
脚25,25の他端25b,25bは、シヤフト
32で互いに連結され、このシヤフト32の中央
にピツト4b前端の底面に水平に縦方向Xに向け
て固定したシリンダ33のロツド33aの先端が
連結されている。こうして、区画A,F,C,D
に夫々設置されたリフトコンベア7は、シリンダ
33の駆動によるロツド33aの出没で昇降し、
台車8をバランス良く持ち上げるとともに、駆動
ローラ22の回転によるベルト23の移動によつ
て上記台車8をレール5,5を越えて縦方向に
(区画A←→区画F、区画C←→区画D)移送す
るようになつている。
各1対のレール5,5の中間の上記シリンダ
6,6′は、第1図、第7図に示す如く、シリン
ダ6がそのロツド6aを区間A側に向け、シリン
ダ6′がそのロツド6′aを区画D側に向けて夫々
設置されている。上記各ロツド6a,6′aの先
端には、第8図、第9図に示すように、L字状の
部材34aの隅部にピン34bを回動自在に上向
きに取付け、このピン34bをバネ34cで上記
部材34a側に付勢してなるフツク34を形成す
る。上記ピン34bは、ロツド6′a(6a)の突
出に伴つて、区間D(A)にある台車の台車枠1
1の中央横桁11aの下面に当接しながら移動
し、第8,9図に示すようにこの横桁11aの遠
方の端部に達すると、そこに設けられた貫通穴1
1bにバネ33cの働きで嵌合し、台車をフツク
する一方、ロツド6′a(6a)の没入に伴つて、
フツクした上記台車を区画E(B)に向かつてレ
ール5,5上を横方向に移動させるようになつて
いる。
第10図は、第1図、第2図に示す区画Bにあ
る台車上のコンテナ9をコンパクタ1の押出口1
aに接続するための装置の一例を示す。この装置
は、コンパクタ1のコンテナに対向する両側の柱
1bの上下にターンバツクル35の一端35aを
ピン結合し、他端のフツク35bをコンテナ9の
詰込口9aの両側に設けた突起9bに係合して、
ターンバツクル35を締め付けて上記押出口1a
と詰込口9aを密着させるようになつている。
上記構成の複数のコンテナの移動装置の動作
は、次のとおりである。
第1図に示すコンテナ置場2の各区間B,C,
D,E,Fにある台車を夫々8b,8c,8d,
8e,8fとし、これらの台車に載せられたコン
テナ9,9,……,9は初め全て空とする。第1
に、台車8b上のコンテナ9にコンパクタ1によ
つて内容物を詰め込む。即ち、台車8bのストツ
パ15a,15b(第3図参照)を外し、コンテ
ナ9をコンパクタ1に向かつて前進させ、コンパ
クタ1の柱1bに取付けられたターンバツクル3
5(第10図参照)を用いてコンパクタの押出口
1aとコンテナの詰込口9aを密着させるととも
に、ストツパ15cを掛けてコンテナの後部車輪
10を規制する。次いでコンパクタの引揚機1c
で上記詰込口9aの扉を引き上げ、コンパクタの
押出機(図示せず)を駆動して塵芥等の内容物を
コンテナ9に詰め込み、再び詰込口9aの扉を引
き降ろす。その後ストツパ15cを外してコンテ
ナ9を後退させ、この充コンテナ9を再びストツ
パ15a,15bによつて台車8bの中央に規制
する。第2に、台車8fを区画Aへ移動させる。
即ち、区画Fに設置されたリフトコンベア7のシ
リンダ33を駆動してそのロツド33aを突出さ
せ(第4図参照)、フレーム21を上昇させてベ
ルト23に台車fを載せて、レール5,5上方へ
持ち上げる一方、上記ベルト23と同一高さまで
同様に区画Aのリフトコンベア7のベルト面を上
昇させる。次いで両リフトコンベアの駆動ローラ
22の等速駆動による両ベルトの移動によつて、
台車8fを区画Aのリフトコンベア上の所定位置
に移送した後、両リフトコンベアのロツドを没入
させれば、両フレームは元の位置に下降し、台車
8fは区画A側のレール5,5上に載せられ、区
画Fが空き区画になる。つまり、区画A,Fにリ
フトコンベア7を設けることにより、台車8の縦
方向移動を迅速に行うことができるのである。第
3に、台車8dを区画Eへ移動させる。即ち、レ
ール5,5の中間に設置されたシリンダ6′を駆
動してそのロツド6′aを突出させると、ロツド
6′a先端のフツク34のピン34bは、台車8
dの台車枠の中央横桁11aの下面に当接しなが
ら遠方の端部まで移動し、ここで貫通穴11bに
嵌合して台車8dをフツクする(第8,9図参
照)。次いでロツド6′aを没入させると、フツク
された台車はレール5,5上を区画Eまで移動
ぢ、それに伴つて台車8eは台車8dの緩衝材を
介して空き区画Fまで移動し、新たに区画Dが空
き区画になる。第4に、台車8cを区画Dへ移動
させる。この移動は、区画Cと区画Dの各リフト
コンベア7を用いて、上記第2と同様の手順によ
つて迅速に行なわれ、これによつて新たに区画C
が空き区画になる。第5に、区画Aにある台車8
fを区画Bへ移動させる。この移動は、シリンダ
6を用いて上記第3と同様の手順によつて行なわ
れる。以上の第1〜第5手順によつて、第1操作
が完了する。即ち、台車8bにコンテナが内容物
で充填され、コンテナ置場2内で時計回りに、台
車8fがコンパクタ1位置まで2区画進み、他の
台車は夫々1区画進んで、区画Aが再び空き区画
となる。上記第1操作と同様の操作を第4操作ま
で繰返し、コンパクタ1位置(B区画)に来た台
車8cの最後の空コンテナを充填すれば、空き区
画Aを除く全ての区画の台車に充コンテナが載る
ことになる。
さて、コンテナ置場2からの充コンテナの搬出
は、プラツトホーム3に接する区画D,E,Fに
ある台車8に載つた充コンテナから、コンテナ運
搬車輌18のクレーン19(第2図参照)を用い
て適宜行なう。しかも。これらの台車の上面13
はプラツトホーム3の床面FLに連なる同一高さ
の平面を形成しているので、コンテナ運搬車輌1
8は、コンテナを載せていない台車8上へ進入し
て搬出すべき充コンテナまで近づくことができ、
数台のコンテナ運搬車輌が一度に集中しても能率
良く充コンテナの搬出ができる。一方、コンテナ
運搬車輌が運んで戻る空コンテナは、同様に能率
良く搬出後の空き台車に載置することができる。
このように、狭い空間での上記一連の台車移動操
作によつて、複数のコンテナ運搬車輌による充コ
ンテナの輌が運んで戻る空コンテナは、同様に能
率良く搬出後の空き台車に載置することができ
る。このように、狭い空間での上記一連の台車移
動操作によつて、複数のコンテナ運搬車輌による
充コンテナの搬出および空コンテナの搬入のサイ
クルに合わせて、コンパクタ1から台車上の空コ
ンテナに内容物を合理的かつ能率的に充填できる
のみならず、複数のコンテナ運搬車輌の運行の変
動に伴う積込みや荷卸しの集中にも十分対応する
ことができる。また、コンテナ載置台車8に対し
て全区画A〜Fのうち1区画のみに空所をとつて
いるので、無駄なスペースが最小となり、空間の
有効利用が図れる。
第11図は、コンテナ移動装置の変形例を示す
概略平面図であり、コンパクタ1に隣接するコン
テナ置場2は、縦(X方向)2区画×横(Y方
向)6区画の12区画からなり、コンパクタ1と反
対側の横方向の6区画はプラツトホーム3に隣接
している。上記コンテナ置場2は、前述の実施例
と同様に全体が床面より低いピツトをなし、前後
の6区画には1対のレールが横方向全長にわたつ
て夫々敷設され、各1対のレールの中間に台車横
移動装置としてのシリンダが夫々設置され、また
横方向両端の4つの区画には台車縦移動装置とし
てのリフトコンベア(第4図参照)が設置されて
いる。上記レール上には、図中の区画Aのみを空
けて11台のコンテナ載置用台車(第3図参照)が
配置され、これらの各台車にはコンテナ(第2図
参照)1〜11が載せられている。このコンテナ
移動装置の構成や作用の詳細は前述の実施例と同
様なので、以下第11図に示す(イ)〜(ル)の各ス
テツプに従つてコンテナの移動方法について簡単
に述べることにする。
(イ) コンパクタ1によつてコンテナ1〜11全て
に内容物を充填する(図中斜線を施したコンテ
ナは充コンテナを示す。
(ロ) 充コンテナ9〜11を3台の運搬車輌で搬出
する。
(ハ) 3台の運搬車輌が持ち帰つた空コンテナ9〜
11を空き台車に載置する。
(ニ) 充コンテナ6〜8を3台の運搬車輌で搬出す
る。
(ホ) シリンダとリフトコンベアを駆動して各台車
を時計回りに夫々3または4区画進め、コンテ
ナ11を充填する。3台の運搬車輌が持ち帰つ
た空コンテナ6〜8を空き台車に載置する。
(ヘ) 充コンテナ3〜5を3台の運搬車輌で搬出す
る。
(ト) シリンダとリフトコンベアを駆動して各台車
を時計回りに夫々3または4区画進めながら、
コンテナ10〜8を順次充填する。3台の運搬
車輌が持ち帰つた空コンテナ3〜5を空き台車
に載置する。
(チ) 充コンテナ1〜2を2台の運搬車輌で搬出す
る。
(リ) シリンダとリフトコンベアを駆動して各台車
を時計回りに夫々3または4区画進めながら、
コンテナ7〜5を順次充填する。2台の運搬車
輌が持ち帰つた空コンテナ1〜2を空き台車に
載置する。
(ヌ)、(ル)シリンダとリフトコンベアを駆動し
て各台車を時計回りに夫々4または5区画進めな
がら、コンテナ4〜1を順次充填すれば、全コン
テナが充コンテナになる。
上記変形例は、前述の実施例より横方向の区画
数が倍増しているので、第12図に示した従来例
と比べた場合、それだけ一層装置の設置空間が節
約できるという利点がある。また、プラツトホー
ムに面する区画が倍増しているので、積込みや荷
卸しの集中に一層良く対応できる。さらに、区画
数の倍増にもかかわらず、リフトコンベアは実施
例と同数の4台で済むので、収容すべきコンテナ
1台当たりの設備費が割安になつて経済的であ
る。なお、台車横移動装置としての各シリンダ
は、実施例のものを2基等間隔に設置するか、2
倍のストロークのものを1基設置すればよい。
上記実施例および変形例では、ピツト4内に横
方向にレール5,5を敷設し、台車8の4隅に車
輪12を設けたが、レールの代わりにピツト内に
ローラを等間隔に設置し、このローラ上を車輪の
ない台車が案内されて滑動するようにしてもよ
い。また、台車横移動装置は、シリンダ6,6′
に限られるものではなく、例えば駆動ローラ式コ
ンベアにしてもよい。
〈発明の効果〉 以上の説明で明らかなように、本発明の複数の
コンテナの移動装置は、コンパクタの押出口とコ
ンテナ運搬車輌進入用プラツトホームとの間に、
コンパクタの押出方向(縦方向)に少なくとも2
区画、これと直交する横方向に2区画以上を升目
状に並べてなるコンテナ置場を設け、1区画を除
く上記複数の区画にコンテナ載置用台車を夫々配
置し、上記コンテナ置場の両端に台車縦移動リフ
トコンベアを、前後に台車横移動装置を夫々設け
てなるものである。
従つて、本発明によれば、無駄な空間がなくな
り、コンテナの設置面積を極限まで節減でき、移
動を最小限にして移動装置が簡素化でき、安価に
できるとともに、移動装置の動きに無駄がなく台
車を迅速に移動でき、しかも経済的なうえ、多数
のコンテナ運搬車輌によるコンテナ搬入、搬出の
集中にも能率良く対応でき、絶大な効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体を示す平面
図、第2図は第1図(−断面)に示すコンテ
ナ移動装置の側面図、第3図はコンテナ載置用台
車の一部破断平面図、第4図は第1図の−断
面図、第5図は第1図の−断面図、第6図は
第4図の部の詳細図、第7図は第1図(−
断面)に示すコンテナ移動装置の正面図、第8図
は第7図の部の詳細図、第9図は第8図の−
断面図、第10図は第2図の部の詳細図、第
11図は本発明の変形例の概略平面図、第12図
は従来のコンテナ移動装置の全体を示す平面図で
ある。 1……コンパクタ、2……コンテナ置場、3…
…コンテナ運搬車輌進入用プラツトホーム、5…
…レール、6,6′……シリンダ、7……リフト
コンベア、8……コンテナ載置用台車、9……コ
ンテナ、18……コンテナ運搬車輌。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内容物をコンテナに詰め込むコンパクタの押
    出口と、コンテナ運搬車輌進入用プラツトホーム
    との間に、少なくとも2区画を上記コンパクタの
    押出方向に向けて前後に並べた縦方向の区画の列
    を、この押出方向と直交する横方向に2つ以上並
    べ、各横方向の区画の列の両側に沿つてレールを
    敷設したコンテナ置場と、 上記複数の区画の、1区画を除く他の区画のレ
    ール上にコンテナを載置するために配置されたコ
    ンテナ載置用台車と、 両端の上記縦方向の区画の列を構成する各区画
    の一対のレールの間に、昇降動するフレームにコ
    ンベアを張架して設けられ、台車を持ち上げてレ
    ールを越えて縦方向に移動させる台車縦移動リフ
    トコンベアと、 前後の各横方向の区画の列に設けられ、その横
    方向の列内で台車を移動させる台車横移動装置と
    を備えたことを特徴とする複数のコンテナの移動
    装置。
JP2151685A 1985-02-05 1985-02-05 複数のコンテナの移動装置 Granted JPS61183001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2151685A JPS61183001A (ja) 1985-02-05 1985-02-05 複数のコンテナの移動装置

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JP2151685A JPS61183001A (ja) 1985-02-05 1985-02-05 複数のコンテナの移動装置

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JPS51133972A (en) * 1975-05-15 1976-11-20 Shin Meiwa Ind Co Ltd Container conveying device at refuse relay base
JPS55151404A (en) * 1979-05-17 1980-11-26 Shin Meiwa Ind Co Ltd Waste disposal guide apparatus for dust* etc*
JPS5823283A (ja) * 1981-08-05 1983-02-10 Fuji Electric Co Ltd 水力機械

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