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JP7198986B2 - 部品実装装置 - Google Patents

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Description

本開示は、実装基板を製造する部品実装ラインにおいて基板に部品を実装する部品実装装置に関する。
部品実装ラインを構成する部品実装装置などの部品実装用設備では、一般に設備稼働開始以降においても不具合修正や動作改善の目的等のために動作制御用のプログラムの内容を変更するバージョンアップが頻繁に実行される。バージョンアップ中は、部品実装用設備での基板の生産を中断する必要があるため、生産中の部品実装用設備のバージョンアップを効率よく実行して、時間損失を短くするための各種の方策が提案されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に示す先行技術では、複数の部品実装用設備のうち先頭に位置するものから順番に下流側に向かって部品実装用設備のプログラムのバージョンアップを実行する。そして、先頭の部品実装用設備は、バージョンアップの実行の指示があった時点で生産中の基板への実装を完了させ、隣接する下流側の部品実装用設備への基板の搬出が完了した後にバージョンアップを実行するようにしている。
特開2018-056254号公報
本開示の部品実装装置は、部品を基板に実装することによって生産を行う部品実装装置であり、カバーロック手段と、プログラム更新手段と、再起動手段と、カバーアンロック手段と、を有する。
カバーロック手段は、部品実装装置に設けられたカバーの開閉をロックする。
プログラム更新手段は、カバーロック手段によってカバーがロックされた後に、部品実装装置が生産を行うためのプログラムの更新を実行する。
再起動手段は、プログラム更新手段によるプログラムの更新の後に、部品実装装置の電源を一旦オフした後にオンして、部品実装装置を再起動する。
カバーアンロック手段は、再起動手段が部品実装装置を再起動した後に、カバーのロックを解除する。
本開示の別の態様の部品実装装置は、部品を基板に実装することによって生産を行う部品実装装置であり、カバー監視手段と、プログラム更新手段と、再起動手段と、警告手段と、を有する。
カバー監視手段は、部品実装装置に設けられたカバーの開閉を監視する。
プログラム更新手段は、カバー監視手段によってカバーの開閉の監視が開始された後に、部品実装装置が生産を行うためのプログラムの更新を実行する。
再起動手段は、プログラム更新手段によるプログラムの更新の後に、部品実装装置の電源を一旦オフした後にオンして、部品実装装置を再起動する。
警告手段は、ユーザへの警告を行う。
カバー監視手段は、再起動手段が部品実装装置を再起動した後に、カバーの開閉の監視を終了し、開閉を監視していた間にカバーが開けられたか否かを判定し、
警告手段は、カバー監視手段がカバーが開けられたことを検出した場合に警告を行う。
図1は、本開示の実施の形態の部品実装ラインの構成説明図である。 図2は、本開示の実施の形態の部品実装装置の平面図である。 図3は、図2のA-Aにおける断面図である。 図4は、本開示の実施の形態の部品実装ラインの制御系の構成を示すブロック図である。 図5は、本開示の実施の形態の部品実装ラインにおける電源オフ/オンユニットの構成説明図である。 図6は、本開示の実施の形態の部品実装ラインの生産中におけるプログラムのバージョンアップ処理のフロー図である。 図7は、本開示の実施の形態の部品実装ラインにおける手動処理によるプログラムのバージョンアップ処理の説明図である。 図8は、本開示の実施の形態の第2実施例の部品実装ラインの制御系の構成を示すブロック図である。 図9は、本開示の実施の形態の第2実施例の部品実装ラインにおける電源オフ/オンユニットの構成説明図である。 図10は、本開示の実施の形態の第2実施例の部品実装ラインの生産中におけるプログラムのバージョンアップ処理のフロー図である。
生産現場におけるプログラムのバージョンアップにおいては、バージョンアップを効率よく実行して時間損失を短くすることのみならず、バージョンアップの実行時の操作や手順が正しく遵守されていることが求められる。例えば、プログラムの更新途中に作業者が不用意に部品実装用設備にアクセスして不適切な操作を行うと、更新処理が正しく実行されない場合がある。このような場合には、設備が正常に作動せず、動作異常を招く結果となる。このため、人的ミスなどの不確定要因による不具合の排除を目的として、プログラムの更新作業を極力自動化するとともに作業者による不適切な操作を防止することが求められている。
次に本開示の実施の形態を図面を参照して説明する。まず図1を参照して部品実装ライン1について説明する。部品実装ライン1は、基板に部品を実装することにより実装基板を生産する複数の部品実装装置M1~M3を有している。部品実装ライン1は、基板搬送方向の上流側から下流側に向かって、部品実装装置M1、M2、M3を連結して通信ネットワーク2によって接続し、全体が管理コンピュータ3によって制御される構成となっている。
なお上述の構成、形状等は説明のための例示であって、部品実装ライン、部品実装装置(部品実装用設備)の仕様に応じ、適宜変更が可能である。以下では、全ての図面において対応する要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図2では、水平面内で互いに直交する2軸方向として、基板搬送方向のX方向(図2における左右方向)、基板搬送方向に直交するY方向(図2における上下方向)が示される。なお図3は、図2におけるY方向の断面(A-A断面)を示している。
また部品実装ライン1の構成は、図1に示す例には限定されない。例えば、4台以上の部品実装装置を連結しても、2台の部品実装装置で構成されていてもよい。また、部品実装ライン1を構成する部品実装用設備は、部品実装装置M1~M3に限定されることもない。例えば、部品実装用設備は、基板にクリームはんだを印刷する印刷装置や、基板に印刷された、はんだの状態を検査する印刷検査装置、基板に実装された部品の状態を検査する実装検査装置であってもよい。また、下流側に基板を供給する基板供給装置を有していてもよい。このように、部品実装ライン1は、複数の部品実装用設備が連結されている。
次に図2を参照して、部品実装装置M1~M3の構成を説明する。部品実装装置M1~M3は同様の構成であり、ここでは部品実装装置M1について説明する。部品実装装置M1は、部品供給部から供給された部品を基板に実装する部品実装作業を実行する機能を有する。基台1aの中央には、基板搬送機構5がX方向に配置されている。基板搬送機構5は、隣接する上流側の部品実装用設備に基板要求信号を送信することによって上流側から搬送された基板6を、実装作業位置に搬入して位置決め保持する。また、基板搬送機構5は、隣接する下流側の部品実装用設備からの基板要求信号を受信すると、部品実装作業が完了した基板6を下流側に搬出する。
基板搬送機構5の両側方には、部品供給部7が配置されている。それぞれの部品供給部7には、複数のテープフィーダ8が並列に装着された台車4(図3参照)がセットされている。テープフィーダ8は、部品を収納するポケットが形成されたキャリアテープを部品供給部7の外側から基板搬送機構5に向かう方向(テープ送り方向)にピッチ送りすることにより、以下に説明する部品実装機構の実装ヘッドによる部品取り出し位置に部品を供給する。
基台1a上面においてX方向の一方側の端部には、リニア駆動機構を備えたY軸ビーム9がY方向に沿って配列されている。Y軸ビーム9には、リニア駆動機構を備えた2基のX軸ビーム10が、Y方向に移動自在に結合されている。X軸ビーム10はX方向に沿って配列されている。2基のX軸ビーム10には、それぞれ実装ヘッド11がX方向に移動自在に装着されている。実装ヘッド11は、部品を吸着して保持して昇降可能な複数の吸着ユニット11aを備える。吸着ユニット11aのそれぞれの下端部には、部品を吸着保持する吸着ノズルが装着されている。
図2において、Y軸ビーム9、X軸ビーム10を駆動することにより、実装ヘッド11はX方向、Y方向に移動する。これにより2つの実装ヘッド11は、それぞれ対応した部品供給部7に配置されたテープフィーダ8の部品取り出し位置から部品を吸着ノズルによって吸着して取り出して、基板搬送機構5に位置決めされた基板6の実装点に実装する。Y軸ビーム9、X軸ビーム10および実装ヘッド11は、部品を保持した実装ヘッド11を移動させることにより、部品を基板6に実装する部品実装機構12を構成する。
部品供給部7と基板搬送機構5との間には、部品認識カメラ13が配置されている。部品供給部7から部品を取り出した実装ヘッド11が部品認識カメラ13の上方を移動する際に、部品認識カメラ13は実装ヘッド11に保持された状態の部品を撮像して部品の保持姿勢を認識する。実装ヘッド11が取り付けられたプレート10aには、実装ヘッド11と一体的に移動する基板認識カメラ14が取り付けられている。
実装ヘッド11が移動することにより、基板認識カメラ14は基板搬送機構5に位置決めされた基板6の上方に移動し、基板6に設けられた基板マーク(図示せず)を撮像して基板6の位置を認識する。また、基板認識カメラ14はテープフィーダ8の部品の吸着位置の上方に移動し、部品取り出し位置付近のキャリアテープの状態を認識する。実装ヘッド11による基板6への部品実装動作においては、部品認識カメラ13による部品の認識結果と、基板認識カメラ14による基板位置の認識結果とを加味して実装位置の補正が行われる。
図3(A-A断面)に示すように、部品実装装置M1(M2,M3)の上面には安全カバー16(カバー)が開閉自在(矢印a参照)に設けられている。安全カバー16は透明な樹脂板を成形して設けられており、基台1aの上方において実装ヘッド11の水平移動と干渉しない高さには、頂板15が水平方向に配置されている。
頂板15の両側端面には、安全カバー16の端部がカバーロック機構17を介して、それぞれ開閉自在に保持されている。部品供給部7にはテープフィーダ8の上面側を覆う部分カバー16aが固定配置されている。安全カバー16を時計回りに回動させて安全カバー16を閉じた状態では、安全カバー16の外部側の端部16bが部分カバー16aと当接する。これにより、部品実装装置M1において基台1aおよび部品供給部7の上方の空間は安全カバー16、部分カバー16aによって閉囲され、作業者の自由なアクセスが禁止される。
カバーロック機構17は、安全カバー16を保持軸17a廻りに回動自在に保持するとともに、安全カバー16の回動を固定してロックする機能を有している。これにより、部品実装装置M1の内部への作業者のアクセスを許容することが望ましくないタイミングにおいて、安全カバー16の開閉をロックできる。また安全カバー16がロックされた状態においてカバーロック機構17を逆に作動させることにより、安全カバー16のロック状態を解除することができる。なお、カバーロック機構17の構成としては、機械的に安全カバー16を固定する方式や、電磁的に安全カバー16を固定する方式など各種の機構を採用することができる。
したがってカバーロック機構17は、部品実装装置M1に設けられた安全カバー16の開閉をロックするカバーロック機構17(カバーロック手段)となっている。そしてカバーロック機構17は、安全カバー16のロックを解除するカバーアンロック手段としても機能する。安全カバー16にはカバーロック機構17の状態を確認するカバーロック確認センサ18(図4参照)が設けられており、安全カバー16のロック状態を常に確認できるようになっている。なお、カバーロック手段とカバーアンロック手段とを個別の機構で構成してもよい。
次に、図4を参照して、部品実装ライン1の制御系の構成を説明する。部品実装装置M1~M3は同様の構成であり、ここでは部品実装装置M1についてのみ説明する。部品実装装置M1が備える実装制御部21は、CPU(Central Processing Unit)機能を備える演算処理装置であり、内部処理機能として更新制御部21aを備えている。実装記憶部22は記憶装置であり、処理プログラムの他、更新プログラム22aなどを記憶する。
表示部23は液晶パネルなどの表示装置であり、各種データ、情報などを表示する。受電部24は電源装置36から電源オフ/オンユニット37(図5参照)を介して供給される駆動用の電力を受電する。通信部25は通信インターフェースであり、通信ネットワーク2を介して管理コンピュータ3、他の部品実装装置M2,M3との間で信号、データの授受を行う。
実装制御部21は、実装記憶部22に記憶された処理プログラムを実行することにより、基板搬送機構5、部品供給部7、部品実装機構12、部品認識カメラ13、基板認識カメラ14、表示部23、受電部24の各部を制御する。そして、実装制御部21は、部品供給部7から供給された部品を基板搬送機構5によって保持された基板6に実装する部品実装作業を実行する。
実装制御部21による部品実装装置M1の制御においては、カバーロック機構17が安全カバー16をロックする前に生産が中止される。そしてカバーロック機構17による安全カバー16のロックを解除した後に、生産が再開される。すなわち、実装制御部21は、カバーロック手段としてのカバーロック機構17が安全カバー16をロックする前に部品実装装置M1による生産を中止する。そして、実装制御部21は、カバーアンロック手段としてのカバーロック機構17が安全カバー16のロックを解除した後に、部品実装装置M1による生産を再開する。このように実装制御部21は、生産制御手段として機能する。
なお、電源オフ/オンユニット37による電源供給をオフにした停止状態から部品実装装置M1を再起動する際には、再起動の前に、電源制御部40(図5参照)から警報が発せられるようにしている。これにより、作業者が不周知の状態で部品実装装置M1が起動することによる不安全状態を防止できる。すなわち電源制御部40は、前述の再起動手段が部品実装装置M1の電源をオンする前に報知を行う報知手段として機能する。
ここで図5を参照して、電源オフ/オンユニット37の構成および機能を説明する。なお、部品実装装置M1、M2、M3にはそれぞれ電源オフ/オンユニット37(1)、37(2)、37(3)が個別に対応して設けられているが、これらは同一構成であるので、ここでは電源オフ/オンユニット37(1)(以下、電源オフ/オンユニット37と略記)のみを説明する。電源オフ/オンユニット37は、電磁接触器41、電源制御部40および手動スイッチ42を備えている。
電磁接触器41は、部品実装装置M1の電源線をオン/オフする機能を有している。すなわち電磁接触器41は、固定接点41aおよび固定接点41aに対して接離自在な可動接点41bを備えている。電源制御部40は更新制御部21aにより制御されて作動し、固定接点41aに対して可動接点41bを接触させることにより、電源装置36から受電部24に対する電力の供給がオン状態となる。また可動接点41bを固定接点41aから分離させることにより、電源装置36から受電部24に対する電力の供給がオフ状態となる。すなわち電源オフ/オンユニット37は、部品実装装置M1から2種類以上の電源オフ信号を受け取り、電磁接触器41を制御する。ここで部品実装装置M1からの信号は、少なくとも即時電源オフ、一定時間経過後にオフとなる信号を含む。
また電源制御部40は少なくとも下記の3種類の信号を発出する機能を有することとする。まず第1は、部品実装装置M1からの信号により即座に電磁接触器41をオフにする信号である。第2は、部品実装装置M1からの信号より一定時間経過後に電磁接触器41をオフにする信号である。そして第3は、手動スイッチ42を操作することにより、電磁接触器41をオン/オフする信号である。
部品実装装置M1への電力の供給がオフ状態において電源オフ/オンユニット37を制御して電源供給をオンにすることにより、部品実装装置M1は停止状態から再起動する。前述の更新制御部21aによるプログラムの更新処理は、部品実装装置M1への電力の供給がオフ状態において実行される。したがって電源オフ/オンユニット37は、更新制御部21a(プログラム更新手段)によるプログラムの更新の後に、部品実装装置M1の電源を一旦オフにした後にオンして部品実装装置M1を再起動する再起動手段となっている。
前述のカバーアンロック手段としてのカバーロック機構17は、この再起動手段が部品実装装置M1を再起動した後に、安全カバー16のロックを解除するようになっている。そして本実施の形態では、再起動手段として部品実装装置M1の本体とは別個に設けられて、電源のオフおよびオンを上述のような所定のパターンで自動的に行う電源オフ/オンユニット37が用いられている。
基板搬送機構5には基板検出部5a、搬入抑制部5bが設けられている。基板検出部5aは、基板搬送機構5における基板6の存否を検出する。搬入抑制部5bは、基板搬送機構5に設けられた基板搬送機構の動作を制御することにより、基板搬送機構5への基板6の搬入を抑制するための制御を行う。これにより、プログラムのバージョンアップ時における基板6の搬送制御を適正に実行できる。
図4において、更新制御部21aは部品実装装置M1が生産を行うためのプログラムの更新を実行するプログラム更新手段である。具体的には、実装記憶部22および部品実装装置M1の各部が備える制御装置(図示省略)が有する記憶部に記憶された処理プログラムや動作パラメータを、最新版にバージョンアップするプログラムの更新処理を実行させる。
更新制御部21aによる更新処理においては、更新制御部21aは管理コンピュータ3からの更新指示を受信した時、または、隣接する上流側の部品実装用設備(部品実装装置M1~M3など)が更新処理を開始した旨の開始報告を受信した時に、プログラムの更新処理(バージョンアップ)を開始する。本実施の形態においては、更新制御部21aは、安全カバー16およびカバーロック機構17を制御するとともに、カバーロック確認センサ18による検出結果を参照して更新処理を行う。これにより、前述のカバーロック機構17によって安全カバー16がロックされたことが確認された後に、このプログラムの更新処理を実行するようにしている。
さらにこの更新処理の実行に際しては、部品実装装置M1の表示部23および管理コンピュータ3の表示部34に、「安全カバーロック中ならびにバージョンアップ中」である旨の表示を行うようにしている。すなわち、部品実装装置M1の表示部23および管理コンピュータ3の表示部34は、プログラム更新手段としての更新制御部21aがプログラムの更新を実行している間に通知を行う通知手段を更に備えた構成となっている。
また、更新制御部21aは、更新処理の開始直後に、隣接する上流側の部品実装用設備への基板要求信号を停止する。これによって、更新処理の実行中に上流側から部品実装の対象となる基板6が新たに搬入されることが防止される。また更新制御部21aは、更新処理を開始した時点で生産中の基板6への部品の実装を完了させて、部品実装装置M1内の全ての基板6を下流側の部品実装用設備に搬出させる。さらに更新制御部21aは、管理コンピュータ3にバージョンアップ用の更新プログラム22aの送信を要求し、管理コンピュータ3から送信された更新プログラム22aを実装記憶部22に記憶させる。
また、更新制御部21aは、全ての基板6が下流側に搬出されると、隣接する下流側の部品実装用設備に更新処理を開始したことを示す開始報告を送信する。また、更新制御部21aは、更新プログラム22aを実行させ、更新プログラム22aの実行が完了すると、再起動が必要な各部を再起動(電源を一旦オフした後にオン)させる。また、更新制御部21aは、再起動が完了すると、隣接する上流側の部品実装用設備への基板要求信号を再開し、基板6の生産を再開させる。
図4において、管理コンピュータ3は、管理制御部31、管理記憶部32、入力部33、表示部34、通信部35を備えている。管理制御部31はCPUなどの演算装置であり、更新管理部31aなどの内部処理部を有している。管理記憶部32は記憶装置であり、部品実装ライン1を統括制御するための部品実装データの他、更新プログラム32aなどを記憶する。
更新プログラム32aは、部品実装ライン1が備える部品実装用設備の処理プログラムや動作パラメータを、最新版にバージョンアップするためのプログラムであり、部品実装用設備の種類に対応して記憶されている。更新管理部31aは、部品実装ライン1が備える複数の部品実装用設備のプログラムのバージョンアップを管理制御する。具体的には、更新管理部31aは、部品実装ライン1の先頭(最上流側)の部品実装用設備にプログラムのバージョンアップの実行を指示する更新指示を送信する。また、更新管理部31aは、各々の部品実装用設備(部品実装装置M1~M3)からの要求に応じて、その部品実装用設備に対応する更新プログラム32aを要求元に送信する。
図4において、入力部33は、キーボード、タッチパネル、マウスなどの入力装置であり、操作コマンドやデータ入力時に用いられる。表示部34は液晶パネルなどの表示装置であり、各種データの他、報知情報などを表示する。通信部35は通信インターフェースであり、通信ネットワーク2を介して部品実装装置M1~M3との間で信号、データの授受を行う。
次に図6のフローを参照して、部品実装ライン1の生産中におけるバージョンアップ処理フローについて説明する。ここでは、部品実装ライン1が備える部品実装装置M1において、プログラムのバージョンアップが実行される例を説明する。
まず、バージョンアップ予約操作を実施する(ST1)。すなわち、管理コンピュータ3または部品実装ライン1の先頭設備である部品実装装置M1により、プログラムのバージョンアップの実行が予定されていることを、部品実装ライン1の他設備に通知する。
この通知とともに、基板搬送機構5が備えた搬入抑制部5bの機能により、新たな基板6の搬入抑制を開始する(ST2)。これにより、隣接する上流側の部品実装用設備から部品実装ライン1への新たな基板6の搬入が停止される。そしてこの状態で継続される実装基板の生産を実装制御部21が制御する過程において、実装制御部21は部品実装ライン1内の基板6が空になるのを監視する(ST3)。
この実装基板の生産が継続される過程において、管理コンピュータ3または部品実装装置M1は、バージョンアップ予約操作を実施した旨を下流設備に伝達する(ST4)。これにより、下流設備ではバージョンアップ実行のための準備が開始される。たとえば、バージョンアップ実行のために、部品実装ライン1の各設備の安全カバー16をロックする(ST5)。
これとともに、部品実装装置M1~M3の表示部23および管理コンピュータ3の表示部34に、「安全カバーロック中ならびにバージョンアップ中」である旨を表示する(ST6)。これにより、バージョンアップが実行されている部品実装装置の内部への作業者のアクセスが禁止され、作業者による不適切な操作を防止することができる。これとともに、当該設備においてバージョンアップ処理が実行中であることが作業者に周知徹底される。
次いで、バージョンアップを実行する(ST7)。すなわち、更新制御部21aは、管理コンピュータ3よりダウンロードされて実装記憶部22に記憶された更新プログラム22aを実行させる。これにより、実装記憶部22の処理プログラムなどが最新版に更新される。次いで更新されたプログラムを有効にするための設備再起動処理が実行され、プログラムの更新の後に部品実装装置M1の電源を一旦オフにした後にオンする処理が実行される。
すなわち、まず設備に供給される電源を自動的にオフする(ST8)。ここでは、更新制御部21aからの指令により電源オフ/オンユニット37(1)の接続状態をオフ状態にして、部品実装装置M1への電源供給を遮断する。次いで、設備起動の直前に電源制御部40が制御するブザーにより警報する(ST9)。そしてこの警報の後に、電源を自動的にオンする(ST10)。すなわち更新制御部21aからの指令により、電源オフ/オンユニット37(1)の接続状態をオン状態にして、部品実装装置M1への電源供給を再開する。これにより、部品実装装置M1が設備起動して運転が可能な状態となる。
このとき、設備起動完了後に安全カバー16がロック状態であればロックを解除する(ST11)。すなわち、安全カバー16がカバーロック機構17によってロックされていることがカバーロック確認センサ18によって確認されたならば、手動操作などの方法によってロックを解除する。これにより、部品実装装置M1の自動運転中において必要時には安全カバー16を開放して装置内部の点検などの作業を実行することが可能となっている。
この後、新たな基板6の搬入抑制を解除する(ST12)。すなわち、更新制御部21aの機能により、再起動が必要な各部の再起動を完了させた後、隣接する上流側の部品実装用設備への基板要求信号を再開させる。そして(ST11)において、安全カバー16のロック解除が成功していた場合には、自動運転に遷移し、自動運転を開始する(ST13)。これにより、部品実装装置M1におけるプログラムのバージョンアップ処理が終了し、上流側より搬入された新たな基板6への部品実装作業が開始される。
このように、プログラムのバージョンアップのための更新処理において必要となる電源のオフ/オンを、前述構成の電源オフ/オンユニット37を用いて行うことにより、プログラムの更新作業を極力自動化して、作業の効率化を図ることができる。
なお、図6に示す更新処理フローは、部品実装ライン1による生産中にバージョンアップを実行する場合における処理ステップを示している。これに対し、生産停止中にバージョンアップを実行する場合には、図6における(ST2)、(ST3)、(ST4)はスキップされる。以下、生産以外におけるバージョンアップ処理フローについて図7を参照して説明する。この処理は、自動生産実行中以外のタイミングにおいて、手動操作によってプログラムをバージョンアップするものである。
図7において、まず、図6における場合と同様に、バージョンアップ予約操作を実施する(ST21)。すなわち、管理コンピュータ3または部品実装ライン1の先頭設備である部品実装装置M1により、プログラムのバージョンアップの実行が予定されていることを、部品実装ライン1の他設備に通知する。
次いで、管理コンピュータ3の表示部34または部品実装装置M1の表示部23の表示がホームメニュー画面になるのを監視する(ST22)。すなわちホームメニュー画面が表示されていない場合には何らかの操作が実行されている可能性があるため、それらの操作が完了するまで待機する。そしてこの後、ホームメニュー画面の設備から安全カバーをロックする(ST23)。
これとともに、部品実装装置M1~M3の表示部23および管理コンピュータ3の表示部34に、「安全カバーロック中ならびにバージョンアップ中」である旨を表示する(ST24)。これにより、バージョンアップが実行されている部品実装装置の内部への作業者のアクセスが禁止され、作業者による不適切な操作を防止することができる。これとともに、当該設備においてバージョンアップ処理が実行中であることが作業者に周知徹底される。
この後、図6に示すバージョンアップ処理フローにおける(ST7)~(ST11)と同様の処理が実行される。すなわち、バージョンアップを実行し(ST25)、設備に供給される電源を自動的にオフする(ST26)。次いで、設備起動の直前に部品実装装置M1が備えたブザーにより警報する(ST27)。そしてこの警報の後に、電源を自動的にオンする(ST28)。これにより、部品実装装置M1が設備起動して運転が可能な状態となる。このとき、設備起動完了後に安全カバー16がロック状態であればロックを解除する(ST29)。これにより、必要時には安全カバー16を開放して装置内部の点検などの作業を実行することが可能となり、バージョンアップ処理を終了する。
上記説明したように、本実施の形態に示す部品実装装置は、カバーロック手段としてのカバーロック機構17と、更新制御部21aと、電源オフ/オンユニット37と、カバーアンロック手段としてのカバーロック機構17とを有する。
部品実装装置は、部品を基板に実装することによって生産を行う部品実装装置M1~M3である。
カバーロック機構17は、部品実装装置に設けられた安全カバー16の開閉をロックするカバーロック手段として機能する。
更新制御部21aは、カバーロック機構17によって安全カバー16がロックされた後に、部品実装装置が生産を行うためのプログラムの更新を実行するプログラム更新手段として機能する。
電源オフ/オンユニット37は、更新制御部21aによるプログラムの更新の後に、部品実装装置の電源を一旦オフした後にオンして部品実装装置を再起動する再起動手段として機能する。
カバーロック機構17は、電源オフ/オンユニット37が部品実装装置を再起動した後に、安全カバー16のロックを解除するカバーアンロック手段として機能する。
そしてこの構成により、プログラムの更新作業を極力自動化するとともに、作業者による不適切な操作を防止できる。
なお本実施の形態における上述の実施例(第1実施例)では、部品実装装置M1~M3において安全カバー16のロックおよびアンロックを行うカバーロック機構17を備えた構成例を示した。しかしながらこのようなカバーロック機構17を備えていなくても、以下に説明するように、安全カバー16の開閉を検出する機能を備えていれば本発明の所期の目的を達成することが可能である。
以下、カバーロック機構17に替えて安全カバー16の開閉検出機能を備えた構成(第2実施例)の部品実装装置MA1、MA2、MA3の構成例および機能について、図8、図9、図10を参照して説明する。この構成では、部品実装装置MA1、M2A、MA3は、図2および図4に示すカバーロック機構17、カバーロック確認センサ18を備えていない。すなわち図8に示すように、部品実装装置MA1、MA2、MA3は、カバーロック機構17、カバーロック確認センサ18の代わりに、安全カバー16の開閉を検出するカバー検出センサ18Aを備えている。
また図9に示すように、第2実施例における電源オフ/オンユニット37A(1)(電源オフ/オンユニット37A(2)、電源オフ/オンユニット37A(3)・・・以下単に電源オフ/オンユニット37Aと総称)には、カバー検出センサ18Aの検出結果に基づいて安全カバー16の開閉を監視するカバー監視部43が設けられている。この構成において、カバー検出センサ18Aおよびカバー監視部43は、部品実装装置M1~M3に設けられた安全カバー16の開閉を監視するカバー監視手段となっている。
第2実施例におけるカバー監視手段の機能について説明する。第1実施例において説明したプログラム更新手段は、カバー監視手段によって安全カバー16の開閉監視が開始された後に、部品実装装置M1~M3が生産を行うためのプログラムの更新を実行するようになっている。そして第1実施例と同様に、プログラム更新手段によるプログラムの更新の後に、部品実装装置MA1~MA3の電源を一旦オフした後にオンして部品実装装置MA1~MA3を再起動する再起動手段としての電源オフ/オンユニット37Aを備えている。
さらにこのカバー監視手段は、以下に説明するユーザへの警告を行うための判定を行う機能を有している。すなわち部品実装ライン1はユーザへの警告手段として、部品実装装置MA1~MA3の表示部23,管理コンピュータ3の表示部34を備えている。そして上述のカバー監視手段は、再起動手段としての電源オフ/オンユニット37Aが部品実装装置MA1~MA3を再起動した後に安全カバー16の開閉の監視を終了する。そして、カバー監視手段は、安全カバー16の開閉を監視していた間に安全カバー16が開けられたか否かを判定し、上述の警告手段は、カバー監視手段が、安全カバー16が開けられたことを検出した場合には、上述の警告手段によってユーザにその旨を報知して警告を行う。
以下、上述構成の第2実施例(カバーロック機能無し)による生産中におけるバージョンアップ処理フローについて、図10を参照して説明する。ここで示す処理フローは、(ST31)~(ST44)の処理ステップより構成される。ここでは、これらの処理ステップのうち、図6に示すバージョンアップ処理フローにおける処理ステップと同様の実施内容のもののついては、処理内容を詳述すること無く、ステップ番号のみを引用して記載を簡略にしている。
図10において、まず(ST31)~(ST34)が実行される。これらの処理ステップは、図6に示す処理フローにおける(ST1)~(ST4)と同様である。次いで、安全カバー16の監視を開始する(ST35)。すなわち、安全カバー16の開閉状態をカバー検出センサ18Aによって検出する。
次いで、部品実装装置M1~M3の表示部23および管理コンピュータ3の表示部34に、「安全カバー監視中ならびにバージョンアップ中」である旨を表示する(ST36)。これにより、バージョンアップが実行されている部品実装装置の内部への作業者のアクセスの有無が監視され、作業者による不適切な操作を防止することができる。これとともに、当該設備においてバージョンアップ処理が実行中であることが作業者に周知徹底される。
次に、(ST37)~(ST40)が実行される。これらの処理ステップは、図6に示す処理フローにおける(ST7)~(ST10)と同様であり、バージョンアップの実行および設備の再起動が行われる。そして設備起動完了後に、安全カバー16の監視を終了する(ST41)。
次いで、安全カバー16の監視において安全カバー16の開状態が検出されたか否かを判断する。すなわち、(ST35)~(ST41)まで、換言すれば部品実装装置M1~M3を再起動した後に安全カバー16の監視を終了し、開閉を監視していた間に、安全カバー16が開けられたことを検出したか否かを判定する(ST42)。ここで「安全カバー開」が検出されていない場合には、図6に示す処理フローにおける(ST12)~(ST13)を実行した後、バージョンアップ処理フローを終了する。
これに対し、(ST42)にて「安全カバー開」が検出されている場合には、前述の警告手段により、以下の警告が行われる。すなわち、部品実装装置M1~M3の表示部23および管理コンピュータ3の表示部34に、「バージョンアップ中に安全カバー開を検出しました。安全を確認し、生産を開始して下さい」を表示する(ST44)。この警告を承け、ユーザは設備状態の安全を確認したうえで生産を開始する。そしてこれによりバージョンアップ処理フローを終了する。上述の第2実施例の構成によっても、第1実施例を同様にプログラムの更新作業を極力自動化するとともに、作業者による不適切な操作を防止できる。
本開示によれば、プログラムの更新作業を極力自動化するとともに、作業者による不適切な操作を防止できる。
本開示の部品実装装置は、プログラムの更新作業を極力自動化するとともに、作業者による不適切な操作を防止できるという効果を有し、部品を基板に実装する分野において有用である。
1 部品実装ライン
2 通信ネットワーク
3 管理コンピュータ
5 基板搬送機構
5a 基板検出部
5b 搬入抑制部
6 基板
7 部品供給部
8 テープフィーダ
9 軸ビーム
10 軸ビーム
10a プレート
11 実装ヘッド
11a 吸着ユニット
12 部品実装機構
13 部品認識カメラ
14 基板認識カメラ
15 頂板
16 安全カバー
16a 部分カバー
16b 端部
17 カバーロック機構
17a 保持軸
18 カバーロック確認センサ
18A カバー検出センサ
21 実装制御部
21a 更新制御部
22 実装記憶部
22a 更新プログラム
23 表示部
24 受電部
25 通信部
31 管理制御部
31a 更新管理部
32 管理記憶部
32a 更新プログラム
33 入力部
34 表示部
35 通信部
36 電源装置
37 電源オフ/オンユニット
37A 電源オフ/オンユニット
37(1)、37(2)、37(3) 電源オフ/オンユニット
37A(1)、37A(2)、37A(3) 電源オフ/オンユニット
41 電磁接触器
41a 固定接点
41b 可動接点
42 手動スイッチ
43 カバー監視部
M1、M2、M3 部品実装装置
MA1、MA2、MA3 部品実装装置

Claims (7)

  1. 部品を基板に実装することによって生産を行う部品実装装置であって、
    前記部品実装装置に設けられたカバーの開閉をロックするカバーロック手段と、
    前記カバーロック手段によって前記カバーがロックされた後に、前記部品実装装置が生産を行うためのプログラムの更新を実行するプログラム更新手段と、
    前記プログラム更新手段による前記プログラムの更新の後に、前記部品実装装置の電源を一旦オフした後にオンして、前記部品実装装置を再起動する再起動手段と、
    前記再起動手段が前記部品実装装置を再起動した後に、前記カバーのロックを解除するカバーアンロック手段と、
    を備えた、
    部品実装装置。
  2. 前記再起動手段が前記部品実装装置の電源をオンする前に報知を行う報知手段を更に備えた、
    請求項1に記載の部品実装装置。
  3. 前記カバーロック手段が前記カバーをロックする前に前記部品実装装置による生産を中止し、前記カバーアンロック手段が前記カバーのロックを解除した後に前記生産を再開する生産制御手段を更に備えた、
    請求項1に記載の部品実装装置。
  4. 前記プログラム更新手段が前記プログラムの更新を実行している間に通知を行う通知手段を更に備えた、
    請求項1に記載の部品実装装置。
  5. 前記再起動手段は、前記部品実装装置の本体とは別個に設けられて、前記電源のオフおよびオンを所定のパターンで自動的に行う電源ユニットである、
    請求項1から4のいずれかに記載の部品実装装置。
  6. 前記カバーロック手段は、前記カバーアンロック手段としても機能する
    請求項1に記載の部品実装装置。
  7. 部品を基板に実装することによって生産を行う部品実装装置であって、
    前記部品実装装置に設けられたカバーの開閉を監視するカバー監視手段と、
    前記カバー監視手段によって前記カバーの開閉の監視が開始された後に、前記部品実装装置が生産を行うためのプログラムの更新を実行するプログラム更新手段と、
    前記プログラム更新手段による前記プログラムの更新の後に、前記部品実装装置の電源を一旦オフした後にオンして、前記部品実装装置を再起動する再起動手段と、
    ユーザへの警告を行う警告手段と、
    を備え、
    前記カバー監視手段は、前記再起動手段が前記部品実装装置を再起動した後に、前記カバーの開閉の監視を終了し、開閉を監視していた間に前記カバーが開けられたか否かを判定し、
    前記警告手段は、前記カバー監視手段が前記カバーが開けられたことを検出した場合に警告を行う、
    部品実装装置。
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