JP6873757B2 - ナノダイヤモンド水分散液の製造方法 - Google Patents
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イオン性不純物:硫酸、硝酸、クロム酸、無水クロム酸、二クロム酸、過マンガン酸、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種に由来するカチオン及び/又はアニオンを含む
イオン性不純物:硫酸、硝酸、クロム酸、無水クロム酸、二クロム酸、過マンガン酸、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種に由来するカチオン及び/又はアニオンを含む
本発明のナノダイヤモンド水分散液の製造方法は、下記イオン性不純物を含む、0.1〜40重量%ナノダイヤモンド水分散液(pH1.0以下)をクロスフロー方式による膜濾過に付して、前記イオン性不純物を透過液と共に分離除去し、膜濾過後のナノダイヤモンド水分散液に水を加えてナノダイヤモンド濃度を上記範囲に調整し、再びクロスフロー方式による膜濾過に付す操作を透過液のpHが2.0以上となるまで繰り返す、循環クロスフロー膜濾過方式による、イオン性不純物除去工程を含む。
イオン性不純物:硫酸、硝酸、クロム酸、無水クロム酸、二クロム酸、過マンガン酸、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種に由来するカチオン及び/又はアニオンを含む
本発明におけるイオン性不純物除去工程において除去されるイオン性不純物には、後述の(2)酸処理工程や(3)酸化処理工程において用いられる、酸(例えば、硫酸、硝酸)由来のカチオン、前記酸の塩(例えば、硫酸のアルカリ金属塩(例えば、ナトリウム塩やカリウム塩等))由来のアニオンとカチオン、酸化剤(例えば、クロム酸、無水クロム酸、二クロム酸、過マンガン酸、及びこれらの塩(例えば、アルカリ金属塩))由来のアニオンとカチオンからなる群より選択される少なくとも1種が含まれる。
ナノダイヤモンド水分散液に含まれるナノダイヤモンドは、例えば爆轟法によって製造することができる。前記爆轟法には、空冷式爆轟法と水冷式爆轟法が含まれる。本発明においては、なかでも、一次粒子が小さいナノダイヤモンドを得ることができるうえで空冷式爆轟法が好ましく、特に、空冷式大気共存下爆轟法、すなわち空冷式であって大気組成の気体が共存する条件下での爆轟法が、官能基量のより多いナノダイヤモンドを得ることができるうえで好ましい。従って、本発明におけるナノダイヤモンドは、爆轟法ナノダイヤモンド、すなわち爆轟法によって生成したナノダイヤモンドが好ましく、より好ましくは空冷式爆轟法ナノダイヤモンドであり、特に好ましくは空冷式大気共存下爆轟法ナノダイヤモンドである。
酸処理工程は、生成工程を経て得られた粗ナノダイヤモンド水分散液に、酸を添加して金属性不純物を除去する工程である。そして、粗ナノダイヤモンド水分散液に酸を添加することにより、粗ナノダイヤモンドに含まれる前記金属性不純物を溶解し、除去することができる。この酸処理に用いられる酸(特に、強酸)としては鉱酸が好ましく、例えば、硫酸、硝酸、及びこれらの塩等が挙げられる。これらは、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用することができる。酸処理に使用される酸の濃度は例えば1〜50重量%である。酸処理温度は例えば70〜150℃である。酸処理時間は例えば0.1〜24時間である。また、酸処理は、減圧下、常圧下、または加圧下で行うことが可能である。酸処理後は、例えばデカンテーションにより、固形分(ナノダイヤモンドを含む)の水洗を行うことが好ましく、特に、沈殿液のpHが例えば2〜3に至るまで、水洗を反復して行うのが好ましい。
酸化処理工程は、生成工程を経て得られた粗ナノダイヤモンド水分散液に、酸化剤を添加して、グラファイト(黒鉛)を除去する工程である。爆轟法で得られる粗ナノダイヤモンドには不純物としてグラファイトが含まれる場合があり、このグラファイトは、使用爆薬が部分的に不完全燃焼を起こして遊離した炭素のうちナノダイヤモンド結晶を形成しなかった炭素に由来する。例えば上記(2)酸処理工程の後に、所定の酸化剤を作用させることにより、粗ナノダイヤモンドからグラファイトを除去することができる。この酸化処理に用いられる酸化剤としては、例えば、クロム酸、無水クロム酸、二クロム酸、過マンガン酸、及びこれらの塩が挙げられる。これらは、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用することができる。酸化処理で使用される酸化剤の濃度は例えば3〜50重量%である。酸化処理における酸化剤の使用量は、酸化処理に付される粗ナノダイヤモンド100重量部に対して例えば300〜500重量部である。酸化処理温度は例えば100〜200℃である。酸化処理時間は例えば1〜24時間である。酸化処理は、減圧下、常圧下、または加圧下で行うことが可能である。また、酸化処理は、グラファイトの除去効率向上の観点から、酸(特に、鉱酸。酸処理工程で使用の鉱酸と同様の例を挙げることができる)の共存下で行うのが好ましい。酸化処理に酸を用いる場合、酸の濃度は例えば5〜80重量%である。このような酸化処理の後、例えばデカンテーションにより、固形分(ナノダイヤモンド凝着体を含む)の水洗を行う。水洗当初の上澄み液は着色しているところ、上澄み液が目視で透明になるまで、デカンテーションによる当該固形分の水洗を反復して行うのが好ましい。
(2)酸処理工程及び/又は(3)酸化処理工程を経ても、尚、ナノダイヤモンドは、一次粒子間が非常に強く相互作用して集成している凝着体(二次粒子)の形態をとる場合があり、そのような場合は化学的解砕処理を施して、ナノダイヤモンドの凝着体を解砕して一次粒子化することが好ましい。化学的解砕処理は、例えば、アルカリおよび過酸化水素を作用させることにより行うことができる。前記アルカリとしては、例えば、水酸化ナトリウム、アンモニア、水酸化カリウム等が挙げられる。アルカリの濃度は、好ましくは0.1〜10重量%、より好ましくは0.2〜8重量%、更に好ましくは0.5〜5重量%である。過酸化水素の濃度は、好ましくは1〜15重量%、より好ましくは2〜10重量%、更に好ましくは4〜8重量%である。処理温度は例えば40〜95℃であり、処理時間は例えば0.5〜5時間である。また、化学的解砕処理は、減圧下、常圧下、または加圧下で行うことが可能である。このような化学的解砕処理の後、デカンテーションによって上澄みが除かれる。
(生成工程)
まず、ナノダイヤモンドを得るための生成工程を行った。具体的には、まず、爆薬に電気雷管が装着されたものを爆轟用の耐圧性容器の内部に設置し、容器内において大気組成の常圧の気体が使用爆薬と共存する状態で容器を密閉した。容器は鉄製で、容器の容積は15m3である。爆薬としては、TNTとRDXとの混合物(TNT/RDX(重量比)=50/50)0.50kgを使用した。次に、電気雷管を起爆させ、容器内で爆薬を爆轟させた。次に、室温での24時間の放置により、容器およびその内部を降温させた。この放冷の後、容器の内壁に付着しているナノダイヤモンド(爆轟法で生成したナノダイヤモンドの凝着体と煤を含む)をヘラで掻き取って回収した。ナノダイヤモンドの回収量は0.025kgであった。
次に、上述のような生成工程を複数回行うことによって取得されたナノダイヤモンドに対して酸処理を行った。具体的には、当該ナノダイヤモンド200gに濃硫酸1Lを加え、常圧条件下、85〜100℃の温度で1時間の加熱処理を行った。次に、冷却後、デカンテーションにより、固形分(ナノダイヤモンドと煤を含む)の水洗を行った。沈殿液のpHが低pH側から2に至るまで、デカンテーションによる当該固形分の水洗を反復して行った。
次に、酸化処理を行った。具体的には、デカンテーション後の沈殿液に、60重量%硫酸水溶液5Lと60重量%クロム酸水溶液2Lとを加えて粗ナノダイヤモンド水分散液とした後、この水分散液に対し、常圧条件での還流下、120〜140℃の温度で5時間の加熱処理を行った。次に、冷却後、デカンテーションにより、固形分(ナノダイヤモンドを含む)の水洗を行った。水洗当初の上澄み液は着色しているところ、上澄み液が目視で透明になるまで、デカンテーションによる当該固形分の水洗を反復して行った。
次に、化学的解砕を行った。具体的には、デカンテーション後の沈殿液に、10重量%水酸化ナトリウム水溶液1Lと30重量%過酸化水素水溶液1Lとを加え、常圧条件での還流下、50〜105℃の温度で1時間の加熱処理を行った(化学的解砕処理)。次に、冷却後、デカンテーションによって上澄みを除いた。
次に、pH調整を行った。具体的には、化学的解砕処理後のデカンテーションによって得られた沈殿液に濃硫酸を加えて、pH0.5のナノダイヤモンド水分散液(1)を得た。得られたナノダイヤモンド水分散液(1)は、ナノダイヤモンドが水中で良好に分散しておらず、沈降物が見られた。水中に分散しているナノダイヤモンドの比表面積は330m2/gであった。
得られたナノダイヤモンド水分散液(1)(250g)を、室温(25℃)にて、限外濾過膜(中空糸型限外濾過膜、中空糸膜材質:ポリエーテルスルホン、分画分子量:30000、ダイセン・メンブレン・システムズ(株)製)を用いて、透過液量と同量の純水を加えながらクロスフロー方式による濾過処理を、透過液のpHが3.5、透過液の電気伝導度が33μs/cmになるまで繰返し行って、ナノダイヤモンド水分散液(2)(200g)(ナノダイヤモンド回収率:97.6%)を得た。濾過処理後の濾過膜には付着物がなく、経時的な流量の低下はみられなかった。また、ナノダイヤモンド水分散液(2)は、ナノダイヤモンドの分散性に優れ、沈降物は確認されなかった。また、ナノダイヤモンド水分散液(2)に含まれるナノダイヤモンドの比表面積は330m2/gであった。
その後、ナノダイヤモンド水分散液(2)を、純水の添加を行わずに、クロスフロー方式による濾過処理に付し、透過水を除去して、ナノダイヤモンドを6.2重量%まで濃縮させて、ナノダイヤモンド水分散液(3)を得た。また、ナノダイヤモンド水分散液(3)に含まれるナノダイヤモンドの比表面積は330m2/gであった。
(生成工程)〜(pH調整工程)
実施例1と同様にして、pH0.5のナノダイヤモンド水分散液(1)を得た。
得られたナノダイヤモンド水分散液(1)について、透過液のpHが6.0、透過液の電気伝導度が6μs/cmになるまで繰返し行った以外は、実施例1と同様に行って、ナノダイヤモンド水分散液(4)(ナノダイヤモンド回収率:98.6%)を得た。濾過処理後の濾過膜には付着物がなく、経時的な流量の低下はみられなかった。また、ナノダイヤモンド水分散液(4)は、ナノダイヤモンドの分散性に優れ、沈降物は確認されなかった。また、ナノダイヤモンド水分散液(4)中のナノダイヤモンドの比表面積は330m2/gであった。
その後、ナノダイヤモンド水分散液(4)を、純水の添加を行わずに、クロスフロー方式による濾過処理に付し、透過水を除去して、ナノダイヤモンドを6.0重量%まで濃縮させて、ナノダイヤモンド水分散液(5)を得た。また、ナノダイヤモンド水分散液(5)中のナノダイヤモンドの比表面積は330m2/gであった。
(生成工程)〜(pH調整工程)
pH調整工程において濃硫酸の添加量を変更した以外は実施例1と同様にして、pH−0.1のナノダイヤモンド水分散液(6)を得た。
得られたナノダイヤモンド水分散液(6)について、透過液のpHが4.0、透過液の電気伝導度が15μs/cmになるまで繰返し行った以外は実施例1と同様に行って、ナノダイヤモンド水分散液(7)(ナノダイヤモンド回収率:98.8%)を得た。濾過処理後の濾過膜には付着物がなく、経時的な流量の低下はみられなかった。また、ナノダイヤモンド水分散液(7)は、ナノダイヤモンドの分散性に優れ、沈降物は確認されなかった。また、ナノダイヤモンド水分散液(7)中のナノダイヤモンドの比表面積は320m2/gであった。
その後、ナノダイヤモンド水分散液(7)を、純水の添加を行わずに、クロスフロー方式による濾過処理に付し、透過水を除去して、ナノダイヤモンドを5.8重量%まで濃縮させて、ナノダイヤモンド水分散液(8)を得た。また、ナノダイヤモンド水分散液(8)中のナノダイヤモンドの比表面積は320m2/gであった。
実施例1と同様に(生成工程)〜(pH調整工程)を行って、pH0.5のナノダイヤモンド水分散液(1)を得た。
得られたナノダイヤモンド水分散液(1)(ナノダイヤモンドの濃度:2.4重量%)50gを、純水100mL中に拡散し、高速遠心分離機を使用して、20000Gにて、固液分離を行った。しかし、十分に固液分離を行うことができず、液層部分にはナノダイヤモンドが含まれており、灰色〜黒色に濁っていた。また、固層部分でのナノダイヤモンド回収率は50%と低く、精製したナノダイヤモンドを効率良く得ることができなかった。また、不純物の除去も十分でなく、固層部分に100mLの純水を投入し、超音波を使用して分散処理を行ったが、分散処理後も沈降物が確認された。
Claims (3)
- 下記イオン性不純物を含む、0.1〜40重量%ナノダイヤモンド水分散液(pH1.0以下)をクロスフロー方式による膜濾過に付して、前記イオン性不純物を透過液と共に分離除去し、膜濾過後のナノダイヤモンド水分散液に水を加えてナノダイヤモンド濃度を上記範囲に調整し、再びクロスフロー方式による膜濾過に付す操作を透過液のpHが2.0〜7.0となるまで繰り返す、イオン性不純物除去工程を含むナノダイヤモンド水分散液の製造方法。
イオン性不純物:硫酸、硝酸、クロム酸、無水クロム酸、二クロム酸、過マンガン酸、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種に由来するカチオン及び/又はアニオンを含む - 下記イオン性不純物を含む、0.1〜40重量%ナノダイヤモンド水分散液(pH1.0以下)をクロスフロー方式による膜濾過に付して、前記イオン性不純物を透過液と共に分離除去し、膜濾過後のナノダイヤモンド水分散液に水を加えてナノダイヤモンド濃度を上記範囲に調整し、再びクロスフロー方式による膜濾過に付す操作を透過液の電気伝導度が100μS/cm以下となるまで繰り返す、イオン性不純物除去工程を含むナノダイヤモンド水分散液の製造方法。
イオン性不純物:硫酸、硝酸、クロム酸、無水クロム酸、二クロム酸、過マンガン酸、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種に由来するカチオン及び/又はアニオンを含む - イオン性不純物除去工程に加え、イオン性不純物除去工程終了後のナノダイヤモンド水分散液をクロスフロー方式による膜濾過に付して、ナノダイヤモンド水分散液中の水分を透過液として分離除去する濃縮工程を含む、請求項1又は2に記載のナノダイヤモンド水分散液の製造方法。
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