JP6467796B2 - ステータ、モータおよび圧縮機 - Google Patents
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Description
円筒部と、この円筒部の周面から第1径方向側に突出すると共に周方向に配列された複数のティース部とを有するステータコアと、
上記ステータコアの上記ティース部に巻回されたコイルと、
周方向において隣り合う上記ティース部の間の空間であるスロット部内に配置されると共に、上記ステータコアと上記コイルとの間に挟まれるスロット絶縁体と、
周方向において隣り合う上記コイルの間に配置されると共に、少なくとも2つに折り返され、第1径方向側に第1の端部と第2の端部とを有するコイル間絶縁体と
を備え、
上記スロット絶縁体は、周方向において隣り合う一方の上記ティース部の第1径方向側の先端部における周方向の端部よりも上記スロット部側に突出する第1の突出部と、他方の上記ティース部の第1径方向側の先端部における周方向の端部よりも上記スロット部側に突出する第2の突出部とを有し、
上記コイル間絶縁体の上記第1の端部は、周方向において隣り合う上記ティース部の上記先端部間のスロット開口部を第2径方向に投影した領域内にあり、かつ、上記スロット絶縁体の上記第1の突出部の第2径方向側に対向し、
上記コイル間絶縁体の上記第2の端部は、上記スロット開口部を第2径方向に投影した領域内にあり、かつ、上記スロット絶縁体の上記第2の突出部の第2径方向側に対向していることを特徴としている。
一実施形態のステータでは、
上記コイル間絶縁体の上記第1の端部は、上記スロット絶縁体の上記第1の突出部に当接し、上記コイル間絶縁体の上記第2の端部は、上記スロット絶縁体の上記第2の突出部に当接している。
一実施形態のステータでは、
上記コイル間絶縁体の上記第1の端部は、上記スロット絶縁体の上記第1の突出部から離間し、上記コイル間絶縁体の上記第2の端部は、上記スロット絶縁体の上記第2の突出部から離間している。
一実施形態のステータでは、
上記スロット絶縁体の上記第1の突出部の先端部と、上記スロット絶縁体の上記第2の突出部の先端部とは、互いに離隔している。
上記コイルの周方向の端面は、上記ステータコアの上記ティース部の先端部における周方向の端部よりも周方向において隣り合う上記コイル間の周方向の中心側に位置している。
上記コイル間絶縁体の上記第1の端部と上記第2の端部との少なくとも一方の端部は、上記コイル間絶縁体の内側に折り返された内側折り返し部を有している。
上記コイル間絶縁体の上記内側折り返し部の長さは、上記スロット絶縁体の上記第1の突出部と上記第2の突出部との間のスロット絶縁体開口部の周方向の幅よりも大きい。
上記内側折り返し部の長さは、周方向において隣り合う一方の上記ティース部の第1径方向側の先端部における周方向の端部と他方の上記ティース部の第1径方向側の先端部における周方向の端部との間のスロット開口部の周方向の幅よりも大きい。
上記コイル間絶縁体の上記第1の端部と上記第2の端部との少なくとも一方の端部は、上記コイル間絶縁体の外側に折り返された外側折り返し部を有している。
上記コイル間絶縁体の上記外側折り返し部の長さは、上記スロット絶縁体の上記第1の突出部と上記第2の突出部との間のスロット絶縁体開口部の周方向の幅よりも大きい。
上記外側折り返し部の長さは、周方向において隣り合う一方の上記ティース部の第1径方向側の先端部における周方向の端部と他方の上記ティース部の第1径方向側の先端部における周方向の端部との間のスロット開口部の周方向の幅よりも大きい。
上記コイル間絶縁体の上記第1の端部および上記第2の端部は、上記コイル間絶縁体の上記内側折り返し部を有し、これらの内側折り返し部は、互いに支え合っている。
上記コイル間絶縁体の上記第1の端部および上記第2の端部は、上記コイル間絶縁体の内側に折り返された上記内側折り返し部を有し、これらの内側折り返し部は、互いに係合し合う係合構造を有している。
上記スロット絶縁体の上記第1の突出部と上記第2の突出部との少なくとも一方の突出部は、周方向よりも第2径方向側に向かって延在している。
上記ステータコアの軸方向の両端面のそれぞれに対向して配置されたインシュレータを備え、上記インシュレータは、上記コイル間絶縁体の軸方向の移動を規制するための凸部を有している。
本発明のステータは、
円筒部と、この円筒部の周面から第1径方向側に突出すると共に周方向に配列された複数のティース部とを有するステータコアと、
上記ステータコアの上記ティース部に巻回されたコイルと、
周方向において隣り合う上記ティース部の間の空間であるスロット部内に配置されると共に、上記ステータコアと上記コイルとの間に挟まれるスロット絶縁体と、
周方向において隣り合う上記コイルの間に配置されると共に、少なくとも2つに折り返され、第1径方向側に第1の端部と第2の端部とを有するコイル間絶縁体と
を備え、
上記スロット絶縁体は、周方向において隣り合う一方の上記ティース部の第1径方向側の先端部における周方向の端部よりも上記スロット部側に突出する第1の突出部と、他方の上記ティース部の第1径方向側の先端部における周方向の端部よりも上記スロット部側に突出する第2の突出部とを有し、
上記コイル間絶縁体の上記第1の端部は、上記スロット絶縁体の上記第1の突出部の第2径方向側に対向し、上記コイル間絶縁体の上記第2の端部は、上記スロット絶縁体の上記第2の突出部の第2径方向側に対向していると共に、
上記コイル間絶縁体の上記第1の端部と上記第2の端部との少なくとも一方の端部は、上記コイル間絶縁体の内側に折り返された内側折り返し部を有しており、
上記スロット絶縁体の上記第1の突出部と上記第2の突出部の夫々は、第2径方向側に折れ曲がった状態で、上記コイル間絶縁体の上記内側折り返し部と対向していることを特徴とする。
本発明のステータは、
円筒部と、この円筒部の周面から第1径方向側に突出すると共に周方向に配列された複数のティース部とを有するステータコアと、
上記ステータコアの上記ティース部に巻回されたコイルと、
周方向において隣り合う上記ティース部の間の空間であるスロット部内に配置されると共に、上記ステータコアと上記コイルとの間に挟まれるスロット絶縁体と、
周方向において隣り合う上記コイルの間に配置されると共に、少なくとも2つに折り返され、第1径方向側に第1の端部と第2の端部とを有するコイル間絶縁体と
を備え、
上記スロット絶縁体は、周方向において隣り合う一方の上記ティース部の第1径方向側の先端部における周方向の端部よりも上記スロット部側に突出する第1の突出部と、他方の上記ティース部の第1径方向側の先端部における周方向の端部よりも上記スロット部側に突出する第2の突出部とを有し、
上記コイル間絶縁体の上記第1の端部は、上記スロット絶縁体の上記第1の突出部の第2径方向側に対向し、上記コイル間絶縁体の上記第2の端部は、上記スロット絶縁体の上記第2の突出部の第2径方向側に対向していると共に、
上記コイル間絶縁体の上記第1の端部と上記第2の端部との少なくとも一方の端部は、上記コイル間絶縁体の外側に折り返された外側折り返し部を有しており、
上記コイル間絶縁体の上記外側折り返し部の先端側が上記コイルの間に挟まれることにより、上記外側折り返し部が折り畳まれていることを特徴とする。
ロータと、
このロータと径方向において対向するように配置された上記ステータと
を備えることを特徴としている。
密閉容器と、
この密閉容器内に配置された圧縮機構部と、
上記密閉容器内に配置されると共に上記圧縮機構部を駆動する上記モータと
を備えることを特徴としている。
図1は、本発明の圧縮機の一実施形態の縦断面図を示している。この圧縮機は、密閉容器1と、この密閉容器1内に配置された圧縮機構部2と、上記密閉容器1内に配置され、上記圧縮機構部2をシャフト12を介して駆動するモータ3とを備えている。
図6は、本発明のステータの第2の実施形態を示す要部拡大図である。具体的には、図6は、コイル間絶縁体72の第1,第2の端部721,722付近を拡大した断面図である。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第2の実施形態では、コイル間絶縁体72の第1,第2の端部721,722の形状が相違する。なお、この第2の実施形態において、上記第1の実施形態と同一の符号は、上記第1の実施形態と同じ構成であるため、その説明を省略する。
図7は、本発明のステータの第3の実施形態を示す要部拡大図である。具体的には、図7は、コイル間絶縁体72の第1,第2の端部721,722付近を拡大した断面図である。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第3の実施形態では、コイル間絶縁体72の第1,第2の端部721,722の形状が相違する。なお、この第3の実施形態において、上記第1の実施形態と同一の符号は、上記第1の実施形態と同じ構成であるため、その説明を省略する。
図8は、本発明のステータの第4の実施形態を示す要部拡大図である。具体的には、図8は、コイル間絶縁体72の第1,第2の端部721,722付近を拡大した断面図である。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第4の実施形態では、コイル間絶縁体72の第1,第2の端部721,722の形状が相違する。なお、この第4の実施形態において、上記第1の実施形態と同一の符号は、上記第1の実施形態と同じ構成であるため、その説明を省略する。
図9は、本発明のステータの第5の実施形態を示す要部拡大図である。具体的には、図9は、コイル間絶縁体72の第1,第2の端部721,722付近を拡大した断面図である。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第5の実施形態では、スロット絶縁体71の第1,第2の突出部711b,712bの形状が相違する。なお、この第5の実施形態において、上記第1の実施形態と同一の符号は、上記第1の実施形態と同じ構成であるため、その説明を省略する。
図10は、本発明のステータの第6の実施形態を示す要部拡大図である。具体的には、図10は、コイル間絶縁体72の第1,第2の端部721,722付近を拡大した断面図である。上記第5の実施形態と相違する点を説明すると、この第6の実施形態では、コイル間絶縁体72の第1,第2の端部721,722の形状が相違する。なお、この第6の実施形態において、上記第5の実施形態と同一の符号は、上記第5の実施形態と同じ構成であるため、その説明を省略する。
図11は、本発明のステータの第7の実施形態を示す要部拡大図である。具体的には、図11は、コイル間絶縁体72の第1,第2の端部721,722付近を拡大した断面図である。上記第5の実施形態と相違する点を説明すると、この第7の実施形態では、コイル間絶縁体72の第1,第2の端部721,722の形状が相違する。なお、この第7の実施形態において、上記第5の実施形態と同一の符号は、上記第5の実施形態と同じ構成であるため、その説明を省略する。
2 圧縮機構部
3 モータ
5 ステータ
6 ロータ
71 スロット絶縁体
72 コイル間絶縁体
510 ステータコア
511 バックヨーク部
512 ティース部
512A 先端部
512a,512b 周方向の端部
514 スロット部
515 スロット開口部
520 コイル
520a 周方向の端面
530 インシュレータ
535 凸部
711a,711b 第1の突出部
712a,712b 第2の突出部
715 スロット絶縁体開口部
721 第1の端部
722 第2の端部
726a,726b 外側折り返し部
727a,727b,727c 内側折り返し部
Claims (19)
- 円筒部(511)と、この円筒部(511)の周面から第1径方向側に突出すると共に周方向に配列された複数のティース部(512)とを有するステータコア(510)と、
上記ステータコア(510)の上記ティース部(512)に巻回されたコイル(520)と、
周方向において隣り合う上記ティース部(512)の間の空間であるスロット部(514)内に配置されると共に、上記ステータコア(510)と上記コイル(520)との間に挟まれるスロット絶縁体(71)と、
周方向において隣り合う上記コイル(520)の間に配置されると共に、少なくとも2つに折り返され、第1径方向側に第1の端部(721)と第2の端部(722)とを有するコイル間絶縁体(72)と
を備え、
上記スロット絶縁体(71)は、周方向において隣り合う一方の上記ティース部(512)の第1径方向側の先端部(512A)における周方向の端部(512a)よりも上記スロット部(514)側に突出する第1の突出部(711a,711b)と、他方の上記ティース部(512)の第1径方向側の先端部(512A)における周方向の端部(512b)よりも上記スロット部(514)側に突出する第2の突出部(712a,712b)とを有し、
上記コイル間絶縁体(72)の上記第1の端部(721)は、周方向において隣り合う上記ティース部(512)の上記先端部(512A)間のスロット開口部(515)を第2径方向に投影した領域内にあり、かつ、上記スロット絶縁体(71)の上記第1の突出部(711a,711b)の第2径方向側に対向し、
上記コイル間絶縁体(72)の上記第2の端部(722)は、上記スロット開口部(515)を第2径方向に投影した領域内にあり、かつ、上記スロット絶縁体(71)の上記第2の突出部(712a,712b)の第2径方向側に対向していることを特徴とするステータ。 - 請求項1に記載のステータにおいて、
上記コイル間絶縁体(72)の上記第1の端部(721)は、上記スロット絶縁体(71)の上記第1の突出部(711a,711b)に当接し、上記コイル間絶縁体(72)の上記第2の端部(722)は、上記スロット絶縁体(71)の上記第2の突出部(712a,712b)に当接していることを特徴とするステータ。 - 請求項1に記載のステータにおいて、
上記コイル間絶縁体(72)の上記第1の端部(721)は、上記スロット絶縁体(71)の上記第1の突出部(711b)から離間し、上記コイル間絶縁体(72)の上記第2の端部(722)は、上記スロット絶縁体(71)の上記第2の突出部(712b)から離間していることを特徴とするステータ。 - 請求項1から3のいずれか1つに記載のステータにおいて、
上記スロット絶縁体(71)の上記第1の突出部(711a,711b)の先端部と、上記スロット絶縁体(71)の上記第2の突出部(712a,712b)の先端部とは、互いに離隔していることを特徴とするステータ。 - 請求項1から4のいずれか1つに記載のステータにおいて、
上記コイル(520)の周方向の端面(520a)は、上記ステータコア(510)の上記ティース部(512)の先端部(512A)における周方向の端部(512a,512b)よりも周方向において隣り合う上記コイル(520)間の周方向の中心側に位置していることを特徴とするステータ。 - 請求項1から5のいずれか1つに記載のステータにおいて、
上記コイル間絶縁体(72)の上記第1の端部(721)と上記第2の端部(722)との少なくとも一方の端部(721,722)は、上記コイル間絶縁体(72)の内側に折り返された内側折り返し部(727a,727b,727c)を有していることを特徴とするステータ。 - 請求項6に記載のステータにおいて、
上記コイル間絶縁体(72)の上記内側折り返し部(727a,727b,727c)の長さは、上記スロット絶縁体(71)の上記第1の突出部(711a,711b,)と上記第2の突出部(712)との間のスロット絶縁体開口部(715)の周方向の幅よりも大きいことを特徴とするステータ。 - 請求項7に記載のステータにおいて、
上記内側折り返し部(727a,727b,727c)の長さは、周方向において隣り合う一方の上記ティース部(512)の第1径方向側の先端部(512A)における周方向の端部(512a)と他方の上記ティース部(512)の第1径方向側の先端部(512A)における周方向の端部(512b)との間のスロット開口部(515)の周方向の幅よりも大きいことを特徴とするステータ。 - 請求項1から8のいずれか1つに記載のステータにおいて、
上記コイル間絶縁体(72)の上記第1の端部(721)と上記第2の端部(722)との少なくとも一方の端部(721,722)は、上記コイル間絶縁体(72)の外側に折り返された外側折り返し部(726a,726b)を有していることを特徴とするステータ。 - 請求項9に記載のステータにおいて、
上記コイル間絶縁体(72)の上記外側折り返し部(726a,726b)の長さは、上記スロット絶縁体(71)の上記第1の突出部(711a,711b,)と上記第2の突出部(712)との間のスロット絶縁体開口部(715)の周方向の幅よりも大きいことを特徴とするステータ。 - 請求項10に記載のステータにおいて、
上記外側折り返し部(726a,726b)の長さは、周方向において隣り合う一方の上記ティース部(512)の第1径方向側の先端部(512A)における周方向の端部(512a)と他方の上記ティース部(512)の第1径方向側の先端部(512A)における周方向の端部(512b)との間のスロット開口部(515)の周方向の幅よりも大きいことを特徴とするステータ。 - 請求項6から8のいずれか1つに記載のステータにおいて、
上記コイル間絶縁体(72)の上記第1の端部(721)および上記第2の端部(722)は、上記コイル間絶縁体(72)の上記内側折り返し部(727a,727b,727c)を有し、これらの内側折り返し部(727a,727b,727c)は、互いに支え合っていることを特徴とするステータ。 - 請求項6から8のいずれか1つに記載のステータにおいて、
上記コイル間絶縁体(72)の上記第1の端部(721)および上記第2の端部(722)は、上記コイル間絶縁体(72)の上記内側折り返し部(727a,727b,727c)を有し、これらの内側折り返し部(727a,727b,727c)は、互いに係合し合う係合構造を有していることを特徴とするステータ。 - 請求項1から13のいずれか1つに記載のステータにおいて、
上記スロット絶縁体(71)の上記第1の突出部(711b)と上記第2の突出部(712b)との少なくとも一方の突出部(711b,712b)は、周方向よりも第2径方向側に向かって延在していることを特徴とするステータ。 - 請求項1から14のいずれか1つに記載のステータにおいて、
上記ステータコア(510)の軸方向の両端面のそれぞれに対向して配置されたインシュレータ(530)を備え、
上記インシュレータ(530)は、上記コイル間絶縁体(72)の軸方向の移動を規制するための凸部(535)を有していることを特徴とするステータ。 - 円筒部(511)と、この円筒部(511)の周面から第1径方向側に突出すると共に周方向に配列された複数のティース部(512)とを有するステータコア(510)と、
上記ステータコア(510)の上記ティース部(512)に巻回されたコイル(520)と、
周方向において隣り合う上記ティース部(512)の間の空間であるスロット部(514)内に配置されると共に、上記ステータコア(510)と上記コイル(520)との間に挟まれるスロット絶縁体(71)と、
周方向において隣り合う上記コイル(520)の間に配置されると共に、少なくとも2つに折り返され、第1径方向側に第1の端部(721)と第2の端部(722)とを有するコイル間絶縁体(72)と
を備え、
上記スロット絶縁体(71)は、周方向において隣り合う一方の上記ティース部(512)の第1径方向側の先端部(512A)における周方向の端部(512a)よりも上記スロット部(514)側に突出する第1の突出部(711a,711b)と、他方の上記ティース部(512)の第1径方向側の先端部(512A)における周方向の端部(512b)よりも上記スロット部(514)側に突出する第2の突出部(712a,712b)とを有し、
上記コイル間絶縁体(72)の上記第1の端部(721)は、上記スロット絶縁体(71)の上記第1の突出部(711a,711b)の第2径方向側に対向し、上記コイル間絶縁体(72)の上記第2の端部(722)は、上記スロット絶縁体(71)の上記第2の突出部(712a,712b)の第2径方向側に対向していると共に、
上記コイル間絶縁体(72)の上記第1の端部(721)と上記第2の端部(722)との少なくとも一方の端部(721,722)は、上記コイル間絶縁体(72)の内側に折り返された内側折り返し部(727a,727b,727c)を有しており、
上記スロット絶縁体(71)の上記第1の突出部(711a,711b)と上記第2の突出部(712a,712b)の夫々は、第2径方向側に折れ曲がった状態で、上記コイル間絶縁体(72)の上記内側折り返し部(727a,727b,727c)と対向していることを特徴とするステータ。 - 円筒部(511)と、この円筒部(511)の周面から第1径方向側に突出すると共に周方向に配列された複数のティース部(512)とを有するステータコア(510)と、
上記ステータコア(510)の上記ティース部(512)に巻回されたコイル(520)と、
周方向において隣り合う上記ティース部(512)の間の空間であるスロット部(514)内に配置されると共に、上記ステータコア(510)と上記コイル(520)との間に挟まれるスロット絶縁体(71)と、
周方向において隣り合う上記コイル(520)の間に配置されると共に、少なくとも2つに折り返され、第1径方向側に第1の端部(721)と第2の端部(722)とを有するコイル間絶縁体(72)と
を備え、
上記スロット絶縁体(71)は、周方向において隣り合う一方の上記ティース部(512)の第1径方向側の先端部(512A)における周方向の端部(512a)よりも上記スロット部(514)側に突出する第1の突出部(711a,711b)と、他方の上記ティース部(512)の第1径方向側の先端部(512A)における周方向の端部(512b)よりも上記スロット部(514)側に突出する第2の突出部(712a,712b)とを有し、
上記コイル間絶縁体(72)の上記第1の端部(721)は、上記スロット絶縁体(71)の上記第1の突出部(711a,711b)の第2径方向側に対向し、上記コイル間絶縁体(72)の上記第2の端部(722)は、上記スロット絶縁体(71)の上記第2の突出部(712a,712b)の第2径方向側に対向していると共に、
上記コイル間絶縁体(72)の上記第1の端部(721)と上記第2の端部(722)との少なくとも一方の端部(721,722)は、上記コイル間絶縁体(72)の外側に折り返された外側折り返し部(726a,726b)を有しており、
上記コイル間絶縁体(72)の上記外側折り返し部(726a,726b)の先端側が上記コイル(520)の間に挟まれることにより、上記外側折り返し部(726a,726b)が折り畳まれていることを特徴とするステータ。 - ロータ(6)と、
このロータ(6)と径方向において対向するように配置された請求項1から17までのいずれか一項に記載のステータ(5)と
を備えることを特徴とするモータ。 - 密閉容器(1)と、
この密閉容器(1)内に配置された圧縮機構部(2)と、
上記密閉容器(1)内に配置されると共に上記圧縮機構部(2)を駆動する請求項18に記載のモータ(3)と
を備えることを特徴とする圧縮機。
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