JP7400887B1 - 電動機の制御装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents
電動機の制御装置、制御方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7400887B1 JP7400887B1 JP2022112272A JP2022112272A JP7400887B1 JP 7400887 B1 JP7400887 B1 JP 7400887B1 JP 2022112272 A JP2022112272 A JP 2022112272A JP 2022112272 A JP2022112272 A JP 2022112272A JP 7400887 B1 JP7400887 B1 JP 7400887B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- command value
- control
- load
- value
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 47
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 14
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract description 10
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 abstract description 2
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 36
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 21
- 230000006870 function Effects 0.000 description 10
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 10
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 9
- 101100154785 Mus musculus Tulp2 gene Proteins 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 4
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 230000018199 S phase Effects 0.000 description 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
Description
以下、第1実施形態の制御システム1について説明する。
図1は、本実施形態の制御システム1のシステム構成例を示す図である。制御システム1は、1つの電動機100を駆動制御する1軸のサーボシステムであるが、複数の電動機100を駆動制御する多軸のサーボシステムでもよい。
以下、本実施形態の制御システム1の機能構成について説明する。図2は、本実施形態の制御システム1の機能構成例を示す図である。図2に示す各種機能は、1以上のプログラムがCPU等のプロセッサに実行させる処理により実現する。
以下、本実施形態の制御システム1を適用した実施例1について説明する。図3は、本実施形態の制御システム1を適用した実施例1を示す図である。
比較例1の制御装置220は、図2に示す積分器231と第2加算器232を備えておらず、第2位置指令値p2*を第1位置指令値p1*に加算しない構成とした。
比較例2の制御装置220は、第2速度指令値ω2*を第1速度指令値ω1に加算せず、第2位置指令値p2*を第1位置指令値p1*に加算して位置指令p*を生成する構成とした。つまり、比較例2の制御装置220は、位置指令ベースの荷重制御を行う構成とした。
第1実施形態の制御装置220は、荷重制御部227から出力した第2速度指令値ω2*を積分して第2位置指令値p2*を生成する積分器231と、第2位置指令値p2*を第1位置指令値p1*に加算する第2加算器232と、を備えている。
以下、第2実施形態の制御システム1について説明する。なお、前述の実施形態と重複する記載については説明を適宜省略する。
図6は、本実施形態の制御システム1の機能構成例を示す図である。図6に示す各種機能は、1以上のプログラムがCPU等のプロセッサに実行させる処理により実現する。
以下、本実施形態の制御システム1を適用した実施例2について説明する。なお、実施例1と重複する記載については説明を適宜省略する。
比較例3の制御装置220は、図6に示す時間遅延器233を備えておらず、積分器231から第2加算器232へ第2位置指令値p2*を直ちに出力する構成とした。
第2実施形態の制御装置220は、積分器231から第2加算器232へ第2位置指令p2*を出力する時間を、荷重制御による応答遅延TDと等価な遅延時間分だけ遅延させる時間遅延器233を備えている。
以下、第3実施形態の制御システム1について説明する。なお、前述の実施形態と重複する記載については説明を適宜省略する。
図8は、本実施形態の制御システム1の機能構成例を示す図である。図8に示す各種機能は、1以上のプログラムがCPU等のプロセッサに実行させる処理により実現する。
以下、本実施形態の制御システム1を適用した実施例3について説明する。なお、前述の実施例と重複する記載については説明を適宜省略する。
第3実施形態の制御装置220では、位置制御から荷重制御への切替え時に、電動機100が完全に停止する前に荷重制御部227が荷重指令値f*に応じて活性化する。つまり、制御装置220は、位置制御を活かしたまま荷重制御にシームレスに切替えることができる。
以下、第4実施形態の制御システム1について説明する。なお、前述の実施形態と重複する記載については説明を適宜省略する。
図10は、本実施形態の制御システム1の機能構成例を示す図である。図10に示す各種機能は、1以上のプログラムがCPU等のプロセッサに実行させる処理により実現する。
以下、本実施形態の制御システム1を適用した実施例4について説明する。なお、前述の実施例と重複する記載については説明を適宜省略する。
比較例4の制御装置220は、図10に示す積分リセット器236を備えておらず、荷重制御部227におけるPI制御の積分をリセット又はホールドしない構成とした。
第4実施形態の制御装置220は、荷重検出値fdetが所定の閾値を超えるまで荷重制御部227における積分をリセット又はホールドする積分リセット器236を備えている。
以下、第5実施形態の制御システム1について説明する。なお、前述の実施形態と重複する記載については説明を適宜省略する。
図12は、本実施形態の制御システム1の機能構成例を示す図である。図12に示す各種機能は、1以上のプログラムがCPU等のプロセッサに実行させる処理により実現する。
第5実施形態によれば、制御システム1全体の制御と、各電動機100の制御とを分散処理させることにより、コンピュータ自体の処理能力を向上できる。
荷重指令値と荷重検出値との偏差に基づき第2速度指令値を生成する荷重制御部と、
前記第2速度指令値を前記第1速度指令値に加算して速度指令値を生成する第1加算器と、
前記第2速度指令値を積分して第2位置指令値を生成する積分器と、
前記第2位置指令値を第1位置指令値に加算して前記位置指令値を生成する第2加算器と、
を備える、電動機の制御装置である。
位置指令値と位置検出値との偏差に基づき第1速度指令値を生成するステップと、
荷重指令値と荷重検出値との偏差に基づき第2速度指令値を生成するステップと、
前記第2速度指令値を前記第1速度指令値に加算して速度指令値を生成するステップと、
前記第2速度指令値を積分して第2位置指令値を生成するステップと、
前記第2位置指令値を第1位置指令値に加算して前記位置指令値を生成するステップと、
を実行する、制御方法である。
荷重指令値と荷重検出値との偏差に基づき第2速度指令値を生成するステップと、
前記第2速度指令値を前記第1速度指令値に加算して速度指令値を生成するステップと、
前記第2速度指令値を積分して第2位置指令値を生成するステップと、
前記第2位置指令値を第1位置指令値に加算して前記位置指令値を生成するステップと、
を電動機を制御するコンピュータに実行させる、プログラムである。
100 電動機
101 検出センサ
102 ロータシャフト
200 駆動制御装置
210 電力変換装置
211 コンバータ回路
212 平滑コンデンサ
213 インバータ回路
214 駆動信号生成部
215 電流センサ
220 制御装置
221 位置制御部
222 速度制御部
223 電流制御部
224 位置検出部
225 速度検出部
226 電流検出部
227 荷重制御部
228 荷重検出部
230 第1加算器
231 積分器
232 第2加算器
233 時間遅延器
234 出力ポート
235 リセット器
236 積分リセット器
300 機械
301 荷重センサ
302 プローブカード
303 プローブ
304 ウエハチャック
305 ラックギア
306 ピニオンギア
307 固定部材
308 X軸テーブル
309 Y軸テーブル
310 アライメント装置
311 制御対象部位
400 上位制御装置
401 指令部
p1* 第1位置指令値
p2* 第2位置指令値
p* 位置指令値
pdet 位置検出値
pe 位置偏差
ω1* 第1速度指令値
ω2* 第2速度指令値
ω* 速度指令値
ωdet 速度検出値
I* 電流指令値
Idet 電流検出値
V* 電圧指令値
f* 荷重指令値
fdet 荷重検出値
D デバイス
PS 電源
W ウエハ
Claims (7)
- 位置指令値と位置検出値との偏差に基づき第1速度指令値を生成する位置制御部と、
荷重指令値と荷重検出値との偏差に基づき第2速度指令値を生成する荷重制御部と、
前記第2速度指令値を前記第1速度指令値に加算して速度指令値を生成する第1加算器と、
前記第2速度指令値を積分して第2位置指令値を生成する積分器と、
前記第2位置指令値を指令部によって生成される第1位置指令値に加算して前記位置指令値を生成する第2加算器と、
を備える、電動機の制御装置。 - 前記第2位置指令値を前記第2加算器に出力する時間を、前記第2速度指令値の応答遅延と等価な遅延時間分だけ遅延させる時間遅延器をさらに備える、請求項1に記載の制御装置。
- 位置制御から荷重制御への切替え時に、前記荷重制御部は、前記電動機が完全に停止する前に前記荷重指令値に応じて活性化する、請求項1又は2に記載の制御装置。
- 荷重制御から位置制御への切替え時に、前記電動機の現在位置をプリセットすると共に、前記荷重制御部及び前記積分器をリセットするリセット器をさらに備える、請求項1又は2に記載の制御装置。
- 前記荷重検出値が所定の閾値を超えるまで前記荷重制御部における比例積分制御の積分をリセット又はホールドする積分リセット器をさらに備える、請求項1又は2に記載の制御装置。
- 電動機の制御装置による制御方法であって、前記制御装置が、
位置指令値と位置検出値との偏差に基づき第1速度指令値を生成するステップと、
荷重指令値と荷重検出値との偏差に基づき第2速度指令値を生成するステップと、
前記第2速度指令値を前記第1速度指令値に加算して速度指令値を生成するステップと、
前記第2速度指令値を積分して第2位置指令値を生成するステップと、
前記第2位置指令値を指令部によって生成される第1位置指令値に加算して前記位置指令値を生成するステップと、
を実行する、制御方法。 - 位置指令値と位置検出値との偏差に基づき第1速度指令値を生成するステップと、
荷重指令値と荷重検出値との偏差に基づき第2速度指令値を生成するステップと、
前記第2速度指令値を前記第1速度指令値に加算して速度指令値を生成するステップと、
前記第2速度指令値を積分して第2位置指令値を生成するステップと、
前記第2位置指令値を指令部によって生成される第1位置指令値に加算して前記位置指令値を生成するステップと、
を電動機を制御するコンピュータに実行させる、プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022112272A JP7400887B1 (ja) | 2022-07-13 | 2022-07-13 | 電動機の制御装置、制御方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022112272A JP7400887B1 (ja) | 2022-07-13 | 2022-07-13 | 電動機の制御装置、制御方法、及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7400887B1 true JP7400887B1 (ja) | 2023-12-19 |
JP2024010779A JP2024010779A (ja) | 2024-01-25 |
Family
ID=89190232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022112272A Active JP7400887B1 (ja) | 2022-07-13 | 2022-07-13 | 電動機の制御装置、制御方法、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7400887B1 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3184789B2 (ja) | 1997-10-06 | 2001-07-09 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 動圧軸受を備えたモータ、及び該モータを駆動源とする回転体装置 |
JP2007306779A (ja) | 2006-04-12 | 2007-11-22 | Yaskawa Electric Corp | モータ制御装置 |
JP2007301591A (ja) | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Fanuc Ltd | ダイクッション機構の制御装置 |
WO2011145475A1 (ja) | 2010-05-18 | 2011-11-24 | 三菱電機株式会社 | モータ制御装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03184789A (ja) * | 1989-12-11 | 1991-08-12 | Fujitsu Ltd | ロボットの力制御方式 |
JPH10122119A (ja) * | 1996-10-22 | 1998-05-12 | Mitsubishi Electric Corp | 水車及びポンプ水車の調速制御装置並びにそれらの調速制御方法 |
-
2022
- 2022-07-13 JP JP2022112272A patent/JP7400887B1/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3184789B2 (ja) | 1997-10-06 | 2001-07-09 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 動圧軸受を備えたモータ、及び該モータを駆動源とする回転体装置 |
JP2007306779A (ja) | 2006-04-12 | 2007-11-22 | Yaskawa Electric Corp | モータ制御装置 |
JP2007301591A (ja) | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Fanuc Ltd | ダイクッション機構の制御装置 |
WO2011145475A1 (ja) | 2010-05-18 | 2011-11-24 | 三菱電機株式会社 | モータ制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2024010779A (ja) | 2024-01-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103684209B (zh) | 永磁同步电动机的控制装置及具备该控制装置的控制系统 | |
JP2004187407A (ja) | モータ制御装置 | |
EP3342036B1 (en) | Regenerative braking controller for electric motors | |
JP6425898B2 (ja) | インバータ制御装置及びその方法 | |
US20220123676A1 (en) | Motor drive control device and motor drive control method | |
CN101202523B (zh) | 同步机的控制装置和同步机的控制方法 | |
JP2019097341A (ja) | モータ制御装置およびモータシステム | |
JP2013208009A (ja) | モータ制御装置 | |
JP7400887B1 (ja) | 電動機の制御装置、制御方法、及びプログラム | |
JP2010142046A (ja) | 電動機の温度推定装置 | |
JP6591089B2 (ja) | 回転機の制御装置及びそれを備えた電動パワーステアリング装置 | |
JP6233428B2 (ja) | モータ制御装置およびモータ制御方法 | |
US9692337B2 (en) | Method for controlling a synchronous reluctance electric motor | |
JP2011183460A (ja) | ロボットの制御装置及びロボットの接続不良判定方法 | |
JP2024010780A (ja) | 電動機の制御装置、制御方法、及びプログラム | |
JP2015220852A (ja) | 電流センサの異常特定装置 | |
JP6691618B2 (ja) | モータ電力変換装置、及び、それを用いたモータ電力変換システム | |
JP5557307B2 (ja) | 同期モータ制御装置 | |
JP2022070399A (ja) | 交流回転電機の制御装置 | |
CN107482965B (zh) | 同步电动机的控制装置 | |
JP4312993B2 (ja) | インバータ制御方法およびその装置 | |
JP7585837B2 (ja) | モータ制御装置 | |
JP2021022965A (ja) | 誘導電動機の駆動装置、駆動方法、および電気車 | |
JP2014057391A (ja) | モータ制御装置及びモータ制御装置の制御方法 | |
WO2022168340A1 (ja) | モータ制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230606 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230905 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231016 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231107 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231120 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7400887 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |