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JP6025470B2 - 撮像装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

撮像装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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JP6025470B2 JP2012201709A JP2012201709A JP6025470B2 JP 6025470 B2 JP6025470 B2 JP 6025470B2 JP 2012201709 A JP2012201709 A JP 2012201709A JP 2012201709 A JP2012201709 A JP 2012201709A JP 6025470 B2 JP6025470 B2 JP 6025470B2
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Description

本発明は、画像合成に用いる複数の画像データを取得するために複数回の撮影を行う撮像装置及びその制御方法に関する。
従来、ディジタルカメラ等の撮像装置では、夜景を手持ち撮影する場合に手ブレを抑制するために高感度で撮影を行うと、ノイズが多くなるという問題があった。そこで、特許文献1では、低感度でフラッシュを発光させて撮影して取得した画像データと高感度でフラッシュを発光させずに撮影して取得した画像データとを合成する技術を開示している。この技術では、画素毎に合成比率を決定し、フラッシュを発光させて撮影して取得した画像データの輝度値が大きい画素ほどフラッシュを発光させて撮影して取得した画像データの比率を高くしている。
特開2007−124292号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、フラッシュを発光させて撮影を行う際の露出条件とフラッシュを発光させずに撮影を行う際の露出条件とが、良好な合成画像を取得できるように適切に設定されていない。
例えば、フラッシュを発光させず撮影を行う際のISO感度は最小で、フラッシュを発光させて撮影を行う際のISO感度は最大であり、2つの撮影の感度差が大きい。そのため、フラッシュ光が届いた領域とフラッシュ光が届いていない領域とでノイズの度合いに差が発生し、合成画像に違和感が生じてしまう。また、フラッシュを発光させず撮影を行う際の絞り、ISO感度、シャッタスピードなどの露出条件は固定であり、撮影環境に応じて設定されていないため、合成画像におけるフラッシュ光が届いていない領域の明るさが所望の明るさとならない可能性も高い。
そこで、本発明は、発光装置を発光させて撮影して取得した画像データと発光装置を発光させずに撮影して取得した画像データとを合成して、良好な合成画像を取得することができるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、被写体を撮像して画像データを出力する撮像手段と、前記被写体の輝度に関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された発光装置を予備発光させたときの前記被写体の輝度に関する情報に基づいて、前記発光装置の本発光量を算出する算出手段と、前記取得手段により取得された前記輝度に関する情報に基づいて撮影時に用いる露出制御値を決定する決定手段と、を有し、前記撮像手段は、前記発光装置を発光させて行う発光撮影と前記発光装置を発光させずに行う非発光撮影とを含む複数回の撮影により画像合成処理の対象となる複数の画像データを出力し、前記決定手段は、前記算出手段により算出された本発光量に応じて、前記発光撮影時及び前記非発光撮影時の露出制御値を決定することを特徴とする。
本発明によれば、発光装置を発光させて撮影して取得した画像データと発光装置を発光させずに撮影して取得した画像データとを合成して、良好な合成画像を取得することができる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の構成を示したブロック図である。 合成画像を取得するための各種処理を示したフローチャートである。 合成画像を取得するための各種処理を示したフローチャートである。 夜景を背景とした人物撮影シーンで得られる画像を示した図であり、図4(a)は発光装置を発光させて撮影して得られる画像、図4(b)は発光装置を発光させずに撮影して得られる画像、図4(c)は図4(a)に示した画像と図4(b)に示した画像との合成画像を示した図である。 発光装置の予備発光に対する反射光量が少ない場合の本発光量を説明する図である。 発光装置の予備発光に対する反射光量が多い場合の本発光量を説明する図である。 画像合成処理における各画像データと各種処理との関係を示した図である。 画像合成処理に関する処理を示したフローチャートである。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置であるカメラ100の構成を示したブロック図である。
操作部101は、ユーザがカメラ100に対して各種の指示を入力するために操作するスイッチやボタンなどにより構成されている。操作部101には、撮影準備動作の開始指示や撮影動作の開始指示を入力するためのシャッタースイッチ、複数の撮影モードの中から所望の撮影モードを選択するためのモードダイヤル、後述する表示部115の前面に設けられたタッチセンサなどが含まれる。
制御部102は、カメラ100の全体動作を制御するものであり、操作部101からの指示に応じて各部を制御する。
撮像素子103は、CCDやCMOSなどのセンサであり、レンズ107、光量調節部材108を介して入射される光を受け、受けた光量に応じた画像データを出力するものである。
A/D変換部104は、撮像素子103から出力されたアナログ画像データに対して、サンプリング、ゲイン調整、A/D変換等を行い、ディジタル画像データとして出力する。なお、A/D変換部104でゲイン調整することが撮影感度を変更することに相当する。
画像処理部105は、A/D変換部104から出力されたディジタル画像データに対して各種の画像処理を行い、処理済みの画像データを出力する。
輝度算出部106は、画像処理部105から出力される画像データに基づいて、輝度値(Bv値)を算出して被写体の輝度に関する情報を取得する。
レンズ107は、フォーカスレンズやズームレンズなどを含む複数のレンズからなるレンズ群である。
光量調節部材108は、レンズ107を通過して撮像素子103に入射される光の光量を調節する部材である。例えば、開口径を変更させて開口を通過する光の光量を調節する絞り、通過した光の光量を減少させる減光フィルタ、撮像素子103の状態を露光状態と遮光状態とに切替えるシャッタなどを含む。
メモリ部109は、画像処理部105から出力される画像データを一時的に記憶する。後述するように、メモリ部109には、画像合成処理に用いる複数の画像データが一時的に記憶される。
発光部110は、キセノン管やLEDなどを光源とし、被写体に補助光を照射する。発光制御部111は、ユーザの指示や輝度算出部106により算出された輝度値などに基づいて発光部110の発光制御を行う。
エンコーダー部112は、画像処理部105や画像合成部116から出力された画像データのフォーマットをJPEGなどのフォーマットに変換し、画像記録部113に出力するものである。画像記録部113は、エンコーダー部112から出力されたフォーマット変換済みの画像データを、カメラ100内の不図示の記録媒体や、カメラ100に挿入されている外部記録媒体などに記録する処理を行う。外部接続部114は、有線や無線でカメラ100を外部機器と接続するためのものであって、外部接続部114を介して、エンコーダー部112から出力されたフォーマット変換済みの画像データなどを外部機器に送信可能である。
表示部115は、液晶や有機ELなどにより構成されていて、画像処理部105から出力される画像データに基づく画像などを表示する。
画像合成部116は、画像処理部105から出力された複数の画像データを用いて画像合成処理を行い合成画像データを生成する。
ここで、夜景を背景とした人物撮影シーンにおける画像合成処理について述べる。
図4は、夜景を背景とした人物撮影シーンで得られる画像を示した図である。図4(a)は、後述するように撮影感度を相対的に低くするとともに、人物が適正な明るさになるように発光部110を発光させて撮影して取得した画像データ(以下、発光画像データとする)に基づく画像(以下、発光画像とする)の例である。図4(b)は、発光部110を発光させて撮影するときよりも撮影感度を相対的に高くして、発光部110を発光させずに撮影して取得した画像データ(以下、非発光画像データとする)に基づく画像(以下、非発光画像とする)の例である。図4(c)は、発光画像データと、非発光画像データとを合成して生成した合成画像データに基づく合成画像の例である。
図4(b)に示したような背景の明るい非発光画像を得るために、発光部110を発光させて撮影するときよりも撮影感度を相対的に高くすると、非発光画像データに対するノイズの影響が発光画像データに比べて大きくなってしまう。そこで、画像合成部116は、発光部110を発光させずに複数回撮影して取得した複数の非発光画像データを平均加算して合成することで非発光合成画像データを生成する。このように複数の非発光画像データを平均加算して合成することで、非発光合成画像データにおけるノイズの影響を低減することができる。したがって、図4(c)に示したような合成画像を得る際には、非発光画像データのノイズの影響を低減するために、1つの非発光画像データをそのまま用いるのではなく、前述した非発光合成画像データを用いることが好ましい。なお、撮影感度を相対的に高くしてもノイズの影響が許容できるレベルであれば、発光部110を発光させずに複数回撮影して複数の非発光画像データを取得する必要はなく、非発光合成画像データを生成しなくてもよい。すなわち、画像合成処理に用いる非発光画像データは1つであっても構わない。
そして、生成された非発光合成画像データと発光画像データとに基づいて、人物領域は発光画像データを優先的に用い、背景領域は非発光合成画像データを優先的に用いて合成画像データを生成する。なお、発光画像データを優先的に用いるというのは、発光画像データの比率を非発光合成画像データの比率よりも大きくして合成するということであって、発光画像データのみを用いて非発光合成画像データを用いない場合も含む。
以上のようにして合成画像データを生成することで、図4(c)に示したような、背景や人物が明るく、しかも、ノイズの影響や手ブレの少ない画像を得ることができる。
レンズ制御部117は、ユーザの指示や画像処理部105から出力される画像データに基づいて、レンズ107を駆動させて焦点調節を行う。
光量調節部材制御部118は、ユーザの指示や輝度算出部106により算出された輝度値に基づいて、光量調節部材108の制御を行う。
次に、撮影に関する各動作について説明する。ユーザにより操作部101に含まれる電源スイッチがオンされると、制御部102はこれを検知し、カメラ100を構成する各部に電源を供給させる。カメラ100を構成する各部に電源が供給されるとシャッタが開き、撮像素子103には、レンズ107、光量調節部材108を介して光が入射することになる。その後、制御部102は、所定の周期で撮像素子103からアナログ画像データを出力させる。
ユーザによりシャッタースイッチが操作されて撮影準備動作の開始指示が入力される(SW1がオンになる)と、制御部102は、画像処理部105から出力される画像データを用いて撮影準備動作を開始させる。撮影準備動作では、例えば、焦点調節処理、露出条件決定処理、発光部110の発光判定処理などを行う。
発光判定処理により発光不要(発光させない)と判定された場合、ユーザによりシャッタースイッチが操作されて撮影動作の開始指示が入力される(SW2がオンになる)と本撮影に移行する。本撮影では、撮影準備動作で行った露出条件決定処理の結果に基づいて露出制御を行う。
また、発光判定処理により発光要(発光させる)と判定された場合、SW2がオンになると、制御部102は、発光部110の発光量を決定するために用いる非発光画像データ(調光用非発光画像データ)を取得する。次に、制御部102は、発光部110を予備発光させて予備発光画像データを取得し、調光用非発光画像データと予備発光画像データとを比較して、本撮影時に必要な本発光量を決定する。そして、本撮影では、撮影準備動作で行った露出条件決定処理の結果に基づいて露出制御を行うとともに、前述のようにして決定された本発光量で発光部110を発光させる。
次に、合成画像を取得するための上記の処理について図2、図3を用いて詳細に説明する。図2、図3は、合成画像を取得するための各種処理を示したフローチャートである。なお、図2では、予めユーザによりモードダイヤルが操作され、複数回の撮影を行い取得した画像データを用いて画像合成処理を行う画像合成撮影モードが選択されている例で説明する。
ユーザにより操作部101に含まれる電源スイッチがオンされると、制御部102は、シャッタを開いて撮像素子103を露光させる(ステップS201)。なお、このステップS201を電源スイッチがオンされた直後に行うときは、予め決められた初期値を露出条件に設定して行うものとし、2回目以降は、後述するステップS203で算出された輝度値に基づいて露出条件を設定して行うものとする。
そして、制御部102は、設定された露出条件に基づいて撮像素子103の電荷蓄積を行った後、撮像素子103にアナログ画像データを出力させ、画像データを取得する(ステップS202)。
次に、輝度算出部106は、ステップS202で取得された画像データに基づいて、輝度値(Bv値)を算出する(ステップS203)。輝度値の算出方法については公知の方法を用いればよく、詳細な説明は省略する。本実施形態では、画像データを複数のブロックに分けてブロック毎に輝度値を算出し、算出したブロック毎の輝度値を平均した平均輝度値をステップS203における輝度値とした例で説明する。
その後、制御部102は、SW1がオンされたか否かを判断し(ステップS204)、SW1がオンされるまでステップS202〜S204の処理を繰り返し行う。
ステップS204にてSW1がオンされたと判断すると、制御部102は、ステップS203にて算出された輝度値に基づいて、発光部110の発光判定処理を行う(ステップS205)。
ステップS205の発光判定処理にて発光不要と判定された場合、ステップS203にて算出された輝度値に基づいて、非発光撮影(発光部110を発光させない撮影)時の露出条件を決定する(ステップS206)。具体的には、非発光撮影時に用いる絞りの絞り値(Av)、撮像素子103の電荷蓄積時間に相当するシャッタスピード(Tv)、撮影感度(Sv)などの露出制御値を決定する。なお、露出制御値の決定方法については公知の方法を用いればよく、例えば、輝度値と露出制御値とを対応付けたプログラム線図を予め記憶しておき、記憶されたプログラム線図に従ってステップS203にて算出された輝度値に基づいて露出制御値を決定すればよい。
その後、制御部102は、SW2がオンされたか否かを判断し(ステップS207)、SW2がオンされたと判断するとステップS209へ移行する。SW2がオンされていないと判断すると、制御部102はSW1がオンされているか否かを判断し(ステップS208)、SW1がオンされていないと判断するとステップS202へ移行し、SW1がオンされていると判断するとステップS207へ移行する。
ステップS209にて、制御部102は、ステップS206で決定した露出条件で連続して複数回(例えば3回)の非発光撮影を行う。
その後、画像合成部116は、複数回の非発光撮影を行い取得した複数の非発光画像データを用いて画像合成処理を行い合成画像データを生成する(ステップS210)。
ステップS205の発光判定処理にて発光要と判定された場合、ステップS203にて算出された輝度値に基づいて、発光撮影(発光部110を発光させる撮影)時の露出条件を決定する(図3のステップS211)。具体的には、発光撮影時に用いる絞りの絞り値(Avf)、撮像素子103の電荷蓄積時間に相当するシャッタスピード(Tvf)、撮影感度(Svf)などの露出制御値を決定する。
その後、制御部102は、SW2がオンされたか否かを判断し(ステップS212)、SW2がオンされたと判断するとステップS214へ移行する。SW2がオンされていないと判断すると、制御部102はSW1がオンされているか否かを判断し(ステップS213)、SW1がオンされていないと判断するとステップS202へ移行し、SW1がオンされていると判断するとステップS212へ移行する。
ステップS214にて、制御部102は、発光部110の発光量を決定するために、非発光撮影と発光撮影とを順に行い、調光用非発光画像データと予備発光画像データとを取得する。本実施形態では、予め決められた露出条件や予備発光量を用いて非発光撮影と発光撮影とを行い、非発光撮影時の露出条件と発光撮影時の露出条件とが等しく、予備発光量が発光部110の制御可能な最大発光量に比べて十分小さい発光量である例で説明する。なお、ステップS214にて行う非発光撮影と発光撮影において、ステップS203にて算出された輝度値に基づいて決定された露出条件や予備発光量を設定しても構わない。
次に、制御部102は、取得した調光用非発光画像データと予備発光画像データとの比較結果から、予備発光に対する反射光量を算出する(ステップS215)。具体的には、輝度算出部106により算出された予備発光画像データの輝度値と調光用非発光画像データの輝度値との差分を算出する。この輝度値の差分は予備発光による輝度値の増加分、すなわち、予備発光に対する反射光量に相当する。なお、予備発光に対する反射光量を算出する際には、画像データを複数のブロックに分けて算出したブロック毎の輝度値のうち、予備発光画像データと調光用非発光画像データとで輝度値の変化量が所定値よりも大きいブロックの輝度値を用いることが好ましい。例えば、予備発光画像データと調光用非発光画像データとで輝度値の変化量が所定値よりも大きいブロックの平均輝度値を、予備発光画像データと調光用非発光画像データとのそれぞれで算出し、算出した平均輝度値の差分を算出すればよい。予備発光を行っても輝度値が大きく変化しないブロックの輝度値も含めて平均輝度値を算出すると、予備発光を行うことで輝度値が大きく変化したブロックの輝度値だけで平均輝度値を算出する場合に比べて、予備発光画像データの平均輝度値が小さくなる。そのため、予備発光を行うことで輝度値が大きく変化したブロックの輝度値だけで算出した平均輝度値を用いる場合よりも、予備発光画像データと調光用非発光画像データとの平均輝度値の差分は小さくなる。すなわち、予備発光に対する反射光量は実際よりも小さく算出される。
以上のように、予備発光を行うことで輝度値が大きく変化したブロックの輝度値に基づいて予備発光に対する反射光量を算出することで、予備発光に対する反射光量を精度よく算出することができる。
また、ステップS215にて、制御部102は、算出した予備発光に対する反射光量に基づいて、ステップS211で決定した露出条件における本発光量の決定も行う。予備発光量に対する反射光量と本発光量との関係について図5、図6を用いて説明する。図5は、予備発光に対する反射光量が少ない場合の本発光量を説明する図であり、図6は、予備発光に対する反射光量が多い場合の本発光量を説明する図である。なお、以下では、予備発光に対する反射光量を算出するために行った撮影時の露出条件と、ステップS211で決定した発光撮影時の露出条件との違いを加味して本発光量を算出しているものとする。また、図5、図6における輝度値は、予備発光画像データと調光用非発光画像データとで輝度値の変化量が所定値よりも大きいブロックの平均輝度値とする。
図5に示したように、予備発光画像データから算出した輝度値が小さい(予備発光に対する反射光量が小さい)場合、本発光画像データの輝度値を適正輝度値とするために必要となる本発光量による輝度増加分は大きい。前述したように、予備発光量は発光部110の最大発光量に比べて十分小さい発光量であるため、本発光量を予備発光量よりも大きくすることで対応できる可能性が高い。
一方、図6に示したように、予備発光画像データから算出した輝度値が大きい(予備発光に対する反射光量が大きい)場合、本発光画像データの輝度値を適正輝度値とするために必要となる本発光量による輝度増加分は小さい。本発光画像データの輝度値を適正輝度値とするための発光量で発光部110を発光可能であれば問題ないが、本発光画像データの輝度値を適正輝度値とするための発光量が発光部110の制御可能な最小発光量を下回る場合もある。その場合、本発光画像データの輝度値は発光量のオーバー分だけ適正輝度値よりも大きくなり、例えば、図4に示した夜景を背景とした人物撮影シーンにおいて人物が露出オーバーになってしまうことが考えられる。
そこで、被写体が露出オーバーになることを抑制しつつ違和感のない良好な合成画像を取得できるように、ステップS216以降の処理を行う。
ステップS216では、制御部102は、ステップS215で算出した本発光量が発光部110の最小発光量よりも小さいか否かを判断する。
ステップS215で算出した本発光量が最小発光量よりも小さい場合、発光撮影時の露出条件を新たに決定する(ステップS217)。ステップS217では、ステップS211で決定した露出条件よりも露出アンダーの露出条件となるように、新たな露出制御値である、絞り値(Avf2)、シャッタスピード(Tvf2)、撮影感度(Svf2)を決定する。なお、絞り値(Avf2)、シャッタスピード(Tvf2)、撮影感度(Svf2)のすべてがステップS211で決定した露出制御値と異なっている必要はなく、少なくとも1つが異なっていればよい。また、ステップS217では、ステップS211で決定した露出制御値と、ステップS215で算出した本発光量と発光部110の最小発光量との差分と、に基づいて新たな露出制御値を決定する。例えば、予備発光画像データと調光用非発光画像データとで輝度値の変化量が所定値よりも大きいブロックの平均輝度値が、発光部110を最小発光量以上の発光量で発光させたときに適正輝度値となるように露出制御値を決定する。さらに、露出制御値を新たに決定するとともに発光部110の本発光量も新たに決定する。本実施形態では、本発光量を最小発光量にし、輝度値の変化量が所定値よりも大きいブロックの平均輝度値が、発光部110を最小発光量で発光させたときに適正輝度値となるように、撮影感度(Svf2)を撮影感度(Svf1)よりも低くする例で説明する。
続いて、制御部102は、ステップS217で決定した露出条件及び本発光量で発光撮影を行う(ステップS218)。このように、予備発光画像データと調光用非発光画像データとに基づいて発光撮影時の露出条件を新たに決定することで、被写体が露出オーバーになることを抑制することができる。
次に、制御部102は、ステップS217で決定した露出条件に基づいて、非発光撮影時の露出条件を決定する(ステップS219)。前述したように、背景の明るい非発光画像を得るために、非発光撮影時の撮影感度は発光撮影時の撮影感度よりも相対的に高くする。すなわち、非発光撮影時の撮影感度(Sv2)を発光撮影時の撮影感度(Svf2)よりも相対的に高くする。その他の非発光撮影時の露出制御値である、絞り値(Av2)、シャッタスピード(Tv2)は、違和感のない良好な合成画像を得るためには、発光撮影時と等しくすることが好ましい。しかしながら、撮影感度も含め、非発光撮影時の露出が発光撮影時の露出よりも明るくなるように予め記憶されたプログラム線図に従って各露出制御値を決定しても構わない。本実施形態では、絞り値(Av2)は絞り値(Avf2)と、シャッタスピード(Tv2)はシャッタスピード(Tvf2)と等しくし、撮影感度(Sv2)を撮影感度(Svf2)よりも1段高くする例で説明する。
なお、非発光撮影時の撮影感度(Sv2)と発光撮影時の撮影感度(Svf2)との差は、発光画像データと非発光画像データとのノイズの差に基づいて決定すればよく、発光画像データと非発光画像データとのノイズの差が小さければ1段より大きくても構わない。
また、前述したように、非発光画像データを合成させて非発光合成画像データを生成することで、撮影感度を高くして非発光撮影を行ってもノイズの影響を低減させることができる。すなわち、非発光画像データの数が多いほどノイズの影響を低減することができるので、非発光撮影の回数に応じて非発光撮影時と発光撮影時との露出差を設定しても構わない。例えば、非発光撮影の回数が第1の回数のときよりも、非発光撮影の回数が第1の回数より多い第2の回数のときのほうが、露出差を大きくしてもよい。
続いて、制御部102は、ステップS219で決定した露出条件で非発光撮影を行う。(ステップS220)。前述したように非発光撮影は1回行っても2回以上行ってもよいが、本実施形態では、連続して3回の非発光撮影を行う例で説明する。
こうして1回の発光撮影と3回の非発光撮影とを連続して行い得られた1つの発光画像データと3つの非発光画像データは、メモリ部109に一時的に記憶される。
その後、メモリ部109に一時的に記憶された1つの発光画像データと3つの非発光画像データを用いて画像合成処理を行い合成画像データを生成する(ステップS221)。この発光画像データと非発光画像データを用いた画像合成処理については後述する。
ステップS215で算出した本発光量が最小発光量よりも小さくない場合、ステップS211で決定した露出条件及びステップS215で算出した本発光量で発光撮影を行う(ステップS222)。
次に、制御部102は、ステップS211で決定した露出条件に基づいて、非発光撮影時の露出条件を決定する(ステップS223)。ステップS223でも、ステップS219と同様に、背景の明るい非発光画像を得るために、非発光撮影時の撮影感度は発光撮影時の撮影感度よりも相対的に高くする。すなわち、非発光撮影時の撮影感度(Sv3)を発光撮影時の撮影感度(Svf)よりも相対的に高くする。その他の非発光撮影時の露出制御値である、絞り値(Av3)、シャッタスピード(Tv3)は、違和感のない良好な合成画像を得るためには、発光撮影時と等しくすることが好ましいが、予め記憶されたプログラム線図に従って決定しても構わない。本実施形態では、絞り値(Av3)は絞り値(Avf)と、シャッタスピード(Tv3)はシャッタスピード(Tvf)と等しくし、撮影感度(Sv3)を撮影感度(Svf)よりも1段高くする例で説明する。
なお、非発光撮影時の撮影感度(Sv2)と発光撮影時の撮影感度(Svf2)との差は、発光画像データと非発光画像データとのノイズの差に基づいて決定すればよく、発光画像データと非発光画像データとのノイズの差が小さければ1段より大きくても構わない。
続いて、制御部102は、ステップS223で決定した露出条件で非発光撮影を行う。(ステップS224)。前述したように非発光撮影は1回行っても2回以上行ってもよいが、本実施形態では、連続して3回の非発光撮影を行う例で説明する。
こうして1回の発光撮影と3回の非発光撮影とを連続して行い得られた1つの発光画像データと3つの非発光画像データは、メモリ部109に一時的に記憶される。
その後、メモリ部109に一時的に記憶された1つの発光画像データと3つの非発光画像データを用いて画像合成処理を行い合成画像データを生成する(ステップS225)。
以上のようにして、予備発光させたときの被写体の輝度に関する情報に基づいて発光撮影時の露出条件と非発光撮影時の露出条件を決定することで、発光撮影時に露出オーバーや露出アンダーになることを抑制することができる。また、発光撮影時と非発光撮影時との露出条件の差を適切に設定することができ、良好な合成画像を取得することができる。
なお、ステップS205、S206などでは、ステップS203にて算出された輝度値に基づいて各処理を行っているが、SW1がオンされた後に画像データを取得し、取得された画像データに基づいて輝度値を算出して各処理に用いても構わない。
また、ステップS215では、調光用非発光画像データと予備発光画像データとの比較結果から予備発光に対する反射光量を算出しているが、外光の影響が小さければ予備発光画像データのみから予備発光に対する反射光量を算出しても構わない。
また、ステップS215では、予備発光画像データと調光用非発光画像データとで輝度値の変化量が所定値よりも大きいブロックの平均輝度値を用いているが、ブロック毎に重み付けを変えた加重平均輝度値を用いてもよい。
また、ステップS216で算出した発光量と最小発光量との比較を行っているが、算出した発光量と最大発光量との比較を行っても構わない。算出した発光量が最大発光量よりも大きい場合には、算出した発光量が最小発光量よりも小さい場合とは逆に本発光画像データの輝度値は発光量のアンダー分だけ適正輝度値よりも小さくなる。そこで、算出した発光量が最大発光量よりも大きい場合に、ステップS211で決定した露出制御値と、ステップS215で算出した本発光量と発光部110の最大発光量との差分と、に基づいて新たな露出制御値を決定してもよい。例えば、予備発光画像データと調光用非発光画像データとで輝度値の変化量が所定値よりも大きいブロックの平均輝度値が、発光部110を最大発光量未満の発光量で発光させたときに適正輝度値となるように露出制御値を決定すればよい。
また、ステップS219では、非発光撮影時の露出条件を、ステップS217で決定された発光撮影時の露出条件に基づいて決定しているが、ステップS211で決定された露出条件と予備発光画像データと調光用非発光画像データとに基づいて決定しても構わない。あるいは、上述したように外光の影響が小さければ、ステップS211で決定された露出条件と予備発光画像データとに基づいて非発光撮影時の露出条件を決定しても構わない。
次に、ステップS221、225で実行される画像合成処理の一例について、図7、図8を用いて説明する。図7は、画像合成処理における各画像データと実行する処理の関係を示した図であり、各画像データの違いを明確にするために、各画像データに対応する画像を示している。図8は、画像合成処理に関する処理を示したフローチャートである。なお、ステップS221、225で実行される画像合成処理は、図7、図8を用いて説明する方法以外でもよく、発光画像データと非発光画像データとに基づいて合成画像を取得する他の公知の方法も適用可能である。
画像合成処理では、先ず、画像処理部105が、発光画像データ(図7の701)に対して一律のゲイン量(デジタルゲイン量)を掛ける処理(以下「デジタルゲイン処理」という)を行う。そして、処理された発光画像データ(図7の705)をメモリ部109に一時的に記憶させる(ステップS801)。
ステップS801で用いるゲイン量Gは、発光撮影時の撮影感度と非発光撮影時の撮影感度との差を補償するように、制御部102によって下記の[式1]により決定される。
G=2^(発光撮影時の撮影感度と非発光撮影時の撮影感度との差)・・・[式1]
本実施形態では、発光撮影時の撮影感度を非発光時の撮影感度よりも1段低くしているため、[式1]によれば、ゲイン量Gは2倍となる。発光画像データにおける人物領域は、発光部110を発光させることにより適正輝度値となっているため、デジタルゲイン処理後では、人物領域の輝度値は適正輝度値よりも大きくなる。一方、背景領域は、デジタルゲイン処理後は撮影感度の差が補償されるため、非発光画像データと略等しい輝度値となる。
ステップS801の後、画像処理部105が、メモリ部109に一時記憶された5つの画像データ(図7の701〜705)のそれぞれに対して現像処理を行う(ステップS802)。現像処理では、ホワイトバランス処理、RGBベイヤー配列の信号をRGB3プレーン信号に変換するための色補間処理、ガンマ補正処理、彩度補正、色相補正などが行われる。こうして、画像処理部105はYUV(Y:輝度信号、U:輝度信号と青色成分の差、V:輝度信号と赤色成分の差)画像データを生成し、メモリ部109に一時的に記憶させる。このように全ての画像データに対して同じ条件で現像処理を施すことにより、画像データ間の差分が判定し易くなるため、後に行う発光画像データと非発光画像データとの合成処理が行い易くなる。なお、メモリ部109に一時記憶された4つの画像データ(図7の701〜704)については、ステップS802で現像処理を行う必要はなく、各画像データが得られたタイミングでそれぞれ現像処理を行って構わない。すでに現像処理されている画像データについては、ステップS802で現像処理を省略してもよい。
なお、ステップS802の現像処理は、発光画像データであるか非発光画像データであるかを問わず、同一条件で行われる。例えば、ホワイトバランス処理に使用されるホワイトバランス補正係数は、発光画像データと非発光画像データの双方について、発光画像データにおける補助光が無彩色になるようなホワイトバランス係数を用いる。これにより、主被写体である人物の色合いが適切になる。ただしホワイトバランス係数についてはこれに限定されるものではなく、どのような係数を用いてもよい。
ステップS802の終了後、画像処理部105は、4つの画像データ(図7の702〜705)の間に発生した位置ずれの補正(以下「ブレ補正」という)処理を行う(ステップS803)。ブレ補正処理は、位置合わせ基準画像データに対して、位置合わせ対象画像データの位置ずれ量を検出し、検出された位置ずれ量に応じて位置合わせ対象画像データを補正することにより行われる。
本実施形態では、デジタルゲイン処理後の発光画像データを位置合わせ基準画像データとし、以降の撮影で取得された複数の非発光画像データを位置合わせ対象画像データとする例で説明する。
なお、複数の非発光画像データのうちの1つを位置合わせ基準画像データとし、残りの非発光画像データと発光画像データを位置合わせ対象画像データとしてもよい。また、撮影順も始めに発光撮影を行わなくてもよいが、始めに発光撮影を行うことで、主被写体である人物のシャッタチャンスを捉え易くなる。
ここで、デジタルゲイン処理前の発光画像データではなくデジタルゲイン処理後の発光画像データを用いるのは、位置合わせ基準画像データと位置合わせ対象画像データとの輝度値の差が小さいほうが、位置合わせ精度が向上するためである。なお、発光画像データにおいて発光部110に照らされた領域は、非発光画像データの同領域と輝度値の差が大きく異なるため、位置ずれ量の検出対象から除外することが好ましい。
ステップS803の終了後、画像処理部105は、ステップS801のデジタルゲイン処理後の発光画像データとステップS803のブレ補正処理後の非発光画像データとを用いて画素毎に平均値を算出し、平均画像データを生成する(ステップS804)。
このように複数の画像データを平均化することで、背景の明るさを変えずにノイズの少ない画像データを得ることができる。本実施形態では、複数の非発光画像データだけではなくデジタルゲイン処理後の発光画像データも含めて平均化する例を説明する。複数の非発光画像データだけではなくデジタルゲイン処理後の発光画像データも含めて平均化することで、複数の非発光画像データだけを平均化するよりもノイズ低減効果を更に高めることができる。
ステップS804で生成した平均画像データ(図7の706)は、背景領域は適正な明るさとなっているが、人物領域は適切な明るさになっていない。
そこで、画像処理部105は、発光画像データにおいて画素毎に発光部110に照らされている量(以下「照明量」という)を算出する(ステップS805)。
ステップS805の照明量算出処理では、先ず、デジタルゲイン処理後の発光画像データとブレ補正処理後の非発光画像データのそれぞれにローパスフィルタを掛け、低周波画像データを得る。こうしてローパスフィルタを掛けることで、ノイズの影響を小さくして照明量の算出精度を向上させることができる。また、用いる非発光画像データを発光撮影に最も近い非発光撮影で得られた非発光画像データとすることで、主被写体である人物のブレ等の影響を最小限に抑えることができる。
そして、この2つの画像データの輝度信号Yの差分(輝度差)を画素毎に算出する。この発光画像データと非発光画像データとの輝度差の大小が照明量の大小に相当する。ゲイン処理後の発光画像データを用いることで、発光部110に照らされていない画素の輝度信号Yは発光画像データと非発光画像データとで略一致するので、輝度差が大きい画素であるほど、照明量が多いことになる。
なお、本実施形態では、2つの画像データの輝度差から照明量を算出しているが、更に色差U,Vの差分に基づいて算出する構成としてもよい。
こうして算出された画素毎の照明量は、メモリ部109に記憶される。
次に、画像処理部105は、デジタルゲイン処理前の発光画像データ(図7の701)とステップS804で生成した平均画像データ(図7の706)とを、ステップS805で算出した画素毎の照明量に基づいた合成比率で画素毎に合成する(ステップS806)。画像データの合成は以下の[式2]に基づいて行われ、合成比率における発光画像データの比率k(0≦k≦1)は、照明量が大きいほど大きい値とする。なお、比率kは、照明量に応じて連続的ではなく段階的に変化させてもよいし、照明量が所定値未満であれば照明量に応じて変化させ所定値以上であればk=1としてもよい。
合成後信号=発光画像データ×k+平均画像データ×(1−k)・・・[式2]
これにより、ステップS225の画像合成処理が終了する。
以上のように画像合成処理を行うことで、発光装置を発光させて撮影して取得した画像データと発光装置を発光させずに撮影して取得した画像データとを合成して、良好な合成画像を取得することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
例えば、上記の実施形態では、カメラに内蔵された発光部を用いて発光撮影を行う例を説明したが、カメラに着脱可能な発光装置を用いて発光撮影を行う構成でも構わない。
また、上記の実施形態では、予めユーザにより画像合成撮影モードが選択されている例を説明したが、被写体の動き量や明るさなどに基づいて撮影シーンを判別する機能を有し、シーン判別の結果に基づいて自動的に画像合成撮影モードが選択されても構わない。
また、上記の実施形態では、電源スイッチがオンされると撮像素子103の露光を開始させる例を説明したが、撮影動作の開始指示が入力されると撮像素子103の露光を開始させる構成でも構わない。その場合、画像処理部105から出力される画像データに基づいて露出条件を決定するのではなく、撮像素子103とは異なる測光センサを有し、被写体の輝度に関する情報である測光センサの測光結果に基づいて露出条件を決定するようにすればよい。
また、上記の実施形態では、カメラ100の画像合成部116で画像合成を行う例を説明したが、カメラ100で複数回の撮影を行い、取得した複数の画像データを外部機器に送信して外部機器で画像合成を行う構成であってもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 カメラ
102 制御部
103 撮像素子
105 画像処理部
106 輝度算出部
110 発光部
111 発光制御部
116 画像合成部

Claims (15)

  1. 被写体を撮像して画像データを出力する撮像手段と、
    前記被写体の輝度に関する情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された発光装置を予備発光させたときの前記被写体の輝度に関する情報に基づいて、前記発光装置の本発光量を算出する算出手段と、
    前記取得手段により取得された前記輝度に関する情報に基づいて撮影時に用いる露出制御値を決定する決定手段と、を有し、
    前記撮像手段は、前記発光装置を発光させて行う発光撮影と前記発光装置を発光させずに行う非発光撮影とを含む複数回の撮影により画像合成処理の対象となる複数の画像データを出力し、
    前記決定手段は、前記算出手段により算出された本発光量に応じて、前記発光撮影時及び前記非発光撮影時の露出制御値を決定することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記決定手段は、前記算出手段により算出された本発光量が前記発光装置の制御可能な最小発光量よりも小さい場合に、前記算出手段により算出された本発光量に基づいて、前記発光撮影時及び前記非発光撮影時の露出制御値を決定することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  3. 前記決定手段は、前記算出手段により算出された本発光量が前記最小発光量よりも小さい場合に、前記算出手段により算出された本発光量と前記最小発光量との差分に基づいて、前記発光撮影時及び前記非発光撮影時の露出制御値を決定することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  4. 前記決定手段は、前記最小発光量よりも小さい場合に、前記算出手段により算出された本発光量と前記最小発光量との差分に基づいて、前記取得手段により取得された前記発光装置を発光させていないときの前記被写体の輝度に関する情報に基づいて決定された前記発光撮影時及び前記非発光撮影時の露出制御値を変更することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記決定手段は、前記算出手段により算出された本発光量が前記発光装置の制御可能な最大発光量よりも大きい場合に、前記算出手段により算出された本発光量に基づいて、前記発光撮影時及び前記非発光撮影時の露出制御値を決定することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  6. 前記決定手段は、前記算出手段により算出された本発光量が前記最大発光量よりも大きい場合に、前記算出手段により算出された本発光量と前記最大発光量との差分に基づいて、前記発光撮影時及び前記非発光撮影時の露出制御値を決定することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記決定手段は、前記算出手段により算出された本発光量が前記最大発光量よりも大きい場合に、前記算出手段により算出された本発光量と前記最大発光量との差分に基づいて、前記取得手段により取得された前記発光装置を発光させていないときの前記被写体の輝度に関する情報に基づいて決定された前記発光撮影時及び前記非発光撮影時の露出制御値を変更することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記決定手段は、前記非発光撮影時の露出が前記発光撮影時の露出よりも明るくなるように前記発光撮影時及び前記非発光撮影時の露出制御値を決定することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記複数回の撮影では前記非発光撮影が2回以上行われ、
    前記決定手段は、前記複数回の撮影における前記非発光撮影の回数に応じた露出差となるように前記発光撮影時及び前記非発光撮影時の露出制御値を決定することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 前記決定手段は、前記複数回の撮影における前記非発光撮影の回数が第1の回数のときよりも、前記非発光撮影の回数が前記第1の回数より多い第2の回数のときのほうが、前記露出差が大きくなるように前記発光撮影時及び前記非発光撮影時の露出制御値を決定することを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  11. 前記決定手段は、前記非発光撮影時の撮影感度を前記発光撮影時の撮影感度よりも高くすることを特徴とする請求項8ないし10のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記複数回の撮影が行われて前記撮像手段から出力された複数の画像データに基づいて画像合成処理を行う画像合成手段を有することを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の撮像装置。
  13. 被写体を撮像して画像データを出力する撮像手段を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記被写体の輝度に関する情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得された発光装置を予備発光させたときの前記被写体の輝度に関する情報に基づいて、前記発光装置の本発光量を算出する算出ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記輝度に関する情報に基づいて撮影時に用いる露出制御値を決定する決定ステップと、
    前記撮像手段が、前記発光装置を発光させて行う発光撮影と前記発光装置を発光させずに行う非発光撮影とを含む複数回の撮影により画像合成処理の対象となる複数の画像データを出力するステップと、を有し、
    前記決定ステップは、前記算出ステップで算出された本発光量に応じて、前記発光撮影時及び前記非発光撮影時の露出制御値を決定することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  14. 被写体を撮像して画像データを出力する撮像手段を有する撮像装置で用いられるプログラムであって、
    前記撮像装置が備えるコンピュータに、
    前記被写体の輝度に関する情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得された発光装置を予備発光させたときの前記被写体の輝度に関する情報に基づいて、前記発光装置の本発光量を算出する算出ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記輝度に関する情報に基づいて撮影時に用いる露出制御値を決定する決定ステップと、
    前記撮像手段が、前記発光装置を発光させて行う発光撮影と前記発光装置を発光させずに行う非発光撮影とを含む複数回の撮影により画像合成処理の対象となる複数の画像データを出力するステップと、を実行させ、
    前記決定ステップは、前記算出ステップで算出された本発光量に応じて、前記発光撮影時及び前記非発光撮影時の露出制御値を決定することを特徴とするプログラム。
  15. 被写体を撮像して画像データを出力する撮像手段を有する撮像装置で用いられるプログラムが記憶された、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体であって、
    前記プログラムは前記撮像装置が備えるコンピュータに、
    前記被写体の輝度に関する情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得された発光装置を予備発光させたときの前記被写体の輝度に関する情報に基づいて、前記発光装置の本発光量を算出する算出ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記輝度に関する情報に基づいて撮影時に用いる露出制御値を決定する決定ステップと、
    前記撮像手段が、前記発光装置を発光させて行う発光撮影と前記発光装置を発光させずに行う非発光撮影とを含む複数回の撮影により画像合成処理の対象となる複数の画像データを出力するステップと、を実行させ、
    前記決定ステップは、前記算出ステップで算出された本発光量に応じて、前記発光撮影時及び前記非発光撮影時の露出制御値を決定することを特徴とする記憶媒体。
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