JP6032243B2 - 電流電圧変換回路及び自励発振回路 - Google Patents
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Description
(2)また、上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る電流電圧変換回路(4D、4E、4F、4G)は、一端がセンサ(振動式センサ2)の一方の電極(第1固定電極21または第2固定電極23)に接続され、他端が第1電位(V1)に接続される第1抵抗(抵抗501、601、701、801)と、一端が前記第1抵抗の一端に接続され、他端が第1電流源(電流源503、603、703、803)に接続される第1コンデンサ(コンデンサ502、602、702、802)と、第1端子が前記第1コンデンサの他端に接続され、第2端子が第1出力端子(T11)に接続され、制御端子が第1電圧源(電圧源505、605、705、805)と接続される第1トランジスタ(トランジスタ504、604、704、804)と、一端が前記第1トランジスタの前記第2端子に接続され、他端が第2電位(V2)に接続される第2抵抗(抵抗506、606、706、806)と、一端が前記センサの他方の電極(第1固定電極21または第2固定電極23)に接続され、他端が第3電位(V3)に接続される第3抵抗(抵抗511、611、711、811)と、一端が前記第3抵抗の一端に接続され、他端が第2電流源(電流源513、613、713、813)に接続される第2コンデンサ(コンデンサ512、612、712、812)と、第1端子が前記第2コンデンサの他端に接続され、第2端子が第2出力端子(T12)に接続され、制御端子が第2電圧源(電圧源515、615、715、815)と接続される第2トランジスタ(トランジスタ514、614、714、814)と、一端が前記第2トランジスタの前記第2端子に接続され、他端が第4電位(V4)に接続される第4抵抗(抵抗516、616、716、816)と、を備える。
(3)また、上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る自励発振回路1は、(1)に記載の電流電圧変換回路(4)と、入力が前記電流電圧変換回路の出力に接続される振幅検出器(5)と、一方の入力が前記振幅検出器の出力に接続され、他方の入力が電圧源に接続される誤差積分器(7)と、一方の入力が前記電流電圧変換回路の出力に接続され、他方の入力が前記誤差積分器の出力に接続されるアッテネータ(8)と、入力に前記アッテネータの出力が接続され、出力に前記センサ(振動式センサ2)の他方の電極(第1固定電極21または第2固定電極23)が接続されるバッファ(9)と、を備え、前記センサは、バイアス電源に接続された振動子(22)を備える。
図1に示すように、自励発振回路1は、振動式センサ2、バイアス電源3、電流電圧変換回路4、振幅検出器5、電圧源6、誤差積分器7、アッテネータ8、及びバッファ9を含んで構成される。
電圧源6は、直流電圧源であり、負極側が接地され、正極側が誤差積分器7に接続される。電圧源6の電圧値は、振動子22が、第1固定電極21及び第2固定電極23に衝突しないように振動できる電圧値である。
誤差積分器7は、電圧源6から入力される電圧と、振幅検出器5から入力される電圧との誤差を積分し、積分した信号を減衰比設定信号としてアッテネータ8に出力する。
バッファ9は、増幅率が1倍のバッファ回路である。
図2に示すように、電流電圧変換回路4は、抵抗101(第1抵抗)、コンデンサ102(第1コンデンサ)、電流源103(第1電流源)、トランジスタ104(第1トランジスタ)、電圧源105(第1電圧源)、抵抗106(第2抵抗)、端子T1、及び端子T2を含んで構成される。また、電流電圧変換回路4には、振動式センサ2の第2固定電極23が接続される。なお、図2においては、振動式センサ2の第1固定電極21を省略して図示している。
端子T2は、接地される。端子T1と端子T2の間の電圧が、電流電圧変換回路4の出力電圧である。
振動式センサ2の第2固定電極23から出力された出力電流は、最もインピーダンスの低い経路に流れる。上述したように、トランジスタ104のソースとドレインとの間のインインピーダンスが抵抗101及び電流源103のインピーダンスより低いため、ほとんど全ての出力電流は、トランジスタ104のソースに流れ込む。
そして、ソースに流れ込んだ電流は、ゲートが絶縁されているため、ドレインに流れる。
ドレインに流れた電流は、ドレインに接続されている抵抗106によって電圧に変換される。
また、本実施形態の電流電圧変換回路(4)において、第2電圧の電圧値は0Vであり、第1トランジスタ(トランジスタ104)は、P型MOSトランジスタである。
このように、発振周波数を安定させることができるので、振動式センサ2を自励発振させ、発振信号を基準クロックとして用いた場合は、基準クロックの周波数の安定度を向上させることができる。
一方、従来技術で説明したように演算増幅器を用いて電流電圧変換を行う場合、この演算増幅器の消費電流は、200μA程度である。すなわち、本実施形態の電流電圧変換回路4によれば、従来例と比較して消費電流を1/20程度に低減することができる。
第1実施形態では、電流電圧変換回路4にPMOSを用いる例を説明したが、本実施形態ではN型MOSトランジスタ(NMOS)を用いる例を説明する。
図3に示すように、電流電圧変換回路4Aは、抵抗201(第1抵抗)、コンデンサ202(第1コンデンサ)、電流源203(第1電流源)、トランジスタ204(第1トランジスタ)、電圧源205(第1電圧源)、及び抵抗206(第2抵抗)を含んで構成される。また、電流電圧変換回路4Aには、振動式センサ2の第2固定電極23が接続される。なお、図3においては、端子T2、振動式センサ2の第1固定電極21を省略して図示している。
また、この電流電圧変換回路4Aの出力電圧を振幅検出器5及びアッテネータ8に出力することで、電流電圧検出回路(図1)を構成するようにしてもよい。
抵抗206は、他端が第2電位V2である正の電源電圧(VDD)に接続される。抵抗206の抵抗値は、例えば200kΩである。なお、抵抗206の他端が接続される第2電位V2は、正の電源電圧(VDD)と異なる4V等の電位であってもよい。
トランジスタ204のソースとドレインとの間のインインピーダンスが抵抗201及び電流源203のインピーダンスより低いため、ほとんど全ての出力電流は、トランジスタ204のソースに流れ込む。
そして、ソースに流れ込んだ電流は、ゲートが絶縁されているため、ドレインに流れる。
ドレインに流れた電流は、ドレインに接続されている抵抗206によって電圧に変換される。
また、本実施形態の電流電圧変換回路(4A)において、第2電圧の電圧値は電源電圧(VDD)の電圧値であり、第1トランジスタ(トランジスタ204)は、N型MOSトランジスタである。
電流電圧変換回路4Aにおけるトランジスタ204の駆動電流は、例えば10μAである。この結果、本実施形態の電流電圧変換回路4Aによれば、従来例と比較して消費電流を1/20程度に低減することができる。
本実施形態では、電流電圧変換回路にPNPトランジスタを用いる例を説明する。
図4に示すように、電流電圧変換回路4Bは、抵抗301(第1抵抗)、コンデンサ302(第1コンデンサ)、電流源303(第1電流源)、トランジスタ304(第1トランジスタ)、電圧源305(第1電圧源)、及び抵抗306(第2抵抗)を含んで構成される。また、電流電圧変換回路4Bには、振動式センサ2の第2固定電極23が接続される。なお、図4においては、端子T2、振動式センサ2の第1固定電極21を省略して図示している。
また、この電流電圧変換回路4Bの出力電圧を振幅検出器5及びアッテネータ8に出力することで、電流電圧検出回路(図1)を構成するようにしてもよい。
トランジスタ304は、PNP型のトランジスタ(PNPトランジスタともいう)である。トランジスタ304は、ベース(制御端子)が電圧源305の正極側に接続され、コレクタ(第2端子)が抵抗306の一端と出力端子とに接続される。トランジスタ304のエミッタとコレクタとの間のインピーダンスは、例えば数百kΩである。
また、本実施形態の電流電圧変換回路(4B)において、第2電圧の電圧値は0Vであり、第1トランジスタ(トランジスタ304)は、PNP型のトランジスタである。
電流電圧変換回路4Bにおけるトランジスタ304の駆動電流は、例えば10μAである。この結果、本実施形態の電流電圧変換回路4Bによれば、従来例と比較して消費電流を1/20程度に低減することができる。
本実施形態では、電流電圧変換回路にNPN型のトランジスタ(NPNトランジスタともいう)を用いる例を説明する。
図5に示すように、電流電圧変換回路4Cは、抵抗401(第1抵抗)、コンデンサ402(第1コンデンサ)、電流源403(第1電流源)、トランジスタ404(第1トランジスタ)、電圧源405(第1電圧源)、及び抵抗406(第2抵抗)を含んで構成される。また、電流電圧変換回路4Cには、振動式センサ2の第2固定電極23が接続される。なお、図5においては、端子T2、振動式センサ2の第1固定電極21を省略して図示している。
また、この電流電圧変換回路4Cの出力電圧を振幅検出器5及びアッテネータ8に出力することで、電流電圧検出回路(図1)を構成するようにしてもよい。
トランジスタ404は、NPNトランジスタである。トランジスタ404は、ベース(制御端子)が電圧源405の正極側に接続され、コレクタ(第2端子)が抵抗406の一端と出力端子とに接続される。トランジスタ404のエミッタとコレクタとの間のインピーダンスは、例えば数百kΩである。
また、本実施形態の電流電圧変換回路(4C)において、第2電圧の電圧値は電源電圧であり、第1トランジスタ(トランジスタ404)は、NPN型のトランジスタである。
電流電圧変換回路4Cにおけるトランジスタ404の駆動電流は、例えば10μAである。この結果、本実施形態の電流電圧変換回路4Cによれば、従来例と比較して消費電流を1/20程度に低減することができる。
第1実施形態〜第4実施形態では、第2固定電極23から出力電流を得る例を説明したが、本実施形態では、第1固定電極21からも出力電流を得て、この出力電流も電流電圧変換する例を説明する。
図6に示すように、電流電圧変換回路4Dは、第1系統の電流電圧変換回路4D−1及び第2系統の電流電圧変換回路4D−2を備える。第1系統の電流電圧変換回路4D−1は、出力端子T11を有する。また、第2系統の電流電圧変換回路4D−2は、出力端子T12を有する。
また、図6に示すように、振動式センサ2の振動子22には、バイアス電源3が接続される。なお、バイアス電源3は、交流電源である。
すなわち、抵抗501及び511、コンデンサ502及び512、電流源503及び513、トランジスタ504及び514、電圧源505及び515、及び抵抗506及び516それぞれは、電流電圧変換回路4の抵抗101、コンデンサ102、電流源103、トランジスタ104、電圧源105、及び抵抗106に相当する。
また、抵抗506の他端の第2電位V2と抵抗516の他端の第4電位V4とは、同じ電位であれば接地されていてもよく、他の電位であってもよい。
また、本実施形態の電流電圧変換回路(4D)において、第2電圧及び第3電圧の電圧値は0Vであり、第1トランジスタ(トランジスタ504)及び第2トランジスタ(トランジスタ514)は、P型MOSトランジスタである。
第5実施形態では、第1実施形態で説明した電流電圧変換回路4(図2)を2系統用いる例を説明したが、本実施形態では、第3実施形態で説明した電流電圧変換回路4B(図4)を2系統用いる例を説明する。
図7に示すように、電流電圧変換回路4Eは、第1系統の電流電圧変換回路4E−1及び第2系統の電流電圧変換回路4E−2を備える。
また、図7に示すように、振動式センサ2の振動子22には、バイアス電源3が接続される。なお、バイアス電源3は、交流電源である。第1系統の電流電圧変換回路4E−1は、出力端子T11を有する。また、第2系統の電流電圧変換回路4E−2は、出力端子T12を有する。
第2系統の電流電圧変換回路4E−2には、振動式センサ2の第2固定電極23が接続される。第2系統の電流電圧変換回路4E−2は、第2系統の電流電圧変換回路4D−2(図6)において、PMOSのトランジスタ514をPNPトランジスタのトランジスタ614に置き換えたものである。
また、本実施形態の電流電圧変換回路(4E)において、第2電圧及び第3電圧の電圧値は0Vの電圧値であり、第1トランジスタ(トランジスタ604)及び第2トランジスタ(トランジスタ614)は、PNP型のトランジスタである。
第5実施形態では、第1実施形態で説明した電流電圧変換回路4(図2)を2系統用いる例を説明したが、本実施形態では、第2実施形態で説明した電流電圧変換回路4A(図3)を2系統用いる例を説明する。
図8に示すように、電流電圧変換回路4Fは、第1系統の電流電圧変換回路4F−1及び第2系統の電流電圧変換回路4F−2を備える。
また、図8に示すように、振動式センサ2の振動子22には、バイアス電源3が接続される。なお、バイアス電源3は、交流電源である。第1系統の電流電圧変換回路4F−1は、出力端子T11を有する。また、第2系統の電流電圧変換回路4F−2は、出力端子T12を有する。
第2系統の電流電圧変換回路4F−2には、振動式センサ2の第2固定電極23が接続される。第2系統の電流電圧変換回路4F−2は、第2系統の電流電圧変換回路4D−2(図6)において、PMOSのトランジスタ514をNMOSのトランジスタ714に置き換えたものである。
また、本実施形態の電流電圧変換回路(4F)において、第2電圧及び第4電圧の電圧値は電源電圧(VDD)の電圧値であり、第1トランジスタ(トランジスタ704)及び第2トランジスタ(トランジスタ714)は、N型MOSトランジスタである。
第5実施形態では、第1実施形態で説明した電流電圧変換回路4(図2)を2系統用いる例を説明したが、本実施形態では、第4実施形態で説明した電流電圧変換回路4C(図5)を2系統用いる例を説明する。
図9に示すように、電流電圧変換回路4Gは、第1系統の電流電圧変換回路4G−1及び第2系統の電流電圧変換回路4G−2を備える。
また、図9に示すように、振動式センサ2の振動子22には、バイアス電源3が接続される。なお、バイアス電源3は、交流電源である。第1系統の電流電圧変換回路4G−1は、出力端子T11を有する。また、第2系統の電流電圧変換回路4G−2は、出力端子T12を有する。
第2系統の電流電圧変換回路4G−2には、振動式センサ2の第2固定電極23が接続される。第2系統の電流電圧変換回路4G−2は、第2系統の電流電圧変換回路4D−2(図6)において、P型MOSトランジスタであるトランジスタ514を、NPNトランジスタであるトランジスタ814に置き換えたものである。
また、本実施形態の電流電圧変換回路(4G)において、第2電圧及び第4電圧の電圧値は電源電圧(VDD)の電圧値であり、第1トランジスタ(トランジスタ804)及び第2トランジスタ(トランジスタ814)は、NPN型のトランジスタである。
第1実施形態〜第4実施形態では、第2固定電極23から出力電流を得る例を説明したが、本実施形態では、振動子22から出力電流を得て、この出力電流を電流電圧変換する例を説明する。
図10に示すように、振動式センサ2の第1固定電極21には、バイアス電源3H−1が接続され、振動子22には電流電圧変換回路4Hが接続され、第2固定電極23には、バイアス電源3H−2が接続される。なお、バイアス電源3H−1及びバイアス電源3H−2は、交流電源である。
電流電圧変換回路4Hは、電流電圧変換回路4(図2)と同様の構成である。
また、本実施形態の電流電圧変換回路(4H)において、第2電圧の電圧値は0Vであり、第1トランジスタ(トランジスタ904)は、P型MOSトランジスタである。
なお、図10に示したように、電流電圧変換回路4Hを振動子22に接続し、振動子22の出力電流を検出することで、振動や温度や磁界などの変化を検出することができる。
第9実施形態では、電流電圧変換器にPMOSを用いる例を説明したが、本実施形態では、PNPトランジスタを用いる例を説明する。
図11に示すように、振動式センサ2の第1固定電極21には、バイアス電源3I−1が接続され、振動子22には電流電圧変換回路4Iが接続され、第2固定電極23には、バイアス電源3I−2が接続される。なお、バイアス電源3I−1及びバイアス電源3I−2は、交流電源である。
電流電圧変換回路4Iは、電流電圧変換回路4B(図4)と同様の構成である。
また、本実施形態の電流電圧変換回路(4I)において、第2電圧の電圧値は0Vであり、第1トランジスタ(トランジスタ1004)は、PNP型のトランジスタである。
なお、図11に示したように、電流電圧変換回路4Iを振動子22に接続し、振動子22の出力電流を検出することで、振動や温度や磁界などの変化を検出することができる。
第9実施形態では、電流電圧変換器にPMOSを用いる例を説明したが、本実施形態では、NMOSを用いる例を説明する。
図12に示すように、振動式センサ2の第1固定電極21には、バイアス電源3J−1が接続され、振動子22には電流電圧変換回路4Jが接続され、第2固定電極23には、バイアス電源3J−2が接続される。なお、バイアス電源3J−1及びバイアス電源3J−2は、交流電源である。
電流電圧変換回路4Jは、電流電圧変換回路4A(図3)と同様の構成である。
また、本実施形態の電流電圧変換回路(4J)において、第2電圧の電圧値は電源電圧(VDD)の電圧値であり、第1トランジスタ(トランジスタ1104)は、N型MOSトランジスタである。
なお、図12に示したように、電流電圧変換回路4Jを振動子22に接続し、振動子22の出力電流を検出することで、振動や温度や磁界などの変化を検出することができる。
第9実施形態では、電流電圧変換器にPMOSを用いる例を説明したが、本実施形態では、NPNトランジスタを用いる例を説明する。
図13に示すように、振動式センサ2の第1固定電極21には、バイアス電源3K−1が接続され、振動子22には電流電圧変換回路4Kが接続され、第2固定電極23には、バイアス電源3K−2が接続される。なお、バイアス電源3K−1及びバイアス電源3K−2は、交流電源である。
電流電圧変換回路4Kは、電流電圧変換回路4C(図5)と同様の構成である。
また、本実施形態の電流電圧変換回路(4K)において、第2電圧の電圧値は電源電圧であり、第1トランジスタ(トランジスタ1204)は、NPN型のトランジスタである。
なお、図13に示したように、電流電圧変換回路4Kを振動子22に接続し、振動子22の出力電流を検出することで、振動や温度や磁界などの変化を検出することができる。
また、本発明は、前述の実施例に限定されることなく、その本質を逸脱しない範囲で、さらに多くの変更および変形を含む。また、前述した各部の組み合わせ以外の組み合わせを含むことができる。
Claims (3)
- 一端が第1固定電極、可動電極、及び第2固定電極を有する振動式センサの何れか1つの電極に接続され、他端が第1電位に接続される第1抵抗と、
一端が前記第1抵抗の一端に接続され、他端が第1電流源に接続される第1コンデンサと、
第1端子が前記第1コンデンサの他端に接続され、第2端子が第1出力端子に接続され、制御端子が第1電圧源と接続される第1トランジスタと、
一端が前記第1トランジスタの前記第2端子に接続され、他端が第2電位に接続される第2抵抗と、
を備えることを特徴とする電流電圧変換回路。 - 一端が第1固定電極、可動電極、及び第2固定電極を有する振動式センサの何れか一方の固定電極に接続され、他端が第1電位に接続される第1抵抗と、
一端が前記第1抵抗の一端に接続され、他端が第1電流源に接続される第1コンデンサと、
第1端子が前記第1コンデンサの他端に接続され、第2端子が第1出力端子に接続され、制御端子が第1電圧源と接続される第1トランジスタと、
一端が前記第1トランジスタの前記第2端子に接続され、他端が第2電位に接続される第2抵抗と、
一端が前記振動式センサの何れか他方の固定電極に接続され、他端が第3電位に接続される第3抵抗と、
一端が前記第3抵抗の一端に接続され、他端が第2電流源に接続される第2コンデンサと、
第1端子が前記第2コンデンサの他端に接続され、第2端子が第2出力端子に接続され、制御端子が第2電圧源と接続される第2トランジスタと、
一端が前記第2トランジスタの前記第2端子に接続され、他端が第4電位に接続される第4抵抗と、
を備えることを特徴とする電流電圧変換回路。 - 第1固定電極、バイアス電源に接続された可動電極としての振動子、及び第2固定電極を有する振動式センサと、
前記振動式センサの何れか一方の固定電極に接続された請求項1に記載の電流電圧変換回路と、
入力が前記電流電圧変換回路の出力に接続される振幅検出器と、
一方の入力が前記振幅検出器の出力に接続され、他方の入力が第3電圧源に接続される誤差積分器と、
一方の入力が前記電流電圧変換回路の出力に接続され、他方の入力が前記誤差積分器の出力に接続されるアッテネータと、
入力に前記アッテネータの出力が接続され、出力に前記振動式センサの何れか他方の固定電極が接続されるバッファと、
を備えることを特徴とする自励発振回路。
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