JP7120781B2 - レンジフード用の風量制御装置 - Google Patents
レンジフード用の風量制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7120781B2 JP7120781B2 JP2018056493A JP2018056493A JP7120781B2 JP 7120781 B2 JP7120781 B2 JP 7120781B2 JP 2018056493 A JP2018056493 A JP 2018056493A JP 2018056493 A JP2018056493 A JP 2018056493A JP 7120781 B2 JP7120781 B2 JP 7120781B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan motor
- air volume
- voltage
- predetermined
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
Landscapes
- Ventilation (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
一方、上記所定の初期電圧が低すぎると、風量が所望の設定風量に達するまでに時間を要し、使い勝手が悪いという問題点がある。
ケーシングの中に配設され、ファンモータにより駆動される排気用ファンと、
前記排気用ファンの起動および停止を制御する制御部と、
前記制御部に、前記排気用ファンを起動させる指令、前記排気用ファンの起動後における前記排気用ファンによる排気についての設定風量の大小の指令、および、前記排気用ファンを停止させる指令を入力するスイッチを含むスイッチ部と、
前記ファンモータの回転速度と前記ファンモータへの電気的入力値との設定関係が、前記設定風量に応じて予め記憶される記憶手段とを備え、
前記制御部が、前記設定風量に応じて、前記ファンモータの回転速度と前記電気的入力値との関係が、前記記憶手段に記憶された前記設定関係に一致するように、前記電気的入力値を制御するように構成された風量制御装置であって、
前記ファンモータを停止状態から起動させるにあたり、前記制御部が前記ファンモータに所定の始動電圧を印加することで前記ファンモータを起動させ、
前記ファンモータの起動後において、前記設定関係に一致するように求められた前記電気的入力値に対応する通常制御電圧が、前記所定の始動電圧より所定許容電圧以上高いとき、前記制御部が、前記ファンモータに印加する電圧を前記所定の始動電圧から前記通常制御電圧に向かって所定上昇速度で増加させ、前記通常制御電圧が、前記所定の始動電圧より所定許容電圧以上高くないとき、前記制御部が、前記電気的入力値に対応する前記通常制御電圧を前記ファンモータに印加するように構成されていること
を特徴としている。
前記制御部が、前記所定上昇速度を前記設定風量に応じて変更するように構成されているとともに、
前記設定風量が大きくなるのに伴って前記所定上昇速度が大きくなり、前記設定風量が小さくなるのに伴って前記所定上昇速度が小さくなるように構成されていること
が好ましい。
本実施形態にかかるレンジフード1は、台所などに設置されるコンロ(図示せず)の上方などに配設されるレンジフードである。
なお、整流板8の係止構成に関しては、これ以上の詳細な説明は省略する。
上述の制御部は、記憶部を備えている。そして、記憶部には、ファンモータ5の目標回転速度と、ファンモータ5への電気的入力値である印加電力との関係、すなわち「設定関係S」が予め記憶されている。
(a)排気用ファン4を駆動するファンモータ5に印加される電力(印加電力)が、EP1、EP2、EP3、EP4、EP5(EP1<EP2<EP3<EP4<EP5)であるときの、レンジフード1の、排気用ファン4によって通風する通風量Qに対する、排気部における静圧と吸気部における静圧との差圧Pの特性を示すPQ特性(EP1~EP5で示される右下がりの曲線)と、
(b)排気用ファン4によって通風する通風路の通風抵抗が、L1、L2、L3、L4、L5(L1<L2<L3<L4<L5)であるときの、通風路における圧力損失(差圧)Pと通風量Qとの関係を示すPQ特性(L1~L5で示される右上がりの曲線)、
の2つのPQ特性を示している。
○印3で示される点において、通風路の通風抵抗がL3のときにはファンモータ5への印加電力をEP3に調節することで、また、
○印4で示される点において、通風路の通風抵抗がL4のときにはファンモータ5への印加電力をEP4に調節することで、また、
○印5で示される点において、通風路の通風抵抗がL5のときにはファンモータ5への印加電力をEP5に調節することで、
通風量はQ1となる。
同様に、ファンモータ5への印加電力がEP2のときに、Q1の通風量で通風されている場合のファンモータ5の回転速度N2となり、また、
ファンモータ5への印加電力がEP3のときに、Q1の通風量で通風されている場合のファンモータ5の回転速度N3となり、また、
ファンモータ5への印加電力がEP4のときに、Q1の通風量で通風されている場合のファンモータ5の回転速度N4となり、また、
ファンモータ5への印加電力がEP5のときに、Q1の通風量で通風されている場合のファンモータ5の回転速度N5となる。
N=N1のときにはEP=EP1、
N=N2のときにはEP=EP2、
N=N3のときにはEP=EP3、
N=N4のときにはEP=EP4、
N=N5のときにはEP=EP5
となる関係が成立する。
N=N1のときにはEP=EP1、
N=N2のときにはEP=EP2、
N=N3のときにはEP=EP3、
N=N4のときにはEP=EP4、
N=N5のときにはEP=EP5
となる関係を満たすように、ファンモータ5への印加電力EPを調節することにより、通風路の通風抵抗が未知であってもQ1の通風量で通風させることができる。
<特徴的構成>
2 ケーシング
3 フード部
4 排気用ファン
5 ファンモータ
6 スイッチ部
7 排気用吸い込み口
8 整流板
8a 整流板の一辺
8b 整流板の他辺
9 環状の流路(狭幅流路)
13 隔壁
21 天板
22 フード内通路
23 配線用通路
30 排気ダクト
31 膨出部
32 透光孔
50 ランプ
51 照明器具設置部
a、a1、a2 汚染空気の流れを示す矢印
DL 設定風量が大で一定である線(破線)
Claims (2)
- ケーシングの中に配設され、ファンモータにより駆動される排気用ファンと、
前記排気用ファンの起動および停止を制御する制御部と、
前記制御部に、前記排気用ファンを起動させる指令、前記排気用ファンの起動後における前記排気用ファンによる排気についての設定風量の大小の指令、および、前記排気用ファンを停止させる指令を入力するスイッチを含むスイッチ部と、
前記ファンモータの回転速度と前記ファンモータへの電気的入力値との設定関係が、前記設定風量に応じて予め記憶される記憶手段とを備え、
前記制御部が、前記設定風量に応じて、前記ファンモータの回転速度と前記電気的入力値との関係が、前記記憶手段に記憶された前記設定関係に一致するように、前記電気的入力値を制御するように構成された風量制御装置であって、
前記ファンモータを停止状態から起動させるにあたり、前記制御部が前記ファンモータに所定の始動電圧を印加することで前記ファンモータを起動させ、
前記ファンモータの起動後において、前記設定関係に一致するように求められた前記電気的入力値に対応する通常制御電圧が、前記所定の始動電圧より所定許容電圧以上高いとき、前記制御部が、前記ファンモータに印加する電圧を前記所定の始動電圧から前記通常制御電圧に向かって所定上昇速度で増加させ、前記通常制御電圧が、前記所定の始動電圧より所定許容電圧以上高くないとき、前記制御部が、前記電気的入力値に対応する前記通常制御電圧を前記ファンモータに印加するように構成されていること
を特徴とするレンジフード用の風量制御装置。 - 前記制御部が、前記所定上昇速度を前記設定風量に応じて変更するように構成されているとともに、
前記設定風量が大きくなるのに伴って前記所定上昇速度が大きくなり、前記設定風量が小さくなるのに伴って前記所定上昇速度が小さくなるように構成されていること
を特徴とする請求項1記載のレンジフード用の風量制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018056493A JP7120781B2 (ja) | 2018-03-23 | 2018-03-23 | レンジフード用の風量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018056493A JP7120781B2 (ja) | 2018-03-23 | 2018-03-23 | レンジフード用の風量制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019168168A JP2019168168A (ja) | 2019-10-03 |
JP7120781B2 true JP7120781B2 (ja) | 2022-08-17 |
Family
ID=68106517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018056493A Active JP7120781B2 (ja) | 2018-03-23 | 2018-03-23 | レンジフード用の風量制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7120781B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7204180B2 (ja) | 2018-09-20 | 2023-01-16 | 富士工業株式会社 | レンジフード |
JP7284673B2 (ja) | 2019-09-17 | 2023-05-31 | 株式会社日立ソリューションズ | 変換装置、変換方法、および変換プログラム |
CN111578448B (zh) * | 2020-05-25 | 2021-09-21 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调的检测方法及检测系统、空调、计算机可读存储介质 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090128065A1 (en) | 2007-11-16 | 2009-05-21 | Delta Electronics, Inc | Fan with soft start function |
JP2012220100A (ja) | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Fuji Industrial Co Ltd | レンジフードの運転制御装置 |
JP2014145485A (ja) | 2013-01-25 | 2014-08-14 | Fuji Industrial Co Ltd | レンジフード |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02174583A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-05 | Toshiba Corp | ファンモータの制御装置 |
JP3506457B2 (ja) * | 1993-04-23 | 2004-03-15 | 東芝キヤリア株式会社 | 空気調和機におけるコンプレッサの起動制御方法 |
-
2018
- 2018-03-23 JP JP2018056493A patent/JP7120781B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090128065A1 (en) | 2007-11-16 | 2009-05-21 | Delta Electronics, Inc | Fan with soft start function |
JP2012220100A (ja) | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Fuji Industrial Co Ltd | レンジフードの運転制御装置 |
JP2014145485A (ja) | 2013-01-25 | 2014-08-14 | Fuji Industrial Co Ltd | レンジフード |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019168168A (ja) | 2019-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7120781B2 (ja) | レンジフード用の風量制御装置 | |
JP2001004151A (ja) | 加熱調理装置 | |
EP1035380A2 (en) | A combined microwave oven and extractor hood unit | |
JP3023105B2 (ja) | 壁掛け型電子レンジ及びその制御方法 | |
EP1035644A1 (en) | Variable frequency inverter for electromotor | |
JP6896414B2 (ja) | レンジフード装置およびシステムキッチン | |
JP2002115852A (ja) | 壁掛け型の電子レンジ | |
KR20090004688U (ko) | 난방 겸용 환기장치 | |
JP2002039599A (ja) | 換気システム及び換気用制御装置及び換気方法 | |
JP3701295B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP4506334B2 (ja) | 換気装置 | |
JP2002263399A (ja) | 暖房機能付又は逆風防止ダンパー付衣類乾燥機における風路切り換え方法 | |
JP2010025450A (ja) | 浴室乾燥機 | |
JP7270568B2 (ja) | 浴室乾燥機およびその制御方法 | |
JP6566845B2 (ja) | レンジフード | |
KR102311159B1 (ko) | 급기장치 및 급기장치의 제어방법 | |
JP2021173494A (ja) | レンジフードおよびレンジフードの制御方法 | |
KR200321779Y1 (ko) | 환기유니트 제어장치 | |
KR20090116300A (ko) | 공기조화기의 제습운전방법 | |
WO2022064768A1 (ja) | 床置き型空気調和機 | |
JP4258255B2 (ja) | 浴室換気乾燥装置 | |
JP5672146B2 (ja) | 送風装置 | |
KR100508482B1 (ko) | 공기 조화기 및 그 제어방법 | |
KR20050115476A (ko) | 공기조화기의 토출구 개폐 제어방법 | |
JPH07120037A (ja) | 換気装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210224 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220105 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220301 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220705 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220804 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7120781 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |