JPH04275043A - 電解液として作用する媒体を搬送するための搬送装置 - Google Patents
電解液として作用する媒体を搬送するための搬送装置Info
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- JPH04275043A JPH04275043A JP3328496A JP32849691A JPH04275043A JP H04275043 A JPH04275043 A JP H04275043A JP 3328496 A JP3328496 A JP 3328496A JP 32849691 A JP32849691 A JP 32849691A JP H04275043 A JPH04275043 A JP H04275043A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R39/00—Rotary current collectors, distributors or interrupters
- H01R39/02—Details for dynamo electric machines
- H01R39/38—Brush holders
- H01R39/39—Brush holders wherein the brush is fixedly mounted in the holder
Landscapes
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の上位概念に
記載の搬送装置に関する。
記載の搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電解液として作用する媒体を搬送するた
めに使用されている公知の搬送装置(西ドイツ国特許出
願公開広報第3016086号明細書)にあっては、電
気的な接続部から箱形又は矢筒形の案内部に配置された
カーボンブラシの方に案内されている銅リッツ線の個々
の導線が、ニッケル、錫、銀又はアルミニウムから成る
保護套管によって取り囲まれている。この装置は、現今
強く叫ばれている例えば15%のメタノール(M15)
を含むアルコール燃料に関係しており、その導電率は、
ミクロンジーメンス領域(μS)に属している。つまり
これは、メタノールと水とが結合することに基いている
。純粋なメタノール(M100)又はエタノール(E1
00)燃料にあっては、その導電率は、酸化され易さと
、それに付随する蟻酸(M100の場合)乃至は酢酸(
E100の場合)の形成とによって増大する。ミクロジ
ーメンス領域の導電率を有するこれらの液体は既に電解
液として作用するため、エンジン内の電位差により、特
に陽極側に位置して流れを案内している裸導体に浸蝕が
発生するようになる。
めに使用されている公知の搬送装置(西ドイツ国特許出
願公開広報第3016086号明細書)にあっては、電
気的な接続部から箱形又は矢筒形の案内部に配置された
カーボンブラシの方に案内されている銅リッツ線の個々
の導線が、ニッケル、錫、銀又はアルミニウムから成る
保護套管によって取り囲まれている。この装置は、現今
強く叫ばれている例えば15%のメタノール(M15)
を含むアルコール燃料に関係しており、その導電率は、
ミクロンジーメンス領域(μS)に属している。つまり
これは、メタノールと水とが結合することに基いている
。純粋なメタノール(M100)又はエタノール(E1
00)燃料にあっては、その導電率は、酸化され易さと
、それに付随する蟻酸(M100の場合)乃至は酢酸(
E100の場合)の形成とによって増大する。ミクロジ
ーメンス領域の導電率を有するこれらの液体は既に電解
液として作用するため、エンジン内の電位差により、特
に陽極側に位置して流れを案内している裸導体に浸蝕が
発生するようになる。
【0003】その導電率がピコジーメンス領域(pS)
にある通常の燃料にあっては、このような考えは全く不
必要である。しかし前述の公知技術で開示されている構
成にあっては、前述の電蝕を防止するためブラシリッツ
線が極度に強く硬くなっており、その結果、ねじ押圧ば
ねとして形成されている通常のブラシ押圧ばねでは、整
流子の接触面へのブラシの正常な接触がもはや保証され
ないようになっている。また押圧ばねの強化によってカ
ーボンブラシの摩耗が増加し、かつ電気駆動モータの効
率、ひいては搬送装置の効率が低下している。この問題
に対する別の背景が、西ドイツ国特許出願公開広報第3
016086号明細書に開示されている。しかしこの明
細書は上述の例とはっきりした関連性があり、従ってこ
の場合の開示内容は、前述の特許出願公開広報の開示内
容と同じものである。
にある通常の燃料にあっては、このような考えは全く不
必要である。しかし前述の公知技術で開示されている構
成にあっては、前述の電蝕を防止するためブラシリッツ
線が極度に強く硬くなっており、その結果、ねじ押圧ば
ねとして形成されている通常のブラシ押圧ばねでは、整
流子の接触面へのブラシの正常な接触がもはや保証され
ないようになっている。また押圧ばねの強化によってカ
ーボンブラシの摩耗が増加し、かつ電気駆動モータの効
率、ひいては搬送装置の効率が低下している。この問題
に対する別の背景が、西ドイツ国特許出願公開広報第3
016086号明細書に開示されている。しかしこの明
細書は上述の例とはっきりした関連性があり、従ってこ
の場合の開示内容は、前述の特許出願公開広報の開示内
容と同じものである。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】本発明の課題は上述の
欠点を除去することにある。
欠点を除去することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、請求項1に
記載の特徴によって上記課題を解決することができた。
記載の特徴によって上記課題を解決することができた。
【0006】
【発明の効果】請求項1に記載の特徴を備えた本発明の
搬送装置は、公知の搬送装置に対し次のような利点を有
している。つまりそれは、流れを案内して媒体内に位置
している裸の電気駆動モータを簡単に構成することがで
き、かつ極めて平らで軽量な保護さるべき面を有してお
り、また問題の多いブラシリッツ線はこれを省略するこ
とができるという利点である。
搬送装置は、公知の搬送装置に対し次のような利点を有
している。つまりそれは、流れを案内して媒体内に位置
している裸の電気駆動モータを簡単に構成することがで
き、かつ極めて平らで軽量な保護さるべき面を有してお
り、また問題の多いブラシリッツ線はこれを省略するこ
とができるという利点である。
【0007】請求項2以下に述べられている構成により
、請求項1で述べられた搬送装置の、別の有利な構成要
件が可能である。
、請求項1で述べられた搬送装置の、別の有利な構成要
件が可能である。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面に図示し、次にこれを
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0009】燃料を貯蔵タンクから内燃機関へ搬送する
ための、特に自動車の内燃機関へ搬送するための、図1
に図示の搬送装置10は、管状のケーシング部分12を
有しており、その1方の開口部はポンプ部分14により
、他方の開口部はカバー部16により、夫々閉鎖されて
いる。ポンプ部分14は吸込開口部18を有し、該開口
部18を貫流して、搬送さるべき媒体がポンプ内に到達
する。媒体は、ポンプから吐出開口部20を介してケー
シングの室22に押し出され、その内方には電気的な駆
動モータ24が装着されている。電気的な駆動モータは
ポンプ14を駆動している。媒体は、室22から圧力導
管接続部26を介し図示なしの搬送導管に到達する。 更に図1に示されているように、電気的な駆動モータ2
4は、図2に別個に図示されている整流装置28を有し
ている。電気モータ24の作業回路に付属している白色
の導線30は、ケーシングのカバー部16を貫通して整
流装置に案内されている。更に図1及び図2に図示され
ているように、電気的な駆動モータ24は、電機子軸3
2の上に固定された所謂ドラム形整流子34を有してお
り、該整流子34は所謂接触面又はスリップ面36を有
し、該面36上には、互いに向い合って対角状に位置し
ている2つのスリップブラシ38及び40が載置されて
いる。スリップブラシ38及び40は、板ばね42及び
44の自由端部に固定されている。各々の板ばね42乃
至44の別の端部46は、搬送装置10のケーシング1
2,14,16に不動に結合されている。板ばね42,
44は、図2に図示のカーボンブラッシ又はスリップブ
ラシ38,40の運転位置において、ドラム形整流子3
4のスリップ面に対しバイアスがかけられており、それ
によって規定通りにスリップ面36に載置できるように
なっている。図2においてカーボンブラシ38,40は
、その板ばね42,44に固定されているだけである。 板ばねを搬送装置10内に組み込む前、板ばね42,4
4の上に後で説明するカバー部が装着される。
ための、特に自動車の内燃機関へ搬送するための、図1
に図示の搬送装置10は、管状のケーシング部分12を
有しており、その1方の開口部はポンプ部分14により
、他方の開口部はカバー部16により、夫々閉鎖されて
いる。ポンプ部分14は吸込開口部18を有し、該開口
部18を貫流して、搬送さるべき媒体がポンプ内に到達
する。媒体は、ポンプから吐出開口部20を介してケー
シングの室22に押し出され、その内方には電気的な駆
動モータ24が装着されている。電気的な駆動モータは
ポンプ14を駆動している。媒体は、室22から圧力導
管接続部26を介し図示なしの搬送導管に到達する。 更に図1に示されているように、電気的な駆動モータ2
4は、図2に別個に図示されている整流装置28を有し
ている。電気モータ24の作業回路に付属している白色
の導線30は、ケーシングのカバー部16を貫通して整
流装置に案内されている。更に図1及び図2に図示され
ているように、電気的な駆動モータ24は、電機子軸3
2の上に固定された所謂ドラム形整流子34を有してお
り、該整流子34は所謂接触面又はスリップ面36を有
し、該面36上には、互いに向い合って対角状に位置し
ている2つのスリップブラシ38及び40が載置されて
いる。スリップブラシ38及び40は、板ばね42及び
44の自由端部に固定されている。各々の板ばね42乃
至44の別の端部46は、搬送装置10のケーシング1
2,14,16に不動に結合されている。板ばね42,
44は、図2に図示のカーボンブラッシ又はスリップブ
ラシ38,40の運転位置において、ドラム形整流子3
4のスリップ面に対しバイアスがかけられており、それ
によって規定通りにスリップ面36に載置できるように
なっている。図2においてカーボンブラシ38,40は
、その板ばね42,44に固定されているだけである。 板ばねを搬送装置10内に組み込む前、板ばね42,4
4の上に後で説明するカバー部が装着される。
【0010】このようにして、その構造が特に簡単であ
る所謂ハンマ形ブラシ保持部が形成されている。
る所謂ハンマ形ブラシ保持部が形成されている。
【0011】図3及び図4には、ハンマ形ブラシ保持部
の部分が詳しく図示されており、該保持部には、図2と
同じ符号40及び44が付されている。図3及び図4に
示されているように、スリップブラシ40は、集電子3
4の接触面36への当接面48から離反したその側部上
に付加部50を有しており、該付加部50には、丸く閉
鎖された透し孔52が板ばね42の自由端部に配設され
ている。図4に図示されているように、スリップブラシ
40は板ばね44の透し孔52にろう付けされている。 板ばねを人造黒鉛から成るスリップブラシ40にろう付
け可能にするため、スリップブラシ40は、板ばね44
に接触している総ての領域55にろう付け可能な層56
を有している。このろう付け可能な層56は2つの部分
層58,60から構成されており、その内の第1の部分
層58は銅から成っている。第2の層は、この銅層の上
に装着されて、有利には錫から成っている。更にスリッ
プブラシ40に接触している板ばね44の領域61にも
、ろう付け可能な材料、有利には錫から成る被覆層62
が設けられている。この被覆層62は全板ばねも被覆し
ている。つまり搬送装置の運転中−媒体が冒頭で述べた
形式で搬送されている場合−流れを導いて媒体内に位置
している電動モータ24の部分が破壊されることがない
ようで、全板ばね44、ハンマ形ブラシ保持部40,4
4乃至38,42に対する供給線30の接続個所64、
並びにカーボンブラシ40と板ばねとの間の移行領域、
乃至はカーボンブラシ40に対する層56の移行領域に
は、カバー部65が設けられており、該カバー部65は
、極めて容易に成形可能な材料、有利にはプラスチック
から成り、それによって板ばね42の作用が本質的に損
われることがないようになっている。このカバー部65
は、搬送媒体と流れを案内している部分との直接接触を
阻止している。このカバー部自体は、燃料に対して抵抗
力のある材料から成っている。
の部分が詳しく図示されており、該保持部には、図2と
同じ符号40及び44が付されている。図3及び図4に
示されているように、スリップブラシ40は、集電子3
4の接触面36への当接面48から離反したその側部上
に付加部50を有しており、該付加部50には、丸く閉
鎖された透し孔52が板ばね42の自由端部に配設され
ている。図4に図示されているように、スリップブラシ
40は板ばね44の透し孔52にろう付けされている。 板ばねを人造黒鉛から成るスリップブラシ40にろう付
け可能にするため、スリップブラシ40は、板ばね44
に接触している総ての領域55にろう付け可能な層56
を有している。このろう付け可能な層56は2つの部分
層58,60から構成されており、その内の第1の部分
層58は銅から成っている。第2の層は、この銅層の上
に装着されて、有利には錫から成っている。更にスリッ
プブラシ40に接触している板ばね44の領域61にも
、ろう付け可能な材料、有利には錫から成る被覆層62
が設けられている。この被覆層62は全板ばねも被覆し
ている。つまり搬送装置の運転中−媒体が冒頭で述べた
形式で搬送されている場合−流れを導いて媒体内に位置
している電動モータ24の部分が破壊されることがない
ようで、全板ばね44、ハンマ形ブラシ保持部40,4
4乃至38,42に対する供給線30の接続個所64、
並びにカーボンブラシ40と板ばねとの間の移行領域、
乃至はカーボンブラシ40に対する層56の移行領域に
は、カバー部65が設けられており、該カバー部65は
、極めて容易に成形可能な材料、有利にはプラスチック
から成り、それによって板ばね42の作用が本質的に損
われることがないようになっている。このカバー部65
は、搬送媒体と流れを案内している部分との直接接触を
阻止している。このカバー部自体は、燃料に対して抵抗
力のある材料から成っている。
【0012】両部分層58,60の配置は、銅層がカー
ボンブラシの上に装着され、1方第2の部分層60は銅
層58を被覆するようになっている。このような形式で
、特に負荷能力のあるろう付け部を形成することが保証
できるようになる。ろう付け材料は、図4に符号66で
示されている。またこのことによって、整流子と接続個
所64との間の良好な流れの移行部が保証されることに
なる。このような理由から板ばね42,44はこれを、
例えば青銅合金から製作するのが望ましい。
ボンブラシの上に装着され、1方第2の部分層60は銅
層58を被覆するようになっている。このような形式で
、特に負荷能力のあるろう付け部を形成することが保証
できるようになる。ろう付け材料は、図4に符号66で
示されている。またこのことによって、整流子と接続個
所64との間の良好な流れの移行部が保証されることに
なる。このような理由から板ばね42,44はこれを、
例えば青銅合金から製作するのが望ましい。
【図1】搬送ポンプの近傍にこれを駆動している電気駆
動モータを有している、燃料搬送装置の縦断面図である
。
動モータを有している、燃料搬送装置の縦断面図である
。
【図2】電気的な駆動モータに付属している整流装置の
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
【図3】整流装置に付属するブラシ押圧ばねと、この押
圧ばねに配設されるスリップブラシとの、これらを組み
立てる前の拡大断面図である。
圧ばねに配設されるスリップブラシとの、これらを組み
立てる前の拡大断面図である。
【図4】図3のブラシ押圧ばねとスリップブラシとを一
体状に組み込んだ時の図である。
体状に組み込んだ時の図である。
10 搬送装置
12 ケーシング部分
14 ポンプ部分
16 カバー部
18 吸込開口部
20 吐出開口部
22 室
24 駆動モータ
26 圧力導管接続部
28 整流装置
30 導線
32 電機子軸
34 ドラム形整流子
36 スリップ面
38,40 スリップブラシ
42,44 板ばね
46 端部
48 接触面
50 付加部
52 透し孔
55 領域
56 層
58,60 部分層
61 領域
62 被覆層
64 接続個所
65 カバー部
66 ろう付け材料
Claims (7)
- 【請求項1】 電解液として作用する媒体を搬送する
ための搬送装置であって、燃料により貫流されて入口と
出口とを有しているケーシングを備え、該ケーシング内
には、搬送ポンプとこれに作用結合されている電気駆動
モータとが装着されており、また駆動モータは、作業電
流回路に接続されている整流装置を有し、その整流子は
駆動モータの電機子軸の上に位置し、かつ少くとも2つ
のスリップブラシが、夫々1つのばね付勢された押圧ば
ねによって整流子の接触面に載置されている形式のもの
において、押圧ばね(42,44)が板ばねとして形成
され、その1方の端部(46)はケーシングに不動に保
持され、その別の端部はスリップブラシ(38,40)
を装着しており、かつ板ばね(42)は、スリップブラ
シ(38,40)の付加部(50)を受容するための丸
形に閉鎖された透し孔を有しており、また燃料によって
濡らされている板ばね(42,44)の総ての領域が、
作業電流回路の板ばねへの接続個所(64)及び板ばね
とスリップブラシとの間の移行領域を含めて、燃料に対
して抵抗力のある材料で被覆されていることを特徴とす
る、電解液として作用する媒体を搬送するための搬送装
置。 - 【請求項2】 スリップブラシ(38,40)が、板
ばね(42,44)の透し孔(52)にろう付けされて
いることを特徴とする、請求項1記載の搬送装置。 - 【請求項3】 板ばね(42,44)に接触している
スリップブラシ(38,40)の総ての領域(55)に
は、ろう付け可能な層(56)が設けられていることを
特徴とする、請求項2記載の搬送装置。 - 【請求項4】 ろう付け可能な層(56)が2つの部
分層(58,60)を有しており、その内のカーボンブ
ラシ(38,40)の当該領域を覆っている第1の部分
層(58)は銅から成り、またこの銅層の上には錫から
成る第2の部分層(60)が装着されていることを特徴
とする、請求項3記載の搬送装置。 - 【請求項5】 少くともカーボンブラシ(38,40
)に接触している板ばね(42,44)の領域には、ろ
う付け可能な材料から成る被覆層が設けられていること
を特徴とする、請求項2から4までのいづれか1項記載
の搬送装置。 - 【請求項6】 接続個所(64)及び移行領域におけ
る板ばね(42)のカバー部(65)のための材料が、
板ばねの作用を本質的に損うことのないプラスチックで
あることを特徴とする、請求項1から5までのいづれか
1項記載の搬送装置。 - 【請求項7】 板ばね(42,44)が青銅合金から
製作されていることを特徴とする、請求項1から6まで
のいづれか1項記載の搬送装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4040002.6 | 1990-12-14 | ||
DE4040002A DE4040002A1 (de) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | Aggregat zum foerdern eines als elektrolyt wirkenden mediums, insbesondere kraftstoff |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04275043A true JPH04275043A (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=6420358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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