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JP6830850B2 - 車両用灯具 - Google Patents

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JP6830850B2 JP2017080805A JP2017080805A JP6830850B2 JP 6830850 B2 JP6830850 B2 JP 6830850B2 JP 2017080805 A JP2017080805 A JP 2017080805A JP 2017080805 A JP2017080805 A JP 2017080805A JP 6830850 B2 JP6830850 B2 JP 6830850B2
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Description

本発明は、車両用灯具に関する。
従来では例えば、ランプボディとアウターカバーとによって形成される灯室内にインナーレンズが収容された車両用灯具が提案されている(例えば特許文献1)。
特開平9−207656号公報
ところで近年では、車両用灯具には性能だけでなく良好な見栄えを提供することが求められている。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、良好な見栄えを提供できる車両用灯具の提供にある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の車両用灯具は、光源からの光を灯具前方に向けて通過させる光学部材と、光学部材の灯具前方側に設けられるエクステンションと、を備える。光学部材は、エクステンションの灯具後方面よりも灯具前方側に、光源からの光を出射させる出射面が位置する第1部分と、第1部分から灯具後方側に延在する第2部分と、第2部分から当該第2部分とは異なる方向に延在し、エクステンションの灯具後方側に位置する第3部分と、を含む。第3部分は、第2部分に隣接する隣接部を含む。隣接部は、当該隣接部に入射する光が灯具前方に出射しないように構成されている。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、良好な見栄えを提供できる。
実施の形態に係る車両用灯具の概略構造を示す正面図である。 図1の車両用灯具を構成する部材の一部を分解して示す分解斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 インナーレンズの突出部の1つとその周辺を示す拡大断面図である。 比較例に係る車両用灯具のインナーレンズの突出部を拡大して示す拡大断面図である。 変形例に係る車両用灯具のインナーレンズの突出部を拡大して示す拡大断面図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。また、本明細書において「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」等の方向を表す用語が用いられる場合、それらは車両用灯具が車両に装着されたときの姿勢における方向を意味する。
図1は、実施の形態に係る車両用灯具100の概略構造を示す正面図である。図2は、車両用灯具100を構成する部材の一部を分解して示す分解斜視図である。図3は、図1のA−A線断面図である。車両用灯具100は、テールランプである。
車両用灯具100は、ランプボディ10と、アウターカバー12と、灯具ユニット14と、エクステンション16と、備える。ランプボディ10は、開口を有する箱状に形成される。アウターカバー12は、透光性を有するカバーであり、ランプボディ10の開口を覆うようにランプボディ10に取り付けられる。ランプボディ10とアウターカバー12とによって形成される灯室18内には、灯具ユニット14と、エクステンション16とが収容されている。
灯具ユニット14は、6つの光源20と、6つの基板22と、導光体24と、インナーレンズ26と、を備える。
光源20は、例えばLED(発光ダイオード)や半導体レーザなどの半導体光源であり、基板22上に実装されている。基板22には、光源20に電力を供給するための回路パターンが形成されている。光源20および基板22は、正面視で、鉛直方向に3行、車幅方向に2列のマトリクス状に配置される。
導光体24は、光源20の光をインナーレンズ26に導くための導光体であり、複数の光源20の灯具前方側に配置される。導光体24は、正面視で矩形状を有し、光源20と対向する位置に導光要素28が形成されている。つまり、導光体24には、光源20と同数の6つの導光要素28が形成されている。導光要素28は、概ね碗状に形成されており、その中心軸は対応する光源20の光軸Axと実質的に一致している。
導光要素28は、入射面30と、反射面32と、出射面34と、を有する。入射面30は、導光要素28の灯具後方側に設けられており、対応する光源20と対向する。光源20の光は、入射面30から導光要素28内に入射する。
入射面30は、光源20の光軸Ax上に設けられる第1入射面30aと、第1入射面30aを囲むように設けられる第2入射面30bとを有する。第1入射面30aは、光軸Axを中心に放物線を回転させることにより得られる回転放物面の一部によって構成される。第2入射面30bは、光軸Axを中心に、光軸Axに対して傾斜した直線を回転させることにより得られる円環面によって構成される。
第1入射面30aには、光源20から出射される光のうち比較的出射角の小さい光が入射される。第1入射面30aは、入射光を光軸Axと略平行な平行光となるように屈折させる。第2入射面30bには、光源20から出射される光のうち比較的出射角の大きな光が入射される。第2入射面30bから導光要素28に入射した光は、反射面32に入射する。
反射面32は、導光要素28の外周面であり、入射面30および出射面34を環囲する。反射面32は、光軸Axを中心に、放物線を回転することにより得られる回転放物面の一部によって構成される。反射面32は、第2入射面30bから入射した光を光軸Axと略平行な平行光となるよう内面反射(全反射)する。
出射面34は、導光要素28の灯具前方側に設けられており、インナーレンズ26と対向する。出射面34は、入射面30から入射された光をインナーレンズ26に向けて出射する。
出射面34は、光源20の光軸Ax上に設けられる第1出射面34aと、第1出射面34aを囲むように設けられる複数の第2出射面34bとを有する。第1出射面34aは、光軸Axを中心に放物線を回転することにより得られる回転放物面の一部によって構成される。第1出射面34aに入射された光は、そのまま又は僅かに屈折されて、インナーレンズ26に向けて出射される。
複数の第2出射面34bはそれぞれ、光源20の光軸Axを中心とする環状の出射面であり、その断面形状は灯具後方側に凸な円弧状である。複数の第2出射面34bは、光軸Axから遠い第2出射面34bほど灯具前方側に位置するように階段状に並んでいる。第2出射面34bに入射された光は、そのまま又は僅かに屈折されて、インナーレンズ26に向けて出射される。
インナーレンズ26は、導光体24から出射された光を灯具前方に出射させる。インナーレンズ26は、アクリルなどの透明樹脂を射出成形することにより形成される。インナーレンズ26は、正面視で矩形状を有し、導光体24とエクステンション16との間に配置される。インナーレンズ26は、鉛直方向に並ぶ3つの突出部36を有する。各突出部36は、灯具前方側に突出する。
エクステンション16は、車両用灯具100の内部構造を外部から見えないようにするための目隠し用の部材であり、アウターカバー12と灯具ユニット14との間に設けられる。エクステンション16は、正面視で略矩形状を有する。エクステンション16には、インナーレンズ26の突出部36と同数(3つ)の開口16aが、突出部36に対応する位置に形成されている。開口16a同士は、所定の方向、本実施の形態では車幅方向に延在する延出部16dにより隔てられている。各開口16aには、灯具後方側から各突出部36が進入する。エクステンション16には、インナーレンズ26の突出部36に対応する、すなわちインナーレンズ26の突出部36が進入する3つの開口16aが形成されている。開口16a同士は、所定の方向、本実施の形態では車幅方向に延在する延出部16dにより隔てられている。正面視した場合、延出部16dは隣接する突出部36により挟み込まれている。
図4は、インナーレンズ26の突出部36の1つとその周辺を示す拡大断面図である。図5は、実施の形態と比較すべき比較例に係る車両用灯具のインナーレンズ26の突出部36とその周辺を示す拡大断面図である。突出部36は、第1部分40と、第2部分42と、第3部分44とを有する。
第1部分40は、灯具幅方向に並ぶ2つの導光要素28と灯具前後方向で対向する部分である。第1部分40は、正面視で略矩形状を有する。第1部分40の灯具前方側の面(以下、「灯具前方面」とよぶ)40bは、エクステンション16の灯具後方側の面(以下、「灯具後方面」という)16bよりも灯具前方側に位置する。本実施の形態では、第1部分40の全体がエクステンション16よりも灯具前方側に位置している。
第1部分40は、第1出射面34aおよび第2出射面34bから出射された光を透過させる。具体的には、第1出射面34aおよび第2出射面34bから出射された光は、灯具後方面40aから第1部分40に入射し、灯具前方面40bすなわち出射面から出射される。これにより、第1部分40の灯具前方面40bは発光して見える。上述したように、正面視で第1部分40は矩形状を有するため、第1部分40は矩形状に発光して見える。
第2部分42は、第1部分40の四辺から灯具後方側に延在する部分である。第2部分42の灯具後方側の端部42aは、エクステンション16よりも灯具後方側に位置する。したがって、本実施の形態では、第2部分42は、エクステンション16の灯具前方側からエクステンション16の灯具後方側まで延在している。
第2部分42には、主に第2出射面34bから出射された光が入射する。第2部分42は、上述したように灯具前後方向に延びる。したがって、その側面42bは、灯具前後方向と概ね平行となる。そのため、第2部分42に入射した光であって概ね灯具前後方向に進行する光は、第2部分42の側面42bからは出射されず、内面反射(全反射)しながら第2部分42内を進行して第1部分40に入射され、第1部分40の灯具前方面40bから出射される。
第3部分44は、第2部分42から第2部分42とは異なる方向、本実施の形態では第2部分42の延在方向に直交する方向に延在する部分である。第3部分44は、エクステンション16と灯具前後方向で対向する。
第3部分44は、主に第2出射面34bから出射された光を透過させる。具体的には、主に第2出射面34bから出射された光は、灯具後方面44aから第3部分44に入射し、灯具前方面44bから出射される。
ところで、エクステンション16およびインナーレンズ26の製造誤差や組付誤差等を吸収するために、エクステンション16の開口16aは、インナーレンズ26の突出部36よりも多少大きめに形成されている。そのため、エクステンション16の開口16aの周面16cと第2部分42の側面42bとの間には隙間38が生じる。図5に示す比較例では、第2部分42に隣接する第3部分44の隣接部44cを透過した光がこの隙間38を通って(すなわち隙間38から漏れて)灯具前方側に照射されうる。この場合、第1部分40の灯具前方面40bが矩形状に光って見える周りで、隙間38から漏れた光が点状に光って見え、見栄えが悪い。
これに対し図4に示す本実施の形態では、隣接部44cは、隣接部44cに入射する光を隙間38に向けて出射しないように、すなわち隣接部44cに入射する光をエクステンション16の灯具後方面16bに向けて出射するように構成される。
隣接部44cは、入射面側ステップ44dと、出射面側ステップ44eとを有する。入射面側ステップ44dは、隣接部44cの灯具後方面44aに形成される。入射面側ステップ44dは、灯具後方面44aから灯具後方に突出する凸ステップである。本実施の形態の入射面側ステップ44dは、断面形状が略三角形状である。入射面側ステップ44dは、入射面側ステップ44dに入射する光を、エクステンション16の灯具後方面16bに向けて、言い換えると第2部分42の側面42bから離れる方向に向けて屈折させるよう構成される。
出射面側ステップ44eは、隣接部44cの灯具前方面44bに形成される。出射面側ステップ44eは、灯具前方面44bから灯具後方に凹んだ凹ステップである。出射面側ステップ44eは、灯具前方面44bから灯具後方に凹むように形成された肉ヌスミ部であるとも言える。本実施の形態の出射面側ステップ44eは、断面形状が略三角形状である。出射面側ステップ44eは、出射面側ステップ44eから出射する光を、エクステンション16の灯具後方面16bに向けて、言い換えると第2部分42の側面42bから離れる方向に向けて、さらに屈折させるよう構成される。
以上説明した本実施の形態によれば、隣接部44cに入射する光は、エクステンション16の灯具後方面16bに向けて出射される。これにより、隣接部44cを透過する光が隙間38から漏れて灯具前方に照射されるのが抑止され、車両用灯具100の良好な見栄えを実現できる。
また、本実施の形態によれば、隣接部44cは、隣接部44cに入射する光を、エクステンション16の灯具後方面16bに向けて出射するよう屈折させる。これにより、隣接部44cを透過する光が隙間38から漏れて灯具前方に照射されるのを、インナーレンズ26とは別の部材を追加することなく、すなわちコストの大幅なコスト増なく実現できる。
また、本実施の形態によれば、隣接部44cは凸ステップである入射面側ステップ44dと、凹ステップである出射面側ステップ44eとを有し、これらステップにより、隣接部44cに入射する光を屈折させる。隣接部44cに凸ステップと凹ステップの両方を設けることにより、隣接部44cの厚みを、隣接部44c以外の第3部分44の厚みと同程度にすることが可能となる。ここで、第3部分44を有するインナーレンズ26は、上述したように射出成形により形成される。この場合、成形品であるインナーレンズ26に急激に厚みが変化する部分があると、すなわち成形品でインナーレンズ26を形成するための金型に成形空間の厚みが急激に変化する部分があると、射出成形時に充填される樹脂が滞留しうる。これは、インナーレンズ26の成形不良を招くおそれがある。これに対し、本実施の形態によれば、隣接部44cの厚みを隣接部44c以外の第3部分44の厚みと同程度にできるため、上述したような射出成形時における問題が生じるのを抑止できる。
以上、実施の形態に係る車両用灯具の構成と動作について説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
(第1変形例)
実施の形態では、車両用灯具100がテールランプである場合について説明したが、これに限られず、本実施の形態の技術的思想は、ストップランプ、クリアランスランプ、デイランプ、ターンランプ、その他のランプにも適用できる。
(第2変形例)
実施の形態では、入射面側ステップ44dが凸ステップで出射面側ステップ44eが凹ステップである場合について説明したが、これに限られない。例えば、入射面側ステップ44dが凹ステップで出射面側ステップ44eが凸ステップであってもよい。また例えば、入射面側ステップ44dおよび出射面側ステップ44eが両方とも凸ステップであっても、両方とも凹ステップであってもよい。
また実施の形態では、隣接部44cが入射面側ステップ44dおよび出射面側ステップ44eの両方を有する場合について説明したが、これに限られず、隣接部44cはどちらか一方のステップだけを有していてもよい。この場合、形成されるステップは、凸ステップであっても凹ステップであってもよい。
(第3変形例)
また実施の形態では、入射面側ステップ44dおよび出射面側ステップ44eが隣接部44cに入射した光を屈折させるステップである場合について説明したが、これに限られず、入射面側ステップ44dおよび出射面側ステップ44eのうちの少なくとも一方が、出射面側ステップ44eに入射した光がエクステンション16の灯具後方面16bに向かうように内面反射させるステップであってもよい。
(第4変形例)
実施の形態では、インナーレンズ26が正面視で略矩形状の3つの突出部36を有し、それら3つの突出部36鉛直方向に並んでいる場合について説明したが、これに限られない。インナーレンズ26は、1つ、2つ、または4つ以上の突出部36を有していてもよい。また、突出部36は、正面視で矩形状以外の形状であってもよく、例えば正面視で三角形状、円形状であってもよい。なお、インナーレンズ26が複数の突出部36を有する場合、それら複数の突出部36の形状は同じでなくてもよい。例えばインナーレンズ26が3つの突出部36を有する場合、3つの突出部36の形状が互いに異なっていても、3つの突出部36のうちの1つの突出部36の形状が残りの2つの突出部36の形状と異なっていてもよい。また、複数の突出部36が鉛直方向とは異なる方向、例えば水平方向に並んでいてもよい。また、複数の突出部36がマトリクス状に並んでいてもよい。また、複数の突出部36がランダムに配置されていてもよい。これらの場合、エクステンション16の開口16aは、突出部36に対応するよう形成されていればよい。
(第5変形例)
図6は、変形例に係る車両用灯具のインナーレンズの突出部36を拡大して示す拡大断面図である。図6は図4に対応する。本変形例では、隣接部44cに入射面側ステップ44dや出射面側ステップ44eが形成される代わりに、隣接部44cの灯具前方面44bに非透光性の塗料48が塗装されている。なお、隣接部44cの灯具後方面44aに非透光性の塗料48が塗装されてもよい。本変形例によれば、隣接部44cに光が入射するのを、または隣接部44cから光が出射するのを防止でき、光が隙間38から漏れて灯具前方に照射されるのを抑止できる。
上述した実施の形態および変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる実施の形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。また、請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、実施の形態および変形例において示された各構成要素の単体もしくはそれらの連係によって実現されることも当業者には理解されるところである。
16 エクステンション、 16b 灯具後方面、 20 光源、 26 インナーレンズ、 40 第1部分、 42 第2部分、 44 第3部分、 44c 隣接部、 100 車両用灯具。

Claims (4)

  1. 光源からの光を灯具前方に向けて通過させる光学部材と、
    前記光学部材の灯具前方側に設けられるエクステンションと、を備え、
    前記光学部材は、
    前記エクステンションの灯具後方面よりも灯具前方側に、前記光源からの光を出射させる出射面が位置する第1部分と、
    前記第1部分から灯具後方側に延在する第2部分と、
    前記第2部分から当該第2部分とは異なる方向に延在し、前記エクステンションの灯具後方側に位置する第3部分と、を含み、
    前記第3部分は、前記第2部分に隣接する隣接部を含み、
    前記隣接部は、当該隣接部に入射する光が灯具前方に出射しないように構成されていることを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記隣接部は、当該隣接部に入射する光を、前記エクステンションに向けて出射するよう屈折させることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記隣接部は、当該隣接部に入射する光を屈折させる入射面側ステップと、当該隣接部から出射する光を屈折させる出射面側ステップと、を含み、
    前記入射面側ステップおよび前記出射面側ステップは、一方が凸ステップで他方が凹ステップであることを特徴とする請求項2に記載の車両用灯具。
  4. 前記光学部材は、複数の第1部分を含み、
    前記エクステンションは、所定の方向に延出する延出部を含み、
    正面視において、隣接する第1部分が前記延出部を挟むように配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両用灯具。
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