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JP7170427B2 - 状態提示装置、及び状態提示部材 - Google Patents

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JP7170427B2 JP2018102356A JP2018102356A JP7170427B2 JP 7170427 B2 JP7170427 B2 JP 7170427B2 JP 2018102356 A JP2018102356 A JP 2018102356A JP 2018102356 A JP2018102356 A JP 2018102356A JP 7170427 B2 JP7170427 B2 JP 7170427B2
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Description

本発明は、状態提示装置、及び状態提示部材に関する。
特許文献1に記載の案内装置は、ブラインドのボールチェーンに設けられる。ボールチェーンは、一方の操作部と、他方の操作部と、第1スロープと、第2スロープとを有する。第1スロープは、一方の操作部を他方の操作部側に案内する。第2スロープは、他方の操作部を一方の操作部側に案内する。
特開2017-95908号公報
ボールチェーンは、一方の操作部と他方の操作部とで構成される2種類の操作部を有する。一方の操作部が他方の操作部側に操作されると、ブラインドが上昇する。他方の操作部が一方の操作部側に操作されると、ブラインドが下降する。しかし、一方の操作部の外観は、他方の操作部の外観と同じであった。また、通常は、一方の操作部がユーザーに対して手前側に配置され、他方の操作部が奥側に配置される。しかし、操作部がねじれた場合、2種類の操作部の位置関係が不明になるので、ユーザーが操作部の種類を判別することが困難であった。従って、ユーザーが操作部の外観から操作部の種類を容易に識別したいとする要望があった。
本発明は、ユーザーが操作部の種類を容易に識別することができる状態提示装置、及び状態提示部材を提供する。
本発明の第1の局面によれば、状態提示装置は、操作部と、状態提示部材とを備える。操作部は、対象物の状態を変更する。状態提示部材は、前記操作部に設けられ、前記操作部の状態を表す。前記状態提示部材は、重力の作用で移動する移動部を有する。
本発明によれば、ユーザーが操作部の種類を容易に識別することができる。
本発明の第1実施形態に係るブラインドの側面図である。 状態提示装置の拡大図である。 状態提示部材の斜視図である。 第1位置に位置する状態提示部材の切断端面図である。 第2位置に位置する状態提示部材の切断端面図である。 摺動部の一部の切断端面図である。 (a)は、第1位置に位置する状態提示部材の変形例の切断端面図である。(b)は、第2位置に位置する状態提示部材の変形例の切断端面図である。
本発明の第1実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
図1及び図2を参照して、ブラインド装置100について説明する。図1は、ブラインド装置100の側面図である。
図1に示すように、ブラインド装置100は、例えば、窓に対向して配置され、日よけ、及び目隠しのために用いられる。
ブラインド装置100は、ヘッドボックス10と、ブラインド20とを備える。
ヘッドボックス10は、天井、窓枠、及びカーテンボックスのような支持部材に取り付けられる。
ブラインド20は、本発明の対象物の一例である。なお、本実施形態では、ブラインドの一例としてプリーツスクリーンを説明する。しかし、本発明は、横型ブラインド、縦型ブラインド、ハニカムスクリーン、及びロールスクリーンのような他のブラインドでも実施可能である。
ブラインド20は、ヘッドボックス10から昇降自在に吊り下げられる。
ブラインド20は、複数のスラット21と、ラダーコード22と、ボトムレール23と、リフティングテープ24とを有する。
スラット21は、日よけ、及び目隠しを行う部材である。スラット21は、例えば、合成樹脂板、及びステンレスのような金属板で形成される。スラット21は、矩形の板状に形成される。スラット21の上面部は、略円弧状に突出する。複数のスラット21は、上下方向に沿って並んでいる。
ラダーコード22は、複数のスラット21を支持する。ラダーコード22は、複数のスラット21のチルト角度を調整する。ラダーコード22は、ヘッドボックス10から吊り下げられる。
ボトムレール23は、複数のスラット21の下方に配置される。ボトムレール23は、ラダーコード22の下端に固定される。ボトムレール23は、複数のスラット21が降下した状態を保持する重量部材として機能する。また、ボトムレール23が引き上げられるとき、複数のスラット21がボトムレール23上に積み上げられる。
リフティングテープ24は、ブラインド20を昇降させる。リフティングテープ24は、ヘッドボックス10から吊り下げられる。リフティングテープ24には、ボトムレール23が固定される。
ヘッドボックス10には、ドラムと、軸体とが収容される。ドラムには、リフティングテープ24が巻きつけられる。軸体は、ドラムに接続され、ドラムを回転させる。ドラムが回転することで、ドラムに対するリフティングテープ24の巻き付け量が増減する。その結果、ブラインド20が昇降する。
なお、ブラインド20が上昇することは、複数のスラット21同士の間隔が狭くなり、ボトムレール23が上昇することを示す。これに対し、ブラインド20が下降することは、複数のスラット21同士の間隔が広くなり、ボトムレール23が下降することを示す。
ブラインド20の状態は、閉状態αと開状態との間で変更可能である。図1は、ブラインド20の閉状態αを示す。第1実施形態では、ブラインド20の閉状態αは、予め設定された最大の下降位置までボトムレール23が下降している状態を示す。閉状態αにおいて、ブラインド20が閉じられている。これに対し、ブラインド20の開状態は、予め設定された最大の上昇位置までボトムレール23が上昇している状態を示す。開状態において、ブラインド20が開かれている。
閉状態αは、本発明の第1状態の一例である。開状態は、本発明の第2状態の一例である。
ブラインド装置100は、ケーシング30と、駆動機構40と、状態提示装置50とをさらに備える。
ケーシング30は、ヘッドボックス10の側部に設置される。ケーシング30には、駆動機構40が収容される。
駆動機構40は、例えば、プーリ、及びギヤボックスを含む。プーリは、ギヤボックスを介してヘッドボックス10の軸体に接続される。
図2は、状態提示装置50の拡大図を示す。
図1及び図2に示すように、状態提示装置50は、操作部60と、複数の状態提示部材70とを備える。
操作部60は、環状に形成される。操作部60は、紐状、チェーン状又はベルト状の部材である。操作部60は、ケーシング30内のプーリに架けられる。操作部60は、ケーシング30から垂れさがる。
操作部60が回転することで、操作部60の回転駆動力が駆動機構40を介してブラインド20に伝達される。その結果、ブラインド20が昇降する。
操作部60は、第1位置X1と、第2位置X2と、第3位置X3とを通るように設置される。第1位置X1と第2位置X2との間には、第3位置X3が位置する。
操作部60は、第1部分61と、第2部分62と、第3部分63とを有する。
第1部分61は、操作部60のうち第1位置X1に位置する部分を示す。第1部分61は、上下方向に沿って延びる姿勢に配置される。第1部分61が引き下げられることで、ブラインド20が上昇する。
第2部分62は、操作部60のうち第2位置X2に位置する部分を示す。第2部分62は、上下方向に沿って延びる姿勢に配置される。第2部分62が引き下げられることで、ブラインド20が下降する。
第3部分63は、操作部60のうち第3位置X3に位置する部分を示す。また、第3部分63は、操作部60のうち最下部に位置する。第3部分63の一端は、第1部分61の下端に通じている。第3部分63の他端は、第2部分62の下端に通じている。
複数の状態提示部材70は、操作部60に設けられる。複数の状態提示部材70は、延び方向Yに沿って並んでいる。延び方向Yは、操作部60の延びる方向を示す。操作部60は、延び方向Yに沿って回転可能に支持される。
図2において、延び方向Yの一方側は、延び方向Yのうち第3部分63から第1部分61に向けて延びる方向を示す。延び方向Yの他方側は、延び方向Yのうち第3部分63から第2部分62に向けて延びる方向を示す。
図1及び図2に示すように、第1部分61が引き下げられると、操作部60が延び方向Yの他方側に回転する。操作部60が延び方向Yの他方側に回転すると、操作部60の回転が、駆動機構40、及びヘッドボックス10内のドラムを介してボトムレール23に伝達される。このときドラムが第1回転方向に回転する。その結果、ボトムレール23が上昇する。そして、ボトムレール23が上昇することで、ブラインド20の状態が開状態に向けて変化する。
ブラインド20の状態は、ブラインド20の昇降の度合を示す。ブラインド20の状態は、本発明の対象物の状態の一例である。
第2部分62が引き下げられると、操作部60が延び方向Yの一方側に回転する。操作部60が延び方向Yの一方側に回転すると、操作部60の回転が、駆動機構40、及びヘッドボックス10内のドラムを介してボトムレール23に伝達される。このとき、ドラムが第1回転方向とは反対の第2回転方向に回転する。その結果、ボトムレール23が下降する。ボトムレール23が下降することで、ブラインド20の状態が閉状態αに向けて変化する。
次に、図3及び図4を参照して、状態提示部材70について説明する。なお、複数の状態提示部材70のうちの1つに着目して説明する。図3は、状態提示部材70の斜視図である。図4は、第1位置X1に位置する状態提示部材70の切断端面図である。
図3及び図4に示すように、状態提示部材70は、操作部60の状態を表す。「操作部60の状態を表す」とは、例えば、操作部60のうち状態提示部材70が設けられている部分が、第1部分61、及び第2部分62のうちのいずれに該当するかを表すことを示す。
状態提示部材70は、操作部60と共に移動する。状態提示部材70は、例えば、樹脂により形成される。なお、状態提示部材70の材料はとくに限定されない。状態提示部材70は、金属により形成されてもよい。状態提示部材70は、固定部71と、移動部72とを有する。
固定部71は、操作部60に固定される。固定部71には、操作部60が貫通する。
固定部71は、第1固定部分73と、第2固定部分74と、第3固定部分75とを有する。
第1固定部分73は、固定部71のうち延び方向Yの一方側に位置する。第3固定部分75は、固定部71のうち延び方向Yの他方側に位置する。第2固定部分74は、第1固定部分73と第3固定部分75との間に位置する。
第1固定部分73は、第1フランジ部73aと、第1摺動部73bとを有する。
第1フランジ部73aは、延び方向Yの一方側に湾曲しつつ突出する。第1フランジ部73aは、操作部60が挿通する孔が形成された略筒形状を有する。第1フランジ部73aは、第1摺動部73bよりも幅方向Zに沿って膨出する。幅方向Zは、延び方向Yに対して垂直な方向を示す。
第1摺動部73bは、第1フランジ部73aから延び方向Yの他方側に突出する。第1摺動部73bは、操作部60が挿通する孔が形成された略筒形状を有する。
第2固定部分74は、第2摺動部74aを有する。
第2摺動部74aは、略筒形状を有する。第2摺動部74aには、操作部60が挿通される。第2摺動部74aは、第1摺動部73bに対して延び方向Yの他方側に位置する。第2摺動部74aは、第1摺動部73bに連なる。
第1摺動部73bと第2摺動部74aとは、延び方向Yに沿って延びる1つの摺動部76を形成する。
第1摺動部73bは、本発明の一方部分の一例である。第2摺動部74aは、本発明の他方部分の一例である。
第3固定部分75は、第2フランジ部75aを有する。
第2フランジ部75aは、延び方向Yの一方側に湾曲しつつ突出する。第2フランジ部75aは、略筒形状を有する。第2フランジ部75aには、操作部60が挿通される。第2フランジ部75aは、第2摺動部74aに対して延び方向Yの他方側に位置する。第2フランジ部75aは、第2摺動部74aに連なる。第2フランジ部75aは、第2摺動部74aよりも幅方向Zに沿って膨出する。
移動部72は、摺動部76に摺動可能に取り付けられる。移動部72は、略環形状を有する。移動部72は、孔部72aを有する。孔部72aには、摺動部76が挿通される。孔部72aの幅方向Zの寸法Aは、第1フランジ部73aの幅方法の最大寸法Bよりも小さい(A<B)。また、孔部72aの幅方向Zの寸法Aは、第2フランジ部75aの幅方向Zの最大寸法Cよりも小さい(A<C)。従って、移動部72が摺動部76から抜け落ちることが防止される。
移動部72は、延び方向Yに沿って摺動部76を摺動する。第1実施形態では、移動部72は、重力により摺動部76を摺動する。
第1実施形態では、移動部72と、第1固定部分73と、第3固定部分75とは、同じ色で形成される。第2固定部分74の色は、移動部72、第1固定部分73、及び第3固定部分75の色とは異なる。
以下では、移動部72、第1固定部分73、及び第3固定部分75の色を、第1色と記載することがある。また、第2固定部分74の色を、第2色と記載することがある。
また、第1実施形態では、移動部72と、第1固定部分73と、第3固定部分75とは、同じ材料で形成される。第2固定部分74の材料は、移動部72、第1固定部分73、及び第3固定部分75の材料とは異なる。
以上、図3及び図4を参照して説明したように、操作部60は、第1部分61と第2部分62とで構成される2種類の操作部を有する。また、状態提示部材70は、操作部60に設けられる。また、状態提示部材70は、重力の作用で移動する移動部72を有する。従って、状態提示部材70が第1部分61に設けられているときと、状態提示部材70が第2部分62に設けられているときとで、移動部72を移動させることにより、状態提示部材70の外観を変更することが可能である。その結果、ユーザーは、状態提示部材70を視認することで、操作部60の種類を容易に認識することができる。詳細には、ユーザーは、状態提示部材70を視認することで、操作部60のうち状態提示部材70が設けられている部分が、第1部分61に該当するか、又は、第2部分62に該当するかを容易に認識することができる。
次に、図2及び図4を参照して、第1位置X1に位置する移動部72について説明する。
図2及び図4に示すように、第1位置X1において、延び方向Yの一方側が上方を向き、延び方向Yの他方側が下方を向く。従って、第1位置X1において、移動部72が延び方向Yの他方側に移動するように、移動部72に対して重力が作用する。
第1位置X1において、第2フランジ部75aが移動部72に下方から接触している。従って、第2フランジ部75aが移動部72を支持する。その結果、移動部72の位置が、第1所定位置に固定される。第1所定位置は、移動部72が第2摺動部74aを覆う位置を示す。
第1位置X1において、第2摺動部74aが移動部72で覆われるのに対し、第1摺動部73bが露出する。その結果、第1位置X1において、状態提示部材70の外観が、略一色で形成される。本実施形態では、状態提示部材70の外観が、第1色で形成される。
なお、「移動部72が第2摺動部74aを覆う」とは、移動部72が第2摺動部74aの全部を覆う場合のみならず、移動部72が第2摺動部74aの一部を覆う場合も含む。
次に、図2及び図5を参照して、第2位置X2に位置する移動部72について説明する。図5は、第2位置X2に位置する状態提示部材70の切断端面図である。
図2及び図5に示すように、第2位置X2において、延び方向Yの他方側が上方を向き、延び方向の一方側が下方を向く。従って、第2位置X2において、移動部72が延び方向Yの一方側に移動するように、移動部72に対して重力が作用する。
また、上下方向において、第2位置X2に位置する固定部71の向きが、第1位置X1に位置する固定部71の向きと逆向きに配置される(図4及び図5参照)。
第2位置X2において、第1フランジ部73aが移動部72に下方から接触している。従って、第1フランジ部73aが移動部72を支持する。その結果、移動部72の位置が、第2所定位置に固定される。第2所定位置は、移動部72が第1摺動部73bを覆う位置を示す。
第2位置X2において、第1摺動部73bが移動部72で覆われるのに対し、第2摺動部74aが露出する。その結果、第2位置X2において、状態提示部材70の外観が、複数の色で形成される。本実施形態では、第2位置X2において、状態提示部材70の外観が、第1色と第2色とで形成される。
なお、「移動部72が第1摺動部73bを覆う」とは、移動部72が第1摺動部73bの全部を覆う場合のみならず、移動部72が第1摺動部73bの一部を覆う場合も含む。
以上、図2、図4、及び図5を参照して説明したように、第1位置X1に位置する状態提示部材70の外観が略一色で形成されるのに対し、第2位置X2に位置する状態提示部材70の外観が複数の色で形成される。従って、第1位置X1に位置する状態提示部材70の外観が、第2位置X2に位置する状態提示部材70の外観と異なる。その結果、ユーザーは、状態提示部材70を視認することで、操作部60の種類を容易に認識することができる。
次に、図6を参照して、摺動部76について説明する。図6は、摺動部76の一部の切断端面図である。
図6において、距離Dは、操作部60と、摺動部76の外面部との距離を示す。第1距離D1は、操作部60と、第1摺動部73bの端部の外面部との距離を示す。第1摺動部73bの端部は、詳細には、第1摺動部73bのうち、延び方向Yの一方側の端部を示す。第2距離D2は、操作部60と、第2摺動部74aの端部の外面部との距離を示す。第2摺動部74aの端部は、詳細には、第2摺動部74aのうち、延び方向Yの他方側の端部を示す。
図6に示すように、摺動部76は、テーパ形状を有する。テーパ形状は、延び方向の一方側に向かう程、距離Dが小さくなることを示す。従って、第1距離D1が第2距離D2よりも小さい(D1<D2)。
第1実施形態では、第1摺動部73bの材料は、移動部72の材料と同じである。また、第2摺動部74aの材料は、移動部72、及び第1摺動部73bの材料とは異なる。
以上、図6を参照して説明したように、摺動部76は、テーパ形状を有する。従って、同じ材料で形成される移動部72と第1摺動部73bと間の摩擦が大きくなる場合でも、移動部72を延び方向Yの一方側に円滑に摺動させることが可能になる。
以上、図面(図1~図6)を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、(1)~(5))。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の個数等は、図面作成の都合から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)第1実施形態の対象物は、ブラインド20(図1参照)である。しかし、本発明はこれに限定されない。対象物は、操作部の操作により第1の動作と、第2の動作とを行うものであればよい。第1の動作は、操作部の第1部分が第2位置に向けて移動するように操作部が操作されると、対象物の状態が第2状態に向けて変化する動作を示す。第2の動作は、操作部の第2部分が第1位置に向けて移動するように操作部が操作されると、対象物の状態が第1状態に向けて変化する動作を示す。
対象物は、例えば、スラット21(図1参照)でもよい。この場合、スラット21は、操作部の操作により、第1角度状態と、第2角度状態との間でチルト角度を変更する。第1角度状態は、チルト角度が上限のときのスラット21の状態を示す。第2角度状態は、チルト角度が下限のときのスラット21の状態を示す。
また、対象物は、例えば、ドアでもよい。ドアは、操作部の操作により、開状態と、閉状態との間で回転又は移動する。開状態は、ドアが開いた状態を示す。閉状態は、ドアが閉じた状態を示す。
(2)第1実施形態では、移動部72は、環状に形成される(図3及び図4参照)。しかし、本発明はこれに限定されない。移動部72は、摺動部76(図4及び図5参照)から外れることなく、摺動部76を摺動できる形状を有していればよい。移動部72の形状は、例えば、環状の部材の一部を切り欠いた略C字形状でもよい。
(3)第1実施形態では、状態提示部材70が第1位置X1に位置するとき、状態提示部材70の外観が略一色の色で構成され、状態提示部材70が第2位置X2に位置するとき、状態提示部材70の外観が複数の色で構成される。その結果、第1位置X1に位置する状態提示部材70の色が、第2位置X2に位置する状態提示部材70の色と異なる。しかし、本発明はこれに限定されない。第1位置X1に位置する状態提示部材70の態様が、第2位置X2に位置する状態提示部材70の態様と異なっていればよい。態様は、色、及び形状の両方の概念を含む。態様が異なることは、色、及び形状のうちの少なくとも一方が異なることを示す。状態提示部材70の態様は、例えば、状態提示部材70の外面部に位置する色の種類、状態提示部材70の外面部に位置する色の個数、状態提示部材70の外面部に位置する複数の色の配列、及び状態提示部材70の外形のうちの少なくとも1つを示す。
なお、第1実施形態では、第1位置X1に位置する状態提示部材70の色が、第2位置X2に位置する状態提示部材70の色と異なるように、移動部72が移動する。しかし、本発明はこれに限定されない。第1位置X1に位置する状態提示部材70の形状が、第2位置X2に位置する状態提示部材70の形状と異なるように、移動部72が移動してもよい。この場合、例えば、移動部72が凸形状を有し、移動部72が移動することで移動部72の先端の向く方向が変化するように構成する。その結果、状態提示部材70が第1位置X1に位置するときと、第2位置X2に位置するときとで、状態提示部材70の形状を異ならせることができる。
以下では、図2、図7(a)及び図7(b)を参照して、状態提示部材70の変形例について説明する。図7(a)は、第1位置X1に位置する状態提示部材70の変形例の切断端面図である。図7(b)は、第2位置X2に位置する状態提示部材70の変形例の切断端面図である。
図7(a)に示すように、固定部71は、第1固定部分73と、第4固定部分77とを有する。
第4固定部分77は、固定部71のうち延び方向Yの他方側に位置する。第4固定部分77は、第3フランジ部77aと、第3摺動部77bとを有する。
第3フランジ部77aは、第4固定部分77のうち延び方向Yの他方側に位置する。第3フランジ部77aには、第3摺動部77bが連なる。第3摺動部77bは、第4固定部分77のうち延び方向Yの一方側に位置する。
第3フランジ部77aは、延び方向Yの他方側に湾曲しつつ突出する。第3フランジ部77aは、操作部60が挿通する孔が形成された略筒形状を有する。第3フランジ部77aは、第3摺動部77bよりも幅方向Zに沿って膨出する。
第3摺動部77bは、第3フランジ部77aから延び方向Yの一方側に突出する。第3摺動部77bは、操作部60が挿通する孔が形成された略筒形状を有する。第3摺動部77bは、第1摺動部73bに対して延び方向Yの他方側に位置する。第3摺動部77bは、第1摺動部73bに連なる。
第1摺動部73bと第3摺動部77bとは、延び方向Yに沿って延びる1つの摺動部76を形成する。第3摺動部77bは、本発明の他方部分の二例である。
第1実施形態では、移動部72と、第1固定部分73とは、同じ色で形成される。第4固定部分77は、移動部72、及び第1固定部分73とは異なる色で形成される。
図2及び図7(a)に示すように、第1位置X1において、第3摺動部77bが移動部72で覆われるのに対し、第1摺動部73bが露出する。
図2及び図7(b)に示すように、第2位置X2において、第1摺動部73bが移動部72で覆われるのに対し、第3摺動部77bが露出する。
図7(a)、及び図7(b)に示すように、第1位置X1に位置する状態提示部材70よりも、第2位置X2に位置する状態提示部材70の方が、第4固定部分77の色の見える領域が多くなる。従って、第1位置X1に位置する状態提示部材70の外観が、第2位置X2に位置する状態提示部材70の外観と異なる。その結果、ユーザーは、状態提示部材70を視認することで、操作部60の種類を容易に認識することができる。
(4)第2実施形態の状態提示部材70について説明する。
第2実施形態の状態提示部材70は、紐状部材と、ボール部材と、移動部とを有する。第2実施形態の移動部は、第1実施形態の移動部72に相当する。第2実施形態の移動部は、重力により移動しない点で、第1実施形態の移動部72と異なる。第2実施形態の移動部は、紐状部材に対して作用する張力により移動する。以下では、第2実施形態について詳細に説明する。
紐状部材は、紐状の部材である。紐状部材は、第1実施形態の操作部60に相当する。紐状部材は、複数のスラット21のうちの1つに接続される。紐状部材は、複数のスラット21のチルト角度を変更する。ボール部材は、球状の部材である。ボール部材は、定位置で回転可能に支持される。ボール部材は、紐状部材に接続される。複数のスラット21のチルト角度が変化すると、紐状部材がボール部材を所定の回転方向に引っ張るように、紐状部材が支持されている。
移動部は、ボール部材に移動可能に設置される。ボール部材の回転角度が変化すると、移動部が移動する。また、移動部に対するボール部材の位置と、スラット21のチルト角度とは、対応付けられている。
スラット21のチルト角度は、本発明の対象物の状態の二例である。
次に、第2実施形態の状態提示部材70の動作について説明する。
スラット21のチルト角度が変化すると、ボール部材に対して紐状部材の張力が作用する。そして、ボール部材は、紐状部材の張力により所定の回転方向に回転する。ボール部材が回転することで、ボール部材に対して移動部が移動する。このとき、スラット21のチルト角度に対応した位置に、移動部が移動する。その結果、ユーザーは、ボール部材に対する移動部の位置を視認することで、スラット21の状態を認識することが可能になる。
(5)第3実施形態の状態提示部材70について説明する。
第3実施形態の状態提示部材70は、第1実施形態の移動部72に相当する部材を有しない点で、第1実施形態と異なる。
第3実施形態の状態提示部材70は、紐状部材と、ボール部材とを有する。ボール部材のうちの第1面の色と、第1面の裏側に位置する第2面の色とが異なっている。
紐状部材は、ボール部材と、複数のスラット21のうちの1つとに接続される。そして、スラット21のチルト角度が変化すると、紐状部材の張力によりボール部材が所定の回転方向に回転する。ボール部材の回転角度と、スラット21のチルト角度とは、対応付けられている。
ボール部材が回転することで、ボール部材のうち、スラット21を操作するユーザー側から見える面が変化する。従って、スラット21のチルト角度に応じて、ユーザー側から見えるボール部材の色が変化する。その結果、ユーザーは、ボール部材の色を視認することで、スラット21の状態を認識することが可能になる。なお、ボール部材の球面の色を3色以上の色で構成してもよい。
本発明は、状態提示装置、及び状態提示部材の分野に利用可能である。
20 ブラインド(対象物)
50 状態提示装置
60 操作部
61 第1部分
62 第2部分
70 状態提示部材
71 固定部
72 移動部
73b 第1摺動部(一方部分)
74a 第2摺動部(他方部分)
76 摺動部
X1 第1位置
X2 第2位置
Y 延び方向

Claims (9)

  1. 対象物の状態を変更する操作部と、
    前記操作部に設けられ、前記操作部の状態を表す状態提示部材と
    を備え、
    前記状態提示部材は、重力の作用で移動する移動部を有し、
    前記移動部が移動することにより、前記状態提示部材の態様が変化する、状態提示装置であって、
    前記対象物の状態は、第1状態と第2状態との間で変更可能であり、
    前記操作部は、
    第1位置に位置する第1部分と、
    前記第1位置とは異なる第2位置に位置する第2部分と
    を有し、
    前記第1部分が前記第2位置に向けて移動するように前記操作部が操作されると、前記対象物の状態が前記第2状態に向けて変化し、
    前記第2部分が前記第1位置に向けて移動するように前記操作部が操作されると、前記対象物の状態が前記第1状態に向けて変化する、状態提示装置。
  2. 記状態提示部材は、前記操作部に固定される固定部をさらに有し、
    前記移動部は、前記固定部に設けられ、前記固定部に対して移動可能に支持される、請求項1に記載の状態提示装置。
  3. 前記固定部は、前記移動部が摺動可能に取り付けられる摺動部を有し、
    前記摺動部は、延び方向に沿って延びる形状を有し、
    前記延び方向は、前記操作部の延びる方向を示す、請求項2に記載の状態提示装置。
  4. 前記摺動部は、
    前記延び方向のうちの一方側に位置する一方部分と、
    前記延び方向のうちの他方側に位置する他方部分と
    を有し、
    前記状態提示部材が前記第1位置に位置するとき、前記状態提示部材が前記他方部分を覆い、
    前記状態提示部材が前記第2位置に位置するとき、前記状態提示部材が前記一方部分を覆う、請求項3に記載の状態提示装置。
  5. 前記一方部分の色が、前記他方部分の色と異なる、請求項4に記載の状態提示装置。
  6. 前記第1部分及び前記第2部分の各々は、上下方向に沿って延びる、請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の状態提示装置。
  7. 上下方向において、前記第1位置に位置する前記固定部の向きが、前記第2位置に位置する前記固定部の向きと逆向きに配置される、請求項2から請求項6のいずれか1項に記載の状態提示装置。
  8. 前記第1位置に位置する前記状態提示部材の外観が、前記第2位置に位置する前記状態提示部材の外観と異なる、請求項2から請求項7のいずれか1項に記載の状態提示装置。
  9. 操作部の操作により対象物の状態を変更可能な装置に用いられる状態提示部材であって、
    重力の作用で移動する移動部を備え、
    前記操作部に設けられ、前記操作部の状態を表し、
    前記移動部が移動することにより、態様が変化する、状態提示部材であって、
    前記対象物の状態は、第1状態と第2状態との間で変更可能であり、
    前記操作部は、
    第1位置に位置する第1部分と、
    前記第1位置とは異なる第2位置に位置する第2部分と
    を有し、
    前記第1部分が前記第2位置に向けて移動するように前記操作部が操作されると、前記対象物の状態が前記第2状態に向けて変化し、
    前記第2部分が前記第1位置に向けて移動するように前記操作部が操作されると、前記対象物の状態が前記第1状態に向けて変化する、状態提示部材。
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