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JPH04113612A - 基板搬送方法および基板搬送装置 - Google Patents

基板搬送方法および基板搬送装置

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Publication number
JPH04113612A
JPH04113612A JP2234095A JP23409590A JPH04113612A JP H04113612 A JPH04113612 A JP H04113612A JP 2234095 A JP2234095 A JP 2234095A JP 23409590 A JP23409590 A JP 23409590A JP H04113612 A JPH04113612 A JP H04113612A
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JP
Japan
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time
processing
seconds
processing section
wafer
Prior art date
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Application number
JP2234095A
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English (en)
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JP2638668B2 (ja
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Masami Nishida
雅美 西田
Masahiro Himoto
樋本 政弘
Tetsuya Hamada
哲也 濱田
Kensho Yokono
憲昭 横野
Takeo Okamoto
健男 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Priority to DE69128822T priority patent/DE69128822T2/de
Priority to EP91114825A priority patent/EP0474180B1/en
Priority to KR1019910015384A priority patent/KR950008844B1/ko
Publication of JPH04113612A publication Critical patent/JPH04113612A/ja
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体基板の搬送方法に関し、特に半導体基
板の加熱処理部を含む複数の基板処理部に対して搬送手
段か所定の順序で各処理部を循環移動して複数の半導体
基板を順次に搬送する基板搬送方法に関する。
〔発明の背景〕
半導体装置の製造において、半導体基板の加熱処理は重
要な役割を担っている。例えば半導体への不純物拡散、
配線を所望の形状とするバターニングに必要なフォトリ
ソグラフィ技術においてフォトレジストの熱処理は、バ
ターニング精度に大きな影響を与える。
この加熱処理を効率良く、大量に行うための装置が従来
から種々用いられてきた。
〔従来の技術〕
第1.3 A図は半導体基板の加熱処理装置の概念を示
した平面図である。
半導体基板、例えばシリコンウニ・\3を収納したカセ
ット2がインデクサ1上に設置されている。
ステージ6上には、移動機構8と第1のアーム7コ及び
この第1のアーム71の下に隠れているために図示され
ない第2のアーム72とを有するロボット5が設置され
ている。ステージ6をはさんでインデクサ1の向かい側
には加熱処理部41゜42及び加熱処理部41.42の
下に隠れているために図示されない冷却処理部43.4
4が設けられている。
次に動作について説明する。移動機構8は、ロボット5
を矢印R,Qのように移動9回転させ、ステージ6上を
移動させる。アーム71.72は伸縮することにより、
ロボット5から離れた所ヘウェハ3を出し入れすること
ができる。ロボット5の基板搬送動作によって、カセッ
ト2に収納されていたウェハ3は1枚ずつカセット2か
ら取出され、加熱処理部41.冷却処理部43.加熱処
理部424冷却処理部44の順に循環移動し、それぞれ
の処理部で所定の加熱、若しくは冷却処理を受け、再び
カセット2に収納される。そして、多数のウェハについ
ての一連の処理を全体として短時間で行なわせる目的で
、たとえば、加熱処理部41ての加熱処理を終えた1枚
のウエトを冷却処理部43へと移動させる際には、次の
ウエノ\を加熱処理部41に導入させるような流れ搬送
か行なわれる。したがって、個々のウェハについてみる
と各処理部41〜44ての処理は時系列的に順次に行な
われるか、ひとつの時点で見たときには、各処理部41
〜44はそれぞれに収容されているウェハについての処
理を並行して行なっていることになる。このような処理
および搬送の流れか第13B図に概念的に示されている
。ロボット5は搬送工程F −F5をこの順序で繰返し
て実行する。
ここで例えば所定の加熱、冷却に要する時間は第1表に
示す様に設定される。
第1表 但しロボット5による搬送は、各処理部(インデクサ1
を含む)間を8秒にて、移動およびウェハ3の出し入れ
するものとする。
上記の動作が定常状態、即ち処理部41,4243.4
4の全てにウェハ3が存在している場合、ロボット5に
よる上記ウェハ3の移動工程が一巡する際に、その工程
を律速するのは、最も長い処理時間(70秒)を有する
加熱処理部42の加熱処理である。すなわち、加熱処理
部42に新たなウェハ3を導入した後、ロボット5は搬
送工程F、F  、F  、F  、F3を実行するが
、次のウエハを加熱処理部42に導入しようとしても、
元のウェハについての70秒の加熱処理が完了するまで
は、この加熱処理部42てのウェハの入換えはできない
。したがって、ロボット5が加熱処理部42でのウェハ
の入換えを完了して次の搬送工程F に着手できるのは
、この搬送工程F4を前回開始した時点から少なくとも
70秒か経過した後になる。すなわち、ロボット5か搬
送経路を一巡するには70秒以上の時間か必要であって
、たとえば60秒の処理時間を有する加熱処理部41に
おいても、ロボット5がそれを出発して再び戻ってくる
までには少なくとも70秒が経過する。
(搬送に要する時間は8秒X5−40秒となり、搬送は
律速する処理ではない)。従って処理部41.42,4
3.44の全てにウェハ3か存在している場合には、あ
る処理部に存在するウェハ3が、次の処理部(インデク
サ1を含む)に移動する(搬送される)際、必ず加熱処
理部42ての加熱処理に要する時間70秒以上の時間間
隔て行われることになる。したがって、各処理部41〜
44のそれぞれにおいて本来必要とされる処理時間にか
かわらず、各ウェハ3は各処理部41〜44のそれぞれ
において約70秒ずつ滞在することになる。
フォトレジストの熱処理等においては、冷却処理部43
.44の処理時間か70秒に延長されるのは構わないか
、加熱処理部41の処理時間か延長されることがフォト
レジストに悪影響を及はすことがある。即ち過剰な加熱
かフォトレジストのベターニング精度を悪化させるので
ある。
一方、かかる事態を回避するための技術か特公平1−4
9010号公報に記載されている。これを簡単に説明す
ると第14図に示すように加熱処理部内において、ホッ
トプレート9にウェハ3を支持する昇降支持具10及び
冷却風噴出孔11を設ける。そして、加熱中は同図(a
)の様にウェハ3をホットプレートつと接触させておき
、所望の加熱時間終了後は同図(b)の様にウェノ嶌3
を昇降支持具10て持ち上げ、ホットプレート9からウ
ェハ3を離すとともに、冷却風噴出孔11より冷却風を
ウェハ3に吹き付けてこれを冷却するというものである
〔発明か解決しようとする課題〕
しかし、この技術においては加熱処理部全体のコスト高
を招き、また冷却風噴出孔]1付近の過冷却のため、ホ
ットプレート9自体の温度分布か不均一となり、従って
ウェハ3の温度分布も不均一になるという欠点かあった
。これを避けるため、昇降支持具10によるウェノ13
のホットプレート9からの離隔のみを行っても、過剰加
熱を低減させる効果はある程度詔められるか、フォトレ
ジストへの悪影響は回避できない。
これを第15図において説明する。同図(a)は加熱処
理部41における処理において理想とされる熱履歴を示
したグラフであり、100℃で60秒の加熱処理となっ
ている。一方間図(b)はウェハ3が処理部41.43
,42.44をこの順に移動した場合の、加熱処理部4
1における熱履歴である。60秒経過後にウェハ3をホ
ットプレート9から離隔しても、同図(b)のハツチン
グが示す領域の分たけ過剰な熱量か加わることとなる。
従って、加熱処理部41中で加熱後にホットプレート9
からウェハ3を離すたけて、理想に近い熱履歴を得るこ
とは困難であることかわかる。
また、必要とされる加熱時間か互いに異なる複数のロフ
トについて、それらに属するウェハを連続して処理する
場合には、前記過剰な熱量かロット内でも異なってくる
という問題がある。たとえば第1表の処理時間を有する
第1のロットと、加熱処理部42における処理時間か6
5秒であって他の処理部41,43.44での処理時間
は第1表のものと同しであるような第2のロットとを連
続して処理する場合を考える。このとき、第1のロット
の最終ウェハの後に第2のロットのウェハが続けて処理
されている期間内に、最長の処理時間か70秒から65
秒へと変化し、それに伴なって他方の加熱処理部41て
の過剰加熱時間が10秒から5秒へと変化する。したが
って、第2のロットのウェハの中には10秒の余剰加熱
を受けるウェハと5秒の余剰加熱を受けるウェハとか混
在する結果となる。その結果、フォトレジストの露光・
現像処理における限界露光量(成る現像条件で露光され
た感光液か完全に溶解するのに必要な露光量)等の重要
な管理パラメータかばらつくという問題点か生ずる。
そして、このような問題は、設定処理時間か異なる複数
のロットの処理移行期間に限らす、最初のロットについ
て処理を開始した後に定常状態となるまでの初期期間や
、最後のロフトについての処理か終了する直前の期間な
ど、一般に一連のウェハについての処理の過渡期間にお
いて顕著となる。
〔発明の目的〕
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので過剰な加熱処理を回避し、所望の加熱処理時間たけ
加熱処理を行い、一連のウェハを処理する際の過渡期間
においても管理パラメータのバラツキが生しない基板搬
送方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明にかかる基板搬送方法は、半導体基板の加熱処理
部を含む複数の基板処理部に対して搬送手段か所定の順
序で各処理部を循環移動して複数の半導体基板を順次搬
送する際に、単数または複数の加熱処理部の直前に搬送
手段の待機時間を設け、また上記循環移動におけるタク
トタイム(移動手段がある処理部における動作開始から
順次動作を行って次に同一処理部において同一動作の開
始を行うまでの時間)を設け、このタクトタイムの設定
条件として、搬送手段が処理部を一巡する間に経験する
待機時間の合計と搬送手段か処理部を一巡するのに要す
る最短時間(以下「−巡移動時間」)との和以上とし、
かつ待機時間か設けられた加熱処理部においてはその待
機時間をも含めた各処理部における処理時間以上とし、
しかも、待機時間を設けない処理部のそれぞれにおける
処理時間以上としたものである。
なお、この発明における「循環移動」とは所定のルート
に沿って移動して元の位置へ戻り、再び同一または対応
するルートに沿って移動を行なうような動作を言う。し
たがって、物理的にループを描いて移動する場合のみを
指すのではなく、周期的な往復運動なども含んだ用語で
ある。また「搬送手段か処理部を一巡するのに要する最
短時間」とはタクトタイムとは異なり、各処理部におす
る処理時間や待機時間を除いた、後に詳述する「搬送時
間」のみを積算したものであり、「−巡するヨとは移動
手段かある処理部を出発して再び帰ってくるまでの移動
を指す。
〔作用〕
この発明では複数の半導体基板についての一連の処理を
行なう際に、所定の加熱処理部の前に設けられた待機時
間か過剰な加熱による熱履歴の変動を防く。また過渡期
間においても同一に適用されるタクトタイムを設定する
。但し待機時間の設定を実効あらしめるべくタクトタイ
ムは一巡移動時間と、搬送手段か処理部を一巡する間に
経験する待機時間の和以上に設定する。さもなければタ
クトタイム内に搬送手段か各処理部間を一巡し得ない為
である。
また、タクトタイムは、待機時間とその待機時間を設け
た加熱処理部の処理時間との和以上であるとともに、待
機時間を設けない処理部のそれぞれにおける処理時間以
上に設定される。そのように設定することで、待機時間
を設けた加熱処理部にせよ、待機時間を設けない処理部
のいずれの処理部においても、搬送手段か各処理部を一
巡して戻ってくるまでに、その戻って来た処理部での処
理か終了している。とくに、待機時間を設けた加熱処理
部では、加熱処理部での処理の終了と、搬送手段が各処
理部を一巡して戻って来る時とか、一致するので、半導
体基板は加熱処理か終了すると、ただちに、加熱処理部
から搬送される。
このようにして設定されたタクトタイムを以て搬送手段
による搬送を行なうため、過渡期間においても基板ごと
の処理の均一性が確保される。また、タクトタイムと加
熱処理部における処理時間との差時間の一部は加熱部の
前での待機に振向けられるので、タクトタイムを一律に
定めても加熱処理での熱履歴に影響を与えない。
〔実施例〕
A0機構的構成 第1図は本発明の一実施例である基板搬送方法を適用す
る基板処理装置の斜視図である。
第13図に示した加熱処理装置と同様に加熱処理部41
.42及び冷却処理部43.44が設けられ、インデク
サ1上にはウェハ3を収納するカセット2か並べられて
いる。基板搬送ロボット5はステージ6上に設置されて
おり、上下2段に配置されたアーム71..72を備え
ている。また、インデクサ1には基板移載口ホット12
か設けられている。ステージ6をはさんで処理部41,
42.43.44の反対側にはコーティング処理部13
か備えられており、この処理部13でフォトレジスト等
の塗布か行われる。
これらの処理部等における処理の、又搬送ロボット5や
移載口ホット12の動作の諸元の入力。
設定、記憶等は第2図に示すブロック図のようにキーボ
ード19 デイスプレィ14等を入出力装置として、コ
ントローラ15か司とる。キーボード19より人力され
たデータ等に従い、コントロラ15は後に詳述する処理
を行い、ロボット5゜12を制御する。
第1図及び第3図によってウェハの搬送経路の概略を説
明する。カセノ1〜2中で処理待ちの枝管にあったウェ
ハ3f(第3図(a))は移載ロボット12を介して、
ロボット5の例えばアーム71に乗せられる。ロボット
5は移動機構8によって加熱処理部41の前へ移動し、
アーム72か同処理部4]に既に人っていたウエノ\3
eを取り出す。
これにより同処理部4]は空きとなり、アーム71によ
ってウェハ3fか同処理部41に送り込まれる。
同処理部41に入っていたウエノ\3eは、ロボット5
の図示されていない上下機構により、アーム72ととも
に冷却処理部43の前に移動する。
アーム71か同処理部43に既に入っていたウェハ3d
を取り出した後、ウェハ3eはアーム72によって同処
理部43へ送り込まれる。
同処理部43に既に入っていたウェハ3dは同様にして
コーティング処理部13へ、同様にして同処理部13に
入っていたウェハ3Cは加熱処理部42へ、同処理部4
2に入っていたウェハ3bは冷却処理部44へ、そして
同処理部44に人っていたウェハ3aはカセット2へと
順次収納される。結局ロボット5は矢印81の様に移動
する。
そしてロボット5の二のような搬送移動は循環的に繰返
して行なわれ、新たなウニl\か各処理部41 43.
13,42.44へと順次に送り込まれるとともに、処
理済のウェハかカセット2へと順次収容される(第3図
(b))。
以上のようにしてロボット5が循環的に移動しつつ搬送
を行うので、あるウニ/\に着目すると、これも同図(
b)のようにカセット2を出発して処理部41.43.
13.42.44をこの順に搬送され、最後にカセット
2へ戻る。
C1搬送タイミングの解析(従来方法の場合)このよう
な搬送経路を有する装置の実施例による制御フローを説
明する前に、仮に従来方法をこの装置に適用した場合に
はどのような問題が生ずるかを、第4図に示した搬送ダ
イヤグラムを参照しつつ説明する。それは、このような
解析を行なっておくことによって、実施例による方法の
特徴かより明確になるためである。同図中左側のIND
  HP  、CP  、C,HP  、CP2はそれ
それインデクサ1 処理部41,43 1.3 424
4における処理を示す。白抜きの矢印は各ウェハについ
ての処理の流れを示し、右側へ行く程時間か経過してい
くことを示す。また点線17は搬送ロボット5の動きを
示す。例えば矢印16bは既にIND、HP  、CP
  、Cの処理か済み、HP2の処理中であったウェハ
3bか、処理部13(c処理)からやってきたロボット
5によって処理部42から取り出され、処理部44へ搬
送、投入されてCP2処理を受け、処理部42(HP2
処理)からやってきたロボット5によってインデクサ1
へ搬送され、INDの処理、即ち移載ロボット12によ
るカセット2への収納処理を受けることを示す。同様に
して矢印16fはウェハ3fがカセット2から取り出さ
れ、HP。
CPIの処理を受け、処理部13(c処理)へ搬送され
ることを示す。
ここにおいて、ロボット5の搬送時間には各処理部にお
ける取り出し、投入に要する時間を含んでいる。これを
第5図に示す。P、はIND、HP  、CP  、C
,HP  、CP2を一般化した処理であり、P  は
P、の]つ前の処理を、P−II +1はP、の次の処理をそれぞれ示す。即ち処理P か
らP、 への搬送時間とは、アーム71まl++ま たは72を用いて処理P、ヘウェハを投入するのに要す
る時間T、と、移動機構8によるロボットn 5の移動時間T  と、アーム71または72をove 用いて処理P、 からウェハを取り出すのに要す】+す る時間T  との総和になる。
ut 例えば前記の動作説明を例にとると処理部43から処理
部13ヘウエハ3dを搬送する搬送時間とは、既に処理
部41にあったウェハ3eをアーム71 (あるいはア
ーム72)が処理部4Bへと投入する時間T、=2秒と
、処理部43から処理n 部13へとロボット5が移動する時間T   =4ov
e 秒と、アーム71(あるいはアーム72)によって処理
部13から、既に処理部13にあったウェハ3cを取り
出す時間T   −2秒の合計8秒をut 指す。この後、ウェハ3dはアーム72(あるいはアー
ム71)によって処理部13へ送り込まれるか、これに
要する時間は、処理部13から処理部42への搬送時間
に繰り込まれる。
他の図面においては繁雑を避けるため、取り出し、投入
に要する時間を示さす単に搬送時間として示した。
第6図は第3図(b)と同趣旨の図である。搬送に要す
る時間は全て等しく8秒とし、HP、CP  、C,H
P  、CF2における必要処理時間をそれぞれ60秒
、45秒、50秒、70秒、45秒とすると、総搬送時
間は8秒X6=48秒であり、各処理時間のうち最長の
ものに相当するHP2の70秒がこの一連の処理の流れ
を律速することがわかる。
従って、例えば第4図に戻ってウェハ3fの流れを示す
矢印16fかられかるように、処理部41にて60秒の
HP を処理か終了したにもがかわらず、t3−10秒
間過剰に加熱された後になってロボット5が点線17の
ようにやって来る。これはウェハ3cの流れを示す矢印
16cかられかるように、ウェハ3cにtl−70秒の
HP2P2O7要なため、このt +=70秒か経過し
た直後にロボット5か処理部42へ到着するようにイン
デクサ12からのロボット5の出発時刻を調整すると、
ロボット5はインデクサ1て70秒−8秒X6=22秒
待つこととなり、処理部41の到着かt3=10秒間遅
れることになるためである。
ロボット5は必すしもINDで22秒待つ必要はないが
、第6図に示される搬送手順を踏襲するかぎり、HP2
P2O70秒かこの手順を律速しでいるので同じことで
ある。
このような遅延時間を図中に梨地模様で示しているが、
ここで問題となるのは特にHPl処理の遅延時間t3で
ある。第15図を用いて述べた様に、過剰な加熱はフォ
トレジストのバターニング精度に悪影響を与えるためで
ある。
更に、ロットの異なるウェハを連続して処理したい場合
にはt3自体も同一ロット内で異なるという事態が発生
する。矢印L6dてその流れを示されるウェハ3dは、
HP2P2O7,、=6565秒待うロットの最初のウ
ェハである。
このウェハ3dのHP  処理を65秒にするため、ロ
ボット5はインデクサ1にて先程の待ち時間22秒より
も5秒(−70秒−65秒)たけ短い17秒待って処理
部41へと移動する。このため、ロボット5が処理部4
1ヘウエハ3gを迎えに行くのは、前に処理部41を発
ってがら65秒後になる。即ち、この場合のHP、処理
の遅延時間t3′は5秒となり、HP2P2O70秒か
ら65秒へと5秒短くなった事により、t もt3′へ
と5秒短くなったのである。つまり本来同一ロット内の
つxハ3d、3e、3f、3gのうち、3gたけかHP
、処理の熱履歴が異なることとなる。
この事情は、ウェハ3dと同じロットのウェハが処理さ
れ続ける限り、ウェハ3g以後についても同様である。
例えば10ット25枚で2種のロットを連続的に処理す
る場合、後に処理を行うロット(同一ロットの25枚は
連続して処理するものとする)のウェハのうち、最初の
3枚と、残りの22枚とは異なる熱履歴を有することと
になり、同一ロット内で限界露光量等の重要な管理パラ
メータに差異か生することになり問題となる。
また、上記異種ロットの連続処理の特殊な例として、前
のロットがない場合、つまりあるロットて処理か開始す
る場合においても、同様のことが生じる。即ちHP 2
処理を行わない初めの3枚のウェハにおけるHP、処理
ては、律速となる処理かHP  自身であるためにロボ
ットは所望の時刻、即ちHP、処理開始後60秒後に処
理部41へ戻ってくることかできる。しがしHP2P2
O7る場合、即ち4枚目のウェハがらは処理時間に70
秒を要するH P 2処理が処理の流れを律速するがら
、結局最初の3枚たけが過剰な熱処理を受けないことに
なり、同一ロット内て熱履歴の異なるウェハが生しるこ
とになる。
D、制御フロー(実施例) この様な事態を避けるためには循環移動における移動周
期をロットの過渡期などにおいて変化しないようにする
とともに、ロボット5が処理部41に帰還する時点でH
P、処理か終了するように、HP  処理の始期をt 
 (あるいはt  ’)たけ遅らせればよい。具体的に
はこれからHP、処理を受けようとするウェハを処理部
41へ投入する前に、t  (あるいはt  ’)たけ
ロボット5をこの処理部41の直前で待機させればよい
第7図に実施例にかかる基板搬送方法の全体の流れを示
す。まずステップ101において、キーボード19等を
用いて各処理部の処理時間を人力する。本実施例では各
処理部の処理時間は第2表の様になる。
(以下余白) 第2表 各処理部での処理時間とは、その処理部にウェハを投入
してから当該ウェハの取出しを行なうまでの時間のこと
を指しており、ウェハ投入時間T、とウェハ取出し時間
T  を含む。即ちT、。
+n                    out
               11T  はロボット
5の側からみれば第5図に示す。ut 様に搬送時間の一部を成し、処理部の側からみれば処理
時間の一部を成す。たとえばコーティング処理部13に
おけるフォトレジストの実質的な塗布実行時間自身を指
すものではない。
各処理部の搬送時間はT′は、ロボット5の運動性能や
処理部間の距離等から決定される時間であり、人力する
ようにしても良いし、予めデフォルト値としておいても
よい。ここでは、最も距離の長い処理部間をロボットが
移動してウェハの取り出しを行う時間を測定してもとめ
た8秒を、搬送時間として入力する。
その後、ステップ102により後に詳述するタクトタイ
ムや投入待機時間の入力及びチエツクが行われ、次いて
このタクトタイムや投入待機時間等を用いた搬送制御や
各処理部での処理がステップ103で行われる。
ステップ102について詳述すると第8図においてステ
ップ104によりタクトタイムToを入力する。次にス
テップ105によって一巡移動時間N1×T′ (N1
は処理部の総数であり、第2表の例ではN1−5)より
もToが大きく、かつすべての処理時間T、(j−1〜
N、N2は異なるロットの処理部をも含めた処理時間の
総数で、N1の整数に倍であり、第2表の実施例ではN
2−2XN、−10)より大きい場合のみ処理をすすめ
る。さもないと投入待機時間を設けることができない為
である。不適当なT。の入力に対しては再人力をさせる
。このタクトタイムT。は初めのロフトのみてなく後の
ロットについても共通のタクトタイムToとして設定さ
れる。また、このタクトタイムToは初めのロットにつ
いての処理を開始して定常状態となるまでの初期期間や
、連のロットについての処理完了間近の期間なとについ
ても共通に設定される。
ここてはT  −max  (T  、−、T  、N
  Xo          1        N2
   1T’ )−tl−70秒とする。
次にステップ106において各処理部の投入待機時間T
、(j−1〜N2)を入力する。先に述J べた様に、投入待機時間はタクトタイムから一巡移動時
間を減じた時間、即ちT。−N1XT’を超えてはなら
ない。さもなければロボット5はタクトタイム内に一巡
し得ない為である。この条件”r  −N、xT’ ≧
T、jに注意するためステップ106の前にT  −N
、xT’を表示させ、また次のステップ107ては更に
厳しい条件によってT か判断される。
J ステップ107ではタクトタイムToか一巡移動時間N
 1x T ’ と、mで表わされるあるロフトにおけ
る投入待機時間の合計 の和よりも大きいか否かが判断される。これはステップ
106て説明した理由と同一の理由により要求される条
件であるが、ステップ106て述べた条件よりも厳しい
(Tvj≧0のため)。
ここでは T  −T  −T  −t3−10秒。
vl     OI TV6==To−T6−t3−10秒。
T  −T  −T  −t  ’−5秒v9    
0     9     3T、−0秒(j≠1.6.
9) j と入力すればステップユ07の条件を全て満足する。
即ち、−巡移動時間N1XT’及び各処理部のN2コの
処理時間のうち最長の時間を選び出し、これをT  と
すればタクトタイムT。をT。≧ax T  として選び、投入待機か必要な処理部にっ1aX いてはT、j−To−Tjなる投入待機時間を設ければ
本発明の効果を奏する。なお、ステップ102における
計算はコントローラ15にさせてもよい。
次に第7図のステップ103を詳細に説明すると第9図
において、lはインデクサ1を含む処理部を表わし、本
実施例では以下の様に対応する。
i−1+6n   インデクサ1 i−2+6n   加熱処理部41(HP1処理)i 
=3+6n   冷却処理部43(cP1処理)i−4
+6n   コーティング処理部13(c処理部 i−5+6n   加熱処理部42(HP2処理)i=
6 (n+1)冷却処理部44(cP2処理)但しnは
零又は自然数である。
ステップ108等に示すαは現在ロボット5か位置する
処理部を示し、各処理部との対応づけはiと同様である
ステップ109により現在ロホソト5が位置する処理部
の次に処理すべき処理部の番号α+1を設定する(α−
α+1とする)。ステップ110により処理部αへのロ
ボット移動を行なう必要があるかとうかを判断する。例
えば一番最初のウェハを処理部4.1(I(P1処理)
に入れたあとは、処理部43(cP1処理)へロボット
5が移動する必要はないので、この場合には終了ルーチ
ン111へ行く。終了ルーチン111については後述す
る。
処理P へのウェハの搬送を必要としている場合にはロ
ボット5が処理部αへ移動しくステップ112)、ステ
ップ113によってαとiを対応づける。ステップ11
4におけるタクトタイマSiとは、処理部iに対応して
設けられたタイマであり、その設定時間はタクトタイム
T。である。
ステップ114により処理部iにおいてタクトタイマが
タイムアツプするまで待機する。ステップ115によっ
てタイマS1をリセットするため、処理部1の処理開始
はT。の間隔て行われる。
なお、繁雑になるために第9図においては省略しである
か、一番最初のウェハを処理してゆく場合には、S、(
インデクサ1のタイマ)は即タイムアツプしてすぐに処
理部41(HP、処理)ヘウェハを搬送するものとする
。また、その他の処理部においては、それ以前にステッ
プ115か行われていないので、1つ前の処理部でウェ
ハを取出を開始した時刻から、投入待機時間および搬送
時間の経過によってタイムアツプとする。
ステップ116によって処理部1に既にウェハかあれば
これを取り出す。この後ステップ118により、投入待
機時間かあれば(零でなければ)その時間だけステップ
119て処理部iの前での投入待機を行い、その後ステ
ップ120によりウェハを投入する。そして、以上のプ
ロセスを繰返すことによって、タクトタイムToによる
搬送循環周期管理と待機時間Tvjによる待機とを含ん
だ搬送制御か行なわれる。
終了ルーチン1]]はすべての処理部において実行すべ
き処理がない場合に動作を終了させるためのものであり
、現在ロボット5か居る処理部から先の処理を順に見て
いき、パラメータしか“6′となって全ての処理部を一
巡すれば終了する。
以上に示した様な流れにより、HP1処理の過剰な加熱
を回避することができる。これを第12A図を用いて説
明する。インデクサ1(α=1)に存在するウェハ3f
(その流れを矢印16fて示す。以下同様。)をもった
ロボ・ント5は、ステップ109及び110により、処
理部41(α−2)へ移動しくステップ112)、現在
位置を再登録する(i−2,ステップ113)。処理部
41にロボットが到着した時に処理部41のタクトタイ
マS2はタイムアツプするのでこれをリセ・ソトし、再
スタートする(ステップ1.14,115)。既に処理
部41にあったウエノ\3eは加熱か終了したのでウェ
ハを取り出さなければならない。
よってステップ116により、図中の時刻Aにおいてウ
ェハ3eか取出される。
従来の搬送方法では直ちにウェハ3fを処理部41へ投
入したか、本実施例では投入待機18aを行う。即ちス
テップ118により、投入待機か有ると判断された処理
部41(HP、処理)においてはステップ119により
、差時間t3−70秒−60秒=10秒たけ投入待機を
行う。t3か好適すると(図中の時刻B)ステップ12
0によりウェハ3fが処理部41に投入される。よって
時刻AからBまての待機時間18aにおいては処理部4
1中にウェハは存在しない。また搬送時間については時
刻Aが終点、Bが起点となるので、第5図に示した搬送
時間の定義がそのまま適用される。ステップ109等に
より、ロボット5はウェハ3eを処理部43 (cP、
処理)へ搬送する。
このようにタクトタイムT。を共通に設定するとともに
加熱処理前に待機時間を設けることにより、律速処理に
起因する過剰な加熱を回避することができる。
なお正確にはステップ116においてウェハ取出か必要
なければ取出時間T  たけ、ステップuL 120においてウェハ投入か必要なければ投入時間T、
たけ、ロボット5は待機する。
n 方、既に一連の処理が進められているウエノ13dはウ
ェハ3a〜3Cとはロットが異なっており、HP  処
理の時間はt 1’−t 2−T 4T 9−5秒短い
。この場合にもタクトタイムToを共通に設定したので
待機時間18b75(t4−5秒だけ設けることができ
る。この場合も上述の場合と同様に時刻Aでウェハ3C
を処理部42 (HP2処理)から取り出し、Bてウェ
ハ3dを投入する。
このように、複数のロットにおいて同一のタクトタイム
T。を設定して待機時間18a  18bを設けること
により、タクトタイムに起因する過剰な加熱が回避でき
、第15図の理想的熱履歴に近い熱履歴を確保てきると
ともに、異なるロット間における熱履歴の不一致も回避
される。
よって上記実施例によれば、理想とされる処理時間だけ
処理されて不要な熱履歴を生しさせず、このため異なる
ロットを連続して処理しても同一ロフト内で異なる熱履
歴を有するウニ’\か生しることもない。
また、−見すると後のロットにおいてもタクトタイムを
70秒とすることは生産性低下を招くように見えるがそ
うではない。例えば上記2つのロフトを別々に、即ち初
めのロットの25枚においてタクトタイムを70秒とし
、このロットの処理か終了してから後のロフトの25枚
をタクトタイム65秒で処理する場合、後のロットの処
理は、初めのコツトの22〜25枚目のウェハ計4枚か
タクトタイム70秒で処理されてからてないと開始でき
ない。つまりいわばロスタイムは70秒×4−280秒
となる。
一方、上記実施例でのロスタイムは、後のロットについ
ての(70秒−65秒)X25−125秒であり、上記
実施例の方が、ロット別に処理をするよりもロスタイム
は少なく、かえって生産性が高いことかわかる。
この様に処理することて、レジストの限界露光量のバラ
ツキは大きく低減した。第1図の装置においてTSMR
,−8900(東京応化製)を用いて回転数380Or
pmでシリコンウェハ上にレジストを塗布し、それによ
って得られた処理済のウェハを以下の条件で現像を行っ
た。
現像液:NMD−32,38%(東京応化製)現像時間
:60秒 現像液温二23℃ 水洗時間二15秒 乾燥時間:15秒 上記の様なレジストの塗布、現像条件において、従来の
基板搬送方法を用いた場合には限界露光量のバラツキが
20m1であったが、本実施例の基板搬送方法を用いた
場合には5rnJ以下に抑えることができた。
なお、上記実施例中の待機時間18g、18bかられか
る様に、投入待機時間は単一の加熱処理部に設けられる
とは限らず、複数の加熱処理部に設けられる場合かある
。これを他の実施例で説明する。
単一のロフトにおいて各処理部の処理時間が第3表の様
な場合、C処理時間がこの実施例において律速段階とな
る。
第3表 よってタクトタイムToはステップ107の条件から9
0秒以上で設定すればよく、ここではT。=90秒とす
る。CP1処理、cp2処理においては冷却処理ゆえ第
15図(b)に示される様な熱履歴の問題は考慮しなく
てよいとする。よってHP、処理の前に投入待機時間と
してTwll=t−T  −20秒を、HP2処理の前
に投入待機OIf 時間としてT   −T  −T  −IQ秒をそれそ
w14  0  14 れ設ければHP  処理、HP2処理における過剰な加
熱という問題を回避できる。
各処理部間でのウェハ搬送に要する搬送時間の合計は先
の実施例と同じく48秒であり、タクトタイムT。との
差は42秒である。また投入待機時間T  とT  の
和は30秒であり、この4w1l   w14 2秒よりも12秒少ない。この12秒はロボットの投入
待機時間以外の待機を意味し、先の実施例でも述べたよ
うに、これはとこで待っても良いが、インデクサ1で待
った場合について第12B図に示した。ウェハの流れを
示す矢印16において、投入待機時間18c、18dは
それぞれ”vll’T  を示している。
また、投入待機時間を設けるに際しては、第9図の流れ
に限定されるものではない。例えば第10図に示すよう
に、インデクサ1において全体のタクトタイムのタイマ
ー管理を行い、その中で各処理部がそれぞれタクトタイ
マーの管理を行うようにしてもよい。即ちステップ12
1と114aにより、ロボット5がインデクサ1を出発
する時間の間隔をタクトタイムT。と設定し、ステップ
115aでタクトタイマS1をスタートさせるのである
。但し1枚目のウェハ投入時はステップ114aにおい
て即タイムアツプとする。
また第11図に示すようにインデクサ1においてのみで
タクトタイムを制御してもよい。この場合、ロボット5
の各処理部間の移動時間T  を町Ove 移動タイマMで管理する(ステップ123)。
なお、熱履歴が問題となる加熱処理がないロフトにおい
てはそのロフトを示す番号mに対してと指定することが
可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明にかかる基板搬送方法によれば
、搬送手段が所定の順序で各処理部を循環移動して半導
体基板を順次搬送する際に単数または複数の加熱処理部
の直前に搬送手段の待機時間を設け、また上記循環移動
におけるタクトタイムを設け、このタクトタイムの設定
条件として、搬送手段か処理部を一巡する間に紅験する
待機時間の合計と一巡移動時間との和以上とし、かつ待
機時間か設けられた加熱処理部においてはその待機時間
をも含めた各処理部における処理時間以上としたので、
加熱処理部における過剰の加熱を回避でき、一連のウェ
ハを処理する際の過渡期間においても所望の処理時間だ
けの加熱か可能であって、フォトレジストの限界露光量
等の管理パラメタのバラツキを抑える二とかできるとい
う効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である基板搬送方法を採用し
た半導体基板処理装置の斜視図、第2図は前記装置のブ
ロック図、 第3図(a) 、 (b)はそれぞれ、基板搬送経路を
示す前記装置の概略平面図及びブロック図、第4図は従
来の搬送方法を示す基板の流れ図、第5図は搬送時間の
説明図、 第6図は実施例でのロボット5の動きを示す図、第7図
は実施例にかかる基板搬送方法の全体の流れを示すフロ
ーチャート、 第8図乃至第11図は実施例にかかる基板搬送方法の一
部の流れを示すフローチャート、第12A図及び第12
B図は実施例における基板の流れ図、 第13A図は半導体基板の加熱処理装置の概念を示した
概略平面図、 第13B図はウェハの搬送順序を示す図、第14図は従
来の技術の一例を示す断面図、第15図は加熱処理にお
ける熱履歴を示した図である。 3・・・ウェハ 41.42・・・加熱処理部、 43.44・・・冷却処理部、 5・・・ロボット、 18a、18b、18c、18d ・・投入待機時間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板の加熱処理部を含む複数の基板処理部
    に対し、搬送手段が所定の順序で各処理部を循環移動し
    て複数の半導体基板を順次に搬送する基板搬送方法にお
    いて、 単数または複数の加熱処理部の直前において上記搬送手
    段の零でない待機時間を設け、または上記循環移動にお
    けるタクトタイムを設け、上記タクトタイムは (a)上記搬送手段が上記処理部を一巡する間に経験す
    る上記待機時間の合計と、上記搬送手段が上記処理部を
    一巡するのに要する最短時間との和以上である、という
    第1の条件と、 (b)上記待機時間とその待機時間を設けた加熱処理部
    の処理時間との和以上であるという第2の条件と、 (c)上記待機時間を設けない処理部のそれぞれにおけ
    る処理時間以上であるという第3の条件とを満足するよ
    うに決定されることを特徴とした基板搬送方法。
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