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JP6161835B2 - システム開発装置、プログラム開発方法および開発プログラム - Google Patents

システム開発装置、プログラム開発方法および開発プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ファクトリーオートメーション(Factory Automation:以下、FAと称する)の分野で用いられるシステム開発装置、プログラム開発方法および開発プログラムに関する。
FAシステムは、多種多様の機器が接続されて成り立っている。それぞれの機器にはパラメータの設定が必要で、パラメータの設定の範囲は機器ごとに異なっている。そのため、ユーザは機器ごとの設定を行う必要がある。機器ごとのパラメータの設定範囲を定義する仕組みとして、プロファイルを用いた技術が提案されている(特許文献1、2)。プロファイルは、機器メーカが作成しユーザに提供される。プロファイルには、機器の動作仕様および通信設定情報に加えて機器に対して行う処理の手続き情報が記載されている。システム開発装置はプロファイルを用いてシステム開発装置上の当該機器を表現し、当該機器に応じた処理を実現している。
特開2013−257685号公報 特開2014−16753号公報
従来、機器に対して処理を実行するためには、ユーザはマニュアル類を参照しながらプログラムを作成しており、プログラミングに長けていないユーザにおいては、プログラムの作成が困難であった。
また、プロファイルを使用した場合、プロファイルに記載されている処理を機器に対して実行するためには、ユーザによる操作が必要であり、機器に対して同じ処理を繰り返し実行したい場合、上記操作をユーザが何度も行うこととなり手間が多く、ユーザにとって煩わしさが発生していた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの手間を省いて同じ処理を繰り返し機器に実行させることを可能にするシステム開発装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ファクトリーオートメーション機器の固体識別情報とファクトリーオートメーション機器の1つ以上の手続き情報とを含んだプロファイルデータを保持するプロファイル記憶部と、ユーザによって選択された手続き情報を受け付ける手続き選択部と、を備える。さらに本発明は、選択された手続き情報に基づいてプログラム部品を生成するプロファイル変換部と、プログラム部品を格納するプログラム部品記憶部と、ユーザの指示に基づいて、繰り返し処理を実行する記述がされたプログラムにプログラム部品を挿入する機能を有するプログラムエディタ機能部と、を備える。
本発明にかかるシステム開発装置は、ユーザの手間を省いて同じ処理を繰り返し機器に実行させることを可能にするという効果を奏する。
実施の形態にかかるプロファイルを使用しないシステム開発装置の構成概要の一例を示す図 実施の形態にかかるシステム開発装置および表示部のハードウェア構成を示す図 実施の形態にかかるプロファイルを使用しないシステム開発装置におけるプログラムの部品化処理の手順の一例を示すフローチャート 実施の形態にかかるプロファイルを使用するシステム開発装置の構成概要の一例を示す図 実施の形態にかかるプロファイルの構成の一例を模式的に示した図 実施の形態にかかるシステム開発装置におけるプロファイルを使用した手続き処理の手順の一例を示すフローチャート 実施の形態にかかる機器指定画面を示す図 実施の形態にかかる処理の実行選択画面の一例を示す図 実施の形態にかかるプロファイルに基づいてプログラム部品を生成するシステム開発装置の構成概要の一例を示す図 実施の形態にかかるシステム開発装置におけるプログラム部品化処理の手順の一例を示すフローチャート 実施の形態にかかるプログラム部品化のオプションウィンドウを示す図 実施の形態にかかる処理の実行選択画面の一例を示す図 実施の形態にかかるプログラム部品化処理における変換処理結果確認画面の一例を示す図 実施の形態にかかるシステム開発装置におけるプログラム部品の使用処理の手順の一例を示すフローチャート 実施の形態にかかるプログラムエディタ機能部が表示する画面の一例を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかるシステム開発装置、プログラム開発方法および開発プログラムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、プロファイルを使用しないシステム開発装置100の構成概要の一例を示す図である。図1には、システム開発装置100を含んだFAシステム1が示されている。FAシステム1は、FAエンジニアリング装置であるシステム開発装置100と、プログラマブルロジックコントローラ(Programmable Logic Controller:PLC)であるPLC101と、FA機器である機器A102と、モニタを有する表示器である表示部103と、を備える。システム開発装置100は、ネットワークを介してPLC101および機器A102との通信を行う。また、システム開発装置100には、情報を表示する表示部103が接続されている。
システム開発装置100は、表示部103の画面表示を管理する画面管理部110と、システム開発装置100の通信処理を行うシステム通信部120と、プログラムデータからプログラム部品141,142,...,14nを生成するプログラム変換部130と、プログラム部品141,142,...,14nを格納するプログラム部品記憶部140を備える。
図2は、システム開発装置100および表示部103のハードウェア構成を示す図である。システム開発装置100および表示部103は、図2の情報処理装置10のハードウェア構成により実現される。情報処理装置10は、パーソナルコンピュータまたは汎用コンピュータといった情報処理端末であってよいが、これに限定されない。情報処理装置10は、演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)といった演算装置11と、演算装置11がワークエリアに用いるメモリ12と、開発プログラムを記憶する記憶装置13と、ユーザとの間の入力インタフェースである入力装置14と、ユーザに情報を表示する表示装置15と、PLC101との通信機能を有する通信装置16と、を備える。開発プログラムは、コンピュータが実行可能なプログラムであって、システム開発装置100が実施するプログラム開発方法を情報処理装置10に実行させるためのプログラムである。
画面管理部110およびプログラム変換部130の機能は、演算装置11が記憶装置13に保持されている開発プログラムを実行することにより実現される。プログラム部品記憶部140の機能はメモリ12または記憶装置13により実現される。システム通信部120の機能は通信装置16により実現される。表示部103の機能は表示装置15により実現される。
画面管理部110は、表示部103を制御して画面を表示させる機能を有する画面表示部であり、表示部103にシステム全体の構成図を表示させる機器指定部111と、ユーザによるプログラムの編集を受け付けるプログラムエディタ機能部112と、を有する。
機器指定部111は、システム全体を構成図として表示部103にグラフィカルに表示させる機能と、構成図内にユーザが指定した機器構成を作成する機能と、機器に対してユーザが指定した設定値を設定する機能と、機器指定画面を表示部103に表示させる機能と、を有する。
プログラムエディタ機能部112は、システム開発装置100においてユーザがプログラムを編集可能にする機能と、プログラム部品を作成する機能と、表示部103にプログラムを表示させる機能を有する。また、プログラムエディタ機能部112は、ユーザの指示に基づいてプログラム部品記憶部140に格納されているプログラム部品141,142,...,14nをプログラム上に挿入する機能を有する。
システム通信部120は、システム開発装置100の通信処理を実行する。具体的には、システム通信部120は、設定値といったデータを機器A102と通信する。
プログラム変換部130は、プログラムエディタ機能部112の機能を用いてユーザが作成したプログラムのデータを取得し、当該データをプログラム部品に変換する機能を有する。
プログラム部品記憶部140は、プログラム部品141,142,...,14nを格納する機能を有する。
プロファイルを使用しないシステム開発装置100におけるプログラムの部品化について以下に具体的に説明する。
機器メーカは、機器A102を製造する。ソフトウェアの開発メーカは、システム開発装置100に搭載される開発プログラムを製造する。そして、機器A102及びシステム開発装置100を購入したユーザは、機器A102に対して処理を実行させるために、システム開発装置100のマニュアルを見ながら、機器A102に対する手続きを調査し、プログラム部品141,142,...,14nを作成する。プログラム部品141,142,...,14nは、機器メーカが作成してユーザに提供する場合もある。システム開発装置100は、作成されたプログラム部品141,142,...,14nを使用することで、機器A102に処理を実行させることができる。
図3は、プロファイルを使用しないシステム開発装置100におけるプログラムの部品化処理の手順の一例を示すフローチャートである。図3のフローチャートの右側の処理はユーザによる処理であり、左側の処理はシステム開発装置100による処理を示している。システム開発装置100による処理は、演算装置11が記憶装置13に保持されている開発プログラムを実行することにより実施されるプログラム開発方法によりなされる。
まず、ユーザは、システム開発装置100のマニュアルを参照して、機器A102に対する手続きを調査する(ステップS11)。
ユーザは、ステップS11で調査した結果に基づいて画面管理部110のプログラムエディタ機能部112の機能を用いてプログラムを作成し、さらに、プログラム変換部130の機能を用いてプログラム部品141,142,...,14nを作成する(ステップS12)。プログラム部品141,142,...,14nの作成後、ユーザは、システム開発装置100にプログラム部品141,142,...,14nの保存を指示する(ステップS13)。
システム開発装置100は、ステップS13のユーザによる指示を受けて、プログラム部品141,142,...,14nをプログラム部品記憶部140に格納する(ステップS14)。これにより、プログラム部品化処理が終了する。
ユーザが作成したプログラム部品141,142,...,14n或いは機器メーカから提供されたプログラム部品141,142,...,14nを用いて作成されたプログラムは、システム開発装置100によりPLC101に書き込まれる。PLC101にプログラム部品141,142,...,14nの処理を機器A102に対して繰り返し実行させるためには、プログラム内でプログラム部品141,142,...,14nを繰り返し実行することをユーザが記述する。
機器A102にプログラム部品141,142,...,14nの処理を繰り返し実行させたい場合、プロファイルを使用しないシステム開発装置100においては、プログラム部品141,142,...,14nをユーザ自身が作成すること、または、機器メーカがプログラム部品141,142,...,14nを作成してユーザに提供することが必要となる。
図4は、プロファイルを使用するシステム開発装置200の構成概要の一例を示す図である。図4には、システム開発装置200を含んだFAシステム2が示されている。FAシステム2は、FAエンジニアリング装置であるシステム開発装置200と、プログラマブルロジックコントローラであるPLC201と、FA機器である機器A202と、モニタを有する表示器である表示部203と、を備える。システム開発装置200は、ネットワークを介してPLC201および機器A202との通信を行う。また、システム開発装置200には、情報を表示する表示部203が接続されている。
システム開発装置200は、表示部203の画面表示を管理する画面管理部210と、システム開発装置200の通信処理を行うシステム通信部220と、プロファイルの手続き情報を取得し、手続き情報の処理が実行できるように解析するプロファイル解析部230と、プロファイルデータ241,242,...,24mを格納するプロファイル記憶部240を備える。
システム開発装置200および表示部203のハードウェア構成も図2の情報処理装置10のハードウェア構成により実現される。画面管理部210およびプロファイル解析部230の機能は、演算装置11が記憶装置13に保持されている開発プログラムを実行することにより実現される。プロファイル記憶部240の機能はメモリ12あるいは記憶装置13により実現される。システム通信部220の機能は通信装置16により実現される。表示部203の機能は表示装置15により実現される。
プロファイルデータ241,242,...,24mは、FA機器の固体識別情報、FA機器のパラメータの設定の定義およびパラメータの設定範囲を含んでいる。プロファイルデータ241,242,...,24mの集まりがプロファイルであり、プロファイルは各機器に対応している。ある機器のプロファイルデータを含んだプロファイルは当該機器のメーカが提供する。図4では、機器は機器A202のみ示してあるので、プロファイルデータ241,242,...,24mの集まりであるプロファイルは、機器A202に対応するプロファイルであるとして説明する。
図5は、実施の形態にかかるプロファイルの構成の一例を模式的に示した図である。図5のプロファイルは、プロファイルデータ241,242,...,24mとして、機器を特定し表示するための情報300および手続き情報310を備える。即ち、機器を特定し表示するための情報300および手続き情報310のそれぞれがプロファイルデータである。機器を特定し表示するための情報300は、機器の固体識別情報であり、図5のプロファイルが機器A202に対応するものであることを示す「機器A」という情報である。
プロファイルにおける手続き情報310の具体例を以下に示す。手続き情報310は、機器A202に対する手続きについての情報のまとまりであり、1つ以上の手続き情報を含んでいる。手続き情報310は、手続き情報として図5のデータa330、データb331およびデータc332を含んでいる。データa330、データb331およびデータc332のそれぞれは別々の手続き情報である。各手続き情報は、以下の(1)から(9)の全てもしくは何れかについての構成要素320のまとまりである。
(1)「当該処理を特定する情報」
(2)「当該処理を表示するための情報」
(3)「当該処理が対象とする機器の情報」
(4)「対象とする機器への書き込み値の情報」
(5)「対象とする機器への読み出し値の情報」
(6)「処理の実行条件となる、機器に設定された情報」
(7)「処理の正常完了条件となる、機器に設定された情報」
(8)「処理の異常完了条件となる、機器に設定された情報」
(9)「処理の異常完了時の詳細情報取得元となる機器の情報」
画面管理部210は、表示部203を制御して画面を表示させる機能を有する画面表示部であり、表示部203にシステム全体の構成図を表示させる機器指定部211と、ユーザによる選択を受け付ける手続き選択部212と、を有する。
機器指定部211は、システム全体を構成図として表示部203にグラフィカルに表示させる機能と、構成図内にユーザが指定した機器構成を作成する機能と、機器に対してユーザが指定した設定値を設定する機能と、機器指定画面を表示部203に表示させる機能と、を有する。
手続き選択部212は、プロファイルの手続き情報310の(1)「当該処理を特定する情報」のユーザによる選択を受け付けることで、処理の対象となる手続き情報を取得して、表示部203に表示させる機能を有する。
システム通信部220は、システム開発装置200の通信処理を実行する。具体的には、システム通信部220は、設定値といったデータを機器A202と通信する。
プロファイル解析部230は、手続き選択部212が受け付けた選択されたプロファイルの手続き情報310を取得し、手続き情報310の処理が実行できるように解析する機能を有する。
プロファイル記憶部240は、インストールされているプロファイルデータ241,242,...,24m、またはシステム開発装置200のインポート機能によって追加されたプロファイルデータ241,242,...,24mを格納する機能を有する。
システム開発装置200において、機器に対するプロファイルを使用して処理を実行させる具体的な流れを以下に説明する。
まず、機器メーカは機器A202を製造して、機器A202に対するプロファイルデータ241,242,...,24mを作成する。ソフトウェアの開発メーカは、システム開発装置200に搭載される開発プログラムを製造する。そして、機器A202及びシステム開発装置200を購入したユーザは、機器A202に処理を実行させるために、機器A202に対するプロファイル241,242,...,24mの中から実行したい手続き情報310としてデータa330を指定する。これにより、簡単に機器A202に対象となる処理を実行させることができる。しかし、機器A202に対して、同じ処理を繰り返し実行させるためには、ユーザの手で実行処理を何度も開始させる必要がある。以下では、プロファイルを使用した手続き処理について説明する。
図6は、システム開発装置200におけるプロファイルを使用した手続き処理の手順の一例を示すフローチャートである。図6のフローチャートの右側の処理はユーザによる処理であり、左側の処理はシステム開発装置200による処理を示している。システム開発装置200による処理は、演算装置11が記憶装置13に保持されている開発プログラムを実行することにより実施されるプログラム開発方法によりなされる。
まず、機器指定部211が機器指定画面を表示部203に表示させる(ステップS21)。図7は、実施の形態にかかる機器指定画面70を示す図である。機器指定画面70には、図4のFAシステム2の構成に対応して「PLC」ボタン71および「機器A」ボタン72が示されている。
ユーザは、表示された機器指定画面70にて、「機器A」ボタン72を押下またはクリックするなどして機器A202を指定する(ステップS22)。
プロファイル解析部230は、ユーザがステップS22で指定した機器A202に対応するプロファイルデータ241,242,...,24mを、プロファイル記憶部240から取得する。そして、プロファイル解析部230は、取得したプロファイルデータ241,242,...,24mから手続き情報310を解析し、プロファイルの手続き情報310の一覧をユーザが選択可能な表示部203の選択画面として、画面管理部210に画面表示させる(ステップS23)。ステップS23では、図8の処理の実行選択画面400が表示部203に表示される。
図8は、処理の実行選択画面400の一例を示す図である。処理の実行選択画面400には、手続き情報310をユーザが選択することができる手続き選択ウィンドウ410、手続きに付随するパラメータを表示してユーザが設定することができる手続きに付随するパラメータのウィンドウ420、ユーザが指定した手続き情報に従った処理を機器に実行させる「送信」ボタン430および処理の実行選択画面400を閉じる「キャンセル」ボタン440が設けられている。
手続き選択ウィンドウ410には、機器に対して実行可能な手続き情報の処理を特定する情報が示され、ユーザが指定することができるようになっている。具体的には、図5の手続き情報310として列挙されたデータa330、データb331およびデータc332のそれぞれの(1)当該処理を特定する情報が「データaの(1)」、「データbの(1)」および「データcの(1)」と列挙され、ユーザがいずれかを選択することができるようになっている。
手続きに付随するパラメータのウィンドウ420には、手続きに付随するパラメータ情報の一覧が示される。具体的には、図5に示した手続き情報であるデータa330、データb331およびデータc332のいずれかの(2)から(9)の内容が示される。図8では、データb331の(2)から(9)の内容が示されている。また、パラメータ情報は、チェックボックス形式で設けられており、ユーザが機器A202に対する処理の対象としたいパラメータを指定することができる。また、(4)「対象とする機器への書き込み値の情報」に対しては、設定したい値を入力することができる。
ユーザが「送信」ボタン430を押下またはクリックすることで、ユーザが指定した機器A202に対する処理が、設定した値で実行される。一方、ユーザが「キャンセル」ボタン440を押下することで、処理の実行選択画面400は閉じられ、機器A202に対する処理は実施されない。
ユーザは、図8の手続き選択ウィンドウ410から、手続き情報の(1)「当該処理を特定する情報」を指定することにより機器A202に対して実行させたい手続き情報を選択する(ステップS24)。具体的には、ユーザは、「データaの(1)」、「データbの(1)」および「データcの(1)」のいずれかを選択し、手続き選択部212がこれを受け付ける。
プロファイル解析部230は、手続き選択部212が受け付けた、ユーザによって選択された機器A202に対する手続き情報であるデータb331を取得して解析し、画面管理部210に図8の手続きに付随するパラメータのウィンドウ420を表示部203に表示させる(ステップS25)。手続きに付随するパラメータのウィンドウ420の初期表示がデータa330の(2)から(9)の内容が示された状態だった場合に、ステップS24でユーザが「データbの(1)」を選択したときは、データb331の(2)から(9)の内容がステップS25で表示されることになる。
ユーザは、手続きに付随するパラメータのウィンドウ420の上で、手続きに付随するパラメータである(4)「対象とする機器への書き込み値の情報」に対しては、設定したい値を入力して設定することができる(ステップS26)。ただし、ステップS26はオプションであり省いてもかまわない。
ユーザは、以上の選択および設定が完了したら、「送信」ボタン430を押下する(ステップS27)。「送信」ボタン430が押下されることで、ユーザが選択した手続き情報に従った処理を機器A202が実行する(ステップS28)。手続き情報に従った処理が完了(ステップS29)することで、プロファイルを使用した手続き処理が終了する。
このように、プロファイルデータ241,242,...,24mを使用するシステム開発装置200によれば、機器A202に対してユーザが指定した処理を実行させることができる。しかし、同じ処理を何度も機器A202に実行させたい場合、ユーザは何度も「送信」ボタン430を押下することが必要となる。
図9は、実施の形態にかかるプロファイルに基づいてプログラム部品を生成するシステム開発装置500の構成概要の一例を示す図である。図9には、システム開発装置500を含んだFAシステム3が示されている。FAシステム3は、FAエンジニアリング装置であるシステム開発装置500と、プログラマブルロジックコントローラであるPLC501と、FA機器である機器A502と、モニタを有する表示器である表示部503と、を備える。システム開発装置500は、ネットワークを介してPLC501および機器A502との通信を行う。また、システム開発装置500には、情報を表示する表示部503が接続されている。ここでは、機器は機器A502のみ示してあるので、以下のプロファイルは機器A502のプロファイルとして説明する。システム開発装置500で使用するプロファイルの構成も図5と同様である。
システム開発装置500は、表示部503の画面表示を管理する画面管理部510と、システム開発装置500の通信処理を行うシステム通信部520と、プロファイルの手続き情報を取得し、手続き情報の処理が実行できるように解析するプロファイル解析部530と、手続き情報に基づいてプログラム部品551,552,...,55nを生成するプロファイル変換部540と、プログラム部品551,552,...,55nを格納するプログラム部品記憶部550と、プロファイルデータ561,562,...,56mを格納するプロファイル記憶部560を備える。
実施の形態にかかるシステム開発装置500および表示部503のハードウェア構成も図2の情報処理装置10のハードウェア構成により実現される。画面管理部510、プロファイル解析部530およびプロファイル変換部540の機能は、演算装置11が記憶装置13に保持されている開発プログラムを実行することにより実現される。プログラム部品記憶部550およびプロファイル記憶部560の機能はメモリ12あるいは記憶装置13により実現される。システム通信部520の機能は通信装置16により実現される。表示部503の機能は表示装置15により実現される。
画面管理部510は、表示部503を制御して画面を表示させる機能を有する画面表示部であり、表示部503にシステム全体の構成図を表示させる機器指定部511と、ユーザによるプログラムの編集を受け付けるプログラムエディタ機能部512と、ユーザによる選択を受け付ける手続き選択部513を有する。
機器指定部511は、システム全体を構成図として表示部503にグラフィカルに表示させる機能と、構成図内にユーザが指定した機器構成を作成することができる機能と、機器に対してユーザが指定した設定値を設定することができる機能と、機器指定画面を表示部503に表示させる機能と、を有する。
プログラムエディタ機能部512は、システム開発装置500においてユーザがプログラムを編集可能にする機能と、プログラム部品を作成する機能と、表示部503にプログラムを表示させる機能を有する。また、プログラムエディタ機能部512は、ユーザの指示に基づいてプログラム部品記憶部550に格納されているプログラム部品551,552,...,55nをプログラム上に挿入する機能を有する。
手続き選択部513は、プロファイルの手続き情報310の(1)「当該処理を特定する情報」のユーザによる選択を受け付けることで、処理の対象となる手続き情報を取得して、表示部503に表示させる機能を有する。
システム通信部520は、システム開発装置500の通信処理を実行する。具体的には、システム通信部520は、設定値といったデータを機器A502と通信する。
プロファイル解析部530は、手続き選択部513が受け付けた選択されたプロファイルの手続き情報310を取得し、手続き情報310の処理が実行できるように解析する機能を有する。
プロファイル変換部540は、プロファイル解析部530で解析された抽出結果に基づいてプログラム部品551,552,...,55nを生成する機能を有する。プログラム部品551,552,...,55nは、プログラマブルロジックコントローラのプログラムで流用可能な機能ブロックである。機能ブロックは、プログラマブルロジックコントローラのプログラム内において繰り返し使用する部分を部品化して、プログラムの中で再利用可能にしたものである。機能ブロックとしては、FB(Function Block)またはC言語のサブルーチンのような再利用性の高いプログラム部品がある。
プログラム部品記憶部550は、プログラム部品551,552,...,55nを格納する機能を有する。
プロファイル記憶部560は、インストールされているプロファイルデータ561,562,...,56m、またはシステム開発装置500のインポート機能によって追加されたプロファイルデータ561,562,...,56mを格納する機能を有する。プロファイルデータ561,562,...,56mは、図5に示した機器を特定し表示するための情報300および手続き情報310を含んでいる。
システム開発装置500において、機器に対するプロファイルを使用して処理を実行させる具体的な流れを以下に説明する。
まず、機器メーカは機器A502を製造して、機器A502に対するプロファイルデータ561,562,...,56mを作成する。ソフトウェアの開発メーカは、システム開発装置500に搭載される開発プログラムを製造する。そして、機器A502及びシステム開発装置500を購入したユーザは、機器A502に処理を実行させるために、機器A502に対するプロファイルデータ561,562,...,56mの中から実行したい手続き情報310を指定し、指定した手続き情報310をシステム開発装置500の機能によってプログラム部品551,552,...,55nとして生成する。プログラム部品化された手続き情報をプログラムに挿入および使用することで、機器A502に対して、同じ処理を繰り返し実行させることができる。また、プログラム部品を自動的に作成することができるので、ユーザおよび機器メーカはプログラム部品を作成する必要がなくなる。
実施の形態にかかるシステム開発装置500においては、自動的なプログラム生成および機器A502に対する同じ処理の繰り返し実行を実現させるために、プログラム部品化処理およびプログラム部品の使用処理が行われる。以下では、プログラム部品化処理およびプログラム部品の使用処理について説明する。
図10は、実施の形態にかかるシステム開発装置500におけるプログラム部品化処理の手順の一例を示すフローチャートである。図10のフローチャートの右側の処理はユーザによる処理であり、左側の処理はシステム開発装置500による処理を示している。システム開発装置500による処理は、演算装置11が記憶装置13に保持されている開発プログラムを実行することにより実施されるプログラム開発方法によりなされる。
まず、機器指定部511が図7の機器指定画面70を表示部503に表示させる(ステップS31)。機器指定画面70には、図9のFAシステム3の構成に対応して「PLC」ボタン71および「機器A」ボタン72が示されている。
ユーザは、表示された機器指定画面70にて、「機器A」ボタン72を押下またはクリックするなどして機器A502を指定する(ステップS32)。機器A502が指定されると、図11に示すオプションウィンドウ80が表示部503に表示される。
図11は、実施の形態にかかるプログラム部品化のオプションウィンドウ80を示す図である。オプションウィンドウ80は、プログラム部品化の指示を受け付ける「プログラム部品化」ボタン81を表示する。ユーザは、「プログラム部品化」ボタン81を押下またはクリックすることにより、プログラム部品化を指示する(ステップS33)。
システム開発装置500がプログラム部品化の指示を受け付けると、プロファイル解析部530は、ユーザがステップS32で指定した機器A502に対応するプロファイルデータ561,562,...,56mを、プロファイル記憶部560から取得する。そして、プロファイル解析部530は、取得したプロファイルデータ561,562,...,56mから手続き情報310を解析し、プロファイルの手続き情報310の一覧をユーザが選択可能な表示部503の選択画面として、画面管理部510に画面表示させる(ステップS34)。ステップS34では、図12の処理の実行選択画面600が表示部503に表示される。
図12は、実施の形態にかかる処理の実行選択画面600の一例を示す図である。処理の実行選択画面600には、手続き情報310をユーザが選択することができる手続き選択ウィンドウ610、手続き選択ウィンドウ610でユーザが選択した手続き情報のプログラム部品化を実行させる「送信」ボタン620および処理の実行選択画面600を閉じることができる「キャンセル」ボタン630が設けられている。
手続き選択ウィンドウ610には、機器に対して実行可能な手続き情報の処理を特定する情報が示され、ユーザが指定することができるようになっている。具体的には、図5の手続き情報310として列挙されたデータa330、データb331およびデータc332のそれぞれの(1)当該処理を特定する情報が「データaの(1)」、「データbの(1)」および「データcの(1)」と列挙され、ユーザがいずれかを選択することができるようになっている。
ユーザが「送信」ボタン620を押下することで、ユーザが選択したプロファイルの手続き情報のプログラム部品化が実行される。一方、ユーザが「キャンセル」ボタン630を押下することで、処理の実行選択画面600は閉じられ、プログラム部品化処理は実行されない。
ユーザは、図12の手続き選択ウィンドウ610から、手続き情報の(1)当該処理を特定する情報を指定することによりプログラム部品化したい手続き情報を選択する(ステップS35)。具体的には、ユーザは、「データaの(1)」、「データbの(1)」および「データcの(1)」のいずれかを選択し、手続き選択部513がこれを受け付ける。
プロファイル解析部530は、手続き選択部513が受け付けた、ユーザによって選択された機器A502に対する手続き情報を取得して解析する(ステップS36)。具体的には、ステップS35でユーザが選択した「データaの(1)」、「データbの(1)」および「データcの(1)」のいずれかの手続き情報の(1)から(9)の内容から機器A502の処理の流れおよび処理の条件を抽出して抽出結果として出力する。
プロファイル変換部540は、プロファイル解析部530が出力した手続き情報の抽出結果に基づいてプログラムを作成し、当該プログラムに基づいてファンクションブロックあるいはC言語のサブルーチンといったプログラム部品551,552,...,55nを生成する(ステップS37)。
プロファイル変換部540は、ステップS37で生成されたプログラム部品551,552,...,55nをプログラム部品記憶部550に格納する(ステップS38)。このとき、プログラム部品記憶部550が保持している既存のプログラム部品のリストにステップS37で生成されたプログラム部品551,552,...,55nを追加して格納しても構わない。
プログラム部品551,552,...,55nがプログラム部品記憶部550に格納された後、画面管理部510は、図13の、変換処理結果確認画面640を表示部503に表示させる(ステップS39)。図13は、実施の形態にかかるプログラム部品化処理における変換処理結果確認画面640の一例を示す図である。変換処理結果確認画面640は、「プログラム部品化が完了しました。」とのメッセージ表示650と、メッセージ表示650に対するユーザの応答を画面管理部510が受け付けるための「OK」ボタン660と、を備える。ユーザにより「OK」ボタン660が押下されると、画面管理部510による変換処理結果確認画面640の表示処理が終わって、プログラム部品化処理が終了する。
プログラム部品化処理によれば、プロファイルに定義されている手続き情報310をプログラム部品化したプログラム部品551,552,...,55nに変換することで、プログラム内に挿入し使用することが出来るため、ユーザの手間を省いて機器に対して同じ処理を繰り返し実行することができる。
また、プログラム部品551,552,...,55nは、機器メーカが提供するプロファイルデータ561,562,...,56mから自動的に生成できるため、ユーザがプログラム部品を作成する必要がない。
さらに、プロファイルデータ561,562,...,56mに基づいてプログラム部品551,552,...,55nを生成しているため、プロファイルデータ561,562,...,56mと共にプログラム部品551,552,...,55nが提供される必要がない。すなわち、プロファイルデータ561,562,...,56mはプログラム部品551,552,...,55nを含まなくてかまわない。したがって、機器メーカは、ユーザに提供するプログラム部品551,552,...,55nを作成する必要が無い。
図14は、実施の形態にかかるシステム開発装置500におけるプログラム部品の使用処理の手順の一例を示すフローチャートである。図14のフローチャートの右側の処理はユーザによる処理であり、左側の処理はシステム開発装置500による処理を示している。システム開発装置500による処理は、演算装置11が記憶装置13に保持されている開発プログラムを実行することにより実施されるプログラム開発方法によりなされる。
まず、プログラムエディタ機能部512は、ユーザが指定したプログラムを表示部503に表示させる。ユーザは、さらに、プログラム部品551,552,...,55nの部品名のリストであるプログラム部品リストをプログラムエディタ機能部512にプログラム部品記憶部550から呼び出させて、表示部503に表示させる。このとき表示部503に表示される画面が図15である。
図15は、実施の形態にかかるプログラムエディタ機能部512が表示する画面の一例を示す図である。図15には、ユーザが指定したプログラムを示すプログラム画面710と、呼び出されたプログラム部品リスト700とが表示されている。図15は、プログラムエディタ機能部512がプログラム部品記憶部550からプログラム部品リスト700を呼び出して表示部503に表示させたときの様子が示されており、プログラム部品リスト700にはプログラム部品記憶部550に格納されているプログラム部品551,552,...,55nの部品名がリスト表示で示される。
ユーザは、プログラム部品リスト700のリスト表示内の使用したいプログラム部品名をプログラム画面710内にドラッグアンドドロップすることで、プログラム上の指定した箇所にプログラム部品551,552,...,55nを挿入する(ステップS41)。ここで、プログラム部品551,552,...,55nを繰り返し実行させたい場合は、プログラム上に繰り返し処理を実行する記述をしておいて、繰り返しの対象となる箇所にプログラム部品551,552,...,55nを挿入すればよい。図15の矢印では、部品名(3)がプログラム画面710内にドラッグアンドドロップにより挿入されていることが示されている。
その後、プログラムエディタ機能部512がPLC501の図示せぬ記憶手段にプログラム部品551,552,...,55nが挿入されたプログラムを書込む(ステップS42)。以上により、プログラム部品の使用処理が終了し、プログラム部品551,552,...,55nが使用できるようになる。
以上説明したように、実施の形態にかかるシステム開発装置500によれば、機器に対するプロファイルに記載されている手続き情報に基づいてプログラム部品が作成されるので、ユーザが作成せずともプログラム部品を自動的に作成できる。さらに、プログラム部品リストから、ユーザはいつでもプログラム部品を読み出して選択し、プログラム内に挿入して組込むことができるので、プログラム作成にかかる時間を短縮することができる。その結果、ユーザの手間を省いて同じ処理を繰り返し機器に実行させることが可能となる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1,2,3 FAシステム、10 情報処理装置、11 演算装置、12 メモリ、13 記憶装置、14 入力装置、15 表示装置、16 通信装置、70 機器指定画面、71 「PLC」ボタン、72 「機器A」ボタン、80 オプションウィンドウ、81 「プログラム部品化」ボタン、100,200,500 システム開発装置、101,201,501 PLC、102,202,502 機器A、103,203,503 表示部、110,210,510 画面管理部、111,211,511 機器指定部、112,512 プログラムエディタ機能部、120,220,520 システム通信部、130 プログラム変換部、140,550 プログラム部品記憶部、141,142,...,14n,551,552,...,55n プログラム部品、212,513 手続き選択部、230,530 プロファイル解析部、240,560 プロファイル記憶部、241,242,...,24m,561,562,...,56m プロファイルデータ、300 機器を特定し表示するための情報、310 手続き情報、320 構成要素、330 データa、331 データb、332 データc、400,600 処理の実行選択画面、410,610 手続き選択ウィンドウ、420 手続きに付随するパラメータのウィンドウ、430,620 「送信」ボタン、440,630 「キャンセル」ボタン、540 プロファイル変換部、640 変換処理結果確認画面、650 メッセージ表示、660 「OK」ボタン、700 プログラム部品リスト、710 プログラム画面。

Claims (12)

  1. ファクトリーオートメーション機器の固体識別情報と前記ファクトリーオートメーション機器の1つ以上の手続き情報とを含んだプロファイルデータを保持するプロファイル記憶部と、
    ユーザによって選択された前記手続き情報を受け付ける手続き選択部と、
    選択された前記手続き情報に基づいてプログラム部品を生成するプロファイル変換部と、
    前記プログラム部品を格納するプログラム部品記憶部と、
    前記ユーザの指示に基づいて、繰り返し処理を実行する記述がされたプログラムに前記プログラム部品を挿入する機能を有するプログラムエディタ機能部と、
    を備えることを特徴とするシステム開発装置。
  2. 前記プログラム部品は、プログラマブルロジックコントローラの前記プログラムで流用可能な機能ブロックである
    ことを特徴とする請求項1に記載のシステム開発装置。
  3. 前記プロファイルデータは、前記プログラム部品を含まない
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のシステム開発装置。
  4. 前記プログラム部品記憶部において前記プログラム部品は既存のプログラム部品のリストに追加して格納される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のシステム開発装置。
  5. ファクトリーオートメーション機器の固体識別情報と前記ファクトリーオートメーション機器の1つ以上の手続き情報とを含んだプロファイルデータを保持するステップと、
    ユーザによって選択された前記手続き情報を受け付けるステップと、
    選択された前記手続き情報に基づいてプログラム部品を生成するステップと、
    前記プログラム部品を格納するステップと、
    前記ユーザの指示に基づいて、繰り返し処理を実行する記述がされたプログラムに前記プログラム部品を挿入するステップと、
    を備えることを特徴とするプログラム開発方法。
  6. 前記プログラム部品は、プログラマブルロジックコントローラの前記プログラムで流用可能な機能ブロックである
    ことを特徴とする請求項5に記載のプログラム開発方法。
  7. 前記プロファイルデータは、前記プログラム部品を含まない
    ことを特徴とする請求項5または6に記載のプログラム開発方法。
  8. 前記格納するステップにおいて前記プログラム部品は既存のプログラム部品のリストに追加して格納される
    ことを特徴とする請求項5または6に記載のプログラム開発方法。
  9. ファクトリーオートメーション機器の固体識別情報と前記ファクトリーオートメーション機器の1つ以上の手続き情報とを含んだプロファイルデータを保持するステップと、
    ユーザによって選択された前記手続き情報を受け付けるステップと、
    選択された前記手続き情報に基づいてプログラム部品を生成するステップと、
    前記プログラム部品を格納するステップと、
    前記ユーザの指示に基づいて、繰り返し処理を実行する記述がされたプログラムに前記プログラム部品を挿入するステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする開発プログラム。
  10. 前記プログラム部品は、プログラマブルロジックコントローラの前記プログラムで流用可能な機能ブロックである
    ことを特徴とする請求項9に記載の開発プログラム。
  11. 前記プロファイルデータは、前記プログラム部品を含まない
    ことを特徴とする請求項9または10に記載の開発プログラム。
  12. 前記格納するステップにおいて前記プログラム部品は既存のプログラム部品のリストに追加して格納される
    ことを特徴とする請求項9または10に記載の開発プログラム。
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