[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP6437235B2 - ワイパ装置 - Google Patents

ワイパ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6437235B2
JP6437235B2 JP2014162458A JP2014162458A JP6437235B2 JP 6437235 B2 JP6437235 B2 JP 6437235B2 JP 2014162458 A JP2014162458 A JP 2014162458A JP 2014162458 A JP2014162458 A JP 2014162458A JP 6437235 B2 JP6437235 B2 JP 6437235B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
return
wiper
arm
cleaning liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014162458A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016037207A (ja
Inventor
下山 正之
正之 下山
勝行 有馬
勝行 有馬
政也 代永
政也 代永
佐々木 毅
毅 佐々木
達也 大丸
達也 大丸
泰介 後藤
泰介 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Mitsuba Corp
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Mitsuba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2014162458A priority Critical patent/JP6437235B2/ja
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Mitsuba Corp filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to CN201580042044.3A priority patent/CN106660526B/zh
Priority to EP18199797.4A priority patent/EP3461702B1/en
Priority to US15/502,310 priority patent/US10507803B2/en
Priority to EP19185272.2A priority patent/EP3587197B1/en
Priority to EP15829247.4A priority patent/EP3178710B1/en
Priority to PCT/JP2015/065201 priority patent/WO2016021284A1/ja
Publication of JP2016037207A publication Critical patent/JP2016037207A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6437235B2 publication Critical patent/JP6437235B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、車両に設けられるウィンドシールド等の払拭面を払拭するワイパ装置に関する。
自動車等の車両には、運転者等の視界を確保するワイパ装置が設けられている。ワイパ装置は、電動モータにより揺動駆動されるワイパアームと、ワイパアームに装着されるワイパブレードとを備えている。ワイパブレードは、ワイパアームの先端部が装着される連結部と、払拭面に接触するブレードラバーとを備えている。そして、車室内のワイパスイッチをオン操作することでワイパアームが揺動駆動され、これによりブレードラバーが払拭面上を往復動作して、払拭面上に付着した雨水等が払拭される。
ところで、払拭面上に埃等の付着物が付着した場合には、払拭面上に洗浄液を噴射させつつ、ワイパブレードを往復動作させることが行われる。これにより埃等の付着物を湿らせて、払拭面を傷付けること無く綺麗に払拭することができる。通常、洗浄液は、車両のボンネット等に設置されたノズルから払拭面上に噴射される。この場合には、洗浄液の噴射位置が運転者の目の前となって視界を妨げたり、ノズルと払拭面との距離が長いため、走行風等により洗浄液の噴射位置が大きくずれたり、比較的多くの洗浄液を使用するため、タンクへの洗浄液の補給頻度が多くなったりする等の欠点が挙げられる。
そこで、このような欠点を解消するために、例えば特許文献1に示すような車両用ワイパ(ワイパ装置)が開発されている。特許文献1に記載された車両用ワイパは、3つのウォッシャノズル(ノズル)をワイパアームに装着している。そして、3つのウォッシャノズルのうちの1つをワイパアームの長手方向中央部に装着し、その他の2つはワイパアームの長手方向先端部に着脱可能な装着部材を介して装着している。これにより、ワイパブレードの近傍を洗浄液で濡らせるようにしている。
特開2008−137459号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載されたワイパ装置によれば、ワイパアームの長手方向中央部に1つのノズルを装着するとともに、装着部材を介して2つのノズルをワイパアームに装着するので、ワイパ装置の動作時において、ワイパブレードに対するノズルの位置がずれ易いという問題があった。つまり、洗浄液の噴射位置が不安定になり易いといった問題があった。
具体的には、ワイパアームの長手方向中央部にあるノズルは、ワイパブレードとワイパアームとの連結部から離れた位置にあるため、ワイパアームの形状のバラツキや連結部のがたつきにより位置ずれし易い。一方、装着部材を介してワイパアームに装着されたノズルは、連結部のがたつきに加えて装着部材のワイパアームに対するがたつきが加わるため位置ずれし易い。
本発明の目的は、洗浄液の噴射位置をより安定化させることができるワイパ装置を提供することにある。
本発明の一態様では、払拭面を払拭するワイパブレードと、前記ワイパブレードに設けられる連結部と、前記連結部に先端部が装着されるアームピースと、前記アームピースの基端部に固定されるリテーナと、前記アームピースに固定され、前記払拭面に向けて洗浄液を噴射するノズルユニットと、を備え、前記ノズルユニットは、往路側ノズルおよび復路側ノズルを備え、前記往路側ノズルから噴射された前記洗浄液の噴射位置および前記復路側ノズルから噴射された前記洗浄液の噴射位置が、前記ワイパブレードの長手方向にずれている。
本発明の他の態様では、前記アームピースおよび前記ノズルユニットの一部が、前記リテーナにより覆われている。
本発明の他の態様では、前記ノズルユニットの前記往路側ノズルと前記復路側ノズルとの間に、前記アームピースが装着される凹部が設けられる。
本発明の他の態様では、前記ノズルユニットの前記ワイパブレードの長手方向に沿う先端側および基端側に、前記洗浄液の噴射位置が可変の可変ノズルがそれぞれ設けられる。
本発明によれば、払拭面に向けて洗浄液を噴射するノズルユニットを、先端部が連結部に装着されるアームピースに固定するので、従前のような装着部材を介さずに固定でき、かつノズルユニットを連結部に近付けて配置できる。これにより、ノズルユニットのワイパブレードに対する位置ずれを最小限に抑えて、ひいては洗浄液の払拭面に対する噴射位置を安定化させることができる。
本発明のワイパ装置全体を示す斜視図である。 連結部材周辺を表側から見た拡大斜視図である。 連結部材周辺を裏側から見た拡大斜視図である。 ワイパアームとワイパブレードとを分解した斜視図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図2のB−B線に沿う断面図である。 図4のC−C線に沿う断面図である。 (a),(b)はノズルユニットの斜視図である。 往路側払拭動作時の洗浄液の噴射位置(A2〜D2)を説明する説明図である。 復路側払拭動作時の洗浄液の噴射位置(E2〜H2)を説明する説明図である。 洗浄液の噴射位置(A2〜H2)を説明する説明図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明のワイパ装置全体を示す斜視図を、図2は連結部材周辺を表側から見た拡大斜視図を、図3は連結部材周辺を裏側から見た拡大斜視図を、図4はワイパアームとワイパブレードとを分解した斜視図を、図5は図1のA−A線に沿う断面図を、図6は図2のB−B線に沿う断面図を、図7は図4のC−C線に沿う断面図を、図8(a),(b)はノズルユニットの斜視図を、図9は往路側払拭動作時の洗浄液の噴射位置(A2〜D2)を説明する説明図を、図10は復路側払拭動作時の洗浄液の噴射位置(E2〜H2)を説明する説明図を、図11は洗浄液の噴射位置(A2〜H2)を説明する説明図をそれぞれ示している。
図1に示すように、ワイパ装置10は、ワイパブレード20とワイパアーム30とを備えている。ワイパブレード20は、ワイパアーム30の先端部に回動自在に装着され、自動車等の車両のフロント側にあるウィンドシールド(払拭面)11上を摺接する。ワイパアーム30の基端部は、車両のフロント側にあるピボットシャフト(図示せず)に固定される。そして、車室内にあるワイパスイッチ(図示せず)をオン操作してワイパモータ(図示せず)を回転駆動することで、ピボットシャフトが揺動駆動される。これにより、ワイパ装置10は、ウィンドシールド11上に形成された所定の払拭範囲ARを、図中矢印に示すように往路側および復路側に向けて往復払拭動作する。
図1ないし図7に示すように、ワイパブレード20は、ウィンドシールド11に接触するブレードラバー21と、ブレードラバー21を保持するホルダ部材22と、ホルダ部材22の長手方向中間部分に設けられた連結部材23とを備えている。なお、ホルダ部材22の長手方向両端部分には一対のエンドキャップCPが装着されている。これにより、ホルダ部材22に保持されたブレードラバー21の抜け止めがなされている。
ブレードラバー21は、図5ないし図7に示すように、ホルダ部材22に保持される本体部21aと、ウィンドシールド11に接触されるリップ部21bと、本体部21aとリップ部21bとを連結するネック部21cとを備えている。なお、ブレードラバー21は、ゴム等の弾性材料を押出成形することにより長尺に形成され、その断面形状は長手方向に沿う全域で一様の形状となっている。
ネック部21cのブレードラバー21の動作方向(図中左右方向)に沿う厚み寸法は、本体部21aおよびリップ部21bの厚み寸法よりも薄い厚み寸法に設定されて弾性変形し易くなっている。これにより、ワイパブレード20がウィンドシールド11上を往路側および復路側に移動する際に、リップ部21bの傾斜が許容され、ひいてはリップ部21bの先端部分がワイパブレード20の移動方向にスムーズに追従できるようになっている。したがって、ウィンドシールド11に付着した雨水や埃等の付着物(図示せず)を確実に払拭することができる。
ホルダ部材22は、図5および図6に示すように、ホルダ本体22aとフィン部22bとを備えている。ホルダ本体22aおよびフィン部22bは、互いに硬度が異なる異種材料を二色成形することにより一体化され、ブレードラバー21と同様に長尺に形成されている。
ホルダ本体22aは、ブレードラバー21の本体部21aを保持し得る充分な強度を確保しつつ、ウィンドシールド11の曲面形状(図示せず)に追従可能とするために、柔軟性を有するプラスチック等の樹脂材料により形成されている。一方、フィン部22bは、ホルダ本体22aの硬度よりも低い硬度のゴム等の弾性材料により形成されている。そして、走行風がフィン部22bに当たることにより、ワイパブレード20にはダウンフォースが発生して、これによりブレードラバー21の払拭性能が良好に保持される。
ホルダ本体22aの内部には、一対のバーティブラ22cが所定間隔で設けられている。各バーティブラ22cは、バネ性を有する鋼板によって形成され、ブレードラバー21の本体部21aを、往路側および復路側からそれぞれ挟むようにして鏡像対象となるよう配置されている。各バーティブラ22cは、外力を負荷していない自然状態においては、ウィンドシールド11の曲率よりも大きい曲率で湾曲されており、ホルダ部材22およびブレードラバー21をウィンドシールド11の曲率に合わせて弾性変形させるようになっている。これにより、リップ部21bの長手方向に沿う全域がウィンドシールド11に密着される。
図1および図7に示すように、ホルダ部材22の長手方向中間部分には、連結部材23が設けられている。連結部材23は、連結本体23aと、ベース板23bと、カバー部材23cとを備えている。連結本体23aは、鋼板をプレス加工等することにより断面が略U字形状に形成され、一体に設けられた固定脚部(図示せず)によって各バーティブラ22cにカシメ固定されている。
連結本体23aには、鋼材よりなる円柱ピン23dがカシメ固定されており、この円柱ピン23dには、プラスチック等の樹脂材料よって形成されたフック固定部材23eが回動自在に装着されている。ここで、フック固定部材23eには、ワイパアーム30の先端部分に設けられたアームピース33(図2および図4参照)が、ワンタッチで連結されるようになっている。ここで、フック固定部材23eは本発明における連結部を構成している。
ベース板23bは、プラスチック等の樹脂材料により板状に形成されており、このベース板23bは、一体に設けられた固定脚部23fによって各バーティブラ22cに装着されている。ここで、連結本体23aはホルダ部材22のフィン部22b側(表側)に配置され、ベース板23bはホルダ部材22のホルダ本体22a側(裏側)に配置されている。
カバー部材23cは、プラスチック等の樹脂材料により略箱形状に形成されており、一体に設けられた複数の係合爪(図示せず)によって連結本体23aの外側に装着されている。このカバー部材23cは、連結本体23aの側面部分等を覆い隠すようになっており、これによりワイパブレード20の見栄えを良くしている。
図1,図2,図4および図6に示すように、ワイパアーム30は、アームヘッド31,アームシャンク32およびアームピース33を備えている。アームヘッド31は、鋳造成形等により所定形状に形成され、アームヘッド31の基端部(図1中右側)は、図示しないピボットシャフトに固定されている。一方、アームヘッド31の先端部(図1中左側)には、アームシャンク32の基端部が回動自在に装着されている。そして、アームシャンク32とアームヘッド31との間には引っ張りスプリング(図示せず)が設けられており、当該引っ張りスプリングのばね力によって、アームシャンク32はウィンドシールド11に向けて押圧される。
アームシャンク(リテーナ)32は、鋼板をプレス加工等することで断面が略U字形状に形成され、かつ長尺の棒状となっている。アームシャンク32の内側には、上述の引っ張りスプリングに加えて、往路側ウォッシャチューブWC1および復路側ウォッシャチューブWC2が配置されている。各ウォッシャチューブWC1,WC2の一端側は、アームヘッド31の部分を介して車両のエンジンルーム内に導かれ、かつウォッシャ装置(図示せず)に接続されている。アームシャンク32の先端側、つまりアームヘッド31と連結される側とは反対側にはアームピース33が取り付けられており、当該アームピース33にはノズルユニット34が固定されている。各ウォッシャチューブWC1,WC2の他端側は、ノズルユニット34に接続されている。このように、各ウォッシャチューブWC1,WC2をアームシャンク32の内側に沿わせて隠すことで、ワイパ装置10の見栄えを良くしている。
アームピース33は、鋼材をプレス加工等することで所定形状に形成され、図4に示すように、アームピース33の先端側は略U字形状に形成されている。このアームピース33の先端部分は、図中破線矢印Mに示すように、フック固定部材23eにワンタッチで連結されるようになっている。また、アームピース33の基端側は、アームシャンク32の先端部の内側に一対のリベットRによって固定されている。このように、鋼板よりなるアームシャンク32と鋼材よりなるアームピース33とを互いにリベット止めすることで、両者をがたつくこと無く強固に固定している。
アームピース33には、図6に示すように、固定ネジSによってノズルユニット34が固定されている。ここで、図2および図6に示すように、アームピース33には板厚方向に貫通するネジ穴Hが設けられ、このネジ穴Hには、固定ネジSが図中下側、つまりワイパブレード20側からネジ込まれるようになっている。そして、これらのネジ穴Hや固定ネジSの先端部分を含むアームピース33およびノズルユニット34の一部は、アームシャンク32によって覆われている。これにより、図4に示すように、ワイパ装置10のノズルユニット34の周辺をすっきりさせて見栄えを良くしている。なお、ノズルユニット34は、ワイパアーム30の成形後に固定ネジSによりアームピース33に固定されるため、アームピース33と固定ネジSとを同時に塗装することができない。そのため、ネジ穴Hから固定ネジSの先端部分が外部に露出されると違和感が大きくなってしまう。このような固定ネジSの外部への露出による違和感を軽減して見栄えを良くするためにも、固定ネジSの先端部分をアームシャンク32で覆うようにしている。
このように、フック固定部材23eに装着されるアームピース33にノズルユニット34を固定することで、ノズルユニット34は連結部としてのフック固定部材23eに近付けて配置される。また、ノズルユニット34を、フック固定部材23eの近くにおいて、アームピース33に固定ネジSにより強固に固定している。そのため、従前のようにノズル(ノズルユニット)をワイパアームの長手方向中央部(アームシャンク)に取り付けたり、装着部材を介して取り付けたりする場合に比して、ノズルユニット34からフック固定部材23eまでの距離を短くしつつ部品点数を少なくできる。したがって、ワイパアームや装着部材のバラツキの影響を受けることが無く、ノズルユニット34のワイパブレード20に対する位置ずれが最小限に抑えられている。
ノズルユニット34は、図8に示すように、プラスチック材料等を射出成形することで所定形状に形成され、往路側ブロック35と復路側ブロック36とを備えている。
往路側ブロック35の基端側(図中右側)には、ワイパブレード20の長手方向基端側に向けられた往路側第1壁部35aが設けられている。往路側第1壁部35aには、往路側ウォッシャチューブWC1(図2参照)の他端側に差し込まれる往路側差込部35bが一体に設けられている。一方、往路側ブロック35の先端側(図中左側)には、先端側に向かうにつれて徐々に先細り形状となった往路側腕部35cが一体に設けられている。そして、往路側腕部35cには、ワイパブレード20の長手方向先端側に向けられた往路側第2壁部35dが設けられている。
また、往路側ブロック35の往路側第1壁部35aと往路側第2壁部35dとの間には、ウィンドシールド11と対向する往路側対向面35eが形成されている。往路側対向面35eの往路側第2壁部35d寄りの部分には、往路側ノズルキャップ35fが設けられている。ここで、往路側ブロック35の内側に洗浄液流路(図示せず)を成形するのに治具(図示せず)を用いるが、この治具によって往路側対向面35eには開口部(図示せず)が形成される。往路側ノズルキャップ35fは、この開口部を閉塞するものである。
往路側第2壁部35dには、図8(a)に示すように往路側第1噴射ノズルA1が設けられている。この往路側第1噴射ノズルA1は、ワイパブレード20の長手方向先端側に向けられており、これによりワイパブレード20の往路側払拭動作の際に、図9に示すウィンドシールド11上の噴射位置A2に洗浄液Wを噴射するようになっている。つまり、往路側第1噴射ノズルA1は、ブレードラバー21の長手方向先端側で、かつ往路側を濡らせる位置に設けられている。
往路側ノズルキャップ35fには、図8(b)に示すように往路側第2噴射ノズルB1および往路側第3噴射ノズルC1が設けられている。これらの往路側第2噴射ノズルB1および往路側第3噴射ノズルC1は、ワイパブレード20の長手方向中央部に向けられており、これによりワイパブレード20の往路側払拭動作の際に、図9に示すウィンドシールド11上の噴射位置B2,C2に洗浄液Wをそれぞれ噴射するようになっている。つまり、往路側第2噴射ノズルB1および往路側第3噴射ノズルC1は、ブレードラバー21の長手方向中央部で、かつ往路側を濡らせる位置に設けられている。
往路側第1壁部35aには、図8(b)に示すように往路側第4噴射ノズルD1が設けられている。この往路側第4噴射ノズルD1は、ワイパブレード20の長手方向基端側に向けられており、これによりワイパブレード20の往路側払拭動作の際に、図9に示すウィンドシールド11上の噴射位置D2に洗浄液Wを噴射するようになっている。つまり、往路側第4噴射ノズルD1は、ブレードラバー21の長手方向基端側で、かつ往路側を濡らせる位置に設けられている。
ここで、往路側第1噴射ノズルA1および往路側第4噴射ノズルD1は、洗浄液Wの噴射位置が可変の目玉式のノズルを採用している。つまり、往路側第1噴射ノズルA1および往路側第4噴射ノズルD1は、本発明における可変ノズルを構成している。そして、ノズルに針金等を刺して回動させることにより、往路側第1噴射ノズルA1および往路側第4噴射ノズルD1の噴射位置を変更することができる。これにより、ワイパアーム30に装着されるワイパブレード20の長さ違い(長短)に対応させて、往路側第1噴射ノズルA1および往路側第4噴射ノズルD1の噴射位置を最適化できる。
なお、往路側ブロック35に設けられる往路側第1噴射ノズルA1ないし往路側第4噴射ノズルD1(合計4つ)は、本発明における往路側ノズルを構成している。
復路側ブロック36の基端側(図中右側)には、ワイパブレード20の長手方向基端側に向けられた復路側第1壁部36aが設けられている。復路側第1壁部36aには、復路側ウォッシャチューブWC2(図2参照)の他端側に差し込まれる復路側差込部36bが一体に設けられている。一方、復路側ブロック36の先端側(図中左側)には、先端側に向かうにつれて徐々に先細り形状となった復路側腕部36cが一体に設けられている。そして、復路側腕部36cには、ワイパブレード20の長手方向先端側に向けられた復路側第2壁部36dが設けられている。
また、復路側ブロック36の復路側第1壁部36aと復路側第2壁部36dとの間には、ウィンドシールド11と対向する復路側対向面36eが形成されている。復路側対向面36eの復路側第1壁部36a寄りの部分には、復路側ノズルキャップ36fが設けられている。ここで、復路側ブロック36の内側に洗浄液流路(図示せず)を成形するのに治具(図示せず)を用いるが、この治具によって復路側対向面36eには開口部(図示せず)が形成される。復路側ノズルキャップ36fは、この開口部を閉塞するものである。
復路側第2壁部36dには、図8(a)に示すように復路側第1噴射ノズルE1が設けられている。この復路側第1噴射ノズルE1は、ワイパブレード20の長手方向先端側に向けられており、これによりワイパブレード20の復路側払拭動作の際に、図10に示すウィンドシールド11上の噴射位置E2に洗浄液Wを噴射するようになっている。つまり、復路側第1噴射ノズルE1は、ブレードラバー21の長手方向先端側で、かつ復路側を濡らせる位置に設けられている。
復路側ノズルキャップ36fには、図8(b)に示すように復路側第2噴射ノズルF1および復路側第3噴射ノズルG1が設けられている。これらの復路側第2噴射ノズルF1および復路側第3噴射ノズルG1は、ワイパブレード20の長手方向中央部に向けられており、これによりワイパブレード20の復路側払拭動作の際に、図10に示すウィンドシールド11上の噴射位置F2,G2に洗浄液Wをそれぞれ噴射するようになっている。つまり、復路側第2噴射ノズルF1および復路側第3噴射ノズルG1は、ブレードラバー21の長手方向中央部で、かつ復路側を濡らせる位置に設けられている。
復路側第1壁部36aには、図8(b)に示すように復路側第4噴射ノズルH1が設けられている。この復路側第4噴射ノズルH1は、ワイパブレード20の長手方向基端側に向けられており、これによりワイパブレード20の復路側払拭動作の際に、図10に示すウィンドシールド11上の噴射位置H2に洗浄液Wを噴射するようになっている。つまり、復路側第4噴射ノズルH1は、ブレードラバー21の長手方向基端側で、かつ復路側を濡らせる位置に設けられている。
ここで、復路側第1噴射ノズルE1および復路側第4噴射ノズルH1は、洗浄液Wの噴射位置が可変の目玉式のノズルを採用している。つまり、復路側第1噴射ノズルE1および復路側第4噴射ノズルH1は、本発明における可変ノズルを構成している。そして、ノズルに針金等を刺して回動させることにより、復路側第1噴射ノズルE1および復路側第4噴射ノズルH1の噴射位置を変更することができる。これにより、ワイパアーム30に装着されるワイパブレード20の長さ違い(長短)に対応させて、復路側第1噴射ノズルE1および復路側第4噴射ノズルH1の噴射位置を最適化できる。
なお、復路側ブロック36に設けられる復路側第1噴射ノズルE1ないし復路側第4噴射ノズルH1(合計4つ)は、本発明における復路側ノズルを構成している。
このように、往路側第1噴射ノズルA1,往路側第4噴射ノズルD1,復路側第1噴射ノズルE1および復路側第4噴射ノズルH1の噴射位置をそれぞれ調整可能とし、かつ往路側第2壁部35d寄りの部分に往路側ノズルキャップ35fを設け、復路側第1壁部36a寄りの部分に復路側ノズルキャップ36fを設けている。これにより、図11の斜線範囲に示すように、往路側および復路側で噴射位置A2ないしH2(合計8箇所)を互い違いに並べている。
そして、往路側第1噴射ノズルA1ないし往路側第4噴射ノズルD1(合計4箇所)は、払拭範囲ARの内側でかつ往路側の比較的広範囲を洗浄液Wで濡らせるようにしている(図9参照)。また、復路側第1噴射ノズルE1ないし復路側第4噴射ノズルH1(合計4箇所)は、払拭範囲ARの内側でかつ復路側の比較的広範囲を洗浄液Wで濡らせるようにしている(図10参照)。なお、霧吹き状に洗浄液Wを噴射する拡散タイプのノズルを採用すれば、払拭範囲ARの内側のより広範囲を少ない洗浄液Wで濡らせるようになる。
ここで、ウォッシャスイッチ(図示せず)を操作することでウォッシャ装置が駆動され、図1の破線矢印に示すように、洗浄液Wが各ウォッシャチューブWC1,WC2を介して、往路側ブロック35および復路側ブロック36の内部に供給される。そして、ウォッシャ装置の駆動方向が切り換えられることで、ワイパブレード20の往路払拭動作時には往路側ブロック35のみに洗浄液Wが供給され、ワイパブレード20の復路払拭動作時には復路側ブロック36のみに洗浄液Wが供給される。
ノズルユニット34の往路側ブロック35と復路側ブロック36との間、つまり往路側第1噴射ノズルA1ないし往路側第4噴射ノズルD1と、復路側第1噴射ノズルE1ないし復路側第4噴射ノズルH1との間には、連結部37が設けられている。連結部37は、往路側ブロック35と復路側ブロック36とを連結し、かつ往路側ブロック35と復路側ブロック36とを平行に保持する機能を有している。
連結部37には、アームピース33が装着される凹部37aが設けられている。凹部37aは、往路側ノズルキャップ35fおよび復路側ノズルキャップ36f側とは反対側に向けて開口し、かつワイパブレード20の長手方向に延在している。また、凹部37aのワイパブレード20の長手方向中央部よりも往路側腕部35cおよび復路側腕部36c寄りの部分には、図6に示すように、連結部37の板厚方向に貫通したネジ挿通孔Pが設けられている。このネジ挿通孔Pには、筒状のブッシュBを介してアームピース33のネジ穴Hにネジ込まれる固定ネジSが挿通されるようになっている。ここで、ブッシュBは、アームピース33に対するノズルユニット34のがたつきを抑制する機能を有している。
ノズルユニット34の長手方向に沿う往路側差込部35bおよび復路側差込部36b側には、アームシャンク32の先端部が装着される装着凹部37bが設けられている。装着凹部37bは、往路側ブロック35側および復路側ブロック36側に跨がって設けられている。このように、装着凹部37bを設けたことで、ノズルユニット34とアームシャンク32との間の段差を少なくして見栄えを良くしている(図4および図6参照)。また、ワイパ装置10の組み立て時において、ブッシュBとネジ穴H(図6参照)とを目視すること無く容易に対向させることができ、ワイパ装置10の組み立て作業性を向上させている。なお、図6に示すように、アームピース33にノズルユニット34を装着した状態のもとで、アームシャンク32の端部32aと装着凹部37bの端部37cとの間には、微小隙間Gが設けられている。この微小隙間Gは、アームシャンク32やノズルユニット34の製造誤差(バラツキ)を吸収するようになっている。よって、アームピース33に対するノズルユニット34のがたつきがより抑制される。
次に、以上のように形成したワイパ装置10の動作について、図面を用いて詳細に説明する。
[往路側払拭動作]
往路側払拭動作とは、図9に示すように、ワイパブレード20がウィンドシールド11上の払拭範囲ARを、下反転位置から上方に向かって移動し、その後、上反転位置まで移動する動作のことを言う。
図9の実線矢印(往路側)に示すように、ワイパブレード20が往路側に移動している状態のもとで、ウォッシャスイッチをオン操作すると、往路側第1噴射ノズルA1ないし往路側第4噴射ノズルD1(図8参照)から洗浄液Wが噴射される。これにより、図9に示す噴射位置A2ないしD2が洗浄液Wで濡らされる。ここで、噴射位置A2,B2間,噴射位置B2,C2間および噴射位置C2,D2間には、車両の走行風等によって若干の洗浄液Wが供給される。したがって、ワイパブレード20のウィンドシールド11に対する乾き接触による不具合、つまりウィンドシールド11の傷付きやブレードラバー21の偏摩耗の発生が抑制される。このようにして、ウィンドシールド11上が洗浄液Wで濡らされて、ウィンドシールド11上の埃等の付着物を綺麗に払拭することができる。
[復路側払拭動作]
復路側払拭動作とは、図10に示すように、ワイパブレード20がウィンドシールド11上の払拭範囲ARを、図10に示す上反転位置から下方に向かって移動し、その後、下反転位置まで移動する動作のことを言う。
図10の実線矢印(復路側)に示すように、ワイパブレード20が復路側に移動している状態のもとで、ウォッシャスイッチをオン操作すると、復路側第1噴射ノズルE1ないし復路側第4噴射ノズルH1(図8参照)から洗浄液Wが噴射される。これにより、図10に示す噴射位置E2ないしH2が洗浄液Wで濡らされる。ここで、噴射位置E2ないしH2は、往路側払拭動作の際に濡らし足りない部分に相当する噴射位置A2,B2間,噴射位置B2,C2間および噴射位置C2,D2間となっている。したがって、図11の噴射位置A2〜H2に示すように、ブレードラバー21(ワイパブレード20)の1往復分の払拭動作において、ウィンドシールド11上を満遍なく濡らして払拭できるようにしている。これにより、ウィンドシールド11上の埃等の付着物を綺麗に払拭することができる。
ここで、図10に示す噴射位置E2ないしH2以外の部分は、往路側払拭動作の際に湿っており、さらには車両の走行風等によって若干の洗浄液Wが供給されるようになっている。したがって、復路側払拭動作時においても、ワイパブレード20のウィンドシールド11に対する乾き接触による不具合の発生が抑制される。
以上詳述したように、本実施の形態に係るワイパ装置10によれば、ウィンドシールド11に向けて洗浄液Wを噴射するノズルユニット34を、先端部がフック固定部材23eに装着されるアームピース33に固定した。これにより、従前のような装着部材を介さずに固定でき、かつノズルユニット34をフック固定部材23eに近付けて配置できる。よって、ノズルユニット34のワイパブレード20に対する位置ずれを最小限に抑えて、ひいては洗浄液Wのウィンドシールド11に対する噴射位置を安定化させることができる。
また、本実施の形態に係るワイパ装置10によれば、アームピース33およびノズルユニット34の一部をアームシャンク32によって覆ったので、ネジ穴H等の外部への露出を防止できる。したがって、ワイパ装置10のノズルユニット34の周辺をすっきりさせて見栄えを良くすることができる。
さらに、本実施の形態に係るワイパ装置10によれば、ノズルユニット34は、往路側第1噴射ノズルA1ないし往路側第4噴射ノズルD1および復路側第1噴射ノズルE1ないし復路側第4噴射ノズルH1を備え、これらのノズルA1ないしH1から噴射された洗浄液Wの噴射位置を、図11に示すように往路側および復路側で噴射位置A2ないしH2のようにワイパブレード20の長手方向にずらした。これにより、少ない洗浄液Wにより、払拭範囲ARの内側でかつ往路側および復路側の広範囲を満遍なく濡らすことができる。よって、ウォッシャ装置の消費電力を低く抑えて、ウォッシャ装置を小型化することが可能となる。
また、本実施の形態に係るワイパ装置10によれば、ノズルユニット34の往路側第1噴射ノズルA1ないし往路側第4噴射ノズルD1と、復路側第1噴射ノズルE1ないし復路側第4噴射ノズルH1との間に、アームピース33が装着される凹部37aを設けた。これにより、アームピース33に対してノズルユニット34をがたつくこと無く強固に固定することができる。また、ノズルユニット34とアームピース33とを固定した状態のもとで、ノズルユニット34からアームピース33が突出されるのを抑制でき、当該部分の見栄えを良くすることができる。
さらに、本実施の形態に係るワイパ装置10によれば、ノズルユニット34のワイパブレード20の長手方向に沿う先端側および基端側に、洗浄液Wの噴射位置が変更できる往路側第1噴射ノズルA1,往路側第4噴射ノズルD1,復路側第1噴射ノズルE1および復路側第4噴射ノズルH1をそれぞれ設けた。これにより、ワイパアーム30に装着されるワイパブレード20の長さ違い(長短)、つまりワイパブレード20の仕様に対応して、各ノズルA1,D1,E1,H1の噴射位置を最適化することができる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、上記実施の形態においては、ワイパ装置10を、車両のフロント側にあるウィンドシールド11を払拭するものを示したが、本発明はこれに限らず、車両のリヤ側にあるウィンドシールドを払拭するものにも適用することができる。さらには、自動車等の車両に限らず、鉄道車両や航空機,船舶等のワイパ装置にも本発明を適用することができる。
また、上記実施の形態においては、往路側ノズルと復路側ノズルとをそれぞれ4つずつ設けたものを示したが、本発明はこれに限らず、ワイパ装置の仕様に合わせて4つずつ未満であっても5つずつ以上であっても構わない。さらには、走行風の流れ特性に応じて、往路側ノズルと復路側ノズルとで設ける個数を異ならせても良い。
10 ワイパ装置
11 ウィンドシールド(払拭面)
20 ワイパブレード
21 ブレードラバー
21a 本体部
21b リップ部
21c ネック部
22 ホルダ部材
22a ホルダ本体
22b フィン部
22c バーティブラ
23 連結部材
23a 連結本体
23b ベース板
23c カバー部材
23d 円柱ピン
23e フック固定部材
23f 固定脚部
30 ワイパアーム
31 アームヘッド
32 アームシャンク(リテーナ)
32a アームシャンクの端部
33 アームピース
34 ノズルユニット
35 往路側ブロック
35a 往路側第1壁部
35b 往路側差込部
35c 往路側腕部
35d 往路側第2壁部
35e 往路側対向面
35f 往路側ノズルキャップ
36 復路側ブロック
36a 復路側第1壁部
36b 復路側差込部
36c 復路側腕部
36d 復路側第2壁部
36e 復路側対向面
36f 復路側ノズルキャップ
37 連結部
37a 凹部
37b 装着凹部
37c 装着凹部の端部
A1 往路側第1噴射ノズル(往路側ノズル,可変ノズル)
B1 往路側第2噴射ノズル(往路側ノズル)
C1 往路側第3噴射ノズル(往路側ノズル)
D1 往路側第4噴射ノズル(往路側ノズル,可変ノズル)
E1 復路側第1噴射ノズル(復路側ノズル,可変ノズル)
F1 復路側第2噴射ノズル(復路側ノズル)
G1 復路側第3噴射ノズル(復路側ノズル)
H1 復路側第4噴射ノズル(復路側ノズル,可変ノズル)
A2〜H2 噴射位置
AR 払拭範囲
CP エンドキャップ
B ブッシュ
G 微小隙間
H ネジ穴
P ネジ挿通孔
R リベット
S 固定ネジ
W 洗浄液
WC1 往路側ウォッシャチューブ
WC2 復路側ウォッシャチューブ

Claims (4)

  1. 払拭面を払拭するワイパブレードと、
    前記ワイパブレードに設けられる連結部と、
    前記連結部に先端部が装着されるアームピースと、
    前記アームピースの基端部に固定されるリテーナと、
    前記アームピースに固定され、前記払拭面に向けて洗浄液を噴射するノズルユニットと、
    を備え
    前記ノズルユニットは、往路側ノズルおよび復路側ノズルを備え、前記往路側ノズルから噴射された前記洗浄液の噴射位置および前記復路側ノズルから噴射された前記洗浄液の噴射位置が、前記ワイパブレードの長手方向にずれている、
    ワイパ装置。
  2. 請求項1記載のワイパ装置であって、
    前記アームピースおよび前記ノズルユニットの一部が、前記リテーナにより覆われている、ワイパ装置。
  3. 請求項1または2記載のワイパ装置であって、
    前記ノズルユニットの前記往路側ノズルと前記復路側ノズルとの間に、前記アームピースが装着される凹部が設けられる、ワイパ装置。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載のワイパ装置であって、
    前記ノズルユニットの前記ワイパブレードの長手方向に沿う先端側および基端側に、前記洗浄液の噴射位置が可変の可変ノズルがそれぞれ設けられる、ワイパ装置。
JP2014162458A 2014-08-08 2014-08-08 ワイパ装置 Active JP6437235B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014162458A JP6437235B2 (ja) 2014-08-08 2014-08-08 ワイパ装置
EP18199797.4A EP3461702B1 (en) 2014-08-08 2015-05-27 Wiper apparatus and nozzle unit
US15/502,310 US10507803B2 (en) 2014-08-08 2015-05-27 Wiper apparatus and nozzle unit
EP19185272.2A EP3587197B1 (en) 2014-08-08 2015-05-27 Nozzle unit
CN201580042044.3A CN106660526B (zh) 2014-08-08 2015-05-27 雨刮装置及喷嘴单元
EP15829247.4A EP3178710B1 (en) 2014-08-08 2015-05-27 Wiper device and nozzle unit
PCT/JP2015/065201 WO2016021284A1 (ja) 2014-08-08 2015-05-27 ワイパ装置およびノズルユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014162458A JP6437235B2 (ja) 2014-08-08 2014-08-08 ワイパ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016037207A JP2016037207A (ja) 2016-03-22
JP6437235B2 true JP6437235B2 (ja) 2018-12-12

Family

ID=55528676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014162458A Active JP6437235B2 (ja) 2014-08-08 2014-08-08 ワイパ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6437235B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017200065A1 (ja) 2016-05-18 2017-11-23 アスモ株式会社 車両用ワイパ装置
CN114228664A (zh) * 2021-12-21 2022-03-25 重庆金康赛力斯新能源汽车设计院有限公司 雨刮片喷嘴支架

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51121933U (ja) * 1975-03-28 1976-10-02
JPS5767860U (ja) * 1980-10-08 1982-04-23
DE4117109C2 (de) * 1991-05-25 1996-04-04 Teves Gmbh Alfred Wisch- und Waschanlage, insbesondere für Scheiben von Kraftfahrzeugen
GB9926679D0 (en) * 1999-11-12 2000-01-12 Trico Ltd Improvements relating to washing units for windscreen wipers
JP2002302019A (ja) * 2001-04-04 2002-10-15 Asmo Co Ltd ワイパアーム
JP2002308064A (ja) * 2001-04-12 2002-10-23 Asmo Co Ltd ワイパアーム
JP2007276669A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Asmo Co Ltd 車両用ワイパ及びカバー部材
JP2010030373A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Mitsuba Corp ワイパ装置
DE102010056461A1 (de) * 2010-12-30 2012-07-26 Valeo Systèmes d'Essuyage Wischblatt zum Reinigen von Scheiben von Kraftfahrzeugen

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016037207A (ja) 2016-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2016021284A1 (ja) ワイパ装置およびノズルユニット
US9067567B2 (en) Vehicle wiper apparatus
JP4580124B2 (ja) ワイパアーム
EP1733940B1 (en) Vehicle wiper apparatus
JP6318165B2 (ja) ワイパブレード
JP2008162328A (ja) ワイパブレード及び車両用ワイパ
JP6282624B2 (ja) ワイパ装置
WO2015178319A1 (ja) ウォッシャノズル、ノズル付ワイパアーム、及び車両用ワイパ装置
JP6313651B2 (ja) ノズル付ワイパアーム及び車両用ワイパ装置
JP6437235B2 (ja) ワイパ装置
JP2002302019A (ja) ワイパアーム
WO2014061753A1 (ja) 車両用ワイパ装置
CN113396088B (zh) 刮水器臂
JP6441155B2 (ja) ワイパ装置
JP6230432B2 (ja) ワイパブレード
JP2016203713A (ja) ワイパ装置
JP6403941B2 (ja) 車両用ワイパ装置
JP6437236B2 (ja) ワイパ装置
JP6437237B2 (ja) ワイパ装置
JP7321109B2 (ja) ワイパアーム
KR20210021350A (ko) 특히 자동차를 위한 윈드스크린 와이퍼 아암
WO2015114988A1 (ja) ワイパブレード
JP2007062548A (ja) ワイパ装置
JP2015081051A (ja) ワイパ装置
JP2015140136A (ja) ワイパブレード

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180702

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181030

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6437235

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250