[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP6618816B2 - コネクタ及びコネクタ装置 - Google Patents

コネクタ及びコネクタ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6618816B2
JP6618816B2 JP2016011048A JP2016011048A JP6618816B2 JP 6618816 B2 JP6618816 B2 JP 6618816B2 JP 2016011048 A JP2016011048 A JP 2016011048A JP 2016011048 A JP2016011048 A JP 2016011048A JP 6618816 B2 JP6618816 B2 JP 6618816B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
contact
switch
jack
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016011048A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017130426A (ja
Inventor
桐生 幸一
幸一 桐生
小林 満
満 小林
佐藤 公紀
公紀 佐藤
政俊 則竹
政俊 則竹
圭一 廣瀬
圭一 廣瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Component Ltd
NTT Facilities Inc
Original Assignee
Fujitsu Component Ltd
NTT Facilities Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Component Ltd, NTT Facilities Inc filed Critical Fujitsu Component Ltd
Priority to JP2016011048A priority Critical patent/JP6618816B2/ja
Priority to US15/407,599 priority patent/US9787036B2/en
Priority to CN201710032705.5A priority patent/CN106998018B/zh
Publication of JP2017130426A publication Critical patent/JP2017130426A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6618816B2 publication Critical patent/JP6618816B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/66Structural association with built-in electrical component
    • H01R13/70Structural association with built-in electrical component with built-in switch
    • H01R13/703Structural association with built-in electrical component with built-in switch operated by engagement or disengagement of coupling parts, e.g. dual-continuity coupling part
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/66Structural association with built-in electrical component
    • H01R13/70Structural association with built-in electrical component with built-in switch
    • H01R13/703Structural association with built-in electrical component with built-in switch operated by engagement or disengagement of coupling parts, e.g. dual-continuity coupling part
    • H01R13/7036Structural association with built-in electrical component with built-in switch operated by engagement or disengagement of coupling parts, e.g. dual-continuity coupling part the switch being in series with coupling part, e.g. dead coupling, explosion proof coupling
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/66Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure with pins, blades or analogous contacts and secured to apparatus or structure, e.g. to a wall
    • H01R24/70Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure with pins, blades or analogous contacts and secured to apparatus or structure, e.g. to a wall with additional earth or shield contacts

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

本発明は、コネクタ及びコネクタ装置に関する。
一般的に電気機器は、電源等より電力の供給を受け動作するものであり、電源より電力の供給を受ける際には、コネクタを介し電源より電気機器へ電力が供給される。この際用いられるコネクタは、特許文献1、2に開示されているように、凸状の雄型タイプのコネクタと、凹状の雌型タイプのコネクタを嵌合することにより、電気的に接続を行うものである。
一方、近年では、地球温暖化等に対する対策の一つとして、ローカルエリアにおける送電においても、電圧変換や送電等における電力損失が少なく、ケーブルの太さも太くする必要のない、直流で高電圧の電力の供給が検討されている。特に、サーバ等の情報機器においては、大量に電力を消費するためこのような電力供給が望ましいものとされている。
このような高電圧の電力をサーバ等の情報機器に用いる場合、装置の設置やメンテナンスの際においては、人により作業が行われるため、電気的接続がされている部分であるコネクタは通常の交流の商用電源に用いられるコネクタとは異なるものとする必要がある。
特開平5−82208号公報 特開2003−31301号公報 特開2012−104448号公報
スイッチを組み込んだ構成のコネクタでは、電源から供給される電圧が100V以上の場合、または、高電圧の直流である場合、現在使用されているスイッチをそのまま用いることはできない。例えば、電源から供給される電力が直流400Vの場合では、現在の交流100Vに用いられているスイッチでは、十分な安全性や信頼性が確保されていないため、そのまま使用することは危険である。
よって、本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、高電圧の電力を安全に供給することが可能なコネクタを提供することを目的とするものである。
本実施の形態の一観点によれば、他のコネクタと接続されるコネクタであって、固定接点と、可動板部の一方の端部に設けられた可動接点と、前記可動板部を動かすカードとを有するスイッチ部と、前記カードを移動させるボタンと、前記ボタンに接続されたロック解除バネと、前記スイッチ部に接続されている接続端子と、を有し、前記ロック解除バネには、前記コネクタに設けられた係止部により係止されるロック部が設けられており、前記コネクタに前記他のコネクタを挿入することにより、前記接続端子と前記他のコネクタにおける他の接続端子とが接触し、更に前記コネクタに前記他のコネクタを挿入することにより、前記他のコネクタにより前記ボタンが押されて前記カードが移動し、前記スイッチ部が閉じて前記コネクタから前記他のコネクタに電力が供給され、前記ロック解除バネの前記ロック部が、前記係止部に入り込み、前記コネクタより前記他のコネクタを引き抜くとき、前記接続端子と前記他の接続端子とが接触している状態で、前記他のコネクタにより前記係止部から前記ロック解除バネの前記ロック部が外れて前記スイッチ部が開き、前記コネクタから前記他のコネクタに供給されている電力が遮断されることを特徴とする。
本発明によれば、現状の商用電源の電圧よりも高い電圧の電源、または、直流電源に対応したコネクタであって、これらの電源からの電力を安全に供給することが可能なコネクタを提供することができる。
本実施の形態に用いられるジャックコネクタの斜視図 本実施の形態におけるプラグコネクタの斜視図 本実施の形態におけるプラグコネクタの正面図 本実施の形態におけるプラグコネクタの説明図(1) 本実施の形態におけるプラグコネクタの説明図(2) 本実施の形態におけるロック解除バネ部の斜視図 本実施の形態におけるプラグコネクタの説明図(3) 図7の要部拡大図 スイッチ部の構造図(オフ状態) スイッチ部の構造図(オン状態) 本実施の形態におけるコネクタの接続の工程図(1) 本実施の形態におけるコネクタの接続の工程図(2) 本実施の形態におけるコネクタの接続の説明図(1) 本実施の形態におけるコネクタの接続の工程図(3) 本実施の形態におけるコネクタの接続の説明図(2) 本実施の形態におけるコネクタの接続の説明図(3) 本実施の形態におけるコネクタが接続されている状態の断面図(1) 本実施の形態におけるコネクタが接続されている状態の断面図(2) 本実施の形態におけるコネクタが接続されている状態の断面図(3) 本実施の形態におけるコネクタが接続されている状態の断面図(4) 本実施の形態におけるコネクタが接続されている状態の斜視図 本実施の形態におけるコネクタの接続の工程図(4) 本実施の形態におけるコネクタの接続の説明図(4) 本実施の形態におけるコネクタの接続の説明図(5)
本発明を実施するための形態について、以下に説明する。尚、同じ部材等については、同一の符号を付して説明を省略する。
(コネクタの構造)
本実施の形態におけるコネクタの構造について説明する。本実施の形態におけるコネクタは、図1に示される他のコネクタであるジャックコネクタと接続されるものであって、図2及び図3に示される構造のプラグコネクタである。尚、本願においては、図1に示されるジャックコネクタと、図2及び図3に示されるプラグコネクタとをあわせてコネクタまたはコネクタ装置と記載する場合もある。
最初に、図1に基づきジャックコネクタ100について説明する。ジャックコネクタ100は、ジャック筐体部110を有し、ジャック筐体部110のプラグコネクタ200に差し込まれる側に形成される接触面111には、後述するプラグコネクタ200におけるプラグ端子が入り込むジャック開口部121、122、123が設けられており、各々のジャック開口部121、122、123の内部には、各々のプラグ端子と接続される不図示のジャック端子が設けられている。また、ジャック筐体部110のジャック開口部121、122、123が設けられている接触面111とは反対側には、電力を供給するための電源ケーブル130が接続されている。また、ジャックコネクタ100には、後述するプラグコネクタ200との嵌合状態を維持するための図11等に示される突起部141及びこの突起部141の位置を上下させるための押下部142が設けられている。また、本実施の形態においては、ジャック筐体部110には、後述するプラグコネクタ200における通電状態を解除するためのロック解除部となるロック解除溝150が設けられている。ロック解除溝150の接触面111側には傾斜部151が設けられている。
次に、図2及び図3に基づきプラグコネクタ200について説明する。尚、図2は、プラグコネクタ200の斜視図であり、図3は正面図である。このプラグコネクタ200は、プラグ筐体部210のプラグコネクタ開口部211に設けられたプラグ端子221、222、223を有している。各々のプラグ端子221、222、223は、ジャックコネクタ100のジャック開口部121、122、123の内部に設けられたジャック端子と接続されるものである。即ち、プラグ端子221は、ジャックコネクタ100のジャック開口部121の内部に設けられたジャック端子と接続され、プラグ端子222は、ジャックコネクタ100のジャック開口部122の内部に設けられたジャック端子と接続され、プラグ端子223は、ジャックコネクタ100のジャック開口部123の内部に設けられたジャック端子と接続される。尚、本実施の形態においては、プラグ端子221はGND端子であり、プラグ端子222、223よりも長く形成されている。また、ジャックコネクタ100は、図1の図示上面が下面となるように図2に図示されるプラグコネクタ200に接続される。
本実施の形態におけるプラグコネクタ200は、プラグ筐体部210の内部に、後述する図9等に示されるスイッチ部300を有している。このスイッチ部300にはプラグ端子222、223が接続されている。プラグ端子222及び223は、それぞれスイッチ部300の可動部に電気的に接続されている。ジャックコネクタ100とプラグコネクタ200とが嵌合し、プラグ端子222とこれに対応するジャック開口部122におけるジャック端子が接続され、プラグ端子223とこれに対応するジャック開口部123におけるジャック端子が接続されている状態において、スイッチ部300がオンになることにより、電力の供給がなされる。
本実施の形態におけるプラグコネクタ200は、図4及び図5に示されるように、ロック解除バネ部250と、スイッチ部300をオンオフするためのボタン260とを有している。ボタン260は、プラグコネクタ200に差し込まれるジャックコネクタ100の先端に位置する接触面111によって押される接触可動部261を有しており、接触可動部261がジャックコネクタ100の接触面111により押されることによって、接触可動部261がプラグコネクタ200の内側に向けて移動する。尚、図4は、本実施の形態におけるプラグコネクタ200において、プラグ筐体部210を取り除いた状態の斜視図であり、図5は、ロック解除バネ部250とボタン260とが接続されている状態の斜視図である。ロック解除バネ部250は弾性を有する金属板を折り曲げることにより形成されており、図6に示すように、突起部251、接続部252、ロック部253、傾斜部254等が形成されている。ロック部253及び傾斜部254は、突起部251と接続部252との間に形成されている。本実施の形態においては、ボタン260とロック解除バネ部250とはロック解除バネ部250の接続部252において接続されており、ボタン260が動くと、これに伴いロック解除バネ部250も動き、ロック解除バネ部250が動くと、これに伴いボタン260も動く。
本実施の形態においては、図7及び図8に示すように、プラグコネクタ200におけるプラグコネクタ開口部211の内側の側面には、バネ開口部242が設けられており、ロック解除バネ部250の突起部251は、このバネ開口部242において、プラグコネクタ開口部211の内側に出っ張る状態で設置されている。またプラグコネクタ200には、後述するスイッチ部300をオンからオフにする際にボタン260を復帰させるための復帰バネ270が設けられている。復帰バネ270はコイルバネにより形成されており、ボタン260をプラグコネクタ開口部211の入り口方向に押し戻す方向に復元力が働くように設置されている。尚、図7は、本実施の形態におけるプラグコネクタ200の断面斜視図であり、図8は、図7の要部拡大図である。
また、図2に示されるように、プラグコネクタ200には、ジャックコネクタ100に設けられた図11等に示される突起部141が入り込むことのできる開口部241が設けられている。突起部141は、押下部142を押下することで押し下げられる。ジャックコネクタ100とプラグコネクタ200とが嵌合して、スイッチ部300が閉じている状態においては、ジャックコネクタ100に設けられた突起部141が、プラグコネクタ200の開口部241に入り込み、突起部141が開口部241からはずれない状態となる。そのため、ジャックコネクタ100とプラグコネクタ200との電気的な接続が維持された状態で、プラグコネクタ200からのジャックコネクタ100の引き抜きが防止される。
尚、プラグコネクタ200よりジャックコネクタ100を外す際には、ジャックコネクタ100に設けられた押下部142を押して、突起部をプラグコネクタ200の開口部241よりも下の位置に下げて突起部141と開口部241との係合状態を解除して、プラグコネクタ200とジャックコネクタ100とを離す。
(スイッチ部)
次に、プラグコネクタ200内に設けられているスイッチ部300について説明する。本実施の形態におけるコネクタのスイッチ部300は、電力の供給の制御を行なうためのスイッチであって、電源スイッチとも称される。図9及び図10にスイッチ部300の内部構造図を示す。図9はスイッチがオフの状態を、図10はスイッチがオンの状態をそれぞれ示す。
図9及び図10に示されるように、スイッチ部300は、固定接点311を有する固定部310と可動接点321を有する可動部320とを備え、固定接点311と可動接点321とが接触するか否かにより、電源の供給のオン、オフの制御を行なうことができるものである。
固定部310は、全体が金属等の導電性材料により形成されており、可動部320における可動接点321と接触する固定接点311が、固定バネ312の一方の端部に設けられている構造のものである。尚、固定バネ312は、銅又は銅を含む合金等からなる金属板等を折曲げることにより形成されており、固定接点311は銀と銅の合金により形成されている。固定バネ312の他方の端部はベースブロック330におけるベースブロック本体部331において固定されるとともに、固定バネ312の中程において固定部支持部332において支持され固定されている。
可動部320は、全体が金属等の導電性材料により形成されており、固定部310における固定接点311と接触する可動接点321が、可動板部322の一方の端部に設けられ、可動板部322の他方の端部と可動バネ323の一方の端部とが接続された構造のものである。尚、可動板部322及び可動バネ323は、銅又は銅を含む合金等からなる金属板等を折曲げることにより形成されており、可動接点321は銀と銅の合金により形成されている。可動バネ323の他方の端部はベースブロック330におけるベースブロック本体部331において固定されているが、可動バネ323は金属板等を折曲げることにより形成されているものであるため柔軟性を有しており、可動板部322の一方の端部に設けられた可動接点321を図9図示上下方向に動かすことが可能である。また、ベースブロック330の固定バネ312の他方の端部が接続されている部分と可動バネ323の他方の端部が接続されている部分との間には、難燃性の樹脂材料等からなる絶縁壁333が設けられており、可動バネ323は、他方の端部より絶縁壁333の周囲の一部を回り込むような形状で曲げられている。
スイッチ部は、回転軸343を中心に回動可能で、可動板部322を移動させるカード340を有する。可動部320における可動板部322の一方の面となる上面は、カード340における第1の接触部となる上部接触部341と接触しており、可動板部322の他方の面となる下面は、カード340における第2の接触部となる下部接触部342と接触している。この状態において、カード340を、回転軸343を中心に回転させることにより、可動板部322が上部接触部341または下部接触部342と接触した状態で可動板部322に力が加わり、可動接点321を上下方向に移動させることができる。尚、上部接触部341及び下部接触部342は、可動板部322において摺動するものであるため、摩擦抵抗を低減させるために上部接触部341及び下部接触部342の表面には、フッ素樹脂等により形成された表面層を設けてもよい。
また、固定部310及び可動部320は、ベースブロック330とスイッチ部ケース350に囲まれた領域の内部に設置されている。カード340は、スイッチ部ケース350に設けられたスイッチ部開口部351より外部に飛び出した形状の突起部344と、ベースブロック330とスイッチ部ケース350に囲まれた領域の内部に位置するカード本体部345とを有している。従って、スイッチ部300においては、上部接触部341または下部接触部342は、ベースブロック330とスイッチ部ケース350に囲まれた領域の内部に設けられている。また、カード340、ベースブロック330及びスイッチ部ケース350は樹脂材料等からなる絶縁体材料により形成されている。
尚、図9及び図10には図示されてはいないが、スイッチ部ケース350の外部に、押されると回転軸343を中心にカード340を回転させる、図4等に図示のボタン260が設置されている。カード340は、突起部344の上部に設けられた接触部344aにおいて、ボタン260の内壁部と接触している。
(スイッチ部におけるオン、オフ動作)
スイッチ部300において、スイッチをオンにする場合には、ジャックコネクタ100がプラグコネクタ200のプラグコネクタ開口部211に入り込むことによりボタン260が押される。これによりボタン260と接触しているカード340が回転軸343を中心に回転し、上部接触部341を介し可動部320における可動板部322に図9図示下方向に力が加えられ、可動接点321と固定接点311とが接触する。この状態を図10に示す。これにより、可動接点321と固定接点311とが接触し、電源から電力が供給される。
また、スイッチ部300において、スイッチをオフにする場合には、後述するように、プラグコネクタ200とジャックコネクタ100とが離れることにより、ボタン260が復帰バネ270の復元力により元の位置に戻る。これにより、ボタン260と接触しているカード340が回転軸343を中心に図10図示上方向に回転し、下部接触部342を介し可動部320における可動板部322に上方向に力が加わる。このように可動板部322に加えられた上方向の力により可動接点321と固定接点311との接触を離すことができ、電源からの電力の供給を停止することができる。この状態を図9に示す。この際、可動接点321と固定接点311との間でアークが発生する場合があるため、磁界の力によりアークを飛ばすことができるように、可動接点321と固定接点311との接触位置の近傍には、アークの発生する方向に対して略垂直方向の磁界を発生させる永久磁石380が設けられている。
また、スイッチ部300では、前述の通り絶縁壁333が設けられている。絶縁壁333により、固定部310と可動部320との熱による溶解等が進行した場合においても、固定部310の溶解された部分と、可動部320の溶解された部分とが絶縁壁333により分離される。よって、固定部310と可動部320とが溶解しくっついた状態のまま電流が流れ続けてしまうことを防ぐことができる。
(コネクタの接続方法)
次に、本実施の形態におけるコネクタの接続方法について説明する。具体的には、ジャックコネクタ100とプラグコネクタ200とが離れている状態から、ジャックコネクタ100とプラグコネクタ200とを嵌合させて、電力が供給される状態まで、また、電力が供給されている状態から電力の供給が停止される状態まで、について順に説明する。
最初に、図11に示すジャックコネクタ100とプラグコネクタ200とが離れている状態から、図12に示すように、プラグコネクタ200におけるプラグコネクタ開口部211にジャックコネクタ100を挿入する。これにより、プラグコネクタ200のプラグ端子221とジャックコネクタ100のジャック開口部121の奥に設けられたジャック端子171とが接触する。同様に、プラグコネクタ200のプラグ端子222と、これに対応するジャックコネクタ100のジャック開口部122内に設けられたジャック端子とが接触し、プラグコネクタ200のプラグ端子223と、これに対応するジャックコネクタ100のジャック開口部123内に設けられたジャック端子とが接触する。プラグ端子とジャック端子とが接触している状態においては、スイッチ部300はまだオン状態となっていないため、ジャックコネクタ100側には、電力の供給はなされない。
図12に図示する状態では、接触可動部261が接触面111に接触している。この状態でジャックコネクタ100を更に奥に押込むと、接触可動部261が接触面111によって押され、ボタン260が復帰バネ270の付勢力に抗して図12図示左側に移動する。
尚、図13は、図12の状態におけるロック解除バネ部250の位置を示すものである。図13に示されるように、プラグコネクタ200におけるロック解除バネ部250の突起部251は、ジャックコネクタ100におけるロック解除溝150内に入り込んでおり、ロック解除バネ部250におけるロック部253及び傾斜部254は、プラグコネクタ200のバネ開口部242よりも奥側に設けられた凸部243よりも、プラグコネクタ開口部211の入り口側に位置している。
次に、図14に示すように、プラグコネクタ200のプラグコネクタ開口部211にジャックコネクタ100を図12の状態から更に挿入する。これにより、ジャックコネクタ100の接触面111によりボタン260の接触可動部261が押され、ボタン260は、プラグコネクタ200内の奥に移動する。これにより、ボタン260により図14には不図示のスイッチ部300におけるカード340が押され、スイッチ部300のスイッチがオンとなり、ジャックコネクタ100側に電力の供給がなされる。
このように、図12の状態から図14の状態にボタン260がプラグコネクタ200内の奥に移動することに伴い、図15に示されるように、ロック解除バネ部250もプラグコネクタ200の奥に移動する。ロック解除バネ部250のロック部253及び傾斜部254は、凸部243よりも奥に移動し、ロック解除バネ部250のロック部253は、図16に示される凸部243よりも奥に設けられた係止部となる凹部244内に入り込み固定される。この際、図12及び図13の状態からジャックコネクタ100が押込まれると、ロック解除バネ部250の傾斜部254が凸部243に当接してロック部253が押し下げられ、更にジャックコネクタ100が押込まれてロック部253が凸部243を通過すると、ロック部253が元の位置に復帰して凹部244に入り込む。このように、凹部244にロック解除バネ部250のロック部253が入り込むことにより、ロック部253の図15図示右端が凸部243の図示左面に当接して、ロック解除バネ部250及びボタン260の入り口側への移動が凸部243により規制され、スイッチ部300におけるスイッチのオン状態が維持されるため、電力が供給されている状態が維持される。尚、図15は、図14の状態におけるロック解除バネ部250の位置を示すものであり、図16は、図15の状態において、ロック解除バネ部250を取り除いた状態の様子を示すものである。また、図17〜図20は、この状態の異なる断面における断面図である。図19及び図20においては、説明の便宜上、ジャックコネクタ100が省略されている。図21は、この状態における斜視図である。
特に、図18及び図20から分かるように、スイッチ部300に設けられたカード340の端部がボタン260により図示左側に押込まれるため、カード340が回転軸343を中心に回転して可動板部322を押し、可動接点321が固定接点311と接触する。
次に、プラグコネクタ200よりジャックコネクタ100を引き抜く場合について説明する。図22は、図14等に示される状態から、押下部142を押し下げて突起部141と開口部241との係合状態を解除して、プラグコネクタ200よりジャックコネクタ100を少し引き抜いた状態を示している。この状態においては、ボタン260はまだ押込まれた位置にあるので、スイッチ部300におけるスイッチはオンとなっており、ジャックコネクタ100のジャック端子とこれに対応するプラグコネクタ200のプラグ端子とが接触しているため、図22の状態では電力の供給は継続されている。尚、図23は、この状態におけるロック解除バネ部250の位置を示すものである。ロック解除バネ部250のロック部253は、凹部244内に入り込み凸部243により固定された状態のままであり、これによりボタン260がカード340を押している状態が維持されているため、スイッチ部300におけるスイッチのオン状態が継続される。
この後、更に、プラグコネクタ200よりジャックコネクタ100を引き抜くことにより、図24に示されるように、ロック解除バネ部250における突起部251は、ジャックコネクタ100におけるロック解除溝150の端の傾斜部151と接触し、傾斜部151に沿って押し下げられる。これにより、ロック解除バネ部250におけるロック部253と凸部243との係合状態が解除され、凹部244よりロック部253が外れるため、復帰バネ270の復元力により、ボタン260がプラグコネクタ開口部211の入り口側に戻され、これに伴い、ロック解除バネ部250も元の位置(図11から図13に図示の位置)に戻される。このように、復帰バネ270の復元力により、ボタン260及びロック解除バネ部250が元の位置に戻ることにより、カード340も元の位置に戻り、スイッチ部300におけるスイッチはオフとなるため、電力の供給が遮断される。この際、復帰バネ270の付勢力によってボタン260が瞬時に元の位置に戻るため、カード340も瞬時に元の位置に戻り、これによりスイッチ部300の可動接点321と固定接点311も速やかに離間してスイッチが瞬時に遮断される。なお、スイッチ部300は、プラグ端子とジャック端子との接続状態が解除される前に遮断される。言い換えると、スイッチが遮断され通電していない状態となってから、プラグ端子とジャック端子との接続が解除される。
本実施の形態においては、電力の供給が遮断される際に、復帰バネ270の復元力により瞬時にスイッチを遮断することができるため、アークの発生を最小限にとどめることができる。この後、更に、プラグコネクタ200よりジャックコネクタ100を引き抜くことにより、図11に示す状態となる。
以上、本発明の実施に係る形態について説明したが、上記内容は、発明の内容を限定するものではない。
100 ジャックコネクタ
110 ジャック筐体部
111 接触面
121 ジャック開口部
122 ジャック開口部
123 ジャック開口部
130 電源ケーブル
150 ロック解除溝
151 傾斜部
171 ジャック端子
200 プラグコネクタ
210 プラグ筐体部
221 プラグ端子
222 プラグ端子
223 プラグ端子
241 開口部
242 バネ開口部
243 凸部
244 凹部
250 ロック解除バネ部
251 突起部
252 接続部
253 ロック部
254 傾斜部
260 ボタン
270 復帰バネ
300 スイッチ部
310 固定部
311 固定接点
312 固定バネ
320 可動部
321 可動接点
322 可動板部
323 可動バネ
330 ベースブロック
331 ベースブロック本体部
332 固定部支持部
333 絶縁壁
340 カード
341 上部接触部(第1の接触部)
342 下部接触部(第2の接触部)
343 回転軸
344 突起部
344a 接触部
345 カード本体部
350 スイッチ部ケース
351 スイッチ部開口部
380 永久磁石

Claims (6)

  1. 他のコネクタと接続されるコネクタであって、
    固定接点と、可動板部の一方の端部に設けられた可動接点と、前記可動板部を動かすカードとを有するスイッチ部と、
    前記カードを移動させるボタンと、
    前記ボタンに接続されたロック解除バネと、
    前記スイッチ部に接続されている接続端子と、
    を有し、
    前記ロック解除バネには、前記コネクタに設けられた係止部により係止されるロック部が設けられており、
    前記コネクタに前記他のコネクタを挿入することにより、前記接続端子と前記他のコネクタにおける他の接続端子とが接触し、更に前記コネクタに前記他のコネクタを挿入することにより、前記他のコネクタにより前記ボタンが押されて前記カードが移動し、前記スイッチ部が閉じて前記コネクタから前記他のコネクタに電力が供給され、前記ロック解除バネの前記ロック部が、前記係止部に入り込み、
    前記コネクタより前記他のコネクタを引き抜くとき、前記接続端子と前記他の接続端子とが接触している状態で、前記他のコネクタにより前記係止部から前記ロック解除バネの前記ロック部が外れて前記スイッチ部が開き、前記コネクタから前記他のコネクタに供給されている電力が遮断されることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記ロック解除バネのロック部が前記係止部に入り込んでいる状態においては、前記スイッチ部が閉じていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記スイッチ部を開く方向に前記ボタンを付勢する復帰バネが設けられており、
    前記係止部から前記ロック解除バネの前記ロック部が外れた際には、前記復帰バネの復元力により、前記ボタンが元の位置に戻されて前記スイッチ部が開くことを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ。
  4. 前記ロック解除バネには、突起部が設けられており、
    前記他のコネクタには、前記突起部に対応するロック解除部が設けられており、
    前記コネクタより前記他のコネクタを引き抜くことにより、前記ロック解除部の端に設けられた傾斜部により前記突起部が押され、前記係止部から前記ロック解除バネの前記ロック部が外れることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のコネクタ。
  5. 前記スイッチ部を閉じる際には、前記他のコネクタに設けられた接触面により前記ボタンの接触可動部が押され、前記接触可動部が動くことにより前記カードが押されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のコネクタ。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のコネクタと、
    前記他のコネクタと、
    を有することを特徴とするコネクタ装置。
JP2016011048A 2016-01-22 2016-01-22 コネクタ及びコネクタ装置 Active JP6618816B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016011048A JP6618816B2 (ja) 2016-01-22 2016-01-22 コネクタ及びコネクタ装置
US15/407,599 US9787036B2 (en) 2016-01-22 2017-01-17 Connector including a switch and a locking mechanism for locking a button for closing the switch
CN201710032705.5A CN106998018B (zh) 2016-01-22 2017-01-18 连接器和连接器装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016011048A JP6618816B2 (ja) 2016-01-22 2016-01-22 コネクタ及びコネクタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017130426A JP2017130426A (ja) 2017-07-27
JP6618816B2 true JP6618816B2 (ja) 2019-12-11

Family

ID=59359782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016011048A Active JP6618816B2 (ja) 2016-01-22 2016-01-22 コネクタ及びコネクタ装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9787036B2 (ja)
JP (1) JP6618816B2 (ja)
CN (1) CN106998018B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020095834A (ja) 2018-12-11 2020-06-18 富士通コンポーネント株式会社 コネクタ及びコネクタ装置
CN110364843B (zh) * 2019-08-21 2020-06-30 绍兴市寅创科技有限公司 一种便于安装且具有提示功能的光缆接头装置
JP2022079327A (ja) * 2020-11-16 2022-05-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 接続装置、及び電気モジュール

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3604875A (en) * 1965-09-20 1971-09-14 Allen Bradley Co Modular electric switch with toggle actuating means
US5270505A (en) * 1989-12-18 1993-12-14 Joseph Magiera Remote controlled switch/receptacle
JPH0582208A (ja) 1991-09-20 1993-04-02 Fujitsu Ltd コネクタ
US5648646A (en) * 1995-06-19 1997-07-15 Reliance Time Controls, Inc. Circuit breaker linkage assembly
JP3790450B2 (ja) 2001-07-17 2006-06-28 富士通アクセス株式会社 電気コネクタ
JP4061946B2 (ja) * 2002-04-04 2008-03-19 松下電器産業株式会社 スライドスイッチ
US7211758B2 (en) * 2005-07-12 2007-05-01 Defond Components Limited Circuit interrupter that produces snap-action connection and disconnection between electrical contacts
JP5119112B2 (ja) * 2008-07-30 2013-01-16 富士通コンポーネント株式会社 雄コネクタ、雌コネクタ及びコネクタ
JP5479036B2 (ja) * 2009-11-13 2014-04-23 富士通コンポーネント株式会社 コネクタ装置、雌コネクタ、及び雄コネクタ
JP5619576B2 (ja) 2010-11-12 2014-11-05 富士通コンポーネント株式会社 コネクタ及びスイッチ
JP5838057B2 (ja) * 2011-08-11 2015-12-24 富士通コンポーネント株式会社 コネクタ
CN103733291A (zh) * 2011-08-11 2014-04-16 富士通电子零件有限公司 连接器及连接器条
JP6054600B2 (ja) * 2011-08-11 2016-12-27 富士通コンポーネント株式会社 コネクタ
JP5917852B2 (ja) * 2011-08-11 2016-05-18 富士通コンポーネント株式会社 スイッチ及びコネクタ
JP5917853B2 (ja) * 2011-08-11 2016-05-18 富士通コンポーネント株式会社 スイッチ及びコネクタ
JP6054599B2 (ja) * 2011-08-11 2016-12-27 富士通コンポーネント株式会社 スイッチ及びコネクタ
US8864553B2 (en) * 2011-10-17 2014-10-21 Mc Machinery Systems, Inc. Fluid jet cutting system
US9004924B2 (en) * 2013-03-08 2015-04-14 SINGATRON TECHNOLOGY (HongKong) CO., LIMITED Magnetic power connector and an electronic system using the magnetic power connector assembly

Also Published As

Publication number Publication date
CN106998018B (zh) 2019-09-06
CN106998018A (zh) 2017-08-01
US20170214189A1 (en) 2017-07-27
US9787036B2 (en) 2017-10-10
JP2017130426A (ja) 2017-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5619576B2 (ja) コネクタ及びスイッチ
JP5917853B2 (ja) スイッチ及びコネクタ
JP6618816B2 (ja) コネクタ及びコネクタ装置
JP5917852B2 (ja) スイッチ及びコネクタ
JP5658825B2 (ja) コネクタ及びコネクタバー
JP6054599B2 (ja) スイッチ及びコネクタ
JP5770547B2 (ja) コネクタ
JP5575504B2 (ja) コネクタ装置、電源側コネクタ、及び電力供給ユニット
JP5395629B2 (ja) コネクタ装置、及び雄コネクタ
JP6306882B2 (ja) コネクタ
JP6161974B2 (ja) コネクタ
JP2016110833A (ja) コネクタ
JP2017073283A (ja) ケーブル接続用コネクタ
JP6618817B2 (ja) コネクタ
JP2017130427A (ja) スイッチ及びコネクタ
JP6469468B2 (ja) コネクタ
JP5918426B2 (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181001

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190604

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191113

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6618816

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250