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JP6547373B2 - コイル装置およびコイル装置の製造方法 - Google Patents

コイル装置およびコイル装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、コイル装置等に関し、より詳細には、複数の巻線部が巻回されており高圧トランスとして好適に用いられるコイル装置等に関する。
ボビンの外周面に仕切部を設け、仕切部の一方側に1次側のコイルを形成し、他方側に2次側のコイルを形成したコイル装置が提案されている(特許文献1参照)。このようなコイル装置は、薄型化(低背化)に対して有利な構造を有しているため、TVなどの電気製品に用いるトランスや、自動車に搭載する車載用のトランス等としての需要がある。
実開5−48313号公報
しかしながら、2次側に大きな電流が流れる高圧トランス等では、2次側のコイルでの直流抵抗を低減するために径の大きいワイヤを採用した場合、ワイヤ間の隙間が大きくなるため占積率が低下し、トランスの小型化が難しくなるという問題が生じている。
本発明は、このような実状に鑑みてなされ、占積率が高く省スペースであるコイル装置に関する。
上記目的を達成するために、本発明に係るコイル装置は、
外周面に仕切部を有するボビンと、
前記仕切部の一方側の前記外周面に巻回された第1巻線部と、
前記仕切部の他方側の前記外周面に巻回され、内巻層と当該内巻層より前記他方側の前記外周面に対して遠くに位置する外巻層とを有する第2巻線部と、を有するコイル装置であって、
前記第2巻線部は、巻軸方向に互いに隣り合うように巻かれている第1ワイヤ部と第2ワイヤ部とを有し、
前記内巻層では、前記第1ワイヤ部と前記第2ワイヤ部とのうち一方が他方より前記第1巻線部の近くに配置されており、
前記外巻層では、前記第1ワイヤ部と前記第2ワイヤ部とのうち前記他方が前記一方より前記第1巻線部の近くに配置されていることを特徴とする。
本発明に係るコイル装置は、第2巻線部が、第1ワイヤ部と第2ワイヤ部が巻軸方向に互いに隣り合うように巻かれた巻線構造を有している。このような巻線構造により、第2巻線部の電流が、第1ワイヤ部と第2ワイヤ部に分かれて流れるため、本発明に係るコイル装置は、第2巻線部に含まれる個々のワイヤ部の線径を小さくして第2巻線部の占積率を向上させ、省スペース化を実現できる。
さらに、本発明に係るコイル装置において、内巻層では、第1ワイヤ部と第2ワイヤ部とのうち一方が他方より第1巻線部の近くに配置されており、外巻層では内巻層とは反対である。このような配置とすることにより、第1ワイヤ部と第2ワイヤ部とで、第1巻線部に対する磁気結合を揃えることができる。したがって、本発明に係るコイル装置は、いずれかのワイヤ部に偏って電流が流れる問題を防止して、一部のワイヤ部に大電流が流れることによる発熱やエネルギー損失を防ぐことができる。また、第1ワイヤ部と第2ワイヤ部が端子又は実装基板を介して接続されている場合は、各ワイヤ部間で第1巻線部に対する磁気結合に偏りがあると、第1ワイヤ部と第2ワイヤ部との間に循環電流が発生する。本発明に係るコイル装置は、このような循環電流の発生を防止し、循環電流の発生に伴う発熱やエネルギー損失を防ぐことができる。
また、前記外巻層の前記第1ワイヤ部は、前記外巻層の前記第2ワイヤ部より、前記内巻層の前記第2ワイヤ部の近くに配置されていてもよい。
このような構成とすることにより、第1ワイヤ部と第2ワイヤ部とで、第1巻線部に対する磁気結合を、より均質に揃えることができる。
また、本発明に係るコイル装置は、第1巻線部と第2巻線部との磁気結合を高める観点から、ボビンの内部に配置されたコアを有することが好ましい。
本発明に係るコイル装置の製造方法は、
外周面に仕切部を有するボビンを準備する工程と、
前記仕切部の一方側の前記外周面に第1巻線部を形成する工程と、
前記仕切部の他方側の前記外周面に、第1ワイヤ部及び第2ワイヤ部を有するワイヤ束を、前記第1ワイヤ部と前記第2ワイヤ部とが巻軸方向に互いに隣り合うように巻回して、第2巻線部の内巻層を形成する工程と、
前記ワイヤ束を捻って前記第1ワイヤ部と前記第2ワイヤ部との位置関係を変えたのち、前記内巻層の外側に、位置関係を変えた前記ワイヤ束を、前記第1ワイヤ部と前記第2ワイヤ部とが前記巻軸方向に互いに隣り合うように巻回して、前記第2巻線部の外巻層を形成する工程と、を有する。
このような製造方法により、占積率が高く省スペースであるコイル装置が得られる。
図1は、本発明の一実施形態に係るコイル装置を表す断面図である。 図2は、図1に示すコイル装置の回路図である。 図3は、変形例に係るコイル装置の回路図である。 図4は、コイル装置の製造方法を表す概略断面図である。 図5は、コイル装置の製造方法を表す概略平面図である。 図6は、参考例に係るコイル装置を表す断面図である。
以下、本発明を、図面に示す実施形態に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るコイル装置10の断面図である。コイル装置10は、ボビン20と、第1巻線部30と、第2巻線部40と、端子51〜56と、コア50とを有する。本発明は、ボビン20の両端部に設けられた端子51〜56を介して基板に実装される横型のコイル装置10であるが、本発明に係るコイル装置の形状としてはこれに限定されず、本発明は縦型のコイル装置に適用されてもよい。
ボビン20は、コア50を配置するための中空部29が内部に形成された中空筒状の外形状を有している。ボビン20の外周面22及び中空筒部29は、第1巻線部30及び第2巻線部40の巻軸方向Xに延びている。また、コア50の外周面22の3箇所には、外径方向に突出する突起が形成されている。コア50の一方の端部には第1鍔部24が形成されており、コア50の他方の端部に第2鍔部26が形成されている。さらに、コア50の外周面22であって、第1鍔部24と第2鍔部26の間には、仕切部28が形成されている。
外周面22は、仕切部28の一方側の外周面22であって、第1巻線部30が巻かれる第1外周面22aと、仕切部28の他方側の外周面22であって、第2巻線部40が巻かれる第2外周面22bとに分けられる。仕切部28は、第1鍔部24及び第2鍔部26と同様に、外周方向に連続する鍔状の形状を有している。しかし、仕切部28の形状は、第1巻線部30及び第2巻線部40を、第1外周面22aと第2外周面22bに分けて巻回できるように、外周面22を仕切ることができる形状であれば、特に限定されない。例えば、仕切部28は、外周方向に断続的に形成される突起等で構成されていても良い。
第1巻線部30は、仕切部28から第1鍔部24まで続く第1外周面22aに巻回されている。第1巻線部30の巻き数は特に限定されず、図1に示すように第1外周面22a表面に1層のみ巻かれている態様であってもよく、図1に示す第2巻線部40のように多層に巻かれた態様であってもよい。また、第1巻線部30は、1本のワイヤ部で構成されるが、後述する第2巻線部40と同様に複数のワイヤ部で構成されていてもよい。なお、図1では省略しているが、第1巻線部30の端部は、ボビン20の第1鍔部24に設けられた端子51、52(図2及び図3参照)に接続されている。
第2巻線部40は、仕切部28から第2鍔部26まで続く第2外周面22bに巻回されている。第2巻線部40は、後述する第1及び第2ワイヤ部42、44が、第2外周面22bに2重に巻かれることにより形成されており、内巻層40aと外巻層40bとを有する。第2巻線部40のうち、内巻層40aは、第2外周面22bの上に直接巻かれた部分であり、外巻層40bは、内巻層40aの上に巻かれた部分である。したがって、外巻層40bは、内巻層40aより第2外周面22bに対して遠くに位置している。
図1に示すように、第2巻線部40は、第2外周面22bに沿う方向でもある巻軸方向Xに互いに隣り合うように巻かれている第1ワイヤ部42と第2ワイヤ部44とを有する。第1ワイヤ部42と第2ワイヤ部44とは絶縁被覆で覆われた被覆線であり、少なくとも第2外周面22bを周回している部分では、互いに絶縁されている。
第2巻線部40の内巻層40aは、第1ワイヤ部42のうち内巻層40aに含まれる部分である内巻層第1ワイヤ部42aと、第2ワイヤ部44のうち内巻層40aに含まれる部分である内巻層第2ワイヤ部44aとで構成される。内巻層第1ワイヤ部42aと内巻層第2ワイヤ部44aとは、いずれも第2外周面22bに沿ったらせん形状を有している。したがって、内巻層第1ワイヤ部42aと内巻層第2ワイヤ部44aとは、一方のらせん形状の隙間に他方のらせん形状が配置される態様となっている。
また、第2巻線部40の外巻層40bは、第1ワイヤ部42のうち外巻層40bに含まれる部分である外巻層第1ワイヤ部42bと、第2ワイヤ部44のうち外巻層40bに含まれる部分である外巻層第2ワイヤ部44bとで構成される。外巻層第1ワイヤ部42bと外巻層第2ワイヤ部44bとは、いずれも内巻層40aの外側表面に沿ったらせん形状を有している。外巻層40bも内巻層40aと同様の構造であり、外巻層第1ワイヤ部42bと外巻層第2ワイヤ部44bとは、一方のらせん形状の隙間に他方のらせん形状が配置される態様となっている。
内巻層40aでは、各部の中心間距離D1a、D2a(図1参照)で比較した場合、第1ワイヤ部42と第2ワイヤ部44のうち、第2ワイヤ部44が第1ワイヤ部42より、第1巻線部30の近くに配置されている。これに対して、外巻層40bでは、各部の中心間距離D1b、D2b(図1参照)で比較した場合、第1ワイヤ部42と第2ワイヤ部44のうち、第1ワイヤ部42が第2ワイヤ部44より第1巻線部30の近くに配置されている。すなわち、第2巻線部40では、内巻層40aにおいて第1ワイヤ部42と第2ワイヤ部44のうち一方が他方より第1巻線部30の近くに配置され、外巻層40bにおいて第1ワイヤ部42と第2ワイヤ部44のうち他方が一方より第1巻線部30の近くに配置される関係になっている。なお、第1ワイヤ部42と第2ワイヤ部44の配置は、互いに入れ換ってもかまわない。
巻軸方向Xを通る断面である図1に示されるように、内巻層40aでは、仕切部28から巻軸方向Xに沿って遠ざかる方向に向かって、第2ワイヤ部44、第1ワイヤ部42、第2ワイヤ部44、第1ワイヤ部42・・・の順に配列されている。これに対して、外巻層40bでは、仕切部28から巻軸方向Xに沿って遠ざかる方向に向かって、第1ワイヤ部42、第2ワイヤ部44、第1ワイヤ部42、第2ワイヤ部44・・・の順に配列されている。このように、内巻層40aと外巻層40bとで、第1ワイヤ部42と第2ワイヤ部44との配列が入れ換っている。そのため、外巻層第1ワイヤ部42bは、外巻層第2ワイヤ部44bより、内巻層第2ワイヤ部44aの近くに配置されている。
なお、このような第2巻線部40は、第2ワイヤ部44を第1ワイヤ部42部より仕切部28の近くに配置したワイヤ束46(図5(a))をボビン20に巻回して、内巻層40aを形成し、その反対に、第1ワイヤ部42を、第2ワイヤ部44より仕切部28の近くに配置したワイヤ束46(図5(b))をボビン20に巻回して、外巻層40bを形成することで作製することができる。第2巻線部40の形成方法については、後ほど詳述する。
ボビン20の中空部29には、磁性体のコア50が配置されている。また、第1鍔部24には端子51、52が設けられており、第2鍔部26には端子53、54、55、56が設けられている。コイル装置10は、例えば、端子51〜56を実装基板にはんだ付けすることにより取り付けられて、トランス等として使用される。
図2は、コイル装置10の回路図である。第1巻線部30の両端部は端子51と端子52に接続されている。これに対して、第2巻線部40の第1ワイヤ部42の両端部は端子54と端子56に接続されており、第2巻線部40の第2ワイヤ部44の両端部は、第1ワイヤ部42の両端部とは異なる端子53と端子55に接続されている。このような構成であれば、例えば第1巻線部30に1次電流が流れた場合に、第1ワイヤ部42及び第2ワイヤ部44に生じた誘導電流による出力を、ワイヤ部42、44毎に取り出すことができる。
ただし、第1ワイヤ部42及び第2ワイヤ部44の端子への接続態様はこれに限定されない。例えば、図4は、変形例に係るコイル装置10の回路図である。変形例では、第1ワイヤ部42の両端部と第2ワイヤ部44の両端部とが、いずれも端子53と端子56とに接続されている点が、コイル装置10とは異なる。このような変形例に係る態様は、ワイヤ部42、44の出力をまとめて取り出す態様であることを除き、コイル装置10と同様の効果を奏する。
コイル装置10におけるボビン20の材質は特に限定されないが、樹脂等の絶縁材料で作製されることが好ましく、例えば耐熱性等の観点からフェノール樹脂で作製されることが特に好ましい。また、コア50の材質も磁性体であれば特に限定されず、コア50は、Fe−Ni合金粉、Fe−Si合金粉、Fe−Si−Cr合金粉、Fe−Si−Al合金粉、パーマロイ粉、アモルファス粉、Fe粉などの金属粒子や、フェライト粒子を加圧成形等することにより製造される。
第1巻線部30を構成するワイヤ部、第2巻線部40を構成する第1ワイヤ部42及び第2ワイヤ部44は、導体を絶縁体で被覆した被覆線であれば特に限定されず、導体は1本(単線)のワイヤで構成されていても、撚り線などのように複数のワイヤを束ねて構成されていてもよく、導体の材質としては、銅、銀、金、またはこれらの合金などが例示される。第1巻線部30のワイヤ部、第2巻線部40の第1ワイヤ部42及び第2ワイヤ部44の両端部は、端子51〜55に、レーザ溶接、抵抗溶接あるいはハンダ付けなどで接続してある。
コイル装置10は、例えば以下のような手順で製造することができる。まず、図1に示すような仕切部28が外周面22に形成されたボビン20を準備する。ボビン20は、例えば樹脂成型等により作製される。ボビン20の両端部には、端子51〜55(図5参照)が設けられていることが好ましい。
次に、仕切部28の他方側の外周面22である第2外周面22bに、第2巻線部44を形成する。なお、第2巻線部40は、第1巻線部30を仕切部28の一方側の外周面22である第1外周面22aに形成したのち、形成されてもよい。図4及び図5は、第2巻線部40の形成手順を表す概念図である。
図4(a)に示すように、第2巻線部40を形成する工程では、まず、第2巻線部40の内巻層40aを形成する。
図5(a)に示すように、内巻層40aは、第1ワイヤ部42及び第2ワイヤ部44を有するワイヤ束46を、第1ワイヤ部42と第2ワイヤ部44とが巻軸方向Xに互いに隣り合うように巻回することにより、形成する。内巻層40aの形成工程では、図4(a)において矢印90で示すように、第2鍔部26から仕切部28に向かって、ワイヤ束46を巻き進める。
図5(a)に示す例では、第1ワイヤ部42の先端42cは端子56に仮接続されており、第2ワイヤ部44の先端44cは端子55に仮接続されている。なお、ワイヤ束46は、第1ワイヤ部42や第2ワイヤ部44以外のワイヤ部を含んでいてもよく、ワイヤ束46に含まれるワイヤ部の数は2本に限定されず、3本、4本又は5本以上であってもよい。
第1ワイヤ部42及び第2ワイヤ部44を仕切部28まで巻回して内巻層40aを形成した後、図5(b)の矢印94に示すように、ワイヤ束46を180度捻ることにより、第1ワイヤ部42と第2ワイヤ部44の位置関係を変える。すなわち、内巻層40aを形成する際のワイヤ束46では、図5(a)に示すように、第2ワイヤ部44の方が第1ワイヤ部42より仕切部28に近い方に位置する。しかし、外巻層40bを形成する際のワイヤ束46では、図5(b)に示すように、第1ワイヤ部42の方が第2ワイヤ部44より仕切部28に近い方に位置する。
図5(b)に示すように位置関係を変えたワイヤ束46を、内巻層40aの外側に、第1ワイヤ部42と第2ワイヤ部44とが巻軸方向Xに互いに隣り合うように巻回することにより、外巻層40bを形成する。外巻層40bの形成工程では、図4(b)において矢印92で示すように、内巻層40aの形成工程とは反対に、仕切部28から第2鍔部26に向かって、ワイヤ束46を巻き進める。第2鍔部26までワイヤ束46を巻いたら、第1ワイヤ部42の後端を端子54に仮接続し、第2ワイヤ部44の後端を端子53に仮接続する。
第2外周面22bに第2巻線部40を形成した後、第1外周面22aに第1巻線部30を形成する。第1巻線部30は、第2外周面22bに、1本のワイヤ部を、第1鍔部24から仕切部28に向かって巻き進めることにより形成する。第1巻線部30の両端部は、端子51と端子52に仮固定される。第1巻線部30及び第2巻線部40の巻回が完了したのち、溶接又ははんだ付け等により、ワイヤ部の端部と端子51〜56との固定を行う。
上述のように、ボビン20に第1巻線部30と第2巻線部40とを形成したのち、ボビン20の中空部29にコア50を挿入することにより、図1に示すコイル装置10を得る。なお、第1巻線部30及び第2巻線部40の外側には、絶縁テープが巻かれてもよい。
本実施形態に係るコイル装置10は、第2巻線部40が、第1ワイヤ部42と第2ワイヤ部44が巻軸方向に互いに隣り合うように巻かれた巻線構造を有しており、第2巻線部40の電流が、第1ワイヤ部42と第2ワイヤ部44に分かれて流れる。そのため、第2巻線部40に含まれる個々のワイヤ部42、44の線径を小さくして第2巻線部40の占積率を向上させ、省スペース化を実現できる。
また、コイル装置10は、第2巻線部40の電流が、第1ワイヤ部42と第2ワイヤ部44に分かれて流れる構造とした際に生じる以下のような問題点を解決する。図6は、参考例に係るコイル装置100の断面図である。コイル装置100の第2巻線部140では、内巻層140aでも、外巻層140bでも、第2ワイヤ部144の方が、第1ワイヤ部142より第1巻線部30の近くに配置されている。コイル装置100におけるその他の構成は、コイル装置10と同様である。このようなコイル装置100の第2巻線部140は、図5(b)において矢印94で示すようなワイヤ束46の捻りを行わずに、ワイヤ束46をボビン20の第2外周面22bに巻きつけることにより形成される。
コイル装置100では、内巻層140aであっても、外巻層140bであっても、第1ワイヤ部142と第2ワイヤ部144の配列が同じであるため、第2巻線部40全体で考えた場合でも、第2ワイヤ部144の方が、第1ワイヤ部142より第1巻線部30の近くに配置されている。したがって、第2ワイヤ部144の方が、第1ワイヤ部142より磁気結合が強くなり、第2ワイヤ部144に偏って大電流が流れ、発熱やエネルギー損失が大きくなる問題が発生する。また、磁気結合に偏りがあると循環電流が生じる場合があり、このような場合、循環電流の発生に伴う発熱やエネルギー損失が生じる問題が発生する。
これに対して、図1に示すコイル装置10は、内巻層40aでは、第2ワイヤ部44が第1ワイヤ部42より第1巻線部30の近くに配置されており、外巻層40bでは第1ワイヤ部42が第2ワイヤ部44より第1巻線部30の近くに配置されている。このような配置とすることにより、コイル装置10は、第1ワイヤ部142と第2ワイヤ部144とで、第1巻線部30に対する磁気結合を揃えることができる。したがって、コイル装置10は、いずれかのワイヤ部に偏って電流が流れる問題や、循環電流が発生する問題を防止して、これに伴う発熱やエネルギー損失を防ぐことができる。
また、コイル装置10では、外巻層第1ワイヤ部42bと内巻層第2ワイヤ部44aとの距離が、外巻層第2ワイヤ部44bと内巻層第2ワイヤ部44aとの距離より小さい。このような配置とすることにより、第1ワイヤ部142と第2ワイヤ部144とで、第1巻線部30に対する磁気結合を、より均質に揃えることができ、また、省スペースの点でも有利である。
以上、コイル装置10を用いて本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例を含むことは言うまでもない。例えば、第2巻線部40は、内巻層40aと外巻層40bとの2層構造に限定されず、3層、4層又は5層以上、第1ワイヤ部142及び第2ワイヤ部144が巻回された構造であってもよい。3層以上の代2巻線部を形成する場合、巻き進める方向を変える毎にワイヤ束46を捻り(図5(b)参照)、第1ワイヤ部142と第2ワイヤ部144の位置関係を入れ換えることが好ましい。
また、内巻層40aと外巻層40bのターン数は同一であってもよく、外巻層40bのターン数を内巻層40aのターン数より少なくするなど、内巻層40aと外巻層40bのターン数が異なっていてもよい。
10…コイル装置
20…ボビン
22…外周面
22a…第1外周面
22b…第2外周面
28…仕切部
30… 第1巻線部
40… 第2巻線部
40a… 内巻層
40b… 外巻層
42… 第1ワイヤ部
42a… 内巻層第1ワイヤ部
42b… 外巻層第1ワイヤ部
44… 第2ワイヤ部
44a… 内巻層第2ワイヤ部
44b… 外巻層第2ワイヤ部
46… ワイヤ束
X… 巻軸方向

Claims (5)

  1. 外周面に仕切部を有するボビンと、
    前記仕切部の一方側の前記外周面に巻回された第1巻線部と、
    前記仕切部の他方側の前記外周面に巻回され、内巻層と当該内巻層より前記他方側の前記外周面に対して遠くに位置する外巻層とを有する第2巻線部と、を有するコイル装置であって、
    前記第2巻線部は、巻軸方向に互いに隣り合うように巻かれている第1ワイヤ部と第2ワイヤ部とを有し、
    前記内巻層では、前記第1ワイヤ部と前記第2ワイヤ部とのうち一方が他方より前記第1巻線部の近くに配置されており、
    前記外巻層では、前記第1ワイヤ部と前記第2ワイヤ部とのうち前記他方が前記一方より前記第1巻線部の近くに配置されており、
    一対の前記第1ワイヤ部および前記第2ワイヤ部には、前記内巻層と前記外巻層との間で捻れた捻れ部が形成され、前記捻れ部に接続された第1ワイヤ部と、前記捻れ部に接続された第2ワイヤ部とで、前記第1巻線部に対する磁気結合が揃っていることを特徴とするコイル装置。
  2. 前記外巻層の前記第1ワイヤ部は、前記外巻層の前記第2ワイヤ部より、前記内巻層の前記第2ワイヤ部の近くに配置されていることを特徴とする請求項1に記載のコイル装置。
  3. 前記ボビンの内部に配置されたコアを有する請求項1又は請求項2に記載のコイル装置。
  4. 外周面に仕切部を有するボビンを準備する工程と、
    前記仕切部の一方側の前記外周面に第1巻線部を形成する工程と、
    前記仕切部の他方側の前記外周面に、第1ワイヤ部及び第2ワイヤ部を有するワイヤ束を、前記第1ワイヤ部と前記第2ワイヤ部とが巻軸方向に互いに隣り合うように巻回して、第2巻線部の内巻層を形成する工程と、
    前記ワイヤ束を捻って捻れ部を形成し、前記第1ワイヤ部と前記第2ワイヤ部との位置関係を変えたのち、前記内巻層の外側に、位置関係を変えた前記ワイヤ束を、前記第1ワイヤ部と前記第2ワイヤ部とが前記巻軸方向に互いに隣り合うように巻回して、前記第2巻線部の外巻層を形成する工程と、を有し、
    前記捻れ部に接続された第1ワイヤ部と、前記捻れ部に接続された第2ワイヤ部とで、前記第1巻線部に対する磁気結合が揃っているコイル装置の製造方法。
  5. 前記仕切部には、前記内巻層を構成する第1ワイヤ部または第2ワイヤ部と、前記外巻層を構成する第1ワイヤ部または第2ワイヤ部とが接していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のコイル装置。
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