JP7145227B2 - 標識認識装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態に係る標識認識装置の概略構成を示すブロック図である。図1に示されるように、本実施の形態に係る標識認識装置1は、車両に搭載され車両前方の撮影対象領域の画像処理に基づいて車外環境を認識する装置である。標識認識装置1は、画像処理により例えば、道路の白線、歩行者、車両、その他の立体物、信号機、道路標識、点灯ランプなどの認識を行い、道路標識の真偽を判定する機能を持つ。その他、当該標識認識装置1を搭載した自己の車両のブレーキ及びステアリングなどの調整を行う機能も備え得るが、この機能に関しては省略可能である。
次に図2を基にカメラ装置100による処理フローを説明する。図2は、カメラ装置100による処理フロー図である。図2に示した車載カメラ装置200は、図1のカメラ装置100を模式的に表したものである。まず左カメラ101による撮像201と右カメラ102による撮像202が行われる。そして、左カメラ101で撮像された画像データ203及び右カメラ102で撮像された画像データ204のそれぞれについて、撮像素子が持つ固有の癖を吸収するための補正などの画像処理や、前方の撮像した物体に対して測定距離(視差情報)を計算するなどのステレオ画像処理205を行う。このステレオ画像処理205については、画像処理部104により実行される。
図2における標識追跡212の結果を入力として、複数の画像での標識候補の識別結果を得る。その後、処理は、次のステップ502へ移行する。
取得した各画像での識別結果を考慮し、最終的な判定結果を出力する。判定方法としては、各画像の識別結果の多数決を取得しても良いし、識別結果と同時に得られる信頼度まで考慮して判定結果を取得しても良い。なお、自車両の走行速度が遅いほど多くの画像の識別結果が取得可能であり、また、画像ボケも少ないために有利な状況となる。その後、処理は、次のステップ503へ移行する。
第一の確認として標識候補と、立体物認識部112で認識された立体物との重なり具合をチェックする。標識候補と立体物の包含関係を確認し、標識候補が立体物に全て包含されていた場合、道路上に設置された道路標識である可能性は低いと判断し、標識結果としては出力しないこととする。その後、処理は終了する。
本ステップはステップ503では道路標識と認識され得るが実際には道路標識ではない標識候補(つまりステップ503の判定漏れ)の一部を検出するための処理であり、標識候補が遮蔽物より外側(例えば画像内の左右の外側)にあるか判定する。遮蔽物とは、立体物認識部112で立体物に関するデータベースと照合できず所定の立体物とは認識されなかった視差情報のことをいう。遮蔽物と扱われる視差情報の1つの典型例は、現実には所定の立体物であって視差情報は入力されたものの撮影画像に全体が映っておらず所定の立体物と認識できない被写体の一部であって、撮影画像に全部が映っている部分(図6のバス801の側面802等)である。仮に遮蔽物が自車両(カメラ)と現実の道路標識の間にある場合、道路標識の全体は映らず標識候補は真の道路標識ではない可能性が高い。このような事象を識別するために、標識候補が遮蔽物よりも画像内において左右方向の外側に位置しているか(標識候補の左右方向の内側に存在する遮蔽物が存在しないか)を判定する。標識候補が遮蔽物よりも外側に位置している場合には、図6及び図7後述する例のように、その標識候補が道路上に設置された道路標識である可能性は低いと判断し、標識結果としては出力しないこととする。つまり、標識候補と自己の車両との間に遮蔽物が位置する場合には、標識候補は道路標識でないと判定される。その後、処理は終了する。
標識判定213は、標識候補が道路標識である旨の標識判定結果を出力する。その後、処理は終了する。
図4Aは、バスの背後に設けられた道路標識候補の一例の図である。図4Aに示されるように、バス601は、後面に標識候補603及び標識候補604を備えている。なお、バス601の後面は、カメラ装置100によって立体物602として認識されている。
図5は、道路上に設けられた道路標識候補の図である。図5に示されるように、標識候補701は、立体物702に包含されていない。また、標識候補701は、立体物703にも包含されていない。この例の場合、標識候補701が立体物702にも立体物703にも包含されていないため、図3のステップ503からステップ504に手順が移行する。ステップ504においては標識候補701が遮蔽物より画面内で外側にあるかが判定されるが、遮蔽物が検出されていないため判定が満たされることなくステップ505に手順が移り、標識候補701が道路上に設置されている真の道路標識として出力装置114に出力される。
図6は、バスの背後に設けられた道路標識候補の他の例の図である。図6の例では、バス801の後面804に貼り付けられた速度遵守ステッカーが標識候補803として認識されている。バス801のような大型車両が隣の車線を走行している場合、又は大型車両が路肩に停車している場合、バス801の後面804の位置がカメラ装置100の撮像範囲を逸脱して、後面804の全部が映らずバス801がバスとして認識されない。図6の例ではバス801の後面804に標識候補803が包含されているが、後面804が所定の立体物として認識されないため図3のステップ503の判定では速度遵守ステッカーである標識候補803が道路標識と判定され得る。
なお、本実施の形態でカメラ装置100が左カメラ101及び右カメラ102を備えた例を示したが、本発明はこれに限らず左カメラ101又は右カメラ102のいずれか一方を省略し、立体物認識を単眼処理で実行する構成とすることもできる。カメラをまた、図3の例ではステップ503,504の手順を持つフローを説明したが、例えばステップ503の手順で道路標識の真偽判定について十分な精度が得られる場合には、ステップ504の手順は省略しても良い。
Claims (8)
- 少なくとも一つの撮像部と、
前記撮像部で得た画像から標識候補を推定する標識推定部と、
前記撮像部の撮像範囲に含まれる所定の立体物を認識する立体物認識部と、
前記標識推定部による前記標識候補の推定に関する情報と前記立体物認識部による前記立体物の認識に関する情報から前記標識候補が道路標識であるか否かを判定する標識判定部と、を備え、
前記標識判定部は、
前記立体物認識部で認識した前記立体物と、前記標識推定部で取得した前記標識候補の包含関係を判定し、前記標識候補が前記立体物に包含される場合には、前記標識候補は道路標識でないと判定する
ことを特徴とする標識認識装置。 - 請求項1に記載の標識認識装置において、
前記標識推定部は、単一の前記撮像部で得られた画像から単眼画像処理によって前記標識候補の推定をする、
ことを特徴とする標識認識装置。 - 請求項1に記載の標識認識装置において、
前記立体物認識部は、複数の前記撮像部で得た画像からステレオ画像処理によって前記立体物を認識する
ことを特徴とする標識認識装置。 - 請求項3に記載の標識認識装置において、
前記標識判定部は、
前記ステレオ画像処理で前記立体物と認識されなかった視差情報である遮蔽物と、前記標識推定部で取得した前記標識候補との位置関係を判定し、前記標識候補が前記遮蔽物の外側に位置する場合には、前記標識候補は道路標識でないと判定することを特徴とする標識認識装置。 - 請求項1に記載の標識認識装置において、
前記標識判定部による標識認識結果を出力する出力装置をさらに備えた、
ことを特徴とする標識認識装置。 - 請求項5に記載の標識認識装置において、
前記出力装置は、モニタ又はブザーである
ことを特徴とする標識認識装置。 - 請求項3に記載の標識認識装置において、
前記標識判定部は、
前記標識候補が前記立体物に包含されておらず、前記標識候補が道路標識であると判定された場合に、更に、前記ステレオ画像処理で前記立体物と認識されなかった視差情報である遮蔽物と、前記標識推定部で取得した前記標識候補との位置関係を判定し、前記標識候補が前記遮蔽物の外側に位置する場合には、前記標識候補は道路標識でないと判定する
ことを特徴とする標識認識装置。 - 請求項1に記載の標識認識装置において、
前記立体物認識部で認識する前記立体物は、人、車、信号機、車のテールランプ又はヘッドライトである
ことを特徴とする標識認識装置。
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