JP6736901B2 - 放射線硬化型インクジェット組成物及びインクジェット記録方法 - Google Patents
放射線硬化型インクジェット組成物及びインクジェット記録方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6736901B2 JP6736901B2 JP2016024423A JP2016024423A JP6736901B2 JP 6736901 B2 JP6736901 B2 JP 6736901B2 JP 2016024423 A JP2016024423 A JP 2016024423A JP 2016024423 A JP2016024423 A JP 2016024423A JP 6736901 B2 JP6736901 B2 JP 6736901B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meth
- composition
- mass
- radiation
- acrylate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/02—Printing inks
- C09D11/10—Printing inks based on artificial resins
- C09D11/101—Inks specially adapted for printing processes involving curing by wave energy or particle radiation, e.g. with UV-curing following the printing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/0023—Digital printing methods characterised by the inks used
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M7/00—After-treatment of prints, e.g. heating, irradiating, setting of the ink, protection of the printed stock
- B41M7/0081—After-treatment of prints, e.g. heating, irradiating, setting of the ink, protection of the printed stock using electromagnetic radiation or waves, e.g. ultraviolet radiation, electron beams
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/30—Inkjet printing inks
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/30—Inkjet printing inks
- C09D11/32—Inkjet printing inks characterised by colouring agents
- C09D11/324—Inkjet printing inks characterised by colouring agents containing carbon black
- C09D11/326—Inkjet printing inks characterised by colouring agents containing carbon black characterised by the pigment dispersant
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/0015—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form for treating before, during or after printing or for uniform coating or laminating the copy material before or after printing
- B41J11/002—Curing or drying the ink on the copy materials, e.g. by heating or irradiating
- B41J11/0021—Curing or drying the ink on the copy materials, e.g. by heating or irradiating using irradiation
- B41J11/00214—Curing or drying the ink on the copy materials, e.g. by heating or irradiating using irradiation using UV radiation
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Description
本発明に係る放射線硬化型インクジェット組成物の一態様は、
(メタ)アクリロイルオキシ基もしくは(メタ)アクリロイル基を1つ有し、(メタ)アクリロイルオキシ基及び(メタ)アクリロイル基以外に窒素原子及び酸素原子を夫々1
つ以上有する環状構造を有するモノマーAと、
前記モノマーA以外の単官能モノマーBと、
を含有する放射線硬化型インクジェット組成物であって、
前記モノマーAの含有量が該組成物の総質量に対して25質量%以下であり、
前記モノマーAと前記単官能モノマーBとを合わせたmol平均Tgが45℃以上であることを特徴とする。
適用例1の放射線硬化型インクジェット組成物において、
さらに、重合開始剤としてアシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤を含有することができる。
適用例2の放射線硬化型インクジェット組成物において、
前記アシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤の含有量が、組成物の総質量に対して1質量%以上20質量%以下であることができる。
適用例1ないし適用例3のいずれか一例の放射線硬化型インクジェット組成物において、前記モノマーAの含有量が、組成物の総質量に対して10質量%以上であることができる。
適用例1ないし適用例4のいずれか一例の放射線硬化型インクジェット組成物において、前記単官能モノマーBの含有量が、組成物の総質量に対して45質量%以上80質量%以下であることができる。
適用例1ないし適用例5のいずれか一例の放射線硬化型インクジェット組成物において、重合性化合物の合計含有量が、組成物の総質量に対して40質量%以上95質量%以下であることができる。
適用例1ないし適用例6のいずれか一例の放射線硬化型インクジェット組成物において、前記単官能モノマーBが単官能(メタ)アクリレートであることができる。
適用例1ないし適用例7のいずれか一例の放射線硬化型インクジェット組成物において、前記単官能モノマーBとして、(メタ)アクリロイルオキシ基もしくは(メタ)アクリロイル基を1つ有し、(メタ)アクリロイルオキシ基及び(メタ)アクリロイル基以外に酸素原子を2つ以上有する環状構造を有するモノマーを含有することができる。
適用例1ないし適用例8のいずれか一例の放射線硬化型インクジェット組成物において、前記単官能モノマーBとして下記一般式(1)で表される化合物を含有することができる。
CH2=CR1−COOR2−O−CH=CH−R3 ・・・(1)
(式中、R1は水素原子又はメチル基であり、R2は炭素数2〜20の2価の有機残基であり、R3は水素原子又は炭素数1〜11の1価の有機残基である。)
適用例9の放射線硬化型インクジェット組成物において、
前記一般式(1)で表される化合物の含有量が、組成物の総質量に対して1質量%以上30質量%以下であることができる。
適用例1ないし適用例10のいずれか一例の放射線硬化型インクジェット組成物において、さらに、色材を含有することができる。
本発明に係るインクジェット記録方法の一態様は、
記録媒体上に塗布した適用例1ないし適用例11のいずれか一例の放射線硬化型インクジェット組成物に対してUV−LEDを照射する工程を含むことを特徴とする。
適用例12のインクジェット記録方法において、
前記UV−LEDの照射エネルギーが50〜1000mJ/cm2であることができる。
適用例12または適用例13のインクジェット記録方法において、
前記UV−LEDの照射強度が10〜1000mW/cm2であることができる。
適用例12ないし適用例14のいずれか一例のインクジェット記録方法において、
記録時の前記記録媒体の温度が45℃未満であることができる。
本実施形態に係る放射線硬化型インクジェット組成物(以下、単に「インクジェット組成物」もしくは「組成物」ともいう。)は、インクジェット法によりインクジェットヘッドから吐出して用いる組成物である。以下、放射線硬化型インクジェット組成物の1実施形態として放射線硬化型インクジェットインク組成物について説明するが、組成物はインク組成物以外の組成物、例えば3D造形用に用いられる組成物であってもよい。また、「放射線硬化型」の1実施形態として「紫外線硬化型」と記載する場合があるが、本実施形態において組成物は放射線を照射することにより硬化させて用いる放射線硬化型組成物であればよく、紫外線硬化型や紫外線硬化型組成物を放射線硬化型や放射線硬化型組成物と読み替えてもよい。放射線としては、紫外線、赤外線、可視光線、エックス線等が挙げられる。放射線としては、放射線源が入手しやすく広く用いられている点、及び紫外線の放射による硬化に適した材料が入手しやすく広く用いられている点から、紫外線が好ましい。
mol平均Tg=m1×Tg1+m2×Tg2+…・・・・・(2)
(式中、m1、m2…は、組成物中に含まれるモノマーAと単官能モノマーBの合計物質量に対する各モノマーの占める物質量の割合(モル分率)を表す。Tg1、Tg2…は、
各モノマーをホモポリマーとしたときのガラス転移温度(Tg)の値を表す。)
1.1.1.モノマーA
モノマーAは、重合性化合物の一種であり、(メタ)アクリロイルオキシ基もしくは(メタ)アクリロイル基を1つ有し、(メタ)アクリロイルオキシ基及び(メタ)アクリロイル基以外に窒素原子及び酸素原子を夫々1つ以上有する環状構造を有するモノマーである。
リン、N−メタクリロイルモルフォリンが好ましい。モノマーAは、1種単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
単官能モノマーBは、重合性化合物の一種であり、モノマーA以外の単官能モノマーである。単官能モノマーBとしては、特に限定されないが、従来公知の、重合性官能基、特に炭素間の不飽和二重結合を有する重合性官能基を有する単官能モノマーが使用可能である。単官能モノマーBは、1種単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
量%以下とすることで、モノマーAを用いることによる同様の効果(組成物自体の低臭気性と該組成物によって形成された硬化膜の低臭気性)を良好にしつつ、これらの特性についても良好とすることが可能となる。
アクリル酸2−(イソプロペノキシエトキシ)エチル、(メタ)アクリル酸2−(イソプロペノキシエトキシエトキシ)エチル、(メタ)アクリル酸2−(イソプロペノキシエトキシエトキシエトキシ)エチル、(メタ)アクリル酸2−(イソプロペノキシエトキシエトキシエトキシエトキシ)エチル、(メタ)アクリル酸ポリエチレングリコールモノビニルエーテル、及び(メタ)アクリル酸ポリプロピレングリコールモノビニルエーテルが挙げられる。
CH2=CR1−COOR2−O−CH=CH−R3 ・・・(1)
(式中、R1は水素原子又はメチル基であり、R2は炭素数2〜20の2価の有機残基であり、R3は水素原子又は炭素数1〜11の1価の有機残基である。)
本実施形態に係る組成物は、モノマーA及び単官能モノマーB以外の2官能以上の多官能モノマーを含有してもよい。多官能モノマーとしては、多官能(メタ)アクリレートが好ましい。
本実施形態に係る組成物は、光重合開始剤を含有することが好ましい。光重合開始剤と
しては、特に限定されないが、例えばアルキルフェノン系光重合開始剤、アシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤、チタノセン系光重合開始剤、チオキサントン系光重合開始剤等の公知の光重合開始剤が挙げられる。これらの中でも、アシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤が好ましい。アシルフォスフィンオキサイド系重合開始剤を含有することにより、組成物の硬化性に優れ、特にUV−LEDによる硬化プロセスによる硬化性に一層優れる傾向にある。
本実施形態に係る組成物は、必要に応じて、色材、分散剤、重合禁止剤、スリップ剤、光増感剤、重合禁止剤等の添加剤をさらに含んでもよい。
本実施形態に係る組成物は、色材をさらに含んでもよい。本実施形態に係る組成物が色材を含むことにより、着色されたインク組成物として使用することができる。色材は、顔料及び染料のうち少なくとも一方を用いることができる。
色材として顔料を用いることにより、インク組成物の耐光性を向上させることができる。顔料としては、無機顔料及び有機顔料のいずれも使用することができる。
880、Monarch 900、Monarch 1000、Monarch 1100、Monarch 1300、Monarch 1400等(キャボット社(CABOT JAPAN K.K.)製)、Color Black FW1、Color Black FW2、Color Black FW2V、Color Black FW18、Color Black FW200、Color B1ack S150、Color Black S160、Color Black S170、Printex 35、Printex U、Printex V、Printex 140U、Special Black 6、Special Black 5、Special Black 4A、Special Black 4(以上、デグッサ(Degussa)社製)が挙げられる。
色材として染料を用いることができる。染料としては、特に限定されることなく、酸性染料、直接染料、反応性染料、及び塩基性染料が使用可能である。前記染料として、例えば、C.I.アシッドイエロー17、23、42、44、79、142、C.I.アシッドレッド52、80、82、249、254、289、C.I.アシッドブルー9、45、249、C.I.アシッドブラック1、2、24、94、C.I.フードブラック1、2、C.I.ダイレクトイエロー1、12、24、33、50、55、58、86、132、142、144、173、C.I.ダイレクトレッド1、4、9、80、81、225、227、C.I.ダイレクトブルー1、2、15、71、86、87、98、165、199、202、C.I.ダイレクトブラック19、38、51、71、154、168、171、195、C.I.リアクティブレッド14、32、55、79、249、C.I.リアクティブブラック3、4、35が挙げられる。
インク組成物が顔料を含む場合、顔料分散性をより良好なものとするため、分散剤をさらに含んでもよい。分散剤として、特に限定されないが、例えば、高分子分散剤などの顔料分散液を調製するのに慣用されている分散剤が挙げられる。その具体例として、ポリオキシアルキレンポリアルキレンポリアミン、ビニル系ポリマー及びコポリマー、アクリル系ポリマー及びコポリマー、ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリウレタン、アミノ系ポリマー、含珪素ポリマー、含硫黄ポリマー、含フッ素ポリマー、及びエポキシ樹脂のうち一種以上を主成分とするものが挙げられる。高分子分散剤の市販品として、味の素ファインテクノ社製のアジスパーシリーズ、アベシア(Avecia)社やノベオン(Noveon)社から入手可能なソルスパーズシリーズ(Solsperse36000等)、BYK Additives&Instruments社製のディスパービックシリーズ、楠本化成社製のディスパロンシリーズが挙げられる。
本実施形態に係る組成物は、重合禁止剤としてヒンダードアミン化合物やその他のものをさらに含んでもよい。その他の重合禁止剤として、以下に限定されないが、例えば、p−メトキシフェノール、ヒドロキノンモノメチルエーテル(MEHQ)、ヒドロキノン、クレゾール、t−ブチルカテコール、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシトルエン、2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2,2’−メチレンビス(4−エチル−6−ブチルフェノール)、及び4,4’−チオビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)が挙げられる。重合禁止剤は、1種単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
本実施形態に係る組成物は、スリップ剤をさらに含んでもよい。スリップ剤としては、シリコーン系界面活性剤が好ましく、ポリエステル変性シリコーンまたはポリエーテル変性シリコーンであることがより好ましい。ポリエステル変性シリコーンとしては、BYK−347、348、BYK−UV3500、3510、3530(以上、BYK Additives&Instruments社製)等が挙げられ、ポリエーテル変性シリコーンとしては、BYK−3570(BYK Additives&Instruments社製)等が挙げられる。スリップ剤は、1種単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
本実施形態に係る組成物は、光増感剤をさらに含んでもよい。光増感剤としては、アミン化合物(脂肪族アミン、芳香族基を含むアミン、ピペリジン、エポキシ樹脂とアミンの反応生成物、トリエタノールアミントリアクリレートなど)、尿素化合物(アリルチオ尿素、o−トリルチオ尿素など)、イオウ化合物(ナトリウムジエチルジチオホスフェート、芳香族スルフィン酸の可溶性塩など)、ニトリル系化合物(N,N−ジエチル−p−アミノベンゾニトリルなど)、リン化合物(トリ−n−ブチルフォスフィン、ナトリウムジエチルジチオフォスファイドなど)、窒素化合物(ミヒラーケトン、N−ニトリソヒドロキシルアミン誘導体、オキサゾリジン化合物、テトラヒドロ−1,3−オキサジン化合物、ホルムアルデヒドまたはアセトアルデヒドとジアミンの縮合物など)、塩素化合物(四塩化炭素、ヘキサクロロエタンなど)等が挙げられる。
本実施形態に係る組成物の20℃における粘度は、好ましくは25mPa・s以下であり、より好ましくは5〜20mPa・sである。組成物の20℃における粘度が前記範囲にあると、ノズルから組成物が適量吐出され、組成物の飛行曲がりや飛散を一層低減することができるため、インクジェット記録装置に好適に使用することができる。なお、粘度の測定は、粘弾性試験機MCR−300(Pysica社製)を用いて、20℃の環境下で、Shear Rateを10〜1000に上げていき、Shear Rate200時の粘度を読み取ることにより測定することができる。
組成物の製造(調製)は、組成物に含有する各成分を混合し、成分が充分均一に混合するよう撹拌することにより製造することができる。本実施形態において、組成物の調製は、調製の過程において、光重合開始剤と重合性化合物の少なくとも一部とを混合した混合物に対して、超音波処理と加温処理の少なくとも何れかを施す工程を有することが好ましい。これにより、調製後の組成物の溶存酸素量を低減することができ、吐出安定性や保存安定性に優れた組成物とすることができる。上記混合物は、少なくとも上記の成分を含む
ものであればよく、組成物に含む他の成分を更に含むものでも良いし、組成物に含む全ての成分を含むものでもよい。混合物に含む重合性化合物は、組成物に含む重合性化合物の少なくとも一部であればよい。
本実施形態に係るインクジェット記録方法は、記録媒体上に塗布した上記の放射線硬化型インクジェット組成物に対してUV−LED(紫外線発光ダイオード)を照射する工程を含むことを特徴とする。このようにして、記録媒体上に組成物が塗布された箇所に硬化膜が形成される。
上記の記録媒体上に組成物を塗布する工程においては、公知のインクジェット記録装置を用いることができる。組成物の吐出の際は、上述のように組成物の20℃における粘度を、25mPa・s以下とすることが好ましく、5〜20mPa・sとすることがより好ましい。組成物の粘度が前記範囲内のものであれば、組成物の温度を室温として、あるいは組成物を加熱せずに吐出させることができる。一方、組成物を所定の温度に加熱することによって粘度を好ましいものとして吐出させてもよい。このようにして、良好な吐出安定性が実現される。
次に、硬化工程においては、記録媒体上に塗布された組成物がUV−LEDの照射によって硬化する。換言すれば、記録媒体上に形成された組成物の塗膜が、UV−LEDの照射によって硬化膜となる。これは、組成物に含まれ得る光重合開始剤が紫外線の照射により分解して、ラジカル、酸、及び塩基などの開始種を発生し、光重合性化合物の重合反応が、その開始種の機能によって促進されるためである。あるいは、紫外線の照射によって、重合性化合物の光重合反応が開始するためである。このとき、組成物において光重合開始剤と共に増感色素が存在すると、系中の増感色素が活性放射線を吸収して励起状態となり、光重合開始剤と接触することによって光重合開始剤の分解を促進させ、より高感度の硬化反応を達成させることができる。
好ましく、100〜700mJ/cm2がより好ましく、200〜600mJ/cm2が特に好ましい。
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
まず、色材、分散剤、重合性化合物(VEEA、実施例10ではCTFA)の一部を秤量して顔料分散用のタンクに入れ、タンクに直径1mmのセラミック製ビーズミルを入れて攪拌することにより、色材を重合性化合物中に分散させた顔料分散液を得た。次いで、表1または表2に記載の組成となるように、ステンレス製容器である混合物用タンクに、残りの重合性化合物、光重合開始剤、スリップ剤及び重合禁止剤を入れ、混合攪拌して完全に溶解させた後、上記で得られた顔料分散液を投入して、さらに常温で1時間混合撹拌し、さらに5μmのメンブランフィルターでろ過することにより各組成物を得た。
<重合性化合物>
(モノマーA)
・ACMO(商品名、KJケミカルズ株式会社製、アクリロイルモルフォリン)
(単官能モノマーB)
・CTFA(商品名「ビスコート#200」、大阪有機化学工業株式会社製、環状トリメチロールプロパンホルマールアクリレート)
・MEDOL10(商品名、大阪有機化学工業株式会社製、2−メチル−2−エチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルアクリレート
・CHDOL10(商品名、大阪有機化学工業株式会社製、2−(メタ)アクリル酸−1,4−ジオキサスピロ[4,5]デシ−2−イルメチル)
・THFA(商品名「ビスコート#150」、大阪有機化学工業株式会社製、テトラヒドロフルフリルアクリレート)
・CHA(商品名「ビスコート#155」、大阪有機化学工業株式会社製、シクロヘキシルアクリレート)
・CD420(商品名、SARTOMER社製、3,3,5−トリメチルシクロヘキシルアクリレート)
・VEEA(商品名、株式会社日本触媒製、アクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチル)
・PEA(商品名「ビスコート#192、大阪有機化学工業株式会社製、フェノキシエチルアクリレート」)
(多官能モノマー)
・DPHA(商品名、ダイセル・オルネクス株式会社製、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート)
<光重合開始剤>
・IRGACURE 819(商品名、BASF社製、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルホスフィンオキサイド)
・TPO(商品名「IRGACURE TPO」、BASF社製、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド)
<重合禁止剤>
・MEHQ(商品名「p−メトキシフェノール」、関東化学株式会社製、ヒドロキノンモノメチルエーテル)
<スリップ剤>
・BYK−UV3500(商品名、BYK Additives&Instruments社製、アクリル基を有するポリエーテル変性ポリジメチルシロキサン)
<色材>
・カーボンブラック(商品名「MA−100」、三菱化学株式会社製)
<分散剤>
・Solsperse36000(商品名、Lubrizol社製、高分子分散剤)
インクジェットプリンターPX−G5000(セイコーエプソン株式会社製)を用いて、上記で得られた組成物をそれぞれのノズル列に充填した。常温、常圧下でPETフィルム(商品名「PET50A PLシン」、リンテック株式会社製)上に、膜厚8μm(硬化後膜厚)となる量の組成物を基材に塗布してベタパターン画像を印刷すると共に、キャリッジの横に搭載した紫外線照射装置内の395nmにピーク波長を有するUV−LEDから、照射強度500mW/cm2の紫外線を照射した。なお、積算照射エネルギーがタックフリーとなるエネルギー量の約1.5倍となるように設定することにより、ベタパターン画像を完全に硬化させた。以上のようにして、PETフィルム上にベタパターン画像が記録された印刷物を作製した。
(1)単官能モノマーのmol平均Tg
配合した単官能モノマーのmol平均から下記式(2)によりmol平均Tgを算出した。
mol平均Tg=m1×Tg1+m2×Tg2+…・・・・・(2)
(式中、m1、m2…は、組成物中に含まれるモノマーAと単官能モノマーBの合計物質量に対する各モノマーの占める物質量の割合(モル分率)を表す。Tg1、Tg2…は、各モノマーをホモポリマーとしたときのガラス転移温度(Tg)の値を表す。)
なお、各モノマーをホモポリマーとしたときのガラス転移温度(Tg)は、表1、表2中でホモポリマーTg(℃)として記載した値である。
上記で得られた各組成物の臭いを調製直後に直接嗅いで、下記の評価基準に基づいて評価を行った。
(評価基準)
AAA:無臭
AA :やっと感知できる臭い
A :何の臭いかわかる弱い臭い
B :楽に感知できる臭い
C :強い臭い
D :強烈な臭い
上記で得られた各印刷物の硬化直後の硬化膜の臭いを直接嗅いで、下記の評価基準に基づいて評価を行った。
(評価基準)
AA:無臭
A :やっと感知できる臭い
B :何の臭いかわかる弱い臭い
C :楽に感知できる臭い
D :強い臭い
E :強烈な臭い
下表1及び下表2に、実施例、比較例で用いた組成物の組成、並びに評価結果を示す。なお、表中の各実施例及び各比較例に示す各成分の数値は質量%を表す。
Claims (12)
- (メタ)アクリロイルオキシ基もしくは(メタ)アクリロイル基を1つ有し、(メタ)アクリロイルオキシ基及び(メタ)アクリロイル基以外に窒素原子及び酸素原子を夫々1つ以上有する環状構造を有する、モノマーAと、
前記モノマーA以外の単官能モノマーBと、
を含有する放射線硬化型インクジェット組成物であって、
前記単官能モノマーBとして、
(メタ)アクリロイルオキシ基もしくは(メタ)アクリロイル基を1つ有し、(メタ)アクリロイルオキシ基及び(メタ)アクリロイル基以外に酸素原子を2つ以上有する環状構造を有する、モノマーと、
下記一般式(1)で表される化合物と、
を含有し、
前記モノマーAの含有量が該組成物の総質量に対して25質量%以下であり、
前記モノマーAと前記単官能モノマーBとを合わせたmol平均Tgが45℃以上である、放射線硬化型インクジェット組成物。
CH 2 =CR 1 −COOR 2 −O−CH=CH−R 3 ・・・(1)
(式中、R 1 は水素原子又はメチル基であり、R 2 は炭素数2〜20の2価の有機残基であり、R 3 は水素原子又は炭素数1〜11の1価の有機残基である。) - さらに、重合開始剤としてアシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤を含有する、請求項1に記載の放射線硬化型インクジェット組成物。
- 前記アシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤の含有量が、組成物の総質量に対して1質量%以上20質量%以下である、請求項2に記載の放射線硬化型インクジェット組成物。
- 前記モノマーAの含有量が、組成物の総質量に対して10質量%以上である、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の放射線硬化型インクジェット組成物。
- 前記単官能モノマーBの含有量が、組成物の総質量に対して45質量%以上80質量%以下である、請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の放射線硬化型インクジェット組成物。
- 重合性化合物の合計含有量が、組成物の総質量に対して40質量%以上95質量%以下である、請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の放射線硬化型インクジェット組成物。
- 前記一般式(1)で表される化合物の含有量が、組成物の総質量に対して1質量%以上30質量%以下である、請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の放射線硬化型インクジェット組成物。
- さらに、色材を含有する、請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の放射線硬化型インクジェット組成物。
- 記録媒体上に塗布した請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載の放射線硬化型インクジェット組成物に対してUV−LEDを照射する工程を含む、インクジェット記録方法。
- 前記UV−LEDの照射エネルギーが50〜1000mJ/cm2である、請求項9に記載のインクジェット記録方法。
- 前記UV−LEDの照射強度が10〜1000mW/cm2である、請求項9または請求項10に記載のインクジェット記録方法。
- 記録時の前記記録媒体の温度が45℃未満である、請求項9ないし請求項11のいずれか一項に記載のインクジェット記録方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016024423A JP6736901B2 (ja) | 2016-02-12 | 2016-02-12 | 放射線硬化型インクジェット組成物及びインクジェット記録方法 |
US15/426,363 US10308824B2 (en) | 2016-02-12 | 2017-02-07 | Radiation curable ink jet composition and ink jet recording method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016024423A JP6736901B2 (ja) | 2016-02-12 | 2016-02-12 | 放射線硬化型インクジェット組成物及びインクジェット記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017141381A JP2017141381A (ja) | 2017-08-17 |
JP6736901B2 true JP6736901B2 (ja) | 2020-08-05 |
Family
ID=59559567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016024423A Active JP6736901B2 (ja) | 2016-02-12 | 2016-02-12 | 放射線硬化型インクジェット組成物及びインクジェット記録方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10308824B2 (ja) |
JP (1) | JP6736901B2 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018030527A1 (ja) * | 2016-08-12 | 2018-02-15 | 株式会社Dnpファインケミカル | 活性エネルギー線硬化型インク組成物、このインク組成物を用いた積層体、基材上に像を形成する像形成方法及び印刷物の製造方法 |
JP6266073B1 (ja) * | 2016-10-28 | 2018-01-24 | 株式会社Dnpファインケミカル | 活性エネルギー線硬化型インク組成物、このインク組成物を用いた積層体、基材上に像を形成する像形成方法及び印刷物の製造方法 |
JP7381187B2 (ja) * | 2017-06-15 | 2023-11-15 | Dic株式会社 | 活性エネルギー線硬化性インク及び印刷物の製造方法 |
CN110573583B (zh) * | 2017-05-24 | 2022-08-02 | Dic株式会社 | 活性能量射线固化性油墨和印刷物的制造方法 |
JP6744360B2 (ja) * | 2017-06-15 | 2020-08-19 | Dic株式会社 | 活性エネルギー線硬化性インク及び印刷物の製造方法 |
JP2019002010A (ja) * | 2017-06-15 | 2019-01-10 | Dic株式会社 | 活性エネルギー線硬化性インク及び印刷物の製造方法 |
CN110945119B (zh) | 2017-07-20 | 2024-04-05 | 国立研究开发法人理化学研究所 | 包含连续上皮的视网膜组织的成熟方法 |
JP2019064079A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | セイコーエプソン株式会社 | 記録方法 |
JP6580658B2 (ja) * | 2017-11-15 | 2019-09-25 | 株式会社Dnpファインケミカル | インク組成物用の分散液、インク組成物、積層体、像形成方法、及び印刷物の製造方法 |
JP7161286B2 (ja) * | 2017-11-15 | 2022-10-26 | 株式会社Dnpファインケミカル | インク組成物用の分散液、インク組成物、積層体、像形成方法、及び印刷物の製造方法 |
JP6789204B2 (ja) * | 2017-12-19 | 2020-11-25 | 株式会社Dnpファインケミカル | 活性エネルギー線硬化型インク組成物、このインク組成物を用いた積層体、基材上に像を形成する像形成方法及び印刷物の製造方法 |
GB201805694D0 (en) * | 2018-04-05 | 2018-05-23 | Fujifilm Speciality Ink Systems Ltd | Printing ink |
JP2020050764A (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | セイコーエプソン株式会社 | 放射線硬化型インクジェット組成物、及びインクジェット記録方法 |
JP7153228B2 (ja) * | 2018-10-31 | 2022-10-14 | セイコーエプソン株式会社 | 放射線硬化型インク組成物及び記録方法 |
JP7223259B2 (ja) * | 2019-02-08 | 2023-02-16 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット方法及びインクジェット装置 |
JP7320185B2 (ja) * | 2019-02-08 | 2023-08-03 | セイコーエプソン株式会社 | 放射線硬化型インクジェット組成物及び記録方法 |
JP7216892B2 (ja) * | 2019-02-08 | 2023-02-02 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット方法及びインクジェット装置 |
JP2020128478A (ja) * | 2019-02-08 | 2020-08-27 | セイコーエプソン株式会社 | 放射線硬化型インクジェット組成物及び記録方法 |
JP2020128483A (ja) * | 2019-02-08 | 2020-08-27 | セイコーエプソン株式会社 | 放射線硬化型インクジェット組成物及び記録方法 |
JP7265222B2 (ja) | 2019-02-27 | 2023-04-26 | セイコーエプソン株式会社 | 紫外線硬化型インクジェットインク組成物 |
JP7338167B2 (ja) | 2019-02-28 | 2023-09-05 | セイコーエプソン株式会社 | インク組成物 |
EP3981810A4 (en) * | 2019-06-07 | 2023-06-28 | Kuraray Noritake Dental Inc. | Resin composition for optical shaping |
JP2020203975A (ja) | 2019-06-17 | 2020-12-24 | セイコーエプソン株式会社 | 放射線硬化型インクジェット組成物及びインクジェット方法 |
JP7161455B2 (ja) * | 2019-08-27 | 2022-10-26 | 株式会社Dnpファインケミカル | インク組成物用の分散液、インク組成物、積層体、像形成方法、及び印刷物の製造方法 |
JP7463795B2 (ja) | 2020-03-25 | 2024-04-09 | セイコーエプソン株式会社 | 放射線硬化型インクジェット組成物及びインクジェット方法 |
JP7435121B2 (ja) | 2020-03-25 | 2024-02-21 | セイコーエプソン株式会社 | 放射線硬化型インクジェット組成物及びインクジェット方法 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5034321B2 (ja) | 2006-05-31 | 2012-09-26 | Dic株式会社 | 紫外線硬化型インクジェット記録用インク組成物 |
GB0719464D0 (en) | 2007-10-04 | 2007-11-14 | Sun Chemical Bv | An ink jet and a method of ink jet printing |
JP2010184996A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Dnp Fine Chemicals Co Ltd | 活性エネルギー線硬化型インクジェット記録用インク組成物 |
JP2013001903A (ja) * | 2011-06-22 | 2013-01-07 | Seiko Epson Corp | 光硬化型インク組成物 |
EP3255110B1 (en) * | 2011-07-08 | 2022-08-17 | Seiko Epson Corporation | Photocurable ink composition for ink jet recording and ink jet recording method |
JP2013018854A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Seiko Epson Corp | 光硬化型インク組成物 |
US9102839B1 (en) * | 2011-08-23 | 2015-08-11 | Sakata Inx Corporation | Photocurable inkjet printing ink composition, printed matter and molded article |
JP5606567B2 (ja) * | 2012-04-19 | 2014-10-15 | 富士フイルム株式会社 | 活性光線硬化型インク組成物、インクジェット記録方法、加飾シート、加飾シート成形物、インモールド成形品の製造方法及びインモールド成形品 |
WO2014155976A1 (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-02 | セーレン株式会社 | インサート成形用加飾フィルム及び加飾インサート成形品 |
JP2017095531A (ja) * | 2015-11-18 | 2017-06-01 | サカタインクス株式会社 | 光硬化型インクジェット印刷用インク組成物 |
-
2016
- 2016-02-12 JP JP2016024423A patent/JP6736901B2/ja active Active
-
2017
- 2017-02-07 US US15/426,363 patent/US10308824B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US10308824B2 (en) | 2019-06-04 |
US20170233594A1 (en) | 2017-08-17 |
JP2017141381A (ja) | 2017-08-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6736901B2 (ja) | 放射線硬化型インクジェット組成物及びインクジェット記録方法 | |
US9637653B2 (en) | Photocurable ink jet recording ink composition and ink jet recording method | |
US10358564B2 (en) | Radiation-curable ink jet composition and ink jet recording method | |
US10442942B2 (en) | Radiation-curable ink jet composition and ink jet printing method | |
JP6512279B2 (ja) | 紫外線硬化型インク組成物及びこれを用いた記録方法 | |
JP2017141382A (ja) | 放射線硬化型インクジェット組成物及びインクジェット記録方法 | |
JP6888379B2 (ja) | 放射線硬化型インクジェット組成物及びインクジェット記録方法 | |
JP2023118740A (ja) | 放射線硬化型インクジェット組成物及び記録方法 | |
JP2023118743A (ja) | 放射線硬化型インクジェット組成物及び記録方法 | |
JP2021038345A (ja) | インクセットおよびインクジェット方法 | |
JP7320185B2 (ja) | 放射線硬化型インクジェット組成物及び記録方法 | |
JP2023129443A (ja) | 放射線硬化型インクジェット組成物、及びインクジェット記録方法 | |
JP2022025899A (ja) | インクジェット方法およびインクジェット記録装置 | |
JP2021011031A (ja) | 放射線硬化型インクジェット記録方法 | |
JP6866572B2 (ja) | 放射線硬化型インクジェット組成物及び記録方法 | |
JP2021095508A (ja) | インクセット及びインクジェット方法 | |
JP2022006388A (ja) | 放射線硬化型インクジェットインク組成物およびインクジェット方法 | |
JP2020100757A (ja) | 放射線硬化型インクジェットインクセット、インクジェット記録方法および記録物 | |
JP6821945B2 (ja) | 放射線硬化型インクジェット組成物及びインクジェット記録方法 | |
JP2021102692A (ja) | インクセット及びインクジェット方法 | |
JP2022015456A (ja) | インクジェット方法 | |
JP2022039299A (ja) | インクセット及びインクジェット方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190110 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191203 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200616 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200629 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6736901 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |