JP7204811B2 - 自動車の利用施設推奨装置及び利用施設推奨方法 - Google Patents
自動車の利用施設推奨装置及び利用施設推奨方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7204811B2 JP7204811B2 JP2021072648A JP2021072648A JP7204811B2 JP 7204811 B2 JP7204811 B2 JP 7204811B2 JP 2021072648 A JP2021072648 A JP 2021072648A JP 2021072648 A JP2021072648 A JP 2021072648A JP 7204811 B2 JP7204811 B2 JP 7204811B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- facility
- information
- recommendation
- time
- utilization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 76
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 46
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 17
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 14
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 claims description 8
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims description 6
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 5
- SAZUGELZHZOXHB-UHFFFAOYSA-N acecarbromal Chemical compound CCC(Br)(CC)C(=O)NC(=O)NC(C)=O SAZUGELZHZOXHB-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims 1
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 31
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 25
- 235000012054 meals Nutrition 0.000 description 4
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Navigation (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
道路に設置される複数の利用施設に関して、各利用施設の入口と出口に設置された情報通信手段から伝送される自動車単位の入場と出場の時間、入場台数及び出場台数に関する情報を使用して、各利用施設別の混雑状況及び利用時間に関する情報を取得し、
前記取得した各利用施設別の混雑状況及び利用時間を含む混雑情報を利用施設混雑情報格納手段に格納し、
交通管制サーバから受信される前記各利用施設別の周辺の交通状況の情報を交通状況分類情報格納手段に格納し、
現在の前記交通状況の情報に基づいて、前記利用施設混雑情報格納手段に格納された各利用施設別の混雑情報及び前記交通状況分類情報格納手段に格納された各利用施設別の周辺の交通状況の情報及び自動車のユーザにより入力された前記混雑状況又は利用時間に対する重み付に関する情報を使用して、前記自動車の現在位置からの各利用施設の利用推奨順位を決定する利用推奨処理を実行し、
前記利用推奨処理に基づいた利用施設の推奨情報を前記自動車の端末装置に対して提供する。
以下図面を参照して、実施形態を説明する。
図1に示すように、システムは、利用施設推奨サーバ1と、ユーザ管理サーバ2と、施設管理サーバ4と、交通管制サーバ5とを含む構成である。各サーバ1,2,4,5はそれぞれ、コンピュータシステムを主要素とし、各種の情報を交換する通信装置を含む構成である。
図2に示すように、格納部12に格納される利用施設混雑情報は、利用施設(A,B…N)毎に記録された時刻と頻度とが対応付けされたテーブル情報である。頻度とは、例えば5分単位で利用施設に入力または出力した自動車の台数を意味する。
図3に示すように、格納部13に格納される利用施設休憩時間情報は、利用施設毎に記録された時刻と休憩時間(平均値)とが対応付けされたテーブル情報である。休憩時間は、自動車のユーザが一般的な休憩だけでなく、食事、商品購入、燃料補給などで要した利用施設での利用時間である。
図4に示すように、格納部14に格納される交通状況分類情報は、利用施設毎に記録された時刻と交通状況とが対応付けされたテーブル情報である。交通状況は、各利用施設の周辺の道路での走行状況であり、例えば渋滞または順調(渋滞していない状態)のいずれかである。交通状況はシステム管理者が任意に設定可能である。
図5に示すように、格納部16に格納される利用施設別利用統計情報は、図2から図4に示すような各情報に基づいて統計値として作成されて、利用施設毎に時刻、交通状況、混雑状況、休憩時間が対応付けされたテーブル情報である。利用施設毎の混雑状況は、駐車状況の混み状態の程度として、便宜的に、中(やや混み状態)、大(混み状態)、空き(空いている状態)に分類して表記する。利用施設毎の混雑状況はシステム管理者が任意に設定可能である。
交通管制サーバ5は、高速道路の交通状況に関する情報として、例えば、トラフィックカウンタ(トラカン)情報(走行区間の走行台数や平均速度)等の交通状況情報をデータベース(DB)20に蓄積して管理する。交通管制サーバ5も、利用施設推奨サーバ1に情報を提供する。
ユーザ端末3は、スマートフォン等の携帯端末であり、利用施設推奨サーバ1から提供される情報を表示する表示画面(図23を参照)を有する。なお、ユーザ端末3はカーナビゲーション等の車載機器でもよい。
図6は、利用施設別利用統計情報(図5を参照)について、利用状況分類部11の作成処理を説明するためのフローチャートである。
処理S11において、利用状況分類部11は、格納部14から利用施設毎の交通状況情報(図4を参照)を取得する。
処理S12において、利用状況分類部11は、初期条件(i=1)及び終了条件(i=Nb)を設定する。ここで、Nbは対象となる交通状況情報の数である。
次に、処理S14において、利用状況分類部11は、格納部13の利用施設混雑情報(図3を参照)から該当日時の休憩時間の平均値を算出する。
また、処理S15において、利用状況分類部11は、格納部12の利用施設混雑情報(図2を参照)から該当日時の混雑状況(頻度)の平均値を算出する。
処理S16において、利用状況分類部11は、交通状況情報の数(i)に1を加える。そして、交通状況情報の数(i=Nb)となっていない場合(処理S17でNOの場合)は、処理S13に戻ることで、このような処理を交通状況情報の数(i=Nb)まで、繰り返す。
処理S19において、利用状況分類部11は、利用施設数(j)に1を加える。そして、利用施設数(j=Na)となっていない場合(処理S20でNOの場合)は、処理S11に戻ることで、このような処理を利用施設数(j=Na)まで繰り返し、図5に示す各利用施設において交通状況の分類毎の利用施設別利用統計情報を作成して格納部16に格納する。
更に、利用施設推奨部10は、格納部15をアクセスし、現在情報を取得する。ここで、現在情報は、前述したように、走行する自動車のユーザ端末3から提供される情報であり、ユーザ毎に記録される時刻、現在位置、目的地を含む。
更に、処理S4において、利用施設推奨部10は、後述するように、算出した評価値に基づいて利用施設の推奨結果(推奨順位)を決定する推奨処理を実行する。なお、推奨結果の決定方法の詳細については、図8、図9を用いて、後述する。
このような処理により、利用施設推奨サーバ1の利用施設推奨部10は、推奨供給ポイント情報の格納部17に格納された利用施設の推奨情報を、ユーザ管理サーバ2を介して自動車のユーザが操作するユーザ端末3に提供できる。
図8は、図7の処理S4における利用施設推奨部10が利用施設の推奨結果を決定する推奨処理の具体例を説明するための図である。
ここで、図8に示すように、利用施設推奨部10は、走行する自動車のユーザ端末3から提供される現在位置及び目的地に関する情報を取得する。また、利用施設推奨部10は、利用施設別利用統計情報、現在情報及び現在の交通状況分類情報に基づいて、利用施設(A,B,C)毎のテーブル情報80A,80B,80Cを取得する。
ここでは、利用施設推奨部10は、周辺の交通状況が順調であり、相対的に混雑頻度(混雑状況)に対する重み付に基づいて、利用施設Bのお勧め順位を「1」とし、以下利用施設Aのお勧め順位を「2」、利用施設Cのお勧め順位を「3」とするランキング付した推奨順位を決定する。
図9に示すように、ユーザ端末3の表示画面上に表示されたスライドボタン9A,9Bを操作する方法でもよい。即ち、ユーザは、表示画面上に表示されたスライドボタン9A,9Bを操作して、休憩時間又は混雑頻度(混雑状況)に対する重み係数を指定するための入力を行う。
従って、自動車のユーザは、適切な状況の利用施設を容易に選択することが可能となる。
次に第2の実施形態について、説明する。本実施の形態は、各利用施設から利用施設混雑情報及び利用施設休憩時間情報を受けて、この情報に基づいて利用施設推奨を行う実施の形態である。
図10は、第2の実施形態に関するシステムの構成を示すブロック図である。
ここで、通信設備31は、各利用施設30の入口と出口に設けられたITSスポット(ETC2.0)等の路側通信装置である。通信設備31は、各利用施設30の入口と出口に設けられた監視カメラからの映像を伝送できる。
また、利用施設推奨サーバ1の構成及び動作も前述した第1の実施形態の場合と同様であるため、詳細な説明を省略する。
次に第3の実施形態について、説明する。本実施の形態のシステムは、対象となる自動車がEV車又はハイブリット車であり、充電施設を有する利用施設について、利用施設推奨部10が推奨処理を行う、実施の形態である。
図11は、第3の実施形態に関するシステムの構成を示すブロック図である。
図11に示すように、本実施形態のシステムは、気象情報サーバ6及び充電器管理サーバ50を有する。
充電器管理サーバ50は、各利用施設に設置されている充電器(充電ステーション)60を管理する。充電器管理サーバ50は、自動車(EV車と表記する)が各利用施設において、充電器60を使用して充電した場合に取得する各種の情報を消費履歴情報データベース(消費履歴情報DB)51に蓄積する。充電器管理サーバ50は、後述するように、消費履歴情報DB51に蓄積した情報を利用施設推奨サーバ1に提供する。
まず、利用施設推奨サーバ1の利用状況分類部11の作成処理については、図6のフローチャートを参照して前述した処理と同様のため、詳細な説明を省略する。
図12は、本実施形態の利用施設推奨サーバ1の利用施設推奨部10の推奨処理を説明するためのフローチャートである。以下、便宜的に、利用施設推奨部10の推奨処理を利用施設推奨サーバ1の動作として説明する。
ここで、利用施設毎の混雑状況は、充電器管理サーバ50により推定される充電器60の待ち時間を使用してもよい。
混雑状況は、前述したように、中(やや混み状態)、大(混み状態)、空き(空いている状態)に分類できる。
処理S33において、利用施設推奨サーバ1(利用施設推奨部10)は、到達可能な利用施設毎の混雑状況の平均値(充電器60の待ち時間の平均値)を取得する。
さらに、処理S34において、利用施設推奨サーバ1(利用施設推奨部10)は、到達可能な利用施設毎の休憩時間の平均値を取得する。
ここで、利用施設毎の休憩時間は、利用施設推奨サーバ1が、充電器管理サーバ50から提供される充電器60の使用履歴情報及び交通管制サーバ5から提供されるトラカン情報を使用して、利用施設毎の休憩時間を算出(推定)する。即ち、利用施設推奨サーバ1は、充電器60の使用履歴情報を使用して算出する所要時間及びトラカン情報を使用して算出する所要時間(以下トラカン所要時間)に基づいて、休憩時間を算出する。休憩時間の具体的な算出方法は後述する。
ここで、トラカン所要時間の算出方法は、例えば特許第3708734号公報、特許第3563629号公報、または特許第3529663号公報に記載されている方法でもよい。
処理S36において、利用施設推奨サーバ1(利用施設推奨部10)は、前述したように、算出した評価値に基づいて利用施設の推奨結果を決定する推奨処理を実行する。利用施設の推奨結果を決定する推奨処理の詳細については、図20を用いて後述する。
処理S37において、利用施設推奨サーバ1(利用施設推奨部10)は、推奨した利用施設の位置を含む利用施設の推奨情報を、ユーザ管理サーバ2を介してEV車のユーザが操作するユーザ端末3に提供する。
図13は、利用施設推奨サーバ1が到達可能な利用施設毎の休憩時間を算出(推定)する方法の具体例を説明するための図である。
まず、図14のフローチャートに示すように、処理S40において、利用施設推奨サーバ1は、トラカン情報を取得する。
ここで、図15は、トラカン情報を説明するための図である。トラカン情報とは、図15に示すように、時間(時刻)を行とし、距離を列とするマトリックス(行列)情報であり、セルの要素は速度を示すことになる。
処理S42において、利用施設推奨サーバ1は、初期条件(出発時刻i)及び終了条件を設定する。ここで、出発時刻iは、前述したように、1回目の充電終了時刻に相当する。また、終了条件は、追跡時刻和アルゴリズムで推定した到着予定時刻が次の2回目の充電開始時刻に到達するまでとなる。
処理S45において、利用施設推奨サーバ1は、出発時刻iに5分(i=i+5)を加算する。
処理S46において、この加算された出発時刻iが終了時刻なるまで(処理S46のNOの場合)は、処理S43,処理S44を繰り返す。
一方、処理S46でYESとなった場合、処理S47に移行して、利用施設推奨サーバ1は、終了条件を満たした時に、メモリに格納した各出発時刻iのトラカン所要時間を読み出して平均値を算出し、この平均値をトラカン所要時間として算出する。
図16の処理S50において、利用施設推奨サーバ1は、取得したトラカン情報に基づいて初期条件(出発時刻p、1回目の充電場所q)及び終了条件(到着時刻a、2回目の充電場所b)を設定する。
ここで、図17は、トラカン所要時間の算出方法を説明するための図である。
ここで、図17に示すように、トラカン情報(図15を参照)から、出発時刻と場所に該当するセルをp行q列目となるセルとする。
処理S52において、利用施設推奨サーバ1は、p行とp+1行との距離間隔が距離dより大きくなると(処理S52のYESの場合)、処理S53において、「p=p+1」に更新する。
そして、処理S54において、pとp+1行目の距離間隔により時間tを算出する。
即ち、図17に示すように、マトリックス(pq)において、通過する距離と時間毎に速度を変更し、pとqを更新していく。
ここで、図18は、2回目の充電場所(即ち、2回目の充電時刻)に未到達の状態(処理S57のNOの場合)を示す図である。
ここで、図19は、2回目の充電場所(即ち、2回目の充電時刻)に到達した状態を示す図である。なお、図19は、例えば充電終了後に5分休憩して出発したと仮定し、出発時刻をずらした場合を示す。
さらに、利用施設推奨サーバ1は、図18に示すような未到達のトラカン所要時間(追跡時刻和1)の算出結果から、図19に示すような到達したトラカン所要時間(追跡時刻和n)の算出結果の平均演算を実行する。
例えば、1回目の充電間隔時間が10分以内で、かつ、2回目の充電間隔時間が10分より長い場合は、利用施設推奨サーバ1は、1回目の充電場所(利用施設)だけにおいて、EV車ユーザの待機時間が発生したと判断できる。従って、利用施設推奨サーバ1は、1回目の充電場所(利用施設)において、長い休憩時間が発生したものと判断する。
このため、利用施設推奨サーバ1は、前述したトラカン所要時間の算出方法において、トラカン所要時間の算出開始セルを1回目の充電終了日時の時間に決定する。
このため、利用施設推奨サーバ1は、前述したトラカン所要時間の算出方法において、トラカン所要時間の算出開始セルを、2回目の充電開始日時の時間にトラカン所要時間を算出するための最後のセルが来るように決定する。
間も10分より長い場合は、利用施設推奨サーバ1は、充電間隔時間のみでは、1回目の充電場所(利用施設)と2回目の充電場所(利用施設)のどちらで休憩したかが判別できない。この場合、一般的には、充電器60による充電時間は30分程度を要するため、充電を開始する前に休憩するEV車ユーザはほとんどいないものと仮定できる。
このため、利用施設推奨サーバ1は、1回目の充電場所(利用施設)において長い休憩時間が発生したものと判断し、前述したトラカン所要時間の算出方法において、算出開始セルを1回目の充電終了日時の時間に決定する。
このため、利用施設推奨サーバ1は、前述したトラカン所要時間の算出方法において、1回目の充電終了日時と2回目の充電開始日時の中間の日時を算出開始セルに設定する。
図20のフローチャートに示すように、処理S60において、利用施設推奨サーバ1は、図21に示すトラカン情報に基づいて、EV車の同時刻和旅行時間(走行時間の合計)ttrackを算出する。
ここで、図21は、同実施形態の利用施設の推奨処理の具体例を説明するための図である。
図21に示すように、利用施設推奨サーバ1は、交通管制サーバ5から、例えば利用施設Aの周辺3kmのトラカン情報をリアルタイムで取得する。図21において「Vtra」はセル内の速度を意味する。
図20に戻って、処理S61において、利用施設推奨サーバ1は、平均速度Vi「Vi=距離Di/ttrack」を算出する。ここで、距離Diは、図21に示す例えば利用施設Aの周辺3kmの距離の合計である。
次に、処理S62において、利用施設推奨サーバ1は、算出した平均速度Viに基づいて、利用施設Aの周辺の交通状況を分類した交通状況情報(渋滞、順調)を求める。
ここで、図22は、同推奨処理の具体例を説明するための推奨情報の一例を示す図である。
これにより、利用施設推奨サーバ1は、推奨した利用施設Bの位置を含む推奨情報を、ユーザ管理サーバ2を介してEV車のユーザが操作するユーザ端末3に提供できる。
図23に示すように、ユーザ端末3は、利用施設推奨サーバ1から供給される推奨情報に基づいて、到達可能な各利用施設(A,B,C)に対して、ここでは利用施設Bを推奨することを示す情報130を表示画面に表示出力する。この場合、利用施設推奨サーバ1から供給される推奨情報に基づいて、図8を参照して前述したように、利用施設A,B,C毎に推奨順位(お勧め順位)を示す表示形態でもよい。
ここで、図23に示す表示形態は一例であり、多様な表示形態が可能である。また、図23に示す表示画面は、ユーザ端末3だけでなく、EV車に搭載されるカーナビゲーション等の車載機器に含まれる表示機器のものでもよい。
ザの休憩時間としてEV車の充電時間が含まれる。従って、利用施設において、混雑状況を示す情報として、EV車ユーザの充電時間と一般的なユーザの休憩時間を合わせることで、同じ時間帯での休憩時間の分布を示すことができる。
この場合、当該利用施設推奨サーバ1は、例えばITSスポット(ETC2.0)等の無線通信設備を介して、施設管理サーバや交通管制サーバと情報交換を行う構成でもよい。
Claims (13)
- 道路に設置される複数の利用施設に関して、各利用施設の入口と出口に設置された情報通信手段から伝送される自動車単位の入場と出場の時間、入場台数及び出場台数に関する情報を使用して、各利用施設別の混雑状況及び利用時間に関する情報を取得する利用施設管理手段と、
前記利用施設管理手段により取得される前記各利用施設別の混雑状況及び利用時間を含む混雑情報を格納する利用施設混雑情報格納手段と、
交通管制サーバから受信される前記各利用施設別の周辺の交通状況の情報を格納する交通状況分類情報格納手段と、
現在の前記交通状況の情報に基づいて、前記利用施設混雑情報格納手段に格納された各利用施設別の混雑情報及び前記交通状況分類情報格納手段に格納された各利用施設別の周辺の交通状況の情報及び自動車のユーザにより入力された前記混雑状況又は利用時間に対する重み付に関する情報を使用して、前記自動車の現在位置からの各利用施設の利用推奨順位を決定する利用推奨処理を実行する利用施設推奨手段と、
前記利用推奨処理に基づいた利用施設の推奨情報を提供するための情報提供手段と
を具備する自動車の利用施設推奨装置。 - 前記利用施設推奨手段は、
前記自動車の現在位置及び目的地を含む現在情報及び現在の前記交通状況の情報に基づいて、前記利用施設混雑情報格納手段に格納された各利用施設別の混雑情報及び前記交通状況分類情報格納手段に格納された各利用施設別の周辺の交通状況の情報を使用して、前記現在の交通状況における各利用施設の利用状況の評価値を算出する手段を有し、
前記算出した評価値に基づいて、前記自動車の現在位置からの各利用施設の利用推奨順位を決定する利用推奨処理を実行する
請求項1に記載の自動車の利用施設推奨装置。 - 前記重み付に関する情報は、前記ユーザの端末装置に表示させた、前記混雑状況に対しては少なくとも「空き」と「混雑」を意味するボタンにより入力され、前記利用時間に対しては少なくとも「長い」と「短い」を意味するボタンにより入力される
請求項1または2に記載の自動車の利用施設推奨装置。 - 前記重み付に関する情報は、前記ユーザの端末装置に表示させた、前記混雑状況に対しては「空き」を意味する一方と「混雑」を意味する他方との間をスライドするスライドボタンにより入力され、前記利用時間に対しては「長い」を意味する一方と「短い」を意味する他方との間をスライドするスライドボタンにより入力される
請求項1または2に記載の自動車の利用施設推奨装置。 - 前記利用施設管理手段は、
各利用施設のPOS情報を管理するPOS管理手段から前記混雑状況及び利用時間に関する情報を取得する
請求項1から4のいずれか1項に記載の自動車の利用施設推奨装置。 - 前記利用施設推奨手段は、現在の前記交通状況の情報及び電気自動車の消費エネルギーに関する情報に基づいて、前記利用施設混雑情報格納手段に格納された各利用施設別の混雑情報及び前記交通状況分類情報格納手段に格納された各利用施設別の周辺の交通状況の情報を使用して各利用施設別の利用推奨処理を実行し、
前記情報提供手段は、前記利用施設推奨手段の利用推奨処理に基づいた利用施設の推奨情報を前記電気自動車の端末装置に対して提供する
請求項1から5のいずれか1項に記載の自動車の利用施設推奨装置。 - 前記利用施設推奨手段は、
現在の前記交通状況の情報及び電気自動車の消費エネルギーに関する情報に基づいて、当該電気自動車の到達可能距離を算出する手段と、
前記電気自動車の到達可能距離及び当該電気自動車の現在位置及び目的地を含む現在情報を使用して当該電気自動車が到達可能な利用施設を決定する手段と、
前記到達可能な利用施設別の混雑状況の平均値を取得する手段と、
前記到達可能な利用施設別の利用時間の平均値を取得する手段とを有し、
前記到達可能な利用施設別の混雑状況の平均値及び前記到達可能な利用施設別の利用時間の平均値を使用して、現在の前記交通状況における前記到達可能な利用施設別の利用推奨処理を実行する
請求項6に記載の自動車の利用施設推奨装置。 - 前記到達可能な利用施設別の利用時間の平均値は、
充電器管理サーバから受信される各利用施設別の充電器の使用履歴情報を使用して算出される同じ電気自動車の第1の利用施設における充電器の使用時刻から次の充電に対応する第2の利用施設における充電器の使用時刻までの所要時間と、
交通管制サーバから受信される前記第1の利用施設と前記第2の利用施設との間のトラカン情報を使用して算出されるトラカン所要時間であって、前記第1の利用施設における充電器の使用終了時刻を出発時刻とし前記第2の利用施設における充電器の使用開始時刻を到着時刻として、当該出発時刻を一定時間ずつ遅らせた場合に算出される各トラカン所要時間の平均値とに基づいて算出する
請求項7に記載の自動車の利用施設推奨装置。 - 前記トラカン所要時間は、前記出発時刻から前記到着時刻まで前記一定時間ずつn分割した時刻を行とし、前記第1の利用施設の場所から前記第2の利用施設の場所までをn分割した距離を列とし、当該行と列とで区切られた各セルの要素が速度となる行列情報であって、1行1列目を前記第1の利用施設の前記出発時刻に対応したセルとし、n行n列目を前記第2の利用施設の前記到着時刻に対応するセルとする行列情報に基づいて算出する
請求項8に記載の自動車の利用施設推奨装置。 - 前記利用施設推奨手段は、
交通管制サーバから受信される前記到達可能な各利用施設の前後一定距離内のトラカン情報に基づいて、当該各利用施設の前後一定距離に対応する自動車の平均速度を算出する手段と、
前記算出された各利用施設の前後一定距離に対応する自動車の平均速度に基づいて、当該各利用施設の周辺の現在の交通状況を分類する手段と、
前記各利用施設の周辺の現在の交通状況を使用して当該各利用施設別の利用推奨処理を実行する手段とを含む
請求項7に記載の自動車の利用施設推奨装置。 - 前記情報提供手段は、各利用施設別の混雑情報及び前記電気自動車の現在位置からの走行距離及び同電気自動車の予測充電残量を含む推奨情報を、当該電気自動車の現在位置からの道路イメージ及び現在の交通状況に対応する渋滞レベルのイメージと共に同電気自動車の端末装置に対して表示させる手段を含む
請求項6に記載の自動車の利用施設推奨装置。 - コンピュータシステムを利用した自動車の利用施設推奨方法であって、
前記コンピュータシステムにより、
道路に設置される複数の利用施設に関して、各利用施設の入口と出口に設置された情報通信手段から伝送される自動車単位の入場と出場の時間、入場台数及び出場台数に関する情報を使用して、各利用施設別の混雑状況及び利用時間に関する情報を取得し、
前記取得した各利用施設別の混雑状況及び利用時間を含む混雑情報を利用施設混雑情報格納手段に格納し、
交通管制サーバから受信される前記各利用施設別の周辺の交通状況の情報を交通状況分類情報格納手段に格納し、
現在の前記交通状況の情報に基づいて、前記利用施設混雑情報格納手段に格納された各利用施設別の混雑情報及び前記交通状況分類情報格納手段に格納された各利用施設別の周辺の交通状況の情報及び自動車のユーザにより入力された前記混雑状況又は利用時間に対する重み付に関する情報を使用して、前記自動車の現在位置からの各利用施設の利用推奨順位を決定する利用推奨処理を実行し、
前記利用推奨処理に基づいた利用施設の推奨情報を前記自動車の端末装置に対して提供する
ようにした自動車の利用施設推奨方法。 - 前記利用推奨処理は、現在の前記交通状況の情報及び電気自動車の消費エネルギーに関する情報に基づいて、前記利用施設混雑情報格納手段に格納された各利用施設別の混雑情報及び前記交通状況分類情報格納手段に格納された各利用施設別の周辺の交通状況の情報を使用して各利用施設別の利用推奨処理を実行する
請求項12に記載の自動車の利用施設推奨方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021072648A JP7204811B2 (ja) | 2016-10-26 | 2021-04-22 | 自動車の利用施設推奨装置及び利用施設推奨方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016209799A JP2018072994A (ja) | 2016-10-26 | 2016-10-26 | 自動車の利用施設推奨装置及び利用施設推奨方法 |
JP2021072648A JP7204811B2 (ja) | 2016-10-26 | 2021-04-22 | 自動車の利用施設推奨装置及び利用施設推奨方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016209799A Division JP2018072994A (ja) | 2016-10-26 | 2016-10-26 | 自動車の利用施設推奨装置及び利用施設推奨方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021120876A JP2021120876A (ja) | 2021-08-19 |
JP7204811B2 true JP7204811B2 (ja) | 2023-01-16 |
Family
ID=62114832
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016209799A Pending JP2018072994A (ja) | 2016-10-26 | 2016-10-26 | 自動車の利用施設推奨装置及び利用施設推奨方法 |
JP2021072648A Active JP7204811B2 (ja) | 2016-10-26 | 2021-04-22 | 自動車の利用施設推奨装置及び利用施設推奨方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016209799A Pending JP2018072994A (ja) | 2016-10-26 | 2016-10-26 | 自動車の利用施設推奨装置及び利用施設推奨方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP2018072994A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102312136B1 (ko) * | 2019-06-25 | 2021-10-13 | 주식회사 젬 | 스마트 가로등 및 이를 포함하는 스마트 가로등 시스템 |
JP7465140B2 (ja) * | 2020-04-23 | 2024-04-10 | 株式会社東芝 | 充電予約システム、充電予約管理サーバ、利用者端末、充電予約管理方法及びプログラム |
JP7545636B2 (ja) | 2020-08-28 | 2024-09-05 | Toto株式会社 | トイレ管理方法、トイレ管理システム、トイレ管理装置、及びトイレ管理プログラム |
JP7577545B2 (ja) | 2021-01-19 | 2024-11-05 | 株式会社東芝 | 充電設備混雑状況予測装置、および、充電設備混雑状況予測方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014085272A (ja) | 2012-10-25 | 2014-05-12 | Hitachi Solutions Ltd | 充電器管理システム、充電器管理用プログラム |
JP2016057985A (ja) | 2014-09-11 | 2016-04-21 | カルソニックカンセイ株式会社 | 駐車場管理システム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3325118B2 (ja) * | 1994-07-08 | 2002-09-17 | 東芝テック株式会社 | 無線posシステム |
JP5783130B2 (ja) * | 2012-05-09 | 2015-09-24 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用情報処理装置および情報処理システム |
JP2016126654A (ja) * | 2015-01-07 | 2016-07-11 | シャープ株式会社 | 優待情報提供装置、優待情報提供システムおよびプログラム |
-
2016
- 2016-10-26 JP JP2016209799A patent/JP2018072994A/ja active Pending
-
2021
- 2021-04-22 JP JP2021072648A patent/JP7204811B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014085272A (ja) | 2012-10-25 | 2014-05-12 | Hitachi Solutions Ltd | 充電器管理システム、充電器管理用プログラム |
JP2016057985A (ja) | 2014-09-11 | 2016-04-21 | カルソニックカンセイ株式会社 | 駐車場管理システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021120876A (ja) | 2021-08-19 |
JP2018072994A (ja) | 2018-05-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7204811B2 (ja) | 自動車の利用施設推奨装置及び利用施設推奨方法 | |
JP7381742B2 (ja) | バッテリーサービス提供システム及び方法 | |
Roni et al. | Optimal charging management and infrastructure planning for free-floating shared electric vehicles | |
US20220248171A1 (en) | System and Methods for Automatically Checking-In a Vehicle | |
Hu et al. | Analyzing battery electric vehicle feasibility from taxi travel patterns: The case study of New York City, USA | |
US12033091B2 (en) | Matching drivers with shared vehicles to optimize shared vehicle services | |
JP5948674B2 (ja) | 自動車勧誘装置、車載端末装置、自動車勧誘方法及びそのプログラム | |
Yuan et al. | p^ 2charging: Proactive partial charging for electric taxi systems | |
US20130261953A1 (en) | Route search system and method for electric automobile | |
US8812188B2 (en) | Vehicle electric power management apparatus, vehicle electric power management system, and vehicle electric power management program | |
GB2548670A (en) | System and method for recommending charging station for electric vehicle | |
CN104145224A (zh) | 电动车辆充电网络服务 | |
GB2535718A (en) | Resource management | |
JP7361809B2 (ja) | 車両管理サーバおよびコンピュータプログラム | |
CN112498164A (zh) | 充电策略的处理方法和装置 | |
Wang et al. | Record: Joint real-time repositioning and charging for electric carsharing with dynamic deadlines | |
JP2021018608A (ja) | アグリゲーションシステム、アグリゲーション装置、およびアグリゲーション方法 | |
JP5565104B2 (ja) | 情報提供システム | |
CN111815096A (zh) | 共享汽车投放方法、电子设备及存储介质 | |
Wang et al. | Towards accessible shared autonomous electric mobility with dynamic deadlines | |
JP2024088691A (ja) | 充電システム、充電管理サーバ、利用者端末、充電管理方法及びプログラム | |
JP7035106B2 (ja) | 電気自動車の走行支援装置及び走行支援方法 | |
CN109801510A (zh) | 停车位预定方法、计算机装置、计算机可读存储介质 | |
JP7058509B2 (ja) | 車両管理サーバおよびコンピュータプログラム | |
WO2024172786A1 (en) | A charge planning system and method for electric vehicles |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210422 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220628 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220725 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7204811 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |