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JP7290121B2 - 車両部品の支持構造 - Google Patents

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JP7290121B2 JP2020016906A JP2020016906A JP7290121B2 JP 7290121 B2 JP7290121 B2 JP 7290121B2 JP 2020016906 A JP2020016906 A JP 2020016906A JP 2020016906 A JP2020016906 A JP 2020016906A JP 7290121 B2 JP7290121 B2 JP 7290121B2
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Description

この発明は、車両におけるパワートレインユニットが配設される動力室内に、例えば水冷コンデンサや電動ウォーターポンプなどのような車両部品を配置するための支持構造に関する。
動力室内に車両部品を配置したものとして、下記特許文献1に開示のものがある。この構造では、動力室内で車両前後方向に延びるサイドフレームに車両部品が固定されている。車両部品の固定位置は、サイドフレームにおけるサスタワーハウジングよりも車両前方であってサイドフレームの車幅方向外側の側面である。固定には支持ブラケットが用いられる。
ところで、車両部品の固定に際しては、車両振動による車両部品の振れを考慮すると、車体の骨格をなす骨格部材に近い位置に支持するのが好ましい。
しかし、車両によっては、車両上方から見た平面視において骨格部材であるサイドフレームの一部と重なる位置にサスタワーハウジングを備えるものがある。
このような構成の場合には、車両部品をサイドフレームの上方におけるサスタワーハウジングよりも車両前方に固定すると、オフセット衝突時にサイドフレームの所定の変形を阻害するおそれがある。つまり、車両部品は衝突によって長さが縮まるサイドフレームに従って後退するが、この際に車両部品がサスタワーハウジングに当たって、サイドフレームの予定されていた変形を妨げることがある。このような場合には所望の衝撃吸収性が得られない。
特開2019-31188号公報
そこで、この発明は、配置される車両部品の振動低減と、オフセット衝突時の骨格部材による衝撃吸収性の確保の両立をはかることを主な目的とする。
そのための手段は、車両のパワートレインユニットが配設される動力室内に配置された車両部品の支持構造であって、前記動力室は、車両前後方向に延びるサイドフレームと、車両上方から見た平面視において前記サイドフレームの一部と重なって形成されたサスタワーハウジングを備え、前記車両部品は、平面視において前記サイドフレームと重なる位置且つ車両前後方向における前記サスタワーハウジングよりも前側に配置されるとともに、前記サイドフレーム、又は前記サスタワーハウジングよりも車両前後方向前側の位置で前記サイドフレームに接続された閉断面部材における車幅方向内側の側面に連結された支持部材を介して支持される車両部品の支持構造である。
この構成では、サイドフレーム又は閉断面部材に連結された支持部材は、骨格部材としてのサイドフレーム又は閉断面部材の近くにおいて車両部品を支持する。また支持部材は、オフセット衝突により変形したサイドフレームの変形に伴って後退しながら、車両部品がサスタワーハウジングに当たると、片持ち支持した車両部品の車幅方向内側への変位を促す。これにより車両部品はサスタワーハウジングに対して正面から衝突することなく、車両部品が車幅方向内側に払いよけられるように、或いはサスタワーハウジングに対してすれ違うようになる。
この発明の一態様においては、前記車両部品は、その長手方向を車両上下方向に向けるとともに、鉛直方向に対して車両前後方向に傾斜させて取り付けられる構成とするとよい。
この構成では、長手方向を車両上下方向に向けるとともに車両前後方向に傾斜した車両部品は、サスタワーハウジングに当たる際の接触面積を、点接触させるように、より小さくして、支持部材に対する変形のための力を円滑に作用させる。
この発明の一態様においては、前記閉断面部材が、前記サイドフレームから車両上方且つ前方に傾斜して延びるサイドメンバであるとともに、前記車両部品の長手方向が、前記サイドメンバの延びる方向と平行である構成とするとよい。
この構成では、車両部品はその長手方向をサイドメンバの延びる方向に向けて、しかもその方向と平行に支持されるので、車両部品はサイドメンバにより近い位置で車両振動による影響を少なく支持される。また車両部品は長手方向の下端が上端よりも後方側に位置するように傾斜しているので、サスタワーハウジングとの間に空間を確保できる。このため、車両部品をすれ違いさせる距離を得られ、サイドフレームの変形と車両部品の変位が確実になされる。
この発明の一態様においては、前記支持部材は、前記車両部品が固定される遊端側部を前記サイドフレーム又は前記閉断面部材に固定される基端側部よりも車幅方向内側に向けて迫り出させる段差部を有している構成とするとよい。
この構成では、車両部品を介して遊端側部に荷重が入力されると、段差部に荷重が集中する。つまり段差部が変形箇所となって、車両部品を車幅方向内側にそらせる支持部材の変形が円滑になされる。
この発明の一態様においては、前記支持部材は、板状部材で構成されており、板面を車幅方向に向けて取り付けられている構成とするとよい。
この構成では、支持部材が板状部材からなり、板状部材の面積の広い面である板面を変形させたい方向である車幅方向に向けているので、例えば棒状部材で構成された場合に比して荷重を集中させて、車両部品の後退軌跡がより円滑に車幅方向内側に向けられる。
この発明の一態様においては、前記車両部品における前記サスタワーハウジング側の面に、平面視で車両前方側から後方側にかけて車幅方向内側に傾斜したガイド部が形成された構成とするとよい。
この構成では、車両部品がサスタワーハウジングに接触したときに、ガイド部によって車両部品の後退軌跡が車幅方向内側に向けられる。
この発明によれば、車両部品は動力室内の所定の骨格部材の近くに支持されるので、車両部品の振動低減がはかれる。そのうえ、車両部品はオフセット衝突時に車幅方向内側へ変位するように片持ち支持されるので、オフセット衝突時の骨格部材による衝撃吸収性を確保できる。
動力室を構成する車体骨格と車両部品の斜視図。 動力室内の要部を車幅方向内側から見た一部断面側面図。 動力室内の要部を車両上方から見た平面図。 車両部品の概略を示す斜視図。 支持部材の斜視図。 衝突時の初期の挙動を示す平面図。 衝突時の中期の挙動を示す平面図。 衝突時の後期の挙動を示す平面図。 他の例に係る支持部材を用いた要部の側面図。 車両部品をサイドフレームに支持した例を示す要部の側面図。
この発明を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。
発明は、車両のパワートレインユニットが配設される動力室内に配置された車両部品の支持構造について、車両部品の振動低減と、オフセット衝突時の骨格部材による衝撃吸収性の確保の両立をはかるものである。この例では、車両部品として空調システムを構成する水冷コンデンサをあげて説明する。
図1に、動力室を構成する車体骨格11と、これに支持される水冷コンデンサ12の斜視図を示す。図1は車両の車幅方向における車両にとっての右側のみを示しており、白抜き矢印で示したように、図面左下が車両の前方であり、図面上が車両の上方である。白抜き矢印の「F」は前方、「U」は上方を意味する。
図1に示すように動力室は、閉断面の骨格部材としてサイドフレーム13と、エプロンレインフォースメント14と、サイドメンバ15を有している。
サイドフレーム13は車両前後方向に延びており、サイドフレーム13の先端には、セットプレート16を介してクラッシュボックス17が接続されている。クラッシュボックス17は衝突荷重で圧潰されるものであり、先端に、側面視状態を示す図2と、平面視状態を示す図3に示したようにバンパビーム18が固定されている。
エプロンレインフォースメント14は、サイドフレーム13より車幅方向外方且つ上方において車両前後方向に延びている。このエプロンレインフォースメント14とサイドフレーム13の後部間にサスタワーハウジング19が備えられている。サスタワーハウジング19は、車両上方から見た平面視において、図1、図3に示したようにサイドフレーム13の一部と重なっている。
サイドメンバ15は、サスタワーハウジング19よりも車両前後方向前側の位置でサイドフレーム13の上面に接続された閉断面部材の一例であり、サイドフレーム13とエプロンレインフォースメント14とを接続するように設けられている。具体的には、サイドメンバ15はサイドフレーム13から車両上方且つ前方に傾斜しつつ車幅方向外方に広がるように延びている。
サイドメンバ15の車幅方向内側の側面15aには、サイドメンバ15が延びる方向に沿って車両上方且つ前方に傾斜する側面視長円形の凹部15bが形成されている。側面15aはサイドフレーム13の上方に位置している。
このような構成の動力室内において、車両部品である水冷コンデンサ12は、平面視においてサイドフレーム13と重なる位置且つ車両前後方向におけるサスタワーハウジング19よりも前側に配置される。その位置は、サイドフレーム13、又はサスタワーハウジング19よりも車両前後方向前側の位置でサイドフレーム13に接続された閉断面部材における車幅方向内側の側面である。図1、図2及び図3の例では、水冷コンデンサ12は閉断面部材であるサイドメンバ15に配置されている。また、水冷コンデンサ12の支持は支持部材31を介してなされる。
ここで、水冷コンデンサ12の概略を説明し、つづいて支持部材31について説明する。
水冷コンデンサ12は、冷媒を水冷するためのもので、冷媒と水を通す流路を有している。冷媒を冷やすのに外気が不要であるので、水冷コンデンサ12はラジエータ(熱交換器)とは異なり、車両前面の外気取入れ用開口の後方に設置する必要はない。
図4に水冷コンデンサ12のおおよその形状を示す。水冷コンデンサ12は、略直方体箱状の箱形部21と円柱状の円柱形部22を有しており、円柱形部22は箱形部21の長方形をなす一側面21aに、長手方向を同一且つ平行にして並設されている。箱形部21と円柱形部22の長手方向の長さは略同じである。
箱形部21における円柱形部22を並設する一側面21aの幅と円柱形部22の直径とを比較すると、円柱形部22の方が箱形部21よりも細く(幅狭であり)、円柱形部22は箱形部21の一側面21aの幅内に収まっている。
このような概略形状の水冷コンデンサ12を動力室内に設置するのに際して、その位置は前述のようにサイドメンバ15の車幅方向内側の側面15aであるが、水冷コンデンサ12の向きは、長手方向を立てた向きとする。つまり、水冷コンデンサ12は、その長手方向を車両上下方向に向けて設置される。ここで、「上下方向」とは、厳密な意味での鉛直方向のみを指すものではない。鉛直方向に対して車両前後方向や車幅方向に傾斜することも含む意味である。
また、水冷コンデンサ12のなかでも幅の狭い円柱形部22が車両前後方向後側に向くように設置される。
このため、図4に示したように、長手方向を縦にした箱形部21における円柱形部22を有する一側面21aに隣接する側面のうち、車幅方向内側に相当する側面21bに、支持部材31を固定するための支持部材固定部23が形成されている。
支持部材固定部23の固定構造は適宜の構造を採用し得るが、この例では柱状突起23aとねじ穴23bである。支持部材固定部23は、側面21bの長手方向に間隔をあけて複数、この例では2個形成されている。
水冷コンデンサ12における円柱形部22を有する一側面21a、つまり水冷コンデンサ12における動力室内のサスタワーハウジング19側の面は、箱形部21と円柱形部22のみからなる場合には、サスタワーハウジング19に対峙する平らな面として存在することになる。円柱形部22は、外周面が円を描いているので、たとえサスタワーハウジング19に向けて移動してサスタワーハウジング19と接しても、荷重をまともに受けることなくそらすことができる。しかし、箱形部21の一側面21aのような平らな面の場合には、サスタワーハウジング19に向けて移動してサスタワーハウジング19と接した場合に、荷重をそらせずに衝突してしまう可能性がある。
このため、水冷コンデンサ12における動力室内のサスタワーハウジング19側の面のうち支持部材固定部23を有する側面と反対側の側面21c寄り(車幅方向外方寄り)には、平面視で車両前方側から後方側にかけて車幅方向内側に傾斜したガイド部24が形成されている。換言すれば、ガイド部24は、円柱形部22の外周面から箱形部21の側面21cにかけて斜めに延びて、箱形部21の一側面21aにできる円柱形部22との間の段差を塞いでいる。
この例のガイド部24は、ガイド板25の取り付けによって形成される。ガイド板25は金属板で構成され、平面図である図3に示したように、水冷コンデンサ12における支持部材31が固定される一側面21aと反対側の側面21cに対して平行に固定される基部25aと、基部25aに対して傾斜してガイド部24となる傾斜部25bを有している。傾斜部25bの基部25aに対する傾斜角度は、箱形部21と円柱形部22との間にできる段差を小さくし、ガイド部24にまっすぐにかかる荷重をかわす角度である。
ガイド板25の上下方向両側の端縁25cは、端から端まで円弧部を介して内側に折り曲げられており、剛性が高められている。
このようなガイド板25は、箱形部21と円柱形部22の車幅方向外側の側面に固定される。固定のための構造は、前述した支持部材固定部23のようにねじ結合をはじめとした適宜の構造を採用し得る。図4中、26は、固定のための金具であり、円柱形部22の側面に固定されており、ガイド板25のガイド部24を所定角度に支持している。
支持部材31は、図5の斜視図に示すように1枚の金属製の板部材で構成されており、板部材のなかでも面積が広い面である板面(内面31a,外面31b)を車幅方向に向けて取り付けられるものである。
この支持部材31はサイドメンバ15の車幅方向内側の側面15aに固定される基端側部32と、水冷コンデンサ12が固定される遊端側部33と、これらの間で遊端側部33を基端側部32よりも車幅方向内側に向けて迫り出させる段差部34を有している。
基端側部32は略長方形板状である。具体的には、基端側部32はサイドメンバ15の車幅方向内側の側面15aに形成された凹部15bに収まる大きさであり、固定のための複数の貫通穴32aが上下方向に配設されている。また基端側部32は、上端の隅に、折り曲げにより形成された位置決めのための係止爪35を有している。係止爪35は内面31a側に突出している。
遊端側部33は、基端側部32よりも大きい長方形板状であり、水冷コンデンサ12の箱形部21における支持部材固定部23を有する側面21bに固定される部分である。水冷コンデンサ12の固定は、遊端側部33の内面31a対して行われる。この固定を可能にするため、遊端側部33の先端側縁における支持部材固定部23に対応する位置に貫通穴33aが形成されている。基端側部32に対する遊端側部33の位置や大きさは、水冷コンデンサ12を極力サイドメンバ15に近い位置に支持できるように設定される。
基端側部32の2個の貫通穴32aの配設方向と遊端側部33の2個の貫通穴33aの配設方向は平行に設定されている。ここで、「平行」とは、厳密な平行のみをいうのではなく、平行と認識され得る範囲の幅をもつ意味で使用している。
段差部34は、上下方向全体にわたって一直線に形成されており、基端側部32と遊端側部33に挟まれた態様である。段差部34は、基端側部32から遊端側部33にかけて斜めにつなぐ傾斜面で構成されている。段差部34と基端側部32の間の屈曲部分には、補強のための複数のリブ36が外面31bに凸に打ち出し形成されている。また段差部34と遊端側部33の間の屈曲部分には、補強のための複数のリブ37が内面31aに凸に形成されている。
支持部材31の上端縁には、基端側部32から遊端側部33にかけて、下端縁には段差部34から遊端側部33にかけて、外面31bにおいて起立する補強のためのリブ38が折り曲げにより形成されている。
基端側部32と段差部34における下端位置の切欠部39は、支持部材31をサイドメンバ15の凹部15bに固定する際の取り付けを許容するためのものである。
サイドメンバ15の凹部15bの下方には、図1に示したように、係止爪35が係止する係止穴15cと、基端側部32の貫通穴32aに対応してサイドメンバ15の傾斜方向に配設されたねじ穴15dが形成されている。
このような構成の支持部材31は、遊端側部33の内面31aに水冷コンデンサ12を固定した後、図1に矢印で示したようにサイドメンバ15の車幅方向内側の側面15aに固定される。側面15aに対する支持部材31の固定位置は、サイドフレーム13に近い下端寄りである。
支持部材31を介して水冷コンデンサ12を固定して、図2に示したように水冷コンデンサ12の長手方向を車両上下方向に向けるとともに、鉛直方向に対して車両前後方向、詳しくは、下端が上端よりも後方側に位置するように傾斜させる。図2中、一点鎖線L1は水冷コンデンサ12の長手方向を示している。
サイドメンバ15は、図2中の一点鎖線L2に示すようにサイドフレーム13から車両上方且つ前方に傾斜して延びており、支持部材31の基端側部32がそれと同じ車両上方且つ前方に傾けて固定されている。しかも基端側部32の長手方向の向き(貫通穴32aの配設方向)と遊端側部33の2個の貫通穴33aの配設方向が平行であるので、水冷コンデンサ12の長手方向L1はサイドメンバ15の傾斜方向(延びる方向)L2と平行である。ここで、「平行」とは、厳密な平行のみをいうのではなく、平行と認識され得る範囲の幅をもつ意味で使用している。
また、水冷コンデンサ12がサイドメンバ15に固定された状態において車両前後方向で並ぶ水冷コンデンサ12とサスタワーハウジング19との間には、図3に示したように、衝突時に水冷コンデンサ12を後退させる距離を有する空間Sが形成されている。後退させる距離は、衝突によってサイドフレーム13やサイドメンバ15が荷重を受けて圧縮変形して水冷コンデンサ12が変位し始めたときに、即座にサスタワーハウジング19に接するのではなく、実質的な後退を可能にする距離である。
以上の構成によれば、車両部品としての水冷コンデンサ12は、骨格部材としてのサイドメンバ15に固定された支持部材31を介してサイドメンバ15の近くに支持されるので、水冷コンデンサ12の振動低減をはかることができる。
しかも、支持部材31はサイドメンバ15の車幅方向内側の側面15aに固定され、水冷コンデンサ12を片持ち状態で支持している。このため、支持部材31はオフセット衝突時に、水冷コンデンサ12がサスタワーハウジング19との間に挟まるのではなく、サスタワーハウジング19の車幅方向内側に逃がして、オフセット衝突時の骨格部材による衝撃吸収性の確保ができる。
この衝突時の挙動は、図6、図7及び図8に示すとおりである。すなわち、図6に示したように衝突物Xに対して車両が白抜き矢印A方向に走行してオフセット衝突すると、車両は仮想線で示したような変形をする。このときに、車両にはやや斜めの方向から黒塗り矢印Bで示したような荷重が入力される。この初期の段階では、水冷コンデンサ12はまだ、初期の状態であり、サイドフレーム13の上方で車両後方真っすぐに向いている。
続いて、入力される荷重の吸収が進行すると、図7に実線で示したように、バンパビーム18やクラッシュボックス17が圧縮変形する。そして、サイドメンバ15やサイドフレーム13にも変形が起こり始めると、太い実線の矢印Cで示したように片持ち状に支持された水冷コンデンサ12は斜めからの荷重により車幅方向内側に変位する。
このあと、更なるサイドフレーム13の圧縮変形により、水冷コンデンサ12は後退し、後退することによってサスタワーハウジング19に接触する。接触した水冷コンデンサ12は太い仮想線の矢印Dで示したようにサスタワーハウジング19から反力を受ける。この反力は、太い仮想線の矢印Eに示したように支持部材31にも伝達される。
支持部材31が反力を受けると、図5に仮想線で示したように、遊端側部33が外面31b方向に開くように変位する。つまり支持部材31は段差部34で折れ曲がる。
これによって、図8に示したように水冷コンデンサ12は更に車幅方向内側に変位し、サスタワーハウジング19に対して正面から衝突して挟まれることはなく、水冷コンデンサ12が車幅方向内側に払いよけられるように、或いはサスタワーハウジング19に対してすれ違うようになる。この結果、前述したようにサイドフレーム13による衝撃吸収性の確保ができる。
したがって、水冷コンデンサ12の振動低減と、オフセット衝突時の骨格部材による衝撃吸収性の確保の両立をはかることができる。
このような衝突時の挙動において、特に、水冷コンデンサ12はその長手方向を車両上下方向に向けるとともに、鉛直方向に対して車両前後方向に傾斜させて取り付けられているので、水冷コンデンサ12がサスタワーハウジング19に当たる際の接触面積は、点接触するかのように小さい。このため、支持部材31に対する変形のための力を円滑に作用させることができる。
また、水冷コンデンサ12は、車両上方且つ前方に傾斜して延びるサイドメンバ15に固定され、水冷コンデンサ12の長手方向が、サイドメンバ15の延びる方向と平行であるので、水冷コンデンサ12の長手方向の下端が上端よりも後方側に位置するように傾斜している。このため、サスタワーハウジング19との間に空間Sを確保でき、水冷コンデンサ12をすれ違いさせる距離を十分に得られ、サイドフレーム13の変形と水冷コンデンサ12の変位を確実に行える。
しかも、支持部材31は、水冷コンデンサ12が固定される遊端側部33を基端側部32よりも車幅方向内側に向けて迫り出させる段差部34を有しているので、入力された反力による荷重を段差部34に集中させることができる。つまり段差部34が変形箇所となって、水冷コンデンサ12を車幅方向内側にそらせる支持部材31の変形が円滑に行える。段差部34は、上下方向の全体にわたって直線状に形成されているので、その効果は確実である。
しかも、支持部材31は、板状部材で構成されており、板面を車幅方向に向けて取り付けられているので、荷重を効果的に集中させることができる。このため、所望通りの変形を確実に行わせることができ、水冷コンデンサ12の後退軌跡がより円滑に車幅方向内側に向けられる。
また、水冷コンデンサ12のサスタワーハウジング19側の面に平面視で車両前方側から後方側にかけて車幅方向内側に傾斜したガイド部24が形成されているので、前述のような形状の水冷コンデンサ12でも、サスタワーハウジング19に接触したあとの所望の後退軌跡が得られる。
以下、その他の例を説明する。この説明において前述の構成と同一の部位については同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
図9は支持部材31の他の例を示す側面図であり、車幅方向内側から見た状態を示している。この支持部材31は、前述したような板状部材ではなく、棒状部材で構成されている。すなわち、固定がなされる部分である2本のアーム部42と、これらのアーム部42同士を連結する連結部43を有しており、アーム部42の両端部にねじ止めのための貫通穴(図示せず)が形成されている。棒状部材の断面形状は適宜設定し得る。連結部43は複数本備えてもよい。
アーム部42におけるサイドメンバ15に固定される側が基端側部32であり、水冷コンデンサ12を固定する側が遊端側部33である。
図10は支持部材31をサイドメンバ15以外の骨格部材、具体的にはサイドフレーム13に固定した例を示している。すなわち、サイドメンバ15がない車両の場合やサイドメンバ15には固定できない場合に、支持部材31をサイドフレーム13の車幅方向内側の側面13aに固定する。
支持部材31は具体的な形状が相違するが、基本的には前述した支持部材31と同じ構成である。つまり、支持部材31は基端側部32と遊端側部33と段差部34を有している。支持部材31の形状は、サイドメンバ15の有無にかかわりなく、水冷コンデンサ12の長手方向を、図2に一点鎖線Lで示したように車両上下方向で下端が上端よりも後方側に位置する車両前後方向に傾けられるように設定される。具体的には支持部材31の全体形状は縦長の略長方形状であり、上下方向の中間部に、車両前方ほど高く傾斜する段差部34が形成されている。
基端側部32の下端縁には、サイドフレーム13の車幅方向内側の側面13aに固定するための貫通穴(図示せず)が配設される。これら貫通穴の配設方向は、サイドフレーム13の長手方向と同じである。
遊端側部33における車両前後方向後方に対応する側の端部には、水冷コンデンサ12固定用の貫通穴(図示せず)が配設される。これら貫通穴の配設方向は、前述した水冷コンデンサ12の傾斜方向と同じである。
以上の構成はこの発明を実施するための一形態であって、この発明は前述の構成のみに限定されるものではなく、その他の構成を作用することかができる。
たとえば、車両部品は、水冷コンデンサ12のみではなく、そのほかに例えば電動ウォーターポンプなどがある。
また、車両部品がガイド部24に相当する傾斜面をもともと有する場合には、ガイド部24の形成を省略できる。
支持部材31の段差部34は、前述のような基端側部32や遊端側部33に対して傾斜した傾斜面で構成されるほか、基端側部32や遊端側部33に対して直角の面でクランク状に構成してもよい。
12…水冷コンデンサ
13…サイドフレーム
13a…側面
15…サイドメンバ
15a…側面
19…サスタワーハウジング
24…ガイド部
31…支持部材
32…基端側部
33…遊端側部
34…段差部

Claims (6)

  1. 車両のパワートレインユニットが配設される動力室内に配置された車両部品の支持構造であって、
    前記動力室は、車両前後方向に延びるサイドフレームと、車両上方から見た平面視において前記サイドフレームの一部と重なって形成されたサスタワーハウジングを備え、
    前記車両部品は、平面視において前記サイドフレームと重なる位置且つ車両前後方向における前記サスタワーハウジングよりも前側に配置されるとともに、
    前記サイドフレーム、又は前記サスタワーハウジングよりも車両前後方向前側の位置で前記サイドフレームに接続された閉断面部材における車幅方向内側の側面に連結された支持部材を介して支持される
    車両部品の支持構造。
  2. 前記車両部品は、その長手方向を車両上下方向に向けるとともに、鉛直方向に対して車両前後方向に傾斜させて取り付けられる
    請求項1に記載の車両部品の支持構造。
  3. 前記閉断面部材が、前記サイドフレームから車両上方且つ前方に傾斜して延びるサイドメンバであるとともに、
    前記車両部品の長手方向が、前記サイドメンバの延びる方向と平行である
    請求項1に記載の車両部品の支持構造。
  4. 前記支持部材は、前記車両部品が固定される遊端側部を前記サイドフレーム又は前記閉断面部材に固定される基端側部よりも車幅方向内側に向けて迫り出させる段差部を有している
    請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の車両部品の支持構造。
  5. 前記支持部材は、板状部材で構成されており、板面を車幅方向に向けて取り付けられている
    請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の車両部品の支持構造。
  6. 前記車両部品における前記サスタワーハウジング側の面に、平面視で車両前方側から後方側にかけて車幅方向内側に傾斜したガイド部が形成された
    請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の車両部品の支持構造。
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