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JP6819763B1 - 宿泊施設利用管理システム、宿泊施設利用管理方法、及びプログラム - Google Patents

宿泊施設利用管理システム、宿泊施設利用管理方法、及びプログラム Download PDF

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JP6819763B1 JP2019195051A JP2019195051A JP6819763B1 JP 6819763 B1 JP6819763 B1 JP 6819763B1 JP 2019195051 A JP2019195051 A JP 2019195051A JP 2019195051 A JP2019195051 A JP 2019195051A JP 6819763 B1 JP6819763 B1 JP 6819763B1
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Abstract

【課題】簡易清掃プランの受け付けを簡略化し、フロント業務の効率化を図ることが可能な宿泊施設利用管理システム、宿泊施設利用管理方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】宿泊施設チェックインシステム100は、宿泊施設の利用者が連泊者であるか否かを判定する判定処理部214と、判定処理部214により前記利用者が前記連泊者であると判定された場合に、前記利用者がチェックイン手続きを行うチェックイン端末20において、前記利用者から、前記利用者が利用する客室の清掃プランについて通常清掃プラン及び簡易清掃プランのいずれかを選択する操作を受け付ける受付処理部211と、受付処理部211により受け付けられた前記清掃プランを前記客室に関連付けて登録する設定処理部215と、を備える。【選択図】図8

Description

本発明は、宿泊施設利用管理システム、宿泊施設利用管理方法、及びプログラムに関する。
ホテル、旅館等の宿泊施設において、各客室の清掃などの情報を管理するシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。また近年、前記宿泊施設において、利用者(宿泊者)が同一の客室に連泊(2連泊以上)する場合に、客室清掃の清掃プランについて、利用者が通常の清掃プラン(以下、「通常清掃プラン」という。)及び簡易的な清掃プラン(以下、「簡易清掃プラン」という。)のいずれかを選択可能とする運用が行われている。また、前記簡易清掃プランを選択した利用者に対してクーポンなどの特典を付与する宿泊施設も存在している。
ここで、前記通常清掃プランでは、客室の清掃、シーツの交換、ベッドメイキング、コップ洗浄、アメニティ交換、タオル交換などの作業が行われる。一方、前記簡易清掃プランでは、前記通常清掃プランに含まれる作業のうち一部の作業、例えばアメニティ交換、タオル交換のみの作業が行われ、その他の作業が省略される。前記簡易清掃プランは、宿泊施設側の清掃作業員、清掃時間などを軽減可能であり、所謂「エコ清掃プラン」とも呼ばれる。
特開2019−32749号公報
従来の宿泊施設の運用では、フロントにおいてスタッフが利用者に対して前記簡易清掃プランを案内したり、利用者から前記簡易清掃プランの申し込みを受け付けたりしている。このため、前記簡易清掃プランの清掃を実施することにより清掃業務の効率化を図ることができるものの、フロント業務が煩雑になりフロント業務の効率が低下する問題が生じる。
本発明の目的は、簡易清掃プランの受け付けを簡略化し、フロント業務の効率化を図ることが可能な宿泊施設利用管理システム、宿泊施設利用管理方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明の一の局面に係る宿泊施設利用管理システムは、宿泊施設の利用者が連泊者であるか否かを判定する判定処理部と、前記判定処理部により前記利用者が前記連泊者であると判定された場合に、前記利用者がチェックイン手続きを行う操作端末において、前記利用者から、前記利用者が利用する客室の清掃プランについて通常清掃プラン及び簡易清掃プランのいずれかを選択する操作を受け付ける受付処理部と、前記受付処理部により受け付けられた前記清掃プランを前記客室に関連付けて登録する設定処理部と、を備える。
この構成によれば、操作端末におけるチェックイン手続きにおいて、利用者から清掃プランの選択を受け付けることが可能である。また、利用者は、チェックイン手続きの中で、清掃プランを選択することが可能である。このため、フロントにおいてスタッフが利用者に対して前記簡易清掃プランを案内したり、利用者から前記簡易清掃プランの申し込みを受け付けたりする業務が不要になる。これにより、簡易清掃プランの受け付けを簡略化し、フロント業務の効率化を図ることができる。
本発明に係る宿泊施設利用管理システムでは、前記利用者が前記通常清掃プラン及び前記簡易清掃プランのいずれかを選択するための選択画面を前記操作端末に表示させる表示処理部をさらに備え、前記受付処理部は、前記選択画面において前記利用者により選択される前記清掃プランを受け付けてもよい。これにより、簡易清掃プランの受け付けを簡略化することができる。
本発明に係る宿泊施設利用管理システムでは、前記客室には前記通常清掃プランが予め設定されており、前記表示処理部は、前記清掃プランを前記通常清掃プランから前記簡易清掃プランに変更する操作を前記利用者から受け付ける変更画面を前記操作端末に表示させてもよい。これにより、利用者は前記簡易清掃プランを希望する場合にのみ清掃プランの変更操作を行えばよいため、清掃プランの設定操作を簡略化することができる。
本発明に係る宿泊施設利用管理システムでは、前記客室には前記簡易清掃プランが予め設定されており、前記表示処理部は、前記清掃プランを前記簡易清掃プランから前記通常清掃プランに変更する操作を前記利用者から受け付ける変更画面を前記操作端末に表示させてもよい。これにより、利用者は前記通常清掃プランを希望する場合にのみ清掃プランの変更操作を行えばよいため、清掃プランの設定操作を簡略化することができる。
本発明に係る宿泊施設利用管理システムでは、前記判定処理部は、前記利用者が前記連泊者であると判定した場合に、さらに、前記利用者が同一の前記客室に3日以上連泊するか否かを判定し、前記判定処理部により前記利用者が同一の前記客室に3日以上連泊すると判定された場合に、前記表示処理部は、宿泊日数に応じて前記簡易清掃プランによる清掃日が異なる1又は複数の簡易清掃パターンを前記操作端末に表示させてもよい。これにより、利用者は、前記簡易清掃プランを容易に選択することができる。
本発明に係る宿泊施設利用管理システムでは、前記表示処理部は、宿泊日の毎日に前記簡易清掃プランの清掃を実施する第1簡易清掃パターンと、前記宿泊日のうち所定日に前記簡易清掃プランの清掃を実施する第2簡易清掃パターンとの少なくともいずれかを前記操作端末に表示させてもよい。
本発明に係る宿泊施設利用管理システムでは、前記判定処理部は、さらに、前記利用者が同一の前記客室に3日以上連泊するか否かを判定し、前記判定処理部により前記利用者が同一の前記客室に3日以上連泊すると判定された場合に、前記表示処理部は、宿泊日ごとに前記利用者が前記簡易清掃プランを選択可能な画面を前記操作端末に表示させてもよい。これにより、利用者は、前記簡易清掃プランを宿泊日ごとに詳細に設定することができる。
本発明に係る宿泊施設利用管理システムでは、前記操作端末において前記利用者から前記宿泊施設の前記チェックイン手続きに関する操作を受け付け、前記利用者のチェックイン処理を実行するチェックイン処理部をさらに備え、前記受付処理部は、前記チェックイン処理において前記利用者から前記清掃プランを選択する操作を受け付けてもよい。これにより、利用者は、チェックイン手続きの中で前記清掃プランを設定することができるため、操作端末におけるチェックイン手続きの利便性を向上させることができる。
本発明の他の局面に係る宿泊施設利用管理方法は、宿泊施設の利用者が連泊者であるか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにより前記利用者が前記連泊者であると判定された場合に、前記利用者がチェックイン手続きを行う操作端末において、前記利用者から、前記利用者が利用する客室の清掃プランについて通常清掃プラン及び簡易清掃プランのいずれかを選択する操作を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップにおいて受け付けられた前記清掃プランを前記客室に関連付けて登録する設定ステップと、を一又は複数のプロセッサーにより実行する。
本発明の他の局面に係るプログラムは、宿泊施設の利用者が連泊者であるか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにより前記利用者が前記連泊者であると判定された場合に、前記利用者がチェックイン手続きを行う操作端末において、前記利用者から、前記利用者が利用する客室の清掃プランについて通常清掃プラン及び簡易清掃プランのいずれかを選択する操作を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップにおいて受け付けられた前記清掃プランを前記客室に関連付けて登録する設定ステップと、を一又は複数のプロセッサーに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、簡易清掃プランの受け付けを簡略化し、フロント業務の効率化を図ることが可能な宿泊施設利用管理システム、宿泊施設利用管理方法、及びプログラムが提供される。
図1は、本発明の実施形態に係る宿泊施設チェックインシステムの概略構成を示す図である。 図2は、本発明の実施形態に係る宿泊施設チェックインシステムの具体的構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施形態に係る宿泊施設チェックインシステムにおいて利用される予約情報の一例を示す図である。 図4は、本発明の実施形態に係る宿泊施設チェックインシステムにおいて利用される清掃情報の一例を示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る宿泊施設チェックインシステムにおいて利用されるエコ清掃情報の一例を示す図である。 図6は、本発明の実施形態に係る宿泊施設チェックインシステムのチェックイン端末の一例を示す外観図である。 図7は、本発明の実施形態に係る宿泊施設チェックインシステムのチェックイン端末に表示される操作画面の一例を示す図である。 図8は、本発明の実施形態に係る宿泊施設チェックインシステムのチェックイン端末に表示される操作画面の一例を示す図である。 図9は、本発明の実施形態に係る宿泊施設チェックインシステムのチェックイン端末に表示される操作画面の一例を示す図である。 図10は、本発明の実施形態に係る宿泊施設チェックインシステムのチェックイン端末に表示される操作画面の一例を示す図である。 図11は、本発明の実施形態に係る宿泊施設チェックインシステムのチェックイン端末に表示される操作画面の一例を示す図である。 図12は、本発明の実施形態に係る宿泊施設チェックインシステムで利用されるチェックイン情報の一例を示す図である。 図13は、本発明の実施形態に係る宿泊施設チェックインシステムのチェックイン処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図14は、本発明の実施形態に係る宿泊施設チェックインシステムのチェックイン処理の手順の一例を示すフローチャートである。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[宿泊施設チェックインシステム100]
図1に示すように、本発明の実施形態に係る宿泊施設チェックインシステム100は、管理装置10と、複数のチェックイン端末20とを含む。宿泊施設チェックインシステム100は、ホテル、旅館等の宿泊施設に導入される。管理装置10は、例えば宿泊施設のフロント、事務室等に配置され、予約を管理する。宿泊施設の管理者、従業員などは、管理装置10を操作することが可能である。チェックイン端末20は、本発明の操作端末の一例であり、例えば宿泊施設のフロント付近に配置され、宿泊客である利用者によるチェックイン手続き、チェックアウト手続き、利用代金の支払い手続き(決済手続き)、清掃プランの選択などの操作を受け付ける。管理装置10と複数のチェックイン端末20とは、宿泊施設に設置される有線LAN又は無線LANなどの通信網N1を介して通信可能である。チェックイン端末20は、宿泊施設に1台設置されてもよいし複数台設置されてもよい。図1では、一例として、3台のチェックイン端末20を示している。利用者は、所望のチェックイン端末20を操作可能である。
ここで、宿泊施設の利用者は、自身の利用者端末(不図示)を使用して、例えば、前記宿泊施設が運営するWEBサイトの宿泊予約ページにアクセスして宿泊予約を行う。管理装置10は、宿泊予約された予約情報を取得して予約を管理する。なお、予約処理は、管理装置10で実行されてもよいし、管理装置10に通信網N1を介して接続された予約サーバ(不図示)で実行されてもよい。例えば前記予約サーバーは、利用者から予約要求を受け付けて予約処理を実行し、予約が完了した場合に前記予約情報を管理装置10に通知する。前記利用者端末及び管理装置10は、インターネット、LAN、WAN、又は公衆電話回線などの通信網を介して通信可能である。宿泊予約した利用者は、宿泊日に前記宿泊施設を訪れ、チェックイン端末20を操作してチェックイン手続きを行う。また利用者は、必要に応じてチェックイン端末20を操作してチェックアウト手続きを行う。また利用者は、チェックイン又はチェックアウトの際に、利用代金の決済手続きを行う。さらに利用者は、前記チェックイン手続きにおいて、客室の清掃プランの選択を行うことが可能である。
[管理装置10]
図2に示されるように、管理装置10は、制御部11、記憶部12、操作表示部13、通信インターフェース14などを備える。管理装置10は、例えばパーソナルコンピュータ又はタブレット端末のような情報処理装置であってもよい。また、管理装置10は、所謂ホテル管理システム(Property Management System)を構築する情報処理装置又はクラウドサーバであってもよい。管理装置10は、予約管理に加えて、客室管理、会計管理、及び顧客管理などの機能を備えてもよい。
通信インターフェース14は、管理装置10を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介してチェックイン端末20との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行する。また、通信インターフェース14は、管理装置10を有線又は無線で通信網(不図示)に接続し、当該通信網を介して前記利用者端末などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
操作表示部13は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルなどの操作部とを備えるユーザーインターフェースである。
記憶部12は、各種の情報を記憶するフラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶部である。例えば、記憶部12には、制御部11に各種処理を実行させるための制御プログラムが記憶されている。例えば、前記制御プログラムは、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録されており、管理装置10に電気的に接続されるCDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて記憶部12に記憶される。
また、記憶部12には、前記利用者端末から受け付けた宿泊予約の情報を表す予約情報121(予約情報データベース)と、客室の清掃プランに関する清掃情報122(清掃情報データベース)と、簡易清掃プラン(以下、「エコ清掃プラン」という。)に関するエコ清掃情報123(エコ清掃情報データベース)と、利用者のチェックイン状況を表すチェックイン情報124(チェックイン情報データベース)とが記憶される。
図3は、予約情報121の一例を示す図である。図3に示す例では、2019年7月1日に宿泊施設を利用する利用者(宿泊者)の予約情報121を示している。予約情報121には、利用者の属性を表す情報が含まれる。図3では、説明の便宜上、一部の情報、具体的には、宿泊日、宿泊者名、予約者名、到着予定時刻、宿泊日数を示している。例えば利用者P1が「2019年7月1日」から同一の部屋を4日間連続して宿泊(連泊)する場合、前記宿泊日数に「4連泊」が登録される。
図4は、清掃情報122の一例を示す図である。清掃情報122には、清掃種別として「通常清掃プラン」及び「エコ清掃プラン」が登録され、それぞれの清掃内容が登録されている。「通常清掃プラン」には、例えば、客室の清掃、シーツの交換、ベッドメイキング、コップ洗浄、アメニティ交換、タオル交換の作業が含まる。また「エコ清掃プラン」には、例えば、アメニティ交換、タオル交換の作業が含まる。前記清掃種別は、2種類に限定されず3種類以上であってもよい。
図5は、エコ清掃情報123の一例を示す図である。エコ清掃情報123には、連泊日数が3日(3連泊)以上である場合のエコ清掃パターンが登録されている。図5において、「◎」は前記エコ清掃プランを示し、「〇」は前記通常清掃プランを示し、「−」は清掃を実施しないことを示している。例えば3連泊のエコ清掃パターン1は、2泊目及び3泊目にエコ清掃プランの清掃を実施することを示しており、3連泊のエコ清掃パターン2は、2泊目だけにエコ清掃プランの清掃を実施することを示しており、3連泊のエコ清掃パターン3は、3泊目だけにエコ清掃プランの清掃を実施することを示しており、3連泊のエコ清掃パターン4は、2泊目にエコ清掃プランの清掃を実施し、3泊目に通常清掃プランの清掃を実施することを示している。
また例えば4連泊のエコ清掃パターン1は、2泊目、3泊目及び4泊目の毎日にエコ清掃プランの清掃を実施することを示しており、4連泊のエコ清掃パターン2は、2泊目及び4泊目の1日おきにエコ清掃プランの清掃を実施することを示しており、4連泊のエコ清掃パターン3は、2泊目及び3泊目だけにエコ清掃プランの清掃を実施することを示しており、4連泊のエコ清掃パターン4は、2泊目及び4泊目にエコ清掃プランの清掃を実施し、3泊目に通常清掃プランの清掃を実施することを示している。
このように、エコ清掃情報123には、3連泊以上の連泊数(宿泊日数)に応じて前記エコ清掃プランによる清掃日が異なる1又は複数の前記エコ清掃パターンが予め設定されている。エコ清掃情報123は、宿泊施設の管理者が予め設定し、また適宜変更可能である。なお、一般的に実施可能性が高いエコ清掃パターンとして、宿泊日の毎日に前記エコ清掃プランの清掃を実施するエコ清掃パターン(本発明の第1簡易清掃パターン)と、宿泊日のうち所定日(例えば1日おき、2日おき、毎週月曜日など)に前記エコ清掃プランの清掃を実施するエコ清掃パターン(本発明の第2簡易清掃パターン)との少なくともいずれかが、エコ清掃情報123に含まれることが望ましい。チェックイン情報124(図12参照)の詳細は後述する。
制御部11は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶された不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部11は、前記ROM又は記憶部12に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより管理装置10を制御する。
制御部11は、予約管理、客室管理、会計管理、及び顧客管理などに応じた処理を実行する。また制御部11は、複数のチェックイン端末20を管理及び制御する。また、制御部11は、チェックイン端末20から前記清掃プランに関する情報(後述の清掃情報)を取得した場合に、当該情報に基づいてチェックイン情報124に各情報を登録する。
[チェックイン端末20]
図2に示されるように、チェックイン端末20は、制御部21、記憶部22、操作表示部23、カードキー発行部24、読取部25、通信インターフェース26、カメラ27(図6参照)などを備える。チェックイン端末20は、例えばパーソナルコンピュータのような情報処理装置であってもよい。図6は、チェックイン端末20の一例を示す外観図である。図6に示すように、チェックイン端末20において、利用者は操作表示部23をタッチ操作することが可能となっている。利用者は、操作表示部23に表示される操作画面を操作しながらチェックイン手続き及びチェックアウト手続きを行う。カメラ27は、操作表示部23の上部に設けられており、例えば利用者の顔画像を撮像する。チェックイン端末20には、クレジットカードなどのカード類を挿入するカード挿入部、硬貨及び紙幣を投入する金銭投入部なども含まれる。
通信インターフェース26は、チェックイン端末20を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介して管理装置10との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
操作表示部23は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるタッチパネルなどの操作部とを備えるユーザーインターフェースである。
カメラ27は、利用者の画像を撮像してデジタル画像データとして出力するデジタルカメラである。カメラ27は、ネットワークカメラであってもよい。また、カメラ27は、チェックイン端末20の前の人を検知するセンサ機能を備えてもよい。
読取部25は、二次元コードなどの情報コードを読み取る。また読取部25は、利用者の旅券(パスポート)、身分証明書などをスキャンする機能を備えてもよい。
カードキー発行部24は、ルームキーを発行する。利用者がチェックイン手続きにおいてカードキーを選択した場合に、カードキー発行部24は、制御部21の指示に基づいて前記カードキーを発行する。
記憶部22は、各種の情報を記憶するフラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶部である。例えば、記憶部22には、制御部21に後述のチェックイン処理(図13及び図14参照)を実行させるためのチェックイン処理プログラムなどの制御プログラムが記憶されている。例えば、前記チェックイン処理プログラムは、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録されており、チェックイン端末20に電気的に接続されるCDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて記憶部22に記憶される。尚、前記チェックイン処理プログラムは、通信網N1を介してチェックイン端末20の記憶部22にダウンロードされてもよい。
制御部21は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の演算処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部21は、前記ROM又は記憶部22に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することによりチェックイン端末20を制御する。
具体的に、制御部21は、図2に示すように、受付処理部211、表示処理部212、チェックイン処理部213、判定処理部214、設定処理部215、通知処理部216などの各種の処理部を含む。尚、制御部21は、前記CPUで前記チェックイン処理プログラムに従った各種の処理を実行することによって前記各種の処理部として機能する。また、制御部21に含まれる一部又は全部の処理部が電子回路で構成されていてもよい。尚、前記チェックイン処理プログラムは、複数のプロセッサーを前記各種の処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。
受付処理部211は、宿泊施設の利用者がチェックイン端末20の操作表示部23において操作した操作情報を取得する。例えば、利用者が図7に示すチェックイン画面において前記チェックイン手続きを開始する操作を行うと、受付処理部211は、当該操作情報を取得する。前記チェックイン手続きには、利用者が外国人の場合に旅券をスキャンする手続き、予約番号、氏名、電話番号、住所など宿泊者情報を入力する手続き、決済手続き、清掃プラン(通常清掃プラン又はエコ清掃プラン)を選択する手続き、ルームキーを選択する手続きなどが含まれる。尚、利用者が、前記チェックイン手続きにおいて、前記利用者端末(携帯端末)に表示された前記二次元コードを読取部(不図示)に翳した場合に、受付処理部211が、読み取った前記二次元コードに含まれる前記宿泊者情報を取得してもよい。受付処理部211は、前記操作画面において、宿泊施設に宿泊する利用者のチェックイン手続き及びチェックアウト手続きの少なくともいずれかの操作を受け付け可能であり、且つ、利用者の前記宿泊施設の利用代金の決済処理の操作を受け付けることが可能である。受付処理部211は、本発明の受付処理部の一例である。
表示処理部212は、各種の情報を操作表示部23に表示させる。例えば、表示処理部212は、チェックイン手続きに必要な情報を入力させるための操作画面を順次、操作表示部23に表示させる。表示処理部212は、その他の各種メッセージを操作表示部23に表示させる。尚、チェックイン端末20がチェックアウト手続きを行う機能を備える場合、チェックアウト手続きに必要な情報を入力させるための操作画面を順次、操作表示部23に表示させる。操作画面の具体例は後述する。表示処理部212は、本発明の表示処理部の一例である。
チェックイン処理部213は、チェックイン手続きにおいて入力された情報に基づいて、利用者の認証を行う。例えば、チェックイン処理部213は、管理装置10に記憶される予約情報121(図3参照)を参照して、利用者が入力した情報が予約情報121に一致する場合に当該利用者を認証して宿泊を許可する。また、チェックイン処理部213は、読取部25においてスキャンした旅券画像と、カメラ27により撮像された利用者の顔画像とが一致する場合に当該利用者を認証して宿泊を許可する。
またチェックイン処理部213は、利用者によるチェックインに必要な情報の入力が完了し、利用者の認証に成功した場合に、宿泊料金の支払い関する決済を行う。例えば、利用者がクレジットカードをチェックイン端末20のカード挿入部に挿入すると、チェックイン処理部213は、利用者が利用する決済事業者の決済サーバーに決済要求を送信して決済処理を行う。チェックイン処理部213は、本発明のチェックイン処理部の一例である。
判定処理部214は、宿泊施設の利用者が連泊者であるか否かを判定する。具体的には、前記チェックイン処理において利用者が認証された場合に、判定処理部214は、予約情報121(図3参照)を参照して、利用者の前記宿泊日数が2連泊以上であるか否かを判定する。図3に示す予約情報121の例では、判定処理部214は、利用者P1,P2,P3を連泊者であると判定し、利用者P4を連泊者でないと判定する。
ここで、判定処理部214により利用者が前記連泊者であると判定された場合、チェックイン端末20において、表示処理部212は、利用者が前記通常清掃プラン及び前記エコ清掃プランのいずれかを選択するための清掃選択画面(図8参照)を表示させ、受付処理部211は、前記利用者から、前記通常清掃プラン及び前記エコ清掃プランのいずれかを選択する操作を受け付ける。例えば利用者は、自身が利用する客室の清掃プランについて、前記通常清掃プランを希望する場合は、前記清掃選択画面において「通常清掃」ボタンK1を押下し、前記エコ清掃プランを希望する場合は前記清掃選択画面において「エコ清掃」ボタンK2を押下する。なお、利用者は、前記通常清掃プラン及び前記エコ清掃プランの清掃内容を確認したい場合、確認ボタンK3を押下する。確認ボタンK3が押下されると、表示処理部212は、前記各清掃プランの案内情報(清掃内容、特典など)を操作表示部23に表示させる。
また、判定処理部214は、利用者が前記連泊者であると判定した場合に、さらに、前記利用者が同一の客室に3日以上連泊するか否かを判定する。具体的には、判定処理部214は、予約情報121(図3参照)を参照して、利用者の前記宿泊日数が3連泊以上であるか否かを判定する。図3に示す予約情報121の例では、判定処理部214は、利用者P1,P2が同一の客室に3日以上連泊すると判定し、利用者P3は同一の客室に3日以上連泊しないと判定する。判定処理部214は、本発明の判定処理部の一例である。
ここで、判定処理部214により利用者が同一の客室に3日以上連泊すると判定された場合に、チェックイン端末20において、表示処理部212は、宿泊日数に応じて清掃プランによる清掃日が異なる1又は複数のエコ清掃パターンを含むエコ清掃パターン選択画面(図9参照)を表示させ、受付処理部211は、前記エコ清掃パターンを選択する操作を受け付ける。なお、図9において、「◎」は前記エコ清掃プランを示し、「〇」は前記通常清掃プランを示し、「−」は清掃を実施しないことを示している。例えば利用者は、自身が利用する客室の清掃プランについて、1日おきにエコ清掃プランの清掃の実施を希望する場合は「エコ清掃パターン2」を選択する。なお、利用者は、希望のエコ清掃パターンが前記エコ清掃パターン選択画面に含まれない場合、「詳細設定」ボタンK4を選択することにより、宿泊日ごとに個別に設定することが可能となる。例えば、表示処理部212は、宿泊日ごとに利用者が前記エコ清掃プランを選択可能な画面を操作表示部23に表示させる。利用者は、前記画面において宿泊日ごとに、前記エコ清掃プラン、清掃不要、前記通常清掃プランなどを選択することができる。
このように、表示処理部212は、宿泊日数に応じて清掃プランによる清掃日が異なる1又は複数のエコ清掃パターンをエコ清掃パターン選択画面(図9参照)に表示させる。具体的には、表示処理部212は、宿泊日の毎日に前記エコ清掃プランの清掃を実施するエコ清掃パターン(図9の「エコ清掃パターン1」)と、宿泊日のうち所定日(例えば1日おき)に前記エコ清掃プランの清掃を実施するエコ清掃パターン(図9の「エコ清掃パターン2」)との少なくともいずれかを前記エコ清掃パターン選択画面に表示させる。これにより、利用者はエコ清掃パターンを選択し易くなる。なお図9は、4連泊の利用者P1(図3参照)に対応するエコ清掃パターン選択画面の一例を示している。
設定処理部215は、受付処理部211により受け付けられた前記清掃プランを客室に関連付けて登録する。設定処理部215は、本発明の設定処理部の一例である。例えば、設定処理部215は、利用者P3が清掃選択画面(図8参照)において「通常清掃」を選択した場合に、選択した情報(清掃情報)を管理装置10に通知して管理装置10の制御部11にチェックイン情報124において、利用者P3の「部屋番号」に関連付けて「清掃プラン」に「通常清掃」を登録させる(図12参照)。また例えば、設定処理部215は、利用者P1が清掃選択画面(図8参照)において「エコ清掃」を選択し、エコ清掃パターン選択画面(図9参照)において「エコ清掃パターン2」を選択した場合に、選択した情報(清掃情報)を管理装置10に通知して管理装置10の制御部11にチェックイン情報124において、利用者P1の「部屋番号」に関連付けて「清掃プラン」に「エコ清掃」を登録させ、「エコ清掃パターン」に「2」を登録させる(図12参照)。
通知処理部216は、チェックイン情報124に登録させる清掃プランに関する清掃情報を、清掃管理システム(不図示)等に通知する。清掃作業員は、前記清掃管理システムを介して前記清掃情報を取得して各客室の清掃プランを把握して清掃を実施する。
制御部21は、利用者に対して清掃プランの設定を完了すると、例えばルームキーを利用者に対して発行してチェックイン手続きを完了する。前記チェックイン手続きは、各利用者が個別に行う。また、複数のチェックイン端末20は、並行して前記チェックイン処理を行うことが可能である。
[チェックイン処理]
以下、図13及び図14を参照しつつ、宿泊施設チェックインシステム100において実行されるチェックイン処理の一例について説明する。チェックイン処理は、管理装置10の制御部11及びチェックイン端末20の制御部21により実行される。なお、チェックイン処理は、制御部11及び制御部21のいずれかにより実行されてもよい。例えば、制御部11,21は、利用者がチェックイン端末20においてチェックイン手続きを開始する操作を行う度に前記チェックイン処理プログラムの実行を開始することによって、前記チェックイン処理の実行を開始する。尚、前記チェックイン処理は、管理装置10及びチェックイン端末20における所定の操作に応じて途中で終了されることがある。
尚、本発明は、前記チェックイン処理に含まれる一又は複数のステップを実行するチェックイン方法(本発明の宿泊施設利用管理方法の一例)の発明として捉えることができる。
また、ここで説明する前記チェックイン処理に含まれる一又は複数のステップが適宜省略されてもよい。また、前記チェックイン処理における各ステップは、同様の作用効果を生じる範囲で実行順序が異なってもよい。さらに、ここでは制御部11,21に対応する複数のプロセッサーによって前記チェックイン処理における各ステップが分散して実行される場合を例に挙げて説明するが、他の実施形態では、1つのプロセッサーによって前記チェックイン処理における各ステップが実行されてもよい。
ここでは、図3〜図12に示す具体例を挙げて前記チェックイン処理について説明する。
先ずステップS11において、チェックイン端末20の制御部21(受付処理部211)は、チェックイン端末20のチェックイン画面(図7参照)において利用者から前記チェックイン手続きを開始する操作を受け付けると、当該操作情報を取得する。制御部21は、前記チェックイン手続きを開始する操作を受け付けるまで待機する。制御部21が前記操作情報を取得すると、処理はステップS12に移行する。
ステップS12において、制御部21(受付処理部211)は、前記チェックイン手続きの操作画面(不図示)において利用者から宿泊者情報の入力操作を受け付ける。例えば、制御部21は、利用者が外国人の場合に旅券をスキャンする操作、予約番号、氏名、電話番号、住所などの宿泊者情報を入力する操作を受け付ける。
次にステップS13において、制御部21(チェックイン処理部213)は、前記チェックイン手続きにおいて入力された情報に基づいて、利用者の認証処理を実行する。前記認証処理では、制御部21は、管理装置10に記憶される予約情報121(図3参照)を参照して、利用者が入力した前記宿泊者情報が予約情報121に一致する場合に当該利用者を認証して宿泊を許可する。例えば、制御部21は、利用者が外国人の場合に旅券を確認する処理、予約番号、氏名、電話番号、住所などの前記宿泊者情報が予約情報121に一致するか否かを確認する処理を行う。利用者が認証された場合(S13:YES)、処理はステップS14に移行する。
一方、利用者が認証されなかった場合(S13:NO)、処理はステップS16に移行する。ステップS16では、制御部21(チェックイン処理部213)は、チェックイン端末20におけるチェックイン手続きを中止して、利用者をフロントへ案内するメッセージなどを操作表示部23に表示させる。その後、前記チェックイン処理は終了する。
ステップS14では、制御部21(チェックイン処理部213)は、宿泊料金の支払い関する決済処理を行う。なお、前記決済処理は、前記チェックイン処理に含まれず、チェックアウト処理に含まれてもよい。
次にステップS15において、制御部21は、清掃プランを設定する清掃設定処理を実行する。図14は、前記清掃設定処理の一例を示すフローチャートである。
前記清掃設定処理では、先ずステップS21において、制御部21(判定処理部214)が、宿泊施設の利用者が連泊者であるか否かを判定する。前記利用者が連泊者であると判定された場合(S21:YES)、処理はステップS22に移行する。
一方、前記利用者が連泊者でないと判定された場合(S21:NO)、処理はステップS27に移行する。ステップS27では、制御部21(設定処理部215)は、前記清掃プランとして前記通常清掃プランを設定する。例えば、利用者P4は宿泊日数が「1泊」のため(図3参照)、清掃作業員は利用者P4がチェックアウト後(「2019年7月2日」)に通常清掃プランの清掃を実施する必要がある。このため、前記利用者が連泊者でないと判定された場合には、制御部21は、前記清掃プランとして前記通常清掃プランを設定する。なお、前記利用者が連泊者でないと判定された場合(S21:NO)に、制御部21は、前記清掃プランを設定しなくてもよい。
ステップS22において、制御部21(表示処理部212)は、前記清掃選択画面(図8参照)を表示させる。また制御部21(受付処理部211)は、利用者から、前記通常清掃プラン及び前記エコ清掃プランのいずれかを選択する操作を受け付ける。ステップS22は、本発明の受付ステップの一例である。利用者が前記清掃選択画面において前記エコ清掃プランを選択した場合(S23:YES)、処理はステップS24に移行する。一方、利用者が前記清掃選択画面において前記通常清掃プランを選択した場合(S23:NO)、処理はステップS27に移行する。ステップS27では、制御部21(設定処理部215)は、前記清掃プランとして前記通常清掃プランを設定する。例えば、利用者P3が前記清掃選択画面(図8参照)において「通常清掃」を選択した場合に、制御部21は前記清掃プランに関する清掃情報を管理装置10に通知する。管理装置10の制御部11は、前記清掃情報に基づいて、チェックイン情報124において、利用者P3の部屋番号「510」に関連付けて「清掃プラン」に「通常清掃」を登録する(図12参照)。
ステップS24では、制御部21(判定処理部214)は、前記利用者の宿泊日数が「3連泊以上」であるか否かを判定する。具体的には、制御部21は、前記利用者が同一の客室に3日以上連泊するか否かを判定する。前記利用者が同一の客室に3日以上連泊すると判定された場合(S24:YES)、処理はステップS25に移行する。一方、前記利用者が同一の客室に3日以上連泊しないと判定された場合(S24:NO)、すなわち例えば前記利用者が同一の客室に2連泊する場合、処理はステップS26に移行する。ステップS21、S24は、本発明の判定ステップの一例である。
ステップS25において、制御部21(表示処理部212)は、前記エコ清掃パターン選択画面(図9参照)を表示させる。また制御部21(受付処理部211)は、前記エコ清掃パターン選択画面に基づいて利用者から、前記エコ清掃パターンを選択する操作を受け付ける。
ステップS26において、制御部21(設定処理部215)は、利用者から受け付けた前記エコ清掃パターンを客室に関連付けて登録する。例えば、利用者P1が前記エコ清掃パターン選択画面(図9参照)において「エコ清掃パターン2」を選択した場合、制御部21は前記清掃プランに関する清掃情報を管理装置10に通知する。管理装置10の制御部11は、前記清掃情報に基づいて、チェックイン情報124(図12参照)において、利用者P1の部屋番号「605」に関連付けて「清掃プラン」に「エコ清掃」を登録し、「エコ清掃パターン」に「2」を登録する(図12参照)。また例えば、利用者P2が前記エコ清掃パターン選択画面(図9参照)において「エコ清掃パターン1」を選択した場合、制御部21は前記清掃プランに関する清掃情報を管理装置10に通知する。管理装置10の制御部11は、前記清掃情報に基づいて、チェックイン情報124において、利用者P2の部屋番号「301」に関連付けて「清掃プラン」に「エコ清掃」を登録し、「エコ清掃パターン」に「1」を登録する(図12参照)。
また、制御部21は、エコ清掃設定完了画面(図10参照)を操作表示部23に表示させる。前記エコ清掃設定完了画面には、宿泊日ごとに前記清掃プランの情報が表示される。なお、前記エコ清掃パターン選択画面(図9参照)及びエコ清掃設定完了画面(図10参照)では、利用者が清掃日を把握し易いように「1泊目」、「2泊目」のように表示することが望ましい。また、前記各画面に具体的な日付け(図10参照)を表示させてもよい。前記エコ清掃設定完了画面において、利用者は「変更」ボタンを選択して前記清掃プランの設定変更を行うことができる。前記エコ清掃設定完了画面において利用者が「OK」ボタンを選択すると、制御部21は、前記エコ清掃の設定が完了したことを示す情報を操作表示部23に表示させる(図11参照)。図11に示す画面において、制御部21は、利用者からチェックイン手続きを終了する操作、又は、引き続き他の操作を行うためにHOME画面(図7参照)に戻る操作を受け付ける。
ステップS26、S27は、本発明の設定ステップの一例である。ステップS26、S27の処理後、前記チェックイン処理は終了する。
前記チェックイン処理が終了すると、制御部21は、前記清掃プランに関する清掃情報を前記清掃管理システムに通知する。清掃作業員は、前記清掃管理システムを介して前記清掃情報を取得して各客室の清掃プランを把握して清掃を実施する。また、管理装置10の制御部11は、チェックイン情報124に各種情報を登録する。
本発明の実施形態に係る宿泊施設チェックインシステム100によれば、チェックイン端末20におけるチェックイン手続きにおいて、利用者から清掃プランの選択を受け付ける。利用者は、チェックイン手続きの中で、清掃プランを選択することが可能である。このため、フロントにおいてスタッフが利用者に対して前記エコ清掃プランを案内したり、利用者から前記エコ清掃プランの申し込みを受け付けたりする業務が不要になる。これにより、フロント業務の効率化を図ることができる。また、チェックイン端末20において前記清掃プランの受け付けを行うため、利用者が要望する清掃プランを確実に清掃作業員に通知することができる。これにより、清掃プランの間違いを防止することができる。また、チェックイン端末20から取得する清掃情報に基づいて全客室の清掃計画を容易に立てることができるため、清掃作業の効率化を図ることができる。さらに、利用者は、チェックイン端末20においてチェックイン手続きの際に清掃プランを選択することができるため、チェックイン端末20におけるチェックイン手続きの利便性を向上させることができる。
本発明の宿泊施設チェックインシステム100は、上述の実施形態に限定されず、以下に示す形態であってもよい。
他の実施形態として、チェックイン端末20の制御部21は、客室に前記通常清掃プランを予め設定してもよい。すなわち、各客室の清掃プランが、前記通常清掃プランに初期設定されていてもよい。この場合、表示処理部212は、前記清掃プランを前記通常清掃プランから前記エコ清掃プランに変更する操作を利用者から受け付ける変更画面を表示させる。利用者が前記変更画面において前記通常清掃プランを前記エコ清掃プランに変更する操作を行った場合、制御部21は、図14に示すステップS24以降の処理を実行する。
また他の実施形態として、チェックイン端末20の制御部21は、客室に前記エコ清掃プランを予め設定してもよい。すなわち、各客室の清掃プランが、前記エコ清掃プランに初期設定されていてもよい。この場合、表示処理部212は、前記清掃プランを前記エコ清掃プランから前記通常清掃プランに変更する操作を利用者から受け付ける変更画面を表示させる。利用者が前記変更画面において前記エコ清掃プランを前記通常清掃プランに変更する操作を行った場合、制御部21は、前記清掃プランを通常清掃プランに設定する。
また他の実施形態として、宿泊施設チェックインシステム100は、前記清掃プランが前記エコ清掃プランに設定された場合に、宿泊料金の割引、クーポン又はポイントの付与など所定の特典を利用者に提供してもよい。また、宿泊施設チェックインシステム100は、前記エコ清掃プランの頻度、回数に応じて前記特典を変更してもよい。
また他の実施形態として、管理装置10に記憶される予約情報121、清掃情報122、エコ清掃情報123、及びチェックイン情報124の少なくともいずれかの情報がチェックイン端末20に記憶されてもよい。また、チェックイン端末20の制御部21に含まれる各処理部(例えば、チェックイン処理部213、判定処理部214、設定処理部215)が管理装置10の制御部11に含まれてもよい。
また、本発明の宿泊施設利用管理システムは、管理装置10及びチェックイン端末20で構成されてもよいし、管理装置10及びチェックイン端末20のいずれか一方の単体で構成されてもよい。
10 :管理装置
11 :制御部
20 :チェックイン端末
21 :制御部
100 :宿泊施設チェックインシステム
121 :予約情報
122 :清掃情報
123 :エコ清掃情報
124 :チェックイン情報
211 :受付処理部
212 :表示処理部
213 :チェックイン処理部
214 :判定処理部
215 :設定処理部
216 :通知処理部

Claims (10)

  1. 宿泊施設の利用者が連泊者であるか否かを判定する判定処理部と、
    前記判定処理部により前記利用者が前記連泊者であると判定された場合に、前記利用者がチェックイン手続きを行う操作端末において、前記利用者が利用する客室の清掃プランについて通常清掃プラン及び簡易清掃プランのいずれかを選択するための選択画面を前記操作端末に表示させる表示処理部と、
    前記選択画面において前記利用者により選択される前記清掃プランを受け付ける受付処理部と、
    前記受付処理部により受け付けられた前記清掃プランを前記客室に関連付けて登録する設定処理部と、
    を備え
    前記判定処理部は、前記利用者が前記連泊者であると判定した場合に、さらに、前記利用者が同一の前記客室に3日以上連泊するか否かを判定し、
    前記判定処理部により前記利用者が同一の前記客室に3日以上連泊すると判定された場合に、前記表示処理部は、宿泊日数に応じて前記簡易清掃プランによる清掃日が異なる1又は複数の簡易清掃パターンを前記操作端末に表示させる、宿泊施設利用管理システム。
  2. 宿泊施設の利用者が連泊者であるか否かを判定する判定処理部と、
    前記判定処理部により前記利用者が前記連泊者であると判定された場合に、前記利用者がチェックイン手続きを行う操作端末において、前記利用者が利用する客室の清掃プランについて通常清掃プラン及び簡易清掃プランのいずれかを選択するための選択画面を前記操作端末に表示させる表示処理部と、
    前記選択画面において前記利用者により選択される前記清掃プランを受け付ける受付処理部と、
    前記受付処理部により受け付けられた前記清掃プランを前記客室に関連付けて登録する設定処理部と、
    を備え
    前記判定処理部は、前記利用者が前記連泊者であると判定した場合に、さらに、前記利用者が同一の前記客室に3日以上連泊するか否かを判定し、
    前記判定処理部により前記利用者が同一の前記客室に3日以上連泊すると判定された場合に、前記表示処理部は、宿泊日ごとに前記利用者が前記簡易清掃プランを選択可能な画面を前記操作端末に表示させる、宿泊施設利用管理システム。
  3. 前記客室には前記通常清掃プランが予め設定されており、
    前記表示処理部は、前記清掃プランを前記通常清掃プランから前記簡易清掃プランに変更する操作を前記利用者から受け付ける変更画面を前記操作端末に表示させる、
    請求項1又は2に記載の宿泊施設利用管理システム。
  4. 前記客室には前記簡易清掃プランが予め設定されており、
    前記表示処理部は、前記清掃プランを前記簡易清掃プランから前記通常清掃プランに変更する操作を前記利用者から受け付ける変更画面を前記操作端末に表示させる、
    請求項1又は2に記載の宿泊施設利用管理システム。
  5. 前記表示処理部は、宿泊日の毎日に前記簡易清掃プランの清掃を実施する第1簡易清掃パターンと、前記宿泊日のうち所定日に前記簡易清掃プランの清掃を実施する第2簡易清掃パターンとの少なくともいずれかを前記操作端末に表示させる、
    請求項に記載の宿泊施設利用管理システム。
  6. 前記操作端末において前記利用者から前記宿泊施設の前記チェックイン手続きに関する操作を受け付け、前記利用者のチェックイン処理を実行するチェックイン処理部をさらに備え、
    前記受付処理部は、前記チェックイン処理において前記利用者から前記清掃プランを選択する操作を受け付ける、
    請求項1からのいずれかに記載の宿泊施設利用管理システム。
  7. 宿泊施設の利用者が連泊者であるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより前記利用者が前記連泊者であると判定された場合に、前記利用者がチェックイン手続きを行う操作端末において、前記利用者が利用する客室の清掃プランについて通常清掃プラン及び簡易清掃プランのいずれかを選択するための選択画面を前記操作端末に表示させる表示ステップと、
    前記選択画面において前記利用者により選択される前記清掃プランを受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにおいて受け付けられた前記清掃プランを前記客室に関連付けて登録する設定ステップと、
    を一又は複数のプロセッサー実行する宿泊施設利用管理方法であって、
    前記判定ステップにおいて、前記利用者が前記連泊者であると判定した場合に、さらに、前記利用者が同一の前記客室に3日以上連泊するか否かを判定し、
    前記判定ステップにおいて前記利用者が同一の前記客室に3日以上連泊すると判定された場合に、前記表示ステップにおいて、宿泊日数に応じて前記簡易清掃プランによる清掃日が異なる1又は複数の簡易清掃パターンを前記操作端末に表示させる、宿泊施設利用管理方法
  8. 宿泊施設の利用者が連泊者であるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより前記利用者が前記連泊者であると判定された場合に、前記利用者がチェックイン手続きを行う操作端末において、前記利用者が利用する客室の清掃プランについて通常清掃プラン及び簡易清掃プランのいずれかを選択するための選択画面を前記操作端末に表示させる表示ステップと、
    前記選択画面において前記利用者により選択される前記清掃プランを受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにおいて受け付けられた前記清掃プランを前記客室に関連付けて登録する設定ステップと、
    を一又は複数のプロセッサー実行する宿泊施設利用管理方法であって、
    前記判定ステップにおいて、前記利用者が前記連泊者であると判定した場合に、さらに、前記利用者が同一の前記客室に3日以上連泊するか否かを判定し、
    前記判定ステップにおいて前記利用者が同一の前記客室に3日以上連泊すると判定された場合に、前記表示ステップにおいて、宿泊日ごとに前記利用者が前記簡易清掃プランを選択可能な画面を前記操作端末に表示させる、宿泊施設利用管理方法
  9. 宿泊施設の利用者が連泊者であるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより前記利用者が前記連泊者であると判定された場合に、前記利用者がチェックイン手続きを行う操作端末において、前記利用者が利用する客室の清掃プランについて通常清掃プラン及び簡易清掃プランのいずれかを選択するための選択画面を前記操作端末に表示させる表示ステップと、
    前記選択画面において前記利用者により選択される前記清掃プランを受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにおいて受け付けられた前記清掃プランを前記客室に関連付けて登録する設定ステップと、
    を一又は複数のプロセッサーに実行させるためのプログラムであって、
    前記判定ステップにおいて、前記利用者が前記連泊者であると判定した場合に、さらに、前記利用者が同一の前記客室に3日以上連泊するか否かを判定し、
    前記判定ステップにおいて前記利用者が同一の前記客室に3日以上連泊すると判定された場合に、前記表示ステップにおいて、宿泊日数に応じて前記簡易清掃プランによる清掃日が異なる1又は複数の簡易清掃パターンを前記操作端末に表示させる、プログラム
  10. 宿泊施設の利用者が連泊者であるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより前記利用者が前記連泊者であると判定された場合に、前記利用者がチェックイン手続きを行う操作端末において、前記利用者が利用する客室の清掃プランについて通常清掃プラン及び簡易清掃プランのいずれかを選択するための選択画面を前記操作端末に表示させる表示ステップと、
    前記選択画面において前記利用者により選択される前記清掃プランを受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにおいて受け付けられた前記清掃プランを前記客室に関連付けて登録する設定ステップと、
    を一又は複数のプロセッサーに実行させるためのプログラムであって、
    前記判定ステップにおいて、前記利用者が前記連泊者であると判定した場合に、さらに、前記利用者が同一の前記客室に3日以上連泊するか否かを判定し、
    前記判定ステップにおいて前記利用者が同一の前記客室に3日以上連泊すると判定された場合に、前記表示ステップにおいて、宿泊日ごとに前記利用者が前記簡易清掃プランを選択可能な画面を前記操作端末に表示させる、プログラム
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