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JP7215409B2 - 鋳造方法 - Google Patents

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JP7215409B2
JP7215409B2 JP2019228883A JP2019228883A JP7215409B2 JP 7215409 B2 JP7215409 B2 JP 7215409B2 JP 2019228883 A JP2019228883 A JP 2019228883A JP 2019228883 A JP2019228883 A JP 2019228883A JP 7215409 B2 JP7215409 B2 JP 7215409B2
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Description

本発明は鋳造方法に関し、特に溶湯を加圧する鋳造方法に関する。
特許文献1に開示の鋳造製品の製造方法では、スクイズピンをキャビティ内へ移動させて、キャビティ内に充填された湯先側の溶湯を局部的に加圧する。これによって、鋳巣発生を抑制するとしている。
特開2016-196009号公報
本願発明者等は、以下の課題を発見した。
鋳造製品のうち、スクイズピンが加圧した部位から所定の距離離れた部位がある。このような離れた部位では、この加圧した部位と比較して、大きな鋳巣が発生することが多かった。つまり、鋳造製品の全体において鋳巣発生を抑制することができなかった。このような一因として、スクイズピンによる溶湯への圧力が溶湯全体に伝達しなかったことが考えられる。
図11に示す断面は、鋳造製品SL9において、スクイズピンが加圧した部位から所定の距離離れた部位の断面である。当該断面には、鋳巣DF9が発生する。鋳巣DF9は所定の大きさを有し、鋳造製品SL9の機械的強度が低減するおそれがある。そのため、鋳巣DF9は鋳造製品SL9の欠陥として扱われる。
本発明は、鋳造製品の欠陥となる鋳巣の発生を抑制するものとする。
本発明に係る鋳造方法は、
溶湯をスリーブからキャビティ内に充填するステップと、
前記スリーブを除く前記キャビティ外から前記キャビティ内に気体を送り込むことによって前記キャビティ内の気体を加圧して、前記キャビティ内の気体の圧力値を大気圧以上に高めるステップとを含む。
このような構成によれば、大気圧以上に圧縮された気体を溶湯に取り込ませる。溶湯が凝固するとき、その取り込ませた空気が膨張することによって、溶湯に圧力を与える。よって、溶湯が凝固するときに、大きな凝固収縮が生じても、溶湯に取り込ませた空気が膨張し、溶湯に伝達する圧力を補う。従って、溶湯全体に圧力を加えることができるため、巣が多数に分散しつつ微細化して、鋳造製品の欠陥となる鋳巣の発生を抑制することができる。
また、前記溶湯をスリーブからキャビティ内に充填するステップを開始した後、前記溶湯の一部がゲートを通過した時点から、前記キャビティ内の気体の圧力値を大気圧以上に高めるステップを開始することを特徴としてもよい。
このような構成によれば、溶湯の一部がゲートを通過した時点から、気体をキャビティ内に送り始める。これによって、溶湯が製品キャビティ内に到達する時点において、キャビティ内の気体の圧力値が大気圧以上であるため、圧力を溶湯に確実に加えることができる。
また、前記キャビティ内の気体の圧力値を大気圧以上に高めるステップを実行した後、
前記溶湯の一部が前記キャビティ内において最終充填部側に位置する再加圧開始位置に到達した時点から、前記キャビティ内の気体を再加圧して、前記キャビティ内の気体の圧力値を大気圧以上に再び高めるステップをさらに含むことを特徴としてもよい。
このような構成によれば、溶湯の一部がゲートを通過した時点から再加圧開始位置に到達した時点において、キャビティ内における気体が金型同士の合わせ面から漏れて圧力が低下しても、キャビティ内の気体の圧力を再び高めることができる。
また、前記キャビティ内の気体の圧力値を大気圧以上に高めるステップにおいて、気体を前記再加圧開始位置よりも前記ゲート側から送り込むことによって、前記キャビティ内の気体を加圧することを特徴としてもよい。
このような構成によれば、気体を再加圧開始位置よりもゲート側から送り込むため、ゲート通過後の溶湯に近い位置から、気体を加圧することができる。
本発明は、鋳造製品の欠陥となる鋳巣の発生を抑制することができる。
実施の形態1に係る鋳造方法において利用可能な鋳造装置の一構成例を示す概略図である。 実施の形態1に係る鋳造方法の一例の一部を示す概略図である。 実施の形態1に係る鋳造方法の一例の残部を示す概略図である。 時間に対する圧力と加圧ONOFFとを示すチャートの一例である。 アルミニウム溶湯の直径に対するアルミニウム溶湯のカウント数の計算例を示すグラフである。 実施の形態1に係る鋳造方法の一例におけるキャビティ内のアルミニウム溶湯の挙動を示す概略図である。 テストピースを示す斜視図である。 巣の直径に対する巣の総体積を示すグラフである。 実施の形態1に係る鋳造方法の一変形例における一工程を示す斜視図である。 時間に対する圧力と加圧ONOFFとを示すチャートの別の一例である。 従来の鋳造方法におけるキャビティ内のアルミニウム溶湯の挙動を示す概略図である。
以下、本発明を適用した具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、本発明が以下の実施形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
(実施の形態1)
図1~図4を参照して実施の形態1に係る鋳造方法について説明する。図1は、実施の形態1に係る鋳造方法において利用可能な鋳造装置の一構成例を示す概略図である。
なお、当然のことながら、図1及びその他の図面に示した右手系xyz座標は、構成要素の位置関係を説明するための便宜的なものである。通常、z軸プラス向きが鉛直上向き、xy平面が水平面であり、図面間で共通である。
(装置)
図1に示すように、鋳造装置100は、鋳造機10と、金型20と、加圧ユニット30とを備える。鋳造装置100を用いて、実施の形態1に係る鋳造方法を実行することができる。
鋳造機10は、固定盤11と、可動盤12と、スリーブ13と、プランジャロッド14と、制御装置16とを備える。鋳造機10は、図示しないCフレーム、油圧シリンダ、トグル、及び射出シリンダを備えてもよい。
固定盤11は、Cフレーム等によって所定の位置に固定されている。可動盤12は、油圧シリンダやトグル等を用いて、固定盤11に対して接近して押し合わせたり、又は離隔したりするように設けられている。
スリーブ13は固定盤11に組付けられている。プランジャロッド14が、図示しない射出シリンダによって、スリーブ13内をスリーブ13の軸方向(ここでは、X軸方向)に摺動可能に設けられている。スリーブ13は、給湯口13aを備える。スリーブ13は、図2に示すラドル15等によって、溶湯を給湯口13aから供給される。
制御装置16は、鋳造機10の各構成要素の動作を制御する信号を生成し、この生成した信号をその各構成要素に送り、制御する。制御装置16は、例えば、鋳造工程における溶湯射出時において、プランジャロッド14の移動開始を示す信号を取得してもよい。制御装置16は、例えば、その取得後からの経過時間に応じて、溶湯がキャビティC1内の所定の位置に到達したことを示す信号を生成し、バルブ35に送ってもよい。キャビティC1内の所定の位置は、ゲートC3や、後述する再加圧開始位置C1c(図9参照)などである。
金型20は、固定型21と、可動型22とを備える。固定型21は、固定盤11に取り付けられ、可動型22は、可動盤12に取り付けられている。
可動型22が固定型21に押し合わされると、キャビティC1が形成される。キャビティC1は、鋳造製品と略同じ形状を有する空間である。キャビティC1は、ランナーC2と、ゲートC3とを介して、スリーブ13の内側に接続されている。スリーブ13、ランナーC2、ゲートC3、キャビティC1、及びベントC4の一部は、溶湯及び気体が通過可能に連続している。可動型22と固定型21とは、キャビティC1内の気体が可動型22、及び固定型21の接触面から漏れることを抑制すべく、適宜、Oリングやパッキンを備えてもよい。
可動型22は、押出機構22aを備える。押出機構22aは、押し出しピンを固定型21側に向かって突き出し可能に設けられている。
加圧ユニット30は、加圧タンク31と、コンプレッサ32とを備える。
コンプレッサ32は、流路33を介して、加圧タンク31に接続されている。加圧タンク31は、流路34を介して、スリーブ13を除くキャビティC1外と接続されていればよい。スリーブ13を除くキャビティC1外は、キャビティC1外面において、スリーブ13とキャビティC1との接続箇所の外側であればよい。また、スリーブ13を除くキャビティC1外は、例えば、ベントやオーバーフローである。このようなベントは、複数であってもよく、キャビティC1におけるベントC4側やゲートC3側に設けられていてもよい。このようなベントは、キャビティC1において最終充填部近傍に設けられているとよい。本実施の形態1に係る加圧タンク31は、流路34を介して、ベントC4と接続されている。バルブ35と、圧力センサ36とが、流路34に設けられている。キャビティC1は、ベントC4を介して流路34と接続されている。バルブ35と、圧力センサ36とは、加圧タンク31からベントC4側へ向かってこの順に設けられている。
圧力センサ36は、流路33及びベントC4を介して、キャビティC1内の気体の圧力を検出する。圧力センサ36は、キャビティC1内の気体の圧力を検出した結果を示す圧力信号を生成し、この生成した圧力信号をバルブ35に信号線を介して送る。加圧タンク31とコンプレッサ32とは、流路34を介して接続されている。
加圧タンク31は、キャビティC1内の気体の圧力より高い圧力を有する気体を貯蔵する。加圧タンク31が貯蔵する気体の圧力は、大気圧以上であればよい。このような気体として、例えば、空気や窒素ガスを利用することができる。コンプレッサ32は、流路34を介して気体を加圧タンク31内に送り込み、加圧タンク31内の気体の圧力を高める。
バルブ35は、制御装置16から取得した信号や圧力センサ36から取得した圧力信号に応じて、開閉する。具体的には、図示しない駆動装置が当該信号を取得し、駆動装置がバルブ35を開閉させる。制御装置16から取得した信号は、射出開始時点や射出開始時点からの経過時間を示す。射出開始時点からの経過時間は、溶湯がキャビティC1内の所定の位置に到達する時間、具体的には、溶湯の一部がゲートを通過する時間や、溶湯が最終充填部に到達する時間である。圧力センサ36から取得した圧力信号は、キャビティC1内における気体の圧力を示す。
バルブ35が開くと、加圧タンク31内の気体が、流路34及びベントC4を通過して、キャビティC1内に送り込まれる。すなわち、キャビティC1内における気体を加圧する。
バルブ35が閉まると、加圧タンク31内の気体が、流路34及びベントC4を通過できなくなり、加圧タンク31内の気体のキャビティC1内への送入が停止する。すなわち、キャビティC1内における気体への加圧を停止する。なお、加圧ユニット30は、バルブ35とは別のバルブを備えてもよく、当該別のバルブが開くことによって、キャビティC1内における気体を大気へ逃してもよい。
(鋳造方法)
次に、図2~図4を参照して実施の形態1に係る鋳造方法の一例について説明する。当該一例では、上記した鋳造装置100を用いて行う。図2及び図3は、実施の形態1に係る鋳造方法の一例の一部を示す概略図である。図3は、図2に示す鋳造方法の一例の一部の続きを示す。図2及び図3では、見易さのため、適宜、鋳造装置100の構成の一部の図示を省略した。図4は、時間に対する圧力と加圧ONOFFとを示すチャートの一例である。
まず、図2に示すように、ラドル15を用いて、溶湯M1をスリーブ13に給湯する(給湯ステップST1)。溶湯M1は、金属材料を溶かしたものであり、例えば保持炉に保持されているとよい。このような金属材料として、多種多様な純金属又は合金を利用することができる。このような金属材料の一例は、アルミニウム合金である。
続いて、プランジャロッド14を可動型22側(ここでは、X軸マイナス側)へ移動させて、溶湯M1をスリーブ13から金型20のキャビティC1へ射出する(射出ステップST2)。
具体的には、プランジャロッド14の移動を開始する(射出開始ステップST21)。プランジャロッド14の移動を開始した射出開始時点T0において、プランジャロッド14は、スリーブ13の給湯口13aからプランジャロッド14進行方向(ここでは、X軸マイナス側)において後側に位置する。図4に示すように、キャビティC1内における気体の圧力は、P0である。圧力P0は、大気圧以下であればよい。圧力P0は、例えば、0.01atm(=1013.25Pa)以上1.00atm(=101325Pa)以下である。
続いて、図2に示すように、引き続きプランジャロッド14を可動型22側へ移動させ、溶湯M1の先端部がゲートC3を通過する(ゲート通過ステップST22)。溶湯M1の先端部がゲートC3を通過したゲート通過時点Tgにおいて、バルブ35を開き、加圧タンク31内における気体をベントC4を介してキャビティC1内に送り込む。これによって、キャビティC1内における気体を加圧する。図4に示すように、ゲート通過時点Tgにおいて、バルブ35を開き(加圧ON)、キャビティC1内における気体の圧力は、P0からP1にまで高まる。圧力P1は、大気圧以上であればよい。圧力P1は、例えば、1.00atm以上10.0atm(=1013250Pa)以下であり、さらに好ましくは、2.50atm(=253312.5Pa)以上7.50atm(=759937.5Pa)以下である。キャビティC1内における気体の圧力がP1になると、バルブ35を閉める(加圧OFF)。
さらに引き続きプランジャロッド14を移動させ、溶湯M1をキャビティC1内に充填する(充填ステップST23)。キャビティC1内における気体の圧力がP1に高まった後から、溶湯M1が最終充填部に到達した最終充填部到達時点Teまでの間、キャビティC1内における気体の圧力はP1に維持される。なお、その後、適宜、キャビティC1内における気体は、大気開放してもよい。
続いて、図3に示すように、溶湯M1を凝固させて、鋳造成形体SL1を形成する(凝固ステップST3)。バルブ35を閉めて、気体のキャビティC1への送り込みを停止する。なお、溶湯M1がある程度凝固した後、別のバルブを用いて、キャビティC1内における気体を開放してもよい。
可動型22を固定型21から離隔移動させて、離型する(離型ステップST4)。押出機構22aが、鋳造成形体SL1を可動型22から押し出す(押し出しステップST5)。以上より、鋳造成形体SL1を製造することができる。鋳造成形体SL1から、不要な部位を除去して、鋳造製品を得ることができる。鋳造成形体SL1及び鋳造製品の内部には、巣が多数分散しつつ微細化している。そのため、鋳造製品の欠陥となる鋳巣の発生を抑制することができる。
なお、押し出しステップST5に続いて、スプレー装置17を用いて、離型剤を固定型21及び可動型22に塗布し(離型剤塗布ステップST6)、潤滑剤供給装置18を用いて、潤滑剤をプランジャロッド14の先端部外周面に供給する(潤滑剤供給ステップST7)。給湯ステップST1に戻り射出ステップST2~押し出しステップST5を再び行うことによって、さらに別の鋳造成形体SL1を製造することができる。すなわち、給湯ステップST1~潤滑剤供給ステップST7を繰り返すことによって、鋳造成形体SL1を連続して大量に製造することができる。
また、上記した実施の形態1に係る鋳造方法の一例では、図4に示すゲート通過時点Tg、又はゲート通過ステップST22において、キャビティC1内における気体に加圧しだが、射出開始ステップST21において、プランジャロッド14がスリーブ13の給湯口13aを通過した後から、キャビティC1内における気体に加圧してもよい。プランジャロッド14がスリーブ13の給湯口13aを通過した後であれば、キャビティC1内における気体が給湯口13aから漏れないため、好ましい。
(計算例)
次に、図5を参照して、計算例について説明する。図5は、アルミニウム溶湯の直径に対するアルミニウム溶湯のカウント数の計算結果を示すグラフである。
当該計算例は、図2に示す射出ステップST2においてキャビティC1内における気体の圧力Pが一定であるところを除いて、上記した実施の形態1に係る鋳造方法と同じ鋳造方法について計算したものである。当該計算例は、CAE(Computer Aided Engineering)解析を用いて行った。
当該計算例では、溶湯はアルミニウム合金とした。また、射出ステップST2においてキャビティC1内における気体の圧力Pは、0.1atm(=10132.5Pa)、1atm、5atm(=506625Pa)の3水準とした。当該計算例では、充填ステップST23において、キャビティC1内に射出されたアルミニウム溶湯の直径と、そのカウント数(個数)とを計算した。この計算結果を図5に示した。
図5に示すように、圧力Pが1atm、又は5atmである場合、アルミニウム溶湯の直径0mm以上1.0mm下のカウント数は、圧力Pが0.1atmである場合のそれと比較して多かった。圧力Pが5atmである場合、アルミニウム溶湯の直径0mm以上1.0mm以下のカウント数は、圧力Pが1atmである場合のそれと比較して多かった。よって、圧力Pが高いと、キャビティC1内において、小さい直径のアルミニウム溶湯が多数飛散される傾向にある。よって、小さい直径のアルミニウム溶湯が多数飛散されることから、内圧の高い気泡が溶湯に取り込まれる。
ここで、図6を参照して、図5に示す計算例に基づいた凝固ステップST3における溶湯M1内に起きていると考えられる凝固現象について説明する。図6は、実施の形態1に係る鋳造方法の一例におけるキャビティ内のアルミニウム溶湯の挙動を示す概略図である。図6は、充填ステップST23及び凝固ステップST3におけるキャビティ内のアルミニウム溶湯の挙動を示す。
図6に示すように、アルミニウム溶湯に相当する溶湯M1をキャビティC1内に充填する。溶湯M1のキャビティC1内への充填が完了すると、内圧の高い多数の気泡DF1が溶湯M1内に発生する。溶湯M1が凝固すると、鋳造成形体SL1が形成する。鋳造成形体SL1が形成する際、鋳造成形体SL1の体積は、凝固収縮によって溶湯M1よりも小さくなると考えられるが、多数の気泡DF1が高い内圧を有するから、膨張する。よって、多数の気泡DF1が膨張したため、凝固しつつある溶湯M1に圧力を補う。鋳造成形体SL1が形成した後、巣DF1は、鋳造成形体SL1内に多数分散しつつ微細化している。溶湯M1内における気泡DF1が、鋳造成形体SL1内における巣DF1に相当する。巣DF1の径は、鋳造成形体SL1及び鋳造製品の機械的強度に影響を与えないような大きさである。そのため、巣DF1は、鋳造製品の欠陥ではない。以上より、鋳造成形体SL1及び鋳造製品の欠陥となる鋳巣の発生を抑制することができる。
また、射出ステップST2を開始した後、溶湯M1の一部がゲートC3を通過したゲート通過時点Tgから、ゲート通過ステップST22を開始する。ゲート通過ステップST22では、キャビティC1内の気体の圧力値を大気圧以上に高める。よって、溶湯M1の一部がゲートC3を通過した時点から、気体をキャビティC1内に送り始める。これによって、溶湯M1がキャビティC1内に到達する時点において、キャビティC1内の気体の圧力値が大気圧以上であるため、圧力を溶湯に確実に加えることができる。ベントC4は、キャビティC1において最終充填部近傍に設けられており、気体はベントC4を通過してキャビティC1に送り込む。よって、溶湯M1が最終充填部を充填するまで、キャビティC1内の気体の圧力値を大気圧以上に高めることができてよい。
(実験)
次に、図7及び図8を参照して、実験について説明する。当該実験は、上記した実施の形態1に係る鋳造方法の一具体例を用いて、図2に示す鋳造成形体SL2を製造し、これについて評価した結果である。鋳造成形体SL2は、テストピースである。図7は、テストピースを示す斜視図である。図8は、巣の直径に対する巣の総体積を示すグラフである。
図7に示すように、鋳造成形体SL2は、平板状部SL21を備える。平板状部SL21は、ゲート側板状部SL21aと、接続部SL21bと、ベント側板状部SL21cとを備える。ゲート側板状部SL21aと、接続部SL21bと、ベント側板状部SL21cとは、この順に連なる。ゲート側板状部SL21aは、接続部SL21bと比較して厚い。鋳造成形体SL2は、上記した実施の形態1に係る鋳造方法の一具体例を用いて形成された。
実施の形態1に係る鋳造方法の一具体例では、溶湯として、アルミニウム溶湯を用いた。プランジャロッド14の速度、すなわち、射出速度は、1m/secとした。実施例1、2、及び比較例1では、射出ステップST2においてキャビティC1内における気体の圧力P1は、それぞれ5atm、1atm、0.1atmとした。
平板状部SL21内部における巣を調査した。その調査結果を図8に示した。ここでは、直径1mm以上の巣は欠陥と評価し、直径0mm以上1mm未満の巣は、欠陥でないと評価した。巣の直径が1mm以上であると、平板状部SL21の機械的強度が減じるおそれがあるからである。
図8に示すように、実施例1、2の直径1mm以上の巣の総体積は、比較例1のそれと比較して大きい。実施例1、2に係る鋳造成形体SL2は、比較例1に係る鋳造成形体と比較して、欠陥となる巣が少なかった。実施例1、2の圧力P1が、比較例1の圧力P1と比較して高いことが一因として挙げられる。
(変形例)
次に、図9及び図10を参照して、実施の形態1に係る鋳造方法の一変形例について説明する。図9は、実施の形態1に係る鋳造方法の一変形例における一工程を示す斜視図である。図9に示す一工程は、充填ステップST23に相当する。図10は、時間に対する圧力と加圧ONOFFとを示すチャートの別の一例である。
実施の形態1に係る鋳造方法の一変形例は、ゲート通過ステップST22から充填ステップST23までの間に、キャビティC1内における気体を再び加圧する再加圧ステップST221を備えるところを除いて、上記した実施の形態1に係る鋳造方法と同じである。なお、キャビティC1aは、四輪車に搭載されるサスペンションメンバとほぼ同一形状である。実施の形態1に係る鋳造方法の一変形例で利用可能な鋳造装置100aは、ベントC4bとバルブ35bと流路34bとを備えるところを除いて、図1に示す鋳造装置100と同じ構成を備える。なお、図9に示す鋳造装置100aの他の構成は、鋳造装置100の構成の一具体例である。図9に示す鋳造装置100aの構成の図示は、分かり易さのため、省略されている。流路34a、34bは、図1に示す加圧タンク31に接続される。
ゲート通過ステップST22では、溶湯M1aの先端部がゲートC3aを通過したゲート通過時点Tgにおいて、バルブ35aを開き、加圧タンク31内における気体をベントC4aを介してキャビティC1a内に送り込む。つまり、キャビティC1a内における気体を加圧する。図10に示すように、溶湯M1aの先端部がゲートC3aを通過したゲート通過時点Tgにおいて、バルブ35aを開き(加圧ON)、キャビティC1内における気体の圧力は、P0からP1にまで高まる。この適用例では、圧力P0は、1.0atmとし、圧力P1は、5.0atmとした。キャビティC1内における気体の圧力がP1になると、バルブ35aを閉める(加圧OFF)。
ゲート通過ステップST22の完了後、さらに引き続きプランジャロッド14を移動させ、再加圧開始位置到達時点Thにおいて、溶湯M1aを再加圧開始位置C1cに到達させる。再加圧開始位置C1cは、キャビティC1a内における最終充填部側に位置する。再加圧開始位置C1cは、キャビティC1a内において、ゲートC3aよりもベントC4bに近ければよい。再加圧開始位置C1cは、例えば、キャビティC1a内において、ベントC4aとベントC4bとの間にある。ここで、ゲート通過時点Tgから、再加圧開始位置到達時点Thまでにおいて、気体がキャビティC1a外にリークする。そのため、図10に示すように、再加圧開始位置到達時点Thにおいて、キャビティC1a内における気体の圧力Pは、P2にまで低下している。
再加圧開始位置到達時点Thにおいて、バルブ35bを開き、加圧タンク31(図1参照)内における気体を、ベントC4bを介して、キャビティC1aのうち、最終充填部側部分C1bに送り込む。つまり、キャビティC1a内における気体を再加圧する(再加圧ステップST221)。バルブ35aを開き(加圧ON)、キャビティC1内における気体の圧力は、P2からP1にまで高まる。なお、その後、適宜、バルブ35aを閉めてもよい(加圧OFF)。
さらに引き続き、図1~図4に示す実施の形態1に係る鋳造方法と同様に、充填ステップST23、凝固ステップST3~押し出しステップST5を行う。以上より、キャビティC1aと略同じ形状であるサスペンションメンバを備える鋳造成形体を製造することができる。
上記した実施の形態1に係る鋳造方法の一変形例によれば、ゲート通過時点Tgから再加圧開始位置到達時点Thまでにおいて、キャビティC1内における気体の圧力が圧力P1からP2に下がっても、再加圧ステップST221において、キャビティC1a内における気体を再加圧する。そのため、キャビティC1a内における気体の圧力を高く保つことができ、大気圧よりも高く圧縮された気体を溶湯に取り込ませる。溶湯M1aが凝固することによってその体積が収縮しても、その取り込ませた空気が膨張することによって、溶湯M1aに加わる圧力が減少し難い。溶湯M1a全体に圧力を加えることができるため、鋳造製品全体において鋳巣の発生を抑制することができる。
また、上記した一変形例に係るゲート通過ステップST22では、気体を再加圧開始位置C1cよりもゲート側にあるベントC4aから送り込むことによって、キャビティC1内の気体を加圧する。そのため、気体を再加圧開始位置C1cよりもゲートC3a側から送り込むため、ゲート通過後の溶湯M1aに近い位置から、気体を加圧することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、本発明は、上記実施の形態やその一例を適宜組み合わせて実施してもよい。例えば、実施の形態1に係る鋳造方法では、普通ダイカスト鋳造法を用いたが、機械的構成部品を溶湯に押し当てることによって、溶湯を加圧する鋳造方法を用いてもよい。このような鋳造方法として、例えば、スクイズピンを用いたダイカスト法やスクイズキャスティング法(高圧鋳造法)が挙げられる。
ST1 給湯ステップ
ST2 射出ステップ
ST21 射出開始ステップ ST22 ゲート通過ステップ
ST221 再加圧ステップ ST23 充填ステップ
ST3 凝固ステップ ST4 離型ステップ
ST5 押し出しステップ ST6 離型剤塗布ステップ
ST7 潤滑剤供給ステップ
100、100a 鋳造装置
10 鋳造機
11 固定盤 12 可動盤
13 スリーブ 13a 給湯口
14 プランジャロッド 15 ラドル
16 制御装置 17 スプレー装置
18 潤滑剤供給装置
20 金型
21 固定型 22 可動型
22a 押出機構 24 プランジャロッド
30 加圧ユニット
31 加圧タンク 32 コンプレッサ
33、34、34a、34b 流路 35、35a、35b バルブ
36 圧力センサ
C1、C1a キャビティ C1b 最終充填部側部分
C2 ランナー C3、C3a ゲート
C4、C4a、C4b ベント
DF1 気泡(巣) M1、M3 溶湯
P、P0、P1 圧力
SL1、SL2 鋳造成形体
SL21 平板状部
SL21a ゲート側板状部 SL21b 接続部
SL21c ベント側板状部
T0 射出開始時点 Tg ゲート通過時点
Te 最終充填部到達時点 Th 再加圧開始位置到達時点

Claims (3)

  1. 溶湯をスリーブからキャビティ内に充填するステップと、
    前記スリーブを除く前記キャビティ外から前記キャビティ内に気体を送り込むことによって前記キャビティ内の気体を加圧して、前記キャビティ内の気体の圧力値を大気圧以上に高めるステップと、
    を含み、
    前記溶湯をスリーブからキャビティ内に充填するステップを開始した後、前記溶湯の一部がゲートを通過した時点から、前記キャビティ内の気体の圧力値を大気圧以上に高めるステップを開始する鋳造方法。
  2. 前記キャビティ内の気体の圧力値を大気圧以上に高めるステップを実行した後、
    前記溶湯の一部が前記キャビティ内において最終充填部側に位置する再加圧開始位置に到達した時点から、前記キャビティ内の気体を再加圧して、前記キャビティ内の気体の圧力値を大気圧以上に再び高めるステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の鋳造方法。
  3. 前記キャビティ内の気体の圧力値を大気圧以上に高めるステップにおいて、気体を前記再加圧開始位置よりも前記ゲート側から送り込むことによって、前記キャビティ内の気体を加圧する、
    ことを特徴とする請求項に記載の鋳造方法。
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