JPH04161032A - 樹脂モールドモータの固定子 - Google Patents
樹脂モールドモータの固定子Info
- Publication number
- JPH04161032A JPH04161032A JP28217290A JP28217290A JPH04161032A JP H04161032 A JPH04161032 A JP H04161032A JP 28217290 A JP28217290 A JP 28217290A JP 28217290 A JP28217290 A JP 28217290A JP H04161032 A JPH04161032 A JP H04161032A
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- JP
- Japan
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- printed circuit
- circuit board
- insulator
- stator
- stator core
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- Granted
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 title abstract description 19
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims abstract description 26
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 20
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 3
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- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 5
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 2
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 101150093826 par1 gene Proteins 0.000 description 1
Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ファンなどを駆動する樹脂モールドモータの
固定子の構造に関するものである。
固定子の構造に関するものである。
従来の技術
近年、樹脂モールドモータの固定子の巻線端末およびリ
ード処理においては、プリント基板を利用するものが主
流になってきている。
ード処理においては、プリント基板を利用するものが主
流になってきている。
従来、この種の樹脂モールドモータの固定子は、特開昭
61−214740号公報に示すような構成が一般的で
あった。以下、その構成について第6図および第7図を
参照しながら説明する。
61−214740号公報に示すような構成が一般的で
あった。以下、その構成について第6図および第7図を
参照しながら説明する。
図に示すように、21はスロットを有する固定子鉄心で
インシュレータ22を介して巻線23を巻装し、前記巻
線23の端末部とリード線24を接線する配線パターン
25を有するプリント基板26を設け、インシュレータ
22の上端部に装着され、モールド樹脂27で固定子の
外被を形成している。
インシュレータ22を介して巻線23を巻装し、前記巻
線23の端末部とリード線24を接線する配線パターン
25を有するプリント基板26を設け、インシュレータ
22の上端部に装着され、モールド樹脂27で固定子の
外被を形成している。
上記構成において、巻線23をインシュレータ22を介
して固定子鉄心21に巻装し、その端末部をプリント基
板26の配線パターン25に半田付けしたのち、プリン
ト基板26のリード線24を半田付けする部分が露出す
るようにして、モールド樹脂27で固定子鉄心21.イ
ンシュレータ22、巻線23.プリント基板26を一体
的に成形している。そののち露出した配線パターン25
にリード線24を半田付は接線していた。
して固定子鉄心21に巻装し、その端末部をプリント基
板26の配線パターン25に半田付けしたのち、プリン
ト基板26のリード線24を半田付けする部分が露出す
るようにして、モールド樹脂27で固定子鉄心21.イ
ンシュレータ22、巻線23.プリント基板26を一体
的に成形している。そののち露出した配線パターン25
にリード線24を半田付は接線していた。
発明が解決しようとする課題
このような従来の樹脂モールドモータの固定子では、プ
リント基板26がインシュレータ22の上端部に装着さ
れているため、固定子の軸方向長さをプリント基板26
および半田付は高さだけ長くしなければならず、モータ
全高が高くなるという課題があった。また、モールド成
形時に、プリント基板26の両面に樹脂の注入あるいは
流動圧が加わり、プリント基板26が変形して配線パタ
ーン25が断線したり、装着位置がずれたりすることに
より、巻線23の端末部がプリント基板26の半田付は
部から剥がれてしまうという課題もあった。
リント基板26がインシュレータ22の上端部に装着さ
れているため、固定子の軸方向長さをプリント基板26
および半田付は高さだけ長くしなければならず、モータ
全高が高くなるという課題があった。また、モールド成
形時に、プリント基板26の両面に樹脂の注入あるいは
流動圧が加わり、プリント基板26が変形して配線パタ
ーン25が断線したり、装着位置がずれたりすることに
より、巻線23の端末部がプリント基板26の半田付は
部から剥がれてしまうという課題もあった。
本発明は上記課題を解決するもので、プリント基板を使
用してもモータ全高が高(ならない薄型の、断線のない
高品質の樹脂モールドモータの固定子を提供することを
目的としている。
用してもモータ全高が高(ならない薄型の、断線のない
高品質の樹脂モールドモータの固定子を提供することを
目的としている。
課題を解決するための手段
本発明の樹脂モールドモータの固定子は、上記目的を達
成するために、スロットを有する固定子鉄心と、この固
定子鉄心と接する面と略同一面上で固定子外径側に突き
出たプリント基板保持部を有するインシュレータと、前
記固定子鉄心に前記インシュレータを介して巻装された
巻線と、この巻線の端末部とリード線を接線するための
配線パターンを有するプリント基板を備え、前記インシ
ュレータのプリント基板保持部および前記プリント基板
の一部を露出させて、前記固定子鉄心とインシュレータ
とプリント基板と巻線を一体的に成形した樹脂モールド
モータの固定子の構成としたものである。
成するために、スロットを有する固定子鉄心と、この固
定子鉄心と接する面と略同一面上で固定子外径側に突き
出たプリント基板保持部を有するインシュレータと、前
記固定子鉄心に前記インシュレータを介して巻装された
巻線と、この巻線の端末部とリード線を接線するための
配線パターンを有するプリント基板を備え、前記インシ
ュレータのプリント基板保持部および前記プリント基板
の一部を露出させて、前記固定子鉄心とインシュレータ
とプリント基板と巻線を一体的に成形した樹脂モールド
モータの固定子の構成としたものである。
作 用
本発明の樹脂モールドモータの固定子は、上記した構成
により、プリント基板が固定子鉄心の近傍で保持される
ため、固定子全高を低くすることができるとともに、プ
リント基板に樹脂の注入あるいは流動圧力が直接加わる
ことがないので、配線パターンの断線や巻線端末部の半
田付は部からの剥がれを防止することもできるものであ
る。
により、プリント基板が固定子鉄心の近傍で保持される
ため、固定子全高を低くすることができるとともに、プ
リント基板に樹脂の注入あるいは流動圧力が直接加わる
ことがないので、配線パターンの断線や巻線端末部の半
田付は部からの剥がれを防止することもできるものであ
る。
実施例
以下、本発明の一実施例について第1図〜第5図を参照
しながら説明する。なお従来例と同一部分には同一番号
を付けて詳細な説明は省略する。
しながら説明する。なお従来例と同一部分には同一番号
を付けて詳細な説明は省略する。
図に示すように1は固定子鉄心2に装着されたインシュ
レータで、外径側の一部を固定子鉄心2との接触面と略
同一面上で外径方向に突出させ、プリント基板3を突起
4と!t5で位置決め固定して保持するプリント基板保
持部6を有している。そして、リード線7をプリント基
板3の配線パターン8に半田付けするためのリード孔9
を設け、巻線10の端末部11をプリント基板3の配線
パターン8に導くためのガイド突起12を設けている。
レータで、外径側の一部を固定子鉄心2との接触面と略
同一面上で外径方向に突出させ、プリント基板3を突起
4と!t5で位置決め固定して保持するプリント基板保
持部6を有している。そして、リード線7をプリント基
板3の配線パターン8に半田付けするためのリード孔9
を設け、巻線10の端末部11をプリント基板3の配線
パターン8に導くためのガイド突起12を設けている。
上記構成において、固定子鉄心2にインシュレータ1を
装着したのち、プリント基板3をプリント基板保持部6
に保持させ、巻線10を巻装する。そして、巻線100
巻始めもしくは巻終わりである巻線端末11は、ガイド
突起12に巻き付けられてから、プリント基板3の配線
パターン8に導かれ半田付けにて接線され巻線加工が終
了する。この状態でプリント基板3のリード線接線部お
よびインシュレータ1のリード孔9部が、外部に露出す
るようにモールド樹脂13を注入し、固定子鉄心2とイ
ンシュレータ1と巻線10とプリント基板3とを一体的
に成形する。そしてリード孔9を通して、リード線7を
プリント基板3の露出部に半田付けにて接線する。
装着したのち、プリント基板3をプリント基板保持部6
に保持させ、巻線10を巻装する。そして、巻線100
巻始めもしくは巻終わりである巻線端末11は、ガイド
突起12に巻き付けられてから、プリント基板3の配線
パターン8に導かれ半田付けにて接線され巻線加工が終
了する。この状態でプリント基板3のリード線接線部お
よびインシュレータ1のリード孔9部が、外部に露出す
るようにモールド樹脂13を注入し、固定子鉄心2とイ
ンシュレータ1と巻線10とプリント基板3とを一体的
に成形する。そしてリード孔9を通して、リード線7を
プリント基板3の露出部に半田付けにて接線する。
このように本発明の実施例によれば、プリント基板3が
固定子鉄心2の近傍でインシュレータ1と一体的に構成
されるので、プリント基板3を使用しても固定子の軸方
向寸法が長くならず、また、モールド樹脂13の注入あ
るいは流動圧力をインシュレータ1で受けることができ
、プリント基板7の変形や位置ずれを防止できるという
効果が得られることになる。
固定子鉄心2の近傍でインシュレータ1と一体的に構成
されるので、プリント基板3を使用しても固定子の軸方
向寸法が長くならず、また、モールド樹脂13の注入あ
るいは流動圧力をインシュレータ1で受けることができ
、プリント基板7の変形や位置ずれを防止できるという
効果が得られることになる。
発明の効果
以上の実施例の説明からも明らかなように、本発明によ
れば、固定子鉄心と接する面と帖同−面上でプリント基
板とインシュレータを一体的に構成するので、プリント
基板の変形や位置ずれによる断線や半田側がれのない高
品質で、固定子軸方向長さが長くならない薄型のモータ
の製造が可能となる効果のある樹脂モールドモータの固
定子を提供できる。
れば、固定子鉄心と接する面と帖同−面上でプリント基
板とインシュレータを一体的に構成するので、プリント
基板の変形や位置ずれによる断線や半田側がれのない高
品質で、固定子軸方向長さが長くならない薄型のモータ
の製造が可能となる効果のある樹脂モールドモータの固
定子を提供できる。
第1図は本発明の一実施例の樹脂モールドモータの固定
子の要部断面図、第2図は同樹脂モールドモータの断面
図、第3図は同インシュレータ装着時の平面図、第4図
は同巻線およびプリント基板装着時の平面図、第5図は
同樹脂モールドモータの固定子の斜視図、第6図は従来
の樹脂モールドモータの斜視図、第7図は同モールド前
の固定子の斜視図である。 1・・・・・・インシュレータ、2・・・・・・固定子
鉄心、3・・・・・・プリント基板、6・・・・・・プ
リント基板保持部、7・・・・・・リード線、8・・・
・・・配線パターン、10・・・・・・巻線。 1−−イノシ1し−9 第1図 パ−1鉦″′芯 3−−フ゛リット31あ(
子の要部断面図、第2図は同樹脂モールドモータの断面
図、第3図は同インシュレータ装着時の平面図、第4図
は同巻線およびプリント基板装着時の平面図、第5図は
同樹脂モールドモータの固定子の斜視図、第6図は従来
の樹脂モールドモータの斜視図、第7図は同モールド前
の固定子の斜視図である。 1・・・・・・インシュレータ、2・・・・・・固定子
鉄心、3・・・・・・プリント基板、6・・・・・・プ
リント基板保持部、7・・・・・・リード線、8・・・
・・・配線パターン、10・・・・・・巻線。 1−−イノシ1し−9 第1図 パ−1鉦″′芯 3−−フ゛リット31あ(
Claims (1)
- スロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心と接す
る面と略同一面上で固定子外径側に突き出たプリント基
板保持部を有するインシュレータと、前記固定子鉄心に
前記インシュレータを介して巻装された巻線と、この巻
線の端末部とリード線を接線するための配線パターンを
有するプリント基板を備え、前記インシュレータのプリ
ント基板保持部および前記プリント基板の一部を露出さ
せて、前記固定子鉄心とインシュレータとプリント基板
と巻線を一体的に成形した樹脂モールドモータの固定子
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28217290A JP2746743B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 樹脂モールドモータの固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28217290A JP2746743B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 樹脂モールドモータの固定子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04161032A true JPH04161032A (ja) | 1992-06-04 |
JP2746743B2 JP2746743B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17649031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28217290A Expired - Fee Related JP2746743B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 樹脂モールドモータの固定子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2746743B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002186212A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-06-28 | Tamagawa Seiki Co Ltd | プリント基板を有するステータ構造 |
JP2003047189A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-14 | Tamagawa Seiki Co Ltd | プリント基板を有するステータ構造 |
DE102005044309A1 (de) * | 2005-09-16 | 2007-03-22 | Minebea Co., Ltd., Miyota | Halterung für Wicklungsdrähte für Statoren von Elektromotoren |
JP2020124003A (ja) * | 2019-01-29 | 2020-08-13 | 日本電産サンキョー株式会社 | ポンプ装置 |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP28217290A patent/JP2746743B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002186212A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-06-28 | Tamagawa Seiki Co Ltd | プリント基板を有するステータ構造 |
JP2003047189A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-14 | Tamagawa Seiki Co Ltd | プリント基板を有するステータ構造 |
DE102005044309A1 (de) * | 2005-09-16 | 2007-03-22 | Minebea Co., Ltd., Miyota | Halterung für Wicklungsdrähte für Statoren von Elektromotoren |
DE102005044309B4 (de) * | 2005-09-16 | 2009-04-09 | Minebea Co., Ltd., Miyota | Halterung für Wicklungsdrähte für Statoren von Elektromotoren |
JP2020124003A (ja) * | 2019-01-29 | 2020-08-13 | 日本電産サンキョー株式会社 | ポンプ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2746743B2 (ja) | 1998-05-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |