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JP7205336B2 - 車両用シート装置 - Google Patents

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JP7205336B2
JP7205336B2 JP2019056410A JP2019056410A JP7205336B2 JP 7205336 B2 JP7205336 B2 JP 7205336B2 JP 2019056410 A JP2019056410 A JP 2019056410A JP 2019056410 A JP2019056410 A JP 2019056410A JP 7205336 B2 JP7205336 B2 JP 7205336B2
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Description

本発明は、シート位置を調整可能な車両用シート装置に関するものである。
従来、こうした車両用シート装置としては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この車両用シート装置は、シートクッション(座席部)の側部に配置された複数の操作ノブ(操作部)を備えている。そして、利用者によりいずれかの操作ノブが一方向に移動操作されると、これに対応する電気的駆動源が駆動され、該当するシート位置が調整されるように構成されている。
特開2010-235067号公報
ところで、操作ノブは、ふとしたはずみで利用者の身体等が触れることがあるため、これに反応して該当の電気的駆動源が駆動される可能性がある。この場合、シート位置が誤調整されることになる。そこで、操作ノブの移動操作に伴ってこれに対応するスイッチの出力するスイッチ信号がオフ状態からオン状態に切り替わるタイミングに対し、該当の電気的駆動源に駆動信号の出力を開始するタイミングを僅かに遅らせることが行われている。すなわち、操作スイッチがオフ状態からオン状態に切り替わってから所定のスイッチ操作確定時間の経過後に、電気的駆動源に駆動信号の出力を開始するようにしている。
しかしながら、シートクッションの側部に配置された操作ノブは、車両のドア側に露出していることで、例えば利用者の乗降時にその身体等が触れるような状況では、依然として電気的駆動源が駆動される可能性があることから、この点において、なお改善の余地を残すものとなっていた。
本発明の目的は、シート位置の誤調整を抑制できる車両用シート装置を提供することにある。
上記課題を解決する車両用シート装置は、シートの座部をなすシートクッションのドア側の側部に配置された操作ノブと、前記操作ノブの移動操作に連動して論理の切り替わるスイッチ信号を出力するスイッチと、前記シートに機械的に連携され、該シートのシート位置を調整可能な電気的駆動源と、前記操作ノブの移動操作に連動して前記スイッチ信号の論理が切り替わってからスイッチ操作確定時間が経過することで、前記シートのシート位置を調整するべく前記電気的駆動源に駆動信号を出力する駆動制御部と、前記ドアの閉状態及び開状態の間の切り替わり又はドアロックによる前記ドアの保持状態及び解除状態の間の切り替わりを検出する検出部とを備え、前記駆動制御部は、前記ドアの閉状態から開状態への切り替わり又は保持状態から解除状態への切り替わりが検出されてから確定感度調整時間を経過するまでの間、前記駆動信号の出力を開始しにくくなるように前記スイッチ操作確定時間を調整する調整部を有する。
この構成によれば、前記駆動制御部は、前記調整部により、前記ドアの閉状態から開状態への切り替わり又は保持状態から解除状態への切り替わりが検出されてから確定感度調整時間を経過するまでの間、前記駆動信号の出力を開始しにくくなるように前記スイッチ操作確定時間を調整する。従って、例えば利用者の乗降時にその身体等が前記操作ノブに触れたとしても、これによって前記電気的駆動源が駆動される可能性を抑制できる。これにより、利用者の乗降時にシート位置が誤調整されることを抑制できる。
上記車両用シート装置について、前記操作ノブは、移動操作に下方への運動成分を含むものであることが好ましい。
この構成によれば、前記操作ノブは、移動操作に下方への運動成分を含むものであることで、下方に押されたときに前記スイッチ信号の論理が切り替わる可能性が高くなる。一方、利用者の乗降時には、前記操作ノブに脚が触れて該操作ノブが下方に押される可能性が高くなる。このように、乗降時に誤って押される可能性の高い下方への運動成分を移動操作に含む前記操作ノブに対して、シート位置が誤調整されることを好適に抑制できる。
上記車両用シート装置について、前記駆動信号の出力を開始しやすくする意志を表す操作信号を出力する操作スイッチを備え、前記駆動制御部は、前記操作信号が出力されたときに、前記調整部による前記スイッチ操作確定時間の調整を中止する調整中止部を有することが好ましい。
この構成によれば、例えば利用者が閉状態にある前記ドアを開放して掃除する際、前記操作スイッチを操作して前記操作信号を出力させれば、前記調整中止部により、前記調整部による前記スイッチ操作確定時間の調整が中止される。従って、利用者は、前記操作ノブの移動操作によってシート位置をより円滑に調整できる。
本発明は、シート位置の誤調整を抑制できる効果がある。
車両用シート装置の一実施形態が適用されるシートについてその構造を示す斜視図。 同実施形態の車両用シート装置についてその操作ノブの構造を示す側面図。 同実施形態の車両用シート装置についてその電気的構成を示すブロック図。 スイッチ信号と駆動信号との関係を示すタイムチャート。 カーテシ信号とスイッチ操作確定時間との関係を示すタイムチャート。 同実施形態の車両用シート装置についてそのスイッチ操作確定時間の調整態様を示すフローチャート。 スイッチ操作確定時間の調整に係るシート位置の調整方向を説明する一覧図。 車両用シート装置の変形形態についてそのドア開度とスイッチ操作確定時間との関係を示すグラフ。
以下、車両用シート装置の一実施形態について説明する。
図1に示すように、車両のフロアには、シートの幅方向に並設されて前後方向に延在する対のロアレール1が固定されるとともに、両ロアレール1の各々には、アッパレール2が前後方向に移動可能に装着されている。
両アッパレール2の各々には、板材からなるブラケット3が立設されている。そして、両ブラケット3の各々には、前部及び後部に配設されたフロントリンク4及びリアリンク5を介して乗員の着座部を形成するシート6が支持されている。このシート6は、座部を形成するシートクッション7と、該シートクッション7の後端部に回動自在に支持されたシートバック8と、該シートバック8の上端部に支持されたヘッドレスト9とを備えて構成される。
そして、シート6は、両側のロアレール1及びアッパレール2を相対移動させることでその前後位置が調整可能であるとともに、両側のフロントリンク4及びリアリンク5を昇降させることでその上下位置が調整可能である。また、シート6は、シートクッション7の後部に対する前部の傾斜角度が調整可能であるとともに、シートクッション7に対するシートバック8の傾斜角度が調整可能である。さらに、シートバック8に対してヘッドレスト9を昇降させることでその上下位置が調整可能である。これにより、当該シート6の着座者は、例えばその体格に合わせて目線の位置を調整可能である。
シートクッション7の片側、即ちシート6の前方に向かって右側であって、当該シート6への乗降に使用する図示しないドア側の側部には、操作ノブとしての第1の操作ノブ41及び第2の操作ノブ42が取着されている。図2に示すように、第1の操作ノブ41は、前後方向に延在してシートクッション7の側面視を模した外形をなしている。第2の操作ノブ42は、上下方向に延在してシートバック8の側面視を模した外形をなしている。
ここで、第1の操作ノブ41の前方Df1及び後方Dr1への移動操作は、シート6を前方及び後方にそれぞれ移動させる操作となっている。第1の操作ノブ41の後端の上方Du1及び下方Dd1への移動操作は、シート6を上方及び下方にそれぞれ移動させる操作となっている。第1の操作ノブ41の前端の上方Du2及び下方Dd2への移動操作は、シートクッション7の後部に対する前部の傾斜角度をそれぞれ増加及び減少させる操作となっている。また、第2の操作ノブ42の前方Df2及び後方Dr2への傾動操作は、シートバック8をそれぞれ前傾及び後傾させる操作となっている。第2の操作ノブ42の上方Du3及び下方Dd3への移動操作は、シートバック8に対してヘッドレスト9を上方及び下方にそれぞれ移動させる操作となっている。
次に、本実施形態の電気的構成について説明する。
図3に示すように、シート6には、例えばマイコンを主体に構成された駆動制御部としてのシートECU10と、該シートECU10に電気的に接続されたスライドスイッチ11、リフタスイッチ12、チルトスイッチ13、リクライニングスイッチ14及びヘッドレストスイッチ15とが設けられている。また、シート6には、シートECU10に電気的に接続されたスライド駆動モータ21、リフタ駆動モータ22、チルト駆動モータ23、リクライニング駆動モータ24及びヘッドレスト駆動モータ25が設けられている。
スライドスイッチ11は、3ポジションタイプのスイッチであって、その可動切片が第1の操作ノブ41に連携されている。スライドスイッチ11は、第1の操作ノブ41が前方Df1及び後方Dr1のいずれか一方に移動操作されると、これに連動してその移動操作方向に該当するスイッチ信号をオフからオンへと論理を切り替えて出力する。スライド駆動モータ21は、両ロアレール1及び両アッパレール2等で構成されるシート6の前後位置の調整に係るスライド機構31に駆動連結されている。シート6は、スライド駆動モータ21が駆動されると、その回転方向に応じて前方又は後方に移動する。また、シート6は、スライド駆動モータ21の駆動が停止されると、そのときの前後位置を保持する。シートECU10は、スライドスイッチ11のスイッチ信号の論理の切り替わると、当該スイッチ信号に対応する第1の操作ノブ41の移動操作方向に合わせてシート6を前後方向に移動させるべく、スライド駆動モータ21を駆動制御する。
リフタスイッチ12は、3ポジションタイプのスイッチであって、その可動切片が第1の操作ノブ41に連携されている。リフタスイッチ12は、第1の操作ノブ41の後端が上方Du1に移動操作されると、これに連動してその移動操作方向に該当するスイッチ信号をオフからオンへと論理を切り替えて出力する。同様に、リフタスイッチ12は、第1の操作ノブ41の後端が下方Dd1に移動操作されると、これに連動してその移動操作方向に該当するスイッチ信号Sw1をオフからオンへと論理を切り替えて出力する。電気的駆動源としてのリフタ駆動モータ22は、両フロントリンク4及び両リアリンク5等で構成されるシート6の上下位置の調整に係るリフタ機構32に駆動連結されている。シート6は、リフタ駆動モータ22が駆動されると、その回転方向に応じて上昇又は下降する。また、シート6は、リフタ駆動モータ22の駆動が停止されると、そのときの上下位置を保持する。シートECU10は、リフタスイッチ12のスイッチ信号の論理が切り替わると、当該スイッチ信号に対応する第1の操作ノブ41の後端の移動操作方向に合わせてシート6を上下方向に移動させるべく、リフタ駆動モータ22を駆動制御する。例えばシートECU10は、リフタスイッチ12のスイッチ信号Sw1の論理が切り替わると、第1の操作ノブ41の後端の移動操作方向である下方Dd1に合わせてシート6を下方に移動させるべく、リフタ駆動モータ22を駆動制御する。
チルトスイッチ13は、3ポジションタイプのスイッチであって、その可動切片が第1の操作ノブ41に連携されている。チルトスイッチ13は、第1の操作ノブ41の前端が上方Du2に移動操作されると、これに連動してその移動操作方向に該当するスイッチ信号をオフからオンへと論理を切り替えて出力する。同様に、チルトスイッチ13は、第1の操作ノブ41の前端が下方Dd2に移動操作されると、これに連動してその移動操作方向に該当するスイッチ信号Sw2をオフからオンへと論理を切り替えて出力する。電気的駆動源としてのチルト駆動モータ23は、シートクッション7の後部に対する前部の上下位置の調整に係るチルト機構33に駆動連結されている。シートクッション7の前部は、チルト駆動モータ23が駆動されると、その回転方向に応じて後部に対して上昇又は下降する。また、シートクッション7の前部は、チルト駆動モータ23の駆動が停止されると、そのときの上下位置を保持する。シートECU10は、チルトスイッチ13のスイッチ信号の論理が切り替わると、当該スイッチ信号に対応する第1の操作ノブ41の前端の移動操作方向に合わせてシートクッション7の前部を上下方向に移動させるべく、チルト駆動モータ23を駆動制御する。例えばシートECU10は、チルトスイッチ13のスイッチ信号Sw2の論理が切り替わると、第1の操作ノブ41の前端の移動操作方向である下方Dd2に合わせてシートクッション7の前部を下方に移動させるべく、リフタ駆動モータ22を駆動制御する。
リクライニングスイッチ14は、3ポジションタイプのスイッチであって、その可動切片が第2の操作ノブ42に連携されている。リクライニングスイッチ14は、第2の操作ノブ42が前方Df2に傾動操作されると、これに連動してその移動操作方向に該当するスイッチ信号をオフからオンへと論理を切り替えて出力する。同様に、リクライニングスイッチ14は、第2の操作ノブ42が後方Dr2に傾動操作されると、これに連動してその移動操作方向に該当するスイッチ信号Sw4をオフからオンへと論理を切り替えて出力する。図2から明らかなように、このときの第2の操作ノブ42の移動操作には、下方への運動成分が含まれている。電気的駆動源としてのリクライニング駆動モータ24は、シートクッション7に対するシートバック8の傾斜角度の調整に係るリクライニング機構34に駆動連結されている。シートバック8は、リクライニング駆動モータ24が駆動されると、その回転方向に応じて前傾又は後傾する。また、シートバック8は、リクライニング駆動モータ24の駆動が停止されると、そのときの傾斜角度を保持する。シートECU10は、リクライニングスイッチ14のスイッチ信号の論理が切り替わると、当該スイッチ信号に対応する第2の操作ノブ42の移動操作方向に合わせてシートバック8を前傾又は後傾させるべく、リクライニング駆動モータ24を駆動制御する。例えばシートECU10は、リクライニングスイッチ14のスイッチ信号Sw4の論理が切り替わると、第2の操作ノブ42の移動操作方向である後方Dr2に合わせてシートバック8を後傾させるべく、リクライニング駆動モータ24を駆動制御する。
ヘッドレストスイッチ15は、3ポジションタイプのスイッチであって、その可動切片が第2の操作ノブ42に連携されている。ヘッドレストスイッチ15は、第2の操作ノブ42が上方Du3に移動操作されると、これに連動してその移動操作方向に該当するスイッチ信号をオフからオンへと論理を切り替えて出力する。同様に、ヘッドレストスイッチ15は、第2の操作ノブ42が下方Dd3に移動操作されると、これに連動してその移動操作方向に該当するスイッチ信号Sw3をオフからオンへと論理を切り替えて出力する。電気的駆動源としてのヘッドレスト駆動モータ25は、ヘッドレスト9の上下位置の調整に係るヘッドレスト昇降機構35に駆動連結されている。ヘッドレスト9は、ヘッドレスト駆動モータ25が駆動されると、その回転方向に応じて上昇又は下降する。また、ヘッドレスト9は、ヘッドレスト駆動モータ25の駆動が停止されると、そのときの上下位置を保持する。シートECU10は、ヘッドレストスイッチ15のスイッチ信号の論理が切り替わると、当該スイッチ信号に対応する第2の操作ノブ42の移動操作方向に合わせてヘッドレスト9を上下方向に移動させるべく、ヘッドレスト駆動モータ25を駆動制御する。例えばシートECU10は、ヘッドレストスイッチ15のスイッチ信号Sw3の論理が切り替わると、第2の操作ノブ42の移動操作方向である下方Dd3に合わせてヘッドレスト9を下方に移動させるべく、ヘッドレスト駆動モータ25を駆動制御する。
シートECU10には、ドアの閉状態及び開状態の間の切り替わりを検出する検出部としてのカーテシスイッチ16が電気的に接続されている。このカーテシスイッチ16は、ドアが閉状態から開状態へと切り替わることでオフからオンへと論理の切り替わるカーテシ信号Scを出力する。
また、シートECU10には、図示しないドアロックによるドアの保持状態及び解除状態の間の切り替わりを検出する検出部としてのロックスイッチ17が電気的に接続されている。このロックスイッチ17は、例えばドアが保持状態から解除状態へと切り替わることでオフからオンへと論理の切り替わるロック信号Slを出力する。
次に、シートECU10が入力するいずれかのスイッチ11~15からのスイッチ信号と、これに対応する駆動モータ21~25を駆動制御するべくシートECU10が出力する駆動信号との通常の関係について説明する。
図4(a)、(b)に示すように、時刻t1でいずれかのスイッチ11~15からのスイッチ信号がオフからオンへと切り替わると、シートECU10は、時刻t1からスイッチ操作確定時間Tdだけ遅れた時刻t2において、これに対応する駆動モータ21~25が該当の回転方向で回転するように駆動信号の出力を開始する。これにより、対応するシート位置の調整が開始される。つまり、シート位置の調整は、第1又は第2の操作ノブ41,42の移動操作の開始からスイッチ操作確定時間Tdだけ遅れて開始される。これは、ふとしたはずみで利用者の身体等が第1又は第2の操作ノブ41,42に触れたとしても、これに反応して該当の駆動モータ21~25が直ちに駆動されることがないようにするためである。
シートECU10は、通常はスイッチ操作確定時間Tdを所定の第1のスイッチ操作確定時間Td1に設定している。第1のスイッチ操作確定時間Td1は、利用者が第1又は第2の操作ノブ41,42を操作してから駆動モータ21~25の駆動が開始されるまでの応答遅れに違和感を覚えない程度の微小な時間に設定されている。
次に、シートECU10が入力するカーテシスイッチ16からのカーテシ信号Scと、スイッチ操作確定時間Tdとの関係について説明する。この関係は、第1又は第2の操作ノブ41,42の操作に伴い、前述のスイッチ信号Sw1~Sw4がオフからオンへと切り替わる場合に限定されるものである。
図5(a)、(b)に示すように、時刻t0でカーテシ信号Scがオフからオンへと切り替わると、シートECU10は、スイッチ操作確定時間Tdを通常の第1のスイッチ操作確定時間Td1からこれよりも長い所定の第2のスイッチ操作確定時間Td2に切り替える。そして、シートECU10は、時刻t0から所定の確定感度調整時間T1を経過すると、スイッチ操作確定時間Tdを第2のスイッチ操作確定時間Td2から通常の第1のスイッチ操作確定時間Td1に切り替える。つまり、調整部10aとしてのシートECU10は、ドアの閉状態から開状態への切り替わりが検出されてから確定感度調整時間T1を経過するまでの間、駆動信号の出力を開始しにくくなるようにスイッチ操作確定時間Tdを調整する。確定感度調整時間T1は、利用者が閉状態にあるドアを開けて乗降を完了するまでに要する時間、例えば5~10秒に設定されている。
なお、シートECU10は、確定感度調整時間T1の経過前であっても、カーテシ信号Scがオンからオフへと切り替わると、調整中止部10bとしてのシートECU10は、スイッチ操作確定時間Tdを第2のスイッチ操作確定時間Td2から通常の第1のスイッチ操作確定時間Td1に切り替える。これは、ドアの開状態から閉状態への切り替わりが検出されれば、利用者の乗降が完了している可能性が高いためである。
既述のように、確定感度調整時間T1におけるスイッチ操作確定時間Tdの調整は、スイッチ信号Sw1~Sw4がオフからオンへと切り替わる場合に限定されている。すなわち、図7に示すように、第1又は第2の操作ノブ41,42の移動操作に下方への運動成分を含むものに限定されている。具体的には、スイッチ信号Sw1の論理を切り替わりは、第1の操作ノブ41の後端の下方Dd1への移動操作が該当している。スイッチ信号Sw2の論理を切り替わりは、第1の操作ノブ41の前端の下方Dd2への移動操作が該当している。スイッチ信号Sw3の論理を切り替わりは、第2の操作ノブ42の下方Dd3への移動操作が該当している。スイッチ信号Sw4の論理を切り替わりは、第2の操作ノブ42の後方Dr2への傾動操作が該当している。シートECU10は、第1又は第2の操作ノブ41,42の移動操作に下方への運動成分を含むこれらの場合にのみスイッチ操作確定時間Tdの調整を行い、それ以外の場合にはスイッチ操作確定時間Tdの調整を行わない。
次に、シートECU10によるスイッチ操作確定時間Tdの調整態様についてフローチャートに従って総括して説明する。なお、処理の開始時には、スイッチ操作確定時間Tdが第1のスイッチ操作確定時間Td1に設定されているものとする。
図6に示すように、処理がこのルーチンに移行すると、ステップS101においてシートECU10は、ドアの閉状態から開状態への切り替わりが検出されたか否かを判断する。そして、シートECU10は、ドアの閉状態から開状態への切り替わりが検出されるのを待って、ステップS102においてスイッチ操作確定時間Tdを第2のスイッチ操作確定時間Td2に切り替える。
そして、ステップS103においてシートECU10は、ドアの閉状態から開状態への切り替わりが検出されてから確定感度調整時間T1経過したか否かを判断する。そして、ドアの閉状態から開状態への切り替わりが検出されてから確定感度調整時間T1経過していないと判断されると、ステップS104においてシートECU10は、ドアの開状態から閉状態への切り替わりが検出されたか否かを判断する。
ドアの開状態から閉状態への切り替わりが検出されていないと判断されると、シートECU10は、ステップS103に戻って同様の処理を繰り返す。一方、ステップS103においてドアの閉状態から開状態への切り替わりが検出されてから確定感度調整時間T1経過したと判断されると、ステップS105においてシートECU10は、スイッチ操作確定時間Tdを第1のスイッチ操作確定時間Td1に切り替えて、処理を終了する。同様に、ステップS104においてドアの開状態から閉状態への切り替わりが検出されたと判断されると、ステップS105においてシートECU10は、スイッチ操作確定時間Tdを第1のスイッチ操作確定時間Td1に切り替えて、処理を終了する。
本実施形態の作用及び効果について説明する。
(1)本実施形態では、シートECU10は、調整部10aにより、ドアの閉状態から開状態への切り替わりが検出されてから確定感度調整時間T1を経過するまでの間、駆動信号の出力を開始しにくくなるようにスイッチ操作確定時間Tdを調整する。従って、例えば利用者の乗降時にその身体等が第1又は第2の操作ノブ41,42に触れたとしても、これによって駆動モータ22~25が駆動される可能性を抑制できる。これにより、利用者の乗降時にシート位置が誤調整されることを抑制できる。
(2)本実施形態では、第1又は第2の操作ノブ41,42は、移動操作に下方への運動成分を含むものであることで、下方に押されたときにスイッチ信号Sw1~Sw4の論理が切り替わる可能性が高くなる。一方、利用者の乗降時には、第1又は第2の操作ノブ41,42に脚が触れて該操作ノブ41,42が下方に押される可能性が高くなる。このように、乗降時に誤って押される可能性の高い下方への運動成分を移動操作に含む操作ノブ41,42に対して、シート位置が誤調整されることを好適に抑制できる。
(3)本実施形態では、ドアの閉状態から開状態への切り替わりが検出されてから確定感度調整時間T1の経過を待たなくても、ドアの開状態から閉状態への切り替わりが検出されれば、調整中止部10bにより、調整部10aによるスイッチ操作確定時間Tdの調整が中止される。これにより、駆動信号の出力を開始しやすくなるようにスイッチ操作確定時間Tdが調整される。従って、利用者の乗降が完了したと判断できる状況において、利用者は、第1又は第2の操作ノブ41,42の移動操作によってシート位置をより円滑に調整できる。
(4)本実施形態では、スイッチ操作確定時間Tdが微小な時間に設定されていることで、第1又は第2の操作ノブ41,42の移動操作によるシート位置の調整の応答性を損ねることを解消できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・図8に示すように、ドアが乗降口を開放する度合いであるドア開度を適宜のセンサで検出可能である場合、調整部10aは、ドア開度が減少するに従ってスイッチ操作確定時間Tdが長くなるようにしてもよい。これは、例えば隣接する車両との間隔が狭くてドア開度が減少する場合は、その分、乗降時に利用者の脚などが第1又は第2の操作ノブ41,42に触れる頻度が上がるためである。この場合、調整部10aは、利用者の乗降時にその身体等が触れる頻度が上がるドア開度の減少に合わせて、スイッチ操作確定時間Tdを好適に調整できる。
なお、スイッチ操作確定時間Tdは、ドア開度が減少するに従ってこれに比例して長くなるものであってもよい。あるいは、スイッチ操作確定時間Tdは、ドア開度が減少するに従って段階的に長くなるものであってもよい。
・図3に示すように、駆動信号の出力を開始しやすくする意志を表す操作信号Shを出力する操作スイッチ46を車両の適宜箇所、例えばシート6やインストルメントパネルなどに設けてもよい。そして、調整中止部10bとしてのシートECU10は、操作信号Shが出力されたときに、調整部10aによるスイッチ操作確定時間Tdの調整を中止してもよい。つまり、ドアの開閉状態に関わらず、スイッチ操作確定時間Tdが第1のスイッチ操作確定時間Td1に維持されるものであってもよい。
この場合、例えば利用者が閉状態にあるドアを開放して掃除する際、操作スイッチ46を操作して操作信号Shを出力させれば、調整中止部10bにより、調整部10aによるスイッチ操作確定時間Tdの調整が中止される。つまり、利用者は、閉状態にあるドアを開放してから確定感度調整時間T1の経過を待たなくても、操作スイッチ46を操作することで直ちにスイッチ操作確定時間Tdを第1のスイッチ操作確定時間Td1に切り替えることができる。従って、利用者は、第1又は第2の操作ノブ41,42の移動操作によってシート位置をより円滑に調整できる。
なお、シートECU10は、操作信号Shが出力されたときに、スイッチ操作確定時間Tdを「0」に設定してもよい。
・前記実施形態において、カーテシ信号Scのオフからオンへの切り替わりが検出された後、オンからオフへの切り替わりが検出されても、確定感度調整時間T1を経過するまでは駆動信号の出力を開始しにくくなるようにスイッチ操作確定時間Tdを調整し続けてもよい。つまり、調整中止部10bを省略してもよい。
・前記実施形態においては、カーテシ信号Scのオフからオンへの切り替わりを起点に確定感度調整時間T1の経時を開始した。これに対し、ロック信号Slのオフからオンへの切り替わりを起点に確定感度調整時間T1の経時を開始してもよい。つまり、調整部10aは、ドアロックによるドアの保持状態から解除状態への切り替わりが検出されてから確定感度調整時間T1を経過するまでの間、駆動信号の出力を開始しにくくなるようにスイッチ操作確定時間Tdを調整するものであってもよい。
また、前記実施形態においては、確定感度調整時間T1の経過を待たなくても、カーテシ信号Scのオンからオフへの切り替わりが検出されれば、スイッチ操作確定時間Tdの調整を中止した。これに対し、ロック信号Slのオンからオフへの切り替わりが検出されることで、スイッチ操作確定時間Tdの調整を中止してもよい。つまり、調整中止部10bは、ドアロックによるドアの解除状態から保持状態への切り替わりが検出されることで、スイッチ操作確定時間Tdの調整を中止するものであってもよい。この場合であっても、利用者の乗降が完了したと判断できる状況において、利用者は、第1又は第2の操作ノブ41,42の移動操作によってシート位置をいっそう円滑に調整できる。
・前記実施形態において、調整部10aは、ドアの閉状態から開状態への切り替わり又はドアロックによる保持状態から解除状態への切り替わりが検出されてから確定感度調整時間T1を経過するまでの間、車両電源状態、カメラによる撮影画像の認識結果及び着座センサの検知結果の少なくとも一つに応じて駆動信号の出力を開始しにくくなるようにスイッチ操作確定時間Tdを調整してもよい。この場合、調整部10aは、スイッチ操作確定時間Tdの調整にあたって、電圧などの車両電源状態、カメラによる撮影画像の認識結果及び着座センサの検知結果の少なくとも一つを参照することで、利用者の乗降をより正確に把握できる。
・前記実施形態において、スイッチ操作確定時間Tdの調整に係るシート位置の調整方向(図7参照)は任意に変更してもよい。例えばシート6を前方及び後方にそれぞれ移動させる第1の操作ノブ41の前方Df1及び後方Dr1への移動操作についても、調整部10aは、同様に駆動信号の出力を開始しにくくなるようにスイッチ操作確定時間Tdを調整してもよい。あるいは、シート6を下方に移動させる第1の操作ノブ41の後端の下方Dd1への移動操作に代えて、若しくは加えて、シート6を上方に移動させる第1の操作ノブ41の後端の上方Du1への移動操作についても、調整部10aは、同様に駆動信号の出力を開始しにくくなるようにスイッチ操作確定時間Tdを調整してもよい。
つまり、駆動信号の出力を開始しにくくするスイッチ操作確定時間Tdの調整に係るシート位置の種類・調整方向は、操作ノブの配置、スイッチ構造又はシート6の高さなどの車両パッケージなどに応じて任意に変更してもよい。
上記実施形態及び変更例から把握できる技術的思想について記載する。
(イ)上記車両用シート装置において、
前記駆動制御部は、前記ドアの閉状態から開状態への切り替わり又は保持状態から解除状態への切り替わりが検出されてから前記確定感度調整時間の経過に先立って、前記ドアの開状態から閉状態への切り替わり又は解除状態から保持状態への切り替わりが検出されたときに、前記調整部による前記スイッチ操作確定時間の調整を中止する調整中止部を有した、車両用シート装置。
この構成によれば、前記ドアの閉状態から開状態への切り替わり又は保持状態から解除状態への切り替わりが検出されてから前記確定感度調整時間の経過を待たなくても、前記ドアの開状態から閉状態への切り替わり又は解除状態から保持状態への切り替わりが検出されれば、前記調整中止部により、前記調整部による前記スイッチ操作確定時間の調整が中止される。従って、利用者の乗降が完了したと判断できる状況において、利用者は、前記操作ノブの移動操作によってシート位置をいっそう円滑に調整できる。
(ロ)上記車両用シート装置において、
前記調整部は、前記ドアの閉状態から開状態への切り替わり又は保持状態から解除状態への切り替わりが検出されてから前記確定感度調整時間を経過するまでの間、車両電源状態、カメラによる撮影画像の認識結果及び着座センサの検知結果の少なくとも一つに応じて前記駆動信号の出力を開始しにくくなるように前記スイッチ操作確定時間を調整する、車両用シート装置。
この構成によれば、前記調整部は、前記スイッチ操作確定時間の調整にあたって、車両電源状態、カメラによる撮影画像の認識結果及び着座センサの検知結果の少なくとも一つを参照することで、利用者の乗降をより正確に把握できる。
(ハ)上記車両用シート装置において、
前記調整部は、前記ドアのドア開度が減少するに従って前記駆動信号の出力をより開始しにくくなるように前記スイッチ操作確定時間を調整する、車両用シート装置。
この構成によれば、前記調整部は、利用者の乗降時にその身体等が触れる頻度が上がるドア開度の減少に合わせて、前記スイッチ操作確定時間を好適に調整できる。
T1…確定感度調整時間、Td…スイッチ操作確定時間、Sw1~Sw4…スイッチ信号、6…シート、7…シートクッション、10…シートECU(駆動制御部)、10a…調整部、10b…調整中止部、12…リフタスイッチ(スイッチ)、13…チルトスイッチ(スイッチ)、14…リクライニングスイッチ(スイッチ)、15…ヘッドレストスイッチ(スイッチ)、16…カーテシスイッチ(検出部)、17…ロックスイッチ(検出部)、22…リフタ駆動モータ(電気的駆動源)、23…チルト駆動モータ(電気的駆動源)、24…リクライニング駆動モータ(電気的駆動源)、25…ヘッドレスト駆動モータ(電気的駆動源)、41…第1の操作ノブ(操作ノブ)、42…第2の操作ノブ(操作ノブ)、46…操作スイッチ。

Claims (3)

  1. シートの座部をなすシートクッションのドア側の側部に配置された操作ノブと、
    前記操作ノブの移動操作に連動して論理の切り替わるスイッチ信号を出力するスイッチと、
    前記シートに機械的に連携され、該シートのシート位置を調整可能な電気的駆動源と、
    前記操作ノブの移動操作に連動して前記スイッチ信号の論理が切り替わってからスイッチ操作確定時間が経過することで、前記シートのシート位置を調整するべく前記電気的駆動源に駆動信号を出力する駆動制御部と、
    前記ドアの閉状態及び開状態の間の切り替わり又はドアロックによる前記ドアの保持状態及び解除状態の間の切り替わりを検出する検出部とを備え、
    前記駆動制御部は、前記ドアの閉状態から開状態への切り替わり又は保持状態から解除状態への切り替わりが検出されてから確定感度調整時間を経過するまでの間、前記駆動信号の出力を開始しにくくなるように前記スイッチ操作確定時間を調整する調整部を有した、車両用シート装置。
  2. 請求項1に記載の車両用シート装置において、
    前記操作ノブは、移動操作に下方への運動成分を含むものである、車両用シート装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用シート装置において、
    前記駆動信号の出力を開始しやすくする意志を表す操作信号を出力する操作スイッチを備え、
    前記駆動制御部は、前記操作信号が出力されたときに、前記調整部による前記スイッチ操作確定時間の調整を中止する調整中止部を有した、車両用シート装置。
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