JP7122326B2 - 光ファイバ切断機、および光ファイバ切断方法 - Google Patents
光ファイバ切断機、および光ファイバ切断方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7122326B2 JP7122326B2 JP2019559657A JP2019559657A JP7122326B2 JP 7122326 B2 JP7122326 B2 JP 7122326B2 JP 2019559657 A JP2019559657 A JP 2019559657A JP 2019559657 A JP2019559657 A JP 2019559657A JP 7122326 B2 JP7122326 B2 JP 7122326B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- cutting machine
- cutting
- main body
- slider
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 title claims description 283
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 33
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 9
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 7
- 238000006748 scratching Methods 0.000 claims description 7
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 claims description 7
- 235000014820 Galium aparine Nutrition 0.000 claims description 6
- 240000005702 Galium aparine Species 0.000 claims description 6
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 4
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 53
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 9
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 4
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 4
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 3
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 208000005189 Embolism Diseases 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/25—Preparing the ends of light guides for coupling, e.g. cutting
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Knives (AREA)
Description
第1方向に沿って延在された光ファイバが載置される本体部と、
前記本体部に回動自在に接続され、前記本体部に対して開閉可能な蓋部と、
前記第1方向に沿って互いに離間して配列され、前記本体部に対して前記蓋部が閉じられた時に、互いの間で前記光ファイバを保持する一対の保持部と、
前記一対の保持部の間において、前記第1方向に交差する第2方向の一方向側から前記光ファイバに接触して前記光ファイバに傷をつける刃部材と、
前記刃部材を移動させるための移動部であって、前記刃部材を前記第2方向の前記一方向側から前記光ファイバに当接させてから前記第1方向および前記第2方向に交差する第3方向の一方向側に向けて移動させる移動部と、を備えている。
上記に記載の光ファイバ切断機を用いて前記光ファイバに前記傷を付ける第1工程と、
前記第1工程の後に、前記光ファイバ切断機がさらに備える押圧部を用いて前記光ファイバを曲げることによって前記傷を進展させて前記光ファイバを切断する第2工程と、を含む。
上記に記載の光ファイバ切断機を用いて前記光ファイバに前記傷を付ける第1工程と、
前記第1工程の後に、前記光ファイバを引っ張ることによって前記傷を進展させて前記光ファイバを切断する第3工程と、を含む。
特許文献1に記載の光ファイバ切断装置は、光ファイバの被覆を剥いだガラスファイバ部分を把持する上下一対のクランプ部材と、当該クランプ部材により固定されたガラスファイバ部分の下方を移動してガラスファイバ部分の外周面に傷を付ける円板状の刃部材と、当該刃部材を回転可能に支持する支持枠と、ガラスファイバ部分の上方に昇降可能に装備されてガラスファイバ部分の上面に曲げ荷重を負荷する枕部材とを備えている。そして、クランプ部材により固定されたガラスファイバ部分に刃部材によって傷を付けた後、枕部材によりガラスファイバ部分に曲げ荷重をかけることで、光ファイバの劈開による破断面を得るように構成されている。
ところで、FTTH(Fiber To The Home)の普及に伴い、光ファイバに光ファイバ切断装置を同梱して、客先に送付することを可能にするため、光ファイバ切断装置のさらなる低コスト化および小型化が求められている。
本開示によれば、低コストで作製可能であり、且つ小型化を実現可能な光ファイバ切断機を提供することができる。また、本開示によれば、簡便な構成で光ファイバを加傷および破断させることができる光ファイバ切断方法を提供することができる。
最初に本開示の実施形態の内容を列記して説明する。
本開示の実施形態に係る光ファイバ切断機は、
(1)第1方向に沿って延在された光ファイバが載置される本体部と、
前記本体部に回動自在に接続され、前記本体部に対して開閉可能な蓋部と、
前記第1方向に沿って互いに離間して配列され、前記本体部に対して前記蓋部が閉じられた時に、互いの間で前記光ファイバを保持する一対の保持部と、
前記一対の保持部の間において、前記第1方向に交差する第2方向の一方向側から前記光ファイバに接触して前記光ファイバに傷をつける刃部材と、
前記刃部材を移動させるための移動部であって、前記刃部材を前記第2方向の前記一方向側から前記光ファイバに当接させてから前記第1方向および前記第2方向に交差する第3方向の一方向側に向けて移動させる移動部と、を備えている。
この構成によれば、移動部によって刃部材を第2方向から第3方向に移動させることにより、簡便な構成で光ファイバに傷を付与することができる。そのため、低コストで作製可能であり、且つ、小型化を実現可能な光ファイバ切断機を提供することができる。
前記移動部は、前記本体部および前記蓋部のいずれか一方に対して移動自在に設けられ、
前記本体部および前記蓋部のいずれか一方と前記移動部とのいずれか一方の前記第2方向および前記第3方向を含む面には、少なくとも一つのアライメント溝が形成され、
前記本体部および前記蓋部のいずれか一方と前記移動部とのいずれか他方の前記前記第2方向および前記第3方向を含む面には、前記少なくとも一つのアライメント溝に係合可能な少なくとも一つの突起部が設けられ、
前記移動部は、ユーザ操作により、前記少なくとも一つのアライメント溝の形状に沿って前記第2方向の他方向側へ移動させられた後で前記第3方向の前記一方向側へ移動可能であってもよい。
この構成によれば、光ファイバが一対の保持部に保持された状態でユーザが移動部を操作することで、刃部材を光ファイバに対して適切な方向で当接および加傷させることができる。
前記少なくとも一つのアライメント溝は、前記刃部材の前記第3方向の前記一方向側への移動量が所定値を超えたときに、前記刃部材を前記第2方向の前記一方向側へ退避させるような形状で形成されていてもよい。
この構成によれば、光ファイバへの加傷後に刃部材が光ファイバと干渉してしまうことを防止することができる。
前記少なくとも一つのアライメント溝は、前記少なくとも一つの突起部の移動範囲における中央部が両端部よりも前記第2方向において前記光ファイバから離れた位置となるように形成されていてもよい。
この構成によれば、後述の弾性部等により移動部を付勢する必要がなく、容易な構成で、光ファイバへの加傷後に刃部材が光ファイバと干渉してしまうことを防止することができる。
前記少なくとも一つのアライメント溝内には、前記少なくとも一つの突起部を前記第2方向および前記第3方向へガイドするためのガイド凸部が形成されていてもよい。
この構成によれば、ガイド凸部により突起部を案内することで、刃部材を所望の方向に適切に移動させることができる。
前記移動部は、前記本体部および前記蓋部の一方に設けられた弾性部により前記第3方向の他方向側へ付勢されていてもよい。
この構成によれば、ユーザが移動部から手を離したときに、弾性部の付勢力によって移動部および刃部材を初期位置に戻すことができる。
前記弾性部は、前記第3方向に対して傾いた状態で配置され、前記移動部を前記第2方向の前記一方向側向き成分と前記第3方向の前記他方向側向き成分を含む向きに付勢してもよい。
この構成によれば、光ファイバへの加傷後に刃部材が光ファイバに干渉しないように、刃部材を光ファイバから離れる方向へ確実に退避させることができる。
前記少なくとも一つのアライメント溝は、第1アライメント溝と、前記第1アライメント溝とは前記第2方向および前記第3方向の少なくとも一方において異なる位置に設けられた第2アライメント溝とを含み、
前記少なくとも一つの突起部は、前記第1アライメント溝に対応する位置に設けられた第1突起部と、前記第2アライメント溝に対応する位置に設けられた第2突起部とを含んでもよい。
この構成によれば、アライメント溝および突起部が複数設けられていることで、初期状態における移動部の方向を保つことができるとともに、刃部材の所定方向への移動を確実に行うことができる。
前記刃部材による前記光ファイバの切断回数を計数するカウンタと、
前記切断回数が所定回数以上になった場合に前記移動部の移動を制限して、前記光ファイバの切断を停止する切断停止部と、
をさらに備えていてもよい。
この構成によれば、光ファイバの切断回数が一定以上となった場合には光ファイバの切断を停止することで、刃部材の消耗による光ファイバの切断品質の劣化を防止することができる。
前記移動部は、前記本体部に対して移動自在に設けられ、
前記移動部は、少なくとも前記第1方向に突出するラッチ部を有し、
前記切断停止部は、前記本体部内に設けられるとともに、
前記移動部の移動に応じて前記ラッチ部と係合することにより一方向に回転する歯車部と、
前記歯車部の回転に応じて前記切断停止部を前記第2方向の一方向へ移動させる回転移動部と、
を有し、
前記切断回数が前記所定回数以上になった場合には、前記歯車部の回転が停止することにより、前記切断回数が前記所定回数以上になった場合には、前記歯車部の回転が停止することにより、前記移動部の移動が制限されてもよい。
この構成によれば、光ファイバの切断回数が一定以上となった場合に歯車部の回転を停止するという簡便な構成で、移動部の移動を制限することができる。
前記本体部には、前記光ファイバの切断回数を段階的に示すための前記カウンタが形成されており、
前記切断停止部の前記第2方向の前記一方向への移動に応じて前記カウンタと前記切断停止部の先端部との位置関係が変化することにより、前記切断回数が表示可能であってもよい。
この構成によれば、当該光ファイバ切断機の現在の使用回数や寿命をユーザが容易に把握することができる。
前記刃部材の切断縁は、直線状であってもよい。
この構成によれば、光ファイバへ付けられる傷の深さを一定に保つことができる。
前記切断機構は、前記刃部材と対向する位置に設けられて、前記第2方向の他方向側から前記光ファイバを押圧して、前記刃部材により前記傷が付けられた前記光ファイバを曲げることによって切断させる押圧部を含んでもよい。
この構成によれば、刃部材により光ファイバに傷を付けた後で、押圧部により光ファイバを刃部材とは反対側から押圧することで、光ファイバを簡便に破断させることができる。
前記本体部の前記第1方向における一端部には、切断後の前記光ファイバの屑を収容可能な屑収容部が設けられていてもよい。
この構成によれば、切断後の光ファイバ屑を確実に回収することができる。
(15)上記(1)から(12)のいずれかに記載の光ファイバ切断機を用いて前記光ファイバに前記傷を付ける第1工程と、
前記第1工程の後に、上記(13)に記載の押圧部を用いて前記光ファイバを曲げることによって前記傷を進展させて前記光ファイバを切断する第2工程と、を含む。
この方法によれば、簡便な構成で光ファイバを加傷および破断させることができる。
(16)上記(1)から(12)のいずれかに記載の光ファイバ切断機を用いて前記光ファイバに前記傷を付ける第1工程と、
前記第1工程の後に、前記光ファイバを引っ張ることによって前記傷を進展させて前記光ファイバを切断する第3工程と、を含む。
この方法によれば、簡便な構成で光ファイバを加傷および破断させることができる。
以下、添付図面を参照して、本開示の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
次に、第一実施形態に係る光ファイバ切断機100について、図2~図6等を参照して説明する。図2は、第一実施形態に係る光ファイバ切断機100の正面側斜視図であり、図3は、光ファイバ切断機100の蓋部30を開いた状態の正面側斜視図であり、図4は、図3の状態の光ファイバ切断機100の背面側斜視図である。図5は、蓋部30の分解斜視図である。
これにより、図16に示すように、押圧部24の接触部24Bが、カッタ58により傷が付けられた部分のガラスファイバ2を第2方向D2の一方向側へ押圧する。このようにして、ガラスファイバ2が曲げられることで、ガラスファイバ2に付けられた傷が進展し、ガラスファイバ2が切断される(第2工程の一例)。
以上で、光ファイバ切断機100を用いて光ファイバ1のガラスファイバ2を切断する動作が終了する。
図18に示すように、スライダ150は、アライメント溝60(第1アライメント溝の一例)に加えて、アライメント溝60とは少なくとも第2方向D2において異なる位置に設けられたアライメント溝60A(第2アライメント溝の一例)を有していてもよい。この場合、蓋部30の開口部44内には、アライメント溝60に対応する位置に設けられた突起部46に加えて、アライメント溝60Aに対応する位置に設けられた突起部が形成され得る。このように、アライメント溝および突起部が1つの面において複数設けられていることで、初期状態においてスライダ150の長手方向が第3方向D3に対して傾かないように保つことができる。また、カッタ58の所定方向(例えば、図11(a)~(e)に示す方向A1~A4)への移動を確実に行うことができる。
次に、第二実施形態に係る光ファイバ切断機200について、図19~図29等を参照して説明する。図19は、第二実施形態に係る光ファイバ切断機200の正面側斜視図であり、図20は、光ファイバ切断機200の蓋部230を開いた状態の正面側斜視図であり、図21は、図20の状態の光ファイバ切断機200の背面側斜視図である。図22は、図19のF-F線断面図であり、図23は、図19のG-G線断面図である。
第二実施形態に係る光ファイバ切断機200は、本体部210側にカッタ258を支持するスライダ250が設けられ、蓋部230側に押圧部240が設けられている点で、第一実施形態に係る光ファイバ切断機100と異なっている。なお、光ファイバ切断機200の各部において第一実施形態の光ファイバ切断機100と同一の構成および機能については詳細な説明を省略する。
図22および図23に示すように、スライダ250は、第3方向D3に沿って延伸する操作部254と、操作部254から上方(第2方向D2)側に立設する刃保持部256とを備えている。ユーザが手指を操作部254に当接させてスライダ250を操作することにより、スライダ250は第3方向D3に沿って移動可能である。スライダ250の刃保持部256には、カッタ258が収容されている。
図24に示すように、支持台212に形成された開口部218内において、スライダ250と屑収容部280とに挟まれた位置には、切断停止機構の一部を構成するネジ部材290が収容されている。ネジ部材290は、その下端部に形成された雄ネジ部292と、中央部に形成された歯車部294と、歯車部294の上端から上方に延伸する延伸部296とを備えている。
2:ガラスファイバ
3:絶縁層
4:外被
10,210:本体部
12,212:支持台
14,214:レール
16,216:係合突起部
18,218:開口部
20,22:一対の本体部側保持部
24:押圧部(切断機構の一例)
24A:基部
24B:接触部
24C:押圧ボタン
28:バネ
30,230:蓋部
32,232:蓋部本体
34:バネ
36:接続部
38:係合孔部
40,42:一対の蓋部側保持部
44:開口部
46:突起部
50,250:スライダ(移動部の一例)
52:バネ受け部
54:スライド操作部
56:スリット
58,258:カッタ(刃部材の一例)
60,260:アライメント溝
62:ガイド凸部
70,72:一対の保持部
100,200:光ファイバ切断機
160:ホルダ
218A:ストッパ
218B:上壁突起
219:雌ネジ部
240:押圧部
240A:接触部
240B:押圧ボタン
254:操作部
256:刃保持部
259:ラッチ部
280:屑収容部
282:収容カバー
290:ネジ部材
294:歯車部
300:カウンタ
Claims (15)
- 第1方向に沿って延在された光ファイバが載置される本体部と、
前記本体部に回動自在に接続され、前記本体部に対して開閉可能な蓋部と、
前記第1方向に沿って互いに離間して配列され、前記本体部に対して前記蓋部が閉じられた時に、互いの間で前記光ファイバを保持する一対の保持部と、
前記一対の保持部の間において、前記第1方向に交差する第2方向の一方向側から前記光ファイバに接触して前記光ファイバに傷をつける刃部材と、
前記刃部材を移動させるための移動部であって、前記刃部材を前記第2方向の前記一方向側から前記光ファイバに当接させてから前記第1方向および前記第2方向に交差する第3方向の一方向側に向けて移動させる移動部と、
前記光ファイバにつけられた前記傷を進展させて前記光ファイバを切断する切断機構と、を備え、
前記移動部は、前記本体部および前記蓋部のいずれか一方に対して移動自在に設けられ、
前記本体部および前記蓋部のいずれか一方と前記移動部とのいずれか一方の前記第2方向および前記第3方向を含む面には、少なくとも一つのアライメント溝が形成され、
前記本体部および前記蓋部のいずれか一方と前記移動部とのいずれか他方の前記前記第2方向および前記第3方向を含む面には、前記少なくとも一つのアライメント溝に係合可能な少なくとも一つの突起部が設けられ、
前記移動部は、ユーザ操作により、前記少なくとも一つのアライメント溝の形状に沿って前記第2方向の他方向側へ移動させられた後で前記第3方向の前記一方向側へ移動可能である、光ファイバ切断機。 - 前記少なくとも一つのアライメント溝は、前記刃部材の前記第3方向の前記一方向側への移動量が所定値を超えたときに、前記刃部材を前記第2方向の前記一方向側へ退避させるような形状で形成されている、請求項1に記載の光ファイバ切断機。
- 前記少なくとも一つのアライメント溝は、前記少なくとも一つの突起部の移動範囲における中央部が両端部よりも前記第2方向において前記光ファイバから離れた位置となるように形成されている、請求項2に記載の光ファイバ切断機。
- 前記少なくとも一つのアライメント溝内には、前記少なくとも一つの突起部を前記第2方向および前記第3方向へガイドするためのガイド凸部が形成されている、請求項2に記載の光ファイバ切断機。
- 前記移動部は、前記本体部および前記蓋部の一方に設けられた弾性部により前記第3方向の他方向側に付勢されている、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の光ファイバ切断機。
- 前記弾性部は、前記第3方向に対して傾いた状態で配置され、前記移動部を前記第2方向の前記一方向側向き成分と前記第3方向の前記他方向側向き成分を含む向きに付勢する、請求項5に記載の光ファイバ切断機。
- 前記少なくとも一つのアライメント溝は、第1アライメント溝と、前記第1アライメント溝とは前記第2方向および前記第3方向の少なくとも一方において異なる位置に設けられた第2アライメント溝とを含み、
前記少なくとも一つの突起部は、前記第1アライメント溝に対応する位置に設けられた第1突起部と、前記第2アライメント溝に対応する位置に設けられた第2突起部とを含む、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の光ファイバ切断機。 - 前記刃部材による前記光ファイバの切断回数を計数するカウンタと、
前記切断回数が所定回数以上になった場合に前記移動部の移動を制限して、前記光ファイバの切断を停止する切断停止部と、
をさらに備えている、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の光ファイバ切断機。 - 前記移動部は、前記本体部に対して移動自在に設けられ、
前記移動部は、少なくとも前記第1方向に突出するラッチ部を有し、
前記切断停止部は、前記本体部内に設けられるとともに、
前記移動部の移動に応じて前記ラッチ部と係合することにより一方向に回転する歯車部と、
前記歯車部の回転に応じて前記切断停止部を前記第2方向の一方向へ移動させる回転移動部と、
を有し、
前記切断回数が前記所定回数以上になった場合には、前記歯車部の回転が停止することにより、前記移動部の移動が制限される、請求項8に記載の光ファイバ切断機。 - 前記本体部には、前記光ファイバの切断回数を段階的に示すための前記カウンタが形成されており、
前記切断停止部の前記第2方向の前記一方向への移動に応じて前記カウンタと前記切断停止部の先端部との位置関係が変化することにより、前記切断回数が表示可能である、請求項9に記載の光ファイバ切断機。 - 前記刃部材の切断縁は、直線状である、請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の光ファイバ切断機。
- 前記切断機構は、前記刃部材と対向する位置に設けられて、前記第2方向の他方向側から前記光ファイバを押圧して、前記刃部材により前記傷が付けられた前記光ファイバを曲げることによって切断させる押圧部を含む、請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の光ファイバ切断機。
- 前記本体部の前記第1方向における一端部には、切断後の前記光ファイバの屑を収容可能な屑収容部が設けられている、請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の光ファイバ切断機。
- 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の光ファイバ切断機を用いて前記光ファイバに前記傷を付ける第1工程と、
前記第1工程の後に、請求項13に記載の押圧部を用いて前記光ファイバを曲げることによって前記傷を進展させて前記光ファイバを切断する第2工程と、を含む、光ファイバ切断方法。 - 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の光ファイバ切断機を用いて前記光ファイバに前記傷を付ける第1工程と、
前記第1工程の後に、前記光ファイバを引っ張ることによって前記傷を進展させて前記光ファイバを切断する第3工程と、を含む、光ファイバ切断方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017237521 | 2017-12-12 | ||
JP2017237521 | 2017-12-12 | ||
PCT/JP2018/045492 WO2019117139A1 (ja) | 2017-12-12 | 2018-12-11 | 光ファイバ切断機、および光ファイバ切断方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2019117139A1 JPWO2019117139A1 (ja) | 2020-12-17 |
JP7122326B2 true JP7122326B2 (ja) | 2022-08-19 |
Family
ID=66820828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019559657A Active JP7122326B2 (ja) | 2017-12-12 | 2018-12-11 | 光ファイバ切断機、および光ファイバ切断方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11320593B2 (ja) |
EP (1) | EP3726264B1 (ja) |
JP (1) | JP7122326B2 (ja) |
KR (1) | KR102393459B1 (ja) |
CN (1) | CN111033337B (ja) |
ES (1) | ES2957333T3 (ja) |
WO (1) | WO2019117139A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB201815406D0 (en) * | 2018-09-21 | 2018-11-07 | Oxford Fiber Ltd | Optical fibre cleaving tool |
WO2021133737A1 (en) * | 2019-12-23 | 2021-07-01 | Commscope Technologies Llc | Fiber optic processing systems and methods |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004527781A (ja) | 2000-11-29 | 2004-09-09 | ケープウェル コンポーネンツ カンパニー エルエルシー | 接合用自動ファイバ加工ユニット |
US20050169594A1 (en) | 2002-08-26 | 2005-08-04 | Ilsin Precision Co., Ltd. | Automatic optical-fiber cutter |
US20100187276A1 (en) | 2007-11-21 | 2010-07-29 | Masaki Ohmura | Optical fiber cutting device, optical fiber cutting method, and optical fiber cutting blade member |
US20110262101A1 (en) | 2010-03-02 | 2011-10-27 | Brett Hoe Slater | Method and apparatus for mechanically cleaving a stripped end section of an optic fiber core |
WO2012108242A1 (ja) | 2011-02-10 | 2012-08-16 | タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 | 光ファイバ切断装置 |
JP2013218233A (ja) | 2012-04-12 | 2013-10-24 | Sekisui Chem Co Ltd | プラスチック光ファイバの切断方法およびプラスチック光ファイバ用カッタ |
JP2016514860A (ja) | 2013-04-08 | 2016-05-23 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 低コストの使い捨て光ファイバ切断器、及び光ファイバを切断する方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06186436A (ja) | 1992-12-21 | 1994-07-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバ心線の自動切断装置 |
JP3325181B2 (ja) | 1996-05-23 | 2002-09-17 | 河村電線工業株式会社 | 光ファイバ切断方法及び切断装置 |
EP2383591B1 (en) * | 2004-03-15 | 2016-07-20 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Fiber cleaver |
JP4775084B2 (ja) * | 2006-04-10 | 2011-09-21 | 住友電気工業株式会社 | コネクタの組立方法 |
US7506567B2 (en) * | 2006-11-20 | 2009-03-24 | Zlatan Simokovic | Universal window blind trimmer with double camming |
JP5200064B2 (ja) * | 2010-06-28 | 2013-05-15 | 住友電気工業株式会社 | 光ファイバカッタ |
KR101663067B1 (ko) | 2014-10-31 | 2016-10-07 | 주식회사 토르그룹 | 광섬유 절단기 |
-
2018
- 2018-12-11 WO PCT/JP2018/045492 patent/WO2019117139A1/ja unknown
- 2018-12-11 EP EP18889427.3A patent/EP3726264B1/en active Active
- 2018-12-11 CN CN201880050356.2A patent/CN111033337B/zh active Active
- 2018-12-11 US US16/772,658 patent/US11320593B2/en active Active
- 2018-12-11 ES ES18889427T patent/ES2957333T3/es active Active
- 2018-12-11 JP JP2019559657A patent/JP7122326B2/ja active Active
- 2018-12-11 KR KR1020207002840A patent/KR102393459B1/ko active IP Right Grant
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004527781A (ja) | 2000-11-29 | 2004-09-09 | ケープウェル コンポーネンツ カンパニー エルエルシー | 接合用自動ファイバ加工ユニット |
US20050169594A1 (en) | 2002-08-26 | 2005-08-04 | Ilsin Precision Co., Ltd. | Automatic optical-fiber cutter |
US20100187276A1 (en) | 2007-11-21 | 2010-07-29 | Masaki Ohmura | Optical fiber cutting device, optical fiber cutting method, and optical fiber cutting blade member |
US20110262101A1 (en) | 2010-03-02 | 2011-10-27 | Brett Hoe Slater | Method and apparatus for mechanically cleaving a stripped end section of an optic fiber core |
WO2012108242A1 (ja) | 2011-02-10 | 2012-08-16 | タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 | 光ファイバ切断装置 |
JP2013218233A (ja) | 2012-04-12 | 2013-10-24 | Sekisui Chem Co Ltd | プラスチック光ファイバの切断方法およびプラスチック光ファイバ用カッタ |
JP2016514860A (ja) | 2013-04-08 | 2016-05-23 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 低コストの使い捨て光ファイバ切断器、及び光ファイバを切断する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20210080652A1 (en) | 2021-03-18 |
EP3726264A1 (en) | 2020-10-21 |
WO2019117139A1 (ja) | 2019-06-20 |
EP3726264A4 (en) | 2021-07-21 |
ES2957333T3 (es) | 2024-01-17 |
CN111033337A (zh) | 2020-04-17 |
EP3726264B1 (en) | 2023-08-23 |
JPWO2019117139A1 (ja) | 2020-12-17 |
KR20200017533A (ko) | 2020-02-18 |
KR102393459B1 (ko) | 2022-05-02 |
US11320593B2 (en) | 2022-05-03 |
CN111033337B (zh) | 2021-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7122326B2 (ja) | 光ファイバ切断機、および光ファイバ切断方法 | |
JPWO2005088370A1 (ja) | 光ファイバ切断装置 | |
JP4956474B2 (ja) | 光ファイバ切断装置 | |
US20170174412A1 (en) | Blade dispenser | |
WO2013024722A1 (ja) | 光ファイバカッタ及び光ファイバカッタユニット | |
JP2012024315A (ja) | ロールペーパーホルダー | |
KR101792303B1 (ko) | 광 파이버 커터 수납 케이스 | |
JP4486038B2 (ja) | 外科用メス刃用ホルダ | |
KR20090081179A (ko) | 광섬유 절단기 | |
JP4403478B2 (ja) | 光ファイバカッタ | |
JP2007047812A (ja) | 光ファイバ切断装置 | |
WO2022011848A1 (zh) | 一种光纤切割装置 | |
JP3666334B2 (ja) | 光ファイバカッタ | |
JP2009118990A (ja) | ロールペーパーホルダー | |
JP2007159938A (ja) | メス刃用ホルダ及びメス刃のホルダへの装着方法 | |
JP7361432B1 (ja) | 円形刃用のホルダ | |
JP4676475B2 (ja) | 光ファイバ切断装置 | |
JP5809827B2 (ja) | 光ファイバ切断器および光ファイバの切断方法 | |
JP4048688B2 (ja) | 光ファイバカッタ | |
US4518099A (en) | Portable toothpick case | |
JP2009104034A (ja) | 光ファイバ切断装置 | |
JP2008012280A (ja) | ロールペーパーホルダ | |
JPH05277007A (ja) | カードケース | |
KR20240019782A (ko) | 광 파이버 커터 | |
JPS6321557A (ja) | 生化学測定装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210823 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220524 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220606 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220712 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220808 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7122326 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |