JP6152706B2 - 歩行者潜り込み防止装置 - Google Patents
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Description
本発明の第1の態様の歩行者潜り込み防止装置は、車体フレームの前端部の下方で車幅方向に延びるフロントアンダーランプロテクタの下方への歩行者の潜り込みを防止する歩行者潜り込み防止装置であって、衝突検知手段と潜り込み防止部材と付勢手段と保持手段とを備える。衝突検知手段は、車両の前部への衝突物の衝突を検知する。潜り込み防止部材は、車幅方向に延びる回転軸を中心としてフロントアンダーランプロテクタに回転自在に支持され、その先端部がフロントアンダーランプロテクタよりも下方に位置する展開位置と先端部が展開位置よりも後上方に位置する収納位置との間を回転軸を中心として傾動可能である。付勢手段は、潜り込み防止部材を展開位置へ付勢する。保持手段は、潜り込み防止部材を付勢手段の付勢力に抗して収納位置に保持し、衝突検知手段が衝突物の衝突を検知した時に潜り込み防止部材の保持を解除する。衝突検知手段が衝突物の衝突を検知して保持手段が潜り込み防止部材の保持を解除すると、潜り込み防止部材が付勢手段の付勢力によって収納位置から展開位置へ傾動し、展開位置の潜り込み防止部材が前方からのフロントアンダーランプロテクタの下方への衝突物の潜り込みを防止する。
本発明の第2の態様の歩行者潜り込み防止装置は、衝突検知手段と潜り込み防止部材とリンク部材と付勢手段と保持手段とを備える。衝突検知手段は、車両の前部への衝突物の衝突を検知する。潜り込み防止部材は、車両の前端下部で車幅方向に延びる回転軸を中心として車体フレームに対して回転自在に支持され、その先端部が車体フレームよりも下方に位置する展開位置と先端部が展開位置よりも後上方に位置する収納位置との間を回転軸を中心として傾動可能である。リンク部材は、回転軸の後方で車幅方向に延びる第2の回転軸を中心として車体フレームに対して回転自在に支持される支持部と、先端部側と回転軸側との間を直線的にスライド移動可能に潜り込み防止部材に係合して連結される係合部とを有する。付勢手段は、リンク部材を作動位置へ付勢することによって潜り込み防止部材を展開位置へ付勢する。保持手段は、潜り込み防止部材を付勢手段の付勢力に抗して収納位置に保持し、衝突検知手段が衝突物の衝突を検知した時に潜り込み防止部材の保持を解除する。潜り込み防止部材の先端部側から回転軸側へのリンク部材の係合部のスライド移動は、収納位置から展開位置への潜り込み防止部材の傾動に連動した通常位置から作動位置への第2の回転軸を中心としたリンク部材の傾動を許容する。衝突検知手段が衝突物の衝突を検知して保持手段が潜り込み防止部材の保持を解除すると、潜り込み防止部材が付勢手段の付勢力によって収納位置から展開位置へ傾動し、展開位置の潜り込み防止部材が前方からの車体フレームの下方への衝突物の潜り込みを防止する。
3:車体フレーム
6:フロントアンダーランプロテクタ
10:歩行者潜り込み防止装置
14:潜り込み防止部材
16:ロック装置(保持手段)
17:加速度センサ(衝突検知手段)
18:コントローラ(衝突検知手段)
19:ピボット軸(回転軸)
21:ガードバー
22:スライドレール孔(ガイド孔)
24:路面
25:ねじりばね(付勢手段)
26:リンクアーム(リンク部材)
27:スライド軸(係合部)
34:回転軸部材(第2の回転軸)
42:嵌合孔(支持部)
49:係合凹部(傾動規制手段)
54:ソレノイド
Claims (4)
- 車体フレームの前端部の下方で車幅方向に延びるフロントアンダーランプロテクタの下方への歩行者の潜り込みを防止する歩行者潜り込み防止装置であって、
車両の前部への衝突物の衝突を検知する衝突検知手段と、
車幅方向に延びる回転軸を中心として前記フロントアンダーランプロテクタに回転自在に支持され、その先端部が前記フロントアンダーランプロテクタよりも下方に位置する展開位置と前記先端部が前記展開位置よりも後上方に位置する収納位置との間を前記回転軸を中心として傾動可能な潜り込み防止部材と、
前記潜り込み防止部材を前記展開位置へ付勢する付勢手段と、
前記潜り込み防止部材を前記付勢手段の付勢力に抗して前記収納位置に保持し、前記衝突検知手段が衝突物の衝突を検知した時に前記潜り込み防止部材の保持を解除する保持手段と、を備え、
前記衝突検知手段が衝突物の衝突を検知して前記保持手段が前記潜り込み防止部材の保持を解除すると、前記潜り込み防止部材が前記付勢手段の付勢力によって前記収納位置から前記展開位置へ傾動し、前記展開位置の前記潜り込み防止部材が前方からの前記フロントアンダーランプロテクタの下方への前記衝突物の潜り込みを防止する
ことを特徴とする歩行者潜り込み防止装置。 - 車両の前部への衝突物の衝突を検知する衝突検知手段と、
前記車両の前端下部で車幅方向に延びる回転軸を中心として車体フレームに対して回転自在に支持され、その先端部が前記車体フレームよりも下方に位置する展開位置と前記先端部が前記展開位置よりも後上方に位置する収納位置との間を前記回転軸を中心として傾動可能な潜り込み防止部材と、
前記回転軸の後方で車幅方向に延びる第2の回転軸を中心として前記車体フレームに対して回転自在に支持される支持部と、前記先端部側と前記回転軸側との間を直線的にスライド移動可能に前記潜り込み防止部材に係合して連結される係合部とを有するリンク部材と、
前記リンク部材を前記作動位置へ付勢することによって前記潜り込み防止部材を前記展開位置へ付勢する付勢手段と、
前記潜り込み防止部材を前記付勢手段の付勢力に抗して前記収納位置に保持し、前記衝突検知手段が衝突物の衝突を検知した時に前記潜り込み防止部材の保持を解除する保持手段と、を備え、
前記潜り込み防止部材の前記先端部側から前記回転軸側への前記リンク部材の前記係合部のスライド移動は、前記収納位置から前記展開位置への前記潜り込み防止部材の傾動に連動した通常位置から作動位置への前記第2の回転軸を中心とした前記リンク部材の傾動を許容し、
前記衝突検知手段が衝突物の衝突を検知して前記保持手段が前記潜り込み防止部材の保持を解除すると、前記潜り込み防止部材が前記付勢手段の付勢力によって前記収納位置から前記展開位置へ傾動し、前記展開位置の前記潜り込み防止部材が前方からの前記車体フレームの下方への前記衝突物の潜り込みを防止する
ことを特徴とする歩行者潜り込み防止装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の歩行者潜り込み防止装置であって、
前記展開位置の前記潜り込み防止部材を該展開位置に保持する傾動規制手段を備える
ことを特徴とする歩行者潜り込み防止装置。 - 請求項2に記載の歩行者潜り込み防止装置であって、
前記展開位置の前記潜り込み防止部材を該展開位置に保持する傾動規制手段を備え、
前記潜り込み防止部材は、前記先端部側と前記回転軸側との間で直線状に延びて前記リンク部材の前記係合部がスライド移動自在に係合して連結される長孔状のガイド孔を有し、
前記傾動規制手段は、前記潜り込み防止部材の前記回転軸側で前記ガイド孔から連続して形成され、前記作動位置の前記リンク部材の前記係合部と係合して前記リンク部材の前記作動位置からの傾動を阻止する係合凹部である
ことを特徴とする歩行者潜り込み防止装置。
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