JP7406367B2 - エアバッグ装置、エアバッグ装置の製造方法、及びエアバッグ装置の展開方法 - Google Patents
エアバッグ装置、エアバッグ装置の製造方法、及びエアバッグ装置の展開方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7406367B2 JP7406367B2 JP2019233568A JP2019233568A JP7406367B2 JP 7406367 B2 JP7406367 B2 JP 7406367B2 JP 2019233568 A JP2019233568 A JP 2019233568A JP 2019233568 A JP2019233568 A JP 2019233568A JP 7406367 B2 JP7406367 B2 JP 7406367B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- folded
- seat
- airbag device
- vehicle
- viewed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 27
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 8
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 26
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 3
- 238000003776 cleavage reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007017 scission Effects 0.000 description 3
- 108010066057 cabin-1 Proteins 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000009941 weaving Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Air Bags (AREA)
Description
図1は、実施の形態1に係るサイドエアバッグ装置を備える車両の内部を略示する斜視図である。図2は、実施の形態1に係るサイドエアバッグ装置を備える車両の内部を略示する平面図である。図1、図2には、車室1の床面10上に設置された運転座席2と助手座席3とシートベルト5とが示されている。運転座席2は、座部21と、該座部21の後側から上向きに立ち上がる背もたれ22とを備えている。
図10は、実施の形態2に係るエアバッグクッションの折り畳み方法を示す説明図である。本実施の形態では、第1部分41a及び第3部分41cを車室1の上方から見て時計回りのロール折りとする場合である。本実施の形態におけるエアバッグクッション41において、第1部分41aは時計回りのロール折りであるから、展開開始直後に第2部分41b及び第3部分41cに車両100の左前方向に移動する力を与える。また、第3部分41cは時計回りのロール折りであるから、インフレータ42からのガスによる展開動作の力で、右方向(助手座席3と反対方向)方向に傾きながら展開する。
図11は、実施の形態3に係るエアバッグクッションの折り畳み方法を示す説明図である。本実施の形態では、第1部分41a及び第3部分41cを車室1の上方から見て反時計回りのロール折りとする場合である。本実施の形態におけるエアバッグクッション41において、第1部分41aは反時計回りのロール折りであるから、展開開始直後に、第2部分41b及び第3部分41cに助手座席3の方向に移動する力を与える。第3部分41cは反時計回りのロール折りであるから、インフレータ42からのガスによる展開動作の力で、助手座席3の方向に傾きながら展開する。
図12は、実施の形態4に係るエアバッグクッションの折り畳み方法を示す説明図である。本実施の形態では、第1部分41aを車室1の上方から見て反時計回りのロール折りとし、第3部分41cを車室1の上方から見て時計回りのロール折りとする場合である。本実施の形態におけるエアバッグクッション41において、第1部分41aは反時計回りのロール折りであるから、展開開始直後に、第3部分41cが車両100の前方向に移動する力を与える。第3部分41cは時計回りのロール折りであるから、インフレータ42からのガスによる展開動作の力で、助手座席3から離れる方向に傾きながら展開する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。なお、特許請求の範囲に付した参照符号は、請求項の理解をしやすくするために付記したものである。
1 車室
10 床面
2 運転座席
22 背もたれ
3 助手座席
4 サイドエアバッグ装置
40 収納部
41 エアバッグクッション
41a 第1部分
41b 第2部分
41c 第3部分
411 収容部
42 インフレータ
Claims (11)
- 車両(100)の車室(1)内で膨張展開し、座席(2)に着座する乗員を側方から拘束するエアバッグクッション(41)を備えるエアバッグ装置(4)であって、
前記エアバッグクッション(41)は、
膨張展開用のガスを噴射するインフレータ(42)を収容する収容部(411)と、
前記エアバッグクッション(41)の一方の水平方向の端部から前記収容部(411)の近傍までの間で、ロール状に又は蛇腹状に折り畳まれている第1部分(41a)と、
前記収容部(411)から見て、前記第1部分(41a)と水平方向における反対方向に延在し、折り畳まれた前記第1部分(41a)の側に折り返された第2部分(41b)と、
前記第1部分(41a)に対して前記収容部(411)と反対側に配された前記第2部分(41b)から更に延在し、ロール状に又は蛇腹状に折り畳まれている第3部分(41c)と
を備え、
前記第3部分(41c)の少なくとも一部は、前記座席(2)に対する反対座席(3)の前記車両(100)の前方側で接触するよう展開する
ことを特徴とするエアバッグ装置(4)。 - 前記収容部(411)は、前記第2部分(41b)に含まれることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置(4)。
- 前記収容部(411)は、前記第1部分(41a)に含まれることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置(4)。
- 前記収容部(411)は、前記第1部分(41a)と前記第2部分(41b)の境界部分に設けられることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置(4)。
- 折り畳まれた前記第2部分(41b)は、折り畳まれた前記第1部分(41a)の前記車室(1)の中央側を覆うようしてあり、
折り畳まれた前記第3部分(41c)は、前記第1部分(41a)よりも前方に配されており、
前記収容部(411)は前記第1部分(41a)の折り畳まれた部分よりも後方に配されており、
膨張展開時に、前記第3部分(41c)の少なくとも一部は、前記座席(2)の反対座席(3)の前方側で接触するようしてある
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のエアバッグ装置(4)。 - 前記第1部分(41a)は、車室(1)上方から見て、時計回りのロール状に折り畳まれており、
前記第3部分(41c)は、車室(1)上方から見て、反時計回りのロール状に折り畳まれている
ことを特徴とする請求項5に記載のエアバッグ装置(4)。 - 前記第1部分(41a)は、車室(1)上方から見て、時計回りのロール状に折り畳まれており、
前記第3部分(41c)は、車室(1)上方から見て、時計回りのロール状に折り畳まれている
ことを特徴とする請求項5に記載のエアバッグ装置(4)。 - 前記第1部分(41a)は、車室(1)上方から見て、反時計回りのロール状に折り畳まれており、
前記第3部分(41c)は、車室(1)上方から見て、反時計回りのロール状に折り畳まれている
ことを特徴とする請求項5に記載のエアバッグ装置(4)。 - 前記第1部分(41a)は、車室(1)上方から見て、反時計回りのロール状に折り畳まれており、
前記第3部分(41c)は、車室(1)上方から見て、時計回りのロール状に折り畳まれている
ことを特徴とする請求項5に記載のエアバッグ装置(4)。 - 車両(100)の車室(1)内で膨張展開し、座席(2)に着座する乗員を側方から拘束するエアバッグクッション(41)を備えるエアバッグ装置(4)の製造方法であって、
膨張展開用のガスを噴射するインフレータ(42)を収容する収容部(411)を有するエアバッグクッション(41)を用意し、
前記収容部(411)から延在する第1部分(41a)を、前記エアバッグクッション(41)の一方の水平方向の端部から前記収容部(411)の近傍までの間で、ロール状に又は蛇腹状に折り畳み、
前記収容部(411)から見て、前記第1部分(41a)と水平方向における反対方向に延在する第2部分(41b)を、折り畳まれた前記第1部分(41a)の側に折り返し、
前記第1部分(41a)に対して前記収容部(411)と反対側に配された前記第2部分(41b)より更に延在する第3部分(41c)を、ロール状に又は蛇腹状に折り畳み、前記第1部分(41a)に対して前記収容部(411)と反対側に配置し、
前記第3部分(41c)の少なくとも一部は、前記座席(2)に対する反対座席(3)の前記車両(100)の前方側で接触するよう展開する
ことを特徴とする前記エアバッグ装置(4)の製造方法。 - 車両(100)の車室(1)内で膨張展開し、座席(2)に着座する乗員を側方から拘束するエアバッグ装置(4)の展開方法であって、
エアバッグ装置(4)のエアバッグクッション(41)は、
膨張展開用のガスを噴射するインフレータ(42)を収容する収容部(411)と、
前記収容部(411)から前記車両(100)の前方に延在し、前記前方側から前記収容部(411)の近傍までの間で、ロール状に又は蛇腹状に折り畳まれている第1部分(41a)と、
前記収容部(411)から見て、前記第1部分(41a)と水平方向における反対方向に延在し、前記収容部(411)の前記車両(100)の後方側から前方側に折り返された第2部分(41b)と、
該第2部分(41b)から前記前方へ更に延在し、前記前方からロール状に又は蛇腹状に折り畳まれ、前記第1部分(41a)よりも前記前方に配されている第3部分(41c)と
を備え、
前記第3部分(41c)の少なくとも一部は、前記座席(2)に対する反対座席(3)の前記前方側で接触するよう展開する
ことを特徴とする前記エアバッグ装置(4)の展開方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1020200011521A KR102340676B1 (ko) | 2019-02-12 | 2020-01-31 | 에어백 장치, 에어백 장치의 제조 방법 및 에어백 장치의 전개 방법 |
CN202010079926.XA CN111559338B (zh) | 2019-02-12 | 2020-02-04 | 安全气囊装置、安全气囊装置的制造方法以及安全气囊装置的展开方法 |
EP20156486.1A EP3696030B1 (en) | 2019-02-12 | 2020-02-10 | Airbag device, method for manufacturing airbag device, and method for deploying airbag device |
US16/787,156 US11225219B2 (en) | 2019-02-12 | 2020-02-11 | Airbag device, method for manufacturing airbag device, and method for deploying airbag device |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019022983 | 2019-02-12 | ||
JP2019022983 | 2019-02-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020132138A JP2020132138A (ja) | 2020-08-31 |
JP7406367B2 true JP7406367B2 (ja) | 2023-12-27 |
Family
ID=72277591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019233568A Active JP7406367B2 (ja) | 2019-02-12 | 2019-12-24 | エアバッグ装置、エアバッグ装置の製造方法、及びエアバッグ装置の展開方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7406367B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102340676B1 (ko) * | 2019-02-12 | 2021-12-17 | 아우토리브 디벨롭먼트 아베 | 에어백 장치, 에어백 장치의 제조 방법 및 에어백 장치의 전개 방법 |
JP7341116B2 (ja) * | 2020-11-27 | 2023-09-08 | オートリブ ディベロップメント エービー | サイドエアバッグ装置 |
WO2024042943A1 (ja) * | 2022-08-24 | 2024-02-29 | オートリブ ディベロップメント エービー | エアバッグ装置の製造方法及びエアバッグ装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001163152A (ja) | 1999-12-10 | 2001-06-19 | Toyoda Gosei Co Ltd | 助手席用エアバッグ装置 |
JP2008195355A (ja) | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Takata Corp | エアバッグの折り畳み方法、エアバッグの収容方法及びエアバッグ装置 |
JP2009143545A (ja) | 2007-10-03 | 2009-07-02 | Trw Vehicle Safety Syst Inc | 展開フラップを有するエアバッグ |
US20110088356A1 (en) | 2009-10-16 | 2011-04-21 | Autoliv Asp, Inc. | Inflatable airbag cushions with deployment flaps and methods for folding |
JP2013082435A (ja) | 2011-09-28 | 2013-05-09 | Toyoda Gosei Co Ltd | サイドエアバッグ装置 |
JP2019018598A (ja) | 2017-07-11 | 2019-02-07 | トヨタ自動車株式会社 | 前席用エアバッグ装置、前席用エアバッグ装置の制御方法及びエアバッグの折り畳み方法 |
-
2019
- 2019-12-24 JP JP2019233568A patent/JP7406367B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001163152A (ja) | 1999-12-10 | 2001-06-19 | Toyoda Gosei Co Ltd | 助手席用エアバッグ装置 |
JP2008195355A (ja) | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Takata Corp | エアバッグの折り畳み方法、エアバッグの収容方法及びエアバッグ装置 |
JP2009143545A (ja) | 2007-10-03 | 2009-07-02 | Trw Vehicle Safety Syst Inc | 展開フラップを有するエアバッグ |
US20110088356A1 (en) | 2009-10-16 | 2011-04-21 | Autoliv Asp, Inc. | Inflatable airbag cushions with deployment flaps and methods for folding |
JP2013082435A (ja) | 2011-09-28 | 2013-05-09 | Toyoda Gosei Co Ltd | サイドエアバッグ装置 |
JP2019018598A (ja) | 2017-07-11 | 2019-02-07 | トヨタ自動車株式会社 | 前席用エアバッグ装置、前席用エアバッグ装置の制御方法及びエアバッグの折り畳み方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020132138A (ja) | 2020-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102340676B1 (ko) | 에어백 장치, 에어백 장치의 제조 방법 및 에어백 장치의 전개 방법 | |
JP6783715B2 (ja) | エアバッグ装置 | |
US11833990B2 (en) | Side airbag device, vehicle seat provided with same, and method for manufacturing side airbag device | |
KR102363546B1 (ko) | 에어백 장치 | |
JP2009006860A (ja) | 車両の乗員保護装置 | |
JP6940627B2 (ja) | 乗員保護装置 | |
JP2014184805A (ja) | 自動車用サイドエアバッグ装置 | |
JP5024248B2 (ja) | エアバッグ装置 | |
JP7406367B2 (ja) | エアバッグ装置、エアバッグ装置の製造方法、及びエアバッグ装置の展開方法 | |
US11267433B2 (en) | Side airbag device and vehicle seat provided with same | |
KR102460804B1 (ko) | 에어백 장치의 제조 방법 및 에어백 장치 | |
CN113386700B (zh) | 安全气囊装置的制造方法及安全气囊装置 | |
JP6708108B2 (ja) | 車両用カーテンエアバッグ装置 | |
JP7372862B2 (ja) | エアバッグ装置 | |
JP7551404B2 (ja) | エアバッグ装置 | |
WO2024042943A1 (ja) | エアバッグ装置の製造方法及びエアバッグ装置 | |
JP2024030436A (ja) | エアバッグ装置の製造方法及びエアバッグ装置 | |
KR102614251B1 (ko) | 사이드 에어백 장치 및 사이드 에어백 장치의 제조 방법 | |
JP7034315B2 (ja) | エアバッグ装置 | |
WO2024018877A1 (ja) | エアバッグ装置、及びエアバッグ装置の製造方法 | |
US20240326731A1 (en) | Airbag cushion and side airbag device having the same | |
WO2021181970A1 (ja) | サイドエアバッグ装置 | |
JP2014136485A (ja) | 膝側面拘束用エアバッグ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220914 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230831 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230905 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231004 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231215 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7406367 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |