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JP6362215B2 - タッチパネル付き表示装置およびその製造方法 - Google Patents

タッチパネル付き表示装置およびその製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、タッチパネルを備え、例えばスマートフォンやタブレット端末等に適用されるタッチパネル付き表示装置およびその製造方法に関する。
従来から、液晶パネルの裏面に配置される板状のライトガイドと、液晶パネルの端面の外側に配置される立ち上がり部とを備えたバックライト部材に、液晶パネルを接合した表示装置であって、バックライト部材の立ち上がり部で囲まれた内部に液晶パネルを配置した後、液晶パネルの端面とバックライト部材の立ち上がり部との隙間に接着剤を注入して硬化させたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、スマートフォン等に適用されるタッチパネル付き表示装置として、図8に示すタッチパネル付き表示装置が知られている。図8は、従来の一般的なタッチパネルを備えたタッチパネル付き表示装置を示す断面図である。なお、以下、タッチパネル付き表示装置を単に表示装置とも称する。
図8において、この表示装置は、バックライト50、LCD(Liquid Crystal Display)パネル60、接着剤81、タッチパネル70、接着剤82およびカバープレート90が層状に重ねられて構成されている。ここで、バックライト50、LCDパネル60およびタッチパネル70を合わせてLCM(LCD Module)と称する。
バックライト50は、LCDパネル60に光を照射するバックライト部材51を、遮光性を有するバックライトカバー52で覆った構成を有している。なお、バックライト部材51は、LEDや導光板、光学シート等で構成されているが、図示を省略している。LCDパネル60は、2枚の基板の間に液晶(図示せず)を注入等した構成を有している。なお、LCDパネル60には、電極や偏光板、カラーフィルタ、配向膜等も含まれるが、図示を省略している。
タッチパネル70は、基板表面にタッチセンサが配置されたセンサ領域71、およびセンサ領域71の外側に形成されたタッチセンサの配線領域72を有している。ここで、センサ領域71は、LCDパネル60の表示領域全体を覆うように設けられている。また、タッチパネル70は、接着剤81によってLCDパネル60に接着され、カバープレート90は、接着剤82によってタッチパネル70に接着されている。
なお、近年では、タッチパネルの薄型化が進んでおり、LCDパネルの内部にタッチセンサが取り込まれたインセル型のタッチパネルが提案されている。図9は、従来のインセル型のタッチパネルを備えたタッチパネル付き表示装置を示す断面図である。
図9において、この表示装置は、バックライト50、LCDパネル60A、接着剤82およびカバープレート90が層状に重ねられて構成されている。ここで、バックライト50およびLCDパネル60Aを合わせてLCMと称する。また、バックライト50、接着剤82およびカバープレート90は、図8と同様の構成を有している。
LCDパネル60Aは、2枚の基板の間に液晶(図示せず)を注入等した構成を有している。また、LCDパネル60は、液晶駆動用の共通電極61をタッチセンサとして使用するインセル型のタッチパネルを含んでいる。また、インセル型のタッチパネルでは、タッチセンサの配線は、LCDパネル60Aの内部に形成される。
このような表示装置において、LCD駆動時には、共通電極61に液晶駆動用の共通電圧が印加され、タッチ駆動時には、共通電極61にセンシング用のタッチ電圧が印加される。なお、LCDパネル60Aには、偏光板やカラーフィルタ、配向膜等も含まれるが、図示を省略している。
以下、図10を参照しながら、図8に示した従来の一般的なタッチパネルを備えたタッチパネル付き表示装置、および図9に示した従来のインセル型のタッチパネルを備えたタッチパネル付き表示装置の製造工程について説明する。
図10において、まず、カバープレート90に接着剤82を塗布する(図10(a))。続いて、接着剤82を塗布したカバープレート90に対してLCMの位置合わせを行い、LCMを配置する(図10(b))。次に、LCMを配置したカバープレート90に対して硬化処理を行う。なお、LCM側に接着剤を塗布してもよい。
特開2005−49587号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
図8に示した一般的なタッチパネルを備えた表示装置では、タッチパネル70のセンサ領域71が、LCDパネル60の表示領域全体を覆うように設けられ、センサ領域71の外側に配線領域72が形成されているので、配線領域72の分だけ表示装置の額縁部分が広くなり、デザイン性が低下するといった問題がある。
また、図9に示したインセル型のタッチパネルを備えた表示装置では、タッチセンサの配線がLCDパネル60Aの内部に形成されているので、図8に示した表示装置に対して額縁部分を狭くすることができる。しかしながら、バックライト部材51を保持するバックライトカバー52が設けられているので、バックライトカバー52の分だけ表示装置の額縁部分が広くなり、デザイン性が低下するといった問題がある。
さらに、図8、9に示した表示装置では、カバープレート90が、接着剤82によってLCMに接着されているが、接着面に気泡等が入って歩留まりが低下することが知られている。このとき、一度不具合が発生すると、接着剤82を除去することが困難なので、表示装置を廃棄しなければならなくなるという問題もある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、額縁部分を狭くしてデザイン性を向上させるとともに、歩留まりを高めて廃棄量を低減することができるタッチパネル付き表示装置およびその製造方法を得ることを目的とする。
この発明に係るタッチパネル付き表示装置は、LCDパネルの内部にタッチセンサが取り込まれたインセル型のタッチパネルを備えたタッチパネル付き表示装置であって、LCDパネルに光を照射するバックライト部材、LCDパネルおよびLCDパネルの表面を覆うカバープレートが層状に重ねられ、少なくとも1辺のバックライト部材およびLCDパネルの側面とカバープレートの裏面とが接着剤で接着されて一体化されており、LCDパネルの上部面とカバープレートの下部面は、接着剤なしで向かい合っており、LCDパネルのカバープレート側の面およびカバープレートのLCDパネル側の面に、低反射処理が施されている、ものである。
この発明に係る別のタッチパネル付き表示装置は、LCDパネルの内部にタッチセンサが取り込まれたインセル型のタッチパネルを備えたタッチパネル付き表示装置であって、LCDパネルに光を照射するバックライト部材、LCDパネルおよびLCDパネルの表面を覆うカバープレートが層状に重ねられ、少なくとも1辺のバックライト部材、LCDパネルおよびカバープレートの側面が接着剤で接着されて一体化されており、LCDパネルの上部面とカバープレートの下部面は、接着剤なしで向かい合っており、LCDパネルのカバープレート側の面およびカバープレートのLCDパネル側の面に、低反射処理が施されている、ものである。
この発明に係るタッチパネル付き表示装置の製造方法は、LCDパネルの内部にタッチセンサが取り込まれたインセル型のタッチパネルを備えたタッチパネル付き表示装置の製造方法であって、LCDパネルを覆うためのカバープレートに対して、LCDパネルおよびLCDパネルに光を照射するバックライト部材を位置合わせして配置する配置ステップと、バックライト部材およびLCDパネルの側面と、カバープレートの裏面とを接着剤で接着して一体化するとともに、硬化処理を行う接着ステップと、接着剤が硬化した後、不要な接着剤をカバープレートとともに切断する切断ステップと、を有し、LCDパネルの上部面とカバープレートの下部面は、接着剤なしで向かい合っており、LCDパネルのカバープレート側の面およびカバープレートのLCDパネル側の面に、低反射処理が施されている、ものである。
この発明に係るタッチパネル付き表示装置の別の製造方法は、LCDパネルの内部にタッチセンサが取り込まれたインセル型のタッチパネルを備えたタッチパネル付き表示装置の製造方法であって、剥離可能なシートに、LCDパネルを覆うためのカバープレート、LCDパネルおよびLCDパネルに光を照射するバックライト部材を位置合わせして配置する配置ステップと、バックライト部材、LCDパネルおよびカバープレートの側面を接着剤で接着して一体化するとともに、硬化処理を行う接着ステップと、接着剤が硬化した後、不要な接着剤を切断する切断ステップと、を有し、LCDパネルの上部面とカバープレートの下部面は、接着剤なしで向かい合っており、LCDパネルのカバープレート側の面およびカバープレートのLCDパネル側の面に、低反射処理が施されている、タッチパネル付き表示装置の製造方法。
この発明に係るタッチパネル付き表示装置およびその製造方法によれば、バックライト部材、LCDパネルおよびカバープレートが層状に重ねられ、少なくとも1辺のバックライト部材およびLCDパネルの側面とカバープレートの裏面とが接着剤で接着されて一体化されているか、または、少なくとも1辺のバックライト部材、LCDパネルおよびカバープレートの側面が接着剤で接着されて一体化されている。
そのため、表示装置の額縁部分を狭くしてデザイン性を向上させるとともに、歩留まりを高めて廃棄量を低減することができる。
この発明の実施の形態1に係るタッチパネル付き表示装置を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係るタッチパネル付き表示装置をLCDドライバとともに示す断面図および底面図である。 この発明の実施の形態1に係るタッチパネル付き表示装置の製造工程を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係るタッチパネル付き表示装置の効果を従来技術と比較して示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係るタッチパネル付き表示装置の製造工程を示す別の説明図である。 この発明の実施の形態1に係るタッチパネル付き表示装置で発生する現象を示す説明図である。 この発明の実施の形態2に係るタッチパネル付き表示装置を示す断面図である。 従来の一般的なタッチパネルを備えたタッチパネル付き表示装置を示す断面図である。 従来のインセル型のタッチパネルを備えたタッチパネル付き表示装置を示す断面図である。 従来のタッチパネル付き表示装置の製造工程を示す説明図である。
以下、この発明に係るタッチパネル付き表示装置およびその製造方法の好適な実施の形態につき図面を用いて説明するが、各図において同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るタッチパネル付き表示装置を示す断面図である。図1において、この表示装置は、バックライト部材1、LCDパネル2およびカバープレート3が層状に重ねられ、バックライト部材1およびLCDパネル2の側面とカバープレート3の裏面とが接着剤4で接着されて、一体化されている。
バックライト部材1は、LCDパネル2に光を照射する。なお、バックライト部材1は、LEDや導光板、光学シート等で構成されているが、図示を省略している。LCDパネル2は、2枚の基板の間に液晶(図示せず)を注入等した構成を有している。また、LCDパネル2は、液晶駆動用の共通電極21をタッチセンサとして使用するインセル型のタッチパネルを含んでいる。
また、インセル型のタッチパネルでは、タッチセンサの配線は、LCDパネル2の内部に形成される。このような表示装置において、LCD駆動時には、共通電極21に液晶駆動用の共通電圧が印加され、タッチ駆動時には、共通電極21にセンシング用のタッチ電圧が印加される。なお、LCDパネル2には、偏光板やカラーフィルタ、配向膜等も含まれるが、図示を省略している。
カバープレート3は、ガラスやプラスチック等の透明な材料で構成されている。接着剤4は、バックライト部材1からの光が反射したり漏れたりすることを防止するために、遮光性を有し、バックライト部材1およびLCDパネル2の側面と、カバープレート3の裏面とを接着している。ここで、接着剤4は、図2に示されるように、LCDパネル2を駆動するためのLCDドライバ22が設けられていない辺を接着している。
図2は、この発明の実施の形態1に係るタッチパネル付き表示装置をLCDドライバとともに示す断面図および底面図である。図2(a)、(b)において、LCDドライバ22が設けられている辺は、配線を引き出す必要があるので接着されず、LCDドライバ22が設けられている辺以外の3辺のうち、少なくとも1辺が接着剤4で接着されている。
以下、図3を参照しながら、図1に示したタッチパネル付き表示装置の製造工程について説明する。図3において、まず、カバープレート3を準備する(図3(a))。続いて、カバープレート3に対してLCM(LCDパネル2およびバックライト部材1)の位置合わせを行い、LCMを配置する(図3(b))。
次に、LCMを配置したカバープレート3に対して、バックライト部材1およびLCDパネル2の側面とカバープレート3の裏面とを接着剤4で接着して一体化するとともに、硬化処理を行う(図3(c))。続いて、接着剤4が硬化した後、不要な接着剤4をカバープレート3とともに切断する(図3(d))。このとき、カバープレート3がプラスチック製である場合には、レーザを用いて接着剤4と同時に切断することができる。
以上のように、実施の形態1によれば、バックライト部材、LCDパネルおよびカバープレートが層状に重ねられ、少なくとも1辺のバックライト部材およびLCDパネルの側面とカバープレートの裏面とが接着剤で接着されて一体化されている。
これにより、図4に示されるように、従来設けられていたタッチセンサの配線領域やバックライトカバーが不要になるので、表示装置の額縁部分を狭くすることができる。
また、カバープレートとLCMとの全面を接着していないので、気泡等が発生することがなく、また貼り合わせエラーが生じた場合であっても、接着剤を容易に剥がすことができ、修正処理することができる。
そのため、表示装置の額縁部分を狭くして(超狭額縁)デザイン性を向上させるとともに、歩留まりを高めて廃棄量を低減することができる。
また、接着剤は、遮光性を有する材質である。そのため、バックライト部材からの光が反射したり漏れたりすることを防止することができる。
また、カバープレートは、プラスチックで構成されてもよい。これにより、表示装置を軽量化することができるとともに、レーザを用いて接着剤と同時に切断することができ、工数を削減することができる。
なお、上記実施の形態1では、カバープレート3に対してLCM(LCDパネル2およびバックライト部材1)を1組配置する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。図5に示されるように、1枚の大型のカバープレート3に対して、LCMを複数組配置してもよい。
すなわち、図5において、まず、カバープレート3に対して複数組のLCMを配置し、バックライト部材1およびLCDパネル2の側面とカバープレート3の裏面とを接着剤4で接着する(図5(a))。続いて、接着剤4が硬化した後、破線で示した切断線で、不要な接着剤4およびLCMの接着されていない辺の下部をカバープレート3とともに切断する(図5(b))。これにより、表示装置の生産性を向上させることができる。
また、上記実施の形態1では、カバープレート3とLCDパネル2との全面を接着していないので、気泡等が発生することがないと説明した。しかしながら、カバープレート3とLCDパネル2との間には、空気の層が存在するので、図6に示されるように、光の反射が存在する。
すなわち、図6において、カバープレート3とLCDパネル2との間には、空気の層が存在するので、LCDパネル2上面での反射(図中(a)の反射)およびカバープレート3の下面での反射(図中(b)の反射)が存在する。そのため、これらの反射による視認性が低下したり、(a)、(b)の距離が微少に変化することにより、光の波長が干渉し、ニュートンリング現象が発生したりするという問題がある。
そこで、LCDパネル2のカバープレート3側の面およびカバープレート3のLCDパネル2側の面に、低反射処理が施されている。これにより、LCDパネル2上面での反射およびカバープレート3の下面での反射が低減され、視認性の低下やニュートンリング現象の発生を抑制することができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、バックライト部材1およびLCDパネル2の側面とカバープレート3の裏面とが接着剤4で接着されて、一体化されている構成を示したが、これに限定されない。
図7は、この発明の実施の形態2に係るタッチパネル付き表示装置を示す断面図である。図1において、この表示装置は、バックライト部材1、LCDパネル2およびカバープレート3が層状に重ねられ、バックライト部材1、LCDパネル2およびカバープレート3の側面が接着剤4で接着されて、一体化されている。
ここで、バックライト部材1、LCDパネル2、カバープレート3および接着剤4の機能は、上述した実施の形態1と同様なので、説明を省略する。また、接着剤4は、上記実施の形態1と同様に、LCDパネル2を駆動するためのLCDドライバが設けられていない辺を接着している。
以下、図7に示したタッチパネル付き表示装置の製造工程について説明する。まず、ガラス板に対して、カバープレート3、LCDパネル2およびバックライト部材1を位置合わせして配置する。続いて、バックライト部材1、LCDパネル2およびカバープレート3の側面を接着剤4で接着して一体化するとともに、硬化処理を行う。
次に、接着剤4が硬化した後、ガラス板を剥がし、不要な接着剤4を切断する。なお、カバープレート3、LCDパネル2およびバックライト部材1を配置するベースとなるものは、ガラス板に限定されず、剥離可能なシート状のものであれば、他のものであってもよい。
以上のように、実施の形態2によれば、バックライト部材、LCDパネルおよびカバープレートが層状に重ねられ、少なくとも1辺のバックライト部材、LCDパネルおよびカバープレートの側面が接着剤で接着されて一体化されている。
そのため、上記実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
1 バックライト部材、2 LCDパネル、3 カバープレート、4 接着剤、21 共通電極、22 LCDドライバ。

Claims (8)

  1. LCDパネルの内部にタッチセンサが取り込まれたインセル型のタッチパネルを備えたタッチパネル付き表示装置であって、
    前記LCDパネルに光を照射するバックライト部材、前記LCDパネルおよび前記LCDパネルの表面を覆うカバープレートが層状に重ねられ、
    少なくとも1辺の前記バックライト部材および前記LCDパネルの側面と前記カバープレートの裏面とが接着剤で接着されて一体化されており、
    前記LCDパネルの上部面と前記カバープレートの下部面は、接着剤なしで向かい合っており、
    前記LCDパネルの前記カバープレート側の面および前記カバープレートの前記LCDパネル側の面に、低反射処理が施されている、
    タッチパネル付き表示装置。
  2. LCDパネルの内部にタッチセンサが取り込まれたインセル型のタッチパネルを備えたタッチパネル付き表示装置であって、
    前記LCDパネルに光を照射するバックライト部材、前記LCDパネルおよび前記LCDパネルの表面を覆うカバープレートが層状に重ねられ、
    少なくとも1辺の前記バックライト部材、前記LCDパネルおよび前記カバープレートの側面が接着剤で接着されて一体化されており、
    前記LCDパネルの上部面と前記カバープレートの下部面は、接着剤なしで向かい合っており、
    前記LCDパネルの前記カバープレート側の面および前記カバープレートの前記LCDパネル側の面に、低反射処理が施されている、
    タッチパネル付き表示装置。
  3. 前記接着剤は、遮光性を有する材質である
    請求項1または請求項2に記載のタッチパネル付き表示装置。
  4. 前記カバープレートは、プラスチックである
    請求項1から請求項3までの何れか1項に記載のタッチパネル付き表示装置。
  5. LCDパネルの内部にタッチセンサが取り込まれたインセル型のタッチパネルを備えたタッチパネル付き表示装置の製造方法であって、
    前記LCDパネルを覆うためのカバープレートに対して、前記LCDパネルおよび前記LCDパネルに光を照射するバックライト部材を位置合わせして配置する配置ステップと、
    前記バックライト部材および前記LCDパネルの側面と、前記カバープレートの裏面とを接着剤で接着して一体化するとともに、硬化処理を行う接着ステップと、
    前記接着剤が硬化した後、不要な前記接着剤を前記カバープレートとともに切断する切断ステップと、
    を有し、
    前記LCDパネルの上部面と前記カバープレートの下部面は、接着剤なしで向かい合っており、
    前記LCDパネルの前記カバープレート側の面および前記カバープレートの前記LCDパネル側の面に、低反射処理が施されている、
    タッチパネル付き表示装置の製造方法。
  6. 前記カバープレートは、プラスチックであり、
    前記切断ステップにおいて、レーザを用いて不要な前記接着剤を前記カバープレートと同時に切断する
    請求項に記載のタッチパネル付き表示装置の製造方法。
  7. 前記配置ステップにおいて、1枚の前記カバープレートに対して、前記LCDパネルおよび前記バックライト部材の組を複数配置する
    請求項または請求項に記載のタッチパネル付き表示装置の製造方法。
  8. LCDパネルの内部にタッチセンサが取り込まれたインセル型のタッチパネルを備えたタッチパネル付き表示装置の製造方法であって、
    剥離可能なシートに、前記LCDパネルを覆うためのカバープレート、前記LCDパネルおよび前記LCDパネルに光を照射するバックライト部材を位置合わせして配置する配置ステップと、
    前記バックライト部材、前記LCDパネルおよび前記カバープレートの側面を接着剤で接着して一体化するとともに、硬化処理を行う接着ステップと、
    前記接着剤が硬化した後、前記シートを剥がし、不要な前記接着剤を切断する切断ステップと、
    を有し、
    前記LCDパネルの上部面と前記カバープレートの下部面は、接着剤なしで向かい合っており、
    前記LCDパネルの前記カバープレート側の面および前記カバープレートの前記LCDパネル側の面に、低反射処理が施されている、
    タッチパネル付き表示装置の製造方法。
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