JPH04102852U - インパクトプリンタ用印字濃度調整装置 - Google Patents
インパクトプリンタ用印字濃度調整装置Info
- Publication number
- JPH04102852U JPH04102852U JP3197191U JP3197191U JPH04102852U JP H04102852 U JPH04102852 U JP H04102852U JP 3197191 U JP3197191 U JP 3197191U JP 3197191 U JP3197191 U JP 3197191U JP H04102852 U JPH04102852 U JP H04102852U
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- JP
- Japan
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- printing
- print density
- density adjustment
- hammer
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- Pending
Links
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印字媒体の複写枚数と媒体の厚さに応じて
きめ細かく印字濃度の調整を行うインパクトプリンタ用
印字濃度調整装置を提供する。 【構成】 印字濃度調整レバー1の軸2に偏心カム3
とエンコーダ7を取付ける。印字濃度調整レバー1を回
動すると、偏心カム3が回動してプラテン4のブラケッ
ト5を偏位させてプラテン4と印字ハンマ6の距離を変
化させる。と同時に印字濃度調整レバー1の回転角度を
エンコーダ7が検出し、その検出信号に応じて、印字ハ
ンマ駆動電流が作成され、その印字ハンマ駆動電流によ
って印字ハンマ6が制御されて、印字媒体の複写枚数と
媒体の厚さに応じた最適印字が行なわれる。
きめ細かく印字濃度の調整を行うインパクトプリンタ用
印字濃度調整装置を提供する。 【構成】 印字濃度調整レバー1の軸2に偏心カム3
とエンコーダ7を取付ける。印字濃度調整レバー1を回
動すると、偏心カム3が回動してプラテン4のブラケッ
ト5を偏位させてプラテン4と印字ハンマ6の距離を変
化させる。と同時に印字濃度調整レバー1の回転角度を
エンコーダ7が検出し、その検出信号に応じて、印字ハ
ンマ駆動電流が作成され、その印字ハンマ駆動電流によ
って印字ハンマ6が制御されて、印字媒体の複写枚数と
媒体の厚さに応じた最適印字が行なわれる。
Description
【0001】
本考案は、複数の印字ハンマを横一列又は横数列に配設した印字ハンマバンク
を、偏心カム等により横動させて印字を行うインパクトプリンタに関するもので
ある。
【0002】
従来のこの種のプリンタは、単票・連票等の印字媒体の厚さに合わせて、印字
ハンマとプラテンの距離を設定する設定装置を備えている。この設定装置は図1
に示す様に、印字濃度調整レバー1の軸2に固定された偏心カム3によりプラテ
ン4を支持するブラケット5を偏位させてプラテン4と印字ハンマ6の距離を変
化させるものである。なお印字媒体は、印字ハンマ6とプラテン4(ゴムロール
)の間に置かれ、プラテン4を土台にして印字される。
【0003】
近年、ラインプリンタは印字媒体を複数枚重ねた連票等の印字装置として使わ
れる事が多くなってきた。特に流通業界では一つの品物の情報を多くの部門に伝
える必要性の為、複写媒体の使用頻度が高い。この為、ラインプリンタに複写媒
体を印字した時の高濃度印字性能が要求されている。この様な要求に対し、印字
ハンマの物理的特性の改良により複写媒体の高濃度印字性能は向上した。しかし
、この改良は単純に印字圧を上げる方法であるため、1枚媒体使用時の印字濃度
も向上したため、厚さの薄い媒体では印字後の媒体に印字の跡が残ったり、印字
音が大きくなつたり、インクリボンの消耗が早くなるなどの問題が発生した。
【0004】
本考案は上記の問題を解決するためになされたもので、印字濃度調整レバーに
このレバーの回転角度を検出するエンコーダを装着し、印字媒体の厚さに合わせ
て設定された印字ハンマとプラテンの距離を、このエンコーダによる角度から検
出し、印字媒体の厚さに最適な印字ハンマの駆動が出来る様にしたものである。
【0005】
印字しようとする印字媒体の複写枚数に合わせて印字濃度調整レバーを動かし
て、印字ハンマとプラテンの距離を設定する。このレバーの回転角度をエンコー
ダで検出して、この回転角度の値より印字ハンマの駆動電流を制御し、厚さの薄
い媒体の場合に印字濃度を減少させ、複写媒体の場合には印字濃度を増加させる
。
【0006】
図2は本考案の実施例を示すもので、複写枚数に応じて印字濃度調整レバー1
を設定することにより偏心カム3を回動させてプラテン4を移動させ、プラテン
4と印字ハンマ6内の距離を調整するようにした点は図1の従来装置と同様であ
るが、本考案では印字濃度調整レバー1の軸2にエンコーダ7を連結し、このエ
ンコーダ7によつてレバー1の回転角度を検出して、その値に応じた馳動電流に
よって印字ハンマ6を制御するようにしたものである。
図3は印字ハンマ駆動電流作成回路のブロック図を示すもので、8は回転角度
演算回路、9は印字濃度演算回路、10は印字ハンマ駆動電流制御回路である。
図4は印字媒体の複写枚数とエンコーダ7の回転角度と印字濃度の関係を示す
。
【0007】
本考案によれば、印字媒体の複写枚数に合わせた印字濃度の設定は、従来のも
のと同様印字濃度調整レバー1を動かして印字ハンマ6とプラテン4の距離を設
定すると同時に設定装置に設けたエンコーダの出力信号により印字ハンマ駆動電
流を制御して印字動作が行なわれるため、印字媒体の複写枚数と媒体の厚さに合
わせてきめ細かく設定できる様になる。これにより、厚さの薄い媒体では印字後
の媒体に印字文字の跡が残ったり、印字音が大きくなったり、インクリボンの消
耗が早くなるなどの問題が無くなる。
【0008】
【図1】 従来の印字濃度調整装置の斜視図である。
【図2】 本考案の実施例の要部の斜視図である。
【図3】 本考案の実施例における印字ハンマ駆動電流
作成回路のブロック図である。
作成回路のブロック図である。
【図4】 印字媒体の複写枚数とエンコーダの回転角
度と印字濃度の関係を示す図である。
度と印字濃度の関係を示す図である。
【0009】
1 印字濃度調整レバー
2 軸
3 偏心カム
4 プラテン
5 ブラケット
6 印字ハンマ
7 エンコーダ
8 回転角度演算回路
9 印字濃度演算回路
10 印字ハンマ駆動電流制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 単票・連票等の印字媒体の厚さに合わせ
て、印字ハンマとプラテンの距離を設定する設定装置を
備えたインパクトプリンタにおいて、この設定装置にエ
ンコーダを装着し、設定された印字ハンマとプラテンの
距離に合わせて印字ハンマの印字圧を自動調整出来るこ
とを特徴とするインパクトプリンタ用印字濃度調整装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3197191U JPH04102852U (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | インパクトプリンタ用印字濃度調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3197191U JPH04102852U (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | インパクトプリンタ用印字濃度調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04102852U true JPH04102852U (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=31767091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3197191U Pending JPH04102852U (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | インパクトプリンタ用印字濃度調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04102852U (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01301263A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | インパクトプリンタ |
JPH02147249A (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-06 | Hitachi Ltd | 文書データ印刷方法と該印刷方法を実施する印刷装置及び該印刷装置を用いた文書編集印刷装置 |
JPH0323953A (ja) * | 1989-06-20 | 1991-01-31 | Pfu Ltd | インパクト・プリンタ装置 |
JPH04161369A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-04 | Kanaasu Data Kk | ドットプリンタのヘッドギャップ調整装置 |
JP3109837B2 (ja) * | 1995-08-21 | 2000-11-20 | シリコニックス・インコーポレイテッド | 電界効果トランジスタ素子及びその作製方法 |
-
1991
- 1991-02-13 JP JP3197191U patent/JPH04102852U/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01301263A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | インパクトプリンタ |
JPH02147249A (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-06 | Hitachi Ltd | 文書データ印刷方法と該印刷方法を実施する印刷装置及び該印刷装置を用いた文書編集印刷装置 |
JPH0323953A (ja) * | 1989-06-20 | 1991-01-31 | Pfu Ltd | インパクト・プリンタ装置 |
JPH04161369A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-04 | Kanaasu Data Kk | ドットプリンタのヘッドギャップ調整装置 |
JP3109837B2 (ja) * | 1995-08-21 | 2000-11-20 | シリコニックス・インコーポレイテッド | 電界効果トランジスタ素子及びその作製方法 |
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