JP6183233B2 - カードエッジコネクタ - Google Patents
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Description
このような構成によれば、弾性押当片はハウジング本体の筒状部内に収容されるから、弾性押当片が外部に露出することを防ぐことができる。
このような構成によれば、フロントホルダとハウジング本体との組み付け時に、弾性押当片の先端がハウジング本体に突き当たらないので、組み付け時に弾性押当片の先端がハウジング本体に突き当たって損傷することを防ぐことができる。
このような構成によれば、リブにより基板挿入部の長手方向に沿う部分の剛性を高めることができ、さらにリブにより弾性押当片の過度の撓みを防ぐことができる。
以下、本発明を具体化した一実施例について、図1〜図8を参照しつつ詳細に説明する。
本実施例におけるカードエッジコネクタは、基板側コネクタ(相手側コネクタ)Sと嵌合可能なハーネス側コネクタHである。基板側コネクタSは、合成樹脂製の基板側ハウジング10に回路基板11がガタ付きなく固定されて保持されたものである。回路基板11の上下両面(表裏両面)には、電子部品等(図示省略)が実装されているともに、回路が印刷により形成されている。回路基板11の端縁部は、ハーネス側コネクタHに備えられた端子金具23との接続が図られる端子部12とされ、上下両面のそれぞれには、回路を構成する複数の接点部(図示せず)が並列配置されている。回路基板11は、端子部12を前方(ハーネス側コネクタH側との嵌合方向の前方)に突出させた状態で基板側ハウジング10内に保持されている。以下、各構成部材において、基板側コネクタSとの嵌合面側(図2の左側)を前方とし、また、図1の上側を上方、下側を下方として説明する。
まず、フロントホルダ30をハウジング本体50に組み付ける。フロントホルダ30を、弾性押当片43の先端が前側(組み付け方向の後側)に向く姿勢にして、ハウジング本体50の筒状部59内に前方から押し込む。
以上により、ハーネス側コネクタHの組み付け作業が完了する。
回路基板11の端子部12をハーネス側コネクタHに向けた姿勢にして基板側コネクタSをハーネス側コネクタHの筒状部59に前方から嵌合させる。すると、回路基板11の端子部12は、基板挿入部21の上面側および下面側に突出配置されている全ての当接部25を、上下方向に開かせるようにして前方から差し入れられる。
以上により、ハーネス側コネクタHと基板側コネクタSとの嵌合作業が完了する。このとき、ハーネス側コネクタHのハウジング本体50と、基板側コネクタSの基板側ハウジング10および回路基板11とは、端子金具23と回路基板11の端子部12との当接方向のがた付きが生じない状態となっている。
本実施例のハーネス側コネクタHは、基板側コネクタSに備えられた回路基板11の端子部12が遊嵌されるハウジング20と、ハウジング20に保持されて回路基板11の端子部12に当接することで回路基板11と導通接続される端子金具23とを有し、ハウジング20は、端子金具23における回路基板11の端子部12との当接箇所を保持するフロントホルダ30と、このフロントホルダ30が組み付けられるとともに基板側コネクタSが嵌合されるハウジング本体50とを有している。そして、フロントホルダ30は、ハウジング本体50に対し、上下方向(端子金具23と回路基板11の端子部12との当接方向と同方向)に弾性的に押し当てられる弾性押当片43を有している。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、本発明を、端子金具23が回路基板11の表裏両面に接触する形態のカードエッジコネクタに適用した例を示したが、本発明は、端子金具が回路基板における表裏両面のうちいずれか一方の面のみに接触する形態のカードエッジコネクタにも適用することができる。
(2)上記実施例では、ハウジング本体50には、フロントホルダ30の外周側を覆う筒状部59が設けられ、弾性押当片43は筒状部59の内面に押し当てられるものとされているが、これに限らず、弾性押当片は、ハウジング本体の外面に押し当てられるものとしてもよい。
(3)上記実施例では、弾性押当片43は、ハウジング本体50に対するフロントホルダ30の組み付け方向の後方に向かって片持ち状に延出するものとされているが、これに限らず、例えば弾性押当片は、ハウジング本体に対するフロントホルダの組み付け方向の前方に向かって片持ち状に延出するものとしてもよく、また、両端がハウジング本体に固定された両持ち状としてもよい。
(4)上記実施例では、フロントホルダ30の上面および下面にはリブ41が設けられているが、必ずしもリブ41は設けなくてもよく、また、リブの形状および配置は上記実施例に限らず、どのような形状および配置としてもよい。
(5)上記実施例では、弾性押当片43は、フロントホルダ30の上面および下面に一対ずつ設けられているが、これに限らず、弾性押当片は、フロントホルダの上面のみまたは下面のみに設けてもよく、また、弾性押当片は各面に一ずつ、もしくは3以上設けてもよく、さらに各面毎に弾性押当片の数が異なるものとしてもよい。
S…基板側コネクタ(相手側コネクタ)
11…回路基板
12…端子部(回路基板の端縁部)
20…ハウジング
21…基板挿入部
23…端子金具
30…フロントホルダ
41…リブ
43…弾性押当片
50…ハウジング本体
59…筒状部
Claims (4)
- 相手側コネクタに備えられた回路基板の端縁部が差し込まれるハウジングと、
前記ハウジングに保持されて前記回路基板の端縁部に当接することで前記回路基板と導通接続される端子金具と、を有し、
前記ハウジングは、前記端子金具における前記回路基板の端縁部との当接箇所を保持するフロントホルダと、同フロントホルダが組み付けられるとともに前記相手側コネクタが嵌合されるハウジング本体とを有し、
前記フロントホルダは、前記端子金具における前記当接箇所が収容される前側端子収容部、及び前記ハウジング本体に対し、前記端子金具と前記回路基板の端縁部との当接方向と同方向に弾性的に押し当てられる弾性押当片を有し、
前記弾性押圧片と前記前側端子収容部の外周面との間には、前記弾性押圧片が前記前側端子収容部側に弾性撓みすることを許容する撓み空間が設けられているカードエッジコネクタ。 - 前記ハウジング本体には、前記フロントホルダの外周側を覆う筒状部が設けられ、前記弾性押当片は前記筒状部の内面に押し当てられている請求項1に記載のカードエッジコネクタ。
- 相手側コネクタに備えられた回路基板の端縁部が差し込まれるハウジングと、
前記ハウジングに保持されて前記回路基板の端縁部に当接することで前記回路基板と導通接続される端子金具と、を有し、
前記ハウジングは、前記端子金具における前記回路基板の端縁部との当接箇所を保持するフロントホルダと、同フロントホルダが組み付けられるとともに前記相手側コネクタが嵌合されるハウジング本体とを有し、
前記フロントホルダは、前記ハウジング本体に対し、前記端子金具と前記回路基板の端縁部との当接方向と同方向に弾性的に押し当てられる弾性押当片を有し、
前記弾性押当片は、前記ハウジング本体に対する前記フロントホルダの組み付け方向の後方に向かって片持ち状に延出するものとされているカードエッジコネクタ。 - 相手側コネクタに備えられた回路基板の端縁部が差し込まれるハウジングと、
前記ハウジングに保持されて前記回路基板の端縁部に当接することで前記回路基板と導通接続される端子金具と、を有し、
前記ハウジングは、前記端子金具における前記回路基板の端縁部との当接箇所を保持するフロントホルダと、同フロントホルダが組み付けられるとともに前記相手側コネクタが嵌合されるハウジング本体とを有し、
前記フロントホルダは、前記ハウジング本体に対し、前記端子金具と前記回路基板の端縁部との当接方向と同方向に弾性的に押し当てられる弾性押当片を有し、
前記フロントホルダには、前記回路基板の端縁部が挿入される基板挿入部が設けられ、
前記フロントホルダのうち前記基板挿入部の長手方向に沿う部分にはリブが設けられ、
前記リブは、前記弾性押当片に対応する位置に配置されているカードエッジコネクタ。
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