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JP6566057B2 - エレベーターシステム - Google Patents

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JP6566057B2 JP2018021133A JP2018021133A JP6566057B2 JP 6566057 B2 JP6566057 B2 JP 6566057B2 JP 2018021133 A JP2018021133 A JP 2018021133A JP 2018021133 A JP2018021133 A JP 2018021133A JP 6566057 B2 JP6566057 B2 JP 6566057B2
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Description

この発明は、エレベーターシステムに関する。
特許文献1に、エレベーター装置が記載されている。特許文献1に記載されたエレベーター装置では、かご内にいる人は、インターホンを使用することによって外部の人と通話できる。この通話には、公衆回線が用いられる。
特開2008−120581号公報
例えば、エレベーターシステムには複数台のかごが備えられる。各かごには、外部の人と通話するためのインターホンが設けられる。特許文献1に記載されたエレベーター装置をこのようなエレベーターシステムに適用すると、かごの台数分の電話回線を用意しなければならないといった問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされた。この発明の目的は、かごの台数より少ない数の電話回線によって、各かご内のインターホンと外部との通話を可能にするエレベーターシステムを提供することである。
この発明に係るエレベーターシステムは、第1かごに設けられた第1インターホンと、特定の電話回線を使用して第1インターホンと外部との通話を可能にする第1通信装置と、第2かごに設けられた第2インターホンと、電話回線を使用して第2インターホンと外部との通話を可能にする第2通信装置と、を備える。第1通信装置は、第1インターホンに対して特定の操作が行われると、電話回線が使用されていなければ電話回線に接続する。第1通信装置は、第2通信装置から通話要求信号を受信すると、電話回線が使用されていなければ第2通信装置を電話回線に接続させる。第1通信装置は、第1インターホンに対して特定の操作が行われた際に第2通信装置が電話回線に接続されていれば、第2インターホンの使用者の通話相手のみに通知音を聞かせるための通知音要求信号を第2通信装置に送信する。
この発明に係るエレベーターシステムは、第1かごに設けられた第1インターホンと、特定の電話回線を使用して第1インターホンと外部との通話を可能にする第1通信装置と、第2かごに設けられた第2インターホンと、電話回線を使用して第2インターホンと外部との通話を可能にする第2通信装置と、を備える。第1通信装置は、電話回線を使用して外部から第1インターホンに対する通話要求信号を受信すると、電話回線に接続する。第1通信装置は、電話回線を使用して外部から第2インターホンに対する通話要求信号を受信すると、第2通信装置を電話回線に接続させる。第1通信装置は、第1インターホンに対して通話のための特定の操作が行われた際に第2通信装置が電話回線に接続されていれば、第2インターホンの使用者の通話相手のみに通知音を聞かせるための通知音要求信号を第2通信装置に送信する。
この発明に係るエレベーターシステムであれば、かごの台数より少ない数の電話回線によって、各かご内のインターホンと外部との通話が可能になる。
実施の形態1におけるエレベーターシステムの例を示す図である。 実施の形態1におけるエレベーターシステムの動作例を説明するための図である。 実施の形態1におけるエレベーターシステムの他の動作例を説明するための図である。 通信装置のハードウェア資源の例を示す図である。 通信装置のハードウェア資源の他の例を示す図である。
添付の図面を参照し、本発明を説明する。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1におけるエレベーターシステムの例を示す図である。図1は、エレベーターシステムがA号機、B号機、及びC号機を備える例を示す。本システムは、A号機及びB号機のみを備えても良い。本システムは、4台以上のエレベーターを備えても良い。
図1に示すエレベーターシステムは、例えば通信装置1、通信装置2、及び通信装置3を備える。通信装置1は、A号機が外部と通信するための装置である。通信装置2は、B号機が外部と通信するための装置である。通信装置3は、C号機が外部と通信するための装置である。通信装置1は、電話回線4を介してシステム外部の監視センター5と接続される。通信装置2は、通信線6によって通信装置1に接続される。通信装置3は、通信線7によって通信装置2に接続される。即ち、通信装置2は、通信線6及び電話回線4を介して監視センター5と接続される。通信装置3は、通信線7、通信線6及び電話回線4を介して監視センター5と接続される。
図1に示す例では、通信装置1は、マスター機として機能する。通信装置2及び通信装置3は、スレーブ機として機能する。通信装置3は、通信線によって通信装置1に直接接続されても良い。通信装置3は、通信線7と他の通信線によって通信装置1と通信装置2の双方に直接接続されても良い。本システムが4台のエレベーターを備える場合、本システムには例えば3台のスレーブ機が備えられる。
通信装置1は、例えばA号機の制御盤8とかご9とに接続される。制御盤8は、例えば巻上機10を制御する。巻上機10は、かご9を駆動するための装置である。かご9に、インターホン11が設けられる。インターホン11には、例えばマイクとスピーカーとが備えられる。通信装置1は、電話回線4を使用してインターホン11と外部との通話を可能にする。図1に示す例では、かご9の中にいる人は、インターホン11を使用することにより、監視センター5にいるオペレーターと話すことができる。
通信装置2は、例えばB号機の制御盤12とかご13とに接続される。制御盤12は、例えば巻上機14を制御する。巻上機14は、かご13を駆動するための装置である。かご13に、インターホン15が設けられる。インターホン15には、例えばマイクとスピーカーとが備えられる。通信装置2は、電話回線4を使用してインターホン15と外部との通話を可能にする。図1に示す例では、かご13の中にいる人は、インターホン15を使用することにより、監視センター5にいるオペレーターと話すことができる。
通信装置3は、例えばC号機の制御盤16とかご17とに接続される。制御盤16は、例えば巻上機18を制御する。巻上機18は、かご17を駆動するための装置である。かご17に、インターホン19が設けられる。インターホン19には、例えばマイクとスピーカーとが備えられる。通信装置3は、電話回線4を使用してインターホン19と外部との通話を可能にする。図1に示す例では、かご17の中にいる人は、インターホン19を使用することにより、監視センター5にいるオペレーターと話すことができる。
エレベーターシステムは、停電用の電源を備えても良い。例えば、通信装置1に予備電源20が接続される。かご9に予備電源21が設けられる。予備電源20は、停電時に通信装置1に電力を供給する。予備電源21は、停電時にインターホン11に電力を供給する。予備電源20及び予備電源21が備えられていれば、停電が発生しても、かご9の中にいる人は監視センター5にいるオペレーターと話をすることができる。
通信装置2に予備電源22が接続される。かご13に予備電源23が設けられる。予備電源22は、停電時に通信装置2に電力を供給する。予備電源23は、停電時にインターホン15に電力を供給する。予備電源22及び予備電源23が備えられていれば、停電が発生しても、かご13の中にいる人は監視センター5にいるオペレーターと話をすることができる。
通信装置3に予備電源24が接続される。かご17に予備電源25が設けられる。予備電源24は、停電時に通信装置3に電力を供給する。予備電源25は、停電時にインターホン19に電力を供給する。予備電源24及び予備電源25が備えられていれば、停電が発生しても、かご17の中にいる人は監視センター5にいるオペレーターと話をすることができる。
次に、図2及び図3も参照し、本エレベーターシステムが有する機能について詳しく説明する。図2は、実施の形態1におけるエレベーターシステムの動作例を説明するための図である。
B号機のかご13にいる人が監視センター5にいるオペレーターと話をしたい場合、その人は、インターホン15に対して特定の操作を行う。例えば、かご13にいる人は、インターホン15に備えられた通話ボタンを押す。インターホン15の通話ボタンが押されたことは、通信装置2によって検出される。通信装置2は、インターホン15の通話ボタンが押されると、発報が必要であることを判定する。通信装置2は、発報が必要になると、通信装置1に通話要求信号を送信することによって通信装置1に対して問い合わせを行う(S101)。
通信装置1は、通話要求信号を受信すると、電話回線4が現在使用されているか否かを判定する。例えば、通信装置2がS101で送信した通話要求信号を通信装置1が受信した時に、電話回線4は使用されていない。かかる場合、通信装置1は、通信装置2からの通話要求を許可する(S102)。これにより、通信装置2が電話回線4に接続され、電話回線4が通信装置2によって占有される。かご13にいる人は、監視センター5にいるオペレーターと話をすることができる。
通信装置2及び通信装置3は、同様の機能を有する。例えば、C号機のかご17にいる人が監視センター5にいるオペレーターと話をしたい場合、その人は、インターホン19に備えられた通話ボタンを押す。インターホン19の通話ボタンが押されたことは、通信装置3によって検出される。通信装置3は、インターホン19の通話ボタンが押されると、発報が必要であることを判定する。通信装置3は、発報が必要になると、通信装置1に通話要求信号を送信することによって通信装置1に対して問い合わせを行う(S103)。
図2に示す例では、通信装置3がS103で送信した通話要求信号を通信装置1が受信した時に、電話回線4は通信装置2によって使用されている。かかる場合、通信装置1は、通信装置3からの通話要求を許可しない(S104)。例えば、通信装置1は、電話回線4が使用されている時に通話要求信号を受信すると、その通話要求信号を送信してきた通信装置に待機要求信号を送信する。図2に示す例であれば、通信装置1は、S104において通信装置3に待機要求信号を送信する。
通信装置3が通信装置1に通話要求信号を送信した時に電話回線4が通信装置1によって使用されている場合も上記と同様である。例えば、A号機のかご9にいる人が監視センター5にいるオペレーターと話をしたい場合、その人は、インターホン11に備えられた通話ボタンを押す。インターホン11の通話ボタンが押されたことは、通信装置1によって検出される。通信装置1は、インターホン11の通話ボタンが押された際に電話回線4が使用されていなければ、電話回線4に接続する。これにより、かご9にいる人は、監視センター5にいるオペレーターと話をすることができる。通信装置1は、電話回線4を使用している時に例えば通信装置3から通話要求信号を受信すると、通信装置3に待機要求信号を送信する。
通信装置3は、通信装置1から待機要求信号を受信すると、通信装置1に対して前回問い合わせをしてから一定時間が経過したか否かを判定する。通信装置3は、前回の問い合わせから一定時間が経過すると、通信装置1に通話要求信号を送信することによって通信装置1に対する問い合わせを再び行う(S105)。図2に示す例では、通信装置1は、S106において通信装置3からの通話要求を許可せず、通信装置3に待機要求信号を再び送信する。
例えば、通信装置1がS106で待機要求信号を送信した直後に、通信装置2と監視センター5との回線が切れた場合を考える。通信装置3は、前回の問い合わせから一定時間が経過すると、通信装置1に通話要求信号を送信することによって通信装置1に対する問い合わせを再び行う(S107)。通信装置3がS107で送信した通話要求信号を通信装置1が受信した時に、電話回線4は使用されていない。かかる場合、通信装置1は、通信装置3からの通話要求を許可する(S108)。これにより、通信装置3が電話回線4に接続され、電話回線4が通信装置3によって占有される。かご17にいる人は、監視センター5にいるオペレーターと話をすることができる。
図2は、システム内部からの要求によって通話を可能にする例である。以下に、外部からの要求によって通話を可能にする例について説明する。図3は、実施の形態1におけるエレベーターシステムの他の動作例を説明するための図である。
監視センター5は、電話回線4を使用して本システムに対する呼び出しを行う。本システムでは、監視センター5からの着信に対して、マスター機である通信装置1が応答する(S201)。この時、通信装置1は、監視センター5から号機指示も受信する(S202)。
例えば、監視センター5は、電話回線4を使用してインターホン15に対する通話要求信号を送信する。通信装置1は、監視センター5から通話要求信号を受信すると、受信した号機指示に基づいて応答指示を行う(S203)。上記例であれば、通信装置1は、通信装置2に対して応答指示を行う。通信装置2が通信装置1から受信した応答指示を受諾することにより(S204)、通信装置1が電話回線4から切断され、通信装置2が電話回線4に接続される。これにより、電話回線4は通信装置2によって占有される。監視センター5にいるオペレーターは、かご13にいる人と話をすることができる。
上述したように、通信装置2及び通信装置3は同様の機能を有する。例えば、インターホン19に対する通話要求信号を通信装置1が監視センター5から受信すると、通信装置1は、通信装置3に対して応答指示を行う。通信装置3が通信装置1から受信した応答指示を受諾すると、通信装置1が電話回線4から切断され、通信装置3が電話回線4に接続される。これにより、監視センター5にいるオペレーターは、かご17にいる人と話をすることができる。また、通信装置1は、インターホン11に対する通話要求信号を監視センター5から受信すると、電話回線4に接続する。これにより、監視センター5にいるオペレーターは、かご9にいる人と話をすることができる。
本システムは、外部に対する通知音機能を備えても良い。例えば、かご17にいる人がインターホン19に備えられた通話ボタンを押すと、通信装置3から通信装置1に対して通話要求信号が出力される(S205)。図3に示す例では、S205で通信装置1が通信装置3から問い合わせを受けた時に、電話回線4は通信装置2によって使用されている。かかる場合、通信装置1は、通信装置3からの通話要求を許可しない(S206)。通信装置1は、通信装置3に対して待機要求信号を送信する。
また、通信装置1は、電話回線4が使用されている時に通話要求信号を受信すると、現在電話回線4を使用している通信装置に対して外部に対する通知指示を行う(S207)。例えば、通信装置1がS205で通信装置3から通話要求信号を受信した時に、電話回線4は通信装置2によって使用されている。かかる場合、通信装置1は、通信装置2に対して通知音要求信号を送信する。通知音要求信号は、インターホンの使用者の通話相手に通知音を聞かせるための信号である。図3に示す例であれば、通信装置1は、S207において、インターホン15の使用者の通話相手に通知音を聞かせるための通知音要求信号を通信装置2に送信する。
通信装置2は、通信装置1から通知音要求信号を受信すると、通知音を発生させる(S208)。このため、監視センター5にいるオペレーターは、かご13にいる人と話をしている時にこの通知音を聞く。オペレーターは、この通知音を聞くことにより、かご13にいる人以外に通話したい人がいることを知ることができる。
同様に、通信装置1が通信装置2から通話要求信号を受信した時に電話回線4が通信装置3によって使用されていれば、通信装置1は、通信装置3に対して通知音要求信号を送信する。通信装置3は、通信装置1から通知音要求信号を受信すると、通知音を発生させる。これにより、監視センター5にいるオペレーターは、かご17にいる人以外に通話したい人がいることを知ることができる。
また、通信装置1は、インターホン11の通話ボタンが押された際に通信装置2が電話回線4に接続されていれば、通信装置2に対して通知音要求信号を送信する。同様に、通信装置1は、インターホン11の通話ボタンが押された際に通信装置3が電話回線4に接続されていれば、通信装置3に対して通知音要求信号を送信する。
この通知音機能は、図2に示す例で採用しても良い。
本実施の形態に示す例であれば、かごの台数より少ない数の電話回線によって、各かご内のインターホンと外部との通話が可能になる。電話回線は1本だけでも良い。電話回線は複数本用意されても良い。
停電が発生すると、複数のかごで閉じ込めが発生することがある。このため、本システムは、非常電源が備えられているシステムにおいて特に有効な手段となり得る。
本実施の形態では、システムから1種類の警告音を発生させる例について説明した。通信装置1は、通知する内容に応じて異なる通知音要求信号を送信しても良い。通知音要求信号を受信した通信装置では、受信した信号に応じた通知音を発生させる。この例であれば、監視センター5にいるオペレーターは、通知音を聞くことによって通知内容の重要度を把握することができる。通知音は、音声合成によって生成されても良い。
図4は、通信装置1のハードウェア資源の例を示す図である。通信装置1は、ハードウェア資源として、例えばプロセッサ26とメモリ27とを含む処理回路28を備える。通信装置1は、メモリ27に記憶されたプログラムをプロセッサ26によって実行することにより、上述した各機能を実現する。
プロセッサ26は、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ或いはDSPともいわれる。メモリ27として、半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク或いはDVDを採用しても良い。採用可能な半導体メモリには、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM及びEEPROM等が含まれる。
図5は、通信装置1のハードウェア資源の他の例を示す図である。図5に示す例では、通信装置1は、例えばプロセッサ26、メモリ27、及び専用ハードウェア29を含む処理回路28を備える。図5は、通信装置1が有する機能の一部を専用ハードウェア29によって実現する例を示す。通信装置1が有する機能の全部を専用ハードウェア29によって実現しても良い。専用ハードウェア29として、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらの組み合わせを採用できる。
通信装置2のハードウェア資源は、図4に示す例と同様である。通信装置2は、ハードウェア資源として、例えばプロセッサとメモリとを含む処理回路を備える。通信装置2は、メモリに記憶されたプログラムをプロセッサによって実行することにより、上述した各機能を実現する。通信装置2は、ハードウェア資源として、プロセッサ、メモリ、及び専用ハードウェアを含む処理回路を備えても良い。また、通信装置2が有する機能の全部を専用ハードウェアによって実現しても良い。
通信装置3のハードウェア資源は、図4に示す例と同様である。通信装置3は、ハードウェア資源として、例えばプロセッサとメモリとを含む処理回路を備える。通信装置3は、メモリに記憶されたプログラムをプロセッサによって実行することにより、上述した各機能を実現する。通信装置3は、ハードウェア資源として、プロセッサ、メモリ、及び専用ハードウェアを含む処理回路を備えても良い。また、通信装置3が有する機能の全部を専用ハードウェアによって実現しても良い。
1〜3 通信装置
4 電話回線
5 監視センター
6 通信線
7 通信線
8 制御盤
9 かご
10 巻上機
11 インターホン
12 制御盤
13 かご
14 巻上機
15 インターホン
16 制御盤
17 かご
18 巻上機
19 インターホン
20〜25 予備電源
26 プロセッサ
27 メモリ
28 処理回路
29 専用ハードウェア

Claims (12)

  1. 第1かごに設けられた第1インターホンと、
    特定の電話回線を使用して前記第1インターホンと外部との通話を可能にする第1通信装置と、
    第2かごに設けられた第2インターホンと、
    前記電話回線を使用して前記第2インターホンと外部との通話を可能にする第2通信装置と、
    を備え、
    前記第1通信装置は、
    前記第1インターホンに対して特定の操作が行われると、前記電話回線が使用されていなければ前記電話回線に接続し、
    前記第2通信装置から通話要求信号を受信すると、前記電話回線が使用されていなければ前記第2通信装置を前記電話回線に接続させ
    前記第1通信装置は、前記第1インターホンに対して前記特定の操作が行われた際に前記第2通信装置が前記電話回線に接続されていれば、前記第2インターホンの使用者の通話相手のみに通知音を聞かせるための通知音要求信号を前記第2通信装置に送信するエレベーターシステム。
  2. 前記第1通信装置は、前記第2通信装置から通話要求信号を受信した際に前記電話回線が使用されていれば、前記第2通信装置に待機要求信号を送信し、
    前記第2通信装置は、前記第1通信装置から待機要求信号を受信すると、一定時間が経過した後に前記第1通信装置に通話要求信号を再び送信する請求項1に記載のエレベーターシステム。
  3. 停電時に前記第1インターホンに電力を供給する第1予備電源と、
    停電時に前記第1通信装置に電力を供給する第2予備電源と、
    停電時に前記第2インターホンに電力を供給する第3予備電源と、
    停電時に前記第2通信装置に電力を供給する第4予備電源と、
    を更に備えた請求項1又は請求項2に記載のエレベーターシステム。
  4. 前記第1通信装置は、前記通話相手が通知音を聞くことによって通知内容の重要度を把握することができるように、通知する内容に応じて異なる通知音要求信号を前記第2通信装置に送信する請求項1から請求項3の何れか一項に記載のエレベーターシステム。
  5. 第3かごに設けられた第3インターホンと、
    前記電話回線を使用して前記第3インターホンと外部との通話を可能にする第3通信装置と、
    を更に備え、
    前記第1通信装置は、前記第3通信装置から通話要求信号を受信すると、前記電話回線が使用されていなければ前記第3通信装置を前記電話回線に接続させる請求項1から請求項4の何れか一項に記載のエレベーターシステム。
  6. 前記第1通信装置は、前記第3通信装置から通話要求信号を受信した際に前記電話回線が使用されていれば、前記第3通信装置に待機要求信号を送信し、
    前記第3通信装置は、前記第1通信装置から待機要求信号を受信すると、一定時間が経過した後に前記第1通信装置に通話要求信号を再び送信する請求項5に記載のエレベーターシステム。
  7. 前記第1通信装置は、
    前記第2通信装置から通話要求信号を受信した際に前記第3通信装置が前記電話回線に接続されていれば、前記第3インターホンの使用者の通話相手に通知音を聞かせるための通知音要求信号を前記第3通信装置に送信し、
    前記第3通信装置から通話要求信号を受信した際に前記第2通信装置が前記電話回線に接続されていれば、前記第2インターホンの使用者の通話相手に通知音を聞かせるための通知音要求信号を前記第2通信装置に送信する請求項5又は請求項6に記載のエレベーターシステム。
  8. 第1かごに設けられた第1インターホンと、
    特定の電話回線を使用して前記第1インターホンと外部との通話を可能にする第1通信装置と、
    第2かごに設けられた第2インターホンと、
    前記電話回線を使用して前記第2インターホンと外部との通話を可能にする第2通信装置と、
    を備え、
    前記第1通信装置は、
    前記電話回線を使用して外部から前記第1インターホンに対する通話要求信号を受信すると、前記電話回線に接続し、
    前記電話回線を使用して外部から前記第2インターホンに対する通話要求信号を受信すると、前記第2通信装置を前記電話回線に接続させ
    前記第1通信装置は、前記第1インターホンに対して通話のための特定の操作が行われた際に前記第2通信装置が前記電話回線に接続されていれば、前記第2インターホンの使用者の通話相手のみに通知音を聞かせるための通知音要求信号を前記第2通信装置に送信するエレベーターシステム。
  9. 前記第1通信装置は、前記通話相手が通知音を聞くことによって通知内容の重要度を把握することができるように、通知する内容に応じて異なる通知音要求信号を前記第2通信装置に送信する請求項8に記載のエレベーターシステム。
  10. 停電時に前記第1インターホンに電力を供給する第1予備電源と、
    停電時に前記第1通信装置に電力を供給する第2予備電源と、
    停電時に前記第2インターホンに電力を供給する第3予備電源と、
    停電時に前記第2通信装置に電力を供給する第4予備電源と、
    を更に備えた請求項8又は請求項9に記載のエレベーターシステム。
  11. 第3かごに設けられた第3インターホンと、
    前記電話回線を使用して前記第3インターホンと外部との通話を可能にする第3通信装置と、
    を更に備え、
    前記第1通信装置は、前記電話回線を使用して外部から前記第3インターホンに対する通話要求信号を受信すると、前記第3通信装置を前記電話回線に接続させる請求項8から請求項10の何れか一項に記載のエレベーターシステム。
  12. 前記第1通信装置は、
    前記第2通信装置から通話要求信号を受信した際に前記第3通信装置が前記電話回線に接続されていれば、前記第3インターホンの使用者の通話相手に通知音を聞かせるための通知音要求信号を前記第3通信装置に送信し、
    前記第3通信装置から通話要求信号を受信した際に前記第2通信装置が前記電話回線に接続されていれば、前記第2インターホンの使用者の通話相手に通知音を聞かせるための通知音要求信号を前記第2通信装置に送信する請求項11に記載のエレベーターシステム。
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