JP6746275B2 - 低糖質ビールテイストアルコール飲料およびその製造方法 - Google Patents
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Description
(1)麦芽および/または未発芽の麦類を原料の一部とする低糖質ビールテイスト発酵アルコール飲料であって、分子量10〜20kDa(ゲル濾過法)のペプチド濃度が0.05mg/ml以上である、低糖質ビールテイスト発酵アルコール飲料。
(2)麦芽使用比率が3分の2未満である、上記(1)に記載のビールテイスト発酵アルコール飲料。
(3)全タンパク量に対する分子量10〜20kDaのペプチド量の比率が2.7%以上である、上記(1)または(2)に記載のビールテイスト発酵アルコール飲料。
(4)分子量10〜20kDaのペプチド濃度が0.11mg/ml以上である、上記(1)〜(3)のいずれかに記載のビールテイスト発酵アルコール飲料。
(5)グルコアミラーゼ感受性の糖質の濃度が5.6mg/ml以下である、上記(1)〜(4)のいずれかに記載のビールテイスト発酵アルコール飲料。
(6)麦芽および/または未発芽の麦類を原料の一部とするビールテイスト発酵アルコール飲料に由来する分子量10〜20kDa(ゲル濾過法)の1種または2種以上のペプチドが配合されてなる、低糖質ビールテイストアルコール飲料。
(7)分子量10〜20kDaのペプチドが0.05mg/ml以上の濃度となるよう配合される、上記(6)に記載のビールテイストアルコール飲料。
(8)分子量10〜20kDaのペプチドが飲料中の全タンパク量に対して2.7%以上の比率となるよう配合される、上記(6)または(7)に記載のビールテイストアルコール飲料。
(9)分子量10〜20kDaのペプチドが0.11mg/ml以上の濃度となるよう配合される、上記(6)〜(8)のいずれかに記載のビールテイストアルコール飲料。
(10)ビールテイスト発酵アルコール飲料のグルコアミラーゼ感受性の糖質の濃度が5.6mg/ml以下である、上記(6)〜(9)のいずれかに記載のビールテイスト発酵アルコール飲料。
(11)分子量10〜20kDaの1種または2種以上のペプチドが、α−アミラーゼ/トリプシンインヒビター、セルピン−Z4および非特異的脂質転移タンパク1(non-specific lipid-transfer protein 1)からなる群から選択される1種または2種以上である、上記(6)〜(10)のいずれかに記載のビールテイストアルコール飲料。
(12)麦芽および/または未発芽の麦類を原料の一部とするビールテイスト発酵アルコール飲料に由来する分子量10〜20kDa(ゲル濾過法)の1種または2種以上のペプチドを配合する工程を含んでなる、低糖質ビールテイストアルコール飲料の製造方法。
(13)分子量10〜20kDaのペプチドが0.05mg/ml以上の濃度となるよう配合される、上記(12)に記載のビールテイストアルコール飲料の製造方法。
(14)分子量10〜20kDaのペプチドが飲料中の全タンパク量に対して2.7%以上の比率となるよう配合される、上記(12)または(13)に記載のビールテイストアルコール飲料の製造方法。
(15)分子量10〜20kDaのペプチドが0.11mg/ml以上の濃度となるよう配合される、上記(12)〜(14)のいずれかに記載のビールテイストアルコール飲料の製造方法。
(16)ビールテイスト発酵アルコール飲料のグルコアミラーゼ感受性の糖質の濃度が5.6mg/ml以下である、上記(12)〜(15)のいずれかに記載のビールテイスト発酵アルコール飲料の製造方法。
(17)分子量10〜20kDaの1種または2種以上のペプチドが、α−アミラーゼ/トリプシンインヒビター、セルピン−Z4および非特異的脂質転移タンパク1(non-specific lipid-transfer protein 1)からなる群から選択される1種または2種以上である、上記(12)〜(16)のいずれかに記載のビールテイストアルコール飲料の製造方法。
(18)麦芽および/または未発芽の麦類を原料の一部とするビールテイスト発酵アルコール飲料に由来する分子量10〜20kDa(ゲル濾過法)の1種または2種以上のペプチドを有効成分として含んでなる、低糖質ビールテイストアルコール飲料の風味改善剤。
(19)麦芽および/または未発芽の麦類を原料の一部とするビールテイスト発酵アルコール飲料に由来する分子量10〜20kDa(ゲル濾過法)の1種または2種以上のペプチドを添加する工程を含んでなる、低糖質ビールテイストアルコール飲料の風味改善方法。
(1)ビールテイスト発酵アルコール飲料の製造
パイロットプラントでビールテイストアルコール飲料の製造を行った。50℃の湯100質量部に対して、大麦麦芽15.0質量部、大麦18.7質量部、酵素製剤を投入して70分保持後65℃に昇温して130分保持してさらに78℃に昇温して5分保持した後、濾過して麦汁を得た。上記の麦汁調製工程に続いて、得られた麦汁にホップを投入して100℃で60〜70分煮沸した後、麦汁静置を行い、トリューブを分離した後、冷却して発酵前液を得た。その後、発酵前液に下面発酵酵母を添加して発酵液を調整した。この発酵液を所定の温度で所定期間維持することにより主発酵を行った。さらに、主発酵後の発酵液を所定の温度で所定期間維持することにより後発酵を行った。続いて、後発酵後の発酵液を、より低温で所定期間維持することにより貯蔵を行い、濾過して、清澄なビールテイストアルコール飲料(麦芽使用比率50%未満の発泡酒)を得た。
上記(1)で得られたビールテイストアルコール飲料を計量して凍結乾燥した。乾燥物を100mM NaCl溶液で溶解して5倍濃縮液を調製し、分画用サンプルとした。サンプルは、以下の条件にてゲル濾過分画を行った。
サンプル注入量: 5ml
溶離液組成:100mM NaCl
流速:2.5mL/分(流速一定)
検出波長:215nm
分取:0.29cv(カラム・ボリューム)から19.1ml(フラクション0)、その後0.35cvから5mlずつ分画(フラクション1〜51)
上記(2)で得られた各画分は、固相抽出カラム(画分プレ、A1、A2、Bは、Bond Elute C18 EWP、画分CはBond Elute C18を使用、Agilent technologies社製)にて吸着処理を行い、脱塩水で洗浄した後、50%エタノール水溶液にて溶出して、濃縮乾固を行い、これを脱塩水にて復水し、濃縮液とした。これをペプチド画分とした。
上記(3)のゲル濾過分画によって得られたペプチド画分のタンパク定量は市販のキット(DCプロテインアッセイ、Bio−Rad社製)を用いたLowry法で行った。まず、上記分画液を50μL採って遠心減圧濃縮乾固し、超純水10μLを加えて再溶解して分析サンプルとした。そこにA液を50μL加えて撹拌し、続いてB液を400μL加えて攪拌した。室温で15分発色反応を行った後、96ウェルプレートに350μL移して750nmの吸光度を測定した。得られた吸光度と予め作成した検量線に基づき、ペプチド量を算出した。なお、検量線はBSA(ウシ血清アルブミン)を用いて作成した。
これらの分画・精製サンプルを、大麦と大麦麦芽を使用した市販の麦芽使用比率50%未満のビール系アルコール飲料に、その飲料に含まれる各画分量の約20%、あるいは50%上乗せとなるよう添加し(表2および図1参照)、6名のパネルにより官能評価を行った。
(1)低糖質ビールテイストアルコール飲料の製造
パイロットプラントで低糖質ビールテイストアルコール飲料の製造を行った。低糖質ビールテイストアルコール飲料の使用原料中の麦芽比率は25%未満とした。
50℃の湯100質量部に対して、大麦麦芽11.4質量部、大麦12.1質量部、酵素製剤を投入して60分保持してさらに65℃に昇温して90分保持した後、78℃に昇温して5分保持した後、濾過して麦汁を得た。
50℃の湯100質量部に対して、大麦26.2質量部、酵素製剤を投入して60分保持後60℃に昇温して30分保持してさらに70℃に昇温して30分保持したものをA醪とした。また、別の釜で、50℃の湯85.7質量部に大麦麦芽24.8質量部、酵素製剤を投入して60分保持したものB醪とした。得られたA醪とB醪を直ちに混合させて65℃とした。その後、65℃で90分保持した後、78℃に昇温して5分保持した後、濾過して麦汁を得た。
50℃の湯100質量部に対して、大麦21.1質量部と酵素製剤を投入して60分保持してさらに65℃に昇温して90分保持したものをA醪とした。別の釜で50℃の湯93質量部に大麦麦芽19.4質量部、酵素製剤を投入し60分保持後65℃に昇温して90分保持したものをB醪とした。得られたA醪およびB醪を直ちに混合し、AB混合醪として78℃に昇温して5分保持後、濾過して麦汁を得た。
低糖質ビールテイストアルコール飲料サンプルは、本方法による糖質濃度が0.1〜1.0mg/mlの範囲となるよう、適宜5〜10倍希釈した後、グルコアミラーゼと緩衝液(リゾプス由来精製酵素、最終濃度 20U/ml、生化学バイオビジネス社製、100mM酢酸Na pH4.5)を添加して40℃、48時間で反応させた後、市販のグルコース測定キット(グルコースC−IIテストワコー、和光純薬工業社製)を用いてグルコースとして測定した。なお、ポジティブコントロールとして、0.5〜2.0mg/mlの所定濃度のアミロースEX−I(グルコースの平均重合度:18、和光純薬社製)を用いて、本方法にてグルコース濃度を測定した結果、グルコースは93%の回収率であり、グルコアミラーゼに感受性の糖質の定量法として十分な精度と考えられた。
栄養表示基準に基づく糖質濃度の測定は公知の五訂日本食品標準成分表分析マニュアルに記載の方法に従って行った。すなわち、当該試料の質量から、水分(減圧加熱・乾燥助剤添加法)、タンパク質(自動分析装置による方法)、脂質(ソックスレー抽出法(3))、灰分(マッフル炉による燃焼法)および食物繊維量(プロスキー変法(1)HPLC法)を除いて算出する方法にて測定した。
(ア)ゲル濾過分画用のサンプル調製
パイロットプラントで製造した製品サンプルおよび市販品は、計量して凍結乾燥した。乾燥物を50mMリン酸緩衝液(150mM NaCl含む)で溶解して2.5倍濃縮液を調製し、分画用サンプルとした。
HPLCゲル濾過分画の条件は以下の通りであった。
<HPLCゲル濾過分画条件>
カラム:Superdex 75 10/300(GEヘルスケア社製)
サンプル注入量:100μL
溶離液組成:50mMリン酸、20%(v/v)アセトニトリル、150mM NaCl
流速:0.5mL/分(流速一定)
検出波長:215nm
分画プログラム:
上記HPLCゲル濾過分画条件記載のカラム、溶離液、流速、検出波長において、分子量既知のペプチドを0.1〜5mg/mLで適宜超純水に溶解したものを50μL注入してHPLC分析を行い、保持時間を確認した(表4)。その保持時間、分子量から検量線(図3)を作成し、分子量範囲と分画範囲を決定した。
タンパク定量は、実施例1に記載のLowry法により行った。なお、得られた吸光度とBSA濃度から検量線を作成し、分画液のペプチド量(BSA換算)を計算し、分画液量、濃縮倍率から、当該画分の製品相当ペプチド濃度(mg/ml)を算出した。
10〜20kDaペプチド濃度は、上記HPLCゲル濾過分画における、検量線から決定した分子量10〜20kDaの範囲である画分3に含まれるタンパク濃度を、製品相当ペプチド濃度(mg/ml)に換算して求めた。また、10〜20kDaペプチド量が全タンパク量の中に占める比率、すなわち10〜20kDaのペプチド比率は、以下の算出式にて求めた。
10〜20kDaのペプチド比率(%)=10〜20kDaペプチド量(mg/製品ml)/全タンパク量(mg/製品ml)×100
製造して得られた低糖質ビールテイストアルコール飲料、および市販品のビールテイストアルコール飲料に関して、8名の訓練されたパネラーによって官能評価した。評価項目は以下のとおりとした。
香味の総合評価スコア=(ビールらしい味わいスコア)+(スムーズな味の流れスコア)−(口内に残るざらつきスコア)
(1)ビールテイスト発酵アルコール飲料の製造と分画精製物の調製および分析
実施例1に記載したビールテイスト発酵アルコール飲料から、実施例1に記載した方法に従って、ペプチド画分(A1、A2)を精製した。さらに、以下の方法にて同サンプルから全糖質画分を調製した。すなわち、実施例1に記載した分画前のビールテイスト発酵アルコール飲料を、固相抽出カラム(Bond Elute C18 EWPおよびBond Elute C18の両方を使用、Agilent technologies社製)にて吸着処理を行い、その素通り液および脱塩水による洗浄液を回収した。この固相抽出カラムの素通り画分は、さらにアニオン・カチオン・イオン交換樹脂(アンバーライトIR120HおよびアンバーライトXE583、オルガノ社製)にて脱塩後、少量の活性炭にて脱臭処理し、濃縮乾固を行い、これを脱塩水にて復水し、濃縮液とした。これを全糖質画分とした。10〜20kDaペプチド量の定量とグルコアミラーゼ感受性の糖質の濃度の分析は、実施例2に記載した方法と同様の方法で行った。調製した分画・精製サンプルを下記表6に示した量となるように、サンプルNo.1、2、4の市販製品に添加し、5名のパネルにより官能評価を行った。
官能評価の項目は実施例2と同様にした。すなわち、評価項目1として、ビールらしい味わい(ビールにあるような柔らかくスムーズなテクスチャーが感じられる、調和がとれている)を1点(ビールらしくない)〜9点(ビールらしい)の9段階で官能評価した。また、評価項目2として、スムーズな味の流れ(飲み始め、味の中盤、余韻といった飲み込んだときの味の抑揚の流れ方)を1点(弱い)〜9点(強い)の9段階で官能評価した。また、評価項目3として、口内に残るざらつき(渋みや舌に残るざらざらした感触といった雑味)を1点(弱い)〜9点(強い)の9段階で官能評価した。官能結果および分析結果は表6並びに図9および図10に示される通りであった。
本実施例では2D−PAGEおよびMALDI−TOF−MSによりビールらしい味わいに寄与するタンパク質の同定を試みた。
サンプルNo.9および10はラボスケールにて、サンプルNo.11および12はパイロットプラントで、それぞれビールテイストアルコール飲料の製造を行った。サンプルNo.9および10の使用原料中の麦芽使用比率は100%、サンプルNo.11および12の使用原料中の麦芽使用比率は25%未満とした。
サンプルNo.9は、50℃のお湯300mlに大麦麦芽100gを入れ、酵素製剤を添加して60分保持後、65℃に昇温して60分保持し、さらに78℃に昇温して5分保持後、濾過して麦汁を得た。サンプルNo.10は、50℃工程を行わず、酵素製剤を添加しない以外は同様に麦汁を得た。続いて、ホップを0.8g/L投入して100℃で90分煮沸したのち、濾過して発酵前液を得た。その後、常法に従ってビール酵母により発酵を行い、ビールテイストアルコール飲料(ビール)を調製した。
60℃の湯100質量部に対して、コーングリッツ27.1質量部と大麦麦芽2.1質量部を投入して5分保持後78℃に昇温して5分保持してさらに100℃に昇温して30分保持したものをA醪とした。また、別の釜で、50℃の湯246.4質量部に大麦麦芽27.1質量部、大麦45.0質量部、酵素製剤を投入して50分保持したものをB醪とした。得られたA醪とB醪を直ちに混合させて65℃とした。その後、65℃で100〜140分保持した後、78℃に昇温して5分保持した後、濾過して麦汁を得た。
50℃の湯100質量部に対して、コーングリッツ30.4質量部と大麦麦芽2.8質量部を投入して5分保持後78℃に昇温して5分保持してさらに100℃に昇温して40分保持したものをA醪とした。また、別の釜で、50℃の湯148.0質量部に大麦麦芽4.8質量部、大麦50.4質量部、酵素製剤を投入して60分保持した後、さらに70℃に昇温させて30分保持したものをB醪とした。また、さらに別の釜で、50℃の湯140.0質量部に大麦麦芽25.2質量部、酵素製剤を投入して30分保持したものをC醪とした。得られたB醪とC醪を直ちに混合し60℃として15分保持したものをD醪とした。得られたA醪とD醪を直ちに混合し65℃として80分保持し、さらに78℃に昇温して10分間保持した後、濾過して麦汁を得た。
得られたビールテイストアルコール飲料を用いて、実施例1に記載した方法に従って、ペプチド画分(A1、A2)を精製した。
得られたペプチド画分A1、A2の等量混合液200μLをTCAアセトン沈殿によってタンパク質を精製し、2D−PAGEによる電気泳動後、銀染色を行った。図11に、2D−PAGEの結果を示す。図11Aは、サンプルNo.9由来のペプチド画分であり、図11Bは、サンプルNo.10由来のペプチド画分である。また、図11Cは、サンプルNo.11由来のペプチド画分であり、図11Dは、サンプルNo.12由来のペプチド画分である。図11のAおよびBから分かるように、サンプルNo.9とサンプルNo.10由来のペプチド画分の間では、丸で囲った範囲のバンドにおいて量的な差があることが分かった。また、図11のCおよびDから分かるように、サンプルNo.11とサンプルNo.12由来のペプチド画分の間では、丸で囲った範囲のバンドにおいて量的な差があることが分かった。
Claims (3)
- 麦芽および/または未発芽の麦類を原料の一部とする低糖質ビールテイスト発酵アルコール飲料であって、麦芽および/または未発芽の麦類を原料の一部とするビールテイスト発酵アルコール飲料に由来する分子量10〜20kDa(ゲル濾過法)のペプチド画分を含んでなり、該ペプチド画分に含まれるペプチドの、前記低糖質ビールテイスト発酵アルコール飲料中の濃度(ペプチドの合計量)が0.115mg/ml以上0.177mg/ml以下であり、かつ、前記低糖質ビールテイスト発酵アルコール飲料中の全タンパク量(mg/mL)に対する、前記分子量10〜20kDa(ゲル濾過法)のペプチド画分に含まれるペプチドの量(mg/mL)の比率が3.2%以上5.7%以下であり、前記ペプチド画分が、大麦由来のα−アミラーゼ/トリプシンインヒビター、大麦由来のセルピン−Z4および大麦由来の非特異的脂質転移タンパク1を含むものである、低糖質ビールテイスト発酵アルコール飲料。
- 麦芽使用比率が3分の2未満である、請求項1に記載のビールテイスト発酵アルコール飲料。
- グルコアミラーゼ感受性の糖質の濃度が5.6mg/ml以下である、請求項1または2に記載のビールテイスト発酵アルコール飲料。
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