JPH04333431A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
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- JPH04333431A JPH04333431A JP3128637A JP12863791A JPH04333431A JP H04333431 A JPH04333431 A JP H04333431A JP 3128637 A JP3128637 A JP 3128637A JP 12863791 A JP12863791 A JP 12863791A JP H04333431 A JPH04333431 A JP H04333431A
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- Japan
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- coupling
- paper feed
- deck
- lifter plate
- feed deck
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Links
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 63
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 63
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 abstract 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 12
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に付設さ
れていて、シートを画像形成装置に給送するフロントロ
ーディング方式の給紙装置に関する。
れていて、シートを画像形成装置に給送するフロントロ
ーディング方式の給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等の画像形成装置に備えら
れる給紙装置として、画像形成装置の装置本体に横づけ
されるフロントローディング方式の給紙装置が知られて
いる。この給紙装置は、複数段の給紙デッキを備えてい
て、大容量の給紙を可能としている。
れる給紙装置として、画像形成装置の装置本体に横づけ
されるフロントローディング方式の給紙装置が知られて
いる。この給紙装置は、複数段の給紙デッキを備えてい
て、大容量の給紙を可能としている。
【0003】図10は、上記給紙装置における従来の給
紙デッキ部の構成を示している。同図において、上方が
開口しているデッキケース5A内に、シートPを積載す
るリリフター板6が配設されている。このリフター板6
は、その側部に設けられたスライド部65を介してデッ
キケース内をスライドしながら昇降する。このリフター
板6の駆動は、機械本体(図示略)に設けられたモータ
の回転を、不図示のカップリングを介して伝達して行わ
れている。
紙デッキ部の構成を示している。同図において、上方が
開口しているデッキケース5A内に、シートPを積載す
るリリフター板6が配設されている。このリフター板6
は、その側部に設けられたスライド部65を介してデッ
キケース内をスライドしながら昇降する。このリフター
板6の駆動は、機械本体(図示略)に設けられたモータ
の回転を、不図示のカップリングを介して伝達して行わ
れている。
【0004】リフター板60上に積載されているシート
Pは、リフター板60に設けられた1対のシート幅規制
板41,42により幅方向が規制され、またシート後端
規制板43によりシート後端部が規制されている。デッ
キケース5Aの奥側に固着されたブラケット45には、
ロックコロ46が枢着されている。デッキケース5Aが
、給紙装置の機械本体(図示略)内に押し込まれると、
上記ロックコロ46が機械本体に配設されたロックユニ
ット40のロック爪49に結合することにより、給紙デ
ッキは機械本体の収納ユニットに対して、引き出し方向
に位置決めされる。
Pは、リフター板60に設けられた1対のシート幅規制
板41,42により幅方向が規制され、またシート後端
規制板43によりシート後端部が規制されている。デッ
キケース5Aの奥側に固着されたブラケット45には、
ロックコロ46が枢着されている。デッキケース5Aが
、給紙装置の機械本体(図示略)内に押し込まれると、
上記ロックコロ46が機械本体に配設されたロックユニ
ット40のロック爪49に結合することにより、給紙デ
ッキは機械本体の収納ユニットに対して、引き出し方向
に位置決めされる。
【0005】次に、給紙デッキを収納する収納ユニット
のフレーム47に固着されたロックユニット40につい
て説明する。
のフレーム47に固着されたロックユニット40につい
て説明する。
【0006】収納ユニットのフレーム47には、支持部
材51が複数のビス63により着脱自在に取りつけられ
ており、この支持部材51には、ロック爪49が支軸5
2により回転自在に装着されている。ロック爪49は、
取りつけ板55とロック爪49に両端を係止された引っ
張りばね56の弾力により、図中反時計方向に付勢され
ており、ロック爪49の他端部は、ソレノイド53に連
結レバー62を介して接続されている。
材51が複数のビス63により着脱自在に取りつけられ
ており、この支持部材51には、ロック爪49が支軸5
2により回転自在に装着されている。ロック爪49は、
取りつけ板55とロック爪49に両端を係止された引っ
張りばね56の弾力により、図中反時計方向に付勢され
ており、ロック爪49の他端部は、ソレノイド53に連
結レバー62を介して接続されている。
【0007】ロック爪49の爪部57は支軸52を中心
にして円弧状に形成されており、この爪部57は、給紙
デッキが押し込まれて収納ユニットにセットされた時に
、上記ロックコロ46に係合して給紙デッキが引き出せ
ないようにロックする。機械本体の収納ユニットのフレ
ーム47の支持部材51には、ゴムからなるストッパ5
9が固着されていて、給紙デッキを押し込んだ時にスト
ッパとして働く。
にして円弧状に形成されており、この爪部57は、給紙
デッキが押し込まれて収納ユニットにセットされた時に
、上記ロックコロ46に係合して給紙デッキが引き出せ
ないようにロックする。機械本体の収納ユニットのフレ
ーム47の支持部材51には、ゴムからなるストッパ5
9が固着されていて、給紙デッキを押し込んだ時にスト
ッパとして働く。
【0008】支持部材51には、板ばね61の基部が固
着されており、この板ばね61は、押し込まれた給紙デ
ッキを前方へ押し戻す向きに作用する。これにより、ロ
ックコロ46とロック爪49の爪部57は、常に接触し
て給紙デッキが引き出し方向に位置決めされる。
着されており、この板ばね61は、押し込まれた給紙デ
ッキを前方へ押し戻す向きに作用する。これにより、ロ
ックコロ46とロック爪49の爪部57は、常に接触し
て給紙デッキが引き出し方向に位置決めされる。
【0009】給紙デッキを押し込めると、ロックコロ4
6と爪部57により給紙デッキがロックされると同時に
、リフター板60を上昇させているモータがONして、
その回転がカップリング(図示略)を介してリフター板
60に伝達されてリフター板60が上昇する。次に、デ
ッキ引き出しボタン(図示略)を押すと、モータがON
し、今度は逆転してリフター板60を下降させる。リフ
ター板60が下方の所定位置にくると、ソレノイド53
がONし、ロック爪49は鎖線位置に回動し、板ばね6
1が矢印66方向へd1だけ変位して、給紙デッキを少
しだけ引き出し方向へ押しもどす。
6と爪部57により給紙デッキがロックされると同時に
、リフター板60を上昇させているモータがONして、
その回転がカップリング(図示略)を介してリフター板
60に伝達されてリフター板60が上昇する。次に、デ
ッキ引き出しボタン(図示略)を押すと、モータがON
し、今度は逆転してリフター板60を下降させる。リフ
ター板60が下方の所定位置にくると、ソレノイド53
がONし、ロック爪49は鎖線位置に回動し、板ばね6
1が矢印66方向へd1だけ変位して、給紙デッキを少
しだけ引き出し方向へ押しもどす。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来装置においては、給紙デッキは、引き出しの際に、
モータの駆動力をリフター板60に伝達させるカップリ
ング対が抜けないことがあって、信頼性の点でかけると
いう問題があった。なお、給紙デッキ押し出し用の板ば
ね61のばね圧を強くして、押し出し力を強めるという
方法も考えられるが、板ばね61のばね圧を強くすると
、今度はロック爪49からロックコロ46が抜けなくな
るので、板ばね61のばね圧を強くするにも限界がある
。
従来装置においては、給紙デッキは、引き出しの際に、
モータの駆動力をリフター板60に伝達させるカップリ
ング対が抜けないことがあって、信頼性の点でかけると
いう問題があった。なお、給紙デッキ押し出し用の板ば
ね61のばね圧を強くして、押し出し力を強めるという
方法も考えられるが、板ばね61のばね圧を強くすると
、今度はロック爪49からロックコロ46が抜けなくな
るので、板ばね61のばね圧を強くするにも限界がある
。
【0011】そこで、本発明は、駆動源の駆動力をリフ
ター板の駆動系に伝達するカップリング対を、給紙デッ
キの引き出し時に抜けやすくして、給紙デッキの引き出
し操作を安定して行えるようにした給紙装置を提供する
ことを目的とするものである。
ター板の駆動系に伝達するカップリング対を、給紙デッ
キの引き出し時に抜けやすくして、給紙デッキの引き出
し操作を安定して行えるようにした給紙装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、積載したシート(P)を画像
形成装置(1)に給紙可能となるように画像形成装置(
1)に付設されていて、機械本体(4)から操作側に出
し入れ可能のフロントローディングに式の給紙デッキ(
2)と、該給紙デッキ(2)内に上下動自在に設けられ
ていてシート(P)が積載されるリフター板(3)と、
を有する給紙装置において、前記リフター板(3)を駆
動するものであって、前記機械本体(4)側に設けた駆
動源(70)と、該駆動源(70)と前記給紙デッキ(
2)側のリフター板用(3)の駆動系(5,6)とを連
結する連結手段であるカップリング対(7,9)と、を
有し、上記カップリング対(7,9)の連結の解放時に
、カップリング対(7,9)のオス側(9)とメス側(
7)との間に隙間(G)を設けることを特徴とする。
みなされたものであって、積載したシート(P)を画像
形成装置(1)に給紙可能となるように画像形成装置(
1)に付設されていて、機械本体(4)から操作側に出
し入れ可能のフロントローディングに式の給紙デッキ(
2)と、該給紙デッキ(2)内に上下動自在に設けられ
ていてシート(P)が積載されるリフター板(3)と、
を有する給紙装置において、前記リフター板(3)を駆
動するものであって、前記機械本体(4)側に設けた駆
動源(70)と、該駆動源(70)と前記給紙デッキ(
2)側のリフター板用(3)の駆動系(5,6)とを連
結する連結手段であるカップリング対(7,9)と、を
有し、上記カップリング対(7,9)の連結の解放時に
、カップリング対(7,9)のオス側(9)とメス側(
7)との間に隙間(G)を設けることを特徴とする。
【0013】
【作用】上述構成に基づき、給紙デッキ(2)上に積載
されたシート(P)は、駆動部(70)の駆動により昇
降される。駆動部(70)の駆動は、駆動部(70)と
リフター板(3)側の駆動系(5,6)に設けられたカ
ップリング対(10)を介して行われる。
されたシート(P)は、駆動部(70)の駆動により昇
降される。駆動部(70)の駆動は、駆動部(70)と
リフター板(3)側の駆動系(5,6)に設けられたカ
ップリング対(10)を介して行われる。
【0014】シート搬送装置の機械本体側(4)からの
給紙デッキ(2)の引き出し時には、リフター板(3)
は最下位置まで下降され、この下降時に、カップリング
ユニット(10)のカップリングオス(9)とカップリ
ングメス(7)との間には隙間(G)が形成されるよう
になっている。この、隙間(G)の形成により、リフタ
ー板(3)側と駆動系(70)側のカップリングメス(
7)とカップリングオス(9)は、解除し易くなり、こ
れにより機械本体側(4)からの給紙デッキ(2)の引
き出しを円滑に行おうことができる。
給紙デッキ(2)の引き出し時には、リフター板(3)
は最下位置まで下降され、この下降時に、カップリング
ユニット(10)のカップリングオス(9)とカップリ
ングメス(7)との間には隙間(G)が形成されるよう
になっている。この、隙間(G)の形成により、リフタ
ー板(3)側と駆動系(70)側のカップリングメス(
7)とカップリングオス(9)は、解除し易くなり、こ
れにより機械本体側(4)からの給紙デッキ(2)の引
き出しを円滑に行おうことができる。
【0015】なお、上述カッコ内の符号は、図面を参照
するために示すものであって、本発明の構成をなんら限
定するものではない。
するために示すものであって、本発明の構成をなんら限
定するものではない。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に沿って説明
する。なお、図10に示したものと同じ意味のものは、
同一符号を付してその説明は省略する。
する。なお、図10に示したものと同じ意味のものは、
同一符号を付してその説明は省略する。
【0017】図2は、本発明が適用されている画像形成
装置としての複写機1を示している。同図において、複
写機1の装置本体21内には、矢印方向に回転する感光
ドラム22が配設されている。符号25は、プラテンガ
ラス23上に原稿を1枚ずつ給送する自動原稿給送装置
、26は原稿を露光して反射光を感光ドラム22に照射
する光学系を示している。
装置としての複写機1を示している。同図において、複
写機1の装置本体21内には、矢印方向に回転する感光
ドラム22が配設されている。符号25は、プラテンガ
ラス23上に原稿を1枚ずつ給送する自動原稿給送装置
、26は原稿を露光して反射光を感光ドラム22に照射
する光学系を示している。
【0018】感光ドラム22の下方には、多数枚のシー
トPを収納している複数段の給紙デッキ2が配設されて
おり、何れかの給紙デッキ2からのシートPが給紙ロー
ラ12によりレジストローラ対27に給送され、適宜の
タイミングにより感光ドラム22に給送される。感光ド
ラム22に形成されているトナー像を転写されたシート
Pは、搬送手段29により定着器30へ搬送されてトナ
ー像が定着される。
トPを収納している複数段の給紙デッキ2が配設されて
おり、何れかの給紙デッキ2からのシートPが給紙ロー
ラ12によりレジストローラ対27に給送され、適宜の
タイミングにより感光ドラム22に給送される。感光ド
ラム22に形成されているトナー像を転写されたシート
Pは、搬送手段29により定着器30へ搬送されてトナ
ー像が定着される。
【0019】通常複写の場合は、シートPはフラッパ3
1にガイドれて後処理装置33へ排出され、また、多重
、両面複写の場合は、中間トレイを含む再給紙部35へ
ガイドされた後、再び感光ドラム22で画像処理される
。上記給紙デッキ2は、複写機1の操作側(図において
正面側)から装置本体21へ出し入れされるフロントロ
ーディング方式の給紙デッキである。
1にガイドれて後処理装置33へ排出され、また、多重
、両面複写の場合は、中間トレイを含む再給紙部35へ
ガイドされた後、再び感光ドラム22で画像処理される
。上記給紙デッキ2は、複写機1の操作側(図において
正面側)から装置本体21へ出し入れされるフロントロ
ーディング方式の給紙デッキである。
【0020】図3は、給紙デッキ2の正面図、図4は背
面図、そして図5は側面図をそれぞれ示している。同図
において、符号3はシートPが積載されるリフター板3
を示していて、その両側部にはリフター板3側の駆動系
としてのワイヤ5,6の端部が止め具13を介してそれ
ぞれ係止されている。ワイヤ5は、プーリ15とリフタ
ー板3の他の側部に軸支されたプーリ対16を介して反
対側のワイヤ5に接続されている。また、ワイヤ6は、
プーリ対15と,プーリ対16を介して互いに接続され
ている。
面図、そして図5は側面図をそれぞれ示している。同図
において、符号3はシートPが積載されるリフター板3
を示していて、その両側部にはリフター板3側の駆動系
としてのワイヤ5,6の端部が止め具13を介してそれ
ぞれ係止されている。ワイヤ5は、プーリ15とリフタ
ー板3の他の側部に軸支されたプーリ対16を介して反
対側のワイヤ5に接続されている。また、ワイヤ6は、
プーリ対15と,プーリ対16を介して互いに接続され
ている。
【0021】図4に示す給紙デッキ2のデッキケース2
Aの背面側における、ワイヤ5,6の適所は、デッキケ
ース2Aに軸支されたカップリングメス7の巻回部(図
示略)に巻回されている。カップリングメス7と、この
カップリングメス7が係断可能のカップリングオス9(
図1参照)により、カップリング対10が構成されてい
る。図1は、カップリングオス9側および駆動部70側
を示している。符号9aは、カップリングオス9の爪部
9aを示していて、カップリングメス7の係合穴7aに
挿入又は解除することにより、カップリングユニット1
0が係断可能になっている。上記カップリングオス9は
、支軸71に回転不能であってスライド自在に装着され
ていて、支軸71に固着されたばね受け73とカップリ
ングオス9間に配設された圧縮ばね75の弾力により、
自由端側に抜け止めされた状態で付勢されている。
Aの背面側における、ワイヤ5,6の適所は、デッキケ
ース2Aに軸支されたカップリングメス7の巻回部(図
示略)に巻回されている。カップリングメス7と、この
カップリングメス7が係断可能のカップリングオス9(
図1参照)により、カップリング対10が構成されてい
る。図1は、カップリングオス9側および駆動部70側
を示している。符号9aは、カップリングオス9の爪部
9aを示していて、カップリングメス7の係合穴7aに
挿入又は解除することにより、カップリングユニット1
0が係断可能になっている。上記カップリングオス9は
、支軸71に回転不能であってスライド自在に装着され
ていて、支軸71に固着されたばね受け73とカップリ
ングオス9間に配設された圧縮ばね75の弾力により、
自由端側に抜け止めされた状態で付勢されている。
【0022】支軸71に固着されたギヤ72は、ギヤト
レインを介してリフタモータ20に接続されており、こ
のリフタモータ20は、機械本体側4に固設されている
。上記リフタモータ20及びギヤトレインにより、駆動
部70が構成されている。また、カップリングメス7が
配設されているデッキケース2Aの背面側には、給紙デ
ッキ2を機械本体側4にロックさせるロックユニット4
0(図6参照)が配設されており、このロックユニット
40の構成及び作用は図10と同様であるのでその説明
は省略する。
レインを介してリフタモータ20に接続されており、こ
のリフタモータ20は、機械本体側4に固設されている
。上記リフタモータ20及びギヤトレインにより、駆動
部70が構成されている。また、カップリングメス7が
配設されているデッキケース2Aの背面側には、給紙デ
ッキ2を機械本体側4にロックさせるロックユニット4
0(図6参照)が配設されており、このロックユニット
40の構成及び作用は図10と同様であるのでその説明
は省略する。
【0023】次に、給紙デッキ2の操作について説明す
る。
る。
【0024】給紙デッキ2のリフター板3上にシートP
をセットして、給紙デッキ2を機械本体側4に押し込む
と、図6に示すロックコロ46とロック爪49が係合し
て給紙デッキ2が機械本体側4側にロックされる。これ
とと共に、給紙デッキ2側のカップリングメス7の係合
穴7aと、機械本体側4側のカップリングオス9の爪部
9aが係合してカップリング対10が連結される。
をセットして、給紙デッキ2を機械本体側4に押し込む
と、図6に示すロックコロ46とロック爪49が係合し
て給紙デッキ2が機械本体側4側にロックされる。これ
とと共に、給紙デッキ2側のカップリングメス7の係合
穴7aと、機械本体側4側のカップリングオス9の爪部
9aが係合してカップリング対10が連結される。
【0025】この状態でリフタモータ20を回転させる
と、その駆動力はカップリング対10を介してワイヤ5
,6に伝達されて、リフター板3が上昇される。一方、
リフター板3を下降させる時は、リフタモータ20を逆
転してカップリング対10を逆方向へ回転させることに
よりワイヤ5,6をカップリングメス7のワイヤ巻回部
から繰り出して行われる。
と、その駆動力はカップリング対10を介してワイヤ5
,6に伝達されて、リフター板3が上昇される。一方、
リフター板3を下降させる時は、リフタモータ20を逆
転してカップリング対10を逆方向へ回転させることに
よりワイヤ5,6をカップリングメス7のワイヤ巻回部
から繰り出して行われる。
【0026】リフター板3が下降して、最下位置すなわ
ち給紙デッキ2の底板まで到達した時点で、マイクロス
イッチ(図示略)がONするようになっている。上記リ
フタモータ20は、上記マイクロスイッチがONしてか
ら数十ミリ秒後に止まるようになっており、このマイク
ロスイッチとリフタモータ20の動作の時間差により、
カップリング対10のオス側とメス側との間に隙間Gが
形成されるようになっている。上記隙間Gの形成により
、カップリングメス7はカップリングオス9から抜け易
い状態となっている。
ち給紙デッキ2の底板まで到達した時点で、マイクロス
イッチ(図示略)がONするようになっている。上記リ
フタモータ20は、上記マイクロスイッチがONしてか
ら数十ミリ秒後に止まるようになっており、このマイク
ロスイッチとリフタモータ20の動作の時間差により、
カップリング対10のオス側とメス側との間に隙間Gが
形成されるようになっている。上記隙間Gの形成により
、カップリングメス7はカップリングオス9から抜け易
い状態となっている。
【0027】そして、上記リフタモータ20のOFFと
同時に、図6に示すソレノイド53がONして、ロック
爪49がロックコロ46のロックを解除する。これとと
共に、板ばね61の弾力により給紙デッキ2が押し出さ
れるので、給紙デッキ2は滑らかに機械本体側4から飛
び出してくる。この給紙デッキ2の飛び出し時には、カ
ップリング対10は上述したように解除容易になってい
るので、給紙デッキ2引き出し時におけるカップリング
対10による抵抗は生じない。
同時に、図6に示すソレノイド53がONして、ロック
爪49がロックコロ46のロックを解除する。これとと
共に、板ばね61の弾力により給紙デッキ2が押し出さ
れるので、給紙デッキ2は滑らかに機械本体側4から飛
び出してくる。この給紙デッキ2の飛び出し時には、カ
ップリング対10は上述したように解除容易になってい
るので、給紙デッキ2引き出し時におけるカップリング
対10による抵抗は生じない。
【0028】図7は、給紙デッキ2の引き出し時におけ
るフローチャートを示している。図において、ユーザが
不図示のデッキ引き出しボタンを操作すると(S1)、
デッキ昇降用のリフタモータ20がONする(S2)し
て給紙デッキ2が下降する(S3)。給紙デッキ2の下
降により、不図示のマイクロスイッチがONして所定の
位置に給紙デッキ2が下降したのが検知されると(S4
)、このON動作から数十ミリ秒後にリフタモータ20
が停止する(S5)。この数十ミリ秒という値は、本実
施例における設計値であって、本発明の構成をなんら限
定するものではない。そして、カップリングメス7とカ
ップリングオス9間に隙間Gが形成されて抜け易くなっ
た状態で、カップリングメス7はカップリングオス9か
ら係合を解除される(S6)。
るフローチャートを示している。図において、ユーザが
不図示のデッキ引き出しボタンを操作すると(S1)、
デッキ昇降用のリフタモータ20がONする(S2)し
て給紙デッキ2が下降する(S3)。給紙デッキ2の下
降により、不図示のマイクロスイッチがONして所定の
位置に給紙デッキ2が下降したのが検知されると(S4
)、このON動作から数十ミリ秒後にリフタモータ20
が停止する(S5)。この数十ミリ秒という値は、本実
施例における設計値であって、本発明の構成をなんら限
定するものではない。そして、カップリングメス7とカ
ップリングオス9間に隙間Gが形成されて抜け易くなっ
た状態で、カップリングメス7はカップリングオス9か
ら係合を解除される(S6)。
【0029】次に、本発明の第2の実施例を図8、図9
に示す。前記実施例においては、リフター板3が給紙デ
ッキ2の底板に着地するのを、不図示のマイクロスイッ
チにより検知しているが、本実施例では、リフタモータ
20の電流変化により検知するようにしたものである。 図8は給紙デッキ2昇降用のリフタモータ20の関連の
回路図、図9はリフタモータ20に流れる電流変化をそ
れぞれ示している。
に示す。前記実施例においては、リフター板3が給紙デ
ッキ2の底板に着地するのを、不図示のマイクロスイッ
チにより検知しているが、本実施例では、リフタモータ
20の電流変化により検知するようにしたものである。 図8は給紙デッキ2昇降用のリフタモータ20の関連の
回路図、図9はリフタモータ20に流れる電流変化をそ
れぞれ示している。
【0030】いま、ユーザにより不図示のデッキ引き出
しボタンが押されると、リフタモータ20がONして、
リフター板3が下降を始める。リフター板3が下降して
いる間は、リフタモータ20にかかる負荷は大きいので
、電流値は図9に示すように大きな値(A)となってい
る。リフター板3が、給紙デッキ2の底板に着地すると
、リフタモータ20にかかる負荷は図9に示すように小
さな値(B)となっている。このリフタモータ20の電
流値の減少によって給紙デッキ2の着地を検知し、検知
後数十ミリ秒後にリフタモータ20が停止するようにな
っている。
しボタンが押されると、リフタモータ20がONして、
リフター板3が下降を始める。リフター板3が下降して
いる間は、リフタモータ20にかかる負荷は大きいので
、電流値は図9に示すように大きな値(A)となってい
る。リフター板3が、給紙デッキ2の底板に着地すると
、リフタモータ20にかかる負荷は図9に示すように小
さな値(B)となっている。このリフタモータ20の電
流値の減少によって給紙デッキ2の着地を検知し、検知
後数十ミリ秒後にリフタモータ20が停止するようにな
っている。
【0031】このように、リフター板3が着地してから
、上記の数十ミリ秒のリフタモータ20の駆動により、
カップリングメス7とカップリングオス9との間に隙間
Gが形成されて、カップリングメス7とカップリングオ
ス9は解除容易となって、給紙デッキ2は機械本体側4
から滑らかに引き出すことが可能となる。
、上記の数十ミリ秒のリフタモータ20の駆動により、
カップリングメス7とカップリングオス9との間に隙間
Gが形成されて、カップリングメス7とカップリングオ
ス9は解除容易となって、給紙デッキ2は機械本体側4
から滑らかに引き出すことが可能となる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成装置にシートを供給するフロントローディング
方式の給紙装置において、給紙装置の機械本体から給紙
デッキを引き出す時に、リフター板を昇降させる駆動源
とリフター板の駆動系を連結するカップリングメスとカ
ップリングオスとの間に、隙間を形成させているので、
カップリング対の解除が容易となり、これにより、機械
本体からの給紙デッキの出し入れを円滑に行うことが可
能となる。
画像形成装置にシートを供給するフロントローディング
方式の給紙装置において、給紙装置の機械本体から給紙
デッキを引き出す時に、リフター板を昇降させる駆動源
とリフター板の駆動系を連結するカップリングメスとカ
ップリングオスとの間に、隙間を形成させているので、
カップリング対の解除が容易となり、これにより、機械
本体からの給紙デッキの出し入れを円滑に行うことが可
能となる。
【図1】本発明の一実施例を示すシート搬送装置のリフ
ター板駆動源部の縦断側面図。
ター板駆動源部の縦断側面図。
【図2】本発明が適用されている画像形成装置の一例を
示す縦断側面図。
示す縦断側面図。
【図3】同じく給紙デッキ部の正面図。
【図4】同じく給紙デッキ部の背面図。
【図5】同じく給紙デッキの側面図。
【図6】同じく給紙デッキのロック部の側面図。
【図7】同じく本発明にかかわるフローチャート。
【図8】本発明の第2の実施例を示すリフタモータの回
路図。
路図。
【図9】同じくリフタモータの電流変化図。
【図10】従来のシート搬送装置の給紙デッキ部の縦断
側面図。
側面図。
P シート
G カップリングメスとカップリングオ
スの隙間1 画像形成装置 2 給紙デッキ 3 リフター板 4 機械本体側 5,6 リフター板3側の駆動系(ワイヤ)7
カップリングメス 7a 係合穴 9 カップリング 9a 爪部 10 カップリングユニット20
リフタモータ 40 ロックユニット
スの隙間1 画像形成装置 2 給紙デッキ 3 リフター板 4 機械本体側 5,6 リフター板3側の駆動系(ワイヤ)7
カップリングメス 7a 係合穴 9 カップリング 9a 爪部 10 カップリングユニット20
リフタモータ 40 ロックユニット
Claims (1)
- 【請求項1】 積載したシートを画像形成装置に給紙
可能となるように画像形成装置に付設されていて、機械
本体から操作側に出し入れ可能のフロントローディング
方式の給紙デッキと、該給紙デッキ内に上下動自在に設
けられていてシートが積載されるリフター板と、を有す
る給紙装置において、前記リフター板を駆動するもので
あって、前記機械本体側に設けた駆動源と、該駆動源と
前記給紙デッキ側のリフター板用の駆動系とを連結する
連結手段であるカップリング対と、を有し、上記カップ
リング対の連結の解放時に、カップリング対のオス側と
メス側との間に隙間を設けることを特徴とする給紙装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3128637A JPH04333431A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3128637A JPH04333431A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 給紙装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04333431A true JPH04333431A (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=14989745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3128637A Pending JPH04333431A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04333431A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007276904A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-10-25 | Canon Inc | シート給送装置及び画像形成装置 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP3128637A patent/JPH04333431A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007276904A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-10-25 | Canon Inc | シート給送装置及び画像形成装置 |
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