JP6934714B2 - 積層鉄心の製造方法及び積層鉄心 - Google Patents
積層鉄心の製造方法及び積層鉄心 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6934714B2 JP6934714B2 JP2016204182A JP2016204182A JP6934714B2 JP 6934714 B2 JP6934714 B2 JP 6934714B2 JP 2016204182 A JP2016204182 A JP 2016204182A JP 2016204182 A JP2016204182 A JP 2016204182A JP 6934714 B2 JP6934714 B2 JP 6934714B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron core
- piece
- segment
- punched
- strip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 295
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 37
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 123
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 62
- 239000002893 slag Substances 0.000 claims description 55
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 43
- 238000010008 shearing Methods 0.000 claims description 39
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 38
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 11
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 10
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 9
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000011449 brick Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/02—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Description
なお、図3(A)、(B)には、円弧状の鉄心片91として、半円状のもの(半円コアともいう)を例示している。この鉄心片91は、その周方向両端部に対となる嵌合部92が設けられ、2つの分割積層鉄心を向い合わせ、各鉄心片91の嵌合部92で連結することにより、環状になる。また、図3(A)、(B)では、各工程の打ち抜き箇所を斜線で図示している。
また、図3(B)は、嵌合部92を形成する端部打ち抜き工程を行った後、条材90から鉄心片91を打ち抜くと共に、鉄心片91の形状を一度に形成するブランク工程(外周抜き工程)を行う方法である。
このため、鉄心片91を積層して形成された分割積層鉄心に力を加え、2つの分割積層鉄心同士を嵌合部92で連結し、環状に組み付けたとしても、各分割積層鉄心が開く方向に変形して(元の状態に戻ろうとして)、環状にできなかった。なお、開いた分割積層鉄心に力を加えて環状に組み付けようとする場合、分割積層鉄心に加えられた力により、セグメント鉄心片91が破損するおそれもあった。
なお、残留応力は、条材(材料)の硬度や板厚によっても変化するため、上記した問題が更に顕著になっていた。
以上のように、鉄心片の開きに対する対策は、永遠の課題であった。
前記条材に対し、前記セグメント鉄心片のヨーク片部を中間とした内側輪郭と外側輪郭を形成する内形抜きと外形抜きをそれぞれ、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片の周方向に沿って複数箇所行うに際し、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片のヨーク片部を挟んで対向した領域に対する前記内形抜きと前記外形抜きを、前記セグメント鉄心片のスロット部を形成するスロット部抜きを含んで同時に行い、しかも、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片と、前記条材の打ち抜き滓との連結状態を維持する連結片部を残し、
前記内形抜きと前記外形抜きを複数箇所行った後、前記条材から前記セグメント鉄心片を打ち抜き、該セグメント鉄心片から前記連結片部を切断して、該セグメント鉄心片を積層する。
前記目的に沿う第2の発明に係る積層鉄心の製造方法は、条材から複数の円弧状のセグメント鉄心片を打ち抜き積層して環状にする積層鉄心の製造方法において、
前記条材に対し、前記セグメント鉄心片のヨーク片部を中間とした内側輪郭と外側輪郭を形成する内形抜きと外形抜きをそれぞれ、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片の周方向に沿って複数箇所行うに際し、前記内形抜きと前記外形抜きをそれぞれ、複数回に分けて複数箇所行い、しかも、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片と、前記条材の打ち抜き滓との連結状態を維持する連結片部を残し、
前記内形抜きと前記外形抜きを複数箇所行った後、前記条材から前記セグメント鉄心片を打ち抜き、該セグメント鉄心片から前記連結片部を切断して、該セグメント鉄心片を積層する。
前記目的に沿う第3の発明に係る積層鉄心の製造方法は、条材から複数の円弧状のセグメント鉄心片を打ち抜き積層して環状にする積層鉄心の製造方法において、
前記積層鉄心は固定子鉄心であって、前記セグメント鉄心片は円弧状のヨーク片部と、該ヨーク片部から延出する磁極片部とを有し、
前記条材に対し、前記ヨーク片部の内周面、前記磁極片部の両側面及び前記磁極片部の先端面によって構成される前記セグメント鉄心片の内側輪郭を形成する内形抜きと、前記セグメント鉄心片の外側輪郭を形成する外形抜きをそれぞれ、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片の周方向に沿って複数箇所行うに際し、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片と、前記条材の打ち抜き滓と前記ヨーク片部、及び、前記条材の打ち抜き滓と前記磁極片部の先端部両側面を、それぞれ連結して、前記条材の打ち抜き滓との連結状態を維持する連結片部を残し、
前記内形抜きと前記外形抜きを複数箇所行った後、前記条材から前記セグメント鉄心片を打ち抜き、該セグメント鉄心片から前記連結片部を切断して、該セグメント鉄心片を積層する。
前記目的に沿う第4の発明に係る積層鉄心の製造方法は、条材から複数の円弧状のセグメント鉄心片を打ち抜き積層して環状にする積層鉄心の製造方法において、
前記積層鉄心は固定子鉄心であって、前記セグメント鉄心片は円弧状のヨーク片部と、該ヨーク片部から延出する磁極片部とを有し、
前記条材に対し、前記セグメント鉄心片の内側輪郭を形成する内形抜きと、前記ヨーク片部の外周面、前記磁極片部の両側面及び前記磁極片部の先端面によって構成される前記セグメント鉄心片の外側輪郭を形成する外形抜きをそれぞれ、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片の周方向に沿って複数箇所行うに際し、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片と、前記条材の打ち抜き滓と前記ヨーク片部、及び、前記条材の打ち抜き滓と前記磁極片部の先端部両側面を、それぞれ連結して、前記条材の打ち抜き滓との連結状態を維持する連結片部を残し、
前記内形抜きと前記外形抜きを複数箇所行った後、前記条材から前記セグメント鉄心片を打ち抜き、該セグメント鉄心片から前記連結片部を切断して、該セグメント鉄心片を積層する。
前記積層鉄心は固定子鉄心であって、前記セグメント鉄心片は円弧状のヨーク片部と、該ヨーク片部から延出する磁極片部とを有し、
前記セグメント鉄心片は、
前記条材に対し、前記ヨーク片部の内周面、前記磁極片部の両側面及び前記磁極片部の先端面によって構成される前記セグメント鉄心片の内側輪郭を形成する内形抜きと、前記セグメント鉄心片の外側輪郭を形成する外形抜きがそれぞれ行われることで形成された第1のせん断面と、
前記条材から前記セグメント鉄心片が打ち抜かれる際に、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片と、前記条材の打ち抜き滓と前記ヨーク片部、及び、前記条材の打ち抜き滓と前記磁極片部の先端部両側面を、それぞれ連結して、前記条材の打ち抜き滓との連結状態を維持する連結片部が、前記セグメント鉄心片から切断されることで形成された第2のせん断面とを有し、
前記第1のせん断面と前記第2のせん断面のせん断方向の材料の向きが逆向きになっている。
前記目的に沿う第6の発明に係る積層鉄心は、条材から打ち抜かれた円弧状のセグメント鉄心片が積層され環状に配置された積層鉄心において、
前記積層鉄心は固定子鉄心であって、前記セグメント鉄心片は円弧状のヨーク片部と、該ヨーク片部から延出する磁極片部とを有し、
前記セグメント鉄心片は、
前記条材に対し、前記セグメント鉄心片の内側輪郭を形成する内形抜きと、前記ヨーク片部の外周面、前記磁極片部の両側面及び前記磁極片部の先端面によって構成される前記セグメント鉄心片の外側輪郭を形成する外形抜きがそれぞれ行われることで形成された第1のせん断面と、
前記条材から前記セグメント鉄心片が打ち抜かれる際に、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片と、前記条材の打ち抜き滓と前記ヨーク片部、及び、前記条材の打ち抜き滓と前記磁極片部の先端部両側面を、それぞれ連結して、前記条材の打ち抜き滓との連結状態を維持する連結片部が、前記セグメント鉄心片から切断されることで形成された第2のせん断面とを有し、
前記第1のせん断面と前記第2のせん断面のせん断方向の材料の向きが逆向きになっている。
前記目的に沿う第7の発明に係る積層鉄心は、条材から打ち抜かれた円弧状のセグメント鉄心片が積層され環状に配置された積層鉄心において、
前記積層鉄心は固定子鉄心であって、前記セグメント鉄心片は円弧状のヨーク片部と、該ヨーク片部から延出する磁極片部とを有し、
前記セグメント鉄心片は、
前記条材に対し、前記ヨーク片部の内周面、前記磁極片部の両側面及び前記磁極片部の先端面によって構成される前記セグメント鉄心片の内側輪郭を形成する内形抜きと、前記セグメント鉄心片の外側輪郭を形成する外形抜きがそれぞれ行われることで形成された第1のせん断面と、
前記条材から前記セグメント鉄心片が打ち抜かれる際に、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片と、前記条材の打ち抜き滓との連結状態を維持する連結片部が、前記セグメント鉄心片から切断されることで形成された第2のせん断面とを有し、
前記第1のせん断面と前記第2のせん断面のせん断方向の材料の向きが逆向きになっており、
前記セグメント鉄心片の周縁部には切欠きが形成され、該切欠きに前記第2のせん断面が形成されている。
前記目的に沿う第8の発明に係る積層鉄心は、条材から打ち抜かれた円弧状のセグメント鉄心片が積層され環状に配置された積層鉄心において、
前記積層鉄心は固定子鉄心であって、前記セグメント鉄心片は円弧状のヨーク片部と、該ヨーク片部から延出する磁極片部とを有し、
前記セグメント鉄心片は、
前記条材に対し、前記セグメント鉄心片の内側輪郭を形成する内形抜きと、前記ヨーク片部の外周面、前記磁極片部の両側面及び前記磁極片部の先端面によって構成される前記セグメント鉄心片の外側輪郭を形成する外形抜きがそれぞれ行われることで形成された第1のせん断面と、
前記条材から前記セグメント鉄心片が打ち抜かれる際に、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片と、前記条材の打ち抜き滓との連結状態を維持する連結片部が、前記セグメント鉄心片から切断されることで形成された第2のせん断面とを有し、
前記第1のせん断面と前記第2のせん断面のせん断方向の材料の向きが逆向きになっており、
前記セグメント鉄心片の周縁部には切欠きが形成され、該切欠きに前記第2のせん断面が形成されている。
図1、図2に示すように、本発明の一実施の形態に係る積層鉄心は、条材10から金型(図示しない)で打ち抜き形成された複数の半円状(円弧状の一例)のセグメント鉄心片(以下、単に鉄心片ともいう)11を積層して形成された分割積層鉄心12を、環状に配置した固定子鉄心(ステータ)である。なお、図1の符号13は、条材10の打ち抜き滓(主として鉄心片11を除く部分)を示している。また、金型には、予め設定した形状の打ち抜きを行うためのダイとパンチ(刃物)が設けられている。以下、詳しく説明する。
この鉄心片11は、1枚の条材10から打ち抜かれたものであるが、これに限定されるものではなく、例えば、条材を複数枚(例えば、2枚、更には3枚以上)重ねた状態で打ち抜いたものでもよい。
なお、嵌合部14の形状は、従来公知のものであり、例えば、対となる嵌合部は平面視して凸部と凹部で構成され、凸部の先側をT字状とし、これを凹部内の溝に嵌め込むことで、2つの分割積層鉄心12の嵌合状態を維持できるが、この形状に限定されるものではない(他の形状でもよい)。
そして、鉄心片は、分割構造のものではなく、複数の円弧状の鉄心片の周方向端部が連結部で繋がり、この連結部を折曲げて環状にできる構造のものでもよい。
更に、鉄心片は、周方向両端部に嵌合部が形成されていないものでもよい。この場合、複数の鉄心片を積層する際に、積層鉄心の各層を構成する複数の鉄心片の突き合わせ位置を、その積層方向で所定角度ずらしながら(レンガ積み)、環状に配置する。
なお、これらの結合を用いることなく構成されたもの(即ち、バラバラの状態のもの)でもよい。この場合、カルプレート(図示しない)上に載置し位置決めして、結合されていない鉄心片を一体化する。
磁極部は、積層鉄心の軸心を中心として周方向に等ピッチで形成された、隣り合うスロットによって形成されている。このヨーク部15と磁極部は、円弧状のヨーク片部16とヨーク片部16から延出する磁極片部17を有する鉄心片11を複数積層することで、それぞれ形成されている。なお、磁極片部17は、条材に対してスロット部18を打ち抜くことで形成され、この磁極片部17を積層することでスロットが形成される。
・第1、第2のスロット部抜き及び外形抜き工程において、条材10に対しスロット部抜きと外形抜きが行われることで、鉄心片11の内側輪郭を構成するヨーク片部16の内周面25及び磁極片部17の両側面26と、外側輪郭を構成するヨーク片部16の外周面27に、第1のせん断面19が形成される。
・ヨーク先端部抜き工程において、条材10に対しヨーク先端部抜きが行われることで、鉄心片11の周方向の端部輪郭を構成する嵌合部14の先端面29に、第1のせん断面19が形成される。
以上に示したように、第1のスロット部抜き及び外形抜き工程からヨーク先端部抜き工程までの間に、金型のダイとパンチによって打ち抜かれる条材10の領域は、鉄心片11とは異なる領域、即ち、後述する内側領域30〜32と外側領域33〜35と先端部領域36〜39である。
このため、第1のせん断面19のせん断方向の材料の向きは、下向きとなる。従って、第1のせん断面19には、鉄心片11の厚み方向上側にせん断面が形成され、厚み方向下側に破断面が形成され易くなる。
この連結片部40は、条材10の打ち抜き滓13とヨーク片部16とを連結し、また、連結片部41は、条材10の打ち抜き滓13と磁極片部17とを連結するものであるが、例えば、鉄心片の大きさや形状等に応じて、その形成位置は種々変更できる。
これにより、パンチの降下と共に、鉄心片11を構成する材料(連結片部40、41との連接部分)が上方向に引っ張られ、図2の部分拡大図に示すように、ダレ23とバリ24が上向きに形成されるため、第2のせん断面20のせん断方向の材料の向きは、上向きとなる。
なお、上記した第2のせん断面20のうち、ヨーク片部16の外周面27に形成される第2のせん断面20は、図2に示すように、ヨーク片部16の周縁部に形成された平面視して凹状(断面凹状)の切欠き42に形成されている。
なお、条材10の打ち抜き滓13と磁極片部17の連結状態を維持する連結片部41は、磁極片部17の先端部両側面(切断部分)と略同一の幅であり、連結片部41の切断滓(切断カス)を残すことなく確実に切断できるため、切欠きは不要である。
積層鉄心の製造方法は、条材10を所定ピッチで搬送しながら、金型を用いて複数の鉄心片11を打ち抜き積層して環状にする方法であり、パイロット孔形成工程、第1のスロット部抜き及び外形抜き工程、第2のスロット部抜き及び外形抜き工程、磁極先端部抜き工程、ヨーク先端部抜き工程、及び、ブランク工程、を有している。なお、条材10から打ち抜かれる鉄心片11は、半円状となって、2つの磁極片部17を有する線対称のものであり、この鉄心片11の対称軸を条材10の中心線上に合わせている。以下、詳しく説明する。
ここでは、条材10に対し、パイロット孔(図示しない)の打ち抜きを行う。
これにより、条材10の幅方向両側に、パイロット孔が所定ピッチで形成される。
ここでは、条材10に対し、鉄心片11の内側輪郭と外側輪郭を形成するスロット部抜きと外形抜きをそれぞれ行う。具体的には、条材10から打ち抜かれる鉄心片11の対称軸上に位置する、条材10の内側領域30(スロット部18)と外側領域33の打ち抜きをそれぞれ行う。このとき、外側領域33の周方向両側の領域に切欠き部43を形成する。
これにより、2つの磁極片部17の一側面26とヨーク片部16の内周面25の一部が形成されると共に、ヨーク片部16の外周面27の一部が形成される。
ここでも、条材10に対し、鉄心片11の内側輪郭と外側輪郭を形成するスロット部抜きと外形抜きをそれぞれ行う。具体的には、条材10から打ち抜かれる鉄心片11の幅方向両側(鉄心片11の対称軸を中心として両側)に位置する、条材10の内側領域31、32(スロット部18)と外側領域34、35の打ち抜きをそれぞれ行う。このとき、各外側領域34、35の周方向片側(上記した外側領域33の切欠き部43と対向する側)の領域に、切欠き部43を形成する。
これにより、2つの磁極片部17の他側面26とヨーク片部16の残りの内周面25が形成されると共に、ヨーク片部16の残りの外周面27が形成される。
これにより、ヨーク片部16の半径方向の幅を目標とする幅に安定させることができ、また、ヨーク片部16の内周側又は外周側への捩れや変形を抑制することができる(不良品の発生頻度の低下と品質向上が図れる)が、必要に応じて、スロット部抜きと外形抜きを別々に行ってもよい。
ここでは、スロット部抜きと外形抜きが行われた条材10に対し、鉄心片11の内側輪郭を形成する磁極先端部抜きを行う。具体的には、条材10から打ち抜かれる鉄心片11の磁極片部17の先側に位置する、条材10の先端部領域36、37の打ち抜きを行う。
これにより、磁極片部17の先端面28が形成される。
即ち、外側領域33〜35の打ち抜きは、条材10の打ち抜き滓13とヨーク片部16との連結状態を維持する連結片部40を残して、また、先端部領域36、37の打ち抜きは、条材10の打ち抜き滓13と磁極片部17との連結状態を維持する連結片部41を残して、それぞれ行っている。
即ち、内側領域30〜32の打ち抜きによって、条材10から打ち抜かれる鉄心片11の磁極片部17の磁極軸片部の輪郭が形成される。
上記したように、第1、第2のスロット部抜き及び外形抜き工程と磁極先端部抜き工程を行うことで、鉄心片11を形成するための大部分の打ち抜きが行われる。
このため、連結片部40、41の幅(鉄心片11との連結部分の幅)は、ブランク工程において、鉄心片11の打ち抜き(連結片部40、41の切断)に伴って生じる残留応力を、可能な限り低減できるように設定すればよく、例えば、1.0〜5.0mm程度にするのがよい。なお、連結片部40、41の幅は、条材10の打ち抜き滓13からの鉄心片11の垂れ下がりを防止し、その搬送がスムーズに行われることも考慮して設定する。
これにより、打ち抜かれる鉄心片11の対称軸を中心として両側に、同程度の打ち抜き荷重が同時に加わるため、ヨーク片部16の周方向片側への捩れや変形を抑制することができる(不良品の発生頻度の低下と品質向上が図れる)が、必要に応じて別々に行ってもよい。
この場合、金型に取り付けられるパンチとダイは、鉄心片11のスロット部抜きと外形抜きを一度に行う形状ではなく、2回に分けて行う形状にできる。このため、得られた鉄心片に、たとえ許容範囲を超える開きが発生したとしても、パンチとダイの全体を調整し直すことなく、開きが発生した部分に対応するパンチとダイのみを調整し直せばよく、作業性が容易になる。
ここでは、スロット部抜きと外形抜き、及び、磁極先端部抜きが行われた条材10に対し、鉄心片11の端部輪郭を形成するヨーク先端部抜きを行う。具体的には、条材10から打ち抜かれる鉄心片11のヨーク片部16の先側(周方向両端部の先側)に位置する、条材10の先端部領域38、39の打ち抜きを行う。
これにより、嵌合部14の先端面29が形成される。
ここでは、スロット部抜きと外形抜き、磁極先端部抜き、及び、ヨーク先端部抜きが行われた条材10から、鉄心片11を打ち抜く。具体的には、金型のダイとパンチによって、条材10から鉄心片11を打ち抜く(分離する)と共に、条材10の打ち抜き滓13とヨーク片部16とを連結する連結片部40と、条材10の打ち抜き滓13と磁極片部17とを連結する連結片部41を、それぞれヨーク片部16と磁極片部17から切断して、鉄心片11を予め設定した枚数、順次かしめ積層し、平面視して半円状の分割積層鉄心12を製造する。
また、鉄心片11の磁極片部17の連結片部41との切断面に、第2のせん断面20が形成される。
従って、条材10から打ち抜かれた鉄心片11の開きを、従来よりも抑制、更には防止できる。
前記条材に対し、前記セグメント鉄心片の内側輪郭と外側輪郭を形成する内形抜きと外形抜きをそれぞれ、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片の周方向に沿って複数箇所行うに際し、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片と、前記条材の打ち抜き滓との連結状態を維持する連結片部を残して、前記内形抜きと前記外形抜きを複数箇所行った後、
前記条材から前記セグメント鉄心片を打ち抜き、該セグメント鉄心片から前記連結片部を切断して、該セグメント鉄心片を積層する。
前記セグメント鉄心片は、
前記条材に対し前記セグメント鉄心片の内側輪郭と外側輪郭を形成する内形抜きと外形抜きがそれぞれ行われることで形成された第1のせん断面と、
前記条材から前記セグメント鉄心片が打ち抜かれる際に、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片と、前記条材の打ち抜き滓との連結状態を維持する連結片部が、前記セグメント鉄心片から切断されることで形成された第2のせん断面とを有し、
前記第1のせん断面と前記第2のせん断面のせん断方向の材料の向きが逆向きになっている。
前記実施の形態においては、積層鉄心が固定子鉄心の場合について説明したが、回転子鉄心(ロータ)でもよい。なお、積層鉄心としては、設けられたスロットが、半径方向の内側端部に開口したものに限定されるものではなく、半径方向の外側端部に開口したものでもよい。
そして、前記実施の形態においては、条材の打ち抜き滓と鉄心片を連結する連結片部を、鉄心片の半径方向外側と半径方向内側の双方に形成した場合について説明したが、鉄心片の形状等に応じて、半径方向外側と半径方向内側の一方のみに形成することもできる。
Claims (10)
- 条材から複数の円弧状のセグメント鉄心片を打ち抜き積層して環状にする積層鉄心の製造方法において、
前記条材に対し、前記セグメント鉄心片のヨーク片部を中間とした内側輪郭と外側輪郭を形成する内形抜きと外形抜きをそれぞれ、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片の周方向に沿って複数箇所行うに際し、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片のヨーク片部を挟んで対向した領域に対する前記内形抜きと前記外形抜きを、前記セグメント鉄心片のスロット部を形成するスロット部抜きを含んで同時に行い、しかも、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片と、前記条材の打ち抜き滓との連結状態を維持する連結片部を残し、
前記内形抜きと前記外形抜きを複数箇所行った後、前記条材から前記セグメント鉄心片を打ち抜き、該セグメント鉄心片から前記連結片部を切断して、該セグメント鉄心片を積層することを特徴とする積層鉄心の製造方法。 - 条材から複数の円弧状のセグメント鉄心片を打ち抜き積層して環状にする積層鉄心の製造方法において、
前記条材に対し、前記セグメント鉄心片のヨーク片部を中間とした内側輪郭と外側輪郭を形成する内形抜きと外形抜きをそれぞれ、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片の周方向に沿って複数箇所行うに際し、前記内形抜きと前記外形抜きをそれぞれ、複数回に分けて複数箇所行い、しかも、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片と、前記条材の打ち抜き滓との連結状態を維持する連結片部を残し、
前記内形抜きと前記外形抜きを複数箇所行った後、前記条材から前記セグメント鉄心片を打ち抜き、該セグメント鉄心片から前記連結片部を切断して、該セグメント鉄心片を積層することを特徴とする積層鉄心の製造方法。 - 請求項2記載の積層鉄心の製造方法において、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片は線対称であって、前記内形抜きと前記外形抜きを、前記セグメント鉄心片の対称軸を中心として左右同時に行うことを特徴とする積層鉄心の製造方法。
- 条材から複数の円弧状のセグメント鉄心片を打ち抜き積層して環状にする積層鉄心の製造方法において、
前記積層鉄心は固定子鉄心であって、前記セグメント鉄心片は円弧状のヨーク片部と、該ヨーク片部から延出する磁極片部とを有し、
前記条材に対し、前記ヨーク片部の内周面、前記磁極片部の両側面及び前記磁極片部の先端面によって構成される前記セグメント鉄心片の内側輪郭を形成する内形抜きと、前記セグメント鉄心片の外側輪郭を形成する外形抜きをそれぞれ、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片の周方向に沿って複数箇所行うに際し、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片と、前記条材の打ち抜き滓と前記ヨーク片部、及び、前記条材の打ち抜き滓と前記磁極片部の先端部両側面を、それぞれ連結して、前記条材の打ち抜き滓との連結状態を維持する連結片部を残し、
前記内形抜きと前記外形抜きを複数箇所行った後、前記条材から前記セグメント鉄心片を打ち抜き、該セグメント鉄心片から前記連結片部を切断して、該セグメント鉄心片を積層することを特徴とする積層鉄心の製造方法。 - 条材から複数の円弧状のセグメント鉄心片を打ち抜き積層して環状にする積層鉄心の製造方法において、
前記積層鉄心は固定子鉄心であって、前記セグメント鉄心片は円弧状のヨーク片部と、該ヨーク片部から延出する磁極片部とを有し、
前記条材に対し、前記セグメント鉄心片の内側輪郭を形成する内形抜きと、前記ヨーク片部の外周面、前記磁極片部の両側面及び前記磁極片部の先端面によって構成される前記セグメント鉄心片の外側輪郭を形成する外形抜きをそれぞれ、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片の周方向に沿って複数箇所行うに際し、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片と、前記条材の打ち抜き滓と前記ヨーク片部、及び、前記条材の打ち抜き滓と前記磁極片部の先端部両側面を、それぞれ連結して、前記条材の打ち抜き滓との連結状態を維持する連結片部を残し、
前記内形抜きと前記外形抜きを複数箇所行った後、前記条材から前記セグメント鉄心片を打ち抜き、該セグメント鉄心片から前記連結片部を切断して、該セグメント鉄心片を積層することを特徴とする積層鉄心の製造方法。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の積層鉄心の製造方法において、前記積層鉄心は固定子鉄心であって、前記セグメント鉄心片は円弧状の前記ヨーク片部と、該ヨーク片部から延出する磁極片部とを有し、前記連結片部が、前記条材の打ち抜き滓と前記ヨーク片部、及び、前記条材の打ち抜き滓と前記磁極片部を、それぞれ連結することを特徴とする積層鉄心の製造方法。
- 条材から打ち抜かれた円弧状のセグメント鉄心片が積層され環状に配置された積層鉄心において、
前記積層鉄心は固定子鉄心であって、前記セグメント鉄心片は円弧状のヨーク片部と、該ヨーク片部から延出する磁極片部とを有し、
前記セグメント鉄心片は、
前記条材に対し、前記ヨーク片部の内周面、前記磁極片部の両側面及び前記磁極片部の先端面によって構成される前記セグメント鉄心片の内側輪郭を形成する内形抜きと、前記セグメント鉄心片の外側輪郭を形成する外形抜きがそれぞれ行われることで形成された第1のせん断面と、
前記条材から前記セグメント鉄心片が打ち抜かれる際に、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片と、前記条材の打ち抜き滓と前記ヨーク片部、及び、前記条材の打ち抜き滓と前記磁極片部の先端部両側面を、それぞれ連結して、前記条材の打ち抜き滓との連結状態を維持する連結片部が、前記セグメント鉄心片から切断されることで形成された第2のせん断面とを有し、
前記第1のせん断面と前記第2のせん断面のせん断方向の材料の向きが逆向きになっていることを特徴とする積層鉄心。 - 条材から打ち抜かれた円弧状のセグメント鉄心片が積層され環状に配置された積層鉄心において、
前記積層鉄心は固定子鉄心であって、前記セグメント鉄心片は円弧状のヨーク片部と、該ヨーク片部から延出する磁極片部とを有し、
前記セグメント鉄心片は、
前記条材に対し、前記セグメント鉄心片の内側輪郭を形成する内形抜きと、前記ヨーク片部の外周面、前記磁極片部の両側面及び前記磁極片部の先端面によって構成される前記セグメント鉄心片の外側輪郭を形成する外形抜きがそれぞれ行われることで形成された第1のせん断面と、
前記条材から前記セグメント鉄心片が打ち抜かれる際に、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片と、前記条材の打ち抜き滓と前記ヨーク片部、及び、前記条材の打ち抜き滓と前記磁極片部の先端部両側面を、それぞれ連結して、前記条材の打ち抜き滓との連結状態を維持する連結片部が、前記セグメント鉄心片から切断されることで形成された第2のせん断面とを有し、
前記第1のせん断面と前記第2のせん断面のせん断方向の材料の向きが逆向きになっていることを特徴とする積層鉄心。 - 条材から打ち抜かれた円弧状のセグメント鉄心片が積層され環状に配置された積層鉄心において、
前記積層鉄心は固定子鉄心であって、前記セグメント鉄心片は円弧状のヨーク片部と、該ヨーク片部から延出する磁極片部とを有し、
前記セグメント鉄心片は、
前記条材に対し、前記ヨーク片部の内周面、前記磁極片部の両側面及び前記磁極片部の先端面によって構成される前記セグメント鉄心片の内側輪郭を形成する内形抜きと、前記セグメント鉄心片の外側輪郭を形成する外形抜きがそれぞれ行われることで形成された第1のせん断面と、
前記条材から前記セグメント鉄心片が打ち抜かれる際に、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片と、前記条材の打ち抜き滓との連結状態を維持する連結片部が、前記セグメント鉄心片から切断されることで形成された第2のせん断面とを有し、
前記第1のせん断面と前記第2のせん断面のせん断方向の材料の向きが逆向きになっており、
前記セグメント鉄心片の周縁部には切欠きが形成され、該切欠きに前記第2のせん断面が形成されていることを特徴とする積層鉄心。 - 条材から打ち抜かれた円弧状のセグメント鉄心片が積層され環状に配置された積層鉄心において、
前記積層鉄心は固定子鉄心であって、前記セグメント鉄心片は円弧状のヨーク片部と、該ヨーク片部から延出する磁極片部とを有し、
前記セグメント鉄心片は、
前記条材に対し、前記セグメント鉄心片の内側輪郭を形成する内形抜きと、前記ヨーク片部の外周面、前記磁極片部の両側面及び前記磁極片部の先端面によって構成される前記セグメント鉄心片の外側輪郭を形成する外形抜きがそれぞれ行われることで形成された第1のせん断面と、
前記条材から前記セグメント鉄心片が打ち抜かれる際に、前記条材から打ち抜かれる前記セグメント鉄心片と、前記条材の打ち抜き滓との連結状態を維持する連結片部が、前記セグメント鉄心片から切断されることで形成された第2のせん断面とを有し、
前記第1のせん断面と前記第2のせん断面のせん断方向の材料の向きが逆向きになっており、
前記セグメント鉄心片の周縁部には切欠きが形成され、該切欠きに前記第2のせん断面が形成されていることを特徴とする積層鉄心。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016204182A JP6934714B2 (ja) | 2016-10-18 | 2016-10-18 | 積層鉄心の製造方法及び積層鉄心 |
CN201710970793.3A CN107959390B (zh) | 2016-10-18 | 2017-10-18 | 层叠铁芯的制造方法和层叠铁芯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016204182A JP6934714B2 (ja) | 2016-10-18 | 2016-10-18 | 積層鉄心の製造方法及び積層鉄心 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018067999A JP2018067999A (ja) | 2018-04-26 |
JP6934714B2 true JP6934714B2 (ja) | 2021-09-15 |
Family
ID=61963607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016204182A Active JP6934714B2 (ja) | 2016-10-18 | 2016-10-18 | 積層鉄心の製造方法及び積層鉄心 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6934714B2 (ja) |
CN (1) | CN107959390B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019004642A (ja) * | 2017-06-16 | 2019-01-10 | 株式会社ミツバ | モータ、及び分割コア片の製造方法 |
JP6965465B2 (ja) * | 2018-12-28 | 2021-11-10 | 日本発條株式会社 | 積層鉄心及び積層鉄心の製造方法 |
JP6912503B2 (ja) * | 2019-02-06 | 2021-08-04 | ファナック株式会社 | 防水性を高めたステータコア及び電動機 |
JPWO2020195157A1 (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | ||
CN109920627B (zh) * | 2019-04-24 | 2024-06-18 | 四川智翔电器有限公司 | 一种三相电抗器的三相立体叠片式铁芯 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2727051B2 (ja) * | 1993-12-20 | 1998-03-11 | オリエンタルモーター株式会社 | 積層鉄芯用鉄板の製造方法 |
JP4414149B2 (ja) * | 2003-03-20 | 2010-02-10 | 株式会社三井ハイテック | 積層鉄心の製造方法 |
JP5358517B2 (ja) * | 2010-06-14 | 2013-12-04 | 三菱電機株式会社 | 積層鉄心の製造方法 |
JP5964221B2 (ja) * | 2012-12-04 | 2016-08-03 | 黒田精工株式会社 | 電機子製造方法および順送り金型装置 |
JP2015220935A (ja) * | 2014-05-20 | 2015-12-07 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | ロータコアの製造方法及び製造装置 |
JP6450222B2 (ja) * | 2015-03-06 | 2019-01-09 | 株式会社三井ハイテック | 打ち抜き片の形成方法及びその方法で形成した打ち抜き片を用いた積層体並びに積層鉄心の製造方法 |
-
2016
- 2016-10-18 JP JP2016204182A patent/JP6934714B2/ja active Active
-
2017
- 2017-10-18 CN CN201710970793.3A patent/CN107959390B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018067999A (ja) | 2018-04-26 |
CN107959390B (zh) | 2022-07-05 |
CN107959390A (zh) | 2018-04-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6934714B2 (ja) | 積層鉄心の製造方法及び積層鉄心 | |
US10587172B2 (en) | Manufacturing method for laminated iron core and manufacturing device for laminated iron core | |
WO2008044740A1 (fr) | Noyau en fer stratifié et son procédé de fabrication | |
JP6683428B2 (ja) | 積層鉄心用加工体の製造方法及び積層鉄心の製造方法 | |
JP5379522B2 (ja) | 分割鉄心片の製造方法 | |
JP5719979B1 (ja) | 積層鉄心製造装置および積層鉄心の製造方法 | |
JP4611272B2 (ja) | 積層鉄心及びその製造方法 | |
JP3989510B2 (ja) | 積層鉄心及びその製造方法 | |
JP5860555B2 (ja) | 積層鉄心の製造方法 | |
JP5237988B2 (ja) | 積層鉄心及びその製造方法 | |
JP5688919B2 (ja) | 積層鉄心の製造方法 | |
US9362808B2 (en) | Method of manufacturing rotor core of electric rotating machine | |
JP2015080412A5 (ja) | ||
JP2010178487A (ja) | 積層鉄心の製造方法および順送り金型装置 | |
JP5162786B2 (ja) | 積層鉄心の製造方法および帯状鉄心片 | |
JP5248972B2 (ja) | 積層鉄心の製造方法及び金型装置 | |
JP4242435B2 (ja) | 積層鉄心及びその製造方法 | |
JP5291774B2 (ja) | 積層鉄心の製造方法及び製造装置 | |
JP5697640B2 (ja) | 積層鉄心の製造方法および積層鉄心製造装置 | |
JP5438441B2 (ja) | 積層鉄心の製造方法及びこれを用いて製造した積層鉄心 | |
JP5462643B2 (ja) | 積層鉄心及びその製造方法 | |
JP2012050223A (ja) | ステータのコア部材の製造装置 | |
JP2008061315A (ja) | 積層鉄心の製造方法および製造装置 | |
JP2013240186A (ja) | 分割積層鉄心の製造方法 | |
JP7357811B2 (ja) | 分割コア、回転電機、分割コアの製造方法、および、回転電機の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190520 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200522 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200630 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200828 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210209 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210329 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210817 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210824 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6934714 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |