JP6820139B2 - 埋設ボルト試験機用キャリブレーション装置 - Google Patents
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Description
台面1Fを有する台板10に突出孔10Hを形成し、かつ台板10の下部に、突出孔10Hと連通した内部空間1Sを形成した設置台1と、
設置台1の内部空間1Sに収容されると共にその上端のボルト形状からなる被着ネジ部21が突出孔10Hから設置台の台面1F上へ突出した突出ボルト2と、
突出ボルト2の一部分に検知可能に接触して設置台1の台面1Fの内部に固定され、突出ボルトにかかる力を測定する実量センサ3と、
実量センサ3による測定結果を表示する実量表示器4と、を備えてなり、
埋設ボルトの定着力試験を行うための埋設ボルト試験機を、前記突出ボルト2の被着ネジ部21に被着させて台面1F上に設置し、埋設ボルト試験機Mによって突出ボルトの設置台1への定着力を測定すると共に、この状態で実量センサ3にかかる力を検知して実量表示器4に表示させ得ることを特徴とする。
突出ボルト2は、下端のボルト頭部22と、このボルト頭部22から上方へ延出形成された軸棒部23と、軸棒部23の上端付近に外ネジ形成された被着ネジ部21とを具備して一体成形され、
実量センサ3は、軸棒部23に挿通又は螺着する上下方向の中央孔部を有し、かつ中央孔部の下端を含む下面の一部がフラットに形成され、
内部空間1Sにおいて、実量センサ3の中央孔部に突出ボルト2の軸棒部23を挿通又は螺着し、設置台1の台板10とその下方のボルト頭部22との間に実量センサ3が固定され、
実量センサ3は、前記固定された状態において、実量センサ3の中央孔部と前記軸棒部23、又は、実量センサ3の前記下面の一部と前記ボルト頭部22、の少なくともいずれかが接触してなり、
実量センサ3は、前記接触してなる中央孔部又は下面の少なくともいずれかを接触検知部として、この接触検知部において、突出ボルト2にかかる引っ張り方向又はねじり方向の外力を検知することが好ましい。
このとき、実量センサ3は、前記接触してなる中央孔部又は下面の少なくともいずれかを接触検知部として、この接触検知部において、突出ボルト2にかかる引っ張り方向又はねじり方向の外力を検知することで、実量センサ3にかかる力を測定する。
突出ボルト2は、下端のボルト頭部22と、このボルト頭部22から上方へ延出形成された軸棒部23と、軸棒部23の上端付近に形成された被着ネジ部21とを具備して一体成形され、
実量センサ3は、軸棒部23に挿通又は螺着する上下方向の中央孔部を有し、かつ中央孔部の上端を含む上面の一部、及び、中央孔部の下端を含む下面の一部がそれぞれフラットに形成され、
内部空間1Sにおいて、中央孔部に突出ボルト2の軸棒部23を挿通又は螺着し、設置台1の台板10とその下方のボルト頭部22との間に実量センサ3が固定され、
実量センサ3は、前記固定された状態において、中央孔部と前記軸棒部23、又は、実量センサ3の下面の一部と前記ボルト頭部22、の少なくともいずれかが接触すると共に、実量センサ3の前記上面の一部と前記台板10が接触してなり、
中央孔部における軸棒部23との接触部、又は下面におけるボルト頭部22との接触部を第一の接触検知部(実施例では3TS)とし、前記台板との接触部を第二の接触検知部(実施例では3PS)として、各接触検知部(3TS,3PS)において、突出ボルト2にかかる引っ張り方向又はねじり方向の外力を検知することが好ましい。
また上記構成の他に、実量センサ3の上面と前記台板10とからなる接触部、実量センサ3の下面と前記ボルト頭部22とからなる接触部、或いは、実量センサ3の中央孔部と前記軸棒部23とからなる接触部、のうちいずれか1箇所以上が相互接触すると共に、これら接触部実量センサ3の中央孔部、上面、下面のいずれか1箇所以上を接触固定させることで、突出ボルト2にかかる引っ張り力又はねじり力の実量を正確に検知することができる。
このとき、実量センサ3は、中央孔部における軸棒部23との接触部、又は下面におけるボルト頭部22との接触部を第一の接触検知部(実施例では3TS)とし、前記台板との接触部を第二の接触検知部(実施例では3PS)として、各接触検知部(3TS,3PS)において、突出ボルト2にかかる引っ張り方向又はねじり方向の外力を検知することで、実量センサ3にかかる力を測定する。
突出ボルト2の前記軸棒部23には中央孔部に螺着する外ネジが形成され、
実量センサ3は、軸棒部23の前記外ネジに対応する内ネジが形成された上下方向の中央孔部を有すると共に、
内部空間1Sにおいて、中央孔部に突出ボルト2の軸棒部23を螺着し、設置台1の台板10とその下方のボルト頭部22との間に挟まれた状態で、実量センサ3が固定部材32によって固定され、
実量センサ3は、前記固定された状態において、中央孔部と前記軸棒部23が螺子接触し、かつ、実量センサ3の下面と前記ボルト頭部22が面接触すると共に、実量センサ3の上面と前記台板10が面接触してなり、
実量センサ3は、前記軸棒部23との螺子接触部を第一の接触検知部(実施例では3TS)とし、前記台板10又は前記ボルト頭部22との面接触部を第二の接触検知部(実施例では3PS)として、各接触検知部(3TS,3PS)において、突出ボルト2にかかる引っ張り方向及びねじり方向の外力を検知することが好ましい。
このとき、実量センサ3は、前記軸棒部23との螺子接触部を第一の接触検知部(実施例では3TS)とし、前記台板10又は前記ボルト頭部22との面接触部を第二の接触検知部(実施例では3PS)として、各接触検知部(3TS,3PS)において、突出ボルト2にかかる引っ張り方向及びねじり方向の外力を検知することで、実量センサ3にかかる引っ張り方向及びねじり方向の外力の両値を測定し、実量表示器4において引っ張り方向及びねじり方向の外力の両値を選択表示するか、又は、同時に併表示する。
実量センサ3は、軸棒部23を挿通又は螺着し得る上下方向の中央孔部を有し、軸棒部23を挿通又は螺着した状態で台板10の下部に固定され、
さらに、突出孔10Hは突出ボルト2の被着ネジ部21の外径よりも大きい孔径からなり、
前記実量センサ3が固定された状態で、被着ネジ部21が突出孔10Hに接触することなく突出孔10H内を遊挿して台板10の上方へ突出してなることが好ましい。
また、軸棒部23の縮径部の外径は突出孔10Hの孔径よりも小さく設定されると共に、
軸棒部23の拡径部の外径は突出孔10Hの孔径よりも大きく、かつ、拡径部の軸長さである第一軸長は、実量センサ3の中央孔部よりも小さく設定され、
前記実量センサ3が固定された状態で、縮径部及び拡径部のいずれもが、突出孔10Hの孔面、ないし台板10の上下面のいずれにも接触しない状態(例えば実施例の図5の状態)で、突出ボルト2が実量センサ3に接触固定されることが好ましい。
台面1Fを有する台板10に突出孔10Hを形成し、かつ台板10の下部に、突出孔10Hと連通した内部空間1Sを形成した設置台1と、
設置台1の内部空間1Sに収容されると共にその上端のボルト形状からなる被着ネジ部21が突出孔10Hから設置台の台面1F上へ突出した突出ボルト2と、
突出ボルト2の一部分に検知可能に接触して設置台1の台面1Fの内部に固定され、突出ボルトにかかる力を測定する実量センサ3と、
実量センサ3による測定結果を表示する実量表示器4と、を備えてなり、
埋設ボルトの定着力試験を行うための埋設ボルト試験機Mを、前記突出ボルト2の被着ネジ部21に被着させて台面1F上に設置し、埋設ボルト試験機Mによって突出ボルトの設置台1への定着力を測定すると共に、この状態で実量センサ3にかかる力を検知して実量表示器4に表示させ得ることを特徴とする。
・埋設ボルトが埋設された定着面上に、定着面と前記台板10とが並行になるように、設置台1を定着面に接地させて固定する設置台接地工程と、
・埋設ボルト試験機Mを、前記突出ボルト2の被着ネジ部21に被着させ、台面1F上に設置する試験機設置工程と、
・埋設ボルト試験機Mによって突出ボルト2に加力することで、設置台1への定着力を測定する測定状態とし、この測定状態で実量センサ3にかかる力を検知して実量表示器4に表示させる実量検知工程と、
・この測定状態における実量表示器の表示値を、埋設ボルト試験機による測定値と比較し、相互の差分を補正値として算出する補正値算出工程と、を順に具備する。
なお、補正値算出工程ののちに、
・算出した補正値を埋設ボルト試験機において補正設定し、現場での測定値を補正設定した値に変えて補正表示する補正表示工程をさらに具備してもよい。
以下、実施例の各構成につき詳述する。
台面1Fを有する台板10に突出孔10Hを形成し、かつ台板10の下部に、突出孔10Hと連通した内部空間1Sを形成した設置台1と、
内部空間1S内に収容されたボルト頭部22と、ボルト頭部22から鉛直上方へ延出形成された軸棒部23の先部において外螺子形成された被着ネジ部21とを有し、当該被着ネジ部21が突出孔10Hから設置台の台面1F上へ突出してなる突出ボルト2と、
内部空間1S内に収容されると共に前記突出ボルト2のボルト頭部22部及び軸棒部23に接触して固定された実量センサ3と、
実量センサ3と伝送線33を介して接続された実量表示器4とを備える。
本実施例の設置台1は、接地面に対して平行な台面1Fを有した台板10と、台板10の両側方から屈曲して下方に延びる左右の側板11と、側板11の下端から屈曲して外側方へ伸びる左右の接地板12と、から一体的に構成されてなり、台板10の下部であって左右の側板11の間に内部空間1Sが形成される。この内部空間1Sは下面側、正面側、及び背面側に開放してなり、各方向から実量センサ3の取り外しや状態確認を行うことができる。接地板12はその下面全体が接地面と当接するように、設置台1の下部から左右水平方向に張り出して形成される。台板10側端辺と側板11上端辺の間の内側屈曲境界辺、及び、側板11下端辺と接地板12内側辺の間の外側屈曲境界辺にはそれぞれ、境界辺に沿って補強鋼棒15が固着される(図1〜隋6)。また、台板10の下面の側端辺と、側板11の内面の上端辺とで構成される屈曲境界(図3における内部空間1Sの左右角部)には、略三角板形状の補強リブ14が固着される。これら補強鋼棒15、補強リブ14によって、台板10と側板11と接地板12とからなる屈曲板の全体の剛性を高めている。
本実施例の突出ボルト2は、下端の六角柱形状のボルト頭部22と、このボルト頭部22から延出形成された軸棒部23と、軸棒部23の先側に形成された段状部のさらに先側の縮径部に形成された被着ネジ部21と、を具備して一体成形される剛体ボルトである。このうち軸棒部23は、ボルト頭部22上縁から段状部までの所定の第一軸長部分が、外螺子形成された円柱体からなる拡径部とされ、当該拡径部の段状部より先側の所定の第二軸長部分が、拡径部よりも縮径した円柱体からなる縮径部とされる。そして、この縮径部の先側の所定の軸長部分が外螺子形成された被着ネジ部21となっている。縮径部の外径は突出孔10Hの孔径よりも小さく設定され、突出孔10H内を遊挿して台板10と接触することなく台面1F上へ上方突出する。
軸棒部23の拡径部の外径は、実量センサ3の中央孔部の孔径に対応して、突出孔10Hの孔径よりも大きく設定される。軸棒部23の拡径部はその高さ方向全体に亘って外螺子が形成される。この拡径部の外螺子は実量センサ3の中央孔部の内螺子に対応しており、中央孔部に螺着して固定される。ボルト頭部22は六角柱状の成形体であり、六角柱の上面が実量センサ3の下面と接触し、六角柱の下面が接地面から上方へ離間した状態で固定される。
本実施例の実量センサ3は、平面視中央に上下方向の中央孔部(センターホール)が形成されると共に上下面がフラットに形成された、円筒形状の本体部を具備する。特に実施例では中央孔部の孔内面全体に亘って、軸棒部23の外螺子に対応した内螺子が形成される。この円筒形状の本体部は、設置台1の台板10の下面に当接して、下端が接地面から離間した状態で内部空間1S内に上部固定される。この円筒形状の本体部は、中央孔部近傍の上面に、円環状の当接力検知部3PSを有し、また、中央孔部の孔内面の内螺子面に、螺旋螺子形状のねじり力検知部3TSを有してなる。また実施例では、中央孔の周囲の円環状領域に亘って、複数の固定用孔320が上下に貫通形成される。より具体的には、図2に示すように、縦孔からなる固定用孔320が、円筒形状の周方向に沿って8個、均等に離間形成されている。また、図2に示すように、これら8個の固定用孔320のうち一つ置きの固定用孔320を使用して、4個の固定用孔320にロングボルト形状のセンサ固定具32を挿通し、センサ固定具8の先端のボルト部を、台板10の下面に形成した螺子孔103に螺入することで台板10の下面に実量センサ3を固定する。このようにして内部空間1Sの上方に実量センサ3が固定される。また、この固定状態の実量センサ3の中央孔部の下端から、突出ボルト2の軸棒部23が上方へ向かって螺入され、実量センサ3の下面3Bに突出ボルト2のボルト頭部22が当接した状態で、実量センサ3に突出ボルト2が固定される。
本実施例の実量表示器4は、表示部41と操作釦42を上面に有した箱状の表示装置からなる。
本発明を使用する際は、例えば図6に示すように、埋設ボルトの定着面の延長面内にある接地面上に、設置台1の接地板12を接地させ、両端に面圧着器を有したアーム型の圧着固定器Fを、接地板12上面から接地面上まで亘るように設置することで、左右の接地板12それぞれを接地面に固定する。
台面1Fを有する台板10に突出孔10Hを形成し、かつ台板10の下部に、突出孔10Hと連通した内部空間1Sを形成した設置台1と、
内部空間1S内に収容されたボルト頭部22と、ボルト頭部22から鉛直上方へ延出形成された軸棒部23の先部において外螺子形成された被着ネジ部21とを有し、当該被着ネジ部21が突出孔10Hから設置台の台面1F上へ突出してなる突出ボルト2と、
内部空間1S内に収容されると共に前記突出ボルト2のボルト頭部22部及び軸棒部23に接触して固定された実量センサ3と、
設置台1の背面部から略水平に突出固定された突出板17と、
実量センサ3と伝送線33を介して接続され、前記突出板17上に組み込まれた実量表示器4とを備える。
図10に示す使用状態例において、前記台スペースに埋設ボルト試験機Mの試験表示部MDを載置し、また、同期ケーブルMSで実量表示器4と試験表示部MDとを接続して、起動電圧を同期させると共に、試験値と実量値の差分を経時記録している。
その他の構成、使用方法、作用及び効果は、本発明の実施例1の埋設ボルト試験機用キャリブレーション装置と同様である。
(実施例3〜8)
台面1Fを有する台板10に突出孔10Hを形成し、かつ台板10の下部に、突出孔10Hと連通した内部空間1Sを形成した箱状の設置台1と、
内部空間1S内に収容されたボルト頭部22と、ボルト頭部22から鉛直上方へ延出形成された軸棒部23の先部において外螺子形成された被着ネジ部21とを有し、当該被着ネジ部21が突出孔10Hから設置台の台面1F上へ突出してなる突出ボルト2と、
内部空間1S内に収容されると共に前記突出ボルト2のボルト頭部22部及び軸棒部23に接触して固定された実量センサ3と、
設置台1の一部に組み込まれた透過窓400と、
実量センサ3と伝送線33を介して接続され、前記透過窓400内に組み込まれた実量表示器4とを備える。
特に、図11に示す実施例3の外形においては、台板10の下部の内部空間1Sにおいて、左右面及び背面の三方を側板11及び背面枠部16で一体的に囲うと共に、内部空間1Sの前部であって左右の側板11の前側へ立体的に突出形成された実量表示器4を有し、設置台1と実量表示器4とが一体的に構成される。実量表示器4は前方傾斜した表示面4Fを有してこの表示面4F内に透過窓400が形成される。また、表示面4Fよりも下部は重量物の電源ユニット44が内蔵されると共に、側板11の下端の収納孔110から接地板12が水平に張出し形成される。これらの構成によって、実量表示器4と設置台1との一体構成材が接地面上に安定的に設置される。なお、図11(b)に示すように、接地板12は収納孔110内であって内部空間1Sの下部に収納可能となっている。
また、図12に示す実施例4の外形においては、内部空間1Sを有する設置台1が円柱体からなると共に、その下部において、設置台1よりも大きい柱径の楕円柱体からなる実値表示器4が、斜め方向の表示面4Fを有して形成される。この設置台1は実値表示器4の傾斜した上面との境界縁45を境界として実値表示機4から上方へ分離可能となっている。実量表示器4は前方傾斜した表示面4Fを有して設置台1よりも前方へ大きく突出してなり、この表示面4Fの前方部に打ち抜き窓40が形成される。また、打ち抜き窓40の内部には、表示部41及び操作釦42を前方端面に有した扁平柱状の表示ユニット43を内蔵してなり、表示ユニットの前方端面は、打ち抜き窓40の内部から視認及び操作できるようになっている(中央断面である図12(b)参照)。また、実値表示器4の表示面4Fよりも下部前方には重量物の電源ユニット44が内蔵されると共に、実値表示器4の下端左右部分に形成された収納孔110から、略半円形状の一対の接地板12が水平に張出し形成される。これらの構成によって。実量表示器4と設置台1との一体構成材が接地面上に安定的に設置される。なお、図12(b)に示すように、左右の接地板12は収納孔110内であって内部空間1Sの下部に相互に重なった状態で収納可能となっている。
また、図13に示す実施例5の外形においては、内部空間1Sを有する設置台1が横長矩形の台板10を上面とする直方体からなると共に、その片側部において、設置台1よりも高さの低い部分立方体からなる実値表示器4が、設置台1と一体的に形成される。実値表示器4は具体的には、立方体形状の前方上部を斜めカット面で部分カットした形状からなる。当該斜めカット面は表示面として面内中央に透過窓400が嵌め込まれ、この透過窓400を透過してその内部に、表示部41及び操作釦42を前方端面に有した扁平柱状の表示ユニット43を内蔵してなる(中央断面である図13(b)参照)。また、実値表示器4の下部前方には重量物の電源ユニット44が内蔵されると共に、側板11の側部下端、及び実値表示器4の外側部下端から、左右それぞれの接地板12が水平に張出し形成される。これらの構成によって。実量表示器4と設置台1との一体構成材が接地面上に安定的に設置される。なお、図13(b)に示す左右の接地板12はその接続端辺を軸として接続側の壁面(設置台1の側板11、及び実値表示器4の側板)に沿って折り畳んだ状態になることで収納可能となっている。
また、図14に示す実施例6の外形においては、内部空間1Sを有する設置台1が横長矩形の台板10を上面とする直方体からなると共に、その下部において、実値表示器4が、内蔵されて一体的に形成され、直方体の下部前面に本体透過窓401が形成されて、この本体透過窓401を介して内蔵された実値表示器4の斜めの表示面4Fを透過視認する。実値表示器4は具体的には、立方体形状の前方上部を斜めカット面で部分カットした形状からなる。当該斜めカット面を表示面4Fとしてその面内中央に透過窓400が嵌め込まれ、この透過窓400を透過してその内部に、表示部41及び操作釦42を前方端面に有した扁平柱状の表示ユニット43を内蔵してなる。また、実値表示器4の下部前方には重量物の電源ユニット44が前方へ引き出し着脱可能に内蔵されると共に、側板11の左右側部下端、左右それぞれの接地板12が水平に張出し形成される。これらの構成によって。実量表示器4と設置台1との一体構成材が接地面上に安定的に設置される。なお、左右の接地板12はその接続端辺を回転保持軸12Aとして接続側の壁面(設置台1の側板11の板面)に沿って折り畳んだ状態になることで収納可能となっている。
また、図15に示す実施例7の外形においては、内部空間1Sを有する設置台1が略正方形の台板10を上面とする直方体からなると共に、その背部から伝送線を介して連結された実値表示器4が箱状体として別体形成される。実値表示器4は具体的には、立方体形状の前方上部を斜めカット面で部分カットした形状からなる。当該斜めカット面は表示面として面内中央に透過窓400が嵌め込まれ、この透過窓400を透過してその内部に、表示部41及び操作釦42を前方端面に有した扁平柱状の表示ユニット43を内蔵してなる。また、設置台1の左右の側板11の下端から、左右それぞれの接地板12が水平に張出し形成される。これらの構成によって、設置台1が接地面上に安定的に設置される。なお、左右の接地板12はその接続端辺を軸として接続側の壁面(設置台1の側板11、及び実値表示器4の側板)に沿って折り畳んだ状態になることで収納可能となっている。
また、図16に示す実施例8の外形においては、内部空間1Sを有する設置台1が略正方形の台板10を上面とする立方体からなると共に、その前面へ四角錐台状に突出形成された実値表示器4が箱状体として一体的に突出形成される。実値表示器4は具体的には、四角錐台を横置きにした形状からなり、立方体形状の前方上部を斜めカット面で部分カットした形状からなる。当該斜めカット面は表示面4Fとして面内中央に透過窓400が嵌め込まれ、この透過窓400を透過してその内部に、表示部41及び操作釦42を前方端面に有した扁平柱状の表示ユニット43を内蔵してなる。また、設置台1の左右の側板11の下端から、左右それぞれの接地板12が水平に張出し形成される。これらの構成によって、実量表示器4と設置台1との一体構成材が接地面上に安定的に設置される。なお、左右の接地板12はその接続端辺を軸として接続側の壁面(設置台1の側板11)に沿って折り畳んだ状態になることで収納可能となっている。
また、設置台1は天板10の内部空間1S内に、突出ボルト2及び実量センサ3を内蔵するため、突出ボルト2及び実量センサ3が現場の設置環境に余分な影響を受けにくく、正確な実量の検知をおこなうことができる。
また、突出ボルト2はボルト頭部22を下端に有してそこから鉛直上方へ被着ネジ部21が延伸し突出孔10Hを遊挿した状態で固定され、実量センサ3は突出ボルト2の頭部と設置台1の天板10の下面とボルト頭部22との間に挟圧された状態で支持固定されるため、突出ボルト2が突出孔10Hの孔面に接触することなく、突出ボルト2が埋設ボルト試験機から受ける力を正確に検知することができる。
さらに、設置台1の側板11の下端から外方へ張り出して接地面に接地する接地板12をさらに備えるため、接地面に安定して接地させたまま、埋設ボルト試験機の校正作業を行うことができる。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。実施の形態は例示であり、本発明の主旨から逸脱しない限り、上述各実施の形態に対して、さまざまな変更、増減、組合せを加えてもよい。
1S 内部空間
10 天板
10H 突出孔
103 螺子孔
11 側板
110 収納孔
12 接地板
121 長孔
122 長孔
14 リブ板
15 鋼棒
16 背面扉
17 突出板
1F 台面
2 突出ボルト
21 被着ネジ部
22 ボルト頭部
23 軸棒部
24 接続カプラ
3 センサ
31 接続部
32 センサ固定具
320 固定用孔
321 固定頭部
32C 孔カバー
33 伝送線
3PS 挟圧力検知部(第一の接触検知部)
3TS ねじり圧力検知部(第二の接触検知部)
4 実量表示器
400 透過窓
401 本体透過窓
41 表示部
42 操作釦
43 表示ユニット
44 電源ユニット
4F 表示面
B 固定ボルト
M 埋設ボルト試験機
MC 試験センサ部
MD 試験表示部
ML 脚部
MS 同期ケーブル
F 圧着固定器
Claims (8)
- 台面を有する台板に突出孔を有しかつ台板の下部に突出孔と連通した内部空間を有する設置台と、設置台の内部空間に収容されると共にその上端のボルト形状からなる被着ネジ部が突出孔から設置台の台面上へ突出した突出ボルトと、突出ボルトの一部分に検知可能に接触して設置台の台面の内部に固定され、突出ボルトにかかる力を測定する実量センサと、実量センサによる測定結果を表示する実量表示器とを備えてなり、
埋設ボルトの定着力試験を行うための埋設ボルト試験機を、前記突出ボルトの被着ネジ部に被着させて台面上に設置し、埋設ボルト試験機によって突出ボルトの設置台への定着力を測定する測定状態において、実量センサにかかる力を検知して実量表示器に表示し得ることを特徴とする、埋設ボルト試験機用キャリブレーション装置。 - 前記設置台は、台板を有してこの台板の下部に内部空間が形成され、
前記突出ボルトは、下端のボルト頭部と、このボルト頭部から上方へ延出形成された軸棒部と、軸棒部の上端付近に外ネジ形成された被着ネジ部とを具備して一体成形され、
前記実量センサは、軸棒部に挿通又は螺着する上下方向の中央孔部を有し、かつ中央孔部の下端を含む下面の一部がフラットに形成され、
内部空間において、実量センサの中央孔部に突出ボルトの軸棒部を挿通又は螺着し、設置台の台板とその下方のボルト頭部との間に実量センサが固定され、
実量センサは、前記固定された状態において、実量センサの中央孔部と前記軸棒部、又は、実量センサの前記下面の一部と前記ボルト頭部、の少なくともいずれかが接触してなり、
実量センサは、前記接触してなる中央孔部又は下面の少なくともいずれかを接触検知部として、この接触検知部において、突出ボルトにかかる引っ張り方向又はねじり方向の外力を検知する、請求項1記載の埋設ボルト試験機用キャリブレーション装置。 - 前記設置台は、台板を有してこの台板の下部に内部空間が形成され、
前記突出ボルトは、下端のボルト頭部と、このボルト頭部から上方へ延出形成された軸棒部と、軸棒部の上端付近に形成された被着ネジ部とを具備して一体成形され、
前記実量センサは、軸棒部に挿通又は螺着する上下方向の中央孔部を有し、かつ中央孔部の上端を含む上面の一部、及び、中央孔部の下端を含む下面の一部がそれぞれフラットに形成され、
内部空間において、中央孔部に突出ボルトの軸棒部を挿通又は螺着し、設置台の台板とその下方のボルト頭部との間に実量センサが固定され、
実量センサは、前記固定された状態において、中央孔部と前記軸棒部、又は、実量センサの下面の一部と前記ボルト頭部、の少なくともいずれかが接触すると共に、実量センサの前記上面の一部と前記台板が接触してなり、
中央孔部における軸棒部との接触部、又は下面におけるボルト頭部との接触部を一の接触検知部とし、前記台板との接触部を他の接触検知部として、各接触検知部において、突出ボルトにかかる引っ張り方向又はねじり方向の外力を検知する、請求項1記載の埋設ボルト試験機用キャリブレーション装置。 - 前記突出ボルトは下端のボルト頭部とこのボルト頭部から延出形成された軸棒部と軸棒部の上端付近に形成された被着ネジ部とを具備して一体成形され、
前記突出ボルトの前記軸棒部には中央孔部に螺着する外ネジが形成され、
前記実量センサは、軸棒部の前記外ネジに対応する内ネジが形成された上下方向の中央孔部を有すると共に、
内部空間において、中央孔部に突出ボルトの軸棒部を螺着し、設置台の台板とその下方のボルト頭部との間に挟まれた状態で、実量センサが固定部材によって固定され、
実量センサは、前記固定された状態において、中央孔部と前記軸棒部が螺子接触し、かつ、実量センサの下面と前記ボルト頭部が面接触すると共に、実量センサの上面と前記台板が面接触してなり、
実量センサは、前記軸棒部との螺子接触部、並びに、前記台板又は前記ボルト頭部との面接触部を、それぞれ接触検知部として、各接触検知部において、突出ボルトにかかる引っ張り方向及びねじり方向の外力を検知する、請求項1記載の埋設ボルト試験機用キャリブレーション装置。 - 前記内部空間は下方又は側方のいずれかへ開放してなるか、又は取り外し可能な蓋板によって上方、下方又は側方のいずれかへ開放可能とされ、実量センサは固定部材の着脱によって取り外し可能に固定される、請求項1、2、3、又は4のいずれかに記載の埋設ボルト試験機用キャリブレーション装置。
- 前記設置台は下部にて両側方へ張り出した接地板を有してなり、接地板の下面全体が接地面に面接地し得る、請求項1、2、3、4、又は5のいずれかに記載の埋設ボルト試験機用キャリブレーション装置。
- 前記突出ボルトは、下端のボルト頭部と、このボルト頭部から上方へ延出形成された軸棒部と、軸棒部の上端部にて段状に縮径形成された被着ネジ部とを具備して一体成形され、
前記実量センサは、軸棒部を挿通又は螺着し得る上下方向の中央孔部を有し、軸棒部を挿通又は螺着した状態で台板の下部に固定され、
さらに、前記突出孔は突出ボルトの被着ネジ部の外径よりも大きい孔径からなり、
前記実量センサが固定された状態で、被着ネジ部が突出孔に接触することなく突出孔内を遊挿して台板の上方へ突出してなる、請求項1、2、3、4、5、又は6のいずれかに記載の埋設ボルト試験機用キャリブレーション装置。 - 前記軸棒部は、ボルト頭部上縁から段状部までの所定の第一軸長部分が拡径部とされ、当該拡径部の段状部より先側の所定の第二軸長部分が縮径した縮径部とされ、この縮径部の先側の所定の軸長部分が外螺子形成された被着ネジ部となっており、
また、軸棒部の縮径部の外径は前記突出孔の孔径よりも小さく設定されると共に、
軸棒部の拡径部の外径は突出孔の孔径よりも大きく、かつ、拡径部の軸長さである第一軸長は、実量センサの中央孔部よりも小さく設定され、
前記実量センサが固定された状態で、縮径部及び拡径部のいずれもが、突出孔の孔面、ないし台板10の上下面のいずれにも接触することなく、突出ボルトが実量センサに固定される、請求項2、3、4、又は7のいずれかに記載の埋設ボルト試験機用キャリブレーション装置。
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