JP3504822B2 - 基板処理装置および基板処理用露光装置 - Google Patents
基板処理装置および基板処理用露光装置Info
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Description
基板を熱処理しその後に現像処理する基板処理装置、お
よび、基板を露光処理する露光装置に関し、特に、化学
増幅型レジストのように露光処理された基板を加熱処理
することによって反応が促進されるレジストを使用した
フォトリソグラフィ工程により、半導体基板等の基板の
処理を行う基板処理装置、および、基板の露光処理を行
う基板処理用露光装置に関する。
て回路パターンを高精細化する技術が求められており、
この要求に応えるために、半導体デバイスの製造工程で
化学増幅型レジストを使用することが行われている。こ
の化学増幅型レジストは、それが塗布された基板を所望
のパターンに露光処理することによりレジスト中に含ま
れた光酸発生剤が酸を発生させ、その後、基板を加熱処
理することにより触媒作用をもつ酸が活性化して、レジ
ストの露光部分における架橋反応(ネガ型の場合)また
は分解反応(ポジ型の場合)が促進される、といったも
のである。そして、加熱処理後に基板を冷却処理してレ
ジストの反応を停止させ、その後に基板を現像処理する
ことによりレジストの未反応部分(ネガ型の場合)また
は反応部分(ポジ型の場合)が現像液で溶解除去され、
所望のレジスト膜が得られる。
板の処理を行う従来装置の概略構成例を示す。この例で
は、基板処理装置1と露光装置STとから装置全体が構
成されている。基板処理装置1は、複数枚の基板を収納
可能であるカセット(図示せず)が載置され、処理しよ
うとする基板をカセットから1枚ずつ取り出して搬出す
るとともに、すべての処理を終えた基板を1枚ずつ受け
取って再びカセットに収納するインデクサ部(カセット
ステージ)ID、基板移載用のアームを備えた自走式基
板搬送ロボット(図示せず)が配設された搬送ユニット
TR、基板に対し所定の処理をそれぞれ施す複数の基板
処理部を有する基板処理エリア2、ならびに、露光装置
STとの間で基板の受渡しを行うインタフェース部IF
から構成されている。基板処理エリア2の複数の基板処
理部は、この例では、スピンコータ(図示せず)を備え
たコーティング処理部SC、基板の表面とレジストとの
密着性を良くするためにHMDS(ヘキサメチルジシラ
ザン)の雰囲気下で基板を加熱処理するアドヒージョン
部AH、それぞれホットプレート(図示せず)を備えた
4つの加熱処理部HP1、HP2、HP3、HP4、ホ
ットプレート(図示せず)を備え露光処理された後の基
板を加熱処理(ポストエクスポージャベーク)する加熱
処理部(以下、「ベーク部」という)PEB、それぞれ
クールプレート(図示せず)を備えた4つの冷却処理部
CP1、CP2、CP3、CP4、および、それぞれス
ピンデベロッパ(図示せず)を備えた2つの現像処理部
SD1、SD2である。また、露光装置STは、基板を
露光処理するステッパを備えた露光処理部(図示せず)
を有している。なお、図6では、複数の基板処理部が平
面的に配置されているように描かれているが、アドヒー
ジョン部AH、熱処理部HP1〜HP4およびベーク部
PEBならびに冷却処理部CP1〜CP4は、適宜の
数、上下方向に配置されている(図1および図8におい
ても同じ)。
置STにおける基板の処理フローの1例を図7に示す。
この図7に基づいて基板の処理手順を簡単に説明する
と、まず、インデクサ部IDからカセットに収納された
処理前の基板が1枚ずつ搬送ユニットTRへ供給され、
基板搬送ロボットが、アドヒージョン部AH、冷却処理
部CP1、コーティング処理部SC、加熱処理部HP
1、HP2および冷却処理部CP2へと順番に移動しな
がら、それぞれの基板処理部において、先に入っていた
基板を取り出すとともに処理しようとする基板を投入
し、それぞれの基板処理部により基板に対し所要の処理
が施される。これにより、基板の表面にレジスト膜が塗
布形成される。次に、表面にレジスト膜が形成された基
板は、搬送ユニットTRからインタフェース部IFへ渡
され、インタフェース部IFを通して露光装置STへ搬
入される。そして、露光装置STの露光処理部において
基板が露光処理され、露光処理が終了した基板は、露光
装置STからインタフェース部IFへ戻され、インタフ
ェース部IFを通して搬送ユニットTRへ受け渡され
る。
基板は、基板搬送ロボットによってベーク部PEBへ搬
送され、ベーク部PEBにより加熱処理される。この加
熱処理により、上記したように化学増幅型レジストの露
光部分における化学反応が促進される。そして、基板搬
送ロボットによって基板がベーク部PEBから冷却処理
部CP3へ搬送され、冷却処理部CP3で基板が冷却処
理される。この冷却処理により、化学増幅型レジストの
露光部分における反応が停止する。この後に、基板搬送
ロボットが、冷却処理部CP3から現像処理部SD1、
SD2、熱処理部HP3、HP4および冷却処理部CP
4へと順番に移動しながら、それぞれの基板処理部にお
いて、先に入っていた基板を取り出すとともにこれから
処理しようとする基板を投入し、それぞれの基板処理部
により基板に対し所要の処理が施される。これにより、
基板の表面に所望のパターンのレジスト膜が形成され
る。そして、表面に所望パターンのレジスト膜が形成さ
れた基板は、搬送ユニットTRからインデクサ部IDへ
渡され、インデクサ部ID上のカセット内へ収納されて
いく。
報等には、図8に概略構成図を示すように、基板処理装
置3の基板処理エリア4にベーク部PEBおよび冷却処
理部CP3を配置せずに、インタフェース部IFにベー
ク部PEBおよび冷却処理部CP3を配置した構成が開
示されている。このような構成の装置では、露光装置S
Tの露光処理部で露光処理された基板は、露光装置ST
からインタフェース部IFへ渡され、インタフェース部
IFにおいてベーク部PEBにより基板が加熱処理され
て化学増幅型レジストの化学反応が促進され、冷却処理
部CP3により基板が冷却処理されてレジストの反応が
停止させられる。この後、基板は、インタフェース部I
Fから搬送ユニットTRへ戻され、基板処理エリア4に
配置された現像処理部SD1、SD2で現像処理される
ことになる。
レジストは、上記したように露光処理によってレジスト
内部に酸を発生させ、加熱処理によって酸の触媒作用に
よるレジストの化学反応を促進させるものである。この
ため、雰囲気中にアルカリ物質が存在すると、レジスト
内部に発生した酸が中和され、酸の触媒作用が失活して
レジストの化学反応が阻害されることになる。そこで、
基板処理装置1、3には、その上部全体を覆うように配
設されたクリーンベンチに化学吸着フィルタを設置し
て、雰囲気中からアルカリ物質を除去するようにしてい
る。しかしながら、雰囲気中のアルカリ物質を完全に除
去することは困難である。従って、レジスト中の酸とア
ルカリ物質との中和反応を極力抑えるためには、露光処
理後からベーク部PEBでの加熱処理までの時間を出来
るだけ短くする必要がある。
では、露光処理された基板は、露光装置STから一旦イ
ンタフェース部IFへ渡され、インタフェース部IF内
を搬送されて、インタフェース部IFから搬送ユニット
TRへ渡され、搬送ユニットTRによりベーク部PEB
へ搬送される。このように、露光処理後の基板をベーク
部PEBへ搬送する過程でインタフェース部IFでの基
板の受け渡し工程が介在するため、露光処理後からベー
ク部PEBでの加熱処理までに時間がかかることにな
る。この結果、加熱処理時における酸の触媒作用が低下
してレジストの化学反応が不十分となり、現像処理した
ときにレジストパターンの形状異状が発生して、製品の
歩留りが低下する、といった問題点がある。
基板搬送は、一定の時間により行われるように時間管理
されているが、露光装置STでは、基板の位置合せのた
めの時間などが基板ごとに異なり、時間管理されていな
い。このため、露光装置STへ搬入された基板が露光処
理部で露光処理されてインタフェース部IFとの基板受
け渡し位置へ戻ってくるタイミングは一定でない。一
方、インタフェース部IFにおいては、基板搬送ロボッ
トが、搬送ユニットTRから基板を受け取って、その基
板を露光装置STへ渡し、また、露光処理後の基板を露
光装置STから受け取って、その基板を搬送ユニットT
Rへ渡すようにしている。このため、露光処理された基
板がインタフェース部IFとの基板受け渡し位置へ戻さ
れてくるタイミングが一定でないと、露光装置STから
基板を受け取るために基板受け渡し位置へ基板搬送ロボ
ットが移動してきても、基板受け渡し位置に基板が存在
しないために基板を受け取ることができない場合が起こ
る。また、露光処理を終えた基板が基板受け渡し位置へ
戻されてきても、基板搬送ロボットが基板受け渡し位置
へ未だ到着していない場合もある。この結果、露光処理
が終了してからインタフェース部IFへ基板が渡される
までの時間が基板ごとに異なり、従って、露光処理が終
了してから基板がベーク部PEBへ搬送されるまでの時
間が基板ごとに異なることとなる。
Bとの間における基板の搬送時間のばらつきがあると、
雰囲気中のアルカリ物質の影響によりレジストの露光部
分における架橋反応または分解反応の進み具合がばらつ
く。この結果、現像処理後におけるレジスト膜上のパタ
ーンの線幅がばらつき、製品の歩留りが大きく低下す
る、といった問題点があった。
し位置へ戻されてきても、インタフェース部IFの基板
搬送ロボットとの受け渡しタイミングが合わない場合に
は、露光処理が終了してから基板がベーク部PEBへ搬
送されるまでの時間が長時間になるという不都合も生じ
ることとなる。
部IFにベーク部PEBおよび冷却処理部CP3を配置
した構成の装置では、図6に示したような装置に比べる
と、露光処理後からベーク部PEBでの加熱処理までの
時間が多少短縮されるとしても、露光処理された基板
は、露光装置STから一旦インタフェース部IF内をベ
ーク部PEBへ搬送されるので、その分だけ時間を要す
る。また、図8に示した装置においても、露光装置ST
からインタフェース部IFのベーク部PEBへの基板の
搬送は、インタフェース部IFに配設された基板搬送ロ
ボットにより図6に示した装置と同様に行われるので、
やはり、露光装置STの露光処理部とインタフェース部
IFのベーク部PEBとの間における基板の搬送時間の
ばらつきを生じるとともに、露光処理を終えて基板受け
渡し位置へ戻ってきた基板についてインタフェース部I
Fの基板搬送ロボットとの受け渡しタイミングが合わな
い場合には、露光処理が終了してから基板がベーク部P
EBへ搬送されるまでの時間が長時間になるという不都
合も同様に生じることとなる。このため、現像処理後に
おけるレジストパターンの形状異常が発生したり、レジ
スト膜上のパターンの線幅がばらついたりして、製品の
歩留りが低下する、といった問題は依然として解決され
ない。
されたものであり、露光処理された基板を加熱処理する
までの時間を短縮し、かつ、基板の露光処理が終了して
から加熱処理されるまでの時間の基板間でのばらつきを
無くして、現像処理品質の低下を防ぐとともに現像処理
品質の均一化を図り、製品歩留りを向上させることがで
きる基板処理装置を提供すること、ならびに、露光処理
された基板を加熱処理するまでの時間を短縮し、かつ、
基板の露光処理が終了してから加熱処理されるまでの時
間の基板間でのばらつきを無くして、現像処理品質の低
下を防ぐとともに現像処理品質の均一化を図り、製品歩
留りを向上させることができる露光装置を提供すること
を目的とする。
基板の受け渡しを行うインタフェース部と、少なくと
も、露光処理された基板を現像処理する現像手段を有す
る基板処理部とを備えた基板処理装置において、露光処
理された基板を加熱処理する加熱処理部とこの加熱処理
部により加熱処理された基板を冷却処理する冷却処理部
とから構成された熱処理部、この熱処理部の前記加熱処
理部へ露光処理された基板を搬送する専用の第1の基板
搬送手段、および、前記熱処理部の前記加熱処理部によ
り加熱処理された基板を前記冷却処理部へ搬送するとと
もに前記冷却処理部により冷却処理された基板を前記イ
ンタフェース部へ搬出するための第2の基板搬送手段か
らなる熱処理ユニットと、前記第1の基板搬送手段によ
る前記熱処理部の前記加熱処理部への露光処理終了直後
の基板の搬送に要する搬送時間、および、前記第2の基
板搬送手段による前記加熱処理部から前記冷却処理部へ
の基板の搬送に要する搬送時間、ならびに、前記加熱処
理部および前記冷却処理部における基板の各処理時間が
それぞれ一定に保たれるように制御する制御手段とを設
け、露光処理された基板が、前記熱処理ユニットを経て
前記インタフェース部へ搬送され、そのインタフェース
部から前記基板処理部へ受け渡されて、前記現像手段に
より基板が現像処理されるようにしたことを特徴とす
る。
する露光処理部と、この露光処理部へ基板を搬送する基
板搬送手段とを備えた露光装置において、露光処理され
た基板を加熱処理する加熱処理部とこの加熱処理部によ
り加熱処理された基板を冷却処理する冷却処理部とから
構成された熱処理部と、前記露光処理部から前記熱処理
部の前記加熱処理部へ露光処理された基板を搬送する専
用の第1の基板搬送手段と、前記熱処理部の前記加熱処
理部により加熱処理された基板を前記冷却処理部へ搬送
するとともに前記冷却処理部により冷却処理された基板
を外部へ搬出するための第2の基板搬送手段と、前記第
1の基板搬送手段による前記熱処理部の前記加熱処理部
への露光処理終了直後の基板の搬送に要する搬送時間、
および、前記第2の基板搬送手段による前記加熱処理部
から前記冷却処理部への基板の搬送に要する搬送時間、
ならびに、前記加熱処理部および前記冷却処理部におけ
る基板の各処理時間がそれぞれ一定に保たれるように制
御する制御手段とを設けたことを特徴とする。
は、露光処理された基板は、熱処理ユニットに投入さ
れ、第1の基板搬送手段によって熱処理部の加熱処理部
へ搬送され、加熱処理部により加熱処理される。この場
合、第1の基板搬送手段は、熱処理ユニット内において
基板を加熱処理部へ搬送するためだけに使用される。こ
のため、加熱処理部へ基板を投入した第1の基板搬送手
段は、直ちに、露光処理された基板の受け渡し位置へ移
動して、露光処理された基板を受け取るために常に待機
した状態にある。従って、露光処理された基板が基板の
受け渡し位置へ搬送されてくると、その基板は、待機さ
せられることなく第1の基板搬送手段によってそのまま
熱処理部の加熱処理部へ搬送される。このため、露光処
理された基板を加熱処理するまでの時間が短縮され、ま
た、基板の露光処理が終了してから加熱処理されるまで
の時間の基板間でのばらつきが無くなる。従って、化学
増幅型レジストを使用した場合には、雰囲気中のアルカ
リ物質の影響が低減されかつ均一になって、レジストの
化学反応が阻害されることがなくなり、また、化学反応
の進み具合が基板間でばらつくことがなくなる。熱処理
部の加熱処理部により加熱処理された基板は、第2の基
板搬送手段により加熱処理部から冷却処理部へ搬送さ
れ、冷却処理部により冷却処理される。そして、制御手
段による制御により、熱処理部の加熱処理部への露光処
理終了直後の基板の搬送に要する搬送時間、および、加
熱処理部から冷却処理部への基板の搬送に要する搬送時
間、換言すると、基板の加熱処理が終了してから冷却処
理が開始されてレジストの化学反応が停止するまでの時
間、ならびに、加熱処理部および冷却処理部における基
板の各処理時間がそれぞれ一定に保たれるので、基板間
での熱処理の履歴の均等化が図られ、処理品質の管理が
容易になって、基板間での処理品質がより均一化する。
熱処理部の冷却処理部により冷却処理された基板は、第
2の基板搬送手段により冷却処理部からインタフェース
部へ搬出され、インタフェース部から基板処理部へ受け
渡されて、現像処理手段により現像処理される。
置内へ搬入された基板は、基板搬送手段によって露光処
理部へ搬送され、露光処理部により露光処理される。露
光処理された基板は、第1の基板搬送手段によって熱処
理部の加熱処理部へ搬送され、加熱処理部により加熱処
理される。この場合、第1の基板搬送手段は、露光装置
内において基板を熱処理部の加熱処理部へ搬送するため
だけに使用される。このため、熱処理部の加熱処理部へ
基板を投入した第1の基板搬送手段は、直ちに、露光処
理された基板の受け渡し位置へ移動して、露光処理され
た基板を受け取るために常に待機した状態にある。従っ
て、露光処理された基板が基板の受け渡し位置へ搬送さ
れてくると、その基板は、待機させられることなく第1
の基板搬送手段によってそのまま熱処理部の加熱処理部
へ搬送される。このため、露光処理された基板を加熱処
理するまでの時間が短縮され、また、基板の露光処理が
終了してから加熱処理されるまでの時間の基板間でのば
らつきが無くなる。従って、化学増幅型レジストを使用
した場合には、雰囲気中のアルカリ物質の影響が低減さ
れかつ均一になって、レジストの化学反応が阻害される
ことがなくなり、また、化学反応の進み具合が基板間で
ばらつくことがなくなる。熱処理部の加熱処理部により
加熱処理された基板は、第2の基板搬送手段により加熱
処理部から冷却処理部へ搬送され、冷却処理部により冷
却処理される。そして、制御手段による制御により、熱
処理部の加熱処理部への露光処理終了直後の基板の搬送
に要する搬送時間、および、加熱処理部から冷却処理部
への基板の搬送に要する搬送時間、換言すると、基板の
加熱処理が終了してから冷却処理が開始されてレジスト
の化学反応が停止するまでの時間、ならびに、加熱処理
部および冷却処理部における基板の各処理時間がそれぞ
れ一定に保たれるので、基板間での熱処理の履歴の均等
化が図られ、処理品質の管理が容易になって、基板間で
の処理品質がより均一化する。熱処理部の冷却処理部に
より冷却処理された基板は、第2の基板搬送手段により
冷却処理部から装置外部との基板受け渡し位置へ搬送さ
れる。
について図1ないし図5を参照しながら説明する。
光装置を連設した装置全体の概略構成図である。この基
板処理装置10は、図6および図8に示した各基板処理
装置1、3と同様、インデクサ部ID、搬送ユニットT
R、複数の基板処理部を有する基板処理エリア12、お
よびインタフェース部IFとを備えて構成されている。
基板処理エリア12には、図8に示した基板処理装置3
と同様に、コーティング処理部SC、アドヒージョン部
AH、4つの加熱処理部HP1〜HP4、3つの冷却処
理部CP1、CP2、CP4、および2つの現像処理部
SD1、SD2が配置されている。そして、この基板処
理装置10には、基板処理エリア12やインタフェース
IFにベーク部PEBおよび冷却処理部CP3を配置す
るのに代えて、基板処理装置10に熱処理ユニット14
を設け、熱処理ユニット14にベーク部PEBおよび冷
却処理部CP3を配置している。この熱処理ユニット1
4は、インタフェースIFと露光装置STとの間に介在
するように、基板処理装置10の、露光装置STと対向
する端部に配設されている。
ト14の構成の1例を、図3に示した概略平面図により
説明する。まず、インタフェース部IFには、搬送ユニ
ットTR(図1参照)の一端部に対向する位置に、搬送
ユニットTRとの間で基板Wの受け渡しを行う基板受け
渡し部Pが設けられている。基板受け渡し部Pには、複
数本、例えば3本の支持ピン16が植設されている。そ
して、それら支持ピン16上に、搬送ユニットTRの基
板搬送ロボット(図示せず)によって搬送されてきた露
光処理前の基板Wが移載されて支持され、また、支持ピ
ン16上に露光処理済みの基板Wが支持されて、その支
持ピン16上から基板Wを搬送ユニットTRの基板搬送
ロボットが受け取る。この基板受け渡し部Pを挾んで搬
送ユニットTRの一端部と対向する位置に、基板移載用
のアーム20を備えた基板移載ロボット18が配設され
ている。基板移載ロボット18は、そのアーム20が昇
降するとともにその長手方向に伸縮し、さらにアーム2
0が水平面内において180°の角度範囲内で回動する
ように構成されている。
受け渡し部Pと対向する位置に、露光装置STへ露光処
理前の基板Wを渡すための基板搬出用テーブル22が配
設されている。また、基板移載ロボット18に対向し基
板受け渡し部Pおよび基板搬出用テーブル22とそれぞ
れ90°の角度をなす位置に、処理ユニット14から露
光処理済みの基板を受け取るための基板搬入用テーブル
30が配設されている。基板搬出用テーブル22および
基板搬入用テーブル30にはそれぞれ、複数本、例えば
3本の支持ピン26、32が植設されており、それら支
持ピン26、32上に基板Wが支持される。また、基板
搬出用テーブル22および基板搬入用テーブル30には
それぞれ、支持ピン26、32を挾んでその両側に対向
するように配設され互いに離間および接近するように移
動自在に支持された一対のガイド板28a、28b;3
3a、33bから構成された基板センタリング機構が設
けられている。各ガイド板28a、28b;33a、3
3bは、互いに対向する端縁が基板Wの外周縁形状に合
わせてそれぞれ円弧状に形成されており、一対のガイド
板28a、28b;33a、33bが互いに接近したと
きに、各ガイド板28a、28b;33a、33bの円
弧状の端縁が基板Wの外周縁に当接することにより、基
板Wが基板搬出用テーブル22および基板搬入用テーブ
ル30に対し心合わせされて位置決めされるようになっ
ている。
部PEBおよび冷却処理部CP3が配設されている。ベ
ーク部PEBと冷却処理部CP3とは、図4に概略正面
図を示すように、上下に配置されている。上段のベーク
部PEBには、ホットプレート34が配設され、そのホ
ットプレート34に穿設された貫通孔(図示せず)を貫
通して上下方向に移動する複数本、例えば3本の支持ピ
ン36が設けられている。そして、ベーク部PEBは、
支持ピン36が上昇した状態において基板Wを受け取
り、その後に支持ピン36が下降することにより、二点
鎖線で示したように基板Wをホットプレート34の上面
に当接もしくは近接させ、その状態で基板Wを加熱処理
する。加熱処理後、支持ピン36が上昇することによ
り、基板Wはホットプレート34の上面から離間し、こ
の状態でベーク部PEBから基板Wが取り出される。ま
た、下段の冷却処理部CP3には、クールプレート38
が配設されており、図示されていないが、ベーク部PE
Bと同様に、クールプレート38に穿設された貫通孔を
貫通して上下方向に移動する複数本、例えば3本の支持
ピンが設けられている。そして、冷却処理部CP3は、
支持ピンが上昇した状態で基板Wを受け取り、その後に
支持ピンが下降して基板Wをクールプレート38の上面
に当接もしくは近接させ、その状態で基板Wを冷却処理
し、冷却処理後、支持ピンが上昇して基板Wをクールプ
レート38の上面から離間させ、この状態で基板Wの取
出しが行われる。なお、ベーク部PEBと冷却処理部C
P3とを上下に配置せずに、横方向に並べるようにして
もよい。また、ベーク部PEBと冷却処理部CP3とを
別々に設けずに、ペルチェ素子を用いるなどしてホット
プレートとクールプレートとの両機能をもつプレートを
備えた熱処理部としてもよい。
送ユニット40が設けられており、基板搬送ユニット4
0には、それぞれ基板移載用のアーム44、48を備え
た2台の基板搬送ロボット42、46が配設されてい
る。各基板搬送ロボット42、46のアーム44、48
はそれぞれ、昇降するとともにその長手方向に伸縮し、
さらに水平面内において回動する。また、一方の基板搬
送ロボット42は、露光装置STの基板搬出位置に対向
する位置とベーク部PEB(冷却処理部CP3)の前方
位置との間を直線的に往復移動する移動機構を有してお
り、他方の基板搬送ロボット46は、冷却処理部CP3
(ベーク部PEB)の前方位置とインタフェース部IF
の基板搬入用テーブル30に対向する位置との間を直線
的に往復移動する移動機構を有している。そして、基板
搬送ロボット42は、露光装置STから露光処理後の基
板Wを受け取って、その基板Wをベーク部PEBに投入
する。また、基板搬送ロボット46は、ベーク部PEB
により加熱処理された基板Wをベーク部PEBから取り
出して、その基板Wを冷却処理部CP3へ投入し、ま
た、冷却処理部CP3により冷却処理された基板Wを冷
却処理部CP3から取り出して、インタフェース部IF
の基板搬入用テーブル30へ搬送する。そして、基板搬
送ロボット42により露光処理終了直後の基板Wをベー
ク部PEBへ搬送する搬送時間、ベーク部PEBにおい
て基板Wを加熱処理する処理時間、基板搬送ロボット4
6によりベーク部PEBから冷却処理部CP3へ基板W
を搬送する搬送時間、ならびに、冷却処理部CP3にお
いて基板Wを冷却処理する処理時間は、図示しないコン
トローラによりそれぞれ一定に保たれるように制御され
るようになっている。
び熱処理ユニット14における動作を説明すると、表面
にレジスト膜が形成された露光処理前の基板Wが搬送ユ
ニットTRからインタフェース部IFの基板受け渡し部
Pへ搬送されてきて支持ピン16上に支持されると、基
板Wは、基板移載ロボット18によって基板搬出用テー
ブル22の支持ピン26上へ移し替えられ、一対のガイ
ド板28a、28bによって位置決めされる。そして、
基板Wは、露光装置STの基板搬送機構(図示せず)に
より支持ピン26上から露光装置STへ受け渡され、露
光装置STの露光処理部(図示せず)へ投入される。露
光処理部による露光処理が終了すると、露光処理後の基
板Wは、露光装置STの基板搬送機構によって露光装置
STの基板搬出位置へ搬送され、熱処理ユニット14の
基板搬送ロボット42により、露光装置STの基板搬出
位置からベーク部PEBへ搬送される。そして、露光処
理後の基板Wは、ベーク部PEBにより加熱処理された
後、基板搬送ロボット46によってベーク部PEBから
冷却処理部CP3へ搬送され、加熱処理後の基板Wが冷
却処理される。露光処理され加熱および冷却処理された
基板Wは、基板搬送ロボット46によって冷却処理部C
P3からインタフェース部IFの基板搬入テーブル30
へ搬送されて支持ピン32上に支持される。そして、露
光処理済みの基板Wは、一対のガイド板33a、33b
によって位置決めされた後、基板移載ロボット18によ
って支持ピン32上から基板受け渡し部Pの支持ピン1
6上へ移し替えられ、搬送ユニットTRの基板搬送ロボ
ット(図示せず)によりインタフェース部IFから搬出
されて、現像処理部SD1、SD2(図1参照)へ搬送
される。
装置STにおける基板の処理フローを図2に示す。この
図2に基づいて基板の処理手順を説明すると、まず、イ
ンデクサ部IDからカセットに収納された処理前の基板
が1枚ずつ搬送ユニットTRへ供給される。搬送ユニッ
トTRへ供給された基板は、アドヒージョン部AH、冷
却処理部CP2、コーティング処理部SC、加熱処理部
HP1、HP2および冷却処理部CP2へと順番に搬送
されながら、それぞれの基板処理部により所要の処理が
施される。これにより、基板の表面にレジスト膜が塗布
形成される。次に、表面にレジスト膜が形成された基板
は、搬送ユニットTRからインタフェース部IFへ渡さ
れ、上記したような動作によりインタフェース部IFを
通して露光装置STへ搬入される。そして、露光装置S
Tの露光処理部において基板が露光処理され、露光処理
が終了した基板は、露光装置STから熱処理ユニット1
4へ搬入される。熱処理ユニット14内へ搬入された露
光処理後の基板は、上記したような動作により、ベーク
部PEBで加熱処理された後冷却処理部CP3で冷却処
理され、その後に、インタフェース部IFへ戻され、イ
ンタフェース部IFを通して搬送ユニットTRへ受け渡
される。搬送ユニットTRに戻された露光処理済みの基
板は、現像処理部SD1、SD2、熱処理部HP3、H
P4および冷却処理部CP4へと順番に搬送されなが
ら、それぞれの基板処理部により所要の処理が施され
る。これにより、基板の表面に所望のパターンのレジス
ト膜が形成され、表面に所望パターンのレジスト膜が形
成された基板は、搬送ユニットTRからインデクサ部I
Dへ渡され、インデクサ部ID上のカセット内へ収納さ
れていく。
置について説明する。図5は、この発明の実施形態の1
例を示す露光装置の概略平面図である。
よび冷却処理部CP3をそれ自体に備えており、ベーク
部PEBおよび冷却処理部CP3が設けられていない基
板処理装置に連設されて使用される。露光装置50に
は、ステッパ(図示せず)が設けられた露光処理部5
2、および、基板処理装置のインタフェース部IFから
露光処理前の基板Wを受け取ってその基板Wを露光処理
部52へ投入する基板搬送ロボット56を備えた基板搬
送ユニット54の他に、それぞれ基板移載用のアーム6
0、64を備えた2台の基板搬送ロボット58、62が
配設されている。各基板搬送ロボット58、62のアー
ム60、64はそれぞれ、昇降するとともにその長手方
向に伸縮し、さらに水平面内において回動する。また、
一方の基板搬送ロボット58は、露光処理部52との基
板受け渡し位置とベーク部PEB(冷却処理部CP3)
の前方位置との間を直線的に往復移動する移動機構を有
しており、他方の基板搬送ロボット62は、冷却処理部
CP3(ベーク部PEB)の前方位置とインタフェース
部IFへの基板Wの搬出を行う基板搬出位置との間を直
線的に往復移動する移動機構を有している。そして、基
板搬送ロボット58は、露光処理部から取り出された露
光処理後の基板Wを直ちに受け取って、その基板Wをベ
ーク部PEBに投入する。また、基板搬送ロボット62
は、ベーク部PEBにより加熱処理された基板Wをベー
ク部PEBから取り出して、その基板Wを冷却処理部C
P3へ投入し、また、冷却処理部CP3により冷却処理
された基板Wを冷却処理部CP3から取り出して、基板
処理装置のインタフェース部IFとの境界位置である基
板搬出位置へ搬送する。そして、基板搬送ロボット58
により露光処理部52から取り出された直後の基板Wを
ベーク部PEBへ搬送する搬送時間、ベーク部PEBに
おいて基板Wを加熱処理する処理時間、基板搬送ロボッ
ト62によりベーク部PEBから冷却処理部CP3へ基
板Wを搬送する搬送時間、ならびに、冷却処理部CP3
において基板Wを冷却処理する処理時間は、図示しない
コントローラによりそれぞれ一定に保たれるように制御
される。
板搬送ロボット58は、露光処理部52により露光処理
された基板Wをベーク部PEBへ搬送するためだけに使
用される。このため、基板搬送ロボット58は、ベーク
部PEBへ基板Wを投入すると直ちに、露光処理部52
との基板受け渡し位置へ移動し、常に、露光処理部52
から次の基板Wが取り出されてくるのを待機している。
従って、露光処理部52により露光処理された基板Wが
基板受け渡し位置へ搬送されると、その基板Wは、待機
させられることなく基板搬送ロボット58によってその
ままベーク部PEBへ搬送される。このため、露光処理
部52による基板Wの露光処理が終了してからベーク部
PEBによる基板Wの加熱処理が行われるまでの時間が
極めて短縮され、また、その間における搬送時間が基板
間でばらつくことが無くなる。
は、露光処理部からの露光処理後の基板Wの取出しとベ
ーク部PEBへの基板Wの搬送とを別の基板搬送手段に
より行う例を示したが、これを1台の基板搬送手段によ
り実現するようにしてもよい。この場合にも、露光処理
が終了してからベーク部PEBによる基板Wの加熱処理
が行われるまでの時間を従来より短縮することができ
る。
用すると、露光処理された基板を加熱処理するまでの時
間が短縮され、かつ、基板の露光処理が終了してから加
熱処理されるまでの時間の基板間でのばらつきが無くな
るので、化学増幅型レジストを使用したような場合に
は、雰囲気中のアルカリ物質の影響が低減されかつ均一
になって、レジストの化学反応が阻害されたり、化学反
応の進み具合が基板間でばらついたりすることがなくな
る。従って、現像処理品質の低下を防ぐとともに現像処
理品質の均一化を図ることができ、この結果、製品歩留
りが向上することとなる。そして、基板間での熱処理の
履歴の均等化が図られ、処理品質の管理が容易になっ
て、基板間での処理品質がより均一化する。
ると、露光処理された基板を露光処理部から受け取って
加熱処理するまでの時間が極めて短縮され、かつ、基板
の露光処理が終了してから加熱処理されるまでの時間の
基板間でのばらつきが無くなるので、化学増幅型レジス
トを使用したような場合には、雰囲気中のアルカリ物質
の影響が低減されかつ均一になって、レジストの化学反
応が阻害されたり、化学反応の進み具合が基板間でばら
ついたりすることがなくなる。従って、現像処理品質の
低下を防ぐとともに現像処理品質の均一化を図ることが
でき、この結果、製品歩留りが向上することとなる。そ
して、基板間での熱処理の履歴の均等化が図られ、処理
品質の管理が容易になって、基板間での処理品質が均一
化する。そして、基板間での熱処理の履歴の均等化が図
られ、処理品質の管理が容易になって、基板間での処理
品質がより均一化する。
した装置全体の概略構成図である。
ける基板の処理フローを示す図である。
および熱処理ユニットの構成の1例を示す概略平面図で
ある。
おけるベーク部および冷却処理部の構成の1例を示す概
略正面図である。
略平面図である。
ある。
ける基板の処理フローを示す図である。
である。
ク部) SD1、SD2 現像処理部 ST 露光装置 P 基板受け渡し部
Claims (2)
- 【請求項1】 基板の受け渡しを行うインタフェース部
と、 少なくとも、露光処理された基板を現像処理する現像手
段を有する基板処理部と、を備えた基板処理装置におい
て、 露光処理された基板を加熱処理する加熱処理部とこの加
熱処理部により加熱処理された基板を冷却処理する冷却
処理部とから構成された熱処理部、この熱処理部の前記
加熱処理部へ露光処理された基板を搬送する専用の第1
の基板搬送手段、および、前記熱処理部の前記加熱処理
部により加熱処理された基板を前記冷却処理部へ搬送す
るとともに前記冷却処理部により冷却処理された基板を
前記インタフェース部へ搬出するための第2の基板搬送
手段からなる熱処理ユニットと、 前記第1の基板搬送手段による前記熱処理部の前記加熱
処理部への露光処理終了直後の基板の搬送に要する搬送
時間、および、前記第2の基板搬送手段による前記加熱
処理部から前記冷却処理部への基板の搬送に要する搬送
時間、ならびに、前記加熱処理部および前記冷却処理部
における基板の各処理時間がそれぞれ一定に保たれるよ
うに制御する制御手段と を設け、 露光処理された基板を、前記熱処理ユニットを経て前記
インタフェース部へ搬送し、そのインタフェース部から
前記基板処理部へ受け渡して、前記現像手段により基板
を現像処理するようにしたことを特徴とする基板処理装
置。 - 【請求項2】 基板を露光処理する露光処理部と、 この露光処理部へ基板を搬送する基板搬送手段と、を備
えた露光装置において、 露光処理された基板を加熱処理する加熱処理部とこの加
熱処理部により加熱処理された基板を冷却処理する冷却
処理部とから構成された熱処理部と、 前記露光処理部から前記熱処理部の前記加熱処理部へ露
光処理された基板を搬送する専用の第1の基板搬送手段
と、 前記熱処理部の前記加熱処理部により加熱処理された基
板を前記冷却処理部へ搬送するとともに前記冷却処理部
により冷却処理された基板を外部へ搬出するための第2
の基板搬送手段と、 前記第1の基板搬送手段による前記熱処理部の前記加熱
処理部への露光処理終了直後の基板の搬送に要する搬送
時間、および、前記第2の基板搬送手段による前記加熱
処理部から前記冷却処理部への基板の搬送に要する搬送
時間、ならびに、前記加熱処理部および前記冷却処理部
における基板の各処理時間がそれぞれ一定に保たれるよ
うに制御する制御手段とを設けたことを特徴とする基板
処理用露光装置 。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11038597A JP3504822B2 (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 基板処理装置および基板処理用露光装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11038597A JP3504822B2 (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 基板処理装置および基板処理用露光装置 |
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JPH10284413A JPH10284413A (ja) | 1998-10-23 |
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Family
ID=14534475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP11038597A Expired - Fee Related JP3504822B2 (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 基板処理装置および基板処理用露光装置 |
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JP2006228776A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Advantest Corp | 荷電粒子ビーム露光装置及び荷電粒子ビーム露光方法 |
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-
1997
- 1997-04-10 JP JP11038597A patent/JP3504822B2/ja not_active Expired - Fee Related
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