JP6429497B2 - 撮像装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
前記重み付け手段は、基準となる重み付けの度合いに対して、前記深度内領域の重み付けの度合いが大きくなるように設定し、前記評価値算出手段は、前記撮像レンズが前記第1の合焦位置である場合に、前記複数の領域に基づく基準評価値と前記第1の合焦位置の情報に基づいて検出された前記深度内領域のみに基づく第1の評価値とを算出し、前記判定手段によって前記撮像レンズが前記第1の合焦位置から前記第2の合焦位置に変更されたと判定された場合であって、前記撮像レンズの前記合焦位置が前記第2の合焦位置にある場合に、前記第1の合焦位置の情報に基づいて検出された前記深度内領域のみに基づく第2の評価値を算出し、前記露出制御手段は、前記撮像レンズの前記合焦位置が前記第1の合焦位置である場合に、前記基準評価値に基づいて露出量を設定し、前記判定手段によって前記撮像レンズが前記第1の合焦位置から前記第2の合焦位置に変更されたと判定され、前記撮像レンズの前記合焦位置が前記第2の合焦位置にある場合は、前記第1の評価値と前記第2の評価値の差分に基づいて露出量を設定することを特徴とする。
本発明に係る実施形態としての撮像装置であるデジタルカメラ(以下、単にカメラと称す)100について図1を参照して説明する。図1は、本発明を実施した撮像装置の実施形態であるカメラ100の構成を説明するブロック図である。
ΔBv=Log2(Y2/Y1)・・・(1)
として算出できる。算出した露出補正量ΔBvはメモリ110に記録される。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワークまたは各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
104 フォーカスレンズ(撮像レンズ)
109 画像処理部
115 レンズ位置検出部(位置取得手段)
116 露出制御部(露出制御手段)
117 CPU(判定手段)
124 距離取得部(距離取得手段)
125 合焦被写体検出部(領域検出手段)
126 重み付け部(重み付け手段)
127 露出評価部(測光手段、評価値算出手段)
Claims (10)
- 光路上において被写体に焦点が合う合焦位置を変更可能な撮像レンズの前記合焦位置の変更に応じた制御をおこなう撮像装置であって、
前記撮像装置から被写体までの距離に関する第1の情報を取得する距離取得手段と、
前記撮像レンズの前記合焦位置に関する情報を取得する位置取得手段と、
前記第1の情報と前記撮像レンズの前記合焦位置に関する情報に基づいて、一画面中の複数の領域において当該合焦位置に対応した被写界深度内の被写体が含まれる深度内領域を検出する領域検出手段と、
被写体を測光して前記複数の領域における測光値を取得する測光手段と、
前記複数の領域ごとに、前記測光値に対する重み付けの度合いを設定する重み付け手段と、
前記測光値と前記重み付け度合いに基づいて評価値を算出する評価値算出手段と、
前記評価値算出手段によって算出した評価値に基づいて、露出量を設定する露出制御手段と、
前記撮像レンズの前記合焦位置が第1の合焦位置から前記第1の合焦位置とは異なる第2の合焦位置へと変更されたか否かを判定する判定手段と、
を有し、
前記重み付け手段は、基準となる重み付けの度合いに対して、前記深度内領域の重み付けの度合いが大きくなるように設定し、
前記評価値算出手段は、前記撮像レンズが前記第1の合焦位置である場合に、前記複数の領域に基づく基準評価値と前記第1の合焦位置の情報に基づいて検出された前記深度内領域のみに基づく第1の評価値とを算出し、前記判定手段によって前記撮像レンズが前記第1の合焦位置から前記第2の合焦位置に変更されたと判定された場合であって、前記撮像レンズの前記合焦位置が前記第2の合焦位置にある場合に、前記第1の合焦位置の情報に基づいて検出された前記深度内領域のみに基づく第2の評価値を算出し、
前記露出制御手段は、前記撮像レンズの前記合焦位置が前記第1の合焦位置である場合に、前記基準評価値に基づいて露出量を設定し、前記判定手段によって前記撮像レンズが前記第1の合焦位置から前記第2の合焦位置に変更されたと判定され、前記撮像レンズの前記合焦位置が前記第2の合焦位置にある場合は、前記第1の評価値と前記第2の評価値の差分に基づいて露出量を設定することを特徴とする撮像装置。 - 前記露出制御手段は、前記判定手段によって前記撮像レンズが前記第1の合焦位置から前記第2の合焦位置に変更されたと判定され、前記撮像レンズの前記合焦位置が前記第2の合焦位置にある場合に、前記撮像レンズの前記合焦位置が前記第1の合焦位置である場合に設定した露出量を基準として、前記第1の評価値と前記第2の評価値の差分に基づいて当該露出量を補正することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記露出制御手段は、前記撮像レンズの前記合焦位置を変更中に、合焦位置の変更前に前記露出制御手段によって設定された露出量を変更しないことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
- 前記露出制御手段で設定した露出量の固定を指示する露出固定手段を有し、
前記判定手段は、前記露出固定手段によって露出量の固定が指示された際の前記撮像レンズの前記合焦位置を前記第1の合焦位置と判定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の撮像装置。 - 前記判定手段は、前記撮像レンズの前記合焦位置が、前記第2の合焦位置から、前記第2の合焦位置とは異なる位置であって前記第1の合焦位置と同じ位置を含む第3の合焦位置へと変更されたか否かを判定し、
前記評価値算出手段は、前記撮像レンズが前記第3の合焦位置である場合に、前記第3の合焦位置の情報に基づいて検出された前記深度内領域のみに基づく第3の評価値を算出し、
前記露出制御手段は、前記判定手段によって前記撮像レンズが前記第2の合焦位置から前記第3の合焦位置に変更されたと判定され、前記撮像レンズの前記合焦位置が前記第3の位置にある場合は、前記第2の評価値と前記第3の評価値の差分に基づいて露出量を設定することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。 - 前記領域検出手段は、前記複数の領域の各々において、被写界深度内の被写体が含まれる割合が所定の値よりも大きい領域を前記深度内領域として検出することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記露出制御手段は、前記撮像レンズの前記合焦位置をユーザの手動操作によって変更する場合は、前記判定手段によって前記撮像レンズの前記合焦位置が前記第1の合焦位置から前記第2の合焦位置へと変更されたと判定され前記撮像レンズが前記第2の合焦位置である場合に、前記撮像レンズの前記合焦位置が前記第1の合焦位置である場合に設定した露出量を基準として、前記第1の評価値と前記第2の評価値の差分に基づいて当該露出量を補正し、前記撮像レンズの前記合焦位置を自動で変更する場合は、前記判定手段によって前記撮像レンズの前記合焦位置が前記第1の合焦位置から前記第2の合焦位置へと変更されたと判定され前記撮像レンズが前記第2の合焦位置である場合に、前記撮像レンズの前記合焦位置が前記第1の合焦位置である場合に設定した露出量を維持することを特徴とする請求項3乃至6の何れか一項に記載の撮像装置。
- 前記重み付け手段によって、前記深度内領域の重み付けの度合いを前記基準となる重み付けの度合よりも大きく設定する第1のモードと、前記基準となる重み付けの度合いを変更しない第2のモードとを設定することができるモード設定手段を有することを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の撮像装置。
- 被写体を測光して一画面中の複数の領域における測光値を取得する測光手段を備え、光路上において被写体に焦点が合う合焦位置を変更可能な撮像レンズの前記合焦位置の変更に応じた制御をおこなう撮像装置の制御方法であって、
前記撮像装置から被写体までの距離に関する第1の情報を取得する距離取得工程と、
前記撮像レンズの前記合焦位置に関する情報を取得する位置取得工程と、
前記第1の情報と前記撮像レンズの前記合焦位置に関する情報に基づいて、一画面中の複数の領域において被写界深度内の被写体が含まれる深度内領域を検出する領域検出工程と、
前記複数の領域ごとに、前記測光値に対する重み付けの度合いを設定する重み付け工程と、
前記測光値と前記重み付け度合いに基づいて評価値を算出する評価値算出工程と、
前記評価値算出工程によって算出した評価値に基づいて、露出量を設定する露出制御工程と、
前記撮像レンズの前記合焦位置が第1の合焦位置から前記第1の合焦位置とは異なる第2の合焦位置へと変更されたか否かを判定する判定工程と、
を有し、
前記重み付け工程は、基準となる重み付けの度合いに対して、前記深度内領域の重み付けの度合いが大きくなるように設定し、
前記評価値算出工程は、前記撮像レンズが前記第1の合焦位置である場合に、前記複数の領域に基づく基準評価値と前記第1の合焦位置の情報に基づいて検出された前記深度内領域のみに基づく第1の評価値とを算出し、前記判定工程によって前記撮像レンズが前記第1の合焦位置から前記第2の合焦位置に変更されたと判定された場合であって、前記撮像レンズの前記合焦位置が前記第2の合焦位置にある場合に、前記第1の合焦位置の情報に基づいて検出された前記深度内領域のみに基づく第2の評価値を算出し、
前記露出制御工程は、前記撮像レンズの前記合焦位置が前記第1の合焦位置である場合に、前記基準評価値に基づいて露出量を設定し、前記判定工程によって前記撮像レンズが前記第1の合焦位置から前記第2の合焦位置に変更されたと判定され、前記撮像レンズの前記合焦位置が前記第2の合焦位置にある場合は、前記第1の評価値と前記第2の評価値の差分に基づいて露出量を設定することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 請求項9に記載の撮像装置の制御方法をコンピュータで実行させるためのコンピュータで読み取り可能なプログラム。
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