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JP6135536B2 - 電源システム - Google Patents

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JP6135536B2 JP2014022754A JP2014022754A JP6135536B2 JP 6135536 B2 JP6135536 B2 JP 6135536B2 JP 2014022754 A JP2014022754 A JP 2014022754A JP 2014022754 A JP2014022754 A JP 2014022754A JP 6135536 B2 JP6135536 B2 JP 6135536B2
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Description

本発明は、電源システムに関する。
EHV(Electric Hybrid Vehicle)用の昇圧コンバータとして、2つの異なる電源に対応する昇圧回路を有するシリーズパラレルコンバータが知られている。シリーズパラレルコンバータは、条件に合わせてシリーズ昇圧動作とパラレル昇圧動作とを、使い分けることができるため、単一昇圧回路と比較して、高電圧を効率良く得ることが可能である。
例えば、シリーズパラレルコンバータは、Q3及びQ4(Q2及びQ3)をオン状態としてL1(L2)を励磁させて取得した電流を、Q3及びD1を経て出力させることによりシリーズ昇圧動作を、D2及びD1(D1及びD4)を経て出力させることによりパラレル昇圧動作を行う(図1参照)。
2つの異なる電源及び複数のスイッチング素子を含み、各スイッチング素子のオンオフを制御回路により制御することで、一方の電源に電流を流す電源システムが開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2013−013234号公報
図1に示す様なシリーズパラレルコンバータにおいて、B1、B2(B2の電圧>B1の電圧)を回生させるために、Q1、Q2、Q4をオン状態にすると、B2からB1へ電流が流れてしまう。回生時に、該コンバータの電源間に該電流が流れることは、電源耐圧及びエミッションの観点から好ましくない。
特許文献1には、回生時に、2つの異なる電源に流れる電流が制御される電源システムについて、開示されていない。
上記課題に鑑み、回生時に、電源間に電流が流れない電源システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、一態様によれば、
第1の端子と第1のノードとの間に接続された第1のスイッチング素子と、前記第1のノードと第2のノードとの間に接続された第2のスイッチング素子と、前記第2のノードと第3のノードとの間に接続された第3のスイッチング素子と、前記第3のノードと第2の端子との間に接続された第4のスイッチング素子と、第1のリアクトルと、第2のリアクトルとを含む電力変換器と、
前記第2のノードに前記第1のリアクトルを介して接続された一端と、前記第2の端子に接続された他端とを有する第1の電源と、
前記第1のノードに前記第2のリアクトルを介して接続された一端と、前記第3のノードに接続された他端とを有する第2の電源とを備え、
前記第1の電源の回生時、前記第1の電源の電圧は前記第2の電源の電圧よりも大きく、前記第1のスイッチング素子及び前記第2のスイッチング素子がオン状態となるように、前記第3のスイッチング素子及び前記第4のスイッチング素子がオフ状態となるように、制御され、
前記第2の電源の回生時、前記第1のスイッチング素子及び前記第4のスイッチング素子がオン状態となるように、前記第2のスイッチング素子及び前記第3のスイッチング素子がオフ状態となるように、制御される、電源システムが提供される。
一態様によれば、回生時に、電源間に電流が流れない電源システムを提供することができる。
従来の電源システムを例示する図である。 本実施形態に係る電源システムを例示する図である。 本実施形態に係る電源システムの動作を例示する図である。
<電源システムの構成>
図2に、本実施の形態に係る電源システム100の概略構成の一例を示す。
電源システム100は、電力変換器110と、直流電源120(第1の電源)と、直流電源130(第2の電源)とを備える電源システムである。電源システム100は、例えば、自動車等の車両に搭載され、モーター及びジェネレータと、自動車用バッテリとの間の電圧を、昇圧するコンバータ等に採用されるシステムである。このような車両の具体例として、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車などが挙げられる。
直流電源120及び直流電源130の電圧は、電源システムの外部に設けられる制御回路(図示せず)等により、適宜、制御される。電源システムの制御方法は、特に限定されるものではない。
直流電源120及び直流電源130は、同一定格電圧を有する電源であっても良いし、異なる定格電圧を有する電源であっても良い。又、直流電源120及び直流電源130は、同一種類の電源であっても良いし、異なる種類の電源であっても良い。
電力変換器110は、スイッチング素子111、スイッチング素子112、スイッチング素子113、スイッチング素子114、ダイオード101、ダイオード102、ダイオード103、ダイオード104、リアクトル151、リアクトル152、を含む。
電力変換器110は、直流電源120及び直流電源130の各々に対応して昇圧チョッパ回路を備える。即ち、直流電源120に対しては、スイッチング素子111、112を上アーム素子とし、スイッチング素子113、114を下アーム素子とする電流双方向の第1の昇圧チョッパ回路を構成する。直流電源130に対しては、スイッチング素子111、114を上アーム素子とし、スイッチング素子112、113を下アーム素子とする電流双方向の第2の昇圧チョッパ回路を構成する。
第1の昇圧チョッパ回路と直流電源120とは、直列に接続される。第2の昇圧チョッパ回路と直流電源130とは、直列に接続される。
スイッチング素子111と、ダイオード101とは、逆並列に接続される。スイッチング素子112と、ダイオード102とは、逆並列に接続される。スイッチング素子113と、ダイオード103とは、逆並列に接続される。スイッチング素子114と、ダイオード104とは、逆並列に接続される。
端子O1は、スイッチング素子111及びダイオード101と電気的に接続される。端子O2は、スイッチング素子114及びダイオード104と電気的に接続される。
ノードN1は、スイッチング素子111とスイッチング素子112との間に存在する。ノードN2は、スイッチング素子112とスイッチング素子113との間に存在する。ノードN3は、スイッチング素子113とスイッチング素子114との間に存在する。
リアクトル151は、ノードN2と直流電源120との間に設けられる。リアクトル152は、ノードN1と直流電源130との間に設けられる。
スイッチング素子111、スイッチング素子112、スイッチング素子113、スイッチング素子114は、制御回路(図示せず)等により、オンオフが制御される。
スイッチング素子としては、特に限定されるものではなく、例えば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、電力用MOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタ、電力用バイポーラトランジスタ等を用いることができる。
なお、電力変換器110の構成は、図2に示す構成に特に限定されるものではない。電力変換器110に含まれる複数のスイッチング素子の少なくとも一部が、直流電源120に対する電力変換経路と、直流電源130に対する電力変換経路との両方に含まれる構成であれば良い。
<回生時における電源システムの動作>
次に、図3を用いて、回生時における電源システム100の動作の一例について説明する。図3(A)に、直流電源120を回生させる場合を示す。図3(B)に、直流電源130を回生させる場合を示す。なお、直流電源120の電圧を、VB1、直流電源130の電圧を、VB2とする。
(1)直流電源120を回生させる場合
回生時、各スイッチング素子は、スイッチング素子111及びスイッチング素子112がオン状態となるように、スイッチング素子113及びスイッチング素子114がオフ状態となるように、制御される。又、各直流電源の電圧は、直流電源120の電圧VB1が直流電源130の電圧VB2より大きくなるように、制御される。
この状態において、直流電源130への電流経路は、形成されないため、直流電源120と直流電源130との間に電流(回生電流)が流れることはない。直流電源120と直流電源130とは互いに非干渉であるため、電源システム100において、一方の電源(直流電源120)を流れる電流の入出力のみが個別にされる。
即ち、本実施の形態に係る回生方法によれば、回生時に、電源間に電流が流れない電源システムを実現できる
直流電源120と直流電源130との間に電流が流れてしまうと、該電流の波形は、リアクトル151、152のインダクタンスと、直流電源120、130のキャパシタンスにより、共振波形となるため、電源システムに悪影響を及ぼす可能性がある。
又、異なる蓄積エネルギーを有するリアクトル同士が、スイッチング素子を介して直列に接続されてしまうと、蓄積エネルギーと該電流との関係に矛盾が生じ、スパーク等が発生して回路破壊に繋がる可能性もある。
しかしながら、本実施の形態に係る回生方法によれば、回生時に、各直流電源に流れる電流を個別に制御し、所望の直流電源のみを回生させることができるため、信頼性の高い電源システムを提供できる。
(2)直流電源130を回生させる場合
回生時、各スイッチング素子は、スイッチング素子111及びスイッチング素子114がオン状態となるように、スイッチング素子112及びスイッチング素子113がオフ状態となるように、制御される。又、各直流電源の電圧は、直流電源130の電圧VB2が直流電源120の電圧VB1より大きくなるように、制御される。
この状態において、直流電源120への電流経路は、形成されないため、直流電源120と直流電源130との間に電流(回生電流)が流れることはない。直流電源120と直流電源130とは互いに非干渉であるため、電源システム100において、一方の電源(直流電源130)を流れる電流の入出力のみが個別に制御される。
即ち、本実施の形態に係る回生方法によれば、回生時に、電源間に電流が流れない電源システムを実現できる。
なお、直流電源120の電圧VB1の電圧範囲、直流電源130の電圧VB2の電圧範囲に応じて、直流電源120の電圧VB1と直流電源130の電圧VB2との大小関係は制御される。
例えば、直流電源120の電圧VB1の電圧範囲が、162V〜246V、直流電源130の電圧VB2の電圧範囲が、216V〜328Vと定義された場合について考える。
直流電源130の電圧VB2の電圧範囲216V〜328Vのうち、電圧VB2が、少なくとも、246Vを超える(246V<電圧VB2≦328V)場合、回生時に、スイッチング素子111及びスイッチング素子114をオン状態とすることによって、直流電源130のみを充電する。又、直流電源130の電圧VB2の電圧範囲216V〜328Vのうち、電圧VB2が、少なくとも、246V以下である(216V≦電圧VB2≦246V)場合、回生時に、スイッチング素子111及びスイッチング素子112をオン状態とすることによって、直流電源120のみを充電する。
更に、コンバータや電源の制約から回生させる電源を、直流電源120、又は直流電源130のいずれかに限定したい場合は、回生させる電源を電圧の高い側に設定し、各スイッチング素子を制御することで、所望の回生を行うことができる。
以上、本発明を実施するための形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
100 電源システム
110 電力変換器
111 スイッチング素子
112 スイッチング素子
113 スイッチング素子
114 スイッチング素子
120 第1の電源
130 第2の電源

Claims (1)

  1. 第1の端子と第1のノードとの間に接続された第1のスイッチング素子と、前記第1のノードと第2のノードとの間に接続された第2のスイッチング素子と、前記第2のノードと第3のノードとの間に接続された第3のスイッチング素子と、前記第3のノードと第2の端子との間に接続された第4のスイッチング素子と、第1のリアクトルと、第2のリアクトルとを含む電力変換器と、
    前記第2のノードに前記第1のリアクトルを介して接続された一端と、前記第2の端子に接続された他端とを有する第1の電源と、
    前記第1のノードに前記第2のリアクトルを介して接続された一端と、前記第3のノードに接続された他端とを有する第2の電源とを備え、
    前記第1の電源の回生時、前記第1の電源の電圧は前記第2の電源の電圧よりも大きく、前記第1のスイッチング素子及び前記第2のスイッチング素子がオン状態となるように、前記第3のスイッチング素子及び前記第4のスイッチング素子がオフ状態となるように、制御され、
    前記第2の電源の回生時、前記第1のスイッチング素子及び前記第4のスイッチング素子がオン状態となるように、前記第2のスイッチング素子及び前記第3のスイッチング素子がオフ状態となるように、制御される、電源システム。
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