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JP6113015B2 - 割れ厚さ検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ウェーハの研削中にウェーハの割れと厚さを検出可能な割れ厚さ検出装置に関する。
半導体デバイスの製造工程においては、半導体ウェーハ等のウェーハの表面に格子状に分割予定ラインが形成され、分割予定ラインにより区画された領域にIC、LSI等の回路が形成される。ウェーハは切削装置によって裏面が研削されて所定の厚さに形成された後、切削装置によって分割予定ラインに沿って切削されて個々のデバイスチップに分割される。このようにして分割されたデバイスチップは、パッケージングされて携帯電話やパソコン等の電気機器に広く利用される。
研削装置では、チャックテーブル上に保持されたウェーハの裏面に、研削砥石を環状に配置した研削ホイールが回転接触されることでウェーハが研削される(例えば、特許文献1参照)。ウェーハの研削中は、研削砥石の目詰まり、砥粒の塊の脱落、研削水のかかり具合の変化等に起因してウェーハに予測し得ない負荷がかかり、肉眼では確認できない微細な割れがウェーハに生じる場合がある。このような微細な割れは、デバイス不良となるため研削工程の終了後に発見しておくことが好ましい。ウェーハの割れを検出する装置としては、超音波探触子をウェーハに接触させるものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−153090号公報 特開2011−146568号公報
しかしながら、特許文献2に記載された装置は、研削装置とは別装置であり、さらにウェーハを吸着した状態で超音波を発振する構成であるため、研削中にウェーハの割れを検出することができない。また、研削中はウェーハの厚さをリアルタイムで測定する必要があるが、研削中に割れを検出するためには、厚さ検出装置の他に割れ検出装置を設けなければならず、装置コストが増大してしまうという問題がある。研削中に割れ検出と厚さ検出を並行して行う検出装置は存在しない。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、その目的は、安価な構成で、研削中にウェーハの割れと厚さを検出することができる割れ厚さ検出装置を提供することを目的とする。
本発明の割れ厚さ検出装置は、回転するチャックテーブルに保持されたウェーハに生じた割れの有無及びウェーハの厚さを検出する割れ厚さ検出装置であって、チャックテーブルに保持されたウェーハの表面に対して所定の入射角をもって第一の超音波を発振する超音波発振部と、ウェーハの表面に対して垂直の入射角をもって第二の超音波を発振すると共にウェーハ内部を伝播し反射した第一の超音波及び第二の超音波を受信する超音波発振受信部と、超音波発振部及び超音波発振受信部にパルス電圧を印加するパルス電圧発生部と、超音波発振受信部が受信した超音波の波形情報からウェーハの割れの有無を判定する割れ判定部と、超音波発振受信部が受信した超音波の波形情報からウェーハの厚さを算出する厚さ算出部と、を備え、回転するチャックテーブルに保持されたウェーハに対して、超音波発振部及び超音波発振受信部から時間差をもって交互に第一の超音波及び第二の超音波が発振され且つ超音波発振受信部は第一の超音波及び第二の超音波を交互に受信し、超音波発振部からウェーハに対して斜めに発振された第一の超音波はウェーハを透過しウェーハに生じた割れに乱反射した反射波を超音波発振受信部が受信した際に割れ判定部はウェーハに割れが発生したと判定し、超音波発振受信部からウェーハに対して垂直に発振された該第二の超音波はウェーハの表面で反射した表面反射波とウェーハを透過しウェーハの底面で反射した底面反射波として超音波発振受信部が受信した時間差によって厚さ算出部はウェーハの厚さを算出する。
この構成によれば、超音波発振部からウェーハの表面に対して所定の入射角で第一の超音波が発振され、超音波発振受信部からウェーハの表面に対して垂直の入射角で第二の超音波が発振される。そして、第一、第二の超音波の反射波が共に超音波発振受信部に受信され、第一の超音波の波形情報からウェーハの割れが検出され、第二の超音波の波形情報からウェーハの厚さが検出される。よって、1台の装置でウェーハに生じた割れとウェーハの厚さを検出できるのに加え、第一、第二の超音波の反射波を超音波発振受信部に受信させることで部品点数を低減できるため、装置コストの増大を抑えることができる。また、超音波発振受信部では、第一の超音波と第二の超音波の受信が交互に繰り返されるため、研削中にウェーハの割れ検出と厚さ検出を並行して行うことができる。さらに、研削中はウェーハの表面から底面に向けて縦割れが生じ易いが、第一の超音波が縦方向に対して交差する方向に伝播するため、このような縦割れが検出され易くなっている。
本発明の上記割れ厚さ検出装置において、ウェーハの厚さを算出する際に、底面反射波を超音波発振受信部が受信した際の超音波の波形情報に変動が生じた場合に、厚さ算出部はウェーハに割れが発生したと判定する。
本発明の上記割れ厚さ検出装置において、パルス電圧発生部及び波形検出部を制御する制御部を有し、制御部は、パルス電圧発生部が超音波発振部にパルス電圧を印加した際には波形検出部が検出した波形情報を割れ判定部に送信させ、パルス電圧発生部が超音波発振受信部にパルス電圧を印加した際には波形検出部が検出した波形情報を厚さ算出部に送信させ、パルス電圧発生部が超音波発振部にパルス電圧を印加した際には、波形検出部は、超音波発振部で発振された超音波がウェーハを透過しウェーハに生じた割れに乱反射した反射波を超音波発振受信部が受信した際の波形を検出し、パルス電圧発生部が超音波発振受信部にパルス電圧を印加した際には、波形検出部は、超音波発振受信部で発振された超音波がウェーハの表面で反射した表面反射波とウェーハを透過しウェーハの底面で反射した底面反射波とを超音波発振受信部が受信した波形を検出する。
本発明によれば、第1の超音波をウェーハ表面に対して斜めに発振し、第2の超音波をウェーハ表面に対して垂直に発振すると共に、第1、第2の超音波の反射波を超音波発振受信部で交互に受信するようにしたことで、安価な構成で、研削中にウェーハの割れと厚さを検出することができる。
本実施の形態に係る研削装置の斜視図である。 本実施の形態に係る割れ検出時の割れ厚さ検出装置を示すブロック図である。 本実施の形態に係る割れ検出時の反射波の波形情報を示す図である。 本実施の形態に係る厚さ検出時の割れ厚さ検出装置を示すブロック図である。 本実施の形態に係る厚さ検出時の反射波の波形情報を示す図である。 本実施の形態に係る厚さ検出時に割れ検出を実施する割れ厚さ検出装置を示すブロック図である。 本実施の形態に係る厚さ検出時に割れ検出する際の反射波の波形情報を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本実施の形態に係る割れ厚さ検出装置について説明する。図1は、本実施の形態に係る研削装置の斜視図である。なお、本実施の形態に係る研削装置は、図1に示す構成に限定されない。研削装置は、研削中にウェーハの割れと厚さを検出する割れ厚さ検出装置を備えた構成であれば、どのような構成でもよい。
図1に示すように、研削装置1は、ウェーハWが保持されたチャックテーブル3と研削手段4の研削ホイール31とを相対回転させることで、ウェーハWを所望の厚さまで研削するように構成されている。ウェーハWは、シリコン(Si)、ガリウム砒素(GaAs)等の半導体ウェーハでもよいし、セラミック、ガラス、サファイア(Al)系の無機材料基板、板状金属や樹脂の延性材料、ミクロンオーダーからサブミクロンオーダの平坦度(TTV: Total Thickness Variation)が要求される各種加工材料でもよい。
研削装置1は、略直方体状の基台2を有しており、基台2の上面には複数のチャックテーブル3(図1では1つのみ図示)が配置されたターンテーブル6が設けられている。ターンテーブル6の後方には、研削手段4を支持する支柱部11が立設されている。各チャックテーブル3は、ターンテーブル6の上面に回転可能に設けられている。チャックテーブル3の上面にはポーラスセラミック材によって保持面15(図2参照)が形成されている。保持面15はチャックテーブル3内の管路を通じて吸引源に接続され、保持面15に生じる負圧によってウェーハWが吸引保持される。
基台2の上面において、ターンテーブル6の近傍にはウェーハWの研削中の割れと厚さを検出する割れ厚さ検出装置7が設けられている。割れ厚さ検出装置7は、逆L字状の支持部41を介してチャックテーブル3の上方で揺動可能に支持されている。割れ厚さ検出装置7は、研削中にウェーハWに対して超音波を発振して、ウェーハWからの反射波の波形形状からウェーハWの割れと厚さとを検出する。ウェーハW内の割れからデバイス不良となる箇所が特定されると共に、ウェーハWの厚さに基づいて研削量が制御される。なお、割れ厚さ検出装置7の詳細については後述する。
支柱部11には、研削手段4を上下動させる研削移動手段5が設けられている。研削移動手段5は、支柱部11の前面に配置されたZ軸方向に平行な一対のガイドレール21と、一対のガイドレール21にスライド可能に設置されたモータ駆動のZ軸テーブル22とを有している。Z軸テーブル22の前面にはハウジング23を介して研削手段4が支持されている。Z軸テーブル22の背面側には、図示しないナット部が形成され、ナット部にボールねじ24が螺合されている。ボールねじ24の一端部に連結された駆動モータ25が回転駆動されることで、研削手段4がガイドレール21に沿ってZ軸方向に移動される。
研削手段4は、円筒状のスピンドル26の下端にマウント27を設けて構成されている。スピンドル26には径方向に広がるフランジ28が設けられ、このフランジ28を介してハウジング23に研削手段4が支持される。マウント27の下面には、複数の研削砥石32を環状に配置した研削ホイール31が装着される。このように構成された研削装置1では、割れ厚さ検出装置7によってウェーハWの厚さがリアルタイムで検出され、ウェーハWの厚さの検出結果がウェーハWの仕上げ厚さに近付くように研削手段4の送り量が制御される。同時にデバイス不良になるようなウェーハWの割れも検出されており、割れが検出された時点で作業者に報知される。
以下、図2から図7を参照して、割れ厚さ検出装置による割れ検出及び厚さ検出について説明する。図2は、本実施の形態に係る割れ検出時の割れ厚さ検出装置を示すブロック図である。図3は、本実施の形態に係る割れ検出時の反射波の波形情報を示す図である。図4は、本実施の形態に係る厚さ検出時の割れ厚さ検出装置を示すブロック図である。図5は、本実施の形態に係る厚さ検出時の反射波の波形情報を示す図である。図6は、本実施の形態に係る厚さ検出時に割れ検出を実施する割れ厚さ検出装置を示すブロック図である。図7は、本実施の形態に係る厚さ検出時に割れ検出する際の反射波の波形情報を示す図である。
図2に示すように、割れ厚さ検出装置7は、円筒状の筺体42をウェーハWの表面71に近づけて、ウェーハWの表面71に対して超音波伝播媒体としての水Aを供給しながら超音波を発振するように構成されている。筺体42の下部は、周壁部43の下端部よりも上方に底板44が設けられ、ウェーハWの表面71との間に水が溜まるように凹状に形成されている。底板44には、超音波発振部51と超音波発振受信部52とが設けられており、超音波発振部51と超音波発振受信部52の各超音波振動子61、62がウェーハWの表面71側に露出されている。
超音波発振部51は、底板44に斜めに取り付けられており、超音波発振受信部52は、底板44に縦向きに取り付けられている。超音波発振部51及び超音波発振受信部52は、それぞれパルス電圧発生部53に接続されている。超音波発振部51は、パルス電圧発生部53から超音波振動子61にパルス電圧が印加されることで、ウェーハWの表面71に対して所定の入射角をもって第一の超音波を発振する。超音波発振受信部52は、パルス電圧発生部53から超音波振動子62にパルス電圧が印加されることで、ウェーハWの表面71に対して垂直の入射角をもって第二の超音波を発振する。
パルス電圧発生部53は、制御部54に制御されて、パルス電圧の印加先を超音波発振部51と超音波発振受信部52との間で交互に切り替えている。これにより、超音波発振部51と超音波発振受信部52とから第一、第二の超音波が時間差をもってウェーハWの表面71に対して交互に発振される。また、超音波発振受信部52は、第二の超音波の発振だけでなく、ウェーハWの内部を伝播して反射した第一、第二の超音波の反射波を受信する。このとき、超音波発振受信部52は、パルス電圧発生部53のパルス電圧の切り替えに同期して、第一、第二の超音波を交互に受信する。
超音波発振受信部52は、第一、第二の超音波の反射波を受信すると、これらの反射波の波形情報を波形検出部55に出力する。波形検出部55は、アンプ、A/D変換器、フィルタ等からなり、波形情報に対して増幅、アナログデータからデジタルデータへの変換処理、雑音除去等の各種処理を実施する。また、波形検出部55は、制御部54に制御されて、波形情報の出力先を割れ判定部56と厚さ算出部57との間で交互に切り換えている。パルス電圧の印加先が超音波発振部51の場合には、割れ判定部56に波形情報が出力され、パルス電圧の印加先が超音波発振受信部52の場合には、厚さ算出部57に波形情報が出力される。
割れ判定部56は、第一の超音波の反射波の波形情報に含まれる乱反射の有無によってウェーハW内の割れを判定し、判定結果を報知部58に出力する。報知部58は、ウェーハW内に割れが存在する場合にはオペレータに対してウェーハWの割れを報知する。厚さ算出部57は、第二の超音波の反射波の波形情報に含まれる表面反射波と底面反射波に基づいてウェーハWの厚さを算出し、出力部59を介して算出結果を研削移動手段5(図1参照)に出力する。研削移動手段5は、ウェーハWの厚さの算出結果に基づいて研削量を制御している。
また、筺体42の底板44には、超音波伝播媒体である水の供給口45が開口されており、この供給口45は筺体42内の管路を通じて水供給源46に接続されている。水供給源46から水が供給されると、底板44とウェーハWの表面71との間が水で満たされる。そして、超音波発振部51及び超音波発振受信部52の超音波振動子61、62が水中に浸漬され、空気の層を介すことなく第一、第二の超音波がウェーハWの表面71に入射される。よって、水の層とウェーハWとの界面(表面71)で第一、第二の超音波の反射が抑えられ、ウェーハWの内部への第一、第二の超音波の伝播性が向上されている。
ここで、図2を参照して、研削中におけるウェーハWの割れ検出について説明する。円筒状の筺体42がウェーハWの表面71に近づけられ、ウェーハWの表面71に接触しない程度に周壁部43の下端部が位置付けられる。これにより、周壁部43と底板44とウェーハWの表面71によって空間が形成される。そして、供給口45から空間内に水Aが供給され、空間内の空気を周壁部43の下部とウェーハWの表面71との隙間から外部に押し出すようにして、底板44とウェーハWの表面71との間が水Aで満たされる。このようにして、超音波発振部51及び超音波発振受信部52の超音波振動子61、62が浸漬される水槽が形成される。
次に、制御部54によって制御されて、パルス電圧発生部53から超音波発振部51の超音波振動子61にパルス電圧が印加される。超音波振動子61から第一の超音波が発振され、ウェーハWの表面71に対して所定の入射角をもって第一の超音波がウェーハWの内部を伝播する。第一の超音波はウェーハWの内部に生じた割れC1で乱反射され、この反射波は超音波発振受信部52に受信される。研削中は、研削ホイール31によってウェーハWに対して上方から負荷が作用し、ウェーハWの表面71から底面72に向かって縦割れが生じ易いので、第一の超音波がウェーハWの内部に斜めに伝播することによってウェーハW内の割れC1が検出され易くなっている。
超音波発振受信部52に第一の超音波の反射波が受信されると、アナログ信号の波形情報として波形検出部55に出力され、波形検出部55でデジタル信号に変換される。また、波形情報に含まれる周囲の雑音やウェーハWの表面71及び底面72からの反射波等がフィルタによって除去される。この結果、図3に示す波形情報が割れ判定部56に出力される。図3Aに示すように、ウェーハWの内部に割れC1が存在しない場合には、第一の超音波の反射波の波形情報は略一定の大きさで細かく振幅する。図3Bに示すように、ウェーハWの内部に割れC1が存在する場合には、第一の超音波の反射波の波形情報は一時的に大きく振幅する。
割れ判定部56では、この波形の変化に基づいてウェーハWの割れC1が検出される。例えば、第一の超音波の反射波の波形情報において閾値T1以上の振幅が得られた場合にウェーハWに割れC1(図2参照)が存在すると判定される。また、割れ判定部56では、ウェーハWが保持されるチャックテーブル3の基準位置(0度位置)をゼロ点センサ(不図示)で検出し、チャックテーブル3の基準位置に対するウェーハW内の割れC1の角度位置を検出してもよい。図3Bに示すでは、基準位置からθ度の回転させた角度位置でウェーハWの割れC1が検出される。割れ判定部56においてウェーハWの割れC1が検出されると、報知部58によってオペレータにウェーハWの割れC1が報知される。
続いて、図4を参照して、研削中におけるウェーハWの厚さ検出について説明する。ウェーハWの厚さ検出時には、制御部54に制御されて、パルス電圧発生部53によるパルス電圧の印加先が超音波発振部51から超音波発振受信部52に切り換えられる。そして、底板44とウェーハWの表面71との間が水Aで満たされた状態で、パルス電圧発生部53から超音波発振受信部52の超音波振動子62にパルス電圧が印加される。超音波振動子62から第二の超音波が発振され、ウェーハWの表面71に対して垂直な入射角をもって第二の超音波がウェーハWの内部を伝播する。
第二の超音波は、ウェーハWの表面71で一部反射されて表面反射波として超音波発振受信部52に受信される。また、ウェーハWの表面71を透過した第二の超音波は、底面72で反射されて底面反射波として超音波発振受信部52に受信される。超音波発振受信部52に表面反射波及び底面反射波が受信されると、アナログ信号の波形情報として波形検出部55に出力され、波形検出部55でデジタル信号に変換される。また、波形情報に含まれる周囲の雑音等がフィルタによって除去される。この結果、図5に示すような波形情報が厚さ算出部57に出力される。第二の超音波の反射波の波形情報は、表面反射波と底面反射波において一時的に大きく振幅する。
厚さ算出部57では、この表面反射波と底面反射波との時間差に基づいてウェーハWの厚さが検出される。例えば、次式(1)によりウェーハWの厚さが算出される。なお、式(1)の表面反射時間と底面反射時間は、それぞれ超音波発振受信部52に表面反射波と底面反射波が受信された時間を示している。なお、表面反射波と底面反射波は、第二の超音波の反射波の波形情報において閾値T2以上の振幅が得られた場合に検出される。
Figure 0006113015
例えば、シリコンウェーハでは、底面反射時間が1172[μsec]、表面反射時間が1000[μsec]の場合、媒体であるシリコンの音速(伝播速度)が8433[m/sec]なので、シリコンウェーハの厚さが725[μm]として算出される。厚さ算出部57においてウェーハWの厚さが算出されると、出力部59を介して研削移動手段5(図1参照)に出力されて研削量が制御される。
上記したように、割れ厚さ検出装置7では、ウェーハWの割れ検出と厚さ検出とが交互に切り換えられている。この場合、波形検出部55で生成される波形情報が途切れないタイミングで、パルス電圧発生部53によるパルス電圧の印加先が超音波発振部51と超音波発振受信部52との間で切り替わる。例えば、チャックテーブル回転数が300[rpm]の場合には、0.5[msec]周期でパルス電圧発生部53によるパルス電圧の印加先が超音波発振部51と超音波発振受信部52との間で切り替わる。このように、ウェーハWの割れ検出と厚さ検出とが交互に切り替わることで、研削中にウェーハWの割れ検出と厚さ検出を並行して行うことが可能になっている。
ところで、図6に示すように、ウェーハWに生じた割れC2の向きが、第一の超音波の入射角と等しい場合には、第一の超音波の伝播方向とウェーハW内の割れC2の向きが平行となり、割れ検出時にウェーハWの割れC2を検出することができない。このような場合には、厚さ検出時に底面反射波の波形情報の変動を捉えることで、ウェーハWの割れを検出することが可能である。超音波振動子62から第二の超音波が発振されると、ウェーハWの表面71から垂直な入射角で第二の超音波がウェーハW内を伝播する。このため、ウェーハWに斜めに入った割れC2に対して第二の超音波の伝播方向が交差する。
第二の超音波は、ウェーハWの表面71で一部反射されて表面反射波として超音波発振受信部52に受信される。また、ウェーハWの表面71を透過した第二の超音波は、ウェーハWの内部に生じた割れC2で乱反射され、この反射波は底面反射波として超音波発振受信部52に受信される。超音波発振受信部52に表面反射波及び底面反射波が受信されると、波形検出部55で各種処理が施されて、図7に示すような波形情報が厚さ算出部57に出力される。第二の超音波の反射波の波形情報は、表面反射波と底面反射波において一時的に大きく振幅する。
このとき、図7に示す底面反射波は、図5に示すようなウェーハWに割れが生じない場合の底面反射波と比較して波形が変化している。厚さ算出部57では、この波形の変化が検出されると、ウェーハWの厚さではなく、ウェーハWの割れC2が検出される。例えば、第二の超音波の反射波の波形情報において、底面反射波の振幅が閾値T3以上かつ閾値T2以下の場合に、ウェーハWに割れC2が存在すると判定される。また、厚さ算出部57では、割れ判定部56と同様にチャックテーブル3の基準位置(0度位置)に対するウェーハWの割れの角度位置を検出してもよい。厚さ算出部57においてウェーハWの割れC2が検出されると、厚さ算出部57の出力先が出力部59から報知部58に切り換えられて、報知部58によってオペレータにウェーハWの割れC2が報知される。
このように構成された割れ厚さ検出装置7では、ウェーハWの研削開始と同時に駆動され、ウェーハWの中央付近と外周縁との間で往復揺動しながらウェーハWの割れと厚さが検出される。研削中は、研削ホイール31(図1参照)の円弧状の研削面がウェーハWの中心を通るように位置付けられるため、ウェーハWの中心に割れ厚さ検出装置7を位置付けることができない。ウェーハWの厚さについては、ウェーハWの外周縁でも検出できるが、ウェーハWの中心の割れを検出するためにはウェーハWの中心に割れ厚さ検出装置7を位置付ける必要がある。このため、ウェーハWの中心を除く範囲については研削中に割れを検出し、ウェーハWの中心については、研削終了後に割れを検出している。
以上のように、本実施の形態に係る割れ厚さ検出装置7によれば、超音波発振部51からウェーハWの表面71に対して所定の入射角で第一の超音波が発振され、超音波発振受信部52からウェーハWの表面71に対して垂直の入射角で第二の超音波が発振される。そして、第一、第二の超音波の反射波が共に超音波発振受信部52に受信され、第一の超音波の波形情報からウェーハWの割れが検出され、第二の超音波の波形情報からウェーハWの厚さが検出される。よって、1台の装置でウェーハWに生じた割れとウェーハの厚さを検出できるのに加え、第一、第二の超音波の反射波を超音波発振受信部52に受信させることで部品点数を低減できるため、装置コストの増大を抑えることができる。また、超音波発振受信部52では、第一の超音波と第二の超音波の受信が交互に繰り返されるため、研削中にウェーハWの割れ検出と厚さ検出を並行して行うことができる。さらに、研削中はウェーハWの表面71から底面72に向けて縦割れが生じ易いが、第一の超音波が縦方向に対して交差する方向に伝播するため、このような縦割れが検出され易くなっている。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記実施の形態においては、割れ判定部56は、第一の超音波の反射波の波形情報において閾値T1以上の振幅が得られた場合(図3参照)に、ウェーハに割れが存在すると判定したが、この構成に限定されない。割れ判定部56は、ウェーハW内の割れを検出可能であればよく、閾値T1以上の振幅が一定時間以上継続された場合にウェーハに割れが存在すると判定してもよい。
また、上記実施の形態においては、厚さ算出部57は、底面反射波の振幅が閾値T3以上かつ閾値T2以下の振幅の場合(図7参照)に、ウェーハWに割れC2が存在すると判定したが、この構成に限定されない。厚さ算出部57は、底面反射波の変化を検出可能であればよく、閾値T3以上かつ閾値T2以下の振幅が一定時間以上継続された場合にウェーハに割れが存在すると判定してもよい。
以上説明したように、本発明は、安価な構成で、ウェーハの割れと厚さを検出することができるという効果を有し、特に、半導体ウェーハ用の研削装置に搭載される割れ厚さ検出装置に有用である。
1 研削装置
3 チャックテーブル
4 研削手段
6 ターンテーブル
7 割れ厚さ検出装置
51 超音波発振部
52 超音波発振受信部
53 パルス電圧発生部
54 制御部
55 波形検出部
56 割れ判定部
57 厚さ算出部
61、62 超音波振動子
71 ウェーハの表面
72 ウエーハの底面
C1、C2 割れ
W ウェーハ

Claims (2)

  1. 回転するチャックテーブルに保持されたウェーハに生じた割れの有無及びウェーハの厚さを検出する割れ厚さ検出装置であって、
    該チャックテーブルに保持されたウェーハの表面に対して所定の入射角をもって第一の超音波を発振する超音波発振部と、ウェーハの表面に対して垂直の入射角をもって第二の超音波を発振すると共にウェーハ内部を伝播し反射した該第一の超音波及び該第二の超音波を受信する超音波発振受信部と、該超音波発振部及び該超音波発振受信部にパルス電圧を印加するパルス電圧発生部と、該超音波発振受信部が受信した超音波の波形情報からウェーハの割れの有無を判定する割れ判定部と、該超音波発振受信部が受信した超音波の波形情報からウェーハの厚さを算出する厚さ算出部と、を備え、
    回転する該チャックテーブルに保持されたウェーハに対して、該超音波発振部及び該超音波発振受信部から時間差をもって交互に該第一の超音波及び該第二の超音波が発振され且つ該超音波発振受信部は該第一の超音波及び該第二の超音波を交互に受信し、
    該超音波発振部からウェーハに対して斜めに発振された該第一の超音波はウェーハを透過しウェーハに生じた割れに乱反射した反射波を該超音波発振受信部が受信した際に該割れ判定部はウェーハに割れが発生したと判定し、
    該超音波発振受信部からウェーハに対して垂直に発振された該第二の超音波はウェーハの表面で反射した表面反射波とウェーハを透過しウェーハの底面で反射した底面反射波として該超音波発振受信部が受信した時間差によって該厚さ算出部はウェーハの厚さを算出すること、
    を特徴とする割れ厚さ検出装置。
  2. 該ウェーハの厚さを算出する際に、該底面反射波を該超音波発振受信部が受信した際の超音波の波形情報に変動が生じた場合に、該厚さ算出部はウェーハに割れが発生したと判定すること、
    を特徴とする請求項1記載の割れ厚さ検出装置。
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