JP6444524B2 - 空気調和装置の室内機 - Google Patents
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Description
また、本発明に係る空気調和装置の室内機によれば、第1の角度と、第2の角度とが異なっている。このため、第1の赤外線センサを用いて取得される第1の熱画像と、第2の赤外線センサを用いて取得され、第1の熱画像では精度よく取得しにくい第2の熱画像とを取得することができる。このため、制御装置にて、第1の熱画像と第2の熱画像とを合成することで、より高精度に温度検出をすることができる。
さらに、本発明に係る空気調和装置の室内機によれば、複数の安価な検出部を用いているため、高精細である高価な検出部を用いるよりも、製造コストが増大することを抑制することができる場合がある。
さらに、添字で区別等している複数の同種の機器等について、特に区別したり、特定したりする必要がない場合には、添字を省略して記載する場合がある。また、図面では、各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
図1は、本実施の形態1に係る空気調和装置の室内機100の構成を示す斜視図である。まず、本実施の形態1における室内機100の概略構成について説明する。ここで、本実施の形態1に係る室内機100は、壁面に設置される壁掛けタイプの室内機であるものとする。また、図1に示すx方向及びy方向は水平面に平行であり、z方向は鉛直方向(重力方向)に平行である。x方向とy方向とは直交し、x方向及びy方向とz方向とは直交している。
図1において、室内機100は、室内機本体1の上側に吸い込み口3を有し、下部に吹き出し口7を有している。前面パネル2は室内機本体1の前面を開閉自在に覆っている。前面パネル2は、例えば、表示等により室内機100の運転状態等を通知する通知装置40を有している。また、吹き出し口7には、調和空気の鉛直方向(上下方向)の吹き出し(送り出し)方向を調整する前上下風向板9a及び後上下風向板9bが設けられている。
制御装置70は、温度検出装置800の検出に係る温度に基づいて空調対象空間の壁となる部分を判断する壁判定処理用の機能を有している。ここで、空調対象空間の壁とは、室内機100が取り付けられていない壁の他、室内機100が取り付けられている壁も含む。これらの壁は、以下の説明において、各壁とも称する。
制御装置70は、各壁となる部分の温度から室内機100が供給する熱量(空調対象空間の熱負荷)を計算する。そして、制御装置70は、空調対象空間の熱負荷を計算し、予め定められた空調制御を実行する。ここで、予め定められた空調制御というのは、例えば、図示省略の圧縮機の回転数、絞り装置の開度、送風機5の回転数、及び、後述する風向調整装置の向き等を制御に対応する制御である。
図3は、本実施の形態1に係る吹き出し口7付近に設置した風向調整装置の構成を示す図である。図2及び図3に示すように、室内機100は、吹き出し口7付近に、室内熱交換器4を通過した空気を送り出す方向を調整する風向調整装置を有している。左右風向板10(左側左右風向板群10L及び右側左右風向板群10R)は、水平方向(左右方向)の送り出し方向を調整する。上下風向板9(前上下風向板9a及び後上下風向板9b)は鉛直方向(上下方向)の送り出し方向を調整する。
図4は、本実施の形態1に係る空気調和装置の室内機100が備える温度検出装置800の分解説明図である。図5は、本実施の形態に係る空気調和装置の室内機100の温度検出装置800の初期位置の決定に係る構成説明図である。
温度検出装置800は、空調対象空間の複数箇所における温度を検出するセンサである。また、温度検出装置800は、空調対象空間の物体(人間)等の温度を検出するセンサである。
リブ807は、動力伝達部803に形成された平板状部材である。動力伝達部803が回転することでこのリブ807も回転する。リブ807は、例えば、z方向に平行に形成されている。リブ807とセンサホルダ804に取り付けられた赤外線センサSEとの位置は、対応している。すなわち、リブ807の鉛直下方に赤外線センサSEが位置している。
ストッパ808は、伝達部カバー802の内側面に設けられている凸状部材である。本実施の形態1では、センサホルダ804の赤外線センサSEが、室内機100の設置されている壁面側を向いているときに、リブ807とストッパ808とが当たるものとする。すなわち、ストッパ808は、伝達部カバー802の内側面のうちの奥側の面に、設けられている。
なお、温度検出装置800の回転軸809Aの方向は、鉛直方向である。このため、赤外線センサSEが回転すると、赤外線センサSEの光軸の向きが左右に動く。その結果、赤外線センサSEが空調対象空間を走査できるようになっている。
赤外線センサSEの光軸の向きを角度で規定する。すなわち、温度検出装置800の動力伝達部803のリブ807とストッパ808とが当たっているときには、赤外線センサSE(センサホルダ804)の角度が0°であるとする。
センサホルダ804は、センサホルダ外郭部804Aと、モーター801によって回転させられる回転軸809Aと、回転軸809Aに接続され、赤外線センサSEが取り付けられている取付部809Bと、赤外線センサSEとを備えているものである。回転軸809Aと取付部809Bとは一体的に構成されている。また、回転軸809Aが回転するとセンサホルダ外郭部804Aも一緒に回転する。センサホルダ外郭部804A内には、取付部809Bが収容されている。また、センサホルダ外郭部804A内には、回転軸809Aの下端側が配置されている。取付部809Bには、第1の基板825Aが取り付けられる平面809BBAが形成されている。また、取付部809Bには、第2の基板825Bが取り付けられる平面809BBBが形成されている。平面809BBAは、平面809BBBの隣に設けられている。このため、第1の基板825A及び第2の基板825Bは、隣合うように左右に配置されている。
センサホルダ804に固定された第1の基板825Aと 第2の基板825Bとは、上下方向で1°の差を設けている。なお、上下方向の角度差1°は、基板825全体の検知範囲64°に対し縦素子数32で割った値を、さらに基板825の個数2個で割った値である。このように、光軸OA1と光軸OA2の上下方向の角度差は、第1の赤外線センサSE1が赤外線を検出できる角度範囲のうち上下方向の角度範囲(64°)と、検出素子eの数(32個)とに基づいて設定されている。なお、光軸OA1と光軸OA2の上下方向の角度差は、第1の角度及び第2の角度に対応している。
「基板825のセンサアレイ826が縦32×横1の画像を像撮する」ことを、単に「像撮をする」と表記する場合がある。
図11は、本実施の形態1に係る空気調和装置の室内機100が設置された空調対象空間の状態を上面から見た図である。図12は、本実施の形態1に係る空気調和装置の室内機100が設置された部屋の状態を側面から見た図である。ここで、側面とは、室内機100から見て右側を意味している。
図13は、第1の赤外線センサSE1及び第2の赤外線センサSE2で空調対象空間の熱画像を取り込んだことを模式的に示す図である。図13では、t=0の状態の熱画像である。図14は、t=0、1、2、3、4、5の各時間にて熱画像を取り込み、それらの熱画像を合わせたものである。
第1の基板825Aは、t=0で左右方向4°及び上下方向64°の画角を有する温度データが得られ、第2の基板825Bは第1の基板825Aと上下方向で1°異なる温度データが得られる。
ここで、a(t、x1)というのは、ある時間t及びある位置x1における、第1の赤外線センサSE1の受け取る赤外線量である。
ここで、b(t、x2)というのは、ある時間t及びある位置x2における、第2の赤外線センサSE2の受け取る赤外線量である。
z(t、1) = b(t、0)
…
z(t、2n) = a(t、n)
z(t、2n+1) = b(t、n)
…
z(t、62) = a(t、31)
z(t、63) = b(t、31)
z(t、2n+1) = b(t、n)
0≦n≦31、t=1
z(t、2n+1) = b(t、n)
0≦n≦31
0≦t≦89
以上のように、ストッパ808を挟んだ往復回転を繰り返し、空調対象空間の温度を検出することで、パノラマ熱画像のデータを得ることができる。原理は同じであるため、以降は時計回り側におけるパノラマ熱画像のみに基づいて説明する。
図15は、空調対象空間の状況を撮影したパノラマ熱画像である。
図15には、室内機熱画像100vを示している。室内機熱画像100vは、先に説明したパノラマ熱画像を、パノラマ画像化したものである。つまり、赤外線センサSEは、空調対象空間を走査するために回転するため、左右方向に広がっているパノラマ熱画像を取得している。制御装置70では、取得したパノラマ熱画像を、予め定められた範囲に収める処理を実行し、パノラマ熱画像を作成している。図15は、模式図であるため、簡略化した記載になっているが、実際のパノラマ熱画像は、特に横の線が曲がって表示される。
センサホルダ804の方向は96°の方向を向いている。第1の赤外線センサSE1は、範囲811vの熱画像を取得し、第2の赤外線センサSE2は、範囲812vの熱画像を取得する。
本実施の形態1に係る空気調和装置の室内機100は、センサアレイ826を複数を備え、各レンズ824の光軸OAを上下方向にずらしている。このため、センサアレイ826が検出素子eの密度が低く、安価なものであっても、温度検出装置800の画素は、センサアレイ826単体の2倍となる分、温度検出装置800の検出精度を向上させることができる。
従来の検出精度は1.4m先にいる人に対し、上下方向で2°単位である。すなわち、従来の温度検出装置の分解能は、約50mm(≒2×1.4π×(2/360))程度である。
本実施の形態1の検出精度は、1.4m先にいる人に対し、上下方向で1°単位である。すなわち、温度検出装置800の分解能は、約25mm(≒2×1.4π×(1/360))程度である。
人の暑い寒いは頭よりも手や足の、しかも末端の温度である指とある程度相関がある。この相関とは、例えば人が寒いと感じるとき、手の温度が低いということである。そこで、室内機100では、この指の温度を検出し、ここから人の温冷感を推定する。室内機100は、例えば、暖房時において手の温度がある温度以下であると検出した場合には、人が寒いと感じていると判断し、温風をユーザーUに供給する空調制御をする。これにより、室内機100は、ユーザーUに快適な環境を与える事が出来る。
また、室内機100は、暖房時に手の温度がある温度範囲であると検出した場合には、人が快適と感じていると判断し、図示省略の圧縮機の回転数を落として室内機100の出力を落としたり、停止したりする。また、送風機5の回転数を落としたり、停止したりする。この結果、室内機100の消費電力を抑制することができる。
本実施の形態1に係る空気調和装置の室内機100は、センサアレイ826の密度が抑えられてる赤外線センサSEを複数設け、高性能な赤外線センサーと同等の温度検出精度を確保している。赤外線センサSEを複数設けている分の製造コストの上昇はあるが、単数の高性能な赤外線センサーを設けるよりも、製造コストを抑制できる場合がある。
つまり、各基板825の上下方向の角度は、2°÷基板825の個数に設定すればよいということである。
ここでは、第1の赤外線センサSE1と第2の赤外線センサSE2との角度差と第1の赤外線センサSE1と第3の赤外線センサSE3の角度差とを均等に配分し、いずれも2/3°とする態様について説明したがそれに限定されるものではない。処理が複雑になってもよければ不均等であってもよい。
なお、検出範囲が128°で縦素子数が8であれば8°になる。
図16は、本実施の形態2に係る空気調和装置の室内機100に搭載されたセンサホルダ804の説明図である。図17は、図16に示す点線Wにおける断面図である。本実施の形態2では、取付部809Bの外周面809BCには、光軸OA1及び光軸OA2が809A回転軸に交わるように、第1の赤外線センサSE1及び第2の赤外線センサSE2が取り付けられている。具体的には、例えば光軸OA1及び光軸OA2が回転軸809Aに交わるように、第1の基板825A及び第2の基板825Bを外周面809BCに配置する。なお、実施の形態1と同様の部分については、説明は省略している。
光軸OA1と光軸OA2との左右方向の角度差θは32°とする。この角度差θは、センサアレイ826の左右方向における画角4°に対して8倍の数字である。なお、基本的には、角度差θは、24°でも64°でも構わない。なお、赤外線センサSEが初期位置のとき、光軸OA1は−16°、光軸OA2は+16°の方向を向いているものとする。
図18は、空調対象空間の状況を撮影したパノラマ熱画像である。
範囲811vは、ある時間(t=45)において、第1の赤外線センサSE1が取り込む熱画像の範囲である。また、範囲812vは、ある時間(t=45)において、第2の赤外線センサSE2が取り込む熱画像の範囲である。
ここで、ある時間(t=45)においては、第1の赤外線センサSE1と第2の赤外線センサSE2の間を通る中心位置と、初期位置とは180°をなしている。
なお、光軸OA1は、この中心位置に対して−16°の方向を向いており、光軸OA1はこの中心位置に対して+16°の方向を向いている。
したがって、第1の赤外線センサSE1に係る範囲811vは、初期位置から164°(45×4+(−16)°)であり、第2の赤外線センサSE2に係る範囲812vは、196°(45×4+(+16)°)である。
z(4、2n+1)=b(8、n)
0≦n≦31
z(t、2n+1)=b(t+4、n)
0≦n≦31、 4≦t≦85
z(t、2n+1)=b(t+4、n)
0≦n≦31、 0≦t≦3
z(t、2n+0)=a(t−4、n)
z(t、2n+1)=b(t−86、n)
0≦n≦31、 86≦t≦89
なお、リブ807とストッパ808を使わない方法(グレイコード等を使用する)であれば、回転範囲を1回転以上にできる。この場合においても、本実施の形態2で説明したように、補完することができる。
また、本実施の形態2において、リブ807及びストッパ808の形状が設計上太すぎて、例えばt=0とt=89が回せない(360°回せない)場合がある。このとき、確かにt=0とt=89の補完はできない。しかし、t=1、23、とt=86、87、88は赤外線センサの補完ができる。
一般に二つの赤外線センサ(第1の赤外線センサSE1及び第2の赤外線センサSE2)で補完領域の存在する(補完が可能な)絶対最低の条件は、センサホルダ804が180°以上(半回転以上)回る事である。そして、二つの赤外線センサ(第1の赤外線センサSE1及び第2の赤外線センサSE2)の角度差θに対し、センサホルダ804の回転角が360°−θとなる。
本実施の形態2では、実施の形態1と比較すると、光軸OA1と光軸OA2の左右方向におけるずれ(左右誤差10mm)がない。したがって、本実施の形態2に係る空気調和装置の室内機100は、より正確に、空調対象空間におけるユーザーUの手足等の温度を検出することができる。
なお、処理の複雑さを問わなければ、角度差θは、センサアレイ826の左右解像度である4°の整数倍でなくてもよく、例えばθ=2.7°であってもよい。ここで、基板825は、2個の場合で説明したが別に3個以上であっても、本実施の形態2に係る空気調和装置の室内機100と同様の効果を得ることができる。
図19は、本実施の形態3に係る空気調和装置の室内機100に搭載されたセンサホルダ804の説明図である。図20は、図19に示す点線Wにおける断面図である。先の実施の形態2では、光軸OAを合わしたいがためにどうしてもセンサホルダ804が大きくなる。これでは、角度差θを小さくすると、第1の基板825Aと第2の基板825Bとが干渉してしまう場合がある。この構成同士の干渉の観点からすれば、角度差θは大きい方がよい。
z(t、2n+1)=b(t+45、n)
0≦n≦31、0≦t≦44
z(t、2n+0)=a(t、n)
z(t、2n+1)=b(t−45、n)
0≦n≦31、45≦t≦89
本実施の形態3に係る空気調和装置の室内機100は、実施の形態1、2の有する効果に加えて次の効果を有する。すなわち、センサホルダ804をより小さくすることができる。
図21は、本実施の形態3に係る空気調和装置の室内機100の変形例である。本変形例では、赤外線センサSEを3つ設けた態様である。つまり、温度検出装置800が、第3の赤外線センサSE3を備えている。第1の赤外線センサSE1と第2の赤外線センサSE2と第3の赤外線センサSE3の構成は同様である。すなわち、第3の赤外線センサSE3は、赤外線の検出部としての第3のセンサアレイと、第3のセンサアレイが実装された第3の基板と、第3のセンサアレイの正面に配置された第3のレンズと、第3のレンズが取り付けられた第3のレンズ筐体823Cとを含むものである。なお、第3のセンサアレイが、複数の第3の検出素子に対応している。また、第3の赤外線センサSE3は、第3のセンサアレイを制御する第3の制御回路と、信号を外部の機器へ出力する第3のソケットとをさらに含むものである。なお、第3のレンズ筐体823Cの一端側には、第3のレンズが配置されている。
c(t、0)、c(t、1)、c(t、2)…c(t、31)
とする。
z(t+30、3n+1)=b(t、n)
z(t+60、3n+2)=c(t、n)
0≦t≦29
z(t、3n+0)=a(t、n)
z(t+30、3n+1)=b(t、n)
z(t−30、3n+2)=c(t、n)
30≦t≦59
z(t、3n+0)=a(t、n)
z(t−60、3n+1)=b(t、n)
z(t−30、3n+2)=c(t、n)
60≦t≦89
Claims (8)
- 室内機筐体と、前記室内機筐体に取り付けられた温度検出装置と、前記温度検出装置の検出情報に基づいて空調制御を実行する制御装置とを備えた空気調和装置の室内機であって、
前記温度検出装置は、
赤外線を検出する第1の検出部と、前記第1の検出部の正面に配置された第1のレンズとを含む第1の赤外線センサと、
赤外線を検出する第2の検出部と、前記第2の検出部の正面に配置された第2のレンズとを含む第2の赤外線センサと、
前記第1の赤外線センサ及び前記第2の赤外線センサが設置されたセンサホルダと、
前記センサホルダを回転駆動するモーターとを備え、
前記第1の赤外線センサ及び前記第2の赤外線センサは、
前記第1のレンズの第1の光軸と前記センサホルダの回転の軸方向とのなす第1の角度と、前記第2のレンズの第2の光軸と前記軸方向とのなす第2の角度とが異なる
空気調和装置の室内機。 - 前記センサホルダは、
前記モーターに回転駆動させられる回転軸と、
前記回転軸に接続されている取付部とを含み、
前記取付部には、
前記第1の光軸と前記第2の光軸とが左右方向で平行になるように、前記第1の赤外線センサ及び前記第2の赤外線センサが取り付けられている
請求項1に記載の空気調和装置の室内機。 - 前記センサホルダは、
前記モーターに回転駆動させられる回転軸と、
外周面が形成され、前記回転軸に接続されている取付部を含み、
前記取付部の前記外周面には、
前記第1の光軸及び前記第2の光軸が前記回転軸に交わるように、前記第1の赤外線センサ及び前記第2の赤外線センサが取り付けられている
請求項1に記載の空気調和装置の室内機。 - 前記センサホルダは、
前記モーターに回転駆動させられる回転軸と、
前記回転軸に接続されている第1の取付部と、
前記回転軸に接続されている第2の取付部とを含み、
前記第1の取付部には、
前記第1の光軸が前記回転軸に交わるように、前記第1の赤外線センサが取り付けられ、
前記第2の取付部は、
前記第2の光軸が前記回転軸に交わるように、前記第2の赤外線センサが取り付けられ、
前記回転軸の回転方向において前記第1の取付部の反対側に設けられている
請求項1に記載の空気調和装置の室内機。 - 前記第1の赤外線センサ及び前記第2の赤外線センサは、
その機能が同一のものであり、
前記第1の角度及び前記第2の角度は、
前記第1の赤外線センサが赤外線を検出できる角度範囲のうち上下方向の角度範囲と、前記第1の検出部としての検出素子の数とに基づいて設定されている
請求項1〜4のいずれか一項に記載の空気調和装置の室内機。 - 前記温度検出装置は、
赤外線を検出する第3の検出部と、前記第3の検出部の正面に配置された第3のレンズとを含む第3の赤外線センサをさらに備え、
前記第1の赤外線センサ、前記第2の赤外線センサ及び前記第3の赤外線センサは、
前記第1の角度と、前記第2の角度と、前記第3のレンズの第3の光軸と前記軸方向とのなす第3の角度とが異なるように、前記センサホルダに取り付けられ、
前記センサホルダは、
前記モーターに回転駆動させられる回転軸と、
前記第1の赤外線センサが取り付けられ、前記回転軸に接続されている第1の取付部と、
前記第2の赤外線センサが取り付けられ、前記回転軸に接続されている第2の取付部と、
前記第3の赤外線センサが取り付けられ、前記回転軸に接続されている第3の取付部とを含み、
前記第2の取付部及び前記第3の取付部は、
前記第1の取付部に対して、前記回転軸の回転方向にずれた位置に設けられている
請求項1に記載の空気調和装置の室内機。 - 前記第1の赤外線センサ、前記第2の赤外線センサ及び前記第3の赤外線センサは、
その機能が同一のものであり、
前記第1の角度、前記第2の角度及び前記第3の角度は、
前記第1の赤外線センサが赤外線を検出できる角度範囲のうち上下方向の角度範囲と、前記第1の検出部としての検出素子の数とに基づいて設定されている
請求項6に記載の空気調和装置の室内機。 - 前記センサホルダは、
前記センサホルダの回転の方向において、半回転以上できるように構成されている
請求項1〜7のいずれか一項に記載の空気調和装置の室内機。
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